JP2007267439A - 回転電機におけるアーマチュアコア - Google Patents

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Abstract

【課題】電動モータのアーマチュアを構成するコア材の形状に基づいて、渦電流の発生を防止して鉄損の低減を図るように構成する。
【解決手段】コア材10、11の各ティース10e、11eの外周縁部に、渦電流防止用スロットとなる凹溝部10j、11jを形成し、該凹溝部10j、11jを、脚片10c、11cの周回り方向両側縁と爪片10d、11dの内径側縁との境界から凹溝部10j、11jの溝底部までの各最短距離A、Bが、脚片10c、11cの周回り方向幅Cの半分と略等しく(A=B≒C/2)、かつ、凹溝部10j、11jの溝深さHが、脚片10c、11cの側縁と爪片の内径側縁との境界において、脚片10c、11cの側縁に沿う直線L1と爪片10d、11dの内径側縁に沿う直線L2との交点Qから爪片10d、11dの外径側縁までの最短距離Rに略等しく(H≒R)なるように形成する。
【選択図】図3

Description

本発明は、アクチュエータを構成する電動モータ等の回転電機におけるアーマチュアコアの技術分野に属するものである。
一般に、この種電動モータ等の回転電機のなかには、ヨークに回転自在に軸承されるアーマチュアを、リング状板材の外周縁に周回り方向複数のティースが放射方向に突出するコア材の複数枚をアーマチュア軸に一体的に外嵌してなるアーマチュアコアの外周に、コイルを巻装することにより構成したものがある。このように構成されたアーマチュアのコイルに通電がなされると、励磁されたコイルがアーマチュアを内装するヨーク内周面に配された永久磁石に引き寄せられることにより、アーマチュアの回転がなされる構成となっているが、前記アーマチュアを用いた回転電機においては、渦電流による鉄損、インダクタンス、コギングトルクの発生をそれぞれ低減させることが課題となっている。
特開2002−199626
しかるに、前記従来のものでは、渦電流による鉄損を低減させるためには、コア材の板厚を薄くすることや、コア材の材質を変えること等が提唱されるが、何れの場合もコストアップという問題がある。さらに、インダクタンスを低減するためには、コイル巻装用スロットにコイルを巻装する際に、その巻き回数を減少させる一方、ヨーク側の永久磁石の磁束を増加すること等が提唱されるが、この場合もコストアップの問題があるうえ、このようにすることで鉄損やコギングトルクの増加が生じるという問題があり、何れの対策についても充分な解決策とはなっておらず、ここに本発明の解決すべき課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、リング状板材の外周縁に周回り方向複数のティースが放射方向に突出するコア材の複数枚を、アーマチュア軸に貫通してなるアーマチュアコアにおいて、各コア材のティースの外周縁を内径側に切り欠いて凹溝部を形成し、アーマチュアコアの外周に、隣接するティースのあいだに位置し、コイルが巻装されるコイル巻装用スロットと、ティースに生じる渦電流の発生を防止する渦電流防止用スロットとが軸方向に長く形成されている回転電機におけるアーマチュアコアである。
請求項2の発明は、各コア材に形成されるティースは、放射方向に突出する脚片と、該脚片の突出端部から周回り方向に延出する爪片とにより構成され、渦電流防止用スロットを構成する凹溝部は、脚片の周回り方向両側縁と爪片の内径側縁との境界から凹溝部の溝底部までの最短距離をそれぞれA、Bと設定し、脚片の周回り方向幅をCと設定したとき、
式 A=B≒C/2
を満たし、かつ、凹溝部の溝深さをH、脚片の側縁と爪片の内径側縁との境界において、脚片の側縁に沿う直線と爪片の内径側縁に沿う直線との交点から爪片の外径側縁までの最短距離をRとしたとき、
式 H≒R
を満たす形状に設定されている請求項1に記載の回転電機におけるアーマチュアコアである。
請求項3の発明は、凹溝部は、溝入口部の少なくとも周回り方向一方の端部に切り欠き部が形成されている請求項2に記載の回転電機におけるアーマチュアコアである。
請求項1、2の発明とすることにより、ティースにおける渦電流の発生を防止してアーマチュアに生じる鉄損を低減することができる。
請求項3の発明とすることにより、有効磁束を低下させることなく、コギングトルクの低減を図ることができる。
つぎに、本発明の第一の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図中、1は車両に搭載する電装品の駆動源となる電動モータ(回転電機)であって、該電動モータ1を構成する有底筒状に形成されたヨーク(モータハウジング)2の内周面には、周回り方向に二対のN、S極(磁極)が形成されるべく永久磁石3が固定されており、これによって、同極同士が径方向に対向する四極型の電動モータ1に構成されている。4はアーマチュアであって、該アーマチュア4を構成するアーマチュア軸5には、リング状板材であるコア材6を複数枚積層して構成されたアーマチュアコア7が一体的に外嵌されており、さらに、アーマチュアコア7の先端部に位置してコンミテータ(整流子)8が外嵌固定されている。そして、アーマチュア軸5は、基端部がヨーク2の筒底部2aに設けられた軸受2bを介して軸承される一方、先端部がヨーク2の開口端に設けたカバー2cに設けられた軸受2dに軸承されており、これによって、アーマチュア5は、ヨーク2内において回動自在な状態で内装されている。また、前記カバー2cとヨーク2とのあいだには、ホルダステー9が挟持状に支持されており、該ホルダステー9には、周回り方向四箇所に位置してブラシホルダ9aが形成されており、該ブラシホルダ9aに、それぞれブラシ9bが出没自在に内装され、該ブラシ9bの突出先端部(内径側先端部)がコンミテータ8に弾圧状に当接(接触)することによって、外部からの電源がブラシ9bを介してコンミテータ8に供給され構成となっているが、これらの基本構成は従来通りとなっている。
さて、前記アーマチュアコア7を構成するコア材6は、アーマチュア軸5に一体的に外嵌する貫通孔10aが形成された第一コア材10と、該第一コア材10よりも大径でアーマチュア軸5に遊嵌する貫通孔11aが形成された第二コア材11との二種類が用いられており、アーマチュアコア7は、複数枚の第一コア材10を積層したものの軸方向両端部に、複数枚の第二コア材11をそれぞれ積層することで構成されている。このようにアーマチュアコア7を第一、第二コア材10、11を用いて構成することにより、第二コア材10内径部位とアーマチュア軸5とのあいだに空隙部が形成され、これによって、コンミテータ8と基端側の軸受2bとを近付けた状態で配設できるようにし、アーマチュア軸5方向のコンパクト化が図れるように構成されている。
尚、12、13はアーマチュアコア7の軸方向先端側と基端側とに位置して設けられた一対インシュレータである。
前記第一、第二コア材10、11は、互いに同径に設定されたリング状の本体部10b、11bの外周に、該本体部10b、11b外周縁から周回り方向等間隔を存し、放射方向に突出する脚片10c、11cと、該脚片10c、11cの突出先端から周回り方向両側に突出する爪片10d、11dとにより構成されるT字形のティース10e、11eが周回り方向に十個配設されている。これによって、これら第一、第二コア材10、11を積層してアーマチュアコア7を形成したとき、アーマチュアコア7外周の隣接するティース10e、11eの対向間に、軸芯方向に長く凹設された蟻溝状のコイル巻装用スロット10f、11fが周回り方向に十個形成されるように設定されている。そして、これらコイル巻装用スロット10f、11fには巻線14aが巻装され、アーマチュアコア7の外周に複数のコイル14が形成されており、これら各コイル14を形成する巻線14aの端部をコンミテータ8に電気的に接続することにより、これらコイル14に、ブラシ9b、コンミテータ8を介して外部電源が供給されるように構成され、外部電源の供給に基づいてコイル14が励磁するように設定されている。
また、第一コア材10は、前記本体部10bの内径側に、アーマチュア軸5を内嵌する貫通孔10aが形成された内径側本体部10gが形成されており、該内径側本体部10gと外径側の本体部(以降、外径側本体部)10bとのあいだには、各ティース10eの脚片10cと同一放射線上に位置する状態で周回り方向十個のブリッジ片10hが設けられ、内径側本体部10gと外径側本体部10bとを一体的に連結するように構成されている。そして、周回り方向に隣接するブリッジ片10h同士のあいだに形成される内側スロット10iは、アーマチュアコア7を構成したときに軸方向に長い隙間となり、コイル巻装用スロット10f、11fに巻装される巻線14aをコンミテータ8にヒュージングするときのスペースとして、また、電動モータ1の駆動時に発生する熱を放出するためのスペースとして機能するように構成されている。
そして、各ティース10e、11eを構成する爪片10d、11dの外周縁部には、周回り方向中間部に位置し、後述する条件を満たす形状となるように寸法設定された凹溝部10j、11jが、軸芯側(内径側)に切り欠く状態で形成されている。これによって、アーマチュアコア7を形成したとき、これら凹溝部10j、11jが、ティース10e、11eの周回り方向中間に位置し、アーマチュア軸5方向に長い渦電流防止用スロットとなり、渦電流の発生を防止して鉄損の低減が図れるように構成されている。
さらに、凹溝部10j、11jの周回り方向両側部位に位置する溝入口部には、溝奥側よりも大きい開口となるよう、溝入口部となるコーナー部を切り欠く(切り落とす)状態で補助凹部10k、11kが形成されており、凹溝部10j、11jの溝奥側の周回り方向溝幅よりも、溝入口部における溝幅が広くなるように設定されており、これによって、磁束を低下させることなく、磁束の変化を緩和してコギングトルクを低減できるようにしている。
尚、10m、11mは、第一コア材外径側本体部10bと第二コア材本体部11bとのそれぞれの内径側に、各ティース10e、11eの脚片10c、11cと同一放射線上に位置し、第一、第二コア材10、11の板面を一方の面側に押し出すことにより形成されるカシメ用突起10k、11kであって、該カシメ用突起10m、11mは、それぞれ周回り方向に十個づつ形成されている。
さて、前記各ティース10e、11eに形成される凹溝部10j、11jの形状は、脚片10c、11cの周回り方向両側縁と爪片10d、11dの内径側縁との境界点X、Yと凹溝部10j、11jの溝底部10p、11pとのあいだの最短距離を距離A、Bと設定したとき、これら距離A、Bは、脚片10c、11cの周回り方向の幅Cの半分の長さと略同じ長さ、即ち、
式 A=B≒C/2
で示される条件を満足しており、しかも、凹溝部10j、11jの溝深さHは、脚片10c、11cの側縁と爪片10d、11dの内径側縁との境界部位において、脚片側縁に沿う直線L1と爪片内径側縁に沿う直線L2との交点Qから爪片10c、11cの外径側縁までの最短距離R(爪片10d、11dの外径側円となる第一円弧と、交点Qを通り、前記第一円弧と同芯状の第二円弧とのあいだの距離で設定される)と略同じ長さ、即ち、
式 H≒R
で示される条件を満足するように設定されている。
このように形成することにより、凹溝部10j、11jは、各ティース10e、11eの爪片10d、11dの外径側縁において、周回り方向中間部から内径側に向けて形成され、かつ、その溝深さHが爪片10d、11dの径方向長さに相当するように形成されている。これによって、隣接するティース10e、11eのあいだに形成されるコイル巻装用スロット10f、11fの面積を、巻線14cの巻装に必要な広さに確保でき、しかも、アーマチュア4における渦電流の発生を防止して鉄損を低減できるように構成されている。
叙述の如く構成された本形態において、アーマチュアコア7を構成するコア材6は、第一、第二コア材10、11の二種類のものが用いられているが、この場合に、第一、第二コア材10、11の各ティース10e、11eの外周縁部には凹溝部10j、11jが形成されているので、アーマチュアコア7を構成したとき、凹溝部10j、11jが軸方向に長い渦電流防止用スロットとなって、爪片10d、11ed部位に発生する渦電流の発生を防止して、鉄損を低減することができる。しかも、この場合に、各コア材10、11のティース10e、11eを切り欠くだけの構成であるので、コストアップを押さえることができるものでありながら、電動モータ1の性能アップが図れて高性能なものにすることができる。
さらにこのものでは、凹溝部10j、11jの溝入口部を切り欠くことで補助凹部10k、11kが形成されていて、溝入口部側が溝奥側よりも周回り方向幅が広くなっているため、磁束変化を緩和してコギングトルクの低減を図ることができ、しかも、さらなる鉄損の低減を図ることができる。
因みに、図4に、凹溝部が形成されない従来のコア材を用いたアーマチュアにより構成される従来型電動モータと、本発明が実施されて凹溝部10j、11jが形成されたコア材10、11を用いたアーマチュア4により構成される電動モータ1とにおいて、回転角に対するコギングトルクの値を測定したグラフ図を示す。前記グラフ図によると、実線で表示される本発明に基づく電動モータ1のコギングトルクの変化の方が、二点鎖線で表示される従来型電動モータのコギングトルクの変化よりも振幅の小さい変化になっており、コギングトルクの低減が図れたことが実証される。また、従来型電動モータと本発明に基づく電動モータ1との有効磁束を測定した結果、略同様の測定値となり、凹溝部10j、11jを形成することによる有効磁束の低下はないことが確認された。
これによって、本発明が実施された電動モータ1は、渦電流の発生を防止できて鉄損を防止することができるうえ、有効磁束を低下させることがないものでありながらコギングトルクの低減を図ることができ、もって、モータ特性の優れたものとなっている。
尚、本発明は前記実施の形態に限定されないことは勿論であって、図5に示す第二の実施の形態のようにすることもできる。
このものは、コア材15に形成される複数のティース15aの外周縁部に形成される凹溝部15bの溝底形状が四角になるように形成されている。そして、このものにおいても、凹溝部15bの形状は、脚片15cの周回り方向両側縁と爪片15dの内径側縁との境界点X1、Y1から凹溝部の溝底部までの最短距離をそれぞれA1、B1と設定し、脚片の周回り方向幅をC1と設定したとき、
式 A1=B1≒C1/2
を満たし、かつ、凹溝部15bの溝深さをH1、脚片15cの側縁と爪片15dの内径側縁との境界部位において、脚片15cの側縁に沿う直線と爪片15dの内径側縁に沿う直線との交点Q1から爪片15dの外径側縁までの最短距離をR1としたとき、
式 H1≒R1
を満たす形状に設定されている。そして、このものにおいても、凹溝部15bの溝入口部に段差状の補助凹部15eが形成されており、このように構成されたコア材15を用いてアーマチュアコアを形成することにより、軸方向に長い渦電流防止用スロットが形成されて、各ティース15aにおける渦電流の発生が防止されて、鉄損の低減を図ることができ、しかも、電動モータのコギングトルクが低減された高性能な電動モータを提供することができる。
さらには、このものでは、コア材の各ティースの周回り方向中間部に渦電流防止用スロットとしての凹溝部を形成する構成であるので、コア材に形成されるティースの数が少ない場合では、渦電流防止用スロットが疑似的なコイル巻装用スロットとして機能することにより、コンパクト化を図ることができる。そのうえ、ティースの数が、ヨークに形成される極数に対して整数倍とならないような場合では、コギングトルクの低減効果を一層顕著に発揮することができる。
電動モータの側面断面図である。 図2(A)、(B)はそれぞれ第一、第二コア材の正面図である。 図3(A)、(B)はそれぞれ電動モータの要部を切り欠いた正面図、コア材の拡大正面図である。 従来型電動モータと本発明の電動モータとの回転角度に対するコギングトルクの変化を示すグラフ図である。 第二の実施の形態におけるコア材の拡大正面図である。
符号の説明
1 電動モータ
4 アーマチュア
5 アーマチュア軸
6 コア材
10 第一コア材
10e ティース
10f コイル巻装用スロット
10h ブリッジ片
10i 内側スロット
10j 凹溝部
10k 補助凹部
11 第二コア材

Claims (3)

  1. リング状板材の外周縁に周回り方向複数のティースが放射方向に突出するコア材の複数枚を、アーマチュア軸に貫通してなるアーマチュアコアにおいて、各コア材のティースの外周縁を内径側に切り欠いて凹溝部を形成し、アーマチュアコアの外周に、隣接するティースのあいだに位置し、コイルが巻装されるコイル巻装用スロットと、ティースに生じる渦電流の発生を防止する渦電流防止用スロットとが軸方向に長く形成されている回転電機におけるアーマチュアコア。
  2. 各コア材に形成されるティースは、放射方向に突出する脚片と、該脚片の突出端部から周回り方向に延出する爪片とにより構成され、渦電流防止用スロットを構成する凹溝部は、脚片の周回り方向両側縁と爪片の内径側縁との境界から凹溝部の溝底部までの最短距離をそれぞれA、Bと設定し、脚片の周回り方向幅をCと設定したとき、
    式 A=B≒C/2
    を満たし、かつ、凹溝部の溝深さをH、脚片の側縁と爪片の内径側縁との境界において、脚片の側縁に沿う直線と爪片の内径側縁に沿う直線との交点から爪片の外径側縁までの最短距離をRとしたとき、
    式 H≒R
    を満たす形状に設定されている請求項1に記載の回転電機におけるアーマチュアコア。
  3. 凹溝部は、溝入口部の少なくとも周回り方向一方の端部に切り欠き部が形成されている請求項2に記載の回転電機におけるアーマチュアコア。
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