JP2007047177A - オンチップ温度センサ及び温度検出方法、並びにこれを用いたリフレッシュ制御方法 - Google Patents

オンチップ温度センサ及び温度検出方法、並びにこれを用いたリフレッシュ制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】オンチップ温度センサ及び温度検出方法、そしてこれを用いたリフレッシュ制御方法を提供する。
【解決手段】温度センサは、高温及び低温テストを用いて、温度に対して独立した電流Idを発生させて感知温度変化の基準とする。温度センサは、短い周期でトラッキングコードPcode[n:0]を±1ずつ変化させつつ、温度センサの感知温度を、設定された単位温度ずつ変化させ、温度センサの感知温度がチップの現在温度と同じである時のトラッキングコードを検出する。検出されたトラッキングコードPcode[n:0]によってセルフリフレッシュ周期をセットする。次いで、長い周期ごとに一回ずつトラッキングコードを±1ずつアップデートさせ、アップデートされるトラッキングコードによってセルフリフレッシュ周期を調節する。
【選択図】図5

Description

本発明は、半導体メモリ装置に係り、特に感知温度を線形的に検出するオンチップ温度センサとその温度検出方法、そして、これを用いたリフレッシュ制御方法に関する。
一般的に、半導体装置は温度に依存した動作特性を有している。図1に示されたように、半導体装置の代表的な動作特性の消費電流IDDと動作速度tACCESSとを説明すれば、高温に行くほど動作速度が増加し(A)、低温に行くほど消費電流IDDが増加する(B)傾向がある。
このような温度特性は、半導体装置のうち、DRAMのような揮発性メモリに属する装置において重要な意味を有する。DRAMセルは、温度上昇につれて漏れ電流が増加するために、電荷によるデータの維持特性が劣化して、データ維持時間tSTが短くなる。これにより、DRAMはより頻繁なリフレッシュ動作を必要とする。
一方、電子技術の発展は、設計及び費用効率の高い携帯用電子装置の製造を可能にした。携帯用電子装置の広範囲な例としては、ポケベル、携帯電話、音楽再生器、計算機、ラップトップコンピュータ及びPDAなどがある。携帯用電子装置は、一般的に直流DC電力を必要とするが、1つ以上のバッテリーが、このDC電力を供給するためのエネルギー源として使われる。
このようなバッテリーオペレーテッドシステム(battery operated system)では消費電力を減らすのが主要問題である。したがって、消費電力節減のためのスリープモードである時、システムに内蔵された回路コンポーネントはターンオフ状態となる。
しかし、システムに内蔵されたDRAMは、DRAMセルに保存されたデータを継続的に保全するために、自主的にDRAMセルデータをリフレッシュせねばならない。
DRAMで消耗される電力を減らすための試みのうち1つは、リフレッシュ周期を温度によって変化させることである。図1に示されたように、消費電流が増加する低い温度領域で、リフレッシュ周期を相対的に長くしてリフレッシュクロック周波数を相対的に低くすれば、電力消耗が減るということは明らかである。これにより、DRAMの内部温度を知るための温度感知器(temperature detector)が必要となる。
図2は、従来の温度感知器を説明する回路ダイヤグラムである。
図2を参照すれば、温度感知器200は、絶対温度比例(proportional to absolute temperature)電流発生部210(以下、“PTAT電流発生部”と称する)、絶対温度相補(complementary to absolute temperature)電流発生部220(以下、“CTAT電流発生部”と称する)、そして、比較部230を含む。
PTAT電流発生部210は、第1及び第2PMOSトランジスタMP1、MP2、第1及び第2NMOSトランジスタMN1、MN2、抵抗R、そして第1及び第2ダイオードD1、D2を含む。第1及び第2PMOSトランジスタMP1、MP2は、互いに同じサイズを有し、第1電流ミラーを構成する。第1及び第2NMOSトランジスタMN1、MN2は、互いに同じサイズを有し、第2電流ミラーを構成する。第1ダイオードD1と第2ダイオードD2のサイズは、1:Mの比率を有する。
第1及び第2PMOSトランジスタMP1、MP2で構成された第1電流ミラーと第1及び第2NMOSトランジスタで構成された第2電流ミラーとが互いに対称的に連結されるために、Ia電流とIa電流は同一である。すなわち、Ia:Ia=1:1である。
通常、ダイオードのターンオン電流IDは次の通りである。
Figure 2007047177
ここで、Isはダイオードの逆方向飽和電流であり、VDはダイオード電圧であり、VTはkT/qで示される温度電圧である。したがって、第1ダイオードD1を流れる電流Iaは、
Figure 2007047177
である。
また、第1ダイオード電圧VD1は、
Figure 2007047177
となる。
そして、第2ダイオード電圧VD2は、
Figure 2007047177
となる。
Ia電流とIa電流とが同一なので、第1ダイオード電圧VD1と現在の温度電圧NOC0は、ほぼ同一になる。これにより、
Figure 2007047177
となる。
数式3と数式4とを数式5に代入すれば、
Figure 2007047177
となる。したがって、Ia電流は、
Figure 2007047177
となり、Ia電流は温度に比例する。すなわち、PTAT電流発生部210は、現在温度に比例する電流Iaを発生させる。
CTAT電流発生部220は、第3PMOSトランジスタMP3、第3NMOSトランジスタMN3、複数の抵抗Raa、RU1〜RU5、RD1〜RD5、そして複数のスイッチングトランジスタTU1〜TU5、TD1〜TD5を含む。
第3NMOSトランジスタMN3は、第1及び第2NMOSトランジスタMN1、MN2と電流ミラーを構成する。Ib電流は、Ia及びIa電流とほぼ同一である。スイッチングトランジスタTU1〜TU5、TD1〜TD5は、トリップ温度制御信号AU1〜AU5、AD1〜AD5に応答して選択的にオン/オフになる。オンになるスイッチングトランジスタTU1〜TU5、TD1〜TD5により、これらと連結される抵抗RU1〜RU5、RD1〜RD5が選択的に短絡される。
Ia1電流、Ia2電流、そしてIb電流をほぼ同一に合わせれば、PTAT電流発生部210のVAノード電圧とVBノード電圧、そして、CTAT電流発生部220のVCノード電圧がほぼ同一になる。数式3と4で、VT電圧は温度上昇によって増加するが、Is電流がはるかに大きく増加する。ダイオード電圧は、温度によって減少する特性を有する。これにより、抵抗Raa、RU1〜RU5、RD1〜RD5を流れるIb電流は温度によって減少する特性を表す。すなわち、CTAT電流発生部220は、温度に反比例する電流を発生させる。
比較部230は、現在温度電圧NOC0と感知温度電圧NOC1とを比較する。現在温度電圧NOC0と感知温度電圧NOC1の各々は、Ia電流とIb電流により決定される。これに基づいて、図3に示されたように、Ia電流とIb電流とが同一になるポイントを探せば、温度感知器200は現在温度を検出しうる。
図3を参照すると、温度感知器200(図2)の目標温度を45℃とすれば、温度に比例するIa電流に対して、Ib電流は温度に反比例する特性を表す。Ia電流よりIb電流が小さければ、CTAT部220のトリップ温度制御信号AU1〜AU5、AD1〜AD5を選択的にイネーブルさせてCTAT部220の抵抗値を調節し、Ib電流が多く流れるように制御して(C)、Ia電流とIb電流とを同一にする。逆に、Ia電流よりIb電流が多ければ、CTAT部220のトリップ温度制御信号AU1〜AU5、AD1〜AD5を選択的にディスエーブルさせてCTAT部220の抵抗値を調節し、Ib電流が少なく流れるように制御して(D)、Ia電流とIb電流とを同一にする。
目標温度45℃でIa電流とIb電流とが同じになれば、比較部230の出力は、ロジックハイ−ロー−ハイ−ローと発生する。これにより、温度感知器200はチップの現在温度45℃を検出しうる。
ところで、このような温度感知器200は、感知温度変化のために、すなわちIb電流変化のために、トリップ温度制御信号AU1〜AU5、AD1〜AD5を調節して、CTAT電流発生部220の抵抗ブランチの抵抗値を調節する。抵抗値を調節する場合には、抵抗値の変化によって感知温度の変化傾度が一定しておらず、ずれる傾向がある。これにより、感知温度の変化が非線形性を有する問題点がある。
さらに、温度感知器200は、設定された1つの目標温度を基準にチップの現在温度を検出するが、目標温度が1つに固定される制限がある。
本発明の目的は、固定された目標温度の設定なしに、線形的に感知温度を感知しうる温度センサを提供するところにある。
本発明の他の目的は、前記温度センサを用いた温度検出方法を提供するところにある。
本発明のさらに他の目的は、前記温度検出方法を用いたリフレッシュ制御方法を提供するところにある。
前記目的を達成するために本発明の一実施形態による温度センサは、温度によって比例する第1電流を発生させるPTAT電流発生部と、温度によって反比例する第2電流を発生させる第1CTAT電流発生部と、温度によって反比例する第3電流を発生させる第2CTAT電流発生部と、前記第1電流、前記第2電流及び前記第3電流を前記温度と関連した信号に変換する温度検出部と、を備えることを特徴とする。
また、前記目的を達成するために本発明の他の一実施形態による温度センサの温度検出方法は、温度によって比例する第1電流を発生させる段階と、温度によって反比例する第2電流を発生させる段階と、温度によって反比例する第3電流を発生させる段階と、高温で、前記第1電流が前記第2電流と同一になるように前記第2電流を調節する段階と、前記第1電流と前記第3電流との和が温度全般にわたって一定の値から最小限の偏差を有するように前記第3電流を調節する段階と、前記第1電流、前記第2電流及び前記第3電流を前記温度に関連した信号に変換する段階と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、100℃である時のId電流と0℃である時のId電流とが同一である場合、またはその電流差が最も小さい場合のId電流を基準電流として用いる。Id電流は温度変化にかかわらず一定した電流を流す、すなわち、温度に対して独立した電流である。100℃及び0℃である時、Id電流が一定に流れるように温度センサをテストする。次いで、トラッキングコードPcode[4:0]を1ずつ変化させつつ、温度センサの感知温度を、
Figure 2007047177
ずつ線形的に変化させる。温度センサの感知温度がチップの現在温度と同じである時のトラッキングコードを検出する。
本発明のリフレッシュ制御方法は、数μs周期でトラッキングコードPcode[4:0]を変化させつつ、温度センサの感知温度を変化させ、数百μsの間に温度センサの感知温度がチップの現在温度と同一になるまで温度センサを動作させる。温度センサの感知温度がチップの現在温度と同一である時のトラッキングコードによってセルフリフレッシュ周期をセットする。次いで、数msごとに1回ずつアップデートさせ、アップデートされるトラッキングコードによってセルフリフレッシュ周期を調節する。
本発明と本発明の動作上の利点及び本発明の実施によって達成される目的を十分に理解するためには、本発明の望ましい実施形態を例示する添付図面及び添付図面に記載された内容を参照せねばならない。
以下、添付した図面を参照して本発明の望ましい実施形態を説明することによって、本発明を詳細に説明する。各図面に提示された同じ参照符号は、同じ部材を表す。
図4は、本発明の一実施形態による温度感知器を説明するブロックダイヤグラムである。
図4を参照すれば、温度感知器400は、温度センサ410、温度センサ410専用の電源発生部420、そしてトラッキングコード発生部430を含む。温度感知器400は高温と低温の2コーナーテストを用いてチップの現在温度を検出する。高温は、例えば100℃に設定され、低温は、例えば0℃に設定される。専用電源発生部420は、温度センサ410専用の電源電圧VT/Sを提供する。トラッキングコード発生部430は、トラッキングコードPcode[n:0]を±1ずつ変化させる。
温度センサ410は、温度センサイネーブル信号ENとトラッキングコードPcode[n:0]に応答して検出温度信号Tdetを発生させる。トラッキングコードPcode[n:0]が、例えば、5ビットn=4で構成される場合に、トラッキングコードPcode[4:0]は、“11111”に初期設定される。以後に説明されるが、“11111”のトラッキングコードPcode[4:0]は、実際100℃である時の基準コードであり、“00000”のトラッキングコードPcode[4:0]は、実際0℃である時の基準コードである。
温度センサ410は、温度センサイネーブル信号ENに応答して検出温度信号Tdetを発生させる。温度検出信号Tdetは、温度感知器400を内蔵したチップの現在温度と温度センサ410が検出した感知温度とを比較した結果であって、ロジックローまたはロジックハイで発生する。
例えば、現在のトラッキングコードPcode[4:0]が“11101”であると仮定する。温度検出信号Tdetが、ロジックハイと現れれば、すなわち温度センサ410の感知温度がチップの現在温度より低ければ、温度センサ410の感知温度を高めるためにトラッキングコードPcode[4:0]を1増加させ、“11110”を設定する。温度センサ410は、“11110”のトラッキングコードPcode[4:0]によって温度検出信号Tdetを発生させる。このような動作を反復実行して、温度センサ410は温度検出信号Tdetがロジックローで出力される時のトラッキングコードPcode[4:0]を保存する。トラッキングコードPcode[4:0]を1増加させる度に温度センサ410の感知温度は
Figure 2007047177
ずつ上がる。
一方、温度センサ410の検出信号Tdetがロジックローと現れれば、すなわち、温度センサ410の感知温度がチップの現在温度より高ければ、トラッキングコードPcode[4:0]を1減少させる。例えば、温度センサ410に保存されたトラッキングコードPcode[4:0]が“10001”であれば、トラッキングコードPcode[4:0]を“10000”に設定する。温度センサ410は、“10000”のトラッキングコードPcode[4:0]によって温度検出信号を発生させる。このような動作を反復実行し、温度センサ410は温度検出信号Tdetがロジックハイで出力される時のトラッキングコードPcode[4:0]を保存する。温度センサ410は、トラッキングコードPcode[4:0]を1減少させる度に温度センサ410の感知温度が
Figure 2007047177
ずつ下がる。
図5は、図4の温度センサ410を説明するブロックダイヤグラムである。
図5を参照すれば、温度センサ410は、PTAT電流発生部510、第1及び第2CTAT電流発生部520、530、電流合算部540、第1電流倍率部550、第2電流倍率部560、電流比較部570、差動増幅部580、そしてラッチ部590を含む。
PTAT電流発生部510は、温度に比例するIa電流を発生させる。
第1CTAT電流発生部520は、温度に反比例するIb電流を発生させる。
第2CTAT電流発生部530は、その傾度が−Ia電流に該当するIc電流を発生させる。
電流合算部540は、Ia電流とIc電流とを合わせてId電流を発生させる。
第1電流倍率部550は、テストコードNcode[4:0]に応答して、Id電流をα倍したIe電流を発生させる。
第2電流倍率部560は、トラッキングコードPcode[4:0]に応答してIe電流をβ倍したIf電流を発生させる。
電流比較部570は、Ia電流とIb電流とを比較し、第1差動入力電圧DIFB1と第2差動入力電圧DIF1とを発生させる。
差動増幅部580は、If電流により発生する第1差動入力電圧DIFB1と第2差動入力電圧DIF1とを比較増幅して差動出力信号T1を発生させる。
ラッチ部590は、差動出力信号T1をラッチして温度検出信号Tdetを発生させる。
図6は、図5のPTAT電流発生部510と第1及び第2CTAT電流発生部520、530を説明する回路ダイヤグラムである。
図6を参照すれば、PTAT電流発生部510は、前述した図2のPTAT電流発生部210と同一である。PTAT電流発生部510は、温度に比例するIa電流を発生させ、Ia電流により第1PMOSトランジスタMP1のゲートとドレインに第1ノード電圧NAが発生する。説明の重複を避けるために、具体的な説明は省略する。
第1CTAT電流発生部520は、電源電圧VT/Sと接地電圧Vssとの間に直列連結されるPMOSトランジスタ621、NMOSトランジスタ622、抵抗623、そして抵抗ブランチ624を含む。
PMOSトランジスタ621は、そのゲートとドレインとが互いに連結される。NMOSトランジスタ622は、PTAT電流発生部510の第1NMOSトランジスタMN1と電流ミラーを構成する。抵抗ブランチ624は、第1制御信号TUBA5〜TUBA0、TDBA5〜TDBA0に応答してオンになるトランジスタにより抵抗値が変化する。第1CTAT電流発生部520は、温度に反比例するIb電流を発生させ、Ib電流によりPMOSトランジスタ621のゲートとドレインとに第2ノード電圧NBが発生する。
第2CTAT電流発生部530は、電源電圧VT/Sと接地電圧との間に直列連結されるPMOSトランジスタ631、NMOSトランジスタ632、抵抗633、そして抵抗ブランチ634を含む。
PMOSトランジスタ631は、そのゲートとドレインとが連結される。NMOSトランジスタ632は、PTAT電流発生部510の第1NMOSトランジスタMN1と電流ミラーを構成する。抵抗ブランチ634は、第2制御信号TUBB5〜TUBB0、TDBB5〜TDBB0に応答してオンになるトランジスタにより抵抗値が変化する。第2CTAT電流発生部530は、抵抗ブランチ634の抵抗値を調節することによって、電流傾度が(−)Ia電流に該当するIc電流を発生させる。
図7は、図6で説明されたPTAT電流発生部510と第1及び第2CTAT電流発生部520、530により発生するIa、Ib、Ic電流の温度特性を表すグラフである。
図7を参照すれば、Ia電流は温度に比例し、Ib電流は温度に反比例する。例えば、現在温度が100℃であると仮定すれば、Ib電流はIa電流と同じか、Ia電流より少ないか、あるいはIa電流より多い。
Ib電流がIa電流より少ない場合には、第1制御信号TUBA5〜TUBA0、TDBA5〜TDBA0を選択的にイネーブルさせ、抵抗ブランチ624の該当抵抗を短絡させる。これにより、第1CTAT電流発生部520は、抵抗ブランチ624の抵抗値が小さくなって、Ib電流を多く流せる(701)。このような方法を反復実行して、Ib=Ia電流となるポイントを探す。
Ib電流がIa電流より多い場合には、第1制御信号TUBA5〜TUBA0、TDBA5〜TDBA0を選択的にディスエーブルさせ、抵抗ブランチ624の抵抗値を大きくする。これにより、第1CTAT電流発生部520は、Ib電流を少なく流しうる(702)。このような方法を反復実行してIb=Ia電流となるポイントを探す。
Ib=Ia電流にする第1制御信号TUBA5〜TUBA0、TDBA5〜TDBA0の情報は、第1モードレジスタに保存される。または、第1制御信号TUBA5〜TUBA0、TDBA5〜TDBA0の情報によって抵抗ブランチ624が選択的にヒューズトリミングされうる。
Ic電流は、−Ia傾度を有する電流として発生する。図8で後述されるように、電流合算部540はIa電流とIc電流とを合わせてId電流を発生させるが、Id電流は、温度にかかわらず一定値を有する。すなわち、Id電流は、温度変化に独立的である。このようなId電流を用いて、温度センサ410は、感知温度を検出する。Id電流は、チップ外部から測定可能にプローブされることが望ましい。
図8は、図5の電流合算部540、第1電流倍率部550、微細電流発生部560、そして電流比較部570を具体的に説明する回路ダイヤグラムである。
図8を参照すれば、電流合算部540は、電源電圧VT/Sがソースに連結され、第1ノード電圧NAがゲートに連結される第1PMOSトランジスタ841、電源電圧VT/Sがソースに連結され、第3ノード電圧NCがゲートに連結される第2PMOSトランジスタ842、そして第1及び第2PMOSトランジスタ841、842のドレインが、そのゲートとドレインに連結され、接地電圧Vssがソースに連結されるNMOSトランジスタ843を含む。
第1PMOSトランジスタ841は、PTAT電流発生部510の第1PMOSトランジスタMP1と電流ミラーを構成する。第1PMOSトランジスタ841にはIa電流が流れる。第2PMOSトランジスタ842は、第2CTAT電流発生部530のPMOSトランジスタ631と電流ミラーを構成する。第2PMOSトランジスタ842にはIc電流が流れる。NMOSトランジスタ843では、Ia電流とIc電流とが合わせられたId電流が流れる。Id電流によってNMOSトランジスタ843のゲート及びドレインに第4ノード電圧NNが発生する。
第1電流倍率部550は、電源電圧VT/Sがそのソースに連結され、そのゲートとそのドレインとが互いに連結されたPMOSトランジスタ851と、PMOSトランジスタ851のドレインと接地電圧Vssとの間に連結され、テストコードNcode[4:0]に応答してIe電流を調節する第1電流制御部852とを備える。
第1電流制御部852は、PMOSトランジスタ851のドレインと接地電圧Vssとの間に複数の電流経路を含む。
第1電流経路は、第4ノード電圧NNにゲートされる第1NMOSトランジスタ800で構成される。第1NMOSトランジスタ800は、電流合算部540のNMOSトランジスタ843と電流ミラーを構成し、Id電流の一定倍であるId’電流を流すように設定される。
第2電流経路は、第4ノード電圧NNにゲートされる第2NMOSトランジスタ801と、Ncode0コードにゲートされる第3NMOSトランジスタ811とで構成される。第2NMOSトランジスタ801は、電流合算部540のNMOSトランジスタ843と電流ミラーを構成し、1×Id’電流を流すように設定される。
第3電流経路は、第4ノード電圧NNにゲートされる第4NMOSトランジスタ802と、Ncode1コードにゲートされる第5NMOSトランジスタ812とで構成される。第4NMOSトランジスタ802は、電流合算部540のNMOSトランジスタ843と電流ミラーを構成し、2×Id’電流を流すように設定される。
第4電流経路は、第4ノード電圧NNにゲートされる第6NMOSトランジスタ803と、Ncode2コードにゲートされる第7NMOSトランジスタ813とで構成される。第6NMOSトランジスタ803は、電流合算部540のNMOSトランジスタ843と電流ミラーを構成し、4×Id’電流を流すように設定される。
第5電流経路は、第4ノード電圧NNにゲートされる第8NMOSトランジスタ804と、Ncode3コードにゲートされる第9NMOSトランジスタ814とで構成される。第8NMOSトランジスタ804は、電流合算部540のNMOSトランジスタ843と電流ミラーを構成し、8×Id’電流を流すように設定される。
第6電流経路は、第4ノード電圧NNにゲートされる第10NMOSトランジスタ805と、Ncode4コードにゲートされる第11NMOSトランジスタ815とで構成される。第10NMOSトランジスタ805は、電流合算部540のNMOSトランジスタ843と電流ミラーを構成し、16×Id’電流を流すように設定される。
このように、テストコードNcode[4:0]によりターンオンになるNMOSトランジスタ811、812、813、814、815と連結されるNMOSトランジスタ800、801、802、803、804、805には該当電流が流れる。これにより、該当電流との和であるIe電流がPMOSトランジスタ851を流れ、Ie電流によりPMOSトランジスタ851のゲートとドレインに第5ノード電圧NPが発生する。
第1電流倍率部550は、テストコードNcode[4:0]を1増加させることによってターンオンになるNMOSトランジスタ811、812、813、814、815の幅の和が大きくなり、Ie電流が増加する。テストコードNcode[4:0]が1増加することによってIe電流が増加すれば、温度センサの感知温度は
Figure 2007047177
ほど下がる。
逆に、第1電流倍率部550は、テストコードNcode[4:0]を1減少させることによって、ターンオンになるNMOSトランジスタ811、812、813、814、815の幅の和が小さくなり、Ie電流が減少する。テストコードNcode[4:0]が1減少することによってIe電流が減少すれば、温度センサの感知温度は
Figure 2007047177
ほど上がる。
ここではテストコードNcode[4:0]が5ビットで構成される例について説明しているが、5ビット以外の多様なビットで構成されうるということは当業者に自明である。
第2電流倍率部560は、電源電圧VT/Sと接地電圧Vssとの間に、トラッキングコードPcode[4:0]に応答してIf電流を調節する第2電流制御部860とNMOSトランジスタ861とを備える。
第2電流制御部860は、第1電流倍率部550の第1電流制御部852と類似して、複数の電流経路を有する。
第1電流経路は、第5ノード電圧NPにゲートされる第1PMOSトランジスタ821と、Pcode0コードにゲートされる第2PMOSトランジスタ831とで構成される。第1PMOSトランジスタ821は、第1電流倍率部550のPMOSトランジスタ851と電流ミラーを構成し、1×Ie電流を流すように設定される。
第2電流経路は、第5ノード電圧NPにゲートされる第3PMOSトランジスタ822と、Pcode1コードにゲートされる第4PMOSトランジスタ832とで構成される。第3PMOSトランジスタ822は、第1電流倍率部550のPMOSトランジスタ851と電流ミラーを構成し、2×Ie電流を流すように設定される。
第3電流経路は、第5ノード電圧NPにゲートされる第5PMOSトランジスタ823と、Pcode2コードにゲートされる第6PMOSトランジスタ833とで構成される。第5PMOSトランジスタ823は、第1電流倍率部550のPMOSトランジスタ851と電流ミラーとを構成し、4×Ie電流を流すように設定される。
第4電流経路は、第5ノード電圧NPにゲートされる第7PMOSトランジスタ824と、Pcode3コードにゲートされる第8PMOSトランジスタ834とで構成される。第7PMOSトランジスタ824は、第1電流倍率部550のPMOSトランジスタ851と電流ミラーを構成し、8×Ie電流を流すように設定される。
第5電流経路は、第5ノード電圧NPにゲートされる第9PMOSトランジスタ825と、Pcode4コードにゲートされる第10PMOSトランジスタ835とで構成される。第9PMOSトランジスタ825は、第1電流倍率部550のPMOSトランジスタ851と電流ミラーとを構成し、16×Ie電流を流すように設定される。
このように、トラッキングコードPcode[4:0]によりイネーブルされるPMOSトランジスタ831、832、833、834、835と連結されるPMOSトランジスタ821、822、823、824、825には該当電流が流れる。これにより、該当電流の和であるIf電流がNMOSトランジスタ861を流れる。
第2電流倍率部560は、トラッキングコードPcode[4:0]を1増加させることによって、ターンオンになるPMOSトランジスタ831、832、833、834、835の幅の和が大きくなり、If電流が増加する。トラッキングコードPcode[4:0]が1増加することによってIf電流が増加すれば、温度センサの感知温度は
Figure 2007047177
ほど下がる。
逆に、第2電流倍率部560は、トラッキングコードPcode[4:0]を1減少させることによって、ターンオンになるPMOSトランジスタ831、832、833、834、835の幅の和が小さくなり、If電流が減少する。トラッキングコードPcode[4:0]が1減少することによってIf電流が減少すれば、温度センサの感知温度は
Figure 2007047177
ほど上がる。
一方、第2電流倍率部560は、100℃である時、トラッキングコードPcode[4:0]が“11111”に設定され、If電流を流さない。0℃である時には、トラッキングコードPcode[4:0]が“00000”に設定され、最大If電流If_maxを流す。
ここでは、トラッキングコードPcode[4:0]が、5ビットで構成される例について説明されているが、5ビット以外の多様なビットで構成されうるということは当業者に自明である。
電流比較部570は、Ia電流と(Ib−If)電流とを比較する第1比較部571と、Ib電流と(Ia+If)電流とを比較する第2比較部572とを備える。
第1比較部571は、第1及び第2PMOSトランジスタ871、872と第1ないし第3NMOSトランジスタ873、874、875とを備える。
第1PMOSトランジスタ871は、電源電圧VT/Sがそのソースに連結され、第1ノード電圧NAがそのゲートに連結される。第1PMOSトランジスタ871は、PTAT電流発生部510の第1PMOSトランジスタMP1と電流ミラーを構成する。第1PMOSトランジスタ871にはIa電流が流れる。
第2PMOSトランジスタ872は、電源電圧VT/Sがそのソースに連結され、第2ノード電圧NBがそのゲートに連結される。第2PMOSトランジスタ872は、第1CTAT電流発生部520のPMOSトランジスタ621と電流ミラーを構成する。第2PMOSトランジスタ872にはIb電流が流れる。
第1NMOSトランジスタ873は、第1PMOSトランジスタ871のドレインがそのドレインに連結され、第2NMOSトランジスタ874のゲートがそのゲートに連結され、接地電圧Vssがそのソースに連結される。第2NMOSトランジスタ874は、第2PMOSトランジスタ872のドレインがそのゲートとそのドレインに連結され、接地電圧Vssがそのソースに連結される。第1及び第2NMOSトランジスタ873、874は、第2NMOSトランジスタ874の電流によって第1NMOSトランジスタ873の電流が流れる電流ミラーを構成する。
第3NMOSトランジスタ875は、第2NMOSトランジスタ874のドレインがそのドレインに連結され、第2電流倍率部560のNMOSトランジスタ861のゲートがそのゲートに連結され、接地電圧Vssがそのソースに連結される。第3NMOSトランジスタ875は第2電流倍率部560のNMOSトランジスタ861と電流ミラーを構成する。第3NMOSトランジスタ875にはIf電流が流れる。
第2NMOSトランジスタ874には、Ib電流からIf電流を差し引いた、すなわち、(Ib−If)電流が流れる。
第1比較部571は、第1PMOSトランジスタ871を通じて供給されるIa電流と第2NMOSトランジスタ874を通じて流れる(Ib−If)電流とを比較して、第1比較信号DIFB1を発生させる。
第2比較部572は、第1及び第2PMOSトランジスタ876、877、第1及び第2NMOSトランジスタ878、879、第3及び第4PMOSトランジスタ880、881、そして第3NMOSトランジスタ882を含む。
第1PMOSトランジスタ876は、電源電圧VT/Sがそのソースに連結され、第2ノード電圧NBがそのゲートに連結される。第1PMOSトランジスタ876は、第1CTAT電流発生部210のPMOSトランジスタ621と電流ミラーを構成する。第1PMOSトランジスタ876にはIb電流が流れる。
第2PMOSトランジスタ877は、電源電圧VT/Sがそのソースに連結され、第1ノード電圧NAがそのゲートに連結される。第2PMOSトランジスタ877は、PTAT電流発生部510のPMOSトランジスタMP1と電流ミラーを構成する。第2PMOSトランジスタ877にはIa電流が流れる。
第1NMOSトランジスタ878は、第1PMOSトランジスタ876のドレインがそのドレインに連結され、第2NMOSトランジスタ879のゲートがそのゲートに連結され、接地電圧Vssがそのソースに連結される。第2NMOSトランジスタ879は、第2PMOSトランジスタ877のドレインがそのゲートとそのドレインとに連結され、接地電圧Vssがそのソースに連結される。第1及び第2NMOSトランジスタ878、879は、第2NMOSトランジスタ879の電流によって第1NMOSトランジスタ878の電流が流れる電流ミラーを構成する。
第3PMOSトランジスタ880は、電源電圧VT/Sがそのソースに連結され、第4PMOSトランジスタ881のゲートがそのゲートに連結され、第2PMOSトランジスタ877と第2NMOSトランジスタ879のドレインがそのドレインに連結される。第4PMOSトランジスタ881は、電源電圧VT/Sがそのソースに連結され、そのゲートとそのドレインとが互いに連結される。第3及び第4PMOSトランジスタ880、881は、第4PMOSトランジスタ881の電流によって第3PMOSトランジスタ880の電流が流れる電流ミラーを構成する。
第3NMOSトランジスタ882は、第4PMOSトランジスタ881のドレインがそのドレインに連結され、第2電流倍率部560のNMOSトランジスタ861のゲートがそのゲートに連結され、接地電圧Vssがそのソースに連結される。第3NMOSトランジスタ882は第2電流倍率部560のNMOSトランジスタ861と電流ミラーを構成する。第3NMOSトランジスタ882にはIf電流が流れる。
第3NMOSトランジスタ882のIf電流によって第4PMOSトランジスタ881にIf電流が流れる。第4PMOSトランジスタ881のIf電流によって第3PMOSトランジスタ880にIf電流が流れる。
第2NMOSトランジスタ879には、第2PMOSトランジスタ877のIa電流と第3PMOSトランジスタ880のIf電流とを合わせた電流、すなわち(Ia+If)電流が流れる。
第2比較部572は、第1PMOSトランジスタ871を通じて供給されるIb電流と第2NMOSトランジスタ879を通じて流れる(Ia+If)電流とを比較して、第2比較信号DIF1を発生させる。
図9は、図5の差動増幅部580を説明する回路ダイヤグラムである。
図9を参照すれば、差動増幅部580は、電源電圧VT/Sがそのソースに連結され、相補温度センサイネーブル信号ENBがそのゲートに連結される第1PMOSトランジスタ901を備える。第1PMOSトランジスタ901のドレインは、第2及び第3PMOSトランジスタ902、903のソースに連結される。第3PMOSトランジスタ903のゲートとドレインは、互いに連結される。第2及び第3PMOSトランジスタ902、903のゲートは、互いに連結される。
第2及び第3PMOSトランジスタ902、903のドレインは、第1及び第2NMOSトランジスタ904、905のドレインに各々連結される。第1NMOSトランジスタ904のゲートには、第2比較信号DIF1が連結され、第2NMOSトランジスタ905のゲートには、第1比較信号DIFB1が連結される。第1及び第2NMOSトランジスタ904、905のソースは、第3NMOSトランジスタ906のドレインと連結される。第3NMOSトランジスタ906のゲートには、電源電圧VT/Sが連結され、そのソースには、接地電圧Vssが連結される。
第4PMOSトランジスタ907は、電源電圧VT/Sがそのソースに連結され、温度センサイネーブル信号ENがそのゲートに連結され、第2PMOSトランジスタ902と第1NMOSトランジスタ904のドレインがそのドレインに連結される。第2PMOSトランジスタ902のドレインと第3PMOSトランジスタ903のドレインとの間には、温度センサイネーブル信号ENにゲートされる第5PMOSトランジスタ908が連結される。
第4NMOSトランジスタ909は、第2比較信号DIF1と接地電圧Vssとの間に連結され、相補温度センサイネーブル信号ENBにゲートされる。第5NMOSトランジスタ910は、第1比較信号DIFB1と接地電圧Vssとの間に連結され、相補温度センサイネーブル信号ENBにゲートされる。
第2PMOSトランジスタ902と第1NMOSトランジスタ904とのドレインは、第1インバータ911に入力される。第1インバータ911の出力は、第2及び第3インバータ912、913を通じて第1出力信号T1を発生させる。
図10は、図5のラッチ部590を説明する回路ダイヤグラムである。
図10を参照すれば、ラッチ部590は、インバータ1001、第1伝送部1002、第1ラッチ1003、第2伝送部1004、そして第2ラッチ1005を備える。
インバータ1001は、温度センサイネーブル信号ENを入力して相補温度センサイネーブル信号ENBを出力する。第1伝送部1002は、ロジックハイの温度センサイネーブル信号ENとロジックローの相補温度センサイネーブル信号ENBに応答して差動増幅部580の差動出力信号T1を第1ラッチ1003に伝達する。第1ラッチ1003は、第1伝送部1002を通じて伝えられる差動出力信号T1をラッチする。第2伝送部1004は、ロジックローの温度センサイネーブル信号ENとロジックハイの相補温度センサイネーブル信号ENBに応答して第1ラッチ1003に保存されたデータを第2ラッチ1005に伝達する。第2ラッチ1005は、第2伝送部1004を通じて伝えられる差動出力信号T1をラッチし、温度検出信号Tdetを発生させる。
図8の電流比較部570、図9の差動増幅部580、そして図10のラッチ部590の動作は、次の通りである。
電流比較部570は、Ia電流よりIb−If電流が少なく流れれば、第1比較信号DIFB1をロジックハイで発生させ、Ib電流よりIa+If電流が多く流れれば、第2比較信号DIF1をロジックローで発生させる。差動増幅部580は、ロジックハイの第1比較信号DIFB1とロジックローの第2比較信号DIF1とを比較し、ロジックハイの差動出力信号T1を発生させる。ラッチ部590は、温度センサイネーブル信号ENに応答してロジックハイの差動出力信号T1をラッチしてロジックハイの温度検出信号Tdetを出力する。
一方、電流比較部570は、Ia電流よりIb−If電流が多く流れれば、第1比較信号DIFB1をロジックローで発生させ、Ib電流よりIa+If電流が少なく流れれば、第2比較信号DIF1をロジックハイで発生させる。差動増幅部580は、ロジックローの第1比較信号DIFB1とロジックハイの第2比較信号DIF1とを比較して、ロジックローの差動出力信号T1を発生させる。ラッチ部590は、温度センサイネーブル信号ENに応答してロジックローの差動出力信号T1をラッチしてロジックローの温度検出信号Tdetを出力する。
図11は、図4の電源発生部を説明する回路ダイヤグラムである。
図11を参照すれば、電源発生部420は、基準電圧VREFと温度センサの電源電圧VT/Sとを比較する比較部1101と、比較部1101の出力に応答してチップ電源電圧VDDから温度センサ電源電圧VT/Sを駆動するPMOSトランジスタ1102で構成される。この際、基準電圧VREFレベルは、温度センサ電源電圧VT/Sレベルと同じレベルに設定される。
温度センサ電源電圧VT/Sレベルが基準電圧VREFレベルより低ければ、比較部1101は、ロジックローの出力を発生させる。ロジックローの比較器1101の出力に応答してPMOSトランジスタ1102がターンオンになって温度センサ電源電圧VT/Sレベルが上がる。温度センサ電源電圧VT/Sレベルが基準電圧VREFレベルより高ければ、比較部1101はロジックハイの出力を発生させる。ロジックハイの比較器1101の出力に応答してPMOSトランジスタ1102がターンオフされる。
このような動作の反復実行で、電源発生部420は、基準電圧VREFと同じ電圧レベルの温度センサ専用の電源電圧VT/Sを発生させる。
図12ないし図14は、図8で説明された電流合算部540、第1電流倍率部550、第2電流倍率部560、そして電流比較部570の動作と図9の差動増幅部580の動作と図10のラッチ部590の動作を図7の温度特性グラフに連係させて説明する図面である。
図12を参照すると、温度センサ410が0℃環境に置かれるようになれば、第2電流倍率部560は、“00000”に設定されたトラッキングコードPcode[4:0]により最大If電流If_maxを流す。電流比較部570の第1比較部571は、Ia電流とIb−If_max電流とを比較する。
Ia電流とIb−If_max電流のクロスポインタが0℃より下にあれば、温度センサ410の感知温度がチップの現在温度0℃より低いということを意味する。この際、温度センサ410の温度検出信号Tdetは、ロジックハイと現れる。
第1電流倍率部550は、テストコードNcode[4:0]を1ずつ減少させつつ、Ie電流が少なく流れるように制御する。Ie電流が少なく流れるように制御した結果、If_max電流が少なく流れ、Ib−If_max電流が増加する(1201)。このような動作の反復で、Ia電流とIb−If_max電流とのクロスポインタが0℃になる。すなわち、温度センサ410の感知温度が現在温度0℃を表す。この際、温度センサ410の温度検出信号Tdetは、ロジックローで出力される。
Ia電流とIb−If_max電流のクロスポインタが0℃より上にあれば、温度センサ410の感知温度がチップの現在温度0℃より高いということを意味する。この際、温度センサ410の温度検出信号Tdetは、ロジックローで出力される。
第1電流倍率部550は、テストコードNcode[4:0]を1ずつ増加させつつ、Ie電流が多く流れるように制御する。Ie電流が多く流れるように制御した結果、If_max電流が多く流れて、Ib−If_max電流が減少する(1202)。このような動作の反復で、Ia電流とIb−If_max電流のクロスポインタを0℃にして、温度センサ410の感知温度をチップの現在温度0℃にする。
図13を参照すれば、電流比較部570の第2比較部572は、Ib電流とIa+If_max電流とを比較する。
Ib電流とIa+If_max電流のクロスポインタが0℃より下にあれば、温度センサ410の感知温度がチップの現在温度0℃より低いということを意味する。この際、温度センサ410の温度検出信号Tdetは、ロジックハイで出力される。
第1電流倍率部550は、テストコードNcode[4:0]を1ずつ減少させつつ、Ie電流が少なく流れるように制御する。Ie電流が少なく流れるように制御した結果、If_max電流が少なく流れて、Ia+If_max電流が減少する(1301)。このような動作の反復で、Ib電流とIa+If_max電流とのクロスポインタが0℃になるようにする。すなわち、温度センサ410の感知温度がチップの現在温度0℃を表すようにする。この際、温度センサ410の温度検出信号Tdetは、ロジックハイで出力される。
Ib電流とIa+If_max電流とのクロスポインタが0℃より上にあれば、温度センサ410の感知温度がチップの現在温度0℃より高いということを意味する。この際、温度センサ410の温度検出信号Tdetは、ロジックローで出力される。
第1電流倍率部550は、テストコードNcode[4:0]を1ずつ増加させつつ、Ie電流が多く流れるように制御する。Ie電流が多く流れるように制御した結果、If_max電流が多く流れて、Ia+If_max電流が増加する(1302)。このような動作の反復で、Ib電流とIa+If_max電流のクロスポインタを0℃にし、温度センサ410の感知温度を現在温度0℃にする。この際、温度センサ410の温度検出信号Tdetは、ロジックハイで出力される。
温度センサ410の感知温度が現在温度0℃を表すようにするために、第1比較部571の動作によるテストコードNcode[4:0]情報と第1比較部572の動作によるテストコードNcode[4:0]情報は同一である。テストコードNcode[4:0]情報は、選択的に第3モードレジスタに保存される。または、テストコードNcode[4:0]情報によって第1電流制御部852のNMOSトランジスタ811、812、813、814、815がヒューズトリミングされうる。
図14を参照すれば、電流合算部540は、100℃である時のId電流を測定する。この際、第2CTAT電流発生部530の第2制御信号TUBB5〜TUBB0、TDBB5〜TDBB0を順次に変更させつつ、該当コードごとにId電流を測定する(1401)。これと同様に、電流合算部540は、0℃である時、第2制御信号TUBB5〜TUBB0、TDBB5〜TDBB0を順次に変更させつつ、該当コードごとにId電流を測定する(1402)。
100℃である時のId電流と0℃である時のId電流との差を求める。100℃のId電流と0℃のId電流との差の絶対値が最も小さい時の第2制御信号TUBB5〜TUBB0、TDBB5〜TDBB0コード情報を第2モードレジスタに保存する。または、第2制御信号TUBB5〜TUBB0、TDBB5〜TDBB0コード情報によって第2CTAT電流発生部530の抵抗ブランチ624が選択的にヒューズカットされうる。
図15Aないし図15Cは、本発明の温度感知器400動作のためのテスト方法を説明するフローチャートである。
図15Aを参照すれば、温度感知器400を内蔵したチップの現在温度を100℃にし、トラッキングコードPcodeを“11111”にセットする(1501)。
温度センサ410を動作させ、温度センサ410の感知温度とチップの現在温度100℃を比較して差動出力信号T1を発生させて保存する。温度センサ410をディスエーブルさせた後、ラッチ部590にラッチされた温度検出信号Tdetを発生させる(1502)。
温度検出信号Tdetがロジックハイであるかを判別する(1503)。
温度検出信号Tdetがロジックハイならば、温度センサ410の感知温度がチップの現在温度より低いということを意味する。温度センサ410の感知温度を高めるために、第1CTAT電流発生部520は、第1制御信号TUBA5〜TUBA0、TDBA5〜TDBA0を順次にイネーブルさせて抵抗ブランチ624の抵抗値を減少させる。抵抗ブランチ624の抵抗値が減少することにより、Ib電流が増加して、温度センサ410の感知温度は
Figure 2007047177
ずつ上がる(1504)。
さらに、温度センサ410を動作させ、温度センサ410の感知温度とチップの現在温度とを比較して、差動出力信号T1を発生させて保存する。温度センサ410をディスエーブルさせた後、ラッチ部590にラッチされた温度検出信号Tdetを発生させる(1505)。
温度検出信号Tdetの現在出力と以前出力とを比較して互いに逆であるかを判別する(1506)。互いに同一であれば、まだ温度センサ410の感知温度がチップの現在温度より低いということを意味するので、1504段階と1505段階とを繰り返して実行する。
温度検出信号Tdetの現在出力と以前出力とが互いに逆であれば、第1制御信号TUBA5〜TUBA0、TDBA5〜TDBA0による抵抗ブランチ624の抵抗値を第1モードレジスタに保存する(1507)。
一方、温度検出信号Tdetがロジックローであれば、温度センサ410の感知温度がチップの現在温度より高いということを意味する。温度センサ410の感知温度を低くするために、第1CTAT電流発生部520は、第1制御信号TUBA5〜TUBA0、TDBA5〜TDBA0を順次にディスエーブルさせて抵抗ブランチ624の抵抗値を増加させる。抵抗ブランチ624の抵抗値が増加することにより、Ib電流が減少し、温度センサ410の感知温度は、
Figure 2007047177
ずつ下がる(1508)。
温度センサ410を動作させ、温度センサ410の感知温度とチップの現在温度とを比較して、差動出力信号T1を発生させて保存する。温度センサ410をディスエーブルさせた後、ラッチ部590にラッチされた温度検出信号Tdetを発生させる(1509)。
温度検出信号Tdetの現在出力と以前出力とを比較して互いに逆であるかを判別する(1510)。互いに同一であれば、まだ温度センサ410の感知温度がチップの現在温度より低いということを意味するので、1504段階と1505段階とを反復実行する。互いに逆であれば、第1制御信号TUBA5〜TUBA0、TDBA5〜TDBA0による抵抗ブランチ624の抵抗値を第1モードレジスタに保存する(1507)。
図15Bを参照すれば、チップの現在温度を相変らず100℃にし、第2CTAT電流発生部530のIc電流が(−)Iaの傾度を有する電流になるように抵抗ブランチ634を調節する(1511)。
温度センサ410を動作させ(1512)、Ia+Ic=Id電流を測定して保存した後(1513)、温度センサ410をディスエーブルさせる(1514)。
第2CTAT電流発生部530の第2制御信号TUBB5〜TUBB0、TDBB5〜TDBB0を変化させつつ、抵抗ブランチ634の抵抗値を可変させる(1511)。次いで、温度センサ410を動作させ(1512)、第2制御信号TUBB5〜TUBB0、TDBB5〜TDBB0コードによるIa+Ic=Id電流を測定して保存した後(1513)、温度センサ410をディスエーブルさせる(1514)。このような動作の反復で、チップの現在温度100℃である時の第2制御信号TUBB5〜TUBB0、TDBB5〜TDBB0のコードによるId電流値を保存しておく。
チップの現在温度を0℃にし(1515)、1511段階ないし1514段階を反復実行して、チップの現在温度が0℃である時の第2制御信号TUBB5〜TUBB0、TDBB5〜TDBB0のコードによるId電流値を保存しておく。
第1制御信号TUBA5〜TUBA0、TDBA5〜TDBA0による抵抗ブランチ624の抵抗値を第1モードレジスタに保存する(1516)。
チップの現在温度100℃である時のId電流値とチップの現在温度0℃である時のId電流値とが同じである時、第2制御信号TUBB5〜TUBB0、TDBB5〜TDBB0による抵抗ブランチ634の抵抗値を第2モードレジスタに保存する(1516)。ここで、100℃である時のId電流と0℃である時のId電流との差を求め、100℃のId電流と0℃のId電流との差の絶対値が最も小さい時の第2制御信号TUBB5〜TUBB0、TDBB5〜TDBB0のコード情報を第2モードレジスタに保存しうる。
次いで、トラッキングコードPcode[4:0]を“00000”にセットする(1517)。
図15Cを参照すれば、温度センサ410を動作させ、温度センサ410の感知温度とチップの現在温度0℃とを比較して、差動出力信号T1を発生させて保存する。温度センサ410をディセーブルさせた後、ラッチ部590にラッチされた温度検出信号Tdetを発生させる(1518)。
温度検出信号Tdetがロジックハイであるかを判別する(1519)。
温度検出信号Tdetがロジックハイならば、温度センサ410の感知温度がチップの現在温度より低いということを意味する。温度センサ410の感知温度を高めるために、第1電流倍率部550は、Ie電流が少なく流れるようにテストコードNcode[4:0]を1ずつ減少させる。すなわち、テストコードNcode[4:0]を1減少させることによって、ターンオンになるNMOSトランジスタ811、812、813、814、815の幅の和が小さくなって、Ie電流が減少する。Ie電流が少なく流れることにより、If_max電流も少なく流れてIb−If_max電流が増加する。これにより、温度センサ410の感知温度は
Figure 2007047177
ずつ上がる(1520)。
さらに、温度センサ410を動作させ、温度センサ410の感知温度とチップの現在温度とを比較して、差動出力信号T1を発生させて保存する。温度センサ410をディスエーブルさせた後、ラッチ部590にラッチされた温度検出信号Tdetを発生させる(1521)。
温度検出信号Tdetの現在出力と以前出力とを比較して互いに逆であるかを判別する(1522)。互いに同一であれば、まだ温度センサ410の感知温度がチップの現在温度より低いということを意味するので、1520段階と1521段階とを反復実行する。
温度検出信号Tdetの現在出力と以前出力とが互いに逆であれば、テストコードNcode[4:0]によるNMOSトランジスタの幅の和を第3モードレジスタに保存する(1523)。
一方、温度検出信号Tdetがロジックローであれば、温度センサ410の感知温度がチップの現在温度より高いということを意味する。温度センサ410の感知温度を低めるために、第1電流倍率部550は、Ie電流が多く流れるようにテストコードNcode[4:0]を1ずつ増加させる。すなわち、テストコードNcode[4:0]を1増加させることによって、ターンオンになるNMOSトランジスタ811、812、813、814、815の幅の和が大きくなって、Ie電流が増加する。Ie電流が多く流れることによって、If_max電流も多く流れてIb−If_max電流が減少する。これにより、温度センサ410の感知温度は
Figure 2007047177
ずつ下がる(1524)。
さらに、温度センサ410を動作させ、温度センサ410の感知温度とチップの現在温度とを比較して差動出力信号T1を発生させて保存する。温度センサ410をディスエーブルさせた後、ラッチ部590にラッチされた温度検出信号Tdetを発生させる(1525)。
温度検出信号Tdetの現在出力と以前出力とを比較して互いに逆であるかを判別する(1526)。互いに同一であれば、まだ温度センサ410の感知温度がチップの現在温度より高いということを意味するので、1524段階と1525段階とを反復実行する。互いに逆であれば、テストコードNcode[4:0]によるNMOSトランジスタ811、812、813、814、815の幅の和を第3モードレジスタに保存する(1507)。
第1モードレジスタに保存された第1CTAT電流発生部520の抵抗値の通り抵抗ブランチ624をヒューズトリミングする。第2モードレジスタに保存された第2CTAT電流発生部530の抵抗値の通り抵抗ブランチ634をヒューズトリミングする。第3モードレジスタに保存された第1電流倍率部550のNMOSトランジスタ811、812、813、814、815の大きさ(幅の和)の通りNMOSトランジスタ811、812、813、814、815をヒューズトリミングする(1527)。
図16は、本発明の温度センサ410を用いて、セルフリフレッシュ進入後のセルフリフレッシュ周期を決定する方法を説明するフローチャートである。
図16を参照すれば、トラッキングコードPcode[4:0]を“11111”にセットする(1601)。
温度センサイネーブル信号ENを活性化させて温度センサ410を動作させる(1602)。
温度センサ410は、チップの現在温度と温度センサ410の感知温度とを比較して差動出力信号T1を発生させて保存する。温度センサ410をディスエーブルさせた後、ラッチ部590は、温度検出信号Tdetをラッチする(1603)。
温度検出信号Tdetがロジックハイであるかを判別する(1604)。
もし、温度検出信号Tdetがロジックハイであれば、温度センサ410の感知温度がチップの現在温度より低いということを意味する。温度センサ410の感知温度を高めるに、トラッキングコードPcode[4:0]を1増加させる(1605)。
トラッキングコードPcode[4:0]を1増加させることによって、第2電流倍率部560内のターンオンになるPMOSトランジスタ831、832、833、834、835の幅の和が小さくなり、If電流が減少する。トラッキングコードPcode[4:0]を1増加することによって、If電流が減少すれば、温度センサ410の感知温度は
Figure 2007047177
上がる。
次いで、1602段階に戻って、温度センサ410を動作させて1℃上がった温度センサ410の感知温度とチップの現在温度とを比較し、温度検出信号Tdetを発生させる(1603)。このような動作は、温度検出信号Tdetがロジックローとなるまで反復実行される。温度検出信号Tdetが、ロジックローとなれば、温度センサ410の感知温度とチップの現在温度とが同一になることを意味する。ロジックローレベルへの変化が検出される(1608)。したがって、この時のトラッキングコードPcode[4:0]でセルフリフレッシュ周期が決定される(1607)。
一方、温度検出信号Tdetがロジックローであれば、温度センサ410の感知温度がチップの現在温度より高いということを意味する。温度センサ410の感知温度を低くするために、トラッキングコードPcode[4:0]を1減少させる(1606)。トラッキングコードPcode[4:0]を1減少させることによって、第2電流倍率部560内のターンオンになるPMOSトランジスタ831、832、833、834、835の幅の和が大きくなって、If電流が増加する。トラッキングコードPcode[4:0]を1減少することによって、If電流が増加すれば、温度センサ410の感知温度は
Figure 2007047177
下がる。
次いで、1602段階に戻って、温度センサ410を動作させて
Figure 2007047177
下がった温度センサ410の感知温度とチップの現在温度とを比較して、温度検出信号Tdetを発生させる(1603)。このような動作は、温度検出信号Tdetがロジックハイになるまで反復実行される。温度検出信号Tdetがロジックハイになれば、温度センサ410の感知温度とチップの現在温度とが同一になったということを意味する。したがって、この時のトラッキングコードPcode[4:0]でセルフリフレッシュ周期が決定される(1607)。
図17は、本発明の温度センサ410を用いて、セルフリフレッシュ制御方法を説明するタイミングダイヤグラムである。
図17を参照すれば、前述した図16のフローチャートによって、温度センサ410の感知温度とチップの現在温度とが同じである時のトラッキングコードPcode[4:0]を探すために、温度センサ410は最大2回イネーブルされる。トラッキングコードPcode[n:0]を変化させる周期は、約数十μsと短い。
温度センサ410の感知温度を
Figure 2007047177
ずつ線形的に変化させつつ、温度センサ410の感知温度がチップの現在温度と同一になるまで検出し、この時のトラッキングコードPcode[4:0]によってセルフリフレッシュ周期をセットアップする。このような探索動作には数百μm程度の時間がかかる。
次いで、セルフリフレッシュ周期を決定したトラッキングコードPcode[4:0]は数msごとに1ずつ増加または減少されつつ、一回ずつアップデートされる。
図18は、本発明の温度センサ410を用いて、トラッキングコードPcode[4:0]変化による感知温度をシミュレーションした結果を示すグラフである。
図18を参照すれば、温度感知器400は、トラッキングコードPcode[4:0]変化に対して
Figure 2007047177
単位で感知温度を線形的に出力するということが分かる。
本発明は、図面に図示された一実施形態を参考に説明されたが、これは例示的なものに過ぎず、当業者ならばこれより多様な変形及び均等な他実施形態が可能であるという点を理解できるであろう。したがって、本発明の真の技術的保護範囲は、特許請求の範囲の技術的思想により決まるべきである。
本発明は、感知温度を線形的に検出するオンチップ温度センサとその温度検出方法に適用され、温度センサの動作によってリフレッシュ動作を制御する半導体メモリ装置に用いられる。
半導体装置の温度特性を示すグラフである。 従来の温度感知器を説明する回路ダイヤグラムである。 図2の温度感知器の特性を説明するグラフである。 本発明の一実施形態による温度感知器を説明するブロックダイヤグラムである。 図4の温度センサを説明するブロックダイヤグラムである。 図5のPTAT電流発生部と第1及び第2CTATの電流発生部とを説明する回路ダイヤグラムである。 図6で説明されたPTAT電流発生部と第1及び第2CTAT電流発生部との温度特性を示すグラフである。 図5の電流合算部、第1電流倍率部、第2電流倍率部、そして電流比較部を説明する回路ダイヤグラムである。 図5の差動増幅部を説明する回路ダイヤグラムである。 図5のラッチ部を説明する回路ダイヤグラムである。 図4の電源発生部を説明する回路ダイヤグラムである。 図7のグラフに連係して、図8の電流合算部、第1電流倍率部、第2電流倍率部、そして電流比較部の動作を説明するグラフである。 図7のグラフに連係して、図8の電流合算部、第1電流倍率部、第2電流倍率部、そして電流比較部の動作を説明するグラフである。 図7のグラフに連係して、図8の電流合算部、第1電流倍率部、第2電流倍率部、そして電流比較部の動作を説明するグラフである。 図5の温度センサの動作を説明するフローチャートである。 図5の温度センサの動作を説明するフローチャートである。 図5の温度センサの動作を説明するフローチャートである。 図5の温度センサを用いて、セルフリフレッシュ進入後セルフリフレッシュ周期を制御する方法を説明するフローチャートである。 図5の温度センサを用いたセルフリフレッシュ制御方法を説明するタイミングダイヤグラムである。 図5の温度センサを用いて、トラッキングコードPcode[4:0]の変化による感知温度をシミュレーションした結果を示すグラフである。
符号の説明
410 温度センサ
510 PTAT電流発生部
520 第1CTAT電流発生部
530 第2CTAT電流発生部
540 電流合算部
550 第1電流倍率部
560 第2電流倍率部
570 電流比較部
580 差動増幅部
590 ラッチ部

Claims (63)

  1. 温度センサにおいて、
    温度に比例する第1電流を発生させるPTAT電流発生部と、
    温度に反比例する第2電流を発生させる第1CTAT電流発生部と、
    温度に反比例する第3電流を発生させる第2CTAT電流発生部と、
    前記第1電流、前記第2電流及び前記第3電流を前記温度と関連した信号に変換する温度検出部と、を備えることを特徴とする温度センサ。
  2. 前記温度検出部は、
    前記第1電流と前記第3電流とを合わせて第4電流を発生させる電流結合部と、
    前記第1電流、前記第2電流及び前記第4電流を前記温度と関連した前記信号に変換する電流比較部と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の温度センサ。
  3. 前記PTAT電流発生部は、
    ソースが電源電圧に連結され、ゲートとドレインとが互いに連結される第1PMOSトランジスタと、
    ソースが前記電源電圧に連結され、ゲートが前記第1PMOSトランジスタのゲートに連結される第2PMOSトランジスタと、
    ゲートとドレインが前記第2PMOSトランジスタのドレインに連結される第1NMOSトランジスタと、
    ドレインが前記第1PMOSトランジスタのドレインに連結され、ゲートが前記第1NMOSトランジスタのゲートに連結される第2NMOSトランジスタと、
    前記第1NMOSトランジスタのソースと接地電圧との間に連結される第1ダイオードと、
    前記第2NMOSトランジスタのソースと前記接地電圧との間に直列連結される抵抗及び第2ダイオードと、を備え、
    前記第1ダイオードサイズと前記第2ダイオードサイズとの比は、1:M(Mは、自然数)であることを特徴とする請求項1に記載の温度センサ。
  4. 前記第1CTAT電流発生部及び前記第2CTAT電流発生部各々は、ソースが電源電圧に連結され、ゲートとドレインとが互いに連結されるPMOSトランジスタと、
    ドレインが前記PMOSトランジスタのドレインに連結され、ゲートが前記PTAT電流発生部のNMOSトランジスタのゲートに連結されるCTAT NMOSトランジスタと、
    前記CTAT NMOSトランジスタのソースと接地電圧との間に連結され、複数の制御信号に応答して抵抗値を変化させる可変抵抗と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の温度センサ。
  5. 前記第2CTAT電流発生部の前記可変抵抗は、温度に対する前記第1電流の傾度と温度に対する前記第3電流の傾度とが同一になる時の抵抗値を有することを特徴とする請求項4に記載の温度センサ。
  6. 前記第1CTAT電流発生部及び前記第2CTAT電流発生部それぞれの前記可変抵抗は、前記CTAT NMOSトランジスタのソースと前記接地電圧との間に直列連結される複数の抵抗と、
    前記抵抗間に各々連結され、ゲートが前記第1制御信号に各々連結される複数の第2NMOSトランジスタと、をさらに含むことを特徴とする請求項4に記載の温度センサ。
  7. 前記第1CTAT電流発生部及び前記第2CTAT電流発生部各々は、前記制御信号の状態を保存するモードレジスタをさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の温度センサ。
  8. 前記第1CTAT電流発生部と関連した前記モードレジスタは、前記第1電流と前記第2電流とが同じである時、前記制御信号の状態を保存することを特徴とする請求項7に記載の温度センサ。
  9. 前記第1CTAT電流発生部と関連した前記モードレジスタは、高温で前記第1電流と前記第2電流とが同じである時、前記制御信号の状態を保存することを特徴とする請求項7に記載の温度センサ。
  10. 前記温度センサは、
    複数のヒューズリンクをさらに備え、
    前記各ヒューズリンクは前記第1CTAT電流発生部と前記第2CTAT電流発生部との前記制御信号のうち1つの状態をセットすることを特徴とする請求項4に記載の温度センサ。
  11. 前記第2CTAT電流発生部の前記制御信号は、高温での前記第1電流と前記第3電流との和、及び低温での前記第1電流と前記第3電流との和の差の絶対値を小さくセットすることを特徴とする請求項4に記載の温度センサ。
  12. 前記第2CTAT電流発生部の前記制御信号は、前記差の絶対値が小さい時にモードレジスタに保存されることを特徴とする請求項11に記載の温度センサ。
  13. 前記第2CTAT電流発生部の前記制御信号は、前記差の絶対値が小さい時に複数のヒューズリンクにセットされることを特徴とする請求項11に記載の温度センサ。
  14. 前記電流結合部は、
    前記第1電流と前記第3電流とを合わせて第5電流を発生させる電流合算部と、
    複数の制御信号に応答して前記第5電流をスケーリングして前記第4電流を発生させる電流乗算部と、をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の温度センサ。
  15. 前記電流合算部は、
    ソースが電源電圧に連結され、ゲートが前記第1PTAT電流発生部のPMOSトランジスタのゲートに連結される第1PMOSトランジスタと、
    ソースが前記電源電圧に連結され、ゲートが前記第2CTAT電流発生部のPMOSトランジスタのゲートに連結される第2PMOSトランジスタと、
    ゲートとドレインが前記第1及び第2PMOSトランジスタのドレインに連結され、ソースが接地電圧に連結されるNMOSトランジスタと、を備えることを特徴とする請求項14に記載の温度センサ。
  16. 前記電流乗算部は、
    前記制御信号の第1群に応答して前記第5電流をスケーリングして第6電流を発生させる第1電流乗算部と、
    前記制御信号の第2群に応答して前記第6電流をスケーリングして前記第4電流を発生させる第2電流乗算部と、を備えることを特徴とする請求項14に記載の温度センサ。
  17. 前記第2群の制御信号が前記第6電流が最大量にスケールされるようにセットされる時、前記第1群の制御信号は、低温で前記第2電流が、前記第1電流と前記第4電流とを加算したものと同一になるようにセットされることを特徴とする請求項16に記載の温度センサ。
  18. 前記第2群の制御信号が、前記第6電流が最大量にスケールされるようにセットされる時、前記第1群の制御信号は、低温で前記第1電流が、前記第2電流から前記第4電流を差し引いたものと同一になるようにセットされることを特徴とする請求項16に記載の温度センサ。
  19. 前記第1電流乗算部は、
    ソースが電源電圧に連結され、ゲートとドレインとが互いに連結されるPMOSトランジスタと、
    前記PMOSトランジスタのドレインと接地電圧との間に連結され、前記第5電流と前記第1群の制御信号に応答して前記第6電流を発生させる電流制御部をさらに備えることを特徴とする請求項16に記載の温度センサ。
  20. 前記電流制御部は、
    ドレインが前記PMOSトランジスタのドレインに各々連結され、ゲートが前記電流合算部のNMOSトランジスタのゲートに連結される複数の第1NMOSトランジスタと、
    前記第1NMOSトランジスタそれぞれのソースと前記接地電圧との間に各々連結され、前記第1群の制御信号各々がそのゲートに連結される複数の第2NMOSトランジスタをさらに備え、
    前記第1NMOSトランジスタの1つは前記第2NMOSトランジスタと連結されず、前記接地電圧に連結されることを特徴とする請求項19に記載の温度センサ。
  21. 前記第1NMOSトランジスタは、前記第1NMOSトランジスタを通じて流れる電流の和が前記第1群の制御信号のバイナリコードに比例する大きさを有することを特徴とする請求項20に記載の温度センサ。
  22. 前記温度センサは、
    前記第1群の制御信号の1つを各々セットする複数のヒューズをさらに含むことを特徴とする請求項16に記載の温度センサ。
  23. 前記第2電流乗算部は、
    電源電圧に連結され、前記第2電流乗算部が前記第6電流及び前記第2群の制御信号に応答して前記第4電流を発生させる電流制御部と、
    ゲートとドレインとが前記電流制御部に連結され、ソースが接地電圧に連結されるNMOSトランジスタと、を備えることを特徴とする請求項16に記載の温度センサ。
  24. 前記電流制御部は、
    ソースが前記電源電圧に連結され、ゲートが前記第1電流乗算部のPMOSトランジスタのゲートに連結される複数の第1PMOSトランジスタと、
    前記第1PMOSトランジスタそれぞれのドレインと前記NMOSトランジスタとの間に各々連結され、前記第2群の制御信号各々がそのゲートに連結される複数の第2PMOSトランジスタと、を備えることを特徴とする請求項23に記載の温度センサ。
  25. 前記第1PMOSトランジスタは、前記第1PMOSトランジスタを通じて流れる電流の和が前記第2群の制御信号のバイナリコードに比例する大きさを有することを特徴とする請求項24に記載の温度センサ。
  26. 前記電流比較部は、
    前記第1電流と、前記第2電流と前記第4電流との差とを比較して、第1電流比較値を発生させる第1比較部と、
    前記第2電流と、前記第1電流と前記第4電流との和を比較して第2電流比較値を発生させる第2比較部と、をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の温度センサ。
  27. 前記第1比較部は、
    ソースが電源電圧に連結され、ゲートが前記PTAT電流発生部のPMOSトランジスタのゲートに連結される第1PMOSトランジスタと、
    ソースが前記電源電圧に連結され、ゲートが前記第1CTAT電流発生部のPMOSトランジスタのゲートに連結される第2PMOSトランジスタと、
    ドレインが前記第1PMOSトランジスタのドレインに連結され、ソースが接地電圧に連結される第1NMOSトランジスタと、
    ソースが前記接地電圧に連結され、ゲート及びドレインが前記第2PMOSトランジスタのドレインと前記第1NMOSトランジスタのゲートに連結される第2NMOSトランジスタと、
    ドレインが前記第2NMOSトランジスタのドレインに連結され、ソースが前記接地電圧に連結され、ゲートが前記電流結合部のNMOSトランジスタのゲートに連結される第3NMOSトランジスタと、を備えることを特徴とする請求項26に記載の温度センサ。
  28. 前記第2比較部は、
    ソースが電源電圧に連結され、ゲートが前記第1CTAT電流発生部のPMOSトランジスタのゲートに連結される第1PMOSトランジスタと、
    ソースが前記電源電圧に連結され、ゲートが前記PTAT電流発生部のPMOSトランジスタのゲートに連結される第2PMOSトランジスタと、
    ドレインが前記第1PMOSトランジスタのドレインに連結され、ソースが接地電圧に連結される第1NMOSトランジスタと、
    ソースが前記接地電圧に連結され、ゲート及びドレインが前記第2PMOSトランジスタのドレインと前記第1NMOSトランジスタのゲートに連結される第2NMOSトランジスタと、
    ソースが前記電源電圧に連結され、ドレインが前記第2NMOSトランジスタのドレインに連結される第3PMOSトランジスタと、
    ソースが前記電源電圧に連結され、ゲート及びドレインが前記第3PMOSトランジスタのゲートに連結される第4PMOSトランジスタと、
    ドレインが前記第4PMOSトランジスタのドレインに連結され、ソースが前記接地電圧に連結され、ゲートが前記電流結合部のNMOSトランジスタのゲートに連結される第3NMOSトランジスタと、を備えることを特徴とする請求項26に記載の温度センサ。
  29. 前記温度センサは、
    温度センサイネーブル信号に応答して前記第1電流比較値と前記第2電流比較値とを比較増幅して差動出力信号を発生させる差動増幅器と、
    前記温度センサイネーブル信号の反転信号に応答して前記差動出力信号をラッチし、前記温度に関連した信号を出力するラッチ部と、をさらに備えることを特徴とする請求項26に記載の温度センサ。
  30. 前記温度センサは、
    前記温度センサのみのために電源を供給する電源発生部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の温度センサ。
  31. 温度センサの温度検出方法において、
    温度に比例する第1電流を発生させる段階と、
    温度に反比例する第2電流を発生させる段階と、
    温度に反比例する第3電流を発生させる段階と、
    高温で、前記第1電流が前記第2電流と同一になるように前記第2電流を調節する段階と、
    前記第1電流と前記第3電流との和が温度全般にわたって一定の値から最小限の偏差を有するように前記第3電流を調節する段階と、
    前記第1電流、前記第2電流及び前記第3電流を前記温度に関連した信号に変換する段階と、を含むことを特徴とする温度検出方法。
  32. 前記第2電流を調節する段階は、
    複数の制御信号を用いて前記第2電流を調節する段階と、
    前記制御信号の状態を保存する段階と、をさらに含むことを特徴とする請求項31に記載の温度検出方法。
  33. 前記制御信号の状態を保存する段階は、
    モードレジスタに前記制御信号の状態を保存することを特徴とする請求項32に記載の温度検出方法。
  34. 前記第2制御信号の状態を保存する段階は、
    前記第2制御信号の状態を固定させるために複数のヒューズをヒューズトリミングすることを特徴とする請求項32に記載の温度検出方法。
  35. 前記第3電流を調節する段階は、
    複数の制御信号を用いて前記第3電流を調節する段階と、
    前記制御信号の状態を保存する段階と、をさらに含むことを特徴とする請求項31に記載の温度検出方法。
  36. 前記制御信号の状態を保存する段階は、
    モードレジスタに前記制御信号の状態を保存することを特徴とする請求項35に記載の温度検出方法。
  37. 前記制御信号の状態を保存する段階は、
    前記制御信号の状態を固定させるために複数のヒューズをヒューズトリミングすることを特徴とする請求項35に記載の温度検出方法。
  38. 前記第1電流、前記第2電流及び前記第3電流を前記温度に関連した信号に変換する段階は、
    前記第1電流と前記第3電流とを合わせて第4電流を発生させる段階と、
    低温で、前記第2電流が前記第1電流と前記第4電流との和と同一になるように前記第4電流を調節する段階と、
    前記第1電流、前記第2電流及び前記第4電流を前記温度と関連した信号に変換する段階と、をさらに含むことを特徴とする請求項31に記載の温度検出方法。
  39. 前記第1電流、前記第2電流及び前記第4電流を前記温度と関連した信号に変換する段階は、
    前記第2電流と、前記第1電流と前記第4電流との和電流と、を比較した結果の状態が変化するまで、複数の第2制御信号を用いて前記第4電流を調節する段階をさらに含むことを特徴とする請求項38に記載の温度検出方法。
  40. 前記第4電流を調節する段階は、
    複数の制御信号を用いて前記第4電流を調節する段階と、
    前記制御信号の状態を保存する段階と、をさらに含むことを特徴とする請求項38に記載の温度検出方法。
  41. 前記制御信号の状態を保存する段階は、
    モードレジスタに前記制御信号の状態を保存することを特徴とする請求項40に記載の温度検出方法。
  42. 前記制御信号の状態を保存する段階は、
    前記制御信号の状態を固定させるために複数のヒューズをヒューズトリミングすることを特徴とする請求項40に記載の温度検出方法。
  43. 前記第3電流を調節する段階は、
    温度に対する前記第3電流の傾度が温度に対する第1電流の傾度と同一になるように前記第3電流を調節することを特徴とする請求項31に記載の温度検出方法。
  44. 前記第3電流を調節する段階は、
    複数の制御信号を用いて前記第3電流を調節する段階と、
    高温で、複数のテスト状態において前記制御信号により前記第1電流と前記第3電流との和を測定する段階と、
    低温で、前記複数のテスト状態において前記制御信号により前記第1電流と前記第3電流との和を測定する段階と、
    前記制御信号の状態通り前記テスト状態のうち1つを選択する段階と、をさらに含み、
    前記選択されたテスト状態は、前記高温の前記選択された状態での前記第4電流と前記低温の前記選択された状態での前記第4電流との間の差が最小化される状態であることを特徴とする請求項31に記載の温度検出方法。
  45. 前記第1電流、前記第2電流及び前記第3電流を変換する段階は、
    前記第1電流と前記第3電流とを合わせて第4電流を発生させる段階と、
    複数の第1制御信号に応答して前記第4電流をスケーリングして第5電流を発生させる段階と、
    複数の第2制御信号に応答して前記第5電流をスケーリングして第6電流を発生させる段階と、
    前記第1電流、前記第2電流及び前記第6電流を前記温度と関連した前記信号に変換する段階と、を備えることを特徴とする請求項31に記載の温度検出方法。
  46. 前記第4電流をスケーリングする段階は、
    前記第1制御信号に応答して複数のトランジスタを選択する段階と、
    それぞれの選択されたトランジスタに対し、前記第4電流に応答して電流寄与を生成する段階と、
    前記選択されたトランジスタの前記電流寄与を前記第5電流に結合する段階と、を備えることを特徴とする請求項45に記載の温度検出方法。
  47. 前記第5電流をスケーリングする段階は、
    前記第2制御信号に応答して複数のトランジスタを選択する段階と、
    それぞれの選択されたトランジスタに対し、前記第5電流に応答して電流寄与を生成する段階と、
    前記選択されたトランジスタの前記電流寄与を前記第6電流に結合する段階と、を備えることを特徴とする請求項45に記載の温度検出方法。
  48. 前記第1電流、前記第2電流及び前記第3電流を前記温度に関連した信号に変換する段階は、
    前記第1電流と前記第3電流とを合わせた電流をスケーリングして第4電流として発生する段階と、
    前記第2電流と、前記第1電流と前記第4電流とを合わせた電流と、を比較して第1比較値を発生させる段階と、
    第1電流と、前記第2電流と前記第4電流とを合わせた電流と、を比較して第2比較値を発生させる段階と、
    前記第1比較値と前記第2比較値とを比較して前記温度と関連した前記信号を発生させる段階と、を備えることを特徴とする温度検出方法。
  49. 半導体装置の温度検出方法において、
    温度に比例する第1電流を発生させる段階と、
    温度に反比例する第2電流を発生させる段階と、
    温度に反比例する第3電流を発生させる段階と、
    前記第1電流、前記第2電流及び前記第3電流を前記温度に関連した信号に変換する段階と、を備えることを特徴とする温度検出方法。
  50. 前記第1電流、前記第2電流及び前記第3電流を前記温度に関連した信号に変換する段階は、
    前記第1電流と前記第3電流とを合わせて第4電流を発生させる段階と、
    前記第4電流をスケーリングして第5電流を発生させる段階と、
    前記第1電流、前記第2電流及び前記第4電流を前記温度に関連した信号に変換する段階と、をさらに備えることを特徴とする請求項49に記載の温度検出方法。
  51. 前記第2電流を発生させる段階は、
    複数の制御信号に応答して前記第2電流を発生させる段階をさらに備えることを特徴とする請求項44に記載の温度検出方法。
  52. 前記温度検出方法は、
    高温で、前記第1電流と前記第2電流とが同一になる状態で前記制御信号をセットする段階をさらに備えることを特徴とする請求項51に記載の温度検出方法。
  53. 前記第3電流を発生させる段階は、
    複数の制御信号に応答して前記第3電流を発生させる段階をさらに備えることを特徴とする請求項44に記載の温度検出方法。
  54. 前記温度検出方法は、
    温度に対する前記第4電流が、温度に対する一定電流から最小限の偏差を有する状態で前記制御信号をセットする段階をさらに備えることを特徴とする請求項53に記載の温度検出方法。
  55. 前記第4電流を発生させる段階は、
    前記第4電流を第1ファクタでスケーリングして第6電流を発生させる段階と、
    前記第6電流を第2ファクタでスケーリングして第5電流を発生させる段階と、をさらに備えることを特徴とする請求項50に記載の温度検出方法。
  56. 前記温度検出方法は、
    複数の制御信号に応答して前記第1ファクタをセットする段階をさらに備えることを特徴とする請求項55に記載の温度検出方法。
  57. 前記温度検出方法は、
    低温で、前記第2電流が前記第1電流と前記第5電流とを合わせた電流と同一になるように前記第1ファクタをセットする段階をさらに備えることを特徴とする請求項55に記載の温度検出方法。
  58. 前記温度検出方法は、前記第2電流と、前記第1電流と前記第5電流との和電流と、を比較した結果の状態が変化するまで、前記第5電流のスケーリングを調節する段階をさらに備えることを特徴とする請求項50に記載の温度検出方法。
  59. 前記温度検出方法は前記第5電流のスケーリングによって前記半導体装置のリフレッシュレートを調節する段階をさらに含むことを特徴とする請求項58に記載の温度検出方法。
  60. 前記第5電流のスケーリングを調節する段階は、
    前記比較状態の結果が変わるまで、第1レートで前記第5電流をスケーリングする段階と、
    前記比較結果の状態が変わった後に第2レートで前記第5電流をスケーリングする段階と、をさらに含み、
    前記第1レートは、前記第2レートより速いことを特徴とする請求項58に記載の温度検出方法。
  61. 前記第5電流のスケーリングを調節する段階は、
    1単位ずつ前記第5電流をスケーリングすることを特徴とする請求項58に記載の温度検出方法。
  62. 前記温度検出方法は、感知された温度によって前記第5電流のスケーリング状態を提供することを特徴とする請求項58に記載の温度検出方法。
  63. 前記第1電流、前記第2電流及び前記第4電流を変換する段階は、
    前記第1電流と、前記第2電流と前記第5電流とを差し引いた電流と、を比較して第1結果を発生させる段階と、
    前記第2電流と、前記第1電流と前記第5電流とを合わせた電流と、を比較して第2結果を発生させる段階と、
    前記温度に関連した信号を発生させる段階と、をさらに含むことを特徴とする請求項50に記載の温度検出方法。
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