JP2007019970A - 色補正装置および色補正方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の1次元LUTによる色補正は、特定色相の明度のみの色補正はできず色補正の精度が低い。3次元LUTを用いる方法は特定色相の特定明度の補正ができるが、演算速度は遅くリアルタイム処理には適さない。
【解決手段】入力画像信号を、所定の式を用いて色相H、明度Vおよび彩度Cの各変数に変換し、予め作成された色相H、明度V、および彩度Cのうちの2つの変数を組合せた2次元LUT(Look Up Table)を用いて、入力画像信号から変換された色相H、明度Vおよび彩度Cの変数を色補正し、色補正後の色相H’、明度V’、彩度C’に対して第二の所定の式を用いて出力画像を生成するため、演算処理速度を落とさずに色補正精度の向上、回路規模を小さくできる。
【選択図】図1

Description

この発明は、カラー画像の色補正をする際に、色補正装置に入力される画像信号を色補正信号に変換し、色補正信号の3つある成分のうち2つの成分を組合せ、色補正量を定めた2次元LUT(Look Up Table)を用いて色補正処理を行う色補正方法および色補正装置に関する。
従来の色補正方法および色補正装置には、特開平9-326941号公報に示されるものがある。特開平9-326941号公報に提示された色補正装置は、基準色を設定する基準色設定手段と、入力された画像データから前記基準色に対し所定範囲内の色を抽出して、その色の代表色を算出する代表色演算手段と、前記基準色と前記代表色とに基づいて、入力された画像データに施すべき補正条件を設定する条件設定手段と、設定された条件に従った補正を、入力された画像データに対して行う補正手段とを具備することを特徴としている。
その色補正手順は次のとおりである。RGB画像データは、1次元LUTと行列演算を用いてL*a*b*空間に近似変換される。このL*a*b*空間に近似変換されたa*b*が2次元LUTの参照により直行座標系からHCの極座標系へ変換がなされ、L*HC空間の画像データに変換され、色補正処理が施される。明度補正処理ではL*に対するレンジ補正が行われ、カラーバランス補正処理ではRGBデータを基にした色補正が行われる。色補正後のL*HCのうちHCデータを2次元LUTを参照しa*b*の直交座標系に変換した後、行列演算により出力のRGB画像データに変換される。2次元LUTは色補正量は保持せず色空間変換するためだけに使用し、色補正は1次元LUTを用いて行っている。
また、特開2004-112694号公報に示されるものもある。特開平2004-112694公報に提示された色補正方法は、色再現領域を部分的に伸長または収縮して色補正を行うことを特徴としている。色補正手段として3次元LUTを使用しているため、その演算速度は遅くリアルタイム処理には適さない。
特開平9-326941号公報 特開2004-112694号公報
特開平9-326941号公報に示される従来の色補正は1次元LUTを用いている。1次元LUTは、色相H、明度V、彩度Cを独立に色補正できるが、例えば明度を色補正する場合、色相と彩度に関係なく、全ての色相、全ての彩度に対して明度の色補正がなされる。つまり、空の青色のみ明度を色補正することはできない。従って、特定色相の明度のみを色補正することはできないため、色補正の精度が低いという問題があった。
また、従来例特開2004-112694号公報に示されるものは、3次元LUTを適用して色補正を行っている。3次元LUTは特定の色相の特定の明度を補正することができるが、色補正しない色領域も3次元LUTによる大量の補間演算がなされ、その演算速度は遅くリアルタイム処理には適さないという問題があった。
この発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、特定の領域のみ色補正する際に2次元LUTを用いた簡易な構成で、特定色を自由にかつ精度の高い色補正を実現する実用性の高い色補正方法および色補正装置を得ることを目的とする。
この発明に関る色補正装置は、
入力画像信号を、所定の式を用いて色相H、明度Vおよび彩度Cの各変数に変換する第一の画像信号変換手段と、
色相H、明度V、および彩度Cのうちの2つの変数を組合せた色補正用の2次元LUT(Look Up Table)が格納された2次元LUT格納手段と
入力画像信号が変換された色相H、明度Vおよび彩度Cの変数を2次元LUT格納手段の2次元LUTを基に色補正する色補正手段と、
色補正後の色相H’、明度V’、彩度C’に対して第二の所定の式を用いて出力画像信号を生成する第二の画像信号変換手段とを備えるものである。
また、この発明に関る色補正方法は、
入力画像信号を、所定の式を用いて色相H、明度Vおよび彩度Cの各変数に変換する第一の画像信号変換工程と、
色相H、明度V、および彩度Cのうち2つの変数を組合せた色補正用の2次元LUT(Look Up Table)を基に入力画像信号が変換された色相H、明度Vおよび彩度Cの何れかを色補正する色補正工程と、
色補正後の色相H’、明度V’、彩度C’に対して第二の所定の式を用いて出力画像を生成する第二の画像信号変換工程とを備えるものである。
この発明に関る色補正方法および色補正装置は、入力画像信号を、所定の式を用いて色相H、明度Vおよび彩度Cの各変数に変換し、
予め作成された色相H、明度V、および彩度Cのうちの2つの変数を組合わせた2次元LUT(Look Up Table)を用いて、
入力画像信号から変換された色相H、明度Vおよび彩度Cの変数を色補正し、
色補正後の色相H’、明度V’、彩度C’に対して第二の所定の式を用いて出力画像を生成するため、演算処理速度を落とさずに特定色を自由に、かつ精度が向上する色補正を実現でき、さらに回路規模を小さくすることができる。その結果、色補正装置の小型化及び低コスト化を実現できる効果がある。
以下、この発明の実施の形態1について説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による色補正装置の構成の一例を示す図である。図1において、第一の画像信号変換手段11は、入力される赤(R)、緑(G)、青(B)の入力画像信号1を色相H、明度V、彩度Cをパラメータとする色空間に変換しHVC変数を出力する。色補正手段12は、2次元LUT格納手段14に格納された色補正量を保持した2次元LUTを用いてHVC変数を補間演算により色補正を行い色補正後のH’V’C’変数を出力する。第二の画像信号変換手段13は、入力した色補正後のH’V’C’変数をR’G’B’の出力画像信号5に変換して出力する。
次に色補正方法の動作について説明する。第一の画像信号変換手段11は、第一の画像信号であるRGB信号を入力し、YCbCr色空間またはL*a*b*色空間などの色度座標に変換した後、人間の視覚的特性を有する色相H、明度V、彩度CのHVC変数に変換し出力する。HVC変数への変換方法は、前記色度座標に変換しないで、第一の画像信号であるRGB信号から直接変換してもよい。
色補正手段12は、入力した前記HVC変数と、2次元LUT格納手段14に格納され、予め設定されている2次元LUTまたはユーザにより設定された色補正量から作成された2次元LUTを用いて、補間演算により色補正後のH'V'C'を演算し出力する。
第二の画像信号変換手段13は、前記H'V'C' 変数から前記所定の式の逆変換により出力画像信号5のR'G'B'信号に変換して出力する。
次に、第一の画像信号変換処理11の動作について説明する。RGB信号からHVC変数への変換は、公知のHSI変換式、または三角関数を用いて変換する。ここで、明度Vは黒を0、白を入力画像信号1の最大ビット数となるように正規化する。色相Hは、6つの代表色をレッドR、イエローY、グリーンG、シアンC、ブルーB、マゼンタMとし、代表色相間のレンジが0から入力画像信号1の最大ビット数となるように設定する。また、色相Hは、求められる色相Hに加えて色相番号を保持する。色相番号はR、Y、G、C、B、Mの6つの代表色相を用いて表すものとする。色相Hを挟む代表色相のうち、色相Hの右側にある代表色相を第1の色相とし、左側にある色相を第2の色相とする。そして、これら第1及び第2の色相を色相Hの色相番号とする。
次に、色補正手段12の動作について説明する。図2は、色相と明度を組み合わたときの2次元LUTの一例である。図2の(a)は補正前の2次元LUTで、ここでは明度をV0〜V5、色相をH0〜H5までの補正したい階調および色相に応じて格子点を作成する。図2の(b)は色補正量を含む2次元LUTである。例えば、色相がH1とH2の間で、明度がV3とV4の間となる図2(a)の色P1は、図2(b)の色P2に変換される。H1とH2の間の色相の補間は線形補間する。図2に示すLUTを用いるとH1とH2の間で、V3とV4の間の色のみ明度を低く色補正することができる。1次元LUTを適用する場合、全色相に対して明度を調整することは可能であるが、2次元LUTを適用する場合のように、特定色相の特定明度の色のみを色補正することはできない。また、3次元LUTを用いると色補正の自由度は高くなるが、演算速度が非常にかかるためリアルタイム処理に向かない。
また、色相と彩度を組合わせた2次元LUTについても同様に、補正前と補正後のLUTを用いて色補正を行う。
2次元LUTには、補正したい6色相の補正前の色相Hおよび色相番号と、補正後の色相Hおよび色相番号と、各色相における補正したい6階調の補正前と補正後の階調をそれぞれ記述する。
また、上記色相の補間において、H2から遠ざかるに連れて補間密度を低くするように非線形補間をしてもよい。さらに、H0〜H5、V0〜V5までを等間隔に設定してもよく、その場合は、補正後の2次元LUTの記述のみで、明度および彩度間隔幅を内部で保持する。
図2では、色相6ステップ、明度6ステップの例を示したが、ステップ数は6に限らず、演算速度がリアルタイムに対応できる範囲で大きくしても、また小さくしてもよい。
また、2次元LUTの組合わせはこの限りではなく、特定明度における特定彩度、または特定彩度における特定明度の補正を行えるように、明度と彩度を組合わせて作成してもよい。
以上のように、この実施の形態1によれば、2次元LUTを用いて色補正を行うため、演算処理速度を落とさずに色補正精度を向上することができ、回路規模を小さくすることができる。その結果、色補正装置の小型化及び低コスト化を実現することができる。
実施の形態2.
以下、この発明の実施の形態2について説明する。実施の形態2は、色補正手段12で、1次元LUTと2次元LUTとの組み合わせて色補正する点が実施の形態1と異なる。図3は、実施の形態2における色補正装置の構成の一例を示したものである。画像全体の色を調整するために、色補正手段12は色相H、明度V,彩度Cのうちいずれか1つの変数を補正するための1次元LUTを格納した1次元LUT格納手段15と、残りの2つの変数における2次元LUTを格納した2次元LUT格納手段14を用いて色補正を行う。色補正を行う順番は、1次元LUT補正後に2次元LUT補正しても、2次元LUT補正後に1次元LUT補正を行ってもよい。
以上のように、この実施の形態2によれば、2次元LUTと1次元LUTを組合わせHVC変数の全てに色補正を行うため、補正の精度を向上できる。
実施の形態3.
以下、この発明の実施の形態3について説明する。実施の形態3は、入力画像のモード、例えば夜景、人物、スポーツ、又は撮像装置の一機能として彩度アップモードがある場合、その彩度アップモード夫々に適した2次元LUTを作成できる点が実施の形態1と異なる。
図4は、実施の形態3における色補正装置の構成の一例を示す図である。2次元LUT設定手段16は、2次元LUT格納手段14に予め記憶されている数種類のLUTの中から入力画像のモード信号6に応じたLUTを選択し、2次元LUT設定手段16内のレジスタに設定し、色補正手段12の参照に供する
次に、2次元LUT設定手段16の動作について説明する。例えば、デジタルカメラや携帯電話などの撮像装置の機能として、彩度アップモードというものがある場合、2次元LUT格納手段14に予め記憶されている複数のLUTの中からユーザが設定した彩度アップモード用のLUTを選択し、2次元LUT設定手段16内のレジスタに設定する。色補正手段12が2次元LUT設定手段16内のこの彩度アップモード用のLUTを基に色補正を施すことにより彩度アップした画像が作成される。このとき、彩度アップモードは、撮影中に撮像装置が自動的にモード信号6を2次元LUT設定手段16に送信するようにしてもよい。また、設定モードは、彩度アップに限らず、夜景や霧雨時の風景、人物、スポーツなどの様々なモードに対応できるものとする。
以上のように、この実施の形態3によれば、予め記憶されている複数の2次元LUTから、入力画像のモードに応じた2次元LUTを選択し、2次元LUT設定手段に設定するため、ユーザが好みの色に色補正したり、撮影の状況に応じた色補正が簡単にできる効果がある。
実施の形態4.
以下、この発明の実施の形態4について説明する。実施の形態4は、色補正手段12で、特定明度の特定色相のみを補正できる点が実施の形態1と異なる。図5にこの実施の形態4における2次元LUTの構成図を示す。この図は図2と同様に、色相と明度の組合わせによる2次元LUTの例を示す。2次元LUTには、補正前と補正後の、色相、色相番号、明度の他に、明度階調に応じた色相の補正量の記述を追加する。この記述に基づき実施の形態1と同様に格子点の補間を行う。補間は、線形でも非線形でもよい。また、ここでは色相と明度の組合わせについて説明したが、色相と彩度の組合わせの場合も同様に、彩度の階調に応じた色相の補正量の記述を追加し、補間を行う。
以上のように、この実施の形態4によれば、明度階調また彩度の階調に応じた色相の補正量を2次元LTUに記述すれば、特定明度の特定色相の色、または特定彩度の特定色相の色を補正できる。
以上のように、この実施の形態4によれば、色相H、明度Vおよび彩度Cのうち少なくとも2つの変数を組合わせた2次元LUTが、前記2つの変数のうちどちらか一方を基準として残りの変数を色補正する機能を備えるため、特定明度の特定色相の色、または特定彩度の特定色相の色を補正できる効果がある。
実施の形態5.
以下、この発明の実施の形態5について説明する。実施の形態5は、第二の画像信号変換手段13の後に色域圧縮手段17を施す点が、実施の形態1と異なる。図6は、実施の形態5の色補正装置の構成の一例を示したものである。この実施の形態は色域圧縮手段17により第二の画像信号変換手段13が出力用の画像信号(第二の画像信号)に変換した色のうち、基準の色再現域の外側となる色を色再現域内の色に変換する処理を行う。
次に色域圧縮手段17の動作について説明する。色補正手段12で演算、色補正された色相H’、明度V’、彩度C’から第二の画像信号変換手段13が第二の画像信号変換処理を施し、R’G’B’の画像信号を得る。ここでR’G’B’の画像信号のうちいずれか第二の画像信号のビット最大値または負の値をもつ色のみをLUTを用いて色域圧縮する。R’G’B’ の画像信号のうちの最大値と第二の画像信号のビット最大値との差分、または、R’G’B’ の画像信号のうちの最小値と0との差分のうち大きい方を基準としてLUTを参照し圧縮する比率を求める。この圧縮比率をR’G’B’ の画像信号に乗算してR’’G’’B’’ の画像信号とし、色域圧縮後の色として出力する。
前記基準の色再現域とは、出力画像信号5における色再現域、またはsRGBなどの標準色空間でもよい。
以上のように、この実施の形態5によれば、前記色補正後の色のうち、所定の色再現域の外側となる色がある場合に、色再現域内に色域圧縮処理を施す色域圧縮手段を備えるため、色の階調性を保持でき、高彩度、高明度、低明度側の再現性を向上する効果がある。
実施の形態6.
以下、この発明の実施の形態6について説明する。実施の形態6は、色補正手段12の色補正処理の後に色域圧縮手段17による色域圧縮処理を施す点が、実施の形態5と異なる。図7は、実施の形態6の色補正装置の構成の一例を示したものである。色域圧縮手段17は色補正手段12で色補正した色のうち、基準の色再現域の外側となる色を色再現域内の色に変換処理する手段である。
次に色域圧縮手段17の動作について説明する。色補正手段12で演算され、色補正された、明度V’、彩度C’のうちいずれかが、第二の画像信号のビット最大値または、明度V’、彩度C’の取りうる最大の値より大きいか、負の値をもつ色のみをLUTを用いて色域圧縮する。明度V’、彩度C’のうちの最大値と、第二の画像信号のビット最大値または明度V’、彩度C’の取りうる最大の値との差分、または明度V’、彩度C’のうちの最小値と0との差分のうち大きい方を基準としてLUTを参照し圧縮する比率を求める。この圧縮比率を明度V’、彩度C’に乗算して明度V’’、彩度C’’とし、色域圧縮後の色として出力する。色域圧縮方法はこの限りではなく、他の色域圧縮方法と組合せてもよい。
以上のように、この実施の形態6によれば、前記色補正後の色のうち、所定の色再現域の外側となる色がある場合に、色再現域内に色域圧縮処理を施す色域圧縮手段を備えるため、色の階調性を保持でき、高彩度、高明度、低明度側の再現性を向上する効果がある。
この発明は、カラー画像の色調整をその機能の一部として含むデジタルカラー複写機、プリンタ、カラーデイスプレイ等、特に携帯電話機やDSC(Digital Steal Camera)等小型機器の色調整機能への適用に好適である。
この発明の実施の形態1による色補正装置の構成を示す図である。 この発明の実施の形態1による2次元LUTの構成図である。 この発明の実施の形態2による色補正装置の構成を示す図である。 この発明の実施の形態3による色補正装置の構成を示す図である。 この発明の実施の形態4による2次元LUTの構成図である。 この発明の実施の形態5による色補正装置の構成を示す図である。 この発明の実施の形態6による色補正装置の構成を示す図である。
符号の説明
11;第一の画像信号変換手段、12;色補正手段、13;第二の画像信号変換手段、 14;2次元LUT格納手段、15;1次元LUT格納手段、16;2次元LUT設定手段、17;色域圧縮手段。

Claims (6)

  1. 入力画像信号を、所定の式を用いて色相H、明度Vおよび彩度Cの各変数に変換する第一の画像信号変換手段と、
    色相H、明度V、および彩度Cのうちの2つの変数を組合せた色補正用の2次元LUT(Look Up Table)が格納された2次元LUT格納手段と
    入力画像信号が変換された色相H、明度Vおよび彩度Cの変数を2次元LUT格納手段の2次元LUTを基に色補正する色補正手段と、
    色補正後の色相H’、明度V’、彩度C’に対して第二の所定の式を用いて出力画像信号を生成する第二の画像信号変換手段とを備えたことを特徴とする色補正装置。
  2. 前記色補正手段は色相H、明度V,彩度Cのうちいずれか1つの変数を補正するための1次元LUTを基にする色補正と他の2つの変数を補正するための2次元LUTを基にする色補正とを組み合わせて色補正することを特徴とする請求項1記載の色補正装置。
  3. 前記2次元LUT格納手段に予め記憶されている複数の2次元LUTから、入力画像信号モードに応じた2次元LUTを選択し設定する2次元LUT設定手段を備え、色補正手段は2次元LUT設定手段で選択された2次元LUTを基に色補正することを特徴とする請求項1または請求項2記載の色補正装置。
  4. 前記色相H、明度Vおよび彩度Cのうち少なくとも2つの変数を組合せた2次元LUTが、前記2つの変数のうちどちらか一方を基準として他の変数を色補正するテーブルとされた請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の色補正装置。
  5. 前記色補正手段による色補正の結果、所定の色再現域の外側となる色がある場合に、その色を色再現域内に変換する色域圧縮手段を備えることを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載の色補正装置。
  6. 入力画像信号を、所定の式を用いて色相H、明度Vおよび彩度Cの各変数に変換する第一の画像信号変換工程と、
    色相H、明度V、および彩度Cのうち2つの変数を組合せた色補正用の2次元LUT(Look Up Table)を基に入力画像信号が変換された色相H、明度Vおよび彩度Cの何れかを色補正する色補正工程と、
    色補正後の色相H’、明度V’、彩度C’に対して第二の所定の式を用いて出力画像を生成する第二の画像信号変換工程とを備えたことを特徴とする色補正方法。
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