JP2006111223A - シミュレーション方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、補強材の適切な初期張力を用いることにより、タイヤの性能をより正確に予測することができる。
【解決手段】本発明は、タイヤ周方向に巻かれた有機繊維の補強材の測定された初期張力のタイヤ軸方向分布を3つ以上の平均値で表し、該3つ以上の平均値の入力を促すステップと、入力された平均値を有する要素を含む集合体でタイヤのモデルを設定するステップと、設定されたモデルに基づいて有限要素法解析により、タイヤの性能を予測するステップとを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、複数の補強材を備えるタイヤの性能を予測するシミュレーション方法に関する。
従来では、実際にタイヤが設計・製造され、製造されたタイヤが車両に装着された後に、製造されたタイヤの性能が試験される。そして、試験結果が予め定められた規定の範囲内でなければ、再度、設計・製造がやり直されていた。ところが、近年では、有限要素法などによる解析手法が発達し、コンピュータは、タイヤを構成する各種材料の特性、境界条件などを用いてシミュレーションを行うことにより、タイヤの性能を予測している。これにより、シミュレーションがタイヤの製造前に行われているため、製造のやり直しが低減される。
例えば、タイヤの周方向に巻かれている有機繊維の補強材の初期張力の値が入力されることにより、タイヤの性能を解析する従来技術が開示されている(特許文献1参照)。ここで、(1)生タイヤが製造されてから最終的なタイヤが製造されるまでに、補強材の拡張率に変化が生じること、(2)加硫時において補強材の熱膨張率に変化が生じること、(3)加硫が行われた直後に内圧が張られて、タイヤの形状が整われながら余加硫が行われることなどにより、製造時における補強材には初期張力が存在する。このため、車両に装着されたタイヤの接地形状及び補強材の端部において発生する歪などの要因に対しては補強材の初期張力が大きく影響することとなる。したがって、補強材の初期張力の値がシミュレーションに用いられることにより、コンピュータはタイヤの性能をより正確に予測することができる。
特開2004−102424号公報
しかしながら、上記補強材の初期張力の値はシミュレーションを行う上での重要な値であるにも関わらず、その補強材の初期張力の値は任意に測定された1つの値であるため、コンピュータはタイヤの性能を正確に予測することができなかった。すなわち、補強材が配置されている場所に応じて、補強材の初期張力がそれぞれ異なるため、コンピュータは任意に測定された補強材の初期張力を用いてもタイヤの性能を正確に予測することができない。
そこで、本発明は以上の点に鑑みてなされたものであり、補強材の適切な初期張力を用いることにより、タイヤの性能をより正確に予測することができるシミュレーション方法を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、複数の補強材を備えるタイヤの性能を予測するシミュレーション方法であって、タイヤ周方向に巻かれた有機繊維の補強材の測定された初期張力のタイヤ軸方向分布を3つ以上の平均値で表し、該3つ以上の平均値を有する要素を含む集合体でタイヤのモデルを設定するステップと、設定されたモデルに基づいて有限要素法解析により、タイヤの性能を予測するステップとを備えることを特徴とする。
このような本発明によれば、補強材の測定された初期張力の値が任意の値ではなく、補強材の測定された初期張力のタイヤ軸方向分布を3つ以上の平均値で表し、その平均値を用いたモデルが設定されるため、タイヤの性能をより正確に予測することができる。
上記発明においては、設定されたモデルに基づいて有限要素法解析により、補強材の端部に発生する歪を予測するステップを備えてもよい。この場合には、補強材の測定された初期張力のタイヤ軸方向分布を3つ以上の平均値で表し、その平均値を用いたモデルが設定されるため、タイヤの寿命に寄与する補強材の端部に発生する歪をより正確に予測することができる。
上記発明においては、設定されたモデルに基づいて有限要素法解析により、タイヤの接地形状を予測するステップを備えてもよい。この場合には、補強材の測定された初期張力のタイヤ軸方向分布を3つ以上の平均値で表し、その平均値を用いたモデルが設定されるため、車両の連成解析、ハイドロプレーニング解析、雪上・泥上での解析、音・振動の解析、磨耗の解析に寄与するタイヤの接地形状をより正確に予測することができる。
本発明によれば、補強材の適切な初期張力を用いることにより、タイヤの性能をより正確に予測することができる。
(空気入りタイヤの構成)
本実施形態における空気入りタイヤ1について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態における空気入りタイヤ1の断面を示す図である。図1に示すように、空気入りタイヤ1は、溝で区画された陸部を有するトレッド部2と、トレッド部2の両端からタイヤ半径方向内方に延びるサイドウォール部3と、サイドウォール部3の半径方向内端に位置しているビードコア4と、ビードコア4の上部に埋設され、細切り上の硬質のゴムで形成されているビードフィラー5と、トレッド部2からサイドウォール部3を通りビードコア4に至るカーカス6と、トレッド部2の内側とカーカス6の半径方向外側との間にトレッド部2の周方向に沿って延びる少なくとも2層のベルト層7と、トレッド部2の内側とベルト層7の半径方向外側との間にベルト層7を覆うキャップ層8とを備えている。
本実施形態におけるベルト層7は、ゴム71とゴム71で被覆されたコード72とを備えている。同様にしてキャップ層8も、ゴム81とゴム81で被覆されたコード82とを備えている。このゴム71(又はゴム81)で被覆されたコード72(又はコード82)がタイヤ赤道CLに対して小角度θ(後述する図6参照)で配置されている。なお、キャップ層8におけるコードは、タイヤ周方向に巻かれている有機繊維の補強材に該当する。
(コンピュータの構成)
本実施形態におけるコンピュータ200について図面を参照しながら説明する。図2は、本実施形態におけるコンピュータ200の構成を示す図である。図2に示すように、コンピュータ200は、タイヤの性能をシミュレーションするのに必要な値の入力を促す入力部211と、処理部213により処理を実行するためのプログラムなどを記憶する記憶部212と、入力部211により入力された値及び記憶部212に記憶された値に基づいて有限要素法等の解析手法により、タイヤの性能を予測する処理部213と、処理部213により予測された性能の結果を表示する表示部214とを備えている。
(シミュレーション方法)
本実施形態におけるコンピュータ200の動作について図面を参照しながら説明する。図3は、本実施形態にけるコンピュータ200の動作を示すフロー図である。図3に示すように、ステップ1において、処理部213は、数値解析が可能な要素の集合体である空気入りタイヤ1のモデルを設定する。
本実施形態では、処理部213は、路面に接触している空気入りタイヤ1の面の形状(以下では単に接地形状と称する)を解析するために、後述する空気入りタイヤ1のモデル100を設定する。また、処理部213は、補強材(ここではベルト層7におけるコード72a,72b)の端部T(図1参照)において発生する歪を解析するために、後述するベルト層7のモデル110及びキャップ層8のモデル120を設定する。ここで、処理部213は、微小な空気入りタイヤ1の回転角毎に、空気入りタイヤ1の幅方向の断面に対応する各要素を設定し、これらの要素を集合することにより後述するモデル100,110,120などを設定する。
図4は、本実施形態における処理部213により設定された空気入りタイヤ1のモデル100を示す図である。図4に示すように、モデル100は、要素100a,100b,100c…の集合体であり、各要素100a,100b,100c…は、処理部213により数値解析が可能なデータである。例えば、各要素100a,100b,100c…には、2次元の3角形・4角形からなる膜要素、又は3次元の四面体からなるソリッド要素などが挙げられる。また、要素100a,100b,100c…には、座標のデータが定義されている。
また、コードを含む補強材は、異方材平面(コード方向の剛性とコードに直角方向の剛性とが異なる平面)の要素でモデル化されている。本実施形態では、タイヤモデル周方向に対するコードの角度の平均値に関するデータ、その他座標データ等が補強材のモデルに設定されている。
なお、後述するステップ2においてキャップ層8の初期張力(kg/本)の値が入力されることにより、キャップ層8のモデルを構成する各要素に当該初期張力の値も定義される。
ステップ2において、処理部213は、タイヤ周方向に巻かれている有機繊維の補強材の測定された初期張力の3つ以上の平均値の入力を促す。以下では、補強材であるコード82などの初期張力の測定方法について説明する。図5及び図6は、キャップ層8のコード82を採取する部位を示す図である。
この測定方法では、周上がカットされていない未使用の空気入りタイヤが用いられる。これにより、空気入りタイヤの周上がカットされていないため、初期張力に変化が生じておらず、より正確な初期張力の測定が可能となる。先ず、測定者は、この空気入りタイヤのトレッド部2のゴムをキャップ層8の全幅で、且つキャップ層8に達する手前まで剥がし取る(図5に示す斜線部分、図6参照)。そして、測定者は、コード82の上部に存在するキャップ層8のゴムを取除く。この際に、測定者は、キャップ層8のゴムがコード82に残らないようにするとともに、コード782を傷つけないように細心の注意を払う必要がある。
その後、測定者は、剥ぎ取った領域から、タイヤ軸方向にキャップ層全幅に対して少なくとも6つの領域以上、等間隔になるようにコード82を特定する。測定者は、特定した3つのコード82を採取する前に、それぞれのコード82に対して始点P1とその始点P1から300mmの箇所である終点P2とにマーキングする。測定者は、そのマーキングした箇所よりも外側にそれぞれ200mm以上離れた箇所でコード82をカットする。
採取されたコード82は、初期張力が掛からなくなり、そのまま放置されると空気中の湿度の影響により収縮する場合があるため、測定者は、直ち(約5分以内)に採取したコード82の初期張力を島津製作所オートグラフで測定する。図7は、本実施形態における島津製作所オートグラフ20を示す図である。図7に示すように、島津製作所オートグラフ20は、コード82を固定するチャック21を備えている。測定者は、採取したコード82をチャック21にセットする。そして、測定者が島津製作所オートグラフ20を作動させると、コード82が10mm/分の速度で引っ張られるため、測定者は、コード82のマークの間隔が元の300mmに達した時の張力、すなわち初期張力を読み取る。測定者は、採取した6つのコード82についての初期張力を測定し、図11に示すようなキャップ層幅方向に対する初期張力分布を得る。これにより、初期張力を少なくとも3つ以上の領域(図5及び図6に示すW1〜W3参照)で分割、平均化する。測定者は、入力部211を操作することにより算出した平均値を入力する。なお、ここでは3以上のコード82の初期張力の平均値が算出されていればよい。
ステップ3において、処理部213は、上記初期張力の平均値以外の材料特性値の入力を促す。この材料特性値には、ゴム71,81又はコード72,82の密度、弾性係数などが挙げられる。ステップ4において、処理部213は、境界条件の入力を促す。この境界条件には、空気入りタイヤ1の空気圧、荷重、スリップ角、速度、又はリム幅などの空気入りタイヤ1の使用条件が挙げられる。なお、ステップ2乃至ステップ4までの入力順序は、この順序に限定されるものではなく、いずれの順序であってもよい。
ステップ5において、処理部213は、ステップ2乃至ステップ3により入力された値に基づいて有限要素法解析(いわゆるFEM)などにより、タイヤの性能を解析する。ステップ6において、表示部214は、解析された結果を表示する。ここで、上述したように、処理部213が有限要素法解析によりタイヤの性能を解析する前は、空気入りタイヤ1のモデル100は、図4に示す有限個の要素100a,100b,100c…、要素112a,112b,112c…、要素122a,122b,122c…に分割されており、各要素100a,100b,100c…、補強材のモデルを構成する異方材平面の要素などは、座標データとして記憶部212に記憶されている。そして、ステップ4において処理部213は、記憶されている各要素100a,100b,100c…、補強材のモデルを構成する異方材平面の要素などの座標データと、ステップ2乃至ステップ3により入力された値に基づいて有限要素法解析により、各要素100a,100b,100c…、補強材のモデルを構成する異方材平面の要素などの歪、応力等を算出し、補強材の端部Tにおける歪、空気入りタイヤ1の接地形状などの空気入りタイヤ1の性能を予測する。なお、有限要素法解析などによる数値解析は一般的であるため、詳細な説明は省略する。
(シミュレーション方法の作用及び効果)
このような本願に係る発明によれば、タイヤ周方向に巻かれた有機繊維の補強材の測定された初期張力の値が任意の値ではなく、タイヤ周方向に巻かれた有機繊維の補強材の測定された初期張力のタイヤ軸方向分布を3つ以上の平均値で表し、その平均値を用いたモデルが設定されるため、コンピュータ200は、空気入りタイヤ1の寿命に寄与する補強材の端部に発生する歪をより正確に予測することができるとともに、車両の連成解析、ハイドロプレーニング解析、雪上・泥上での解析、音・振動の解析、磨耗の解析に寄与するタイヤの接地形状をより正確に予測することができる。
(実施例)
本実施形態におけるシミュレーションの実施例について以下詳細に説明する。図8は、空気入りタイヤ1に備えられた1−2層の補強材の端部に発生する歪(剪断歪)、空気入りタイヤ1の接地形状(ここでは矩形率)のシミュレーション結果を示す図である。タイヤ周方向に巻かれたキャップ層8の幅方向の初期張力の分布は、図11中のBのようになり、それによりキャップ層8の幅方向に対する分割数を3〜5(図11中のAは3分割)にしたときのそれぞれの分割領域での平均値を用いており、図8はその初期張力の平均値がシュミレーションに用いられた場合の矩形率及び歪を分割数毎に示している。また、補強材の端部に発生する歪はメッシュ法を用いたシミュレーション結果である。
図8では、サイズが195/65R14であり、正規の内圧・荷重が掛けられた場合の乗用車用ラジアルタイヤのシュミレーション結果が示されている。図8に示す指数は100に近い程良好な値を示す。従来における補強材は、タイヤ赤道CLに対して一律の小角度θで螺旋巻されているものとする。
ここで、図9は、乗用車用ラジアルタイヤのモデルの接地形状を示す図である。図9に示すWmaxは、モデル100の最大の接地幅であり、L1は接地されたモデル100のタイヤ赤道での周方向の長さであり、L2は接地幅Wmaxの80%位置(0.8Wmax)での周方向の長さである。これらを用いて矩形率を表現すると、矩形率は(L2/L1 )×100%となる。
図8に示すように、矩形率の指数は、分割数が3である場合には82の値を示し、良好な値となっていることが分かる。また、矩形率の指数は、分割数が3から5に増大するに従って、100に近い値に近づき、より良好な結果となっていることが分かる。同様にして、歪の指数も、分割数が3である場合には123の値を示し、良好な値となっていることが分かる。また、歪の指数は、分割数が3から5に増大するに従って、100に近い値に近づき、より良好な結果となっていることが分かる。
図10は、サイズが225/45R17であり、正規の内圧・荷重が掛けられた場合の乗用車用ラジアルタイヤのシュミレーション結果を示す図である。図10に示すように、矩形率及び歪の指数も、上記図9に示すシュミレーション結果と同様に、分割数が3である場合には良好な値となっており、分割数が3から5に増大するに従って、100に近い値に近づき、より良好な結果となっていることが分かる。
図11は、本実施形態における補強材の初期張力の分布を示す図である。図11に示すように、タイヤ赤道CLに位置する補強材の初期張力が最も大きく、タイヤ赤道CLからショルダー部に向かうに従って補強材の初期張力が小さくなっている。したがって、空気入りタイヤ1の幅方向が3つ以上の領域に分割され、それぞれの領域における初期張力の値が平均化されることにより、コードの初期張力の値がより適切な値となる。これにより、上述した図8及び図10で説明したように、コンピュータ200は、1つの補強材の初期張力の値しか用いない場合よりも、空気入りタイヤ1の性能(補強材の端部に発生する歪、空気入りタイヤ1の矩形率など)をより正確に予測することができる。
本実施形態における空気入りタイヤの断面を示す図である(その1)。 本実施形態におけるコンピュータの構造を示す図である。 本実施形態におけるコンピュータの動作を示すフロー図である。 本実施形態における空気入りタイヤのモデルを示す図である。 本実施形態における空気入りタイヤの断面を示す図である(その2)。 本実施形態における空気入りタイヤの断面を示す図である(その3)。 本実施形態における島津製作所オートグラフを示す図である。 本実施形態における比較例を示す図である(その1)。 本実施形態における空気入りタイヤの接地形状を示す図である。 本実施形態における比較例を示す図である(その2)。 本実施形態におけるベルト幅位置とコードの初期張力との関係を示す図である。
符号の説明
1…空気入りタイヤ、2…トレッド部、3…サイドウォール部、4…ビードコア、5…ビードフィラー、6…カーカス、7…ベルト層、8…キャップ層、20…島津製作所オートグラフ、21…チャック、71,81…ゴム、72,72…コード、200…コンピュータ、211…入力部、212…記憶部、213…処理部、214…表示部

Claims (3)

  1. 複数の補強材を備えるタイヤの性能を予測するシミュレーション方法であって、
    タイヤ周方向に巻かれた有機繊維の補強材の測定された初期張力のタイヤ軸方向分布を3つ以上の平均値で表し、該3つ以上の平均値を有する要素を含む集合体で前記タイヤのモデルを設定するステップと、
    設定されたモデルに基づいて有限要素法解析により、前記タイヤの性能を予測するステップと
    を備えることを特徴とするシミュレーション方法。
  2. 設定されたモデルに基づいて有限要素法解析により、前記補強材の端部に発生する歪を予測するステップを備えることを特徴とする請求項1に記載のシミュレーション方法。
  3. 設定されたモデルに基づいて有限要素法解析により、前記タイヤの接地形状を予測するステップを備えることを特徴とする請求項1に記載のシミュレーション方法。


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