JP2007186064A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の制動時における操舵フィーリングを改善することができる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】電動モータMによってステアリング機構に操舵補助力が与えられる。制御補正量演算部29は、電動モータMの回転加速度に応じた制御補正量を求める。加速度適応ゲイン演算部24は、車両の加速度に応じた加速度適応ゲインを求める。乗算部30は、加速度適応ゲインを制御補正量に乗じて、ゲイン調整された制御補正量を求める。補正制御部33は、車両が直進状態であるときに、ゲイン調整された制御補正量を補正部31に与え、車両が直進状態でなければ補正部31に与える制御補正量を0とする。補正部31は、基本アシスト制御部25によって求められる目標電流値に、補正制御部33から与えられる制御補正量を加算して、電流指令値を求める。
【選択図】図1

Description

この発明は、電動モータの駆動力をステアリング機構に伝達することによって操舵力を補助する電動パワーステアリング装置に関する。
従来から、ステアリングホイールに加えられた操舵トルクに応じて駆動される電動モータの発生トルクをステアリング機構に伝達することによって、操舵力を補助する構成の電動パワーステアリング装置が車両に搭載されて用いられている(たとえば、下記特許文献1)。
特開2003−081102号公報
車両の急制動時には、ブレーキパッドがディスクロータを強く抑え込むことにより、自動車の車輪に大きな振動が生じる。この振動は、ステアリング機構を介してステアリングホイールに伝わり、ステアリングホイールを振動させる。これにより、操舵フィーリングが悪くなるので、これを改善したいという要望がある。
そこで、この発明の目的は、車両の制動時における操舵フィーリングを改善することができる電動パワーステアリング装置を提供することである。
上記の目的を達成するための請求項1記載の発明は、電動モータ(M)の駆動力をステアリング機構(3)に伝達して操舵補助する電動パワーステアリング装置であって、前記電動モータの駆動目標値を設定する駆動目標値設定手段(25)と、操舵加速度を検出または推定する操舵加速度検出手段(28)と、この操舵加速度検出手段によって検出または推定される操舵加速度に応じた制御補正量を演算する補正量演算手段(29)と、
当該電動パワーステアリング装置が搭載された車両の加速度を検出する車両加速度検出手段(23)と、この車両加速度検出手段によって検出される加速度に応じたゲインを設定する加速度適応ゲイン設定手段(24)と、前記補正量演算手段によって演算される制御補正量に前記加速度適応ゲイン設定手段によって設定されるゲインを乗じることによって、ゲイン調整された制御補正量を求める乗算手段(30)と、この乗算手段によって求められた前記ゲイン調整された制御補正量に基づいて前記駆動目標値を補正する補正手段(31)と、この補正手段によって補正された駆動目標値に基づいて前記電動モータを駆動するモータ駆動手段(12〜16)とを含むことを特徴とする電動パワーステアリング装置である。なお、括弧内の英数字は後述の実施形態における対応構成要素等を表す。以下、この項において同じ。
電動パワーステアリング装置では、車両の操舵のための操作部材(1)に加えたトルクがステアリング機構を介して車輪に伝達されるとともに、電動モータが発生する駆動力がステアリング機構に伝達されるようになっている。一方、舵取り車輪側からの逆入力は、ステアリング機構を介してステアリングホイール等の操作部材に伝達されるとともに、電動モータにも伝達されることになる。このとき、操舵加速度は、舵取り車輪側からの逆入力を表す。そこで、その操舵加速度に応じて電動モータを駆動制御すれば、車両の制動時における不所望な振動を抑制または防止できる。
そこで、この発明では、操舵加速度検出手段によって、操舵加速度が検出または推定される。また、車両加速度検出手段によって、車両の制動状態に関連する量として、車両の加速度が検出される。そして、操舵加速度に応じた制御補正量が求められ、これに車両の加速度に応じたゲインが乗じられることにより、ゲイン調整された制御補正量が求められる。つまり、ゲイン調整された制御補正量は、車両の制動状態に応じて舵取り車輪側からの逆入力を抑制または解消する値とすることができる。このゲイン調整された制御補正量が駆動目標値の補正のために用いられ、補正後の駆動目標値に基づき、電動モータが駆動制御される。その結果、操舵加速度および車両の加速度に応じて電動モータを補償制御することができるので、車両の制動状態に応じて、舵取り車輪側からの逆入力に起因する振動を効果的に抑制し、操舵フィーリングを改善することができる。
請求項2記載の発明は、前記補正量演算手段は、前記操舵加速度検出手段によって検出または推定される操舵加速度を抑制または解消するための制御補正量を演算するものであることを特徴とする請求項1記載の電動パワーステアリング装置である。この構成によれば、制御補正量は、操舵加速度を抑制または解消するように演算されるので、舵取り車輪側からの逆入力に起因する振動を効果的に抑制または解消することができる。
請求項3記載の発明は、前記加速度適応ゲイン設定手段は、前記車両加速度検出手段によって検出される加速度が減速状態を表す値であるときに限って有意なゲインを設定するものであることを特徴とする請求項1または2記載の電動パワーステアリング装置である。より具体的には、前記加速度適応ゲイン設定手段は、車両加速度が0以上のときには前記ゲインを0に設定するものであることが好ましい。この構成により、定速走行時および加速時には、路面側からの入力を操作部材に伝えることができる一方で、減速時(制動時)には、舵取り車輪側からの逆入力に起因する不所望な振動を抑制できる。
請求項4記載の発明は、前記加速度適応ゲイン設定手段は、前記車両加速度検出手段によって検出される加速度が強い減速状態を表す値であるほど大きなゲインを設定するものであることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の電動パワーステアリング装置である。より具体的には、前記加速度適応ゲイン設定手段は、前記車両加速度が負の値であり、その絶対値が大きくなるほど、所定の上限値以下の範囲で、大きなゲインを設定するものであることが好ましい。
この構成により、車両の減速度が大きいほど、すなわち、急減速状態であればあるほど、操舵加速度に基づく駆動目標値の補正を強く行うことができる。こうして、車両の制動状態に応じた適切な補償制御が可能になり、路面状況を操作部材に適切に伝達しつつ、かつ、急制動時における操作部材の振動を抑制することができる。
請求項5記載の発明は、前記車両が直進しているかどうかを判定する直進判定手段(32)と、この直進判定手段により、前記車両が直進していると判定されることを条件に、前記補正手段による前記駆動目標値の補正を許容し、前記車両が直進していると判定されていないときは、前記補正手段による前記駆動目標値の補正を禁止する補正制御手段(33)とをさらに含むことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の電動パワーステアリング装置である。この構成によれば、車両が直進している場合にのみ、操舵加速度に応じた駆動目標値の補正が行われる。車両が急制動される場合には、車両が直進状態であるのが通常であるから、上記のような構成によって、急制動時における操作部材の不所望な振動を効果的に抑制できる。
請求項6記載の発明は、車両を操舵するための操作部材(1)に加えられる操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段(5)と、操舵速度を検出する操舵速度検出手段(27)とをさらに含み、前記直進判定手段は、前記操舵トルク検出手段によって検出される操舵トルクの大きさが所定のトルク閾値未満かどうかを判定する操舵トルク判定手段(S9)と、前記操舵速度検出手段によって検出される操舵速度が所定の速度閾値未満かどうかを判定する操舵速度判定手段(S10)とを含み、操舵トルクの大きさが前記トルク閾値未満であり、かつ、操舵速度が前記速度閾値未満であるときに、前記車両が直進していると判定するものであることを特徴とする請求項5記載の電動パワーステアリング装置である。この構成によれば、操舵トルクの大きさおよび操舵速度に基づいて、車両が直進状態であるか否かを正確に判定することができる。
操舵速度検出手段は、電動モータの回転速度を操舵速度として検出するものであってもよい。この場合に、前記操舵加速度検出手段は、電動モータの回転速度を微分して回転加速度を求め、この回転加速度を前記操舵加速度として検出するものであってもよい。
以下では、この発明の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係る電動パワーステアリング装置の電気的構成を示すブロック図である。操作手段としてのステアリングホイール1に加えられた操舵トルクは、ステアリングシャフト2を介して、ステアリング機構3に機械的に伝達される。ステアリング機構3には、電動モータMからの操舵補助力が、減速機構(図示せず)を介して、またはダイレクトドライブ方式によって、伝達されるようになっている。ステアリング機構は、ステアリングシャフト2および電動モータMからのトルクを受けて、舵取り車輪Wを転舵させる。
ステアリングシャフト2は、ステアリングホイール1側に結合された入力軸2Aと、ステアリング機構3側に結合された出力軸2Bとに分割されていて、これらの入力軸2Aおよび出力軸2Bは、トーションバー4によって互いに連結されている。トーションバー4は、操舵トルクに応じてねじれを生じるものであり、このねじれの方向および量は、トルクセンサ5によって検出されるようになっている。このトルクセンサ5の出力信号は、コントローラ10(ECU)に入力されている。
コントローラ10には、トルクセンサ5の出力信号のほかに、車速センサ6が出力する車速信号と、電動モータMの回転角を検出する回転角センサ7が出力する回転角信号とが入力されている。たとえば、電動モータMがブラシレスモータである場合には、回転角センサ7は、その回転角を検出するレゾルバであってもよい。
コントローラ10は、トルクセンサ5によって検出される操舵トルクおよび車速センサ6によって検出される車速等に応じて、モータ駆動値としての電流指令値を定め、操舵トルクおよび車速に応じた操舵補助力がステアリング機構3に与えられるように、電動モータMを駆動制御する。
コントローラ10は、マイクロコンピュータ11と、PWM(Pulse Width Modulation)変換回路12と、モータ駆動回路13と、電動モータMに流れる電流値を検出するモータ電流検出回路14と、偏差演算回路15とを備えている。マイクロコンピュータ11は、トルクセンサ5によって検出される操舵トルクおよび車速センサ6によって検出される車速等に基づいて、電流指令値を演算し、偏差演算回路15に与える。この偏差演算回路15は、モータ電流検出回路14によって検出されるモータ電流値と電流指令値との偏差を求め、この偏差をPI(比例積分)制御部16に入力し、その出力をPWM変換回路12に与える。PWM変換回路12は、偏差演算回路15によって求められる偏差に対応したデューティ比のPWM駆動信号を発生し、モータ駆動回路13に入力する。モータ駆動回路13は、PWM駆動信号に応じた電流を電動モータMに供給する。そして、電動モータMが発生する駆動力が、操舵補助力として、ステアリング機構3に伝達されることになる。
マイクロコンピュータ11は、CPU(中央処理装置)およびメモリを備えており、所定のプログラムを実行することによって、複数の機能処理部として機能する。この複数の機能処理部には、トルクセンサ5の出力信号に対して位相補償処理を行って位相補償された操舵トルク値を生成する位相補償部21と、車速センサ6が出力する車速信号に基づき当該電動パワーステアリング装置が搭載された車両の車速値を演算する車速演算部22と、求められた車速値を時間微分して車両の加速度を演算する車両加速度演算部23と、操舵トルク値および車速値に基づいて駆動目標値としての目標電流値を求める基本アシスト制御部25と、車両加速度に応じたゲイン(加速度適応ゲイン)を設定する加速度適応ゲイン演算部24とが含まれている。また、前記複数の機能処理部には、さらに、回転角センサ7の出力に基づいて電動モータMの回転角を求める角度演算部26と、求められた回転角の時間微分値を求めることにより電動モータMの回転速度を演算する回転速度演算部27と、電動モータMの回転速度をさらに時間微分することによって電動モータMの回転加速度を求める回転加速度演算部28と、求められた回転加速度に応じた制御補正量を演算する制御補正量演算部29と、求められた制御補正量に加速度適応ゲイン演算部24によって求められた加速度適応ゲインを乗じる乗算部30とが含まれている。さらに、前記複数の機能処理部には、乗算部30が生成するゲイン調整された制御補正量を前記目標電流値に加算して、この目標電流値を補正する補正部31と、車両が直進状態かどうかを判定する直進判定部32と、この直進判定部32の判定結果に基づいて、乗算部30が生成するゲイン調整後の制御補正量による目標電流値の補正を行うかどうかを切り換える補正制御部33とが含まれている。
基本アシスト制御部25は、操舵トルク値および車速値に対応した目標電流値を定めた基本アシスト特性(アシストマップ)に従い、目標電流値を設定する。すなわち、位相補償部21によって位相補償された操舵トルク値および車速演算部22によって求められた車速値を基本アシストマップに当てはめて、目標電流値が求められる。この目標電流値が、補正部31において補正され、補正後の目標電流値が、電流指令値として、偏差演算回路15に与えられるようになっている。
操舵トルク値は、たとえば、右まわり方向への操舵トルクに対しては正の値とされ、左まわり方向への操舵トルクに対しては負の値とされる。これに応じて、目標電流値は、たとえば、ステアリング機構3に対して右まわり方向の操舵補助力を与えるべきときには正の値とされ、左まわり方向の操舵補助力を与えるべきときには負の値とされる。これに応じて、以下の説明では、右方向操舵に対応した電動モータMの回転速度および回転加速度は正の値で表され、左方向操舵に対応した電動モータMの回転速度および回転加速度は負の値で表されるものとする。
また、車両加速度演算部23によって求められる車両加速度は、加速時には正の値となり、減速時には負の値となる。加速度の符号を反転した値を、必要に応じて「減速度」ということにする。
直進判定部32は、位相補償部21によって位相補償された操舵トルク値と、回転速度演算部27によって求められた回転速度とに基づき、当該電動パワーステアリング装置が搭載された車両が直進走行状態であるか否かを判定する。直進判定部32は、操舵トルク値の絶対値が所定のトルク閾値(たとえば、2Nm)未満であり、かつ、電動モータMの回転速度の絶対値が所定の回転速度閾値(たとえば、2000deg/sec)未満であるときに、車両が直進状態であると判定し、前記いずれかの条件が満たされない場合は、車両が直進状態ではないと判定する。
補正制御部33は、車両が直進走行状態であると判定されると、ゲイン調整された制御補正量を乗算部30から補正部31に与える。一方、補正制御部33は、車両が直進走行状態でないと判定されると、前記ゲイン調整された制御補正量を補正部31に与えない。換言すれば、車両が直進走行状態でないときには、補正制御部33は、制御補正量を0に設定する。
図2は、制御補正量演算部29の機能を説明するための図である。この図2には、回転加速度演算部28によって演算される回転加速度に対する制御補正量の関係が示されている。制御補正量演算部29は、たとえば、図2に示すような特性を記憶した制御補正量マップによって構成することができる。
制御補正量は、所定の下限値LL(<0)と、所定の上限値HL(>0)との間で可変設定されるようになっている。より具体的には、回転加速度が負の値の領域(左操舵方向の領域)では制御補正量は0以上の値に定められ、回転加速度が正の値の領域(右操舵方向の領域)では制御補正量は0以下の値に定められるようになっている。さらに詳しく説明すると、回転加速度が0付近の所定の不感帯NSの範囲内では、制御補正量は0に定められている。そして、前記不感帯NSの範囲外においては、回転加速度が大きくなるほど、制御補正量が小さくなるようにリニアに変化するようになっている。したがって、制御補正量は、回転加速度を抑制または解消する符号を有し、回転加速度の絶対値が大きいほどその絶対値が大きくなるように定められる。
図3は、加速度適応ゲイン演算部24の働きを説明するための図である。この図3には、車両加速度に対する加速度適応ゲインの関係が示されている。加速度適応ゲイン演算部24は、たとえば、図3に示す特性を記憶した加速度適応ゲインマップによって構成することができる。
加速度適応ゲインは、車両加速度が0以上の領域では0に保持される。そして、車両加速度が負の領域において、0〜1の範囲で、加速度適応ゲインが可変設定されるようになっている。より詳細に説明すると、車両加速度が負の領域においても、0の近傍の所定の不感帯範囲内では、加速度適応ゲインは0に保持される。この不感帯範囲外において、車両加速度が小さくなるほど加速度適応ゲインが大きくなるように、車両加速度に対して加速度適応ゲインがリニアな変化を示すように定められる。このようにして、車両が定速走行状態や加速状態にあるときには、加速度適応ゲインは0に保持され、その一方で、車両が減速状態のときには、その減速度が大きいほど(車両加速度が負の値でその絶対値が大きいほど)大きな加速度適応ゲインが設定されることになる。したがって、車両の急制動時には、大きな加速度適応ゲインが設定されることになる。
車両の制動時には、ブレーキ装置がロータディスクを抑え込むことにより、車輪に振動が生じる。この振動が、ステアリング機構3およびステアリングシャフト2を介してステアリングホイール1に伝達される。この振動はまた、電動モータMへの逆入力となり、この電動モータMのロータの回転を引き起こす。このときに生じる回転加速度が回転加速度演算部28などの働きによって検出されることになる。そして、制御補正量演算部29は、このような回転加速度を抑制または解消するための制御補正量を生成する。この制御補正量に、加速度適応ゲイン演算部24によって求められた加速度適応ゲインが乗じられることにより、ゲイン調整後の制御補正量は、定速走行状態および加速状態のときには0となり、減速状態(特に制動状態)のときには、減速度に応じた値をとることになる。
このようなゲイン調整後の制御補正量が補正部31において目標電流値に加算されることによって、電動モータMは、舵取り車輪Wからの逆入力に起因する振動を抑制または解消するように駆動されることになる。すなわち、車両が減速状態のときは、電動モータMは、見かけ上その慣性を大きくするように動作することになり、舵取り車輪Wからの逆入力に起因する振動がステアリングシャフト2を介してステアリングホイール1に伝達されることを抑制する。換言すれば、電動モータMは、舵取り車輪Wからの逆入力を制動するように動作する。その結果、特に急制動時におけるステアリングホイール1の振動を抑制して、操舵フィーリングを大幅に改善することができる。
図4は、マイクロコンピュータ11が所定の制御周期毎に繰り返し実行する動作を説明するためのフローチャートである。まず、回転角センサ7の出力に基づき、角度演算部26および回転速度演算部27の働きによって、電動モータMの回転速度ωが求められる(ステップS1)。一方、トルクセンサ5の出力信号が読み込まれ、位相補償部21によって位相補償された操舵トルク値が求められる(ステップS2)。また、車速センサ6の出力信号が読み込まれ、車速演算部22によって車速値Vが求められる(ステップS3)。基本アシスト制御部25は、操舵トルク値および車速値Vに基づき、基本アシストマップに従って、目標電流値を演算する(ステップS4)。
一方、回転加速度演算部28は、回転速度演算部27によって求められた回転速度ωを微分することにより、回転加速度ω′を求める(ステップS5)。この回転加速度ω′に基づいて、制御補正量演算部29により制御補正量が求められる(ステップS6)。また、車両加速度演算部23は、車速値Vを時間微分することにより、車両加速度V′を演算する(ステップS7)。この演算された車両加速度V′に基づき、加速度適応ゲイン演算部24によって加速度適応ゲインが求められる(ステップS8)。
直進判定部32は、操舵トルク値の絶対値と、前記所定のトルク閾値とを比較し(ステップS9)、さらに回転速度演算部27によって求められた回転速度の絶対値と、前記所定の回転速度閾値とを比較する(ステップS10)。操舵トルク絶対値がトルク閾値未満であり(ステップS9:YES)、かつ、電動モータMの回転速度絶対値が回転速度閾値未満である場合には(ステップS10:YES)、車両が直進状態であると判定される。この場合、補正制御部33は、乗算部30によって求められたゲイン調整後の制御補正量(=制御補正量×加速度適応ゲイン)を補正部31に与える(ステップS11)。したがって、ゲイン調整された制御補正量が補正部31において目標電流値に加算され、こうして、補正後の目標電流値が電流指令値として求められる(ステップS12)。一方、操舵トルク値の絶対値がトルク閾値以上(ステップS9:NO)であるか、または、電動モータMの回転速度が回転速度閾値以上(ステップS10:NO)であるときには、車両が直進状態ではないと判定され、補正制御部33は、補正部31に与えるべき制御補正量を0とする(ステップS13)。すなわち、この場合には、基本アシスト制御部25によって定められる目標電流値を電流指令値として用いて電動モータMの駆動制御が行われることになる(ステップS12)。
このように、この実施形態では、車両が直進状態であることを条件に、車両の減速時に、電動モータMの回転加速度および車両の減速度に応じた制御補正量が目標電流値に加算されて、補正後の目標電流値が電流指令値とされる。このような電流指令値に基づいて電動モータMが駆動されることにより、車両の制動時には、舵取り車輪Wからの逆入力に起因する振動がステアリングシャフト2を介してステアリングホイール1に伝達されることを抑制することができる。すなわち、車両の制動時において、電動モータMの見かけ上の慣性を大きくすることができるので、急制動に伴うステアリングホイール1の振動を抑制して、良好な操舵フィーリングを実現することができる。
一方、直進走行状態でないときは、制御補正量が0とされるので、急制動時以外の通常の制動時には、路面から舵取り車輪Wを介する逆入力がステアリングシャフト2を介してステアリングホイール1に伝達される。また、車両が定速走行中のときや、加速中および緩やかな減速中のときには、加速度適応ゲインが0とされる結果、やはり、路面からの逆入力がステアリングホイール1に伝達される。このようにして、通常の走行時には、路面状況を、ステアリングホイール1を介して、運転者に適切に伝達することができる。
以上、この発明の一実施形態について説明したが、この発明は他の形態で実施することもできる。たとえば、前述の実施形態では、電動モータMの回転速度を用いて車両の直進状態を判定し、電動モータMの回転加速度に応じた制御補正量を求めるようにしているが、たとえば、ステアリングホイール1の回転角を検出する舵角センサを設け、ステアリングホイール1の回転速度(操舵速度)および回転加速度(操舵加速度)を求め、その回転速度に応じて車両が直進状態であるか否かを判定するとともに、その回転加速度に応じた制御補正量を演算する構成としてもよい。電動パワーステアリング装置は、ステアリングホイール1、ステアリングシャフト2、ステアリング機構3および電動モータMが機械的に結合されているので、電動モータMの回転を検出することと、ステアリングホイール1またはステアリングシャフト2の回転を検出することとはほぼ等価であり、電動モータMまたはステアリングシャフト2の回転情報をステアリングホイール1の回転情報として用いても差し支えない。
また、前述の実施形態では、車速値Vを時間微分して車両加速度V′を求めているが、車両の加速度を直接的に検出する加速度センサを用いて車両加速度を検出するようにしてもよい。
さらに、前述の実施形態では、車両が直進走行状態であることを条件に、ゲイン調整された制御補正量に基づく目標電流値の補正を行うようにしているが、このような補正は、車両が直進走行状態であるか否かにかかわりなく行うようにしてもよい。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
この発明の一実施形態に係る電動パワーステアリング装置の電気的構成を示すブロック図である。 制御補正量演算部の機能を説明するための図である。 加速度適応ゲイン演算部の働きを説明するための図である。 マイクロコンピュータが所定の制御周期毎に繰り返し実行する動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1…ステアリングホイール、5…トルクセンサ、10…コントローラ、11……マイクロコンピュータ、30…乗算部、31…補正部、M…電動モータ

Claims (6)

  1. 電動モータの駆動力をステアリング機構に伝達して操舵補助する電動パワーステアリング装置であって、
    前記電動モータの駆動目標値を設定する駆動目標値設定手段と、
    操舵加速度を検出または推定する操舵加速度検出手段と、
    この操舵加速度検出手段によって検出または推定される操舵加速度に応じた制御補正量を演算する補正量演算手段と、
    当該電動パワーステアリング装置が搭載された車両の加速度を検出する車両加速度検出手段と、
    この車両加速度検出手段によって検出される加速度に応じたゲインを設定する加速度適応ゲイン設定手段と、
    前記補正量演算手段によって演算される制御補正量に前記加速度適応ゲイン設定手段によって設定されるゲインを乗じることによって、ゲイン調整された制御補正量を求める乗算手段と、
    この乗算手段によって求められた前記ゲイン調整された制御補正量に基づいて前記駆動目標値を補正する補正手段と、
    この補正手段によって補正された駆動目標値に基づいて前記電動モータを駆動するモータ駆動手段と
    を含むことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. 前記補正量演算手段は、前記操舵加速度検出手段によって検出または推定される操舵加速度を抑制または解消するための制御補正量を演算するものであることを特徴とする請求項1記載の電動パワーステアリング装置。
  3. 前記加速度適応ゲイン設定手段は、前記車両加速度検出手段によって検出される加速度が減速状態を表す値であるときに限って有意なゲインを設定するものであることを特徴とする請求項1または2記載の電動パワーステアリング装置。
  4. 前記加速度適応ゲイン設定手段は、前記車両加速度検出手段によって検出される加速度が強い減速状態を表す値であるほど大きなゲインを設定するものであることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の電動パワーステアリング装置。
  5. 前記車両が直進しているかどうかを判定する直進判定手段と、
    この直進判定手段により、前記車両が直進していると判定されることを条件に、前記補正手段による前記駆動目標値の補正を許容し、前記車両が直進していると判定されていないときは、前記補正手段による前記駆動目標値の補正を禁止する補正制御手段とをさらに含むことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の電動パワーステアリング装置。
  6. 車両を操舵するための操作部材に加えられる操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段と、
    操舵速度を検出する操舵速度検出手段とをさらに含み、
    前記直進判定手段は、前記操舵トルク検出手段によって検出される操舵トルクの大きさが所定のトルク閾値未満かどうかを判定する操舵トルク判定手段と、前記操舵速度検出手段によって検出される操舵速度が所定の速度閾値未満かどうかを判定する操舵速度判定手段とを含み、操舵トルクの大きさが前記トルク閾値未満であり、かつ、操舵速度が前記速度閾値未満であるときに、前記車両が直進していると判定するものであることを特徴とする請求項5記載の電動パワーステアリング装置。
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