JP2007207095A - 読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】無線通信媒体から読み取った情報を専用の通信装置を用いることなく外部装置へ送信可能とする読取装置を提供する。
【解決手段】読取装置10は、非接触で供給される電力により作動して記憶情報を無線送信可能に構成された無線通信媒体としてのICカード50からその記憶情報をアンテナ20を介して読み取り、読み取った記憶情報を表す二次元コードを作成してディスプレイ30に表示する。このため、本読取装置10の利用者は、二次元コードの読取機能を有する通信機器(例えば携帯電話機やパーソナルコンピュータ)を用いることにより、ICカード50から読み取った記憶情報を専用の通信装置を用いることなく外部の装置へ送信することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、非接触で供給される電力により作動して記憶情報を無線送信可能に構成された無線通信媒体との間で無線通信を行う読取装置に関するものである。
従来、非接触で供給される電力により作動して記憶情報を無線送信可能に構成された無線通信媒体との間で無線通信を行う技術(RFID:Radio Frequency Identification)が知られている。無線通信媒体としては、ICチップ及びアンテナが内蔵されたカードやタグ等が一般に用いられており、例えば、定期券としてのICカードを自動改札機の上にかざすだけで改札を通過できるようにしたシステムが実用化されている。
なお、上述した内容は公知・公用の技術であり、出願人は特に先行技術調査を行っていないため、先行技術文献の開示については行わない。
ところで、RFIDの読取装置が無線通信媒体から読み取った情報を外部の装置へ送信するためには、専用の通信装置を読取装置に内蔵する必要があり、読取装置の大型化や高コスト化を招くという問題があった。
本発明は、こうした問題にかんがみてなされたものであり、無線通信媒体から読み取った情報を専用の通信装置を用いることなく外部装置へ送信可能とする読取装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するためになされた本発明の請求項1に記載の読取装置は、非接触で供給される電力により作動して記憶情報を無線送信可能に構成された無線通信媒体からその記憶情報を読み取る読取手段と、読取手段により読み取られた記憶情報を表す二次元コードを作成するコード作成手段と、コード作成手段により作成された二次元コードを表示する表示手段と、を備えたことを特徴としている。
このような構成の読取装置によれば、二次元コードの読取機能を有する通信機器(例えば携帯電話機やパーソナルコンピュータ)を用いることにより、無線通信媒体から読み取った記憶情報を専用の通信装置を用いることなく外部の装置へ送信することができる。
ここで、無線通信媒体から記憶情報を読み取る度に二次元コードを作成して表示する構成では、複数の無線通信媒体から読み取った記憶情報を共通の外部装置へ送信する場合であっても、二次元コードの読み取り操作を複数回行わなければならなくなり、操作が煩雑となる。
そこで、請求項2に記載の読取装置は、上記請求項1に記載の読取装置において、情報を記憶する記憶手段を備え、コード作成手段は、読取手段により読み取られた記憶情報を記憶手段にいったん記憶させ、表示タイミングが到来したと判断した時点で記憶手段に記憶されている1又は複数の記憶情報を表す1つの二次元コードを作成することを特徴としている。
このような構成の読取装置によれば、複数の無線通信媒体についての記憶情報を1つの二次元コードにまとめることができる。この結果、二次元コードの読み取り操作を行う回数を少なくすることができる。
ところで、上述した表示タイミングとしては、例えば、周期的(例えば所定時刻や一定時間ごと)とすることも考えられるが、利用者が任意のタイミングを指示する構成とすると便利である。ここで、利用者によるタイミングの指示は、例えばボタン等の押し操作により行うことももちろん可能であるが、ボタン等の操作部を用いることなくタイミングの指示を入力するためには請求項3のように構成するとよい。
すなわち、請求項3に記載の読取装置は、上記請求項2に記載の読取装置において、コード作成手段は、読取手段により読み取られた記憶情報が特定の情報である場合に、表示タイミングが到来したと判断することを特徴としている。
つまり、特定の無線通信媒体を検出した場合に、表示タイミングの指示が行われたと判断するのである。この構成によれば、ボタン等の操作部を用いることなく、利用者によるタイミングの指示を入力することができる。しかも、特定の無線通信媒体を特定の場所に設置しておけば、記憶情報の送信を行おうとする者は、その場所に足を運ばない限り情報を送信できないこととなるため、情報送信者の管理(不正防止等)に利用することもできる。
また、請求項4に記載の読取装置は、上記請求項2又は3に記載の読取装置において、コード作成手段により二次元コードが作成された場合に、記憶手段に記憶されている記憶情報を消去する消去手段を備えていることを特徴としている。
この構成によれば、既に二次元コードとして表示された記憶情報が記憶手段に残存することを防ぐことができる。
さらに、請求項5に記載の読取装置は、上記請求項1〜4のいずれかに記載の読取装置において、コード作成手段は、読取手段により読み取られた記憶情報とその記憶情報に関する付加情報とを表す二次元コードを作成することを特徴としている。
この構成によれば、情報の送信先となる外部装置に対して利便性の高い情報を提供することができる。すなわち、例えば、読取手段により記憶情報が読み取られた時刻を付加情報とすれば、どの無線通信媒体が何時に検出されたかを把握することが可能となり、タイムカードのように利用することができる。また、例えば、読取装置の識別情報を付加情報とすれば、複数の読取装置を管理する場合に有効である。
一方、請求項6に記載の読取装置は、上記請求項1〜5のいずれかに記載の読取装置において、非接触で供給される電力により作動して記憶情報を無線送信可能に構成されるとともにその記憶情報を無線通信により書換可能に構成された無電源記憶送信手段を備えていることを特徴としている。
この構成によれば、無電源記憶送信手段に情報を記憶させたり、無電源記憶送信手段の記憶情報に基づき処理を行ったりすることが可能となる。しかも、無電源記憶送信手段の記憶情報は、読取装置の電源がオフの状態であっても外部から書き換えることができるため、製造過程における記憶情報の書き込みや、電源が無い状況での記憶情報の書き換え等が可能となり利便性が高い。
特に、請求項7に記載のように、コード作成手段が、読取手段により読み取られた無電源記憶送信手段の記憶情報に応じて二次元コードの表す内容を変更する構成であれば、製造過程や電源が無い状況においても容易に設定を変更することができる。
なお、無電源記憶送信手段自体を交換可能に構成してもよい。
以下、本発明が適用された実施形態について、図面を用いて説明する。
図1は、第1実施形態の読取装置10の構成を表す説明図であり、(a)は外観図、(b)は電気的構成を表すブロック図である。
この読取装置10は、アンテナコイル51及びICチップ52が内蔵された無線通信媒体としてのICカード(いわゆる非接触型ICカード)50から記憶情報を読み取るためのものである。このため、読取装置10には、図1(a)の外観図に示すように、ICカード50を近接させる位置となる通信部21が形成されている。また、この読取装置10には、ICカード50の記憶情報を二次元コード(本実施形態ではQRコード(登録商標))の形で表示するディスプレイ30が設けられている。
具体的には、図1(b)のブロック図に示すように、読取装置10は、アンテナ(送受信部)20と、上述したディスプレイ(表示部)30と、CPU41、ROM42、RAM43等を有した制御部40とを備えている。アンテナ20は、通信部21の内側に配置されており、通信部21に近接しているICカード50との間での無線通信を可能とする。
次に、ROM42にあらかじめ記憶されているプログラムに従いCPU41が実行する二次元コード表示処理について、図2のフローチャートを用いて説明する。なお、二次元コード表示処理は、読取装置10の電源がオンされることにより開始される。
この二次元コード表示処理が開始されると、まず、S101で、アンテナ20を介して通信可能なICカード50が存在するか否か(換言すれば、通信部21に近接する位置にICカード50が存在するか否か)を判定し、ICカード50が存在すると判定した場合にS102へ移行する。
S102では、S101で検出したICカード50から情報(ICカード50に記憶されている所定の情報(例えば識別情報))を読み取る処理を行う。
続いて、S103では、S102で読み取った情報に基づき、S101で検出したICカード50が、二次元コードの表示を要求するためのICカード50(以下「送信用カード」という。)であるか否かを判定する。すなわち、本実施形態の読取装置10は、ICカード50から読み取った情報が特定の情報(送信用カード特有の情報)である場合に、そのICカード50が送信用カードであり、二次元コードの表示タイミングが到来したと判断する。
そして、S103で、送信用カードでないと判定した場合には、S104へ移行し、S102で読み取った情報及び現在の時刻(制御部40において計時されている時刻)を対応させて表示用情報としてRAM43に記憶させた後、S101に戻る。ここで、既にRAM43に記憶されている表示用情報が存在している場合には、その表示用情報を残したまま新たな表示用情報を記憶させる。つまり、ICカード50を検出するごとに表示用情報を蓄積するようにしている。
一方、S103で、送信用カードであると判定した場合には、S105へ移行し、RAM43に記憶(蓄積)されている1又は複数の表示用情報を表す1つの二次元コードを作成する。
続いて、S106では、S105で作成した二次元コードを一定時間(例えば3分間)ディスプレイ30に表示させる処理を行う。
続いて、S107では、RAM43に記憶(蓄積)されている表示用情報を消去する。その後、S101に戻る。
以上説明したように、本第1実施形態の読取装置10は、ICカード50から記憶情報を読み取り(S101:YES,S102)、その記憶情報を表す二次元コードを作成してディスプレイ30に表示する(S105,S106)。このため、本読取装置10の利用者は、二次元コードの読取機能を有する通信機器(例えば携帯電話機やパーソナルコンピュータ)を用いることにより、ICカード50から読み取った記憶情報を専用の通信装置を用いることなく外部の装置へ送信することができる。
また、本読取装置10は、ICカード50から読み取った記憶情報をRAM43にいったん記憶させ(S104)、利用者により指示されたタイミングでRAM43に記憶されている1又は複数の記憶情報を表す1つの二次元コードを作成する(S103:YES,S105)。このため、本読取装置10によれば、複数のICカード50についての記憶情報を1つの二次元コードにまとめることができる。この結果、二次元コードの読み取り操作を行う回数を少なくすることができる。特に、本読取装置10は、特定のICカード50である送信用カードを検出した場合に、表示タイミングの指示が行われたと判断するようにしているため、ボタン等の操作部を用いることなく、利用者によるタイミングの指示を入力することができる。しかも、送信用カードを特定の場所に設置しておけば、情報の送信を行おうとする者は、その場所に足を運ばない限り情報を送信できないこととなるため、情報送信者の管理(例えば、客先等に訪問していないにもかかわらず訪問したと報告するといった不正の防止)に利用することもできる。
さらに、本読取装置10は、二次元コードを作成した場合に、RAM43に記憶されている記憶情報を消去する(S107)。このため、既に二次元コードとして表示された記憶情報がRAM43に残存することを防ぐことができる。
一方、本読取装置10は、ICカード50から読み取った記憶情報に加え、読み取り時刻を含めた情報を表す二次元コードを作成するようにしているため、情報の送信先となる外部装置に対して利便性の高い情報を提供することができる。すなわち、外部装置では、どのICカード50が何時に検出されたかを把握することができ、タイムカードのような利用が可能となる。
なお、上記第1実施形態の読取装置10は、ICカード50から読み取った記憶情報のみならず、読み取り時刻を付加情報として加えているが、これに限ったものではない。例えば、読取装置10の識別情報を付加情報として加えてもよい。また、付加情報を加えない構成とすることも可能である。
一方、上記第1実施形態の読取装置10では、RAM43が、本発明の記憶手段に相当し、アンテナ20と、二次元コード表示処理(図2)におけるS102の処理を実行するCPU41とが、本発明の読取手段に相当し、S103〜S105の処理を実行するCPU41が、本発明のコード作成手段に相当し、ディスプレイ30と、S106の処理を実行するCPU41とが、本発明の表示手段に相当し、S107の処理を実行するCPU41が、本発明の消去手段に相当する。
次に、第2実施形態について説明する。
図3は、第2実施形態の読取装置60の電気的構成を表すブロック図である。
同図に示すように、第2実施形態の読取装置60は、第1実施形態の読取装置10(図1(b))と比較すると、ICタグ70が内蔵されている点が異なる。その他、第1実施形態の読取装置10と共通のハードウェア構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
ICタグ70は、アンテナコイル71と、記憶情報の書き換えが可能なICチップ72とが内蔵されたものである。
次に、ROM42にあらかじめ記憶されているプログラムに従いCPU41が実行する二次元コード表示処理について、図4のフローチャートを用いて説明する。なお、本二次元コード表示処理におけるS203〜S205,S207〜S209の各処理内容は、上記第1実施形態の二次元コード表示処理(図2)におけるS101〜S103,S105〜S107の各処理内容と同一である。
この二次元コード表示処理が開始されると、まず、S201で、内蔵のICタグ70に記憶されている情報を読み取り、その情報に従い表示用情報の内容を設定する。すなわち、ICタグ70には、二次元コードとして表示する表示用情報として、ICカード50から読み取った記憶情報に加える付加情報の種類(現在時刻、読取装置の識別情報等)が記憶されており、本第2実施形態の読取装置は、この情報に従い付加情報の種類を設定する。
続いて、S203では、アンテナ20を介して通信可能なICカード50が存在するか否か(換言すれば、通信部21に近接する位置にICカード50が存在するか否か)を判定する。
そして、S203で、ICカード50が存在しないと判定した場合には、S201へ戻る。
一方、S203で、ICカード50が存在すると判定した場合には、S204へ移行し、S203で検出したICカード50から情報を読み取る処理を行う。
続いて、S205では、S204で読み取った情報に基づき、S203で検出したICカード50が、二次元コードの表示を要求するためのICカード50である送信用カードであるか否かを判定する。
そして、S205で、送信用カードでないと判定した場合には、S206へ移行し、S204で読み取った情報及びS202で設定した付加情報を対応させて表示用情報としてRAM43に記憶させた後、S201に戻る。ここで、既にRAM43に記憶されている表示用情報が存在している場合には、その表示用情報を残したまま新たな表示用情報を記憶させる。つまり、ICカード50を検出するごとに表示用情報を蓄積するようにしている。
一方、S205で、送信用カードであると判定した場合には、S207へ移行し、RAM43に記憶(蓄積)されている1又は複数の表示用情報を表す1つの二次元コードを作成する。
続いて、S208では、S207で作成した二次元コードを一定時間(例えば3分間)ディスプレイ30に表示させる処理を行う。
続いて、S209では、RAM43に記憶(蓄積)されている表示用情報を消去する。その後、S201に戻る。
以上説明したように、本第2実施形態の読取装置60によれば、上記第1実施形態の読取装置10と同様の効果に加え、次の効果を奏する。
すなわち、本第2実施形態の読取装置60は、非接触で供給される電力により作動して記憶情報を無線送信可能に構成されるとともにその記憶情報を無線通信により書換可能に構成されたICタグ70を内蔵している。このため、ICタグ70に情報を記憶させたり、ICタグ70の記憶情報に基づき処理を行ったりすることが可能となる。特に、ICタグ70の記憶情報は、読取装置60の電源がオフの状態であっても外部から書き換えることができるため、製造過程における記憶情報の書き込みや、電源が無い状況での記憶情報の書き換え等が可能となり利便性が高い。
なお、上記第2実施形態の読取装置60は、ICタグ70から読み取った情報に基づき付加情報の種類を設定するようにしているが、これに限ったものではなく、これ以外の設定を行うようにしてもよい。例えば、ICタグ70から読み取った情報に基づき、二次元コードを表示するタイミングを設定したり、情報の送信先を設定したり、ICカード50から読み出す情報の種類を設定したりすることが可能である。また、ICタグ70に、CPU41が実行するプログラム自体を記憶させるようにしてもよい。
また、上記第2実施形態の読取装置60は、ICタグ70を内蔵しているが、このICタグ70は独立した構成のため、必ずしも内蔵しておく必要はなく、容易に交換(着脱)可能な構成にすることも可能である。
一方、上記第2実施形態の読取装置60では、RAM43が、本発明の記憶手段に相当し、ICタグ70が、本発明の無電源記憶送信手段に相当し、アンテナ20と、二次元コード表示処理(図4)におけるS204の処理を実行するCPU41とが、本発明の読取手段に相当し、S201,S202,S205〜S207の処理を実行するCPU41が、本発明のコード作成手段に相当し、ディスプレイ30と、S208の処理を実行するCPU41とが、本発明の表示手段に相当し、S209の処理を実行するCPU41が、本発明の消去手段に相当する。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
例えば、上記各実施形態の読取装置10,60では、読み取り対象の無線通信媒体としてICカードを例示しているが、これに限ったものではなく、ICタグ等の無線通信媒体であってもよい。
また、上記各実施形態の読取装置10,60では、二次元コードを一定時間表示するようにしているが(S106,S208)、これに限ったものではなく、例えば、利用者の指示があるまで表示し続ける構成としてもよい。
さらに、上記各実施形態の読取装置10,60では、二次元コードを表示した後にRAM43に記憶されている表示用情報を消去するようにしているが(S107,S209)、これに限ったものではなく、例えば、利用者の指示があるまでは記憶し続ける構成としてもよい。
一方、上記各実施形態の読取装置10,60は、送信用カードを検出した場合に二次元コードを作成して表示するようにしているが(S103,S205)、これに限ったものではない。例えば、ボタン等の操作部(操作手段)を備え、利用者による入力操作に基づき表示タイミングの指示を判断するように構成してもよい。また、所定時刻や一定時間ごとに二次元コードを作成して表示する構成としてもよい。一方、ICカード50を検出するごとに二次元コードを作成して表示する構成とすることも可能である。
第1実施形態の読取装置の構成を表す説明図である。 第1実施形態の読取装置において実行される二次元コード表示処理のフローチャートである。 第2実施形態の読取装置の電気的構成を表すブロック図である。 第2実施形態の読取装置において実行される二次元コード表示処理のフローチャートである。
符号の説明
10,60…読取装置、20…アンテナ、21…通信部、30…ディスプレイ、40…制御部、41…CPU、42…ROM、43…RAM、50…ICカード、70…ICタグ、71…アンテナコイル、72…ICチップ

Claims (7)

  1. 非接触で供給される電力により作動して記憶情報を無線送信可能に構成された無線通信媒体から前記記憶情報を読み取る読取手段と、
    前記読取手段により読み取られた前記記憶情報を表す二次元コードを作成するコード作成手段と、
    前記コード作成手段により作成された二次元コードを表示する表示手段と、
    を備えたことを特徴とする読取装置。
  2. 情報を記憶する記憶手段を備え、
    前記コード作成手段は、前記読取手段により読み取られた前記記憶情報を前記記憶手段にいったん記憶させ、表示タイミングが到来したと判断した時点で前記記憶手段に記憶されている1又は複数の前記記憶情報を表す1つの二次元コードを作成すること
    を特徴とする請求項1に記載の読取装置。
  3. 前記コード作成手段は、前記読取手段により読み取られた前記記憶情報が特定の情報である場合に、前記表示タイミングが到来したと判断すること
    を特徴とする請求項2に記載の読取装置。
  4. 前記コード作成手段により二次元コードが作成された場合に、前記記憶手段に記憶されている前記記憶情報を消去する消去手段を備えていること
    を特徴とする請求項2又は請求項3に記載の読取装置。
  5. 前記コード作成手段は、前記読取手段により読み取られた前記記憶情報とその記憶情報に関する付加情報とを表す二次元コードを作成すること
    を特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の読取装置。
  6. 非接触で供給される電力により作動して記憶情報を無線送信可能に構成されるとともにその記憶情報を無線通信により書換可能に構成された無電源記憶送信手段を備えていること
    を特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の読取装置。
  7. 前記コード作成手段は、前記読取手段により読み取られた前記無電源記憶送信手段の記憶情報に応じて二次元コードの表す内容を変更すること
    を特徴とする請求項6に記載の読取装置。
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