JP5402200B2 - 熱移動機構及び情報機器 - Google Patents

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Description

本発明は、熱移動機構及び情報機器に係り、更に詳しくは、基板に実装された発熱部品からの熱を筐体に移動させる熱移動機構及び該熱移動機構を備える情報機器に関する。
従来、自動販売機や券売機などに組み込まれる機器用コントローラなどの情報機器では、基板に実装された電気部品の冷却方法として、例えば冷却ファンなどを用いて電気部品に強制的に冷却空気を供給する強制空冷方式や、電気部品が収容される筐体に開口部を設け、熱せられた空気の上昇気流によって電気部品からの熱を筐体外部へ排熱させる自然空冷方式の冷却方法がよく用いられている。
しかしながら、強制冷却方式では、筐体内に冷却ファンを設ける必要があり、情報機器の大型化を招くとともに、冷却ファン駆動時の騒音により、製品の静音性を確保することが困難となる。また、自然空冷方式では、情報機器を屋外などの環境管理がなされていない場所に設置した場合には、設置環境によって気流が筐体内部からの上昇気流に相反する状態になり、効率的に排熱がされなくなる場合や、開口部から異物が混入するなど、情報機器の品質に悪影響を与える場合がある。
そこで、通風孔がなく、ほぼ密閉されている筐体内に発熱部品が収容されている場合に、発熱部品の熱を筐体に伝えるための熱伝導板を、発熱部品と筐体の間に設けることが考案された(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
ところで、近年、情報機器の小型化、薄型化の要求が高くなり、筐体の厚さを厚くすることなく、発熱部品の熱を効率良く放熱することが重要になってきた。
本発明は、第1の観点からすると、基板に実装された発熱部品からの熱を筐体に移動させる熱移動機構であって、前記発熱部品に接触する底面部、前記筐体の一端側に固定される第1の熱伝達部、及び前記筐体の他端側に固定される第2の熱伝達部を有する伝熱板を備え、前記筐体には、前記伝熱板よりも剛性が小さく、前記第1の熱伝達部が固定される支持部が設けられていることを特徴とする熱移動機構である。
本発明は、第2の観点からすると、基板に実装された発熱部品からの熱を筐体に移動させる熱移動機構であって、前記発熱部品に接触する底面部、前記筐体の一端側に固定される第1の熱伝達部、及び前記筐体の他端側に固定される第2の熱伝達部を有する伝熱板を備え、前記筐体の前記一端には、前記他端側に延び、前記第1の熱伝達部が固定される支持部が設けられており、前記支持部には、前記第1の熱伝達部が固定される位置よりも前記一端側に切り欠きが設けられていることを特徴とする熱移動機構である。
本発明の熱移動機構によれば、筐体の厚さを厚くすることなく、発熱部品からの熱を効率良く筐体に移動させることが可能となる。
本発明は、第の観点からすると、発熱部品が実装されている基板と;前記基板が収容される筐体と;前記発熱部品からの熱を、前記筐体に移動させる本発明の熱移動機構と;を備える情報機器である。
これによれば、情報機器の小型化及び薄型化を促進することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る情報機器の外観を説明するための斜視図である。 図1の情報機器の平面図である。 図3(A)は図1の情報機器の正面図であり、図3(B)は図1の情報機器の左側面図であり、図3(C)は図1の情報機器の右側面図であり、図3(D)は図1の情報機器の背面図である。 筐体の構成を説明するための図である。 筐体の下部カバーを説明するための図である。 筐体の前面パネルを説明するための図である。 筐体の上部カバーを説明するための図である。 メインボードを説明するための図(その1)である。 メインボードを説明するための図(その2)である。 メインボードが筐体の下部カバーに取り付けられた状態を説明するための図である。 メインボードが容体内に収容されている状態を説明するための図(その1)である。 メインボードが容体内に収容されている状態を説明するための図(その2)である。 CFカードカバーを説明するための図である。 伝熱板を説明するための図である。 伝熱板の斜視図である。 図16(A)は伝熱板の正面図であり、図16(B)は伝熱板の平面図である。 伝熱板の取り付け状態を説明するための図である。 前面パネルの延設部を説明するための図である。 図19(A)及び図19(B)は、それぞれ伝熱板の変形例を説明するための図である。 上部カバーの天板部における、第2の熱伝達部がねじ止めされる穴の周囲の切り欠きを説明するための図である。
以下、本発明の一実施形態を図1〜図18に基づいて説明する。図1〜図3(D)には、一実施形態に係る情報機器100の外観が示されている。
図1は、情報機器100の斜視図である。図2は、情報機器100の平面図である。図3(A)は、情報機器100の正面図であり、図3(B)は、情報機器100の左側面図であり、図3(C)は、情報機器100の右側面図であり、図3(D)は、情報機器100の背面図である。
この情報機器100は、一例として電子看板に内蔵される情報機器であり、外形が直方体の筐体200を有している。ここでは、XYZ3次元直交座標系において、筐体200の長手(横幅)方向をY軸方向、奥行き方向をX軸方向、厚さ(高さ)方向をZ軸方向として説明する。
この筐体200は、X軸方向の長さDxが176mm、Y軸方向の長さDyが268mm、Z軸方向の長さDzが25mmである。
筐体200は、図4に示されるように、上部カバー210、下部カバー230、及び前面パネル250を含んで構成されている。ここでは、上部カバー210、下部カバー230、及び前面パネル250は、いずれもアルマイト処理された板厚1mmのアルミ板を板金加工することによって成形されている。なお、アルミ板に代えて、電気亜鉛めっき鋼板(SECC)を用いても良い。
下部カバー230は、図5に示されるように、底板部231、2つの側板部(232、233)、及び背面パネル部234を有している。
底板部231は、X軸方向を短辺、Y軸方向を長辺とする長方形状の部分であり、+Z側の面上に、中央にねじ穴が形成された複数の円柱状の支柱(高さ5mm)231aが設けられている。
側板部232は、底板部231の+Y側の外縁に沿って+Z側に折り曲げられた部分である。
側板部233は、底板部231の−Y側の外縁に沿って+Z側に折り曲げられた部分である。
背面パネル部234は、底板部231の+X側の外縁に沿って+Z側に折り曲げられた部分である。
前面パネル250は、長手方向をY軸方向とする長方形の板状部材であり、複数の開口部が設けられている。また、前面パネル250には、図6に示されるように、+Z側の辺縁の一部に+X側に延びる延設部250aが設けられている。この延設部250aには、複数のねじ穴が形成されている。
この前面パネル250は、下部カバー230の背面パネル部234と対向するように、底板部231の−X側端部に嵌合され、各側板部にねじ止めされる。すなわち、下部カバー230と前面パネル250とによって容体が形成される。
上部カバー210は、図7に示されるように、天板部211、及び2つの側板部(212、213)を有している。
天板部211は、底板部231と同様に、X軸方向を短辺、Y軸方向を長辺とする長方形状の部分である。この天板部211が容体の蓋となる。
側板部212は、天板部211の+Y側の外縁に沿って−Z側に折り曲げられた部分である。この側板部212は、下部カバー230の側板部232にねじ止めされる。
側板部213は、天板部211の−Y側の外縁に沿って−Z側に折り曲げられた部分である。この側板部213は、下部カバー230の側板部233にねじ止めされる。
情報機器100は、図8及び図9に示されるように、筐体200内に収容されるメインボード300を有している。
このメインボード300には、CPU301、チップセット302、メモリ基板303が挿入されるメモリソケット304、CFカードが挿入されるカードソケット305、シリアル入出力端子306、アナログRGB出力端子307、USB端子308、LAN接続端子309、サウンド出力端子310、及び複数の電気部品(図示省略)などが実装されている。
ここでは、メモリ基板303は、DIMM(Dual Inline Memory Module)、すなわち、複数のDRAMチップをプリント基板上に搭載したメモリモジュールである。
メインボード300は、図10に示されるように、下部カバー230の支柱231a上に載置され、ねじ止めされる。すなわち、メインボード300は、図11に示されるように、容体内に取り付けられる。
シリアル入出力端子306、アナログRGB出力端子307、USB端子308、LAN接続端子309、及びサウンド出力端子310は、図12に示されるように、前面パネル250の開口部を介して露出されている。また、図13に示されるように、背面パネル部234のCFカードカバーを外すことによって、カードソケット305にCFカードを着脱できる。
また、情報機器100は、図14に示されるように、CPU301及びチップセット302からの熱を筐体200に移動させるための伝熱板410を有している。この伝熱板410は、アルマイト処理された板厚1.5mmのアルミ板を板金加工することによって成形されている。
伝熱板410は、図15〜図16(B)に示されるように、底面部410a、底面部410aのX軸方向の両端から+Z方向に向かう2つの側壁部(410b、410c)、底面部410aの−X側に位置する側壁部410bの+Z側端部から−X方向に延びる第1の熱伝達部410d、底面部410aの+X側に位置する側壁部410cの+Z側端部から+X方向に延びる第2の熱伝達部410eを有している。ここでは、図16(A)における符号Lは155mm、符号L1は15mm、符号L2は95mm、符号L3は45mm、符号L4は15mmである。また、図16(B)における符号L5は60mmである。
底面部410aの−Z側の面には、弾力性を有する厚さ0.5mmの熱伝導シート(放熱シート)420が貼り付けられている。
また、底面部410aには、一例として3つの穴が形成されている。底面部410aの各穴には、それぞれ、図17に示されるように、ばね付の段ねじ430が挿入される。各ばね付の段ねじ430は、下部カバー230の支柱231aに螺合される。このとき、底面部410aは、ばねの弾性力によって、−Z方向に押圧される。そして、熱伝導シート420が、CPU301及びチップセット302に密着する。
第1の熱伝達部410dの−X側端部にはねじ穴が形成されている。そして、上部カバー210の天板部211の穴に挿入されたねじによって、第1の熱伝達部410dの−X側端部は、前面パネル250の延設部250aにねじ止めされている。
ここでは、図18に示されるように、前面パネル250の延設部250aは、ねじ穴が形成されている領域の−X側に、Y軸方向に平行な切り欠きが形成されている。これにより、延設部250aは、伝熱板410よりも剛性が小さくなり、ねじ止め時に伝熱板410の底面部410aが傾くのを防止することができる。
第2の熱伝達部410eは、上部カバー210の天板部211の+X側端部近傍にねじ止めされている。
すなわち、伝熱板410は、筐体200のX軸方向の両端部近傍で、筐体200にねじ止めされている。
そこで、CPU301及びチップセット302からの熱は、熱伝導シート420を介して底面部410aに移動する。そして、底面部410aに移動した熱は、側壁部410b及び側壁部410cに移動する。側壁部410bに移動した熱は、第1の熱伝達部410dを介して上部カバー210の天板部211に移動する。また、側壁部410cに移動した熱は、第2の熱伝達部410eを介して上部カバー210の天板部211に移動する。
本実施形態では、CPU301及びチップセット302の温度が、メーカの推奨温度範囲の上限値を超えることはなかった。
以上の説明から明らかなように、本実施形態に係る情報機器100では、メインボード300によって本発明の基板が構成されている。そして、CPU301及びチップセット302によって本発明の発熱部品が構成されている。また、ばね付の段ねじ430によって本発明の弾性部材が構成され、熱伝導シート420によって本発明のシート部材が構成されている。
以上説明したように、本実施形態に係る情報機器100によると、CPU301及びチップセット302が実装されたメインボード300、該メインボード300が収容される筐体200、メインボード300に実装されたCPU301及びチップセット302からの熱を、筐体200に移動させる伝熱板410を備えている。
伝熱板410は、CPU301及びチップセット302に接触する底面部410a、筐体200の−X側の端部近傍にねじ止めされる第1の熱伝達部410d、及び筐体200の+X側の端部近傍にねじ止めされる第2の熱伝達部410eを有している。
そこで、筐体200の厚さを厚くすることなく、CPU301及びチップセット302からの熱を効率良く筐体200に移動させることができ、情報機器100の小型化及び薄型化を促進することが可能となる。
また、底面部410aの−Z側の面には、弾力性を有する熱伝導シート420が貼り付けられている。この場合には、CPU301及びチップセット302からの熱を更に効率良く筐体200に移動させることが可能となる。
また、ばねの弾性力によって、底面部410aを−Z方向に押圧している。これにより、熱伝導シート420を、CPU301及びチップセット302に密着させることができ、CPU301及びチップセット302からの熱を更に効率良く筐体200に移動させることが可能となる。
また、第1の熱伝達部410dは、伝熱板410よりも剛性が小さい前面パネル250の延設部250aにねじ止めされている。これにより、ねじ止め時に伝熱板410の底面部410aが傾くのを防止することができる。すなわち、均一な力で底面部410aをCPU301及びチップセット302に押し付けることができる。
なお、上記実施形態では、伝熱板410の底面部410aに3つの穴が形成されている場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、図19(A)に示されるように、4つの穴が形成されていても良いし、図19(B)に示されるように、6つの穴が形成されていても良い。また、穴の位置も上記実施形態の位置に限定されるものではない。
また、上記実施形態では、発熱部品がCPU301とチップセット302の2つの場合について説明したが、これに限定されるものではない。
また、上記実施形態では、情報機器として、電子看板に内蔵される情報機器について説明したが、これに限定されるものではない。発熱部品が実装された基板が筐体内に収容されている情報機器であれば、本発明の熱移動機構を用いることにより、情報機器の小型化及び薄型化を促進することが可能となる。
また、上記実施形態において、伝熱板410の底面部410aに放熱用のフィンが形成されていても良い。
また、上記実施形態において、図20に示されるように、上部カバー210の天板部211における、第2の熱伝達部410eをねじ止めするための穴211aの周囲の一部に切り欠きを設け、第2の熱伝達部410eがねじ止めされる部分の剛性を伝熱板410の剛性よりも小さくしても良い。この場合には、更に均一な力で底面部410aをCPU301及びチップセット302に押し付けることができる。
また、上記実施形態における伝熱板410の寸法は一例であり、これに限定されるものではない。
また、上記実施形態において、底面部410aの−Z側の面が、CPU301及びチップセット302に十分密着する場合には、前記熱伝導シート420はなくても良い。
以上説明したように、本発明の熱移動機構によれば、筐体の厚さを厚くすることなく、発熱部品からの熱を効率良く筐体に移動させるのに適している。また、本発明の情報機器によれば、小型化及び薄型化を促進するのに適している。
100…情報機器、200…筐体、210…上部カバー(蓋)、230…下部カバー(容体の一部)、231…底板部、232…側板部、233…側板部、234…背面パネル部、250…前面パネル(前面パネル部)、250a…延設部(支持部)、300…メインボード(基板)、301…CPU(発熱部品)、302…チップセット(発熱部品)、410…伝熱板、410a…底面部、410d…第1の熱伝達部、410e…第2の熱伝達部、420…熱伝導シート(シート部材)、430…ばね付の段ねじ(弾性部材)。
特開2007−188998号公報 特開2008−288233号公報

Claims (10)

  1. 基板に実装された発熱部品からの熱を筐体に移動させる熱移動機構であって、
    前記発熱部品に接触する底面部、前記筐体の一端側に固定される第1の熱伝達部、及び前記筐体の他端側に固定される第2の熱伝達部を有する伝熱板を備え、
    前記筐体には、前記伝熱板よりも剛性が小さく、前記第1の熱伝達部が固定される支持部が設けられていることを特徴とする熱移動機構。
  2. 基板に実装された発熱部品からの熱を筐体に移動させる熱移動機構であって、
    前記発熱部品に接触する底面部、前記筐体の一端側に固定される第1の熱伝達部、及び前記筐体の他端側に固定される第2の熱伝達部を有する伝熱板を備え、
    前記筐体の前記一端には、前記他端側に延び、前記第1の熱伝達部が固定される支持部が設けられており、
    前記支持部には、前記第1の熱伝達部が固定される位置よりも前記一端側に切り欠きが設けられていることを特徴とする熱移動機構。
  3. 前記筐体は、前記基板が取り付けられる容体、及び該容体の蓋を有し、
    前記容体に、前記第1の熱伝達部が固定される前記支持部が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の熱移動機構。
  4. 前記容体は、底板部、2つの側板部、前面パネル部、及び背面パネル部を有し、
    前記支持部は、前記前面パネル部に設けられていることを特徴とする請求項に記載の熱移動機構。
  5. 前記第2の熱伝達部は、前記筐体の蓋に固定されることを特徴とする請求項3又は4に記載の熱移動機構。
  6. 前記筐体の蓋における前記第2の熱伝達部が固定される部分は、前記伝熱板よりも剛性が小さいことを特徴とする請求項に記載の熱移動機構。
  7. 前記底面部は、前記基板を挟んで前記容体の底板部に固定されることを特徴とする請求項3〜6のいずれか一項に記載の熱移動機構。
  8. 前記底面部を前記発熱部品に押し付けるための弾性部材を更に備えることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の熱移動機構。
  9. 前記底面部は、弾力性及び熱伝導性を有するシート部材を介して前記発熱部品に接触することを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の熱移動機構。
  10. 発熱部品が実装されている基板と;
    前記基板が収容される筐体と;
    前記発熱部品からの熱を、前記筐体に移動させる請求項1〜のいずれか一項に記載の熱移動機構と;を備える情報機器。
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