JP2006194802A - 距離測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 距離測定の精度を向上させた距離測定装置を提供する。
【解決手段】 測距ユニット100−1は、測距対象物400までの距離を測定するものであって、インパルスを発生するインパルス発生回路106と、このインパルスを送信する送信アンテナ112と、送信アンテナ112から送信されて測距対象物400で反射したインパルスの反射信号と、送信アンテナ112から送信されたインパルスの漏洩信号とを受信する受信アンテナ114と、反射信号と漏洩信号との時間差に基づいて、対象物までの距離を算出するコントローラ102とを有する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、対象物までの距離を測定する距離測定装置に関する。
従来より、対象物までの距離を測定する様々な距離測定装置が提案されている(例えば、特許文献1乃至3参照)。図1は、従来の距離測定装置である測距ユニットの構成を示す図である。同図に示す測距ユニット500において、送信部504内のインパルス発生回路506は、コントローラ502からの送信パルスを入力し、拡散処理により超短パルス(インパルス)を生成する。このインパルスは、広帯域フィルタ508、広帯域アンプ510を介して送信波信号として送信アンテナ512から放射される。放射された送信波信号は、測距対象物600で反射して受信アンテナ514により受信され、この受信された反射波信号は、広帯域フィルタ518、広帯域低雑音アンプ520を介して逆拡散回路522に送られる。逆拡散回路522は、入力した反射波信号に対して逆拡散処理を行い、受信パルスを出力する。コントローラ502は、送信パルスの出力タイミングと受信パルスの入力タイミングの時間差から測距対象物600までの距離を求める。送信パルスの出力タイミングと受信パルスの入力タイミングの時間差をt、光速をcとすると、距離Lは、L=c×t/2により求められる。
特開平10−282216号公報 特開2001−33543号公報 特開2003−174368号公報
しかしながら、上述した距離測定の手法では、送信パルスの出力タイミングと受信パルスの入力タイミングの時間差に、送信部504内の広帯域フィルタ508、広帯域アンプ510、送信アンテナ512、受信アンテナ514、受信部516内の広帯域フィルタ518、広帯域低雑音アンプ520のそれぞれにおける遅延時間や、逆拡散回路522における逆拡散処理の時間、コントローラ502による処理時間が含まれるため、測定距離に誤差が生じる。
また、送信パルスから生成されるインパルスは、広帯域フィルタ508、広帯域アンプ510、送信アンテナ512を通る毎に伸張するため、受信パルスは、複数のピークが存在するものとなり、どのピークを受信パルスの入力タイミングとするかを判断することが困難であるため、この点からも測定距離に誤差が生じやすい。例えば、送信パルスが図2(a)に示すものである場合、受信パルスは図2(b)に示すように複数のピークが存在し、例えば、受信強度がV2以上のピークを受信パルスの入力タイミングとするような仕様であっても、ピークp1乃至p4のいずれを選択するかによって測定距離が異なってしまう。
そこで、本発明は、距離測定の精度を向上させた距離測定装置を提供することを目的とする。
本発明の距離測定装置は、対象物までの距離を測定するものであって、インパルスを発生するインパルス発生手段と、前記インパルス発生手段により発生された前記インパルスを送信する送信アンテナと、前記送信アンテナから送信されて前記対象物で反射したインパルスの反射信号と、前記送信アンテナから送信された前記インパルスの漏洩信号とを受信する受信アンテナと、前記受信アンテナにより受信された前記反射信号と前記漏洩信号との時間差に基づいて、前記対象物までの距離を算出する距離算出手段とを有する。
受信アンテナにより漏洩信号が受信されるタイミングは、送信アンテナによりインパルスが送信されるタイミングとほぼ同一であるため、受信アンテナにより受信された反射信号と漏洩信号との時間差は、送信アンテナによりインパルスが送信されるタイミングと受信アンテナにより反射信号が受信されるタイミングの時間差とほぼ同一となる。従って、受信アンテナにより受信された反射信号と漏洩信号との時間差に基づいて、対象物までの距離が算出されることにより、距離測定装置内部での遅延を排除したより精度の高い距離測定が可能となる。
また、本発明の距離測定装置は、対象物までの距離を測定するものであって、インパルスを発生させるインパルス発生手段と、前記インパルス発生手段により発生された前記インパルスを送信する送信アンテナと、前記送信アンテナから送信された前記インパルスの漏洩信号とを受信する受信アンテナと、前記インパルス発生手段により発生された前記インパルスの漏洩信号を取得する漏洩信号取得手段と、前記受信アンテナにより受信された前記反射信号と前記漏洩信号取得手段により取得された前記漏洩信号との時間差に基づいて、前記対象物までの距離を算出する距離算出手段とを有する。
この構成により、インパルスの漏洩信号を、受信アンテナを介さずに取得することによっても、上述と同様、距離測定装置内部での遅延を排除したより精度の高い距離測定が可能となる。
また、本発明の距離測定装置は、前記反射信号及び漏洩信号を複数の遅延時間で遅延させる遅延手段と、前記反射信号及び漏洩信号と前記遅延手段により遅延された前記反射信号及び漏洩信号とを加算する加算手段とを有し、前記距離算出手段は、前記加算手段の出力信号のうち振幅が最大となる出力信号に対応する前記遅延手段における遅延時間に基づいて、前記対象物までの距離を算出する。
この構成により、反射信号と漏洩信号の時間差を適切に導出することが可能となる。
また、本発明の距離測定装置は、前記遅延手段が、前記反射信号及び漏洩信号毎に、異なる遅延時間で遅延させる。
また、本発明の距離測定装置は、前記遅延手段が、遅延時間の異なる複数の遅延線を有する。
また、本発明の距離測定装置は、前記遅延手段が、伝送路長の異なる複数のパターン線を有する。
また、本発明の距離測定装置は、対象物までの距離を測定するものであって、パルスを擬似雑音符号に基づくインパルス列を発生するインパルス列発生手段と、前記インパルス列発生手段により発生された前記インパルス列を送信する送信アンテナと、前記送信アンテナから送信されて前記対象物で反射したインパルス列の反射信号を受信する受信アンテナと、前記受信アンテナにより受信された前記反射信号と前記擬似雑音符号との相関に基づいて、前記対象物までの距離を算出する距離算出手段とを有する。
この構成により、反射信号と擬似雑音符号との相関が検出されて対象物までの距離が算出されるため、耐ノイズ性が向上し、精度の高い距離測定が可能となる。
また、本発明の距離測定装置は、前記インパルス列発生手段が、前記擬似雑音符号をRZ符号に変換して前記インパルス列を発生する。
また、本発明の距離測定装置は、前記受信アンテナによって受信された前記反射信号を複数の遅延時間で遅延させて合成する遅延・合成手段を有し、前記距離算出手段が、前記遅延・合成手段の出力信号振幅に基づいて、前記対象物までの距離を算出する。
本発明にかかる距離測定装置は、反射信号と漏洩信号との時間差に基づいて、対象物までの距離を算出しており、距離測定装置内部での遅延を排除したより精度の高い距離測定が可能となる。
以下、本発明の実施形態の距離測定装置について、図面を用いて説明する。
図3は、距離測定装置としての第1の測距ユニットのブロック図である。同図に示す測距ユニット100−1は、測距対象物400までの距離を測定するものであり、コントローラ102、送信部104、送信アンテナ112、受信アンテナ114及び受信部116により構成される。これらのうち、送信部104は、インパルス発生回路106、広帯域フィルタ108及び広帯域アンプ110により構成され、受信部116は、広帯域フィルタ118、広帯域低雑音アンプ120及び逆拡散回路122により構成される。
次に、図3に示す測距ユニット100−1の動作を説明する。
コントローラ102は、送信パルスを出力する(図4(a)参照)。送信部104内のインパルス発生回路106は、コントローラ102からの送信パルスを入力し、所定の拡散符号を用いて拡散処理を行ってインパルスを生成、出力する(図4(b)参照)。送信部104内の広帯域フィルタ108は、インパルス発生回路106からのインパルスについて、所定の周波数成分を除去して出力する。送信部104内の広帯域アンプ110は、広帯域フィルタ108からのインパルスを増幅して出力する。送信アンテナ112は、広帯域アンプ110からのインパルスを送信波信号として放射する。
送信アンテナ112による送信波信号の放射タイミングは、広帯域フィルタ108、広帯域アンプ110及び送信アンテナ112のそれぞれにおける遅延とコントローラ102における処理時間により、図4(c)に示すように、コントローラ102が送信パルスを出力してから時間Tbだけ遅れ、インパルス発生回路106がインパルスを出力してから時間Taだけ遅れる。
送信アンテナ112から放射された送信波信号は、測距対象物400で反射する。受信アンテナ114は、この反射波信号を受信する(図4(e)参照)。また、受信アンテナ114は、送信アンテナ112から漏洩した漏洩波信号を直接受信する。ここで、送信アンテナ112と受信アンテナ114は、近接して配置されているため、送信アンテナ112が送信波信号を放射するタイミングと、受信アンテナ114が漏洩波信号を受信するタイミングとはほぼ同一である。すなわち、受信アンテナ114による漏洩波信号の受信タイミングは、図4(d)に示すように、コントローラ102が送信パルスを出力してから時間Tbだけ遅れ、インパルス発生回路106がインパルスを出力してから時間Taだけ遅れる。
受信部116内の広帯域フィルタ118は、受信アンテナ114からの反射波信号及び漏洩波信号について、所定の周波数成分を除去して出力する。受信部116内の広帯域低雑音アンプ120は、広帯域フィルタ118からの反射波信号及び漏洩波信号を増幅して出力する。逆拡散回路122は、広帯域低雑音アンプ120は、広帯域フィルタ118からの反射波信号及び漏洩波信号について、送信部104内のインパルス発生回路106と同一の拡散符号を用いて逆拡散処理を行い、反射波信号及び漏洩波信号のそれぞれに対応する受信パルスを出力する。
コントローラ102は、これら反射波信号に対応する受信パルスと漏洩波信号に対応する受信パルスとの時間差に基づいて、測距対象物400までの距離を算出する。
コントローラ102が漏洩波信号に対応する受信パルスを入力するタイミングは、図4(f)に示すように、受信アンテナ114、広帯域フィルタ118、広帯域低雑音アンプ120のそれぞれにおける遅延や、逆拡散回路122における逆拡散処理の時間により、受信アンテナ114が漏洩波信号を受信してから時間Tcだけ遅れる。同様に、コントローラ102が反射波信号に対応する受信パルスを入力するタイミングは、図4(g)に示すように、受信アンテナ114、広帯域フィルタ118、広帯域低雑音アンプ120のそれぞれにおける遅延や、逆拡散回路122における逆拡散処理の時間により、受信アンテナ114が漏洩波信号を受信してから時間Tcだけ遅れる。従って、コントローラ102が漏洩波信号に対応する受信パルスを入力するタイミングと反射波信号に対応する受信パルスを入力するタイミングとの時間差Tdは、送信アンテナ112による送信波信号の放射タイミングと受信アンテナ114による反射波信号の受信タイミングとの時間差と一致する。
送信アンテナ112による送信波信号の放射タイミングと受信アンテナ114による反射波信号の受信タイミングとの時間差は、測距ユニット100−1内部での遅延が排除され、測距ユニット100−1と測距対象物400との間を信号が往復する時間(真の測距時間)を表す。コントローラ102は、漏洩波信号に対応する受信パルスを入力するタイミングと反射波信号に対応する受信パルスを入力するタイミングとの時間差Td、光速cを用いて、測距対象物400までの距離LをL=c×Td/2により算出する。
従来は、コントローラ102が送信パルスを出力するタイミングと当該コントローラ102が受信パルスを入力するタイミングとの時間差Te(図4参照)を測距時間とし、光速cを用いて、測距対象物400までの距離LがL=c×Te/2により算出されていた。このため、測距時間Teには、広帯域フィルタ108、広帯域アンプ110、送信アンテナ112、受信アンテナ114、広帯域フィルタ118、広帯域低雑音アンプ120のそれぞれにおける遅延時間や、逆拡散回路122における逆拡散処理の時間、コントローラ102における処理時間が含まれることになり、測定距離に誤差が生じた。
これに対し、測距ユニット100−1では、コントローラ102が漏洩波信号に対応する受信パルスを入力するタイミングと反射波信号に対応する受信パルスを入力するタイミングとの時間差、換言すれば、送信アンテナ112による送信波信号の放射タイミングと受信アンテナ114による反射波信号の受信タイミングとの時間差Tdを測距時間として測距対象物400までの距離Lが算出される。従って、測距ユニット100−1内部での遅延を排除したより精度の高い距離測定が可能となる。
図5は、距離測定装置としての第2の測距ユニットのブロック図である。同図に示す測距ユニット100−2は、上述した第1の測距ユニット100−1と比較すると、送信アンテナ112及び受信アンテナ114に換えて送受信アンテナ126を有するとともに、送信部104からのインパルスの送受信アンテナ126への出力と、送受信アンテナ126からの反射波信号の受信部116への出力とを選択的に切り替えるスイッチ124とを有する。
測距ユニット100−2において、送信部104内の広帯域アンプ110は、広帯域フィルタ108からのインパルスを増幅して出力する。コントローラ102は、この出力タイミングに応じて、広帯域アンプ110からのインパルスが送受信アンテナ126へ出力されるように、スイッチ124を制御する。送受信アンテナ126は、広帯域アンプ110からのインパルスを送信波信号として放射する。送受信アンテナ126から放射された送信波信号は、測距対象物400で反射する。送受信アンテナ126は、この反射波信号を受信する。コントローラ102は、この受信タイミングに応じて、送受信アンテナ126からのインパルスが受信部116内の広帯域フィルタ118に入力されるように、スイッチ124を制御する。
広帯域フィルタ118は、送受信アンテナ126からの反射波信号について、所定の周波数成分を除去して出力する。また、広帯域フィルタ118は送信部104から漏洩する、インパルスに対応する漏洩波信号を入力し、所定の周波数成分を除去して出力する。広帯域低雑音アンプ120は、広帯域フィルタ118からの反射波信号及び漏洩波信号を増幅して出力する。逆拡散回路122は、広帯域フィルタ118からの反射波信号及び漏洩波信号について、送信部104内のインパルス発生回路106と同一の拡散符号を用いて逆拡散処理を行い、反射波信号及び漏洩波信号のそれぞれに対応する受信パルスを出力する。
コントローラ102は、これら反射波信号に対応する受信パルスと漏洩波信号に対応する受信パルスとの時間差に基づいて、測距対象物400までの距離を算出する。ここで、コントローラ102が漏洩波信号に対応する受信パルスを入力するタイミングと反射波信号に対応する受信パルスを入力するタイミングとの時間差は、広帯域フィルタ118が漏洩波信号を入力するタイミングと反射波信号を入力するタイミングとの時間差と一致する。更に、広帯域フィルタ118が漏洩波信号を入力するタイミングは、送受信アンテナ126が送信波信号を放射するタイミングとほぼ同一である。従って、コントローラ102が漏洩波信号に対応する受信パルスを入力するタイミングと反射波信号に対応する受信パルスを入力するタイミングとの時間差は、送受信アンテナ126による送信波信号の放射タイミングと反射波信号の受信タイミングとの時間差に一致する。
コントローラ102は、漏洩波信号に対応する受信パルスを入力するタイミングと反射波信号に対応する受信パルスを入力するタイミングとの時間差Td、光速cを用いて、測距対象物400までの距離LをL=c×Td/2により算出する。これにより、測距ユニット100内部での遅延を排除したより精度の高い距離測定が可能となる。
図6は、距離測定装置としての第3の測距ユニットのブロック図である。同図に示す測距ユニット100−3は、上述した第1の測距ユニット100−1と比較すると、逆拡散回路122の代わりに、第1遅延線132−1乃至第n遅延線132−n(以下、適宜「遅延線132」と称する)と、第1加算回路134−1乃至第n134−n(以下、適宜、「加算回路134」と称する)とを有する。
受信部116内の広帯域低雑音アンプ120は、広帯域フィルタ118からの反射波信号及び漏洩波信号を増幅して第1遅延線132−1乃至第n遅延線132−nに出力するとともに、第1加算回路134−1乃至第n加算回路134−nに出力する。
第1遅延線132−1乃至第n132−nは、異なる遅延時間を有し、入力した反射波信号及び漏洩波信号をそれぞれ遅延させて出力する。ここでは、第1遅延線132−1の遅延時間<第n遅延線132−nの遅延時間である。
第1加算回路134−1は、広帯域低雑音アンプ120から直接入力した反射波信号及び漏洩波信号と、第1遅延線132−1からの遅延された反射波信号及び漏洩波信号とを加算してコントローラ102へ出力する。同様に、第2加算回路134−2は、広帯域低雑音アンプ120から直接入力した反射波信号及び漏洩波信号と、第2遅延線132−2からの遅延された反射波信号及び漏洩波信号とを加算してコントローラ102へ出力し、第n加算回路134−nは、広帯域低雑音アンプ120から直接入力した反射波信号及び漏洩波信号と、第n遅延線132−nからの遅延された反射波信号及び漏洩波信号とを加算してコントローラ102へ出力する。
コントローラ102は、第1加算回路134−1乃至第n加算回路134−nのうち、振幅が最大の信号を出力した加算回路134に接続されている遅延線132の遅延時間を特定する。
例えば、図7(a)に示す漏洩波信号及び反射波信号が広帯域低雑音アンプ120から出力される場合について考える。この場合、第1遅延線132−1は、図7(b)に示すように、入力した漏洩波信号及び反射波信号を時間T1だけ遅延させて第1加算回路134−1へ出力する。第1加算回路134−1は、図7(c)に示すように、図7(a)に示す広帯域低雑音アンプ120から直接入力した漏洩波信号及び反射波信号と、図7(c)に示す第1加算回路134−1からの漏洩波信号及び反射波信号とを加算してコントローラ102へ出力する。
同様に、第k遅延線132−kは、図7(d)に示すように、入力した漏洩波信号及び反射波信号を時間Tkだけ遅延させて第k加算回路134−kへ出力する。第k加算回路134−kは、図7(e)に示すように、図7(a)に示す広帯域低雑音アンプ120から直接入力した漏洩波信号及び反射波信号と、図7(d)に示す第k加算回路134−kからの漏洩波信号及び反射波信号とを加算してコントローラ102へ出力する。
そして、コントローラ102は、各加算回路134から出力される信号のうち、振幅が最大の信号を特定し、この信号を出力した第k加算回路134−kに接続されている第k遅延線134−kの遅延時間Tkを特定する。ここで、振幅が最大の信号は、図7(a)に示す広帯域低雑音アンプ120からの反射波信号と、図7(d)に示す第k加算回路134−kからの時間Tkだけ遅延された漏洩波信号とが加算されることによって得られたものである。従って、第k遅延線134−kの遅延時間Tkは、漏洩波信号と反射波信号との時間差を表すことになる。
更に、漏洩波信号と反射波信号との時間差は、送信アンテナ112による送信波信号の放射タイミングと受信アンテナ114による反射波信号の受信タイミングとの時間差に一致する。そして、送信アンテナ112による送信波信号の放射タイミングと受信アンテナ114による反射波信号の受信タイミングとの時間差は、測距ユニット100−1内部での遅延が排除され、測距ユニット100−1と測距対象物400との間を信号が往復する時間(真の測距時間)を表す。コントローラ102は、遅延時間Tk、光速cを用いて、測距対象物400までの距離LをL=c×Tk/2により算出する。これにより、測距ユニット100−1内部での遅延を排除したより精度の高い距離測定が可能となる。
なお、図8に示す第4の測距ユニット100−4のように、第1遅延線132−1乃至第n遅延線132−nのそれぞれの代わりに、パターン133−1乃至パターン133−nを設けても良い。この場合、各パターン133における遅延時間は、パターン長に比例する。
また、図9に示す第5の測距ユニット100−5のように、第1遅延線132−1乃至第n遅延線132−nのそれぞれの前段にスイッチ136−1乃至136−n、後段にスイッチ137−1乃至137−nを設け、1つの加算回路135を設けた構成でも良い。この場合は、コントローラ102によるスイッチ136及び137の制御により、第1遅延線132−1乃至第n遅延線132−nからの出力信号が順番に加算回路135に入力されるようにすることで、図6に示す測距ユニット100−3と同様の動作が可能となる。更には、図9に示す第5の測距ユニット100−5において、遅延線132をパターンに代えた構成でも良い。
図10は、距離測定装置としての第6の測距ユニットのブロック図である。同図に示す測距ユニット100−6は、測距対象物400までの距離を測定するものであり、送信部152、送信アンテナ160、受信アンテナ162及び受信部164により構成される。これらのうち、送信部152は、PN発生器154、RZ出力変換部156及びインパルス出力部158により構成され、受信部164は、パターン比較部166、時間測定部168及び距離算出部170により構成される。
次に、図10に示す測距ユニット100−6の動作を説明する。送信部152内のPN発生器154は、擬似拡散(PN:Pseudo Noise)符号のパルス列(PNパルス列)を発生する。RZ出力変換部156は、このPNパルス列をRZ(Return to Zero)符号のパルス列(RZパルス列)に変換する。例えば、PNパルス列が図11(a)に示すものである場合、RZパルス列は図11(b)に示すものとなる。
インパルス出力部158は、RZ出力変換部156からのRZパルス列をインパルス列(図11(c)参照)に変換して出力する。このインパルス出力部158は、図12に示すように、RZ出力変換部156と送信アンテナ160との間に直列に接続されたコンデンサ172及び173と、これらコンデンサ172及び173の間とアースとの間に接続されたステップリカバリダイオード174とによって構成され、高速スイッチングが可能となっている。インパルス列が3.1乃至10.7GHzであれば、超広帯域(UWB:Ultra Wide Band)通信が可能となる。なお、RZ出力変換部156を設けずに、インパルス出力部158がPN発生器154からのPNパルス列を直接入力してインパルス列に変換するようにしても良い。
送信アンテナ160は、インパルス出力部158からのインパルス列を送信波信号として放射する(図12(a)参照)。送信アンテナ160から放射された送信波信号は、測距対象物400で反射する。受信アンテナ162は、この反射波信号を受信する。この反射波信号には、反射波成分のみならずノイズが含まれている(図12(b)参照)。
受信部164内のパターン比較部166は、RZ出力変換部156が出力したRZパルス列、換言すれば、PN発生器154において用いられたPN符号に対応するRZパルス列を複数の遅延時間で遅延させたカンニング信号を生成し、これらカンニング信号と反射波信号との相関を検出する。例えば、図13(c)乃至(f)に示すように、第1乃至第4のカンニング信号が生成される場合、第4カンニング信号と反射波信号との相関が最も大きくなる。パターン比較部166は、相関の検出結果を時間測定部168へ出力する。
時間測定部168は、反射波信号との相関が最大となったカンニング信号の遅延時間を特定する。図11の例では、第4カンニング信号の遅延時間τが特定されることになる。この遅延時間は、送信アンテナ160による送信波信号の放射タイミングと受信アンテナ162による反射波信号の受信タイミングとの時間差に一致する。
距離算出部170は、時間測定部168によって特定された遅延時間を用いて、測距対象物400までの距離を算出する。具体的には、距離算出部170は、遅延時間τ、光速cを用いて、測距対象物400までの距離LをL=c×τ/2により算出する。
このように、測距ユニット100−6では、PN符号に対応する反射波信号とPN符号に対応する各カンニング信号との相関が検出されて測距対象物400までの距離が算出されるため、耐ノイズ性が向上し、精度の高い距離測定が可能となる。
なお、測距ユニット100−6において、PN発生器154内に遅延回路を設けることによって、PNパルス列を発生することもできる。図14は、遅延回路のブロック図である。同図に示す遅延回路180において、遅延素子182、184及び186は、PN符号に対応する遅延時間を有する。具体的には、遅延素子182は、外部からの変調パルスを時間t1だけ遅延させて出力する。遅延素子184は、遅延素子182からの変調パルスを時間t2だけ遅延させて出力する。従って、遅延素子184が出力する変調パルスは、時間t1+t2だけ遅延したものとなる。遅延素子186は、遅延素子184からの変調パルスを時間t3だけ遅延させて出力する。従って、遅延素子186が出力する変調パルスは、時間t1+t2+t3だけ遅延したものとなる。合成器188は、外部からの変調パルスと、遅延素子182、184及び186からの変調パルスとを合成してPNパルス列を生成し、RZ出力変換部156へ出力する。
一方、PN発生器154内に遅延回路180が設けられる場合、パターン比較部166には、遅延・合成回路が設けられる。図15は、遅延・合成回路のブロック図である。同図に示す遅延・合成回路190において、受信アンテナ162からの反射波信号であるインパルス列は、合成器194にそのまま入力されるとともに、遅延素子191、192及び193に入力される。
遅延素子191は、受信アンテナ162からのインパルス列を時間t3だけ遅延させて出力する。また、遅延素子192は、受信アンテナ162からのインパルス列を時間t3+t2だけ遅延させて出力し、遅延素子193は、受信アンテナ162からのインパルス列を時間t3+t2+t1だけ遅延させて出力する。
従って、受信アンテナ162から合成器194にそのまま入力されるインパルス列が図16(a)に示すものである場合、遅延素子191から合成器194に入力されるインパルス列は、図16(b)に示すように時間t3だけ遅延し、遅延素子192から合成器194に入力されるインパルス列は、図16(c)に示すように時間t3+t2だけ遅延し、遅延素子193から合成器194に入力されるインパルス列は、図16(d)に示すように時間t3+t2+t1だけ遅延する。
ここで、遅延素子191における遅延時間t3は、遅延回路180における遅延時間t1、t1+t2、t1+t2+t3のうち、最大の遅延時間t1+t2+t3から遅延時間t1+t2を差し引いた時間として求められる。また、遅延素子192における遅延時間t3+t2は、遅延回路180における最大の遅延時間t1+t2+t3から遅延時間t1を差し引いた時間として求められ、遅延素子193における遅延時間t3+t2+t1は、遅延回路180における最大の遅延時間t1+t2+t3として求められる。また、受信アンテナ162から合成器194にそのまま入力されるインパルス列の遅延時間は、遅延回路180における最大の遅延時間t1+t2+t3からその最大の遅延時間t1+t2+t3を差し引いた時間として求められ、ゼロとなる。
合成器194は、受信アンテナ162、遅延素子191、192及び193からのインパルス列を合成し、この合成したインパルス列(合成インパルス列)を出力する。
図16(a)乃至(d)に示すインパルス列が合成器194に入力される場合、受信アンテナ162から合成器194にそのまま入力されるインパルス列の4番目のインパルス(遅延回路180において時間t1+t2+t3だけ遅延されたインパルス)、遅延素子191から合成器194に入力されるインパルス列の3番目のインパルス(遅延回路180において時間t1+t2だけ遅延されたインパルス)、遅延素子192から合成器194に入力されるインパルス列の2番目のインパルス(遅延回路180において時間t1だけ遅延されたインパルス)、及び、遅延素子193から合成器194に入力されるインパルス列の1番目のインパルス(遅延回路180において遅延されていないインパルス)は、合成器194への入力タイミングが一致し、図16(e)に示すようにピークが表れる。
パターン比較部166は、合成インパルス列と各カンニング信号との相関を検出する。時間測定部168は、合成インパルス列との相関が最大となったカンニング信号の遅延時間を特定する。更に、時間測定部168は、特定したカンニング信号の遅延時間から遅延・合成回路190における最大の遅延時間t1+t2+t3を差し引くことによって、送信アンテナ160による送信波信号の放射タイミングと受信アンテナ162による反射波信号の受信タイミングとの時間差を算出する。距離算出部170は、時間測定部168によって算出された時間差Tを用いて、測距対象物400までの距離を算出する。具体的には、距離算出部170は、時間差T、光速cを用いて、測距対象物400までの距離LをL=c×T/2により算出する。
以上のように、本発明に係る距離測定装置は、距離測定の精度を向上させることが可能であり、距離測定装置として有用である。
従来の測距ユニットのブロック図である。 送信パルスと受信パルスの対応を示す図である。 第1の測距ユニットのブロック図である。 第1の測距ユニットにおける信号波形の一例を示す図である。 第2の測距ユニットのブロック図である。 第3の測距ユニットのブロック図である。 第3の測距ユニットにおける信号波形の一例を示す図である。 第4の測距ユニットのブロック図である。 第5の測距ユニットのブロック図である。 第6の測距ユニットのブロック図である。 第6の測距ユニットにおける信号波形の一例を示す図である。 インパルス出力部のブロック図である。 第6の測距ユニットにおける信号波形の他の例を示す図である。 遅延回路のブロック図である。 遅延・合成回路のブロック図である。 遅延・合成回路における信号波形の一例を示す図である。
符号の説明
100−1、100−2、100−3、100−4、100−5、100−6 測距ユニット
102 コントローラ
104、152 送信部
106 インパルス発生回路
108、118 広帯域フィルタ
110 広帯域アンプ
112、160 送信アンテナ
114、162 受信アンテナ
116、164 受信部
120 広帯域低雑音アンプ
122 逆拡散回路
124、136−1〜136−n、137−1〜137−n スイッチ
126 送受信アンテナ
132−1〜132−n 遅延線
133−1〜133−n パターン
134−1〜134−n、135 加算回路
154 PN発生器
156 RZ出力変換部
158 インパルス出力部
166 パターン比較部
168 時間測定部
170 距離算出部
172、173 コンデンサ
174 ステップリカバリダイオード
180 遅延回路
182、184、186、191、192、193 遅延素子
188、194 合成器

Claims (9)

  1. 対象物までの距離を測定する距離測定装置であって、
    インパルスを発生するインパルス発生手段と、
    前記インパルス発生手段により発生された前記インパルスを送信する送信アンテナと、
    前記送信アンテナから送信されて前記対象物で反射したインパルスの反射信号と、前記送信アンテナから送信された前記インパルスの漏洩信号とを受信する受信アンテナと、
    前記受信アンテナにより受信された前記反射信号と前記漏洩信号との時間差に基づいて、前記対象物までの距離を算出する距離算出手段とを有することを特徴とする距離測定装置。
  2. 対象物までの距離を測定する距離測定装置であって、
    インパルスを発生させるインパルス発生手段と、
    前記インパルス発生手段により発生された前記インパルスを送信する送信アンテナと、
    前記送信アンテナから送信された前記インパルスの漏洩信号とを受信する受信アンテナと、
    前記インパルス発生手段により発生された前記インパルスの漏洩信号を取得する漏洩信号取得手段と、
    前記受信アンテナにより受信された前記反射信号と前記漏洩信号取得手段により取得された前記漏洩信号との時間差に基づいて、前記対象物までの距離を算出する距離算出手段とを有することを特徴とする距離測定装置。
  3. 前記反射信号及び漏洩信号を複数の遅延時間で遅延させる遅延手段と、
    前記反射信号及び漏洩信号と前記遅延手段により遅延された前記反射信号及び漏洩信号とを加算する加算手段とを有し、
    前記距離算出手段は、前記加算手段の出力信号のうち振幅が最大となる出力信号に対応する前記遅延手段における遅延時間に基づいて、前記対象物までの距離を算出することを特徴とする請求項1又は2に記載の距離測定装置。
  4. 前記遅延手段は、前記反射信号及び漏洩信号毎に、異なる遅延時間で遅延させることを特徴とする請求項3に記載の距離測定装置。
  5. 前記遅延手段は、遅延時間の異なる複数の遅延線を有することを特徴とする請求項3又は4に記載の距離測定装置。
  6. 前記遅延手段は、伝送路長の異なる複数のパターン線を有することを特徴とする請求項3又は4に記載の距離測定装置。
  7. 対象物までの距離を測定する距離測定装置であって、
    擬似雑音符号に基づくインパルス列を発生するインパルス列発生手段と、
    前記インパルス列発生手段により発生された前記インパルス列を送信する送信アンテナと、
    前記送信アンテナから送信されて前記対象物で反射したインパルス列の反射信号を受信する受信アンテナと、
    前記受信アンテナにより受信された前記反射信号と前記擬似雑音符号との相関に基づいて、前記対象物までの距離を算出する距離算出手段とを有することを特徴とする距離測定装置。
  8. 前記インパルス列発生手段は、前記擬似雑音符号をRZ符号に変換して前記インパルス列を発生することを特徴とする請求項7に記載の距離測定装置。
  9. 前記受信アンテナによって受信された前記反射信号を複数の遅延時間で遅延させて合成する遅延・合成手段を有し、
    前記距離算出手段は、前記遅延・合成手段の出力信号の振幅に基づいて、前記対象物までの距離を算出することを特徴とする請求項7又は8に記載の距離測定装置。
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