JP2007209397A - 空調シート - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、空調クッションの配線の取り回しを容易にすることができる送風および暖房機能を有する空調シートを提供する。
【解決手段】空調シート10は、通気ダクト40と、空調マット32と、電熱手段31と、電熱線31bとを備える。通気ダクト40は、空調空気Aが供給される。空調マット32は、通気ダクト40に接続され、シート10の着座面23aと背当面24aとのうち少なくとも一方へ空調空気Aを送風するよう設けられる。電熱手段31は、着座面23aと背当面24aとのうち少なくとも空調空気Aが送風される方を暖めるよう設けられる。電熱線31bは、電熱手段31に電力を供給する。電熱線31bは、通気ダクト40内を通る。
【選択図】図2
【解決手段】空調シート10は、通気ダクト40と、空調マット32と、電熱手段31と、電熱線31bとを備える。通気ダクト40は、空調空気Aが供給される。空調マット32は、通気ダクト40に接続され、シート10の着座面23aと背当面24aとのうち少なくとも一方へ空調空気Aを送風するよう設けられる。電熱手段31は、着座面23aと背当面24aとのうち少なくとも空調空気Aが送風される方を暖めるよう設けられる。電熱線31bは、電熱手段31に電力を供給する。電熱線31bは、通気ダクト40内を通る。
【選択図】図2
Description
本発明は、空調機能を有する空調シートに関する。
近年、空調機能を有する空調シートが自動車用シートに採用されている。空調機能としては、該シートの着座面および背当面とから乗員側に向かって送風する機能と、着座面と背当面とを暖める機能と、がある。
着座面および背当面とから乗員側に向かって送風する機能としては、空調マットが提案されている。空調マットは、スペーサー材料を囲む非通気性生地で形成されたバックと、バッグ内部に取り込んだ空調空気を空調マット外部へ放出する空気放出穴を備えて、着座面および背当面へ送風している。
また、着座面と背当面とを暖める機能としては、シートクッションと該シートクッションの表皮との間およびシートバックと該シートバックの表皮との間にそれぞれ平面状ヒーターが収容されている。(例えば、特許文献1参照)。
特表2004−520889号公報
しかし、特許文献1に開示されている空調シートでは、平面状ヒーターと空調マットとをシートに配置する際に、平面状ヒーターの電熱線に電力を供給する配線と、空調マット内部に空調空気を供給する通気ダクトが必要となり、配線と通気ダクトとが互いに干渉しないように配線を取り回さなければならないので、配線の取り回しが複雑になることが考えられる。
したがって、本発明の目的は、平面状ヒーターの配線や空調マットの通気ダクトの取り回しを容易にすることができる送風および暖房機能を有する空調シートを提供することである。
空調シートは、通気ダクトと、空調マットと、電熱手段と、配線とを備える。前記通気ダクトは、空調空気が供給される。前記空調マットは、前記通気ダクトに接続され、シートの着座面と背当面とのうち少なくとも一方に前記空調空気を送風するよう設けられる。前記電熱手段は、前記着座面と前記背当面とのうち少なくとも前記空調空気が送風される方を暖めるよう設けられる。前記配線は、前記電熱手段に電力を供給する。前記配線は、前記通気ダクト内を通る。
この構成によれば、配線が通気ダクト内を通ることによって、配線の配置場所が確保されるようになる。また、通気ダクトが配線のプロテクタとして利用される。
本発明の好ましい形態では、前記空調シートは、前記通気ダクトに前記空調空気を供給するブロワを更に備える。前記配線は、前記通気ダクト内を通って前記ブロワの近傍まで延びる。
この構成によれば、通気ダクト内を配線の配置空間として十分に利用するようになるので、配線を取り回す空間が十分に確保されるようになる。
本発明の好ましい形態では、前記配線を前記ブロワ内の基板に電気的に接続する。
この構成によれば、配線およびブロワを外部と電気的に接続するコネクタが、ひとつのコネクタにまとめられる。
本発明の好ましい形態では、前記空調マットと前記電熱手段とを一体にする。
この構成によれば、空調マットと電熱手段とが、一つのユニットとして扱えるようになる。
本発明の好ましい形態では、前記電熱手段は、前記空調マットの表面に直接固定する電熱線を有する。
この構成によれば、空調マットが電熱線を支持する支持部として機能する。
本発明の好ましい形態では、前記電熱手段は、前記空調マットの内部に固定する電熱線を有する。
この構成によれば、電熱線を空調マットの外側から内側へ取り回す必要がなくなる。
本発明によれば、配線の取り回しを容易にすることができる。
本発明の第1の実施形態に係る空調シート10を、図1〜5を用いて説明する。空調シート10は、例えば自動車用シートに採用されている。
図1は、空調シート10の側面図である。図1に示すように、空調シート10は、シート本体20と、一対の空調クッション30と、通気ダクト40と、ブロワ50とを備えている。
シート本体20は、シートクッション21と、シートバック22とを備えている。シートクッション21は、パッド部材25(図2に示す)と、シートクッション21の表皮となる第1の表皮23とを備えている。シートクッション21の上面、つまり、第1の表皮23において乗員H側の面は、乗員が着座する着座面23aとなっている。第1の表皮23において少なくとも着座面23aは、通気性を有している。
シートバック22は、図示しないパッド部材と、シートバック22の表皮となる第2の表皮24となどを備えている。シートバック22の前面、つまり、第2の表皮24において乗員H側の面は、乗員の背中が当たる背当面24aとなっている。第2の表皮24において少なくとも背当面24aは、通気性を有している。
図中に点線で示すように、空調クッション30は、シートクッション21内とシートバック22内とに1つずつ収容されている。図2は、シートクッション21の斜視図である(シートバック22は、省略されている。)。図2では、第1の表皮23は、2点鎖線で示されている。図2に示すように、シートクッション21内に収容される空調クッション30は、パッド部材25と第1の表皮23との間に配置されている。なお、図2中では省略されているが、実際には、シートクッション21は、フレームとスプリングとなどの他の要素も備えていてもよい。シートクッション21の構造は、限定されるものではない。同様に、シートバック22内に収容される空調クッション30は、パッド部材と第2の表皮との間に配置される。シートバック22も、フレームとスプリングなどの他の構成要素を備えていてもよい。シートバック22の構造も限定されるものではない。
図1に示すように、シートクッション21内に収容される空調クッション30は、着座面23aにおいて乗員が着座する範囲をカバーする大きさを有している。後方の位置P2は、シートバック22の背当面24aと重なる位置である。同様に、シートバック22内に収容される空調クッション30は、背当面24aにおいて乗員が寄りかかる範囲をカバーする大きさを有している。
シートクッション21内に収容される空調クッション30とシートバック22内に収容される空調クッション30の構造とは互いに同じ構造でよいので、シートクッション21内に収容される空調クッション30を代表して説明する。
図3は、空調クッション30の分解図である。図3に示すように、空調クッション30は、電熱手段31と、空調マット32とを備えている。電熱手段31は、布状生地31aと、電熱線31bとを備えている。電熱線31bは、布状生地31aの上面に均一に配線されるように、蛇行して布状生地31aに固定されている。布状生地31aは、電熱線31bを支持する機能を有している、なお、電熱線31bの配線パターンは、一例であって、これに限定されるものではない。
空調マット32は、通気性のない第1の非通気性生地33と、通気性のない第2の非通気性生地34と、通気性のあるクッション材35とを備えている。第1の非通気性生地33は、後述される第2の貫通孔37を備え、シート本体20において乗員Hと接触する面側に位置する。それゆえ、第1の非通気性生地33は、着座面23a側に位置する。シートバック内に収容される空調クッション30の第1の非通気性生地33は、背当面24a側に位置する。
クッション材35は、第1,2の非通気性生地33,34間に挟まれる。第1,2の非通気性生地33,34の外縁が例えば接着又は縫合などによって互いに気密に接合されることによって、第1,2の非通気性生地33,34間に、空調空気Aを収容できる収容空間が規定される。
図4は、空調クッション30を、前後方向に沿って切断した場合の断面図である。なお、前後方向とは、空調シート10の前後方向である。図4は、後述される第1,2,3の貫通孔36,37,39を通るように空調クッション30を切断した場合の断面図である。図4に示すように、クッション材35が第1,2の非通気性生地33,34間に収容されることによってクッション材35がスペーサーとして機能するので第1,2の非通気性生地33,34は、互いに密着することがなくなり、かつ、クッション材35が通気性を有することによって、第1,2の非通気性生地33,34間に空調空気が収容可能となる。
図3に示すように、電熱手段31の布状生地31aには、電熱線31bの近傍に複数の第1の貫通孔36が形成されている。各第1の貫通孔36は、布状生地31aを貫通している。空調マット32の第1の非通気性生地33には、第2の貫通孔37が形成されている。第2の貫通孔37は、第1の非通気性生地33を貫通している。図4に示すように、第2の貫通孔37は、電熱手段31が第1の非通気性生地33上に取り付けられた際に第1の貫通孔36と連通する。第1の非通気性生地33は、第2の貫通孔37が形成されることによって通気性を有するようになる。第1の非通気性生地33において第2の貫通孔37以外の場所は、通気性を有していない。尚、電熱手段31の布状生地31aに第1の貫通孔36を設けず、布状生地31aに通気性を持たせてもよい。また布状生地31aの材質は布に限定することなく、麻、絹、木綿等としてもよい。
空調マット32には、後述される通気ダクト40が取り付けられる固定部38が形成されている。固定部38について具体的に説明する。図3に示すように、第1の非通気性生地33には、第1の固定部構成突部38aが形成されている。第1の固定部構成突部38aは、幅方向略中央から後方に向かって突出している。第2の非通気性生地34には、第1の固定部構成突部38aと重なる第2の固定部構成突部38bが形成されている。第1,2の固定部構成突部38a,38bの幅方向外側縁が互いに気密に接合されることによって、第1,2の固定部構成突部38a,38bとの間に、通気ダクト40が挿入される空間が規定される。通気ダクト40が第1,2の固定部構成突部38a,38b間に挿入されて空調マット32に固定される。
図1,2に示すように、ブロワ50は、シートクッション21の後端部に配置されている。後端部とは、位置P2よりも後方である。ブロワ50は、通気ダクト40を通して、シートクッション21内とシートバック22内とに収容される各空調マット32内に空調空気Aを送風する。尚、ブロワ50は、シートクッション21内に収容されて配設されてもよい。
図2に示すように通気ダクト40は、シートクッション21内に収容される空調クッション30およびシートバック22内に収容される空調クッション30とブロワ50とに接続されている。具体的には通気ダクト40は、途中2又に分かれており、該2又部の一端がシートクッション21内に収容される空調クッション30の固定部38に固定されている。2又部のうち他端は、シートバック22内に収容される空調クッション30の固定部38に取り付けられている。2又部以外の端部がブロワ50の吐出口52に固定されている。吐出口52は、空調空気Aをブロワ50の外部へ吐出する。
これにより、ブロワ50の吐出口52から吐出された空調空気Aは、通気ダクト40内を通って、各空調マット32内に導かれる。通気ダクト40は、シートクッション21内において位置P2よりも後方に配置される。通気ダクト40は、シートバック22内において空調クッション30よりも下方に配置されている。
ここで、電熱線31bについて具体的に説明する。図2,4に示すように、固定部38の第1の固定部構成突部38aには、一対の第3の貫通孔39が形成されている。第3の貫通孔39は、第1の固定部構成突部38aを貫通している。電熱線31bは、第3の貫通孔39内を通って、空調マット32内に入り込む。そして、電熱線31bは、通気ダクト40内を通ってブロワ50側に延びている。
図5は、ブロワ50の斜視図である。図5に示すように、通気ダクト40内を通ってブロワ50側へ延びた4本の電熱線31b(シートクッション21内とシートバック22内に収容される電熱手段31の電熱線31b、計4本)は、通気ダクト40のブロワ側端部41から外に出ている。ブロワ側端部41には、電熱線31bを収容するプロテクタ60が接続されている。各電熱線31bの端部は、プロテクタ60を通った後第1のコネクタ70に電気的に接続されている。本実施形態では、電熱線31bは、本発明で言う配線の機能も有している。第1のコネクタ70は、例えば自動車のECUなどに接続されている。
また、ブロワ50は、ブロワ50を上記ECUなどに接続する第2のコネクタ80を備えている。
尚、本実施例では、ブロワ50側へ延びた電熱線31bは4本としたが、それに限られることなく、電熱手段31の配線回路次第で本数を変更させてもよい。
つぎに、空調シート10の動作を説明する。乗員Hがシートクッション21の着座面23aとシートバック22の背当面24aを暖めようとして、操作スイッチ(図示せず)を操作すると、シートクッション21およびシートバック22の電熱手段31の電熱線31bに電流が流れる。これによって、シートクッション21およびシートバック22の電熱手段31の電熱線31bが発熱する。それゆえ、着座面23aおよび背当面24aが暖められる。
または、乗員Hが、シートクッション21およびシートバック22から送風をするように操作スイッチ(図示せず)を操作すると、ブロワ50が駆動する。ブロワ50が駆動することによって通気ダクト40を通って各空調マット32内に空調空気Aが送風される。各空調マット32内に収容された空調空気Aは、第1,2の貫通孔36,37を通った後、又は、第2の貫通孔37を通り通気性を有する布状生地31aを通過した後、着座面23aと背当面24aとを通過して乗員H側へ送風される。
このように構成される空調シート10では、電熱線31bが通気ダクト40内を通ることによって、シート本体20内における電熱線31bの配置場所が確保されることになるので、電熱線31bの取り回しが容易になる。
また、通気ダクト40を電熱線31bのプロテクタとして利用することができる。
また、各電熱線31bが通気ダクト40内を通ってブロワ50の近傍まで延びるので
、通気ダクト40を電熱線31bの取り回しの空間確保の為に十分に利用することによって電熱線31bの取り回しが容易になるとともに、通気ダクト40を電熱線31bのプロテクタとして十分に利用することができる。
、通気ダクト40を電熱線31bの取り回しの空間確保の為に十分に利用することによって電熱線31bの取り回しが容易になるとともに、通気ダクト40を電熱線31bのプロテクタとして十分に利用することができる。
また、電熱手段31と空調マット32とが、空調クッション30として一つのユニットになるので、これらをシート本体20に組み付ける組み付け作業が容易になる。
つぎに、本発明の第2の実施形態に係る空調シート10を、図6を用いて説明する。なお、第1の実施形態と同様な機能を有する構成は、同一の符号を付して説明を省略する。本実施形態では、各電熱線31bのブロワ側端部31cの接続先が第1の実施形態と異なる。他の点は、同一であってよい。上記の異なる点について具体的に説明する。
図6は、本実施形態のブロワ50を一部切り欠いて示す斜視図である。図6に示すように、ブロワ50内には、基板51が収容されている。
本実施形態では、各電熱線31b(シートクッション21内およびシートバック22内に収容される各電熱手段31の電熱線31b)のブロワ側端部31cは、ブロワ50の吐出口52を通ってブロワ50内に収容されるとともに、基板51に電気的に接続されている。
上記のように、各電熱線31bを基板51に電気的に接続することによって、各電熱線31bおよびブロワ50をECUに接続するためのコネクタを、一つに、つまり第2のコネクタ80にまとめることができる。本実施形態では、第1の実施形態の効果に加えて、コネクタを1つにまとめることに伴う部品点数の削減によって、空調シート10のコストが削減される。
つぎに、本発明の第3の実施形態に係る空調シート10を、図7を用いて説明する。なお、第1の実施形態と同様な機能を有する構成は、同一の符号を付して説明を省略する。本実施形態では、電熱手段31の構造が、第1の実施形態と異なる。他の点は、同一であってよい。上記異なる点について具体的に説明する。
図7は、本実施形態のシートクッション21の斜視図である。なお、図中、第1の表皮23は、2点鎖線で示されている。電熱手段31は、布状生地31aを有しておらず、電熱線31bは、第1の非通気性生地33の上面33bに直接固定されている。つまり、第1の非通気性生地33が電熱線31bを支持する機能を有するようになる。このことは、シートバック22内に収容される空調クッション30であっても同様である。
本実施形態では、第1の実施形態の効果に加えて、布状生地31aを必要としないことに伴う部品点数の削減によって、空調シート10のコストが削減される。
つぎに、本発明の第4の実施形態に係る空調シート10を、図8を用いて説明する。なお、第3の実施形態と同様な機能を有する構成は、同一の符号を付して説明を省略する。本実施形態では、第1の非通気性生地33における電熱線31bの固定場所が、第3の実施形態と異なる。他の点は、同一であってよい。上記異なる点について具体的に説明する。
図8は、本実施形態の空調クッション30を、第1,2の貫通孔36,37を通るように前後方向に沿って切断した場合の断面図である。図8に示すように、電熱線31bは、第1の非通気性生地33の内面33aに固定されている。このようにすることによって、電熱線31bを第1の非通気性生地33の外側から内側へ取り回すことがなくなるので、第1の実施形態の効果に加えて、電熱線31bの取り回しが容易になる。内面33aは、本発明で言う内部の一例である。
尚、上述した第1乃至第4の実施形態では、空調クッション30はシートクッション21またはシートバック22内に収容される構造を説明したが、空調クッション30をシートクッション21の着座面23a側上面へ、またはシートバック22の背当面側上面へ配置する後付け構造としてもよい。
10…空調シート、23a…着座面、24a…背当面、31…電熱手段、31b…電熱線(配線)、32…空調マット、33a…内面(内部)、33b…上面(表面)、40…通気ダクト、50…ブロワ、51…基板、H…乗員(着座者)、A…空調空気。
Claims (6)
- 空調空気が供給される通気ダクトと、
前記通気ダクトに接続され、シートの着座面と背当面とのうち少なくとも一方へ前記空調空気を送風するよう設けられた空調マットと、
前記着座面と前記背当面とのうち少なくとも前記空調空気が送風される方を暖めるよう設けられた電熱手段と、
前記電熱手段に電力を供給する配線とを備える空調シートであって、
前記配線は、前記通気ダクト内を通ることを特徴とする空調シート。 - 前記通気ダクトに前記空調空気を供給するブロワを更に備え、
前記配線は、前記通気ダクト内を通って前記ブロワの近傍まで延びることを特徴とする請求項1に記載の空調シート。 - 前記配線は、前記ブロワ内の基板に電気的に接続されることを特徴とする請求項2に記載の空調シート。
- 前記空調マットと前記電熱手段とが一体に設けられることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の空調シート。
- 前記電熱手段は、前記空調マットの表面に直接固定する電熱線を有する
ことを特徴とする請求項4に記載の空調シート。 - 前記電熱手段は、前記空調マットの内部に固定する電熱線を有することを特徴とする請求項4に記載の空調シート。
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