JP2006229046A - 電子機器の放熱装置及び放熱方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成で十分な放熱効果が得られ実用に適する電子機器の放熱装置及び放熱方法を提供する。
【解決手段】回路部品32を含めた回路基板31面を覆うもので、回路基板31面とほぼ平行する平面板35aを有し、該平面板35aにその回路部品32に対応する位置から回路基板31に向けて突出される固定板35f,35gが形成されたシールドケース35と、シールドケース35の固定板35f,35gに取着され、シールドケース35で回路基板31面を覆ったとき、回路部品32に付着された熱伝導シート33に接触されるもので、シールドケース35内に収容される折り曲げられた放熱板34d,34eを有するヒートシンク34とを備える。
【選択図】図3

Description

この発明は、例えばデジタルテレビジョン放送受信装置等の電子機器に係り、特にその発熱する回路部品に対して放熱を行なうための放熱装置及び放熱方法の改良に関する。
周知のように、近年では、テレビジョン放送のデジタル化が推進されている。例えば、日本国内においては、BS(Broadcasting Satellite)デジタル放送及び110度CS(Communication Satellite)デジタル放送等の衛星デジタル放送だけでなく、地上デジタル放送も開始されている。
このようなデジタルテレビジョン放送を受信するデジタル放送受信装置にあっては、特に映像系のデジタルデータに対して高速処理を行なうことが要求されており、その高速処理を実行するLSI(large scale integration)等の回路部品が発熱することから、放熱対策を施すことが肝要となる。
特許文献1には、シールドケースの回路基板面と平行な平面に孔を形成し、この孔の周縁部に、回路基板に実装された発熱部品と接触する金属製別個片を取着させる構成が開示されている。この場合、金属製別個片は、シールドケースの平面と平行に突出された一対の突起により孔の周縁部を厚み方向に挟むことで、シールドケースに取着される。
特許文献2にも、シールドケースの回路基板面と平行な平面に孔を形成し、この孔の周縁部に、回路基板に実装された発熱部品と接触する蓋体を取着させる構成が開示されている。この場合、蓋体は、シールドケースの孔の周縁部に対して、弾性力を用いたカム構造により取着されている。
特許文献3には、柔軟性を有するゲル状のパッドを介して、発熱部品にシールドケースと兼用のヒートシンクを接触させる構成が開示されている。この場合、ヒートシンクは、自身の発生する弾性力により発熱部品に圧接されている。特許文献4,5には、放熱部材を板ばねまたはコイルばねにより発熱部品に圧接させる構成が開示されている。
特開平9−64582号公報 米国特許第6445583号明細書 米国特許第5060114号明細書 特開2002−359330号公報 米国特許第5384940号明細書
そこで、この発明は上記事情を考慮してなされたもので、簡易な構成で十分な放熱効果が得られ実用に適する電子機器の放熱装置及び放熱方法を提供することを目的とする。
この発明に係る電子機器の放熱装置は、回路部品の取着された回路基板と、回路部品に付着された熱伝導シートと、回路部品を含めた回路基板面を覆うもので、回路基板面とほぼ平行する平面板を有し、該平面板にその回路部品に対応する位置から回路基板に向けて突出される固定板が形成されたシールドケースと、シールドケースの固定板に取着され、シールドケースで回路基板面を覆ったとき熱伝導シートに接触されるもので、シールドケース内に収容される折り曲げられた放熱板を有するヒートシンクとを備えるようにしたものである。
また、この発明に係る電子機器の放熱方法は、回路基板に取着された回路部品に熱伝導シートを付着する第1の工程と、回路部品を含めた回路基板面を覆うシールドケースの、回路基板面とほぼ平行する平面板の回路部品に対応する位置から回路基板に向けて突出される固定板に、折り曲げられた放熱板を有するヒートシンクを取着する第2の工程と、ヒートシンクを内部に収容し、かつ、熱伝導シートに接触させるように、シールドケースで回路基板面を覆う第3の工程とを備えるようにしたものである。
上記した構成及び方法によれば、シールドケースにヒートシンクを取着し、シールドケースで回路基板面を覆ったとき、ヒートシンクが熱伝導シートに接触されるようにするとともに、ヒートシンクの放熱板を折り曲げることによりシールドケース内に収容したままの状態で表面積を増加させるようにしたので、簡易な構成で十分な放熱効果が得られ実用に適するものとなる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、この実施の形態で説明するテレビジョン放送受信装置11の映像信号処理系を概略的に示している。すなわち、デジタルテレビジョン放送受信用のアンテナ12で受信したデジタルテレビジョン放送信号は、入力端子13を介してチューナ部14に供給される。
このチューナ部14は、入力されたデジタルテレビジョン放送信号から所望のチャンネルの信号を選局し復調している。そして、このチューナ部14から出力された信号は、デコーダ部15に供給されて、例えばMPEG(moving picture experts group)2デコード処理が施された後、セレクタ16に供給される。
また、アナログテレビジョン放送受信用のアンテナ17で受信したアナログテレビジョン放送信号は、入力端子18を介してチューナ部19に供給される。このチューナ部19は、入力されたアナログテレビジョン放送信号から所望のチャンネルの信号を選局し復調している。そして、このチューナ部19から出力された信号は、A/D(analog/digital)変換部20によりデジタル化された後、上記セレクタ16に出力される。
また、アナログ映像信号用の外部入力端子21に供給されたアナログの映像信号は、A/D変換部22に供給されてデジタル化された後、上記セレクタ16に出力される。さらに、デジタル映像信号用の外部入力端子23に供給されたデジタルの映像信号は、そのまま上記セレクタ16に供給される。
上記セレクタ16は、4種類の入力デジタル映像信号から1つを選択して、映像信号処理部24に供給している。この映像信号処理部24は、入力されたデジタル映像信号に所定の信号処理を施して映像表示部25での映像表示に供させている。この映像表示部25としては、例えば、液晶ディスプレイやプラズマディスプレイ等でなるフラットパネルディスプレイが採用される。
ここで、このテレビジョン放送受信装置11は、上記した各種の受信動作を含む種々の動作を制御部26によって統括的に制御されている。この制御部26は、CPU(central processing unit)等を内蔵したマイクロプロセッサであり、図示しないリモートコントローラを含む操作部27からの操作情報を受けて、その操作内容が反映されるように各部をそれぞれ制御している。
この場合、制御部26は、主として、そのCPUが実行する制御プログラムを格納したROM(read only memory)28と、該CPUに作業エリアを提供するためのRAM(random access memory)29と、各種の設定情報及び制御情報等が格納される不揮発性メモリ30とを利用している。
図2は、上記したテレビジョン放送受信装置11の映像信号処理系が構成された回路基板31を示している。すなわち、この回路基板31には、映像信号処理系を構成するための各種の回路部品及び回路パターン等が実装されている。そして、この回路基板31に実装された各種の回路部品のうち、特に前記デコーダ部15を構成するLSI32に対しては、デジタルデータの高速処理による発熱があるため、放熱対策が必要となる。
この放熱対策としては、略四角形の平板状に形成されたLSI32のうち、回路基板31に対向している面と反対側の面に柔軟性を有する熱伝導シート33を介して、ヒートシンク34を密着させる構造となっている。そして、回路基板31は、そのLSI32が実装されている面を、ヒートシンク34をも含めてシールドケース35で覆うことにより、各種回路部品が電磁シールドされている。
図3は、ヒートシンク34の取り付け構造を示している。このヒートシンク34は、略四角形の平板状に形成された基板34aと、この基板34aの対向する両端部から基板34a面に対して垂直でそれぞれ同方向に延出される一対の側板34b,34cと、これら側板34b,34cの先端部からそれぞれ延出される放熱板34d,34eとを、熱伝導性を有する例えば金属材料等をプレス成型することにより一体的に形成したものである。そして、このヒートシンク34の一対の側板34b,34cには、相互に対向する所定位置にそれぞれ係止孔34b1,34c1が形成されている。
また、上記シールドケース35は、略四角形の平板状に形成された平面板35aと、この平面板35aの4つの周縁部から平面板35a面に対して垂直でそれぞれ同方向に延出される4枚の側面板35b,35c,35d,35eと、平面板35aの所定位置からヒートシンク34の側板34b,34cとそれぞれ面対向するように突出される2枚の固定板35f,35gとを、例えば金属材料等を押し出し成型することにより、一体的に形成したものである。
そして、このシールドケース35は、その各側面板35b〜35eによって形成される開口端部を回路基板31面に接触させて取り付けられることにより、回路基板31に実装された各種の回路部品を覆うようにしている。
また、このシールドケース35の各固定板35f,35gには、ヒートシンク34の側板34b,34cに形成された係止孔34b1,34c1に嵌合可能な突部35f1,35g1が形成されている。
このため、ヒートシンク34の側板34b,34cに形成された係止孔34b1,34c1に、シールドケース35の固定板35f,35gに形成された突部35f1,35g1をそれぞれ嵌合させることにより、ヒートシンク34とシールドケース35とを一体化することができる。このような状態で、シールドケース35を回路基板31に取り付けることにより、ヒートシンク34の基板34aが熱伝導シート33に所定の圧力をもって密着され、放熱構造が完成される。
ここで、上記ヒートシンク34の放熱板34d,34eは、側板34a,34bの基板34aが形成されている端部と反対側の端部から、互いに外側に向けて、つまり、逆方向に延出されている。そして、各放熱板34d,34eは、シールドケース35を回路基板31に取り付けたときに、シールドケース35内に収容されるように、三角形の波状に折り曲げられている。これにより、各放熱板34d,34eは、シールドケース35内での表面積を稼ぎ放熱効果を向上させることができる。
また、シールドケース35の平面板35aのうち、三角形の波状に折り曲げられた放熱板34d,34eが近接している部分には、透孔35iが形成されている。これにより、放熱効果を向上させることができる。
上記した実施の形態によれば、ヒートシンク34とシールドケース35とを一体化し、シールドケース35を回路基板31に取り付けたときに、ヒートシンク34が熱伝導シート33に密着されるようにしたので、ヒートシンク34を板ばねまたはコイルばね等を用いてLSI32に圧接させる構成が不要となり、簡易な構成で十分な放熱効果を得ることができるようになる。
また、ヒートシンク34の放熱板34d,34eをシールドケース35内に収容したままの状態で、三角形の波状に折り曲げることによって表面積を増加させるようにするとともに、シールドケース35の平面板35aの放熱板34d,34eが近接する部分に透孔35iを形成しているので、簡易な構成で、シールド効果を損なうことなく、放熱効果を向上させることが可能となる。
さらに、シールドケース35の平面板35aから垂直に突出される固定板35f,35gの突部35f1,35g1を、ヒートシンク34の側板34b,34cに形成された係止孔34b1,34c1に嵌合させる構成であるため、ヒートシンク34をシールドケース35に取り付けるための部材が、シールドケース35の平面板35aから外方に突出することがなく、この点でも、構成の簡易化を図り小型化を図ることができる。
なお、上記した実施の形態では、ヒートシンク34の側板34b,34cに係止孔34b1,34c1を形成し、シールドケース35の固定板35f,35gに突部35f1,35g1を形成するようにしたが、これに限らず、ヒートシンク34の側板34b,34cに突部を形成し、シールドケース35の固定板35f,35gに係止孔を形成するようにしても良いことはもちろんである。
さらに、係止孔34b1,34c1としては、側板34b,34cを貫通する孔でなくても、突部35f1,35g1が嵌合可能な凹部が形成されていれば良いものであることはもちろんである。
また、図4に示すように、シールドケース35の平面板35aのうち、ヒートシンク34の取り付け位置に対応する部分に、平面板35aの一部を残して切り欠き部35hを形成し、その残した平面板35aの一部を垂直に折り曲げることにより固定板35f,35gを形成することもできる。このような構成によれば、切り欠き部35hを介してヒートシンク34が外部に露出されるので、放熱効果を高めることができる。
さらに、シールドケース35の平面板35aに切り欠き部35hを形成する構成においては、図5に示すように、ヒートシンク34の基板34aの所定位置に、側板34b,34cと平行に突出される複数(図示の場合は2つ)の放熱板34f,34gを、例えば押し出し成型等によって形成すれば、より一層放熱効果を高めることが可能となる。
図6乃至図8は、それぞれ、放熱板34d,34eの変形例を示している。まず、図6では、放熱板34d,34eをそれぞれ矩形の波状に折り曲げた状態を示している。この場合、シールドケース35の平面板35aのうち、放熱板34d,34eが近接している部分に透孔35iを形成すれば、放熱効果を向上させることができる。
また、図7では、放熱板34d,34eをそれぞれ湾曲する波状に折り曲げた状態を示している。この場合も、シールドケース35の平面板35aのうち、放熱板34d,34eが近接している部分に透孔35iを形成すれば、放熱効果を向上させることができる。
さらに、図8では、放熱板34d,34eをそれぞれ矩形に折り曲げた状態を示している。この場合も、シールドケース35の平面板35aのうち、放熱板34d,34eが近接している部分の適切な位置に透孔35iを形成すれば、放熱効果を向上させることが可能である。
ここで、ヒートシンク34の放熱板34d,34eとしては、基板34aを挟んで対称な形状に形成されることが好ましいが、回路基板31上における回路部品の実装状態等によっては、基板34aを挟んで非対称な形状に形成しても良いことはもちろんである。
なお、この発明は上記した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を種々変形して具体化することができる。また、上記した実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜に組み合わせることにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良いものである。さらに、異なる実施の形態に係る構成要素を適宜組み合わせても良いものである。
この発明の実施の形態を示すもので、テレビジョン放送受信装置の映像信号処理系を説明するために示すブロック構成図。 同実施の形態における映像信号処理系が構成された回路基板を説明するために示す分解斜視図。 同実施の形態におけるヒートシンクの取り付け構造を説明するために示す側断面図。 同実施の形態におけるシールドケースの変形例を説明するために示す分解斜視図。 同実施の形態におけるヒートシンクの変形例を説明するために示す側断面図。 同実施の形態におけるヒートシンクの放熱板の変形例を説明するために示す側断面図。 同実施の形態におけるヒートシンクの放熱板の他の変形例を説明するために示す側断面図。 同実施の形態におけるヒートシンクの放熱板のさらに他の変形例を説明するために示す側断面図。
符号の説明
11…テレビジョン放送受信装置、12…アンテナ、13…入力端子、14…チューナ部、15…デコーダ部、16…セレクタ、17…アンテナ、18…入力端子、19…チューナ部、20…A/D変換部、21…外部入力端子、22…A/D変換部、23…外部入力端子、24…映像信号処理部、25…映像表示部、26…制御部、27…操作部、28…ROM、29…RAM、30…不揮発性メモリ、31…回路基板、32…LSI、33…熱伝導シート、34…ヒートシンク、35…シールドケース。

Claims (12)

  1. 回路部品の取着された回路基板と、
    前記回路部品に付着された熱伝導シートと、
    前記回路部品を含めた前記回路基板面を覆うもので、前記回路基板面とほぼ平行する平面板を有し、該平面板にその前記回路部品に対応する位置から前記回路基板に向けて突出される固定板が形成されたシールドケースと、
    前記シールドケースの固定板に取着され、前記シールドケースで前記回路基板面を覆ったとき前記熱伝導シートに接触されるもので、前記シールドケース内に収容される折り曲げられた放熱板を有するヒートシンクとを具備することを特徴とする電子機器の放熱装置。
  2. 平板状に形成された回路基板と、
    前記回路基板の一方の面に、一方の面が対向されるようにして取着された平板状の回路部品と、
    前記回路部品の前記回路基板に対向されている面と反対側の面に付着された柔軟性材料でなる熱伝導シートと、
    前記熱伝導シートに接触される基板と、前記基板の端部から該基板面に対して垂直に延出される側板と、前記側板の端部から延出される所定形状に折り曲げられた放熱板とが一体的に形成されたヒートシンクと、
    前記回路基板面とほぼ平行に設置される平面板と、前記平面板の周縁部から延出される側面板と、前記平面板の所定位置から前記側面板と同方向に突出され前記ヒートシンクの側板が取着される固定板とを一体的に形成したもので、前記ヒートシンクを内部に収容して前記回路基板面を覆うシールドケースとを具備することを特徴とする電子機器の放熱装置。
  3. 前記シールドケースは、前記平面板の一部を折り曲げることにより前記固定板を形成していることを特徴とする請求項1または2記載の電子機器の放熱装置。
  4. 前記シールドケースの平面板には、前記固定板に取着された前記ヒートシンクを外部に露出させるための切り欠き部が形成されることを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の電子機器の放熱装置。
  5. 前記シールドケースは、ほぼ平行に形成された一対の固定板を有し、
    前記ヒートシンクは、前記各固定板とそれぞれ面対向する側板を有し、
    前記各側板に形成された凹部及び突部のいずれか一方と、前記各固定板に形成された突部及び凹部の他方とを嵌合することにより、前記シールドケースに前記ヒートシンクを取着することを特徴とする請求項1乃至4いずれかに記載の電子機器の放熱装置。
  6. 前記ヒートシンクの放熱板は、三角形の波状、矩形の波状、湾曲する波状、矩形状のいずれかの形状に折り曲げられることを特徴とする請求項1乃至5いずれかに記載の電子機器の放熱装置。
  7. 前記ヒートシンクの平面板には、前記放熱板の近接する部分に透孔が形成されることを特徴とする請求項6記載の電子機器の放熱装置。
  8. 前記ヒートシンクは、前記シールドケースで前記回路基板面を覆ったとき前記熱伝導シートに接触される基板を有し、前記放熱板は、前記基板と一体的に形成され、前記基板に対して互いに逆方向に延出される一対の放熱板であることを特徴とする請求項1乃至7いずれかに記載の電子機器の放熱装置。
  9. 前記一対の放熱板は、前記基板を挟んで対称となる形状に形成されることを特徴とする請求項8記載の電子機器の放熱装置。
  10. 前記一対の放熱板は、前記基板を挟んで非対称となる形状に形成されることを特徴とする請求項8記載の電子機器の放熱装置。
  11. 回路基板に取着された回路部品に熱伝導シートを付着する第1の工程と、
    前記回路部品を含めた前記回路基板面を覆うシールドケースの、前記回路基板面とほぼ平行する平面板の前記回路部品に対応する位置から前記回路基板に向けて突出される固定板に、折り曲げられた放熱板を有するヒートシンクを取着する第2の工程と、
    前記ヒートシンクを内部に収容し、かつ、前記熱伝導シートに接触させるように、前記シールドケースで前記回路基板面を覆う第3の工程とを具備することを特徴とする電子機器の放熱方法。
  12. 信号を受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した信号に所定の処理を施す回路部品の取着された回路基板と、
    前記回路部品に付着された熱伝導シートと、
    前記回路部品を含めた前記回路基板面を覆うもので、前記回路基板面とほぼ平行する平面板を有し、該平面板にその前記回路部品に対応する位置から前記回路基板に向けて突出される固定板が形成されたシールドケースと、
    前記シールドケースの固定板に取着され、前記シールドケースで前記回路基板面を覆ったとき前記熱伝導シートに接触されるもので、前記シールドケース内に収容される折り曲げられた放熱板を有するヒートシンクとを具備することを特徴とする電子機器。
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