JP2007068012A - 画像処理方法、画像処理装置及び画像形成装置 - Google Patents

画像処理方法、画像処理装置及び画像形成装置 Download PDF

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智司 大川
Tomoyuki Yoshida
知行 吉田
Hiroyuki Kawamoto
啓之 川本
Atsushi Togami
敦 戸上
Toshiki Yamamura
俊己 山村
Yasunobu Shirata
康伸 白田
Toshiya Hikita
敏也 疋田
Koji Tone
剛治 刀根
Shuji Kimura
修二 木村
Takumi Nozawa
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Abstract

【課題】デジタル複合機(MFP)におけるそれぞれの特性に応じた画像処理を共通に取り扱うことを可能とし、処理制御の簡素化と、スピードアップ図る。
【解決手段】原稿を読み取り画像データを得る画像読み取り部101と、画像データを記録媒体上に印字出力する画像書き込み部103と、画像データを外部PC109に対して送受信する外部I/F制御部107と、出力する特性に応じて前記画像データに対して画像処理を施す画像処理手部102と、読み取られ、あるいは画像処理された画像データを蓄積するメモリ105,HDD106と、前記各手段がデータバスに接続され、前記接続された各手段の転送制御を行う画像データ拡張バス制御部104とを備え、前記蓄積された画像データに対して前記出力する特性に応じて複数回の画像処理を施す必要がある場合に、前記画像データ拡張バス制御部104は前記画像処理部102に対して前記回数分の画像処理を実行させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、蓄積画像を印字出力しあるいは配信するための画像処理方法、この画像処理方法を実施するための画像処理装置及びこの画像処理装置を備えた画像形成装置に関する。
CCDユニットからなるラインセンサ読み取り装置やレーザによる書き込み装置の発展により、デジタル化された画像データの処理を行うデジタル複写機が普及している。デジタル複写機は、デジタル処理により画像の複製を作成することから、コピー機能のほかに、デジタル処理可能なスキャナ機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能等を搭載することにより、デジタル複合機に発展してきている。このデジタル複合機はMFP(Multi Fundtion Peripheral)と称されているいるようにマルチ・ファンクションを制御するできることから、容易にネットワークにつなげることができ、また、それらの出力データなどは、この装置内にあるHDDなどに保存されている。そのため、前記HDDに記憶されている画像データをネットワーク等を介して外部装置に送信し、あるいは外部装置から受信することも容易に行うことができる。
また、オフィスの中でのMFPの使われ方も多種・多様化してきている。例えばPCの横にペアで設置され、各職務者が手軽に複写機・ファクシミリ・プリンタ・スキャナの機能を使用することができる小型のMFP、部署や課単位の複数名で共有され、ある程度の生産性やソート・パンチ・ステイプル等の機能が使用できる中型のMFP、企業の中で複写関連業務を集中して行う部署、もしくは複写関連業務そのものを生業とする会社では、高生産性・高品位で、多機能な大型のMFPがそれぞれ用途に応じて使用されている。小型〜大型まで多様化してきているMFPであるが、各クラスに亘って共有できる機能も存在する代わりに、クラスごとに要求が強い機能も存在する。例えば大型MFPではパンチ・ステイプル・紙折り等、プロット後の紙に対する後加工や、複写業務と同時に電子ファイリング化すること等が求められ、小型MFPではインターネットFAXやPC−FAX等の充実や、パーソナル的な使用目的として、専用紙に対する高品位画像印刷等が求められる。
このように多種・多様化してきているMFP市場に対して、従来は各クラスに必要な機能をセットにしたシステムを構築し、販売・提供していた。ビジネスにおける情報価値の重要性は既に認知されており、情報を早く・正確に・確実に伝えるだけでなく、分かりやすく・効果的に伝えることも要求されている。通信技術の高速化/普及化・メモリの大容量化/低コスト化/小型化・PCの高性能化にともない、デジタルデータを利用した情報を効率的に扱う新しい機能が提供されてきており、デジタルデータの一部であるデジタル画像データを扱うMFPにも、新機能の提供や融合が望まれてきている。
ここで、MFPにおいての出力には、前述したように、コピーのように紙への出力、スキャナやFAX送信のように、電子データにおける送信がある。電子データによる送信でも、用途に応じて出力における出力形式というのは異なる。例えば、FAXなどはモノクロ2値による画像データ形式となるが、スキャナなどは、例えばカラーRGBによる画像データであったりする。このように、MFPにはさまざまな出力手段によって画像データを出力するわけだが、このとき、それぞれの出力手段は、異なる出力特性を持っている。紙出力であれば、書き込みユニットの特性、スキャナ配信では、表示するディスプレイの特性などさまざまである。
そこで、それぞれの特性に応じて画像処理をMFP内で施す必要があるが、従来では、通常、それぞれの特性に応じた画像処理を施すユニットを備えていた。これは、それぞれに最適の画像処理を持つことによって実現するが、出力先それぞれにおいて対として前記処理を実行するユニットを備える必要があり、そのためのハードが必要となることからコストのアップにもつながっている。
一方、この種の技術としては、例えば特許文献1又は2に記載された発明が公知である。この内特許文献1には、コピー機能、スキャナ機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能等のマルチ・ファンクションを制御する画像処理装置及びその出力制御方法に関し、操作の煩雑さ、原稿劣化を解消し、原稿の手離れを改善し、最適な画質を得ることを目的とし、画像読み取り手段からの入力画像に所定の処理を行う入力処理手段と、前記入力処理手段からの画像を一時記憶する記憶手段を有し、当該画像に別の処理を施す画像処理手段と、前記画像処理手段で処理された画像にしたがった画像出力を行う画像出力手段とを備えた画像処理装置において、前記入力処理手段は、前記入力画像の属性データを検出する検出手段と、前記属性データを前記入力画像とともに前記画像処理手段に送信する送信手段とを有し、前記画像処理手段は、送信された前記属性データと前記入力画像に前記別の処理を施して前記記憶手段に記憶させることを特徴とする画像処理装置が記載されている。
また、特許文献2には、転送方法の異なる回線よりのデータ及び入力されてデータを指定された転送先に転送又は印刷出力させる入出力装置を提供することを目的とし、データの転送方法を異にする回線網に接続され、接続された回線網に対してデータの送受信を行う送受信部と、印刷装置に対して印刷データを出力する印刷出力部と、データの入出力を行う入出力部と、データを蓄積する蓄積部と、送受信部及び入出力部より入力されたデータを蓄積部に蓄積し、また蓄積部に蓄積されているデータを送受信部、入出力部、又は印刷出力部に出力する入出力制御部と、を備え、受信された処理指示書にカラー又はモノクロ印刷が指示され、カラー又はモノクロ印刷が不可能な場合は、データを予め決められたカラー又はモノクロ印刷が可能な装置に転送する入出力装置が記載され、その出力装置では、スキャナ固有の色空間を標準色空間に変換し、標準色空間をプリンタ固有の色空間に変換するようにしている。
特開2001−223828号公報 特開2001−251522号公報
ところで、画像汎用バスに画像処理それぞれの部品レベル、例えば、図3に示すように、画像読み取り部301、γ処理部302、平滑、MTF補正を施すフィルタ処理部303、色空間の変換を行う色変換処理部304、中間調処理部305、画像書き込み部307、外部I/F部308、像域分離処理部309、メモリ部310などを画像データ拡張バス制御部306によって制御される汎用共通バスB1に接続して、画像処理を施すものがある。
しかし、このような場合、共通画像データバスB1として使用している画像データ拡張バス制御部306の制御とメモリ部310の制御が用途に応じて行われることになり、処理順序を変更する場合には制御が複雑化してしまう。また、メモリ部310を共用しているために、一度処理された画像データをメモリ部310に保存して、次の処理へと動作させることになり、処理速度の低下ともなっていた。
本発明は、このような背景に鑑みてなされたもので、その目的はデジタル複合機(MFP)などの複数の出力手段を備えたものにおいて、それぞれの出力特性に応じた画像処理を共通に取り扱うことを可能にし、処理制御の簡素化と、スピードアップ図ることにある。
前記目的を達成するため、第1の手段は、入力された画像データを蓄積する第1の工程と、前記第1の工程で蓄積された画像データに対して画像処理を施す第2の工程と、前記第2の工程で処理された画像データを蓄積する第3の工程と、前記第3の工程で蓄積された画像データに対して前記第2の工程とは異なる画像処理を施す第4の工程と、前記第4の工程で処理された画像データを蓄積する第5の工程と、前記第2又は前記第4の工程で処理され、蓄積された画像データを出力する第6の工程とを備えた画像処理方法を特徴とする。
第2の手段は、第1の手段において、前記入力された画像データが原稿を読み取ることによって得られた画像データであることを特徴とする。
第3の手段は、第1の手段において、前記第4及び第5の工程が複数回実行されることを特徴とする。
第4の手段は、第1の手段において、前記第6の工程が印字出力及び/又は外部への配信であることを特徴とする。
第5の手段は、原稿を読み取り、画像データを得る画像読み取り手段と、前記画像データを記録媒体上に印字出力する画像書き込み手段と、前記画像データを外部機器に対して送受信する外部I/F制御手段と、出力する特性に応じて前記画像データに対して画像処理を施す画像処理手段と、読み取られ、あるいは画像処理された画像データを蓄積する記憶手段と、前記各手段がデータバスに接続され、前記接続された各手段の転送制御を行う制御手段とを備えた画像処理装置において、前記制御手段が、前記蓄積された画像データに対して前記出力する特性に応じて複数回の画像処理を施す必要がある場合に、前記画像処理手段に対して前記回数分の画像処理を実行させることを特徴とする。
第6の手段は、第5の手段において、前記画像処理手段には、複数の画像処理が設定され、さらに前記複数の画像処理の内の少なくとも2つの画像処理の処理順番が予め決められていることを特徴とする。
第7の手段は、第5又は第6の手段において、前記制御手段が、前記記憶手段に蓄積された画像データを2以上の出力先に出力する際、前記出力先に応じた画像処理が処理開始から途中まで同一の場合には、前記同一の画像処理を施した画像データを一旦蓄積し、その蓄積された画像データに基づいて以降の画像処理を別途行わせることを特徴とする。
第8の手段は、第5ないし第7のいずれかの手段に係る画像処理装置を画像形成装置が備えていることを特徴とする。
なお、後述の実施形態において、画像読み取り手段は画像読み取り部101に、画像書き込み手段は画像書き込み部103に、画像処理手段は画像処理部102に、記憶手段はメモリ105、HDD106に、制御手段は画像データ拡張バス制御部104にそれぞれ対応する。
本発明によれば、蓄積された画像データに対して前記出力する特性に応じて複数回の画像処理を施す必要がある場合に、前記画像処理手段に対して前記回数分の画像処理を実行させるので、複数の出力特性に応じた画像処理を共通に取り扱うことが可能となり、処理制御の簡素化と、スピードアップ図ることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
<第1の実施形態>
図1は本発明の実施形態に係るデジタル複写機の構成を示すブロック図である。このデジタル複写機は、複数の機能を実現し、それぞれの機能に対応する画像処理を行うことのできる画像処理システム、装置としてはいわゆる複合機(MFP)である。
図1において、MFPは画像データ拡張バスB1に接続された画像読み取り部101、画像処理部102、及び画像書き込み部103の各アプリケーションと、これらのアプリケーションによって処理された画像データを外部PC109に送信し、あるいは外部PC109から受信して処理する配信制御部100とからなる。配信制御部100は、画像データ拡張バス制御部104及び外部I/F制御部107を備え、これらはそれぞれ画像データ拡張バスB1に接続されている。画像データ拡張バス制御部104は画像データ拡張バスB1の制御を司るもので、メモリ105及びHDD106が接続されている。外部I/F制御部107はNIC(Network Interface Controller)108、FAX部110及び操作部111と接続されている。NIC108はネットワークを介して外部PC109とさらに接続され、FAX部110は公衆通信回線を介してFAX通信を行う。
以下では図1を参照して、デジタル複写機の各部の概略及び原稿を複写する際に原稿を読み取って印刷出力するまでの一連の処理の内容について説明する。ここに説明するMFPは、本発明の画像処理システムを実施するものであるので、画像データに基づいて後述するような所定の処理を行う。まず、原稿が読み取られ、用紙(記録媒体)に出力するまでの過程を説明する。その過程(処理手順)を図4のフローチャートに示す。
画像読み取り部101はCCD光電変換素子からなるラインセンサとA/Dコンバータとこれらの駆動回路とを備え、セットされた原稿401をスキャン(光学的に走査)することにより原稿の濃淡情報をRGB各8ビットからなるデジタル画像データに変換し、出力する(ステップS402)。その読み取られた画像データは一旦メモリ105(あるいはHDD106)に格納され(ステップS403,S404)、画像処理部102へ入力される(ステップS405)。
画像処理部102は、図2のブロック図に示すように像域分離処理部201、フィルタ処理部202、色変換処理部203、解像度変換処理部206、γ処理部204、及び中間調処理部205を備え、前記像域分離処理部201の分離情報が前記各部202,203,204,205,206にそれぞれ入力される。すなわち、画像処理装置102では、まず、像域分離処理部201において、原稿の持つ特徴的なエリアの抽出が行われる。例えば、一般的な印刷によって形成されている網点部の抽出、文字などのエッジ部の抽出、その画像データの有彩/無彩の判定、背景画像が白であるかの白背景の判定などを行う。また、画像処理部102に入力された画像データはフィルタ処理部202に入力される。このフィルタ処理部202は、画像データの持つ空間周波数を変換する役割を担う。また、像域分離処理201で判定された結果を用いて、その抽出部分ごとに特徴的なフィルタ処理を施す。例えば、網点部と検出されているエリアでは、網点を平滑するような平滑処理を施し、エッジ部で白背景であるならば、そのエリアは文字部であろうと推定して、MTF特性のよくなるようなエッジ強調処理を施す。
このようにフィルタ処理部202で処理を施された画像データは、色変換処理203に転送され、出力特性にあった色変換処理を施される。今回は、紙出力を行うために画像書き込み処理の特性、入力されたスキャナのRGB信号をCMYKへと変換する。ここでもまた、像域分離処理部201の分離結果を用いて処理を行う。例えば、文字部で無彩であるならば黒文字と仮定でき、それに基づいて、CMYK変換を行うときに、墨処理を施すことができる。この色変換処理203で処理された画像信号は、解像度変換処理206で、任意の変倍処理が行われた後、γ処理204へと伝わり、入力特性から出力特性のγ変換を行う。また、γ処理204の処理後のデータを用いて、中間調処理205では画像書き込み部103の特性に合うような階調処理が施される。例えば、ディザ処理や誤差拡散処理である。また、画像書き込み部103の階調の深さ(ビット数)の変換もここで行う。例えば、1bitの出力であるならば、ここで、入力された8bitの信号に対してディザ処理を行いながら1bit化を行う(ステップS405)。こうして、画像処理部102で処理された信号は、一旦メモリあるいはHDDに入力された後(ステップS406)画像書き込み部103に入力され(ステップS408)、CMYKからなるデジタル画像データを受け取るとレーザビームを用いた電子写真プロセスを使って、転写紙に受け取った画像データを出力する(ステップS409)。
ここで、画像読み取り部101、画像処理部102、画像書き込み部103へとデータを転送する際には、画像データ拡張バスB1を経由して、それぞれの入出力が行われる。そのとき、これらを制御しているタイミングによっては、例えば、画像処理部101によって施された画像データを画像書き込み部103で出力しようとしても、エンジンプロッタの状態では、まだ紙出力への準備ができていないことがある。そのようなときは一旦、記憶装置(メモリ105あるいはHDD106)に画像データを保持する。また、画像データ拡張バスB1は、各モジュールを共有するので、それらの入出力は画像データ拡張バス制御部104によって調整され、あるいは制御される。ここでは、前述した記憶装置(メモリ105,106)もこの画像データ拡張バス制御部104に接続されている。
このメモリ105に対する画像データの書き込みは、実際には、画像読み取り部101におけるラインスキャナによって読み取られ、画像処理部102に転送する際、転送速度とそのときの処理、例えば、画像読み取り部101で読み取りしているときに、画像処理部102では別の処理が施されているときに行われる。その後、必要に応じて、HDD106へ画像データを格納してデータの再利用などに用いたりする。
このようにして、紙出力だけを目的とした場合の画像処理の処理手順について説明したが、原稿を読み取った画像データを蓄積する場合もある。そこで、再利用を目的にデバイス依存しない形式で蓄積することを目的とした画像処理システムについて説明する。
まず、デバイス依存しない形式に蓄積するまでの処理手順を図5のフローチャートに示す。この処理手順では、処理されたデータが、一旦メモリに蓄積された後(ステップS501〜504)、画像処理部102において、デバイス依存しない画像データに変換される(ステップS505)。このデバイスに依存しない画像データの特性としては、例えば、色空間であれば、標準色空間であるLabや、AdobeRGB空間、又は、予め定められたRGB空間である。また、空間周波数なども定めている。そのような特性となるように画像処理部102を使って変換される。その後、画像データ拡張バスB1を介して、HDD106に蓄積される(ステップS506,S507)。
次に、蓄積された画像データを用いて紙出力するまでの処理手順を図6のフローチャートに示す。蓄積された画像データはHDD106内にあり、それをメモリ105、拡張バス制御部104を介して画像処理部102に転送する(ステップS600〜ステップS603)。このとき、画像処理部102では、紙出力が目的であることから、デバイス依存しない形式の特性から画像書き込み部103の特性に合った画像処理変換が行われる(ステップS603)。その後、一旦メモリ106を介してから、画像書き込み部102によって紙出力がされる(ステップS604〜608)。
また、同様に、蓄積された画像データを用いて、外部PC109への画像データ配信の処理を行うことができる。このときの処理手順を図7に示す。図7は前記図5の処理の後に図6の処理を実行し、さらに、外部PCにも出力することができるようにしたものである。この場合も、原稿を読み込むことにより蓄積された画像データは(ステップS501−ステップS506,S507)、画像処理部102へ転送され(ステップS603)、そこで、今度は、外部PC109にあった特性、例えば、操作部111によって、ユーザから、sRGBでの出力を予め設定されていたとすると、sRGB空間への変換を行う。また、空間周波数も例えば、ディスプレイに合った特性へと変換し、処理された画像データは、再度メモリ105の別の領域に一旦保持した後(ステップS604,S605)、印字出力の場合には画像書き込み部103にデータが転送され(ステップS607)、紙出力が行われる(ステップS608)。一方、外部PC109に転送する場合には、転送するデータがメモリ105から読み出され、外部I/F制御部107を介して(ステップS609)、NIC1083より(ステップS610)ネットワーク配信される(ステップS611)。
ここで、図7に示すフローチャートでは、画像処理部102は読み取った特性から内部蓄積特性への変換(ステップS505)と、内部蓄積特性から外部出力形式の持つ特性への変換(ステップS603)という、2種類の役割を持っている。今回は、2度画像処理部102を使った例ではあるが、このようにメモリ703と画像処理部102を行き来することにより、必要に応じて、何度でも同一ハードにおいて特性変換の処理を施すことが可能となる。このような転送制御は画像データ拡張バス制御部104によって実行される。
また、読み取って紙出力のときに説明した図2のように、画像処理部102の処理手順は予め設定されている。そこで、このMFPにおいては一番ユースケースの高い画像処理の処理手順を予め設定しておく。そうすることで、一番使われるケースの場合は、この画像処理装置では、画像処理部102に対しての処理を必要最低限の処理回数(図4では1回)で最終出力形式へと変換することが可能となる。
なお、本実施形態では、入力画像データは原稿の種類に応じて画像処理を行うことから画像読み取り部101で読み取った画像データを対象としているが、画像処理の必要があれば外部PCから転送される画像データでもよいことは言うまでもない。
以上のように、本実施形態によれば、
1)画像データを出力する特性に応じた画像処理を施すことが可能な画像処理部を備え、その画像処理部は、各出力特性に応じた画像処理を施すことが可能であり、かつ、出力特性に応じた画像処理を施す際に、同じ処理部を2度以上通すことができる。これにより処理ユニットが共通な1つの構成でよく、処理の種類ごとのハードが不要となるので、ハード構成を削減することができる。
2)必要に応じた処理を施すときに、画像処理部を動作させるのが1度でよい場合もあり、また、2度以上の処理を施す際も、汎用バス制御は、同じ動作を繰り返すでよいので制御構成を単純化することができる。
3)画像処理を施す時の処理順番を予め決めていることにより、出力ユニットの特性に応じた画像処理の中で、一番よく使われる構成、もしくは、処理スピードを必要とする画像処理に応じた画像処理構成を施すことが可能となる。
4)処理の特性に応じて、処理順番を変更する際、ハード構成としては処理順番が予め決まっていることにより、画像処理部は処理のOFF/ON動作と、制御バスは同一動作の繰り返しを行うだけの制御でよく、制御構成を単純化できる。
などの効果を奏する。
<第2の実施形態>
図8は第2の実施形態に係る画像処理装置の処理手順を示すフローチャートである。画像処理装置及び画像形成装置自体の構成は第1の実施形態と同様なので、説明は省略し、異なる点についてのみ説明する。
ここでは、あるユーザが2つの出力方式を同時に選んだ場合について説明する。例えば、操作部111で外部PC109へスキャナ配信を行うように設定する。そのとき、設定が、600dpi:sRGBでの配信と200dpi:sRGBでの配信の2つを出力設定されたとする。このような場合、まず、原稿が画像読み取り部101で読み取られる(ステップS701,S702)。このときの画像データはCCD600dpiの場合であると仮定している。まず、この画像データが、メモリ105(HDD106)から読み出され画像処理部102に入る(ステップS703,S704,S705)。ここで、2つの共通画像処理手順としては、まず、像域分離、フィルタ処理、色変換までは同時に行われる。これにより、メモリ105に一旦蓄積される(ステップS704,S707)。また、その蓄積された画像データを用いて、もう一度、画像処理部102にて処理を施す(ステップS709)。このときに処理を施すものは、解像度変換処理で600dpiから200dpiへの変換のみである。そして、この変換されたデータがメモリ105(HDD712)に蓄積され(ステップS711,S712)、外部PC109にはNIC108からネットワークを介して転送される(ステップS713,S714)。
なお、この処理手順の場合、ステップS705で一旦読み取った画像データがメモリ105に蓄積されており(ステップS703,S704)、そのデータを用いて、sRGB:600dpiの画像と、sRGB:200dpiの画像を画像処理部102で動作させることにより作成をすることは可能ではある。しかし、この場合、2つの処理が終わるまで、記憶装置(メモリ105,HDD106、以下同様)にはステップS702で読み取った画像データを保持しておく必要がある。厳密には、sRGB:200dpiの画像データ作成のために、画像処理部102へ転送するまで保持しておく必要がある。また、sRGB:600dpiの画像データの転送が終わっていればよいが、これもまた、転送が終わっているとは保証できないために、記憶装置には画像データを保持しておく必要がある。結果的に、1枚の原稿に対して、今回の場合、3ページ分の画像データを保持することになり、メモリの増大につながる。
また、ここでもしメモリの増大を避けるためには、sRGB:600dpiのデータを一旦HDD106などに蓄積した後、すべての画像処理が終わった後に、RAMなどのメモリに展開して、NIC108を経由して配信すればよいが、この場合、一旦HDD106に蓄積後、再読み出しをする、また、画像処理データが終わるまで外部PC109へのデータ配信が行えないということがある。
今回の処理手順ではsRGB:600dpiの画像データをメモリ105に蓄積し終わった(ステップS706)時点で、ステップS703でメモリ105で蓄積した画像データは必要がなくなる。なお、別用途として、蓄積を望むのであれば、その場合は除く。例えば、後日使いたいために蓄積したいのであれば、HDD704に蓄積すればよい。そこで、メモリ105に蓄積されている画像データを用いて、外部PC109への配信(ステップS708,S710)や、再画像処理を施し、別の画像データの作成を行うことができ(ステップS709)、メモリ105におけるデータの共有が行え、メモリの容量の削減が可能となる。
その他、特に説明しない各部は前述の第1の実施形態と同等に構成され、同等に機能する。
以上のように本実施形態によれば、処理構成として同一の蓄積データを違う特性の画像データへ変換を行う際、途中段階まで同一動作であるならば、同一動作までの画像処理を施したものを一旦蓄積できる構成となっているので、同一画像の複数出力への配信の際に、処理の共通化と、処理時間の短縮を図ることが可能となる。
図9は本発明が適用される複合機の機械的構成の一例を示す図である。同図において、デジタル複合機はモノクロ画像形成用のもので本体400と、画像形成装置本体400の上部の設置された画像読み取り装置500と、さらにその上に装着された自動原稿給送装置(以下、「ADF」と称す)550と、画像形成装置本体400の同図において右側に配置された大容量給紙装置700と、画像形成装置本体400の同図において左側に配置された用紙後処理装置800とから基本的に構成されている。
画像形成装置本体400は画像書き込み部410と、作像部420と、定着部430と、両面搬送部440と、給紙部450と、垂直搬送部460と、手差し部470とからなる。
画像書き込み部410は画像読み取り装置500で読み取った原稿の画像情報に基づいて発光源であるLDを変調し、ポリゴンミラー、fθレンズなどの走査光学系により感光体ドラム421にレーザ書き込みを行うものである。作像部420は感光体ドラム421と、この感光体ドラム421の外周に沿って設けられた現像ユニット422、転写ユニット423、クリーニングユニット424及び除電ユニットなどの公知の電子写真方式の作像要素とからなる。
定着部430は前記転写ユニット423で転写された画像を転写紙に定着する。両面搬送部440は定着部420の転写紙搬送方向下流側に設けられ、転写紙の搬送方向を用紙後処理装置800側、あるいは両面搬送部440側に切り換える第1の切換爪441と、第1の切換爪441によって導かれた反転搬送路442と、反転搬送路442で反転した転写紙を再度転写ユニット423側に搬送する画像形成側搬送路443と、反転した転写紙を用紙後処理装置800側に搬送する後処理側搬送路444とを含み、画像形成側搬送路443と後処理側搬送路444との分岐部には第2の切換爪445が配されている。
給紙部450は4段の給紙段からなり、それぞれピックアップローラ、給紙ローラによって選択された給紙段に収納された転写紙が引き出され、垂直搬送部460に導かれる。垂直搬送部460では、各給紙段から送り込まれた転写紙を転写ユニット423の用紙搬送方向上流側直前のレジストローラ461まで搬送し、レジストローラ461では、感光体ドラム421上の顕像の画像先端とタイミングを取って転写紙を転写ユニット423に送り込む。手差し部470は開閉自在な手差しトレイ471を備え、必要に応じて手差しトレイ471を開いて転写紙を手差しにより供給する。この場合もレジストローラ461で転写紙の搬送タイミングが取られ、搬送される。
大容量給紙装置700は同一サイズの転写紙を大量にスタックして供給するもので、転写紙が消費されるにしたがって底板702が上昇し、常にピックアップローラ701から用紙のピックアップが可能に構成されている。ピックアップローラ701から給紙される転写紙は、垂直搬送部460からレジストローラ461のニップまで搬送される。
用紙後処理装置800はパンチ、整合、ステイプル、仕分けなどの所定の処理を行うもので、この実施形態では、前記機能のためにパンチ801、ステイプルトレイ(整合)802、ステイプラ803、シフトトレイ804を備えている。すなわち、画像形成装置400から用紙後処理装置800に搬入された転写紙は、孔明けを行う場合にはパンチ801で1枚ずつ孔明けが行われ、その後、特に処理するものがなければ、プルーフトレイ805へ、ソート、スタック、仕分けを行う場合にはシフトトレイ804にそれぞれ排紙される。仕分けは、この実施形態は、シフトトレイ804が用紙搬送方向に直交する方向に所定量往復動することにより行われる。このほかに、用紙搬送路で用紙を用紙搬送方向と直交する方向に移動させて仕分けを行うこともできる。
整合する場合には、孔明けが行われた、あるいは孔明けが行われていない転写紙が下搬送路806に導かれ、ステイプルトレイ804において後端フェンスで用紙搬送方向を直交する方向が整合され、ジョガーフェンスで用紙搬送方向と平行な方向の整合が行われる。ここで、綴じが行われる場合には、整合された用紙束の所定位置、例えば角部、中央2個所など所定の位置がステイプラ803によって綴じられ、放出ベルトによってシフトトレイ804に排紙される。また、この実施形態では、下搬送路806にはプレスタック搬送路807が設けられ、搬送時に複数枚の用紙をスタックし、後処理中の画像形成装置本体400側の画像形成動作の中断を避けることができるようになっている。
画像読み取り装置500は、ADF600によってコンタクトガラス510上に導かれ、停止した原稿を光学的にスキャンし、第1ないし第3のミラーを経て結像レンズで結像された読み取り画像をCCDやCMOSなどの光電変換素子によって読み取る。読み取られた画像データは、図示しない画像処理回路で所定の画像処理が実行され、記憶装置に一旦記憶される。そして、画像形成時に画像書き込み部410によって記憶装置から読み出され、画像データに応じて変調し、光書き込みが行われる。
ADF550は両面読み取り機能を有するもので、画像読み取り装置500のコンタクトガラス510設置面に開閉自在に取り付けられている。このADF550では、原稿載置台551に載置された原稿が原稿読み取り時に自動的にコンタクトガラス510上に送り出される。
本発明の実施形態に係るデジタル複合機の構成を示すブロック図である。 図1の画像処理装置の詳細な構成を示すブロック図である。 従来から実施されているデジタル複写機の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態における原稿を複写する際に原稿を読み取って印刷出力するまでの一連の処理の内容を概略的に示すフローチャートである。 第1の実施形態におけるデバイス依存しない形式に蓄積するまでの処理手順を示すフローチャートである。 第1の実施形態における蓄積された画像データを用いて、紙出力するまでの処理手順を示すフローチャートである。 第1の実施形態における種類の異なる画像処理を2度行う処理手順を示すフローチャートである。 第2の実施形態における処理手順を示すフローチャートである。 図1のデジタル複合機の機械的構成を示す図である。
符号の説明
101 画像読み取り部
102 画像処理部
103 画像書き込み部
104 画像データ拡張バス制御部
105 メモリ
106 HDD
107 外部I/F制御部
108 NIC
109 外部PC
110 FAX部
111 操作部

Claims (8)

  1. 入力された画像データを蓄積する第1の工程と、
    前記第1の工程で蓄積された画像データに対して画像処理を施す第2の工程と、
    前記第2の工程で処理された画像データを蓄積する第3の工程と、
    前記第3の工程で蓄積された画像データに対して前記第2の工程とは異なる画像処理を施す第4の工程と、
    前記第4の工程で処理された画像データを蓄積する第5の工程と、
    前記第2又は前記第4の工程で処理され、蓄積された画像データを出力する第6の工程と、
    を備えていることを特徴とする画像処理方法。
  2. 前記入力された画像データが原稿を読み取ることによって得られた画像データであることを特徴とする請求項1記載の画像処理方法。
  3. 前記第4及び第5の工程が複数回実行されることを特徴とする請求項1記載の画像処理方法。
  4. 前記第6の工程が印字出力及び/又は外部への配信であることを特徴とする請求項1記載の画像処理方法。
  5. 原稿を読み取り画像データを得る画像読み取り手段と、
    前記画像データを記録媒体上に印字出力する画像書き込み手段と、
    前記画像データを外部機器に対して送受信する外部I/F制御手段と、
    出力する特性に応じて前記画像データに対して画像処理を施す画像処理手段と、
    読み取られ、あるいは画像処理された画像データを蓄積する記憶手段と、
    前記各手段がデータバスに接続され、前記接続された各手段の転送制御を行う制御手段と、
    を備えた画像処理装置において、
    前記蓄積された画像データに対して前記出力する特性に応じて複数回の画像処理を施す必要がある場合に、前記制御手段は前記画像処理手段に対して前記回数分の画像処理を実行させることを特徴とする画像処理装置。
  6. 前記画像処理手段には、複数の画像処理が設定され、さらに前記複数の画像処理の内の少なくとも2つの画像処理の処理順番が予め決められていることを特徴とする請求項5記載の画像処理装置。
  7. 前記制御手段は、前記記憶手段に蓄積された画像データを2以上の出力先に出力する際、前記出力先に応じた画像処理が処理開始から途中まで同一の場合には、前記同一の画像処理を施した画像データを一旦蓄積し、その蓄積された画像データに基づいて以降の画像処理を別途行わせることを特徴とする請求項5又は6記載の画像処理装置。
  8. 請求項5ないし7のいずれか1項に記載の画像処理装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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