JPS6254189A - 車両用ランダム変調レ−ダ装置 - Google Patents

車両用ランダム変調レ−ダ装置

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JPS6254189A
JPS6254189A JP60193195A JP19319585A JPS6254189A JP S6254189 A JPS6254189 A JP S6254189A JP 60193195 A JP60193195 A JP 60193195A JP 19319585 A JP19319585 A JP 19319585A JP S6254189 A JPS6254189 A JP S6254189A
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JP
Japan
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signal
phase
vehicle
signals
generator
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JP60193195A
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Yoshiyuki Eto
江藤 宜幸
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は、ランダムパルスの電磁波を例えば車両前方
に送信し、この電磁波の先行車による反射信号を受信し
て電磁波の送信から反射信号の受信までの伝播遅延時間
によって先行車までの距離を測定する車両用ランダム変
調レーダ装置に関する。
[発明の技術的背景およびその問題点]車両前方に存在
する先行車等を検出するレーダ装置において、先行車か
らの反射信号を検出するのに近年相関技術を使用したも
のが開発されている。このような相関技術を利用したレ
ーダR’P?は例えば「精密機械」33巻7号(196
7年)の482頁−489頁に記載されている。
第4図はこのような相関技術を利用した従来の車両用ラ
ンダム変調レーダ装置の一例である。この車両用ランダ
ム変調レーダ装置は、m系列パルス信号を発生するm系
列発生器51を利用し、このm系列発生器51から発生
するm系列パルス信号を駆動回路53を介してレーザダ
イオード55に供給し、このレーザダイオード55から
車両前方に向けてレーザ光を出力するようになっている
レーザダイオード55から出力されたレーザ光は、前方
に存在する先行車等に当って反射されて戻され、この反
射されたレーザ光はフォトダイオード57で受光され、
アンプ59で増幅された後、コンパレータ61で基準信
号vthと比較されて2値信号に変換され、排他的論理
和回路63の一方の入力に供給されている。前記m系列
発生器51は4段のシフトレジスタ75と排他的論理和
回路77とで構成され、クロック信号発生器65からの
周期τのクロック信号を供給されている。また、m系列
発生器51から出力されるm系列パルス信号は位相器6
7に供給され、この位相器67はクロック信号発生器6
5からのクロック信号によって該クロック信号の周期τ
の整数倍、すなわちm系列パルス信号の1パルス幅τの
整数倍、すなわち01τ、2τ、3τ、・・・ずつ位相
を遅らせたm系列パルス信号を出力し、この順次位相の
遅れたm系列パルス信号を排他的論理和回路63の他方
の入力に供給している。この排他的論理和回路63は、
各位相の遅れたm系列パルス信号とコンパレータ61で
21a化された反射信号とが同じレベルの場合、すなわ
ち両信号が共に高レベルまたは低レベルの場合、低レベ
ルの信号を出力し、異なるレベルの場合、すなわちいず
れかの信号が高レベルで他方の信号が低レベルの場合、
高レベルの信号を出力する。排他的論理和回路63の出
力はモノステーブルマルチバイブレーク6つに接続され
、このモノステーブルマルチバイブレーク69は排他的
論理和回路63からの低レベル信号の場合にクロック信
号発生器65からのクロック信号によってトリガーされ
、m系列パルス信号の1パルス幅τの半分のパルス幅(
τ/2)のパルス信号を出力する。すなわら、このモノ
ステーブルマルチバイブレータ69は、各位相の遅れた
m系列パルス信号および2値化された反射信号のレベル
が同じ場合にパルス信号を出力し、この出力パルス信号
はカウンタ71で計数され、;[数結果はRA Ivl
 73に記憶されるようになっている。なお、m系列発
生器57のシフトレジスタ75、位相器67、モノステ
ーブルマルチバイブレーク69、カウンタ1、RAM 
73はクロック信号発生器65からのクロック信号によ
って同期動作している。
以上のように構成された従来の車両用ランダム変調レー
ダ装置においてはRAM73には各位相の遅れたm系列
パルス信号毎にカウンタ71の計数結果が記憶されるの
で、この記憶された計数結果から最も大ぎな計数結果に
相当するm系列パルス信号を検出でることができる。そ
して、このm系列パルス信号が発生した時点において先
行車からの反射信号がフォトダイオード57で受光され
たものと判断し得るので、このm系列パルス信号の位相
の遅れ時間から反射体である先行車までの距離を締出す
ることができるのである。
このような車両用ランダム変調レーダ装置は公知のジャ
イアントパルス変調レーザレーダ方式に比較してノイズ
マージンが大幅に向上し、レーザダイオードの小出力化
、低コスト化、およびレーザダイオードの駆動回路の低
コスト化、簡素化等が図れるという濠れた特徴がある。
しかしながら、この従来の車両用ランダム変調レーダ装
置を先行車自動追尾制御装置と協動させて先行車自初追
尾装置を構成した場合において、追尾している先行車が
例えばカーブ路に入って自車両正面から左右の方向に曲
った時にも先行車を捕捉し、反射光を受光するフォトダ
イオードの受光視野を確保し得るようにフォトダイオー
ドのチップ面積を左右方向に拡大する必要があるが、こ
のようにフォトダイオードのチップ面積を拡大するとチ
ップ面積に比例して受光信号の立上り時間が増大する結
果となる。この立上り時間の増大分は例えば1Qnse
c程度であるが、この増大した立上り時間を有する受光
信号に対してレーザダイオードから送信するm系列パル
ス信号のパルス幅τはある程度大きくして例えば66 
n5ec程度に選択することが必要である。
ところで、m系列パルス信号のパルス幅は上述したよう
に先行車までの距離を測定する測距分解能を決定してい
るものであるため、m系列パルス信号のパルス幅τを6
6 n5ecにすると、この測距分解能は10メートル
に相当することになるが、この値は先行車自動追尾動作
のために適当と考えられている測距分解能の1−2メー
トルに対してかなり大きいため、追尾先行車との車間距
離を適正かつ安定に相持して適切な追尾動作が行なえな
いという問題がある。
[発明の目的1 この発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、高い測距分解能を得ることができ、先行
車を適確に検出することができる車両用ランダム変調レ
ーダ装置を提供することにある。
[発明のm要コ 上記目的を達成するため、ランダムパルスの電磁波を送
信し、この電磁波の反射体による反射信号を受信して電
磁波の送信から反射信号の受信までの伝Ift遅延時間
によって反射体までの距離を測定する車両用ランダム変
調レーダ装置において、この発明は、所定の時間間隔の
クロック信号を発生するクロック信号発生器と、該クロ
ック信号発生器からのクロック信号を分周し、所定周期
の分周信号を発生する分周期と、前記分周信号に基づく
ランダムパルス信号を発生するランダムパルス発生器と
、前記ランダムパルス信号に応じて電磁波を送信する送
信器と、該送信器が送信した電磁波の・反射体による反
射信号を受信する受信器と、前記ランダムパルス信号を
前記クロック信号によって位相シフトする位相器と、該
位相器で位相シフトされた各位相シフト信号と前記受信
器で受信した反射信号との相関値を求める相関器と、前
記相関値が最大の位相シフト信号から反射体までの距離
を演算する演算器とを有することを要旨とする。
[発明の実施例] 以下、図面を用いてこの発明の詳細な説明する。
第1図はこの発明の一実施例に係わる車両用ランダム変
調レーダ装置の回路ブロック図である。
同図に示す車両用ランダム変調レーダ装置は、クロック
信号発生器1からの短い周期のクロック信号を分周器3
で70分周した分周信号からm系列発生器5でm系列パ
ルス信号を形成し、このm系列パルス信号に基づくレー
ザ光を送信器7で例えば車両前方に送信するとともに、
l系列パルス信号位相器13において位相シフ1〜し、
この位相シフトされた各位相シフト信号と受信器9で受
信した反射体からの受信信号との相関値を相関器15で
求め、この相関値から反射体までの距離を演算器17で
痺出している。
クロック信号発生器1は周波数150M1−1z。
周期τ=6,7nsecのクロック信号を発生する。
このクロック信号は分周器3に供給されて10分周され
るとともに、位相器13、相関器15のモノステーブル
マルチバイブレータ33にも供給され、同期を取ってい
る。位11′1器73には更に相関器15のカウンタ3
9からのリセット信号が供給され、このリセット信号が
供給される毎にn1系列発生器5からのm系列パルス信
号を6.7nsecずつ位相シフトすることによって1
m  (メートル)に相当する測距分解能を得るように
している。分周器3はクロック信号発生器1−のクロッ
ク13号を10分周して、周波数15MH2、周期67
 n5ecの分周信号を発生する。この周期67 n5
ecの分周信号は10m(メートル)の測距分解能に相
当するものであり、m系列発生器5および相関器15の
カウンタ39に供給されている。m系列発生器5は4段
のシフトレジスタ19および排他的論理和回路21で構
成され、分周器3から供給される分周信号に基いて(2
’−1)X10r (67nsec) = 1μsec
の周期、すなわち67 n5ecのパルス信号で15パ
ルス分の周期のm系列パルス信号を連続的に発生する。
このm系列パルス信号は第2図の(a )に示すような
波形のパルス信号である。
このm系列パルス信号はm系列発生器5から送信器7お
よび位相器13に供給されている。送信器7に供給され
たm系列パルス信号は、駆動回路23を介してレーザダ
イオード25を駆動し、送信信号としてレーザダイオー
ド25から車両の前方に向けてレーザ光が出力される。
この送信信号は車両、前方に存在する例えば先行車等の
反射体に当って反射され、この反射信号は受信信号とし
て受信器9のフォトダイオード27で受光され、アンプ
29で増幅され、コンパレータ11の一方の入力に供給
される。コンパレータ11の他方の入力には基準信号v
thが供給されていて、コンパレータ11の一方の入力
に供給された受信信号は基準信号vthとコンパレータ
11において比較されて2値化され、この2圃化された
受信信号は相関315の排他的論理和回路31の一方の
入力に供給されている。
位相器13はm系列発生器5から供給されるm系列パル
ス信号を相関器15のカウンタ39からリセット信号が
供給される毎に6.7nsecずつ、すなわち距離にし
て1mずつ位相シフトし、次のリセット信号が供給され
るまで位相器13はこの同じ位相遅れ時間の位相遅れ信
号を出力し続ける。
この位相シフトされた各位相遅れ信号を排他的論理和回
路31の他方の入力に供給する。排他的論理和回路31
は、コンパレータ11から供給される受信信号と排他的
論理和回路31から供給される各位相遅れ信号との排他
的論理和を取り、両信号のレベルが同じ場合低レベルの
信号を出力し、異なる場合高レベルの信号を出力する。
排他的論理和回路31の出ツノはモノステーブルマルチ
バイブレータ33に接続されており、モノステーブルマ
ルチバイブレータ33は排他的論理和回路31から低レ
ベルの信号が供給されている場合にクロック信号発生器
1からクロック信号が供給されると、これによりトリガ
ーされ、パルス信号を出力する。このパルス信号はカウ
ンタ35で計数される。このカウンタ35における計数
動作は、カウンタ39からリセット信号が発生するまで
のリセット期間の間、すなわち位相器13がリセット信
号により所定の位相遅れ時間に設定されている期間、継
続して行なわれ、これによりこの設定された1ひ相遅れ
信号と受信信号との相関値がカウンタ35の計数値とし
て求められることになる。そして、このようにしである
位相遅れ信号と受信信号の相関値が求められた後、次の
リセット信号がカウンタ39から発生すると、カウンタ
35に計数された計数結果はRAM37に転送され記憶
されるととbに、カウンタ35の計数内容はクリアされ
る。また、これと同時にリセット信号は位相器13に供
給され、位相器13の位相遅れ時間を6゜70sec、
すなわち距離にして1m変化され、この位相遅れ時間の
位相遅れ信号と受信信号との相関を同様にしてカウンタ
35の語数値として求め、この81数値をRAM37に
記憶する。
すなわち、カウンタ39は分周信号を104を計数する
毎にリセット信号を発生するが、このリセット期間は時
間にして67nsecx 10’ = 667μsec
であり、この667μsecのリセット期間の間、同じ
位相遅れ信号例えば、0nSeC(OIll)の位相遅
れ信号と受信信号との相関を相関器15で求め、次のリ
セット期間では6.7nsec(1m )の位相遅れ信
号との相関、更に次のリセット期間では5.7x2ns
ec(2,m )の位相遅れ信号との相関、・・・最侵
のリセット期間では6.7X149nsec(149m
)の位相遅れ信号との相関を求めている。この動作は測
距分解能にしてOmから1ramに149i+まで15
0リセット期間繰返され、667μsec xl 50
=107tlsac 171なわち1QQmsec毎に
各位相シフトio、1.2−149n+に対応した計数
値がRAM37に記憶されることになり、この計数値を
演算器17で読み取って反射体までの距離を鋒出する。
以上のように車両用ランダム変調レーダ装置は構成され
ている。次に、作用を説明する。
クロック信号発生器1からのクロック信号は、分周器3
で10分周され、この分周信号はカウンタ39で計数さ
れるとともに、m系列発生器5に供給され、m系列発生
器5からのm系列パルス信号は駆動回路23を介してレ
ーザダイオード25に供給され、レーザダイオード25
から第2図の(a )に示すようなレーザ光の送信信号
が車両前方に出力される。車両前方に存在する先行車等
の反射体からの反射信号はフォトダイオード27で受信
され、この受信信号はアンプ29を介してコンパレータ
11に供給されて2値化され、排他的論理和回路31−
に供給される。また、この動作と同時にm系列発生器5
のm系列パルス信号は位相器13にも供給され、位相器
13から第2図の(a )に示すような位相遅れOnS
eC(Om)の位相遅れ信号がカウンタ39のリセット
信号が供給されるまでの667μsecの期間出力され
、この位相遅れ信号は排他的論理和回路31で受信信号
との排他的論理和を取られる。
今、車両の45m前方に先行車が存在していると仮定す
ると、受信信号は第2図の(n)に示すように送信信号
から3 Q Q n5ec遅れて受信され、この受信信
号はまず上述した0nsec(0111>の位相遅れ信
号(第2図の(a))との排他的論理和を排他的論理和
回路31で取られる。すなわち、排他的論理和回路31
においては、この位相遅れ信号と受イ5信号とが同じレ
ベル、すなわち共に高レベルか低レベルの時に低レベル
の出力信号をモノステーブルマルチバイブレーク33に
供給する。
モノステーブルマルチバイブレータ33は上述したよう
にこの低レベル信号の供給時クロック(5号が供給され
ると、これによりトリガーされ、出力パルスを発生する
。この出力パルスはカウンタ35で計数される。このカ
ウンタ35による計数動作はカウンタ39からリセット
信号が供給されるリセット期間の間継続される。この結
果、この位相遅れ信号と受信信号との相関関係がカウン
タ35の計a値として形成されるのである。
次に、カウンタ39からリセット信号が発生すると、カ
ウンタ35の計数値はRAM37に転送されて記憶され
るとともに、位相器13は位相遅れ時間6.7nsec
(1m )に変更し、この位相遅れ信号に対して上述し
たと同じ動作を次のリセット信号が発生するまで繰返し
て、この位相遅れ信号と受信信号との相関関係がカウン
タ35の計数値として計数され、この計数値は次のリセ
ット信号でRAM37に記憶される。
以下同様に、リセット信号が発生する毎に位相器13の
位相遅れ時間を(3,7n5ecx 2 (2m )、
6、7x3nsec(3m ) 、 ・6. 7x 1
49nsec(149m)という具合ニ0Illから1
49mまで順次変化さUながら、これらの各位相遅れ信
号、すなわち第2図の(a)−(m)、・・・に示すよ
うな各位相遅れ信号と受信信号との相関関係をカウンタ
35の計数値として求め、これらの各計数値を各位相遅
れ信号に対応してRAM37に記@する。
以上のJ:うにして各位相遅れ信号Qnsec(Om)
、6.7nsec(1+ ) 、6.7X2nsec(
2m >、・・・6.7x149 (149m )に対
してそれぞれリセット期間、すなわち67X 10’ 
n5ec=667μsecの期間について受信信号との
相関関係を計数11fiとしてRAM37に記憶する。
そして、667x150μsec =100m sec
経過してすべての計&!!動作を終了した後、RAM3
7に各位相遅れ(i号に対応して記憶されている計数値
を演算器17で読み取り、この計数値の中から最大の計
数論に対応する位相遅れ信号を検出し、この位相遅れ信
号の位相遅れ時間から反射体である先行車までの距離を
算出することができるのである。今の例のように45n
+前方に先行車が存在する場合には6.7X45nse
c(45m )の位相遅れ信号の場合に最大の計数値が
現われ、この計数値から先行車が45m前方に存在する
ことが検出されることになる。なお、RAM37に記憶
された計数値の最大値として同じ値のものが複数存在す
る場合にはその複数の最大値の中の中央に存在する3I
数舶を目的とする最大値として決定すればよい。
上述したように、すべての位相遅れ信号に対する相関関
係から先行車までの距離を求める計測サイクルとして1
QQmsecを設定しているが、この100m5ecの
値は例えば本車両用ランダム変調レーダ装置を先行車自
動追尾装置に適用した場合にも十分な値である。
なお、上記実施例においては、各位相遅れ信号と受信信
号との相関関係を求めるのに、排他的論理和回路37か
らの出カイ3号によって各位相遅れ信号と受信信号との
レベルが同じ場合、モノステーブルマルチバイブレータ
33をトリガーして出力パルスを発生し、この出力パル
スを計数して相関値を求めているが、このような方法に
限定されるものでなく、他の実施例としては例えば排他
的論理和回路31からの出力信号の結果、各位相遅れ信
号と受信信号とのレベルが同じ場合カウンタ35におけ
る計数動作をカウントアツプし、レベルが異なる場合に
はカウントダウンするようにしてカウンタ35における
計数結果から相関値を求めてbよい。第2図の各波形の
右に示す数字はこのような計数結束のカウント値を示す
ものであり、第3図はこのカウント値をグラフにしたも
のである。上述した例におけるように45m前方に先行
車が存在する場合には、これらの図かられかるように、
45mを中心に最大計数値の22X667が41mから
49mの範囲で存在し、その他の計数1+fiは−1,
−4,7と最大計数値に比較して非常に小さく、はとん
どは−4の値になっている。
従って、41mから49mの中の最大計数値の中心から
先行車は45m前方に存在することが検出されることに
なる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、送信器から送
信される電磁波の元のパルスとなるランダムパルス信号
のパルス幅は送信器の性能を考慮し得るようにクロック
信号発生器からのクロック信号を分周した所定周期に設
定されるとともに、この所定周期のパルス幅を有するラ
ンダムパルス信号は位相器において前記クロック信号に
よってクロック信号の周期に相当高い測距分解能を1q
られる十分短い位相シフト■で位相シフトされ、この短
く位相シフトされた各位相シフト信号と反射信号との相
関値から反射体までの距離を求めているので、受信器と
して例えばフォトダイオード等の応答速度が遅く立上り
時間の大きなものを使用しても十分に高い測距分解能を
確保することができ、先行車自動追尾装置に適用した場
合にも先行車を高い測距分解能で適確に検出し、追尾先
行車との車間距離を適正かつ安定に維持して適切な追尾
動作が行い、乗員に安心感や快適感を与えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す車両用ランダム変調
レーダ装置の回路ブロック図、M2図は第1図の車両用
ランダム変調レーダ装置の動作波形図、第3図は本車両
用ランダム変調レーダ装置における名位相遅れず3号と
受信信号との相関関係を示すノJウント値を示すグラフ
、第4図は従来の車両用ランダム変調レーダ装置の回路
ブロック図である。 1・・・クロック信号発生器、3・・・分周器、5・・
・m系列発生器、7・・・送信器、9・・・受信器、1
1・・・コンパレータ、13・・・位相器、75・・・
相関器、17・・・演算器、31・・・排他的論理和回
路、33・・・モノステーブルマルチバイブレータ、3
5.39・・・カウンタ、37・・・RAM。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ランダムパルスの電磁波を送信し、この電磁波の反射体
    による反射信号を受信して電磁波の送信から反射信号の
    受信までの伝播遅延時間によつて反射体までの距離を測
    定する車両用ランダム変調レーダ装置において、所定の
    時間間隔のクロック信号を発生するクロック信号発生器
    と、該クロック信号発生器からのクロック信号を分周し
    、所定周期の分周信号を発生する分周器と、前記分周信
    号に基づくランダムパルス信号を発生するランダムパル
    ス発生器と、前記ランダムパルス信号に応じて電磁波を
    送信する送信器と、該送信器が送信した電磁波の反射体
    による反射信号を受信する受信器と、前記ランダムパル
    ス信号を前記クロック信号によつて位相シフトする位相
    器と、該位相器で位相シフトされた各位相シフト信号と
    前記受信器で受信した反射信号との相関値を求める相関
    器と、前記相関値が最大の位相シフト信号から反射体ま
    での距離を演算する演算器とを有することを特徴とする
    車両用ランダム変調レーダ装置。
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