JP2006078738A - カメラシステム、カメラ本体およびカメラヘッド - Google Patents

カメラシステム、カメラ本体およびカメラヘッド Download PDF

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Abstract

【課題】カメラ本体に不適合なカメラヘッドが装着され不適切な撮影が行なわれることを防止したカメラシステム、カメラ本体およびカメラヘッドを提供する。
【解決手段】 カメラヘッド1aに無線タグ102aを設け、カメラ本体1bにその無線タグ102aからの種別情報を受信する無線タグリーダ/ライタ160bを設ける。カメラヘッド1aがカメラ本体1bに装着されようとしているときにカメラヘッド1aからカメラ本体1bに無線で送信されてきた種別情報からカメラヘッドがカメラ本体に適合する判定されたときにはマウントカバー15bを開状態にする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、撮影光学系と撮像素子を備えたカメラヘッドとカメラヘッドが着脱自在に装着され装着されたカメラヘッドから画像信号を受け取って信号処理を行なうカメラ本体とを備えたカメラシステム、そのカメラシステムを構成するカメラ本体およびカメラヘッドに関する。
撮像素子と撮影光学系が一体的になったプラグインユニットがカメラ本体に装着されると、そのプラグインユニットの情報がカメラ本体側に伝達されて、そのプラグインユニットが備える撮影光学系で撮影を行なうことができるようになるカメラシステムが提案されている(特許文献1参照)。このようにプラグインユニットがカメラ本体に装着されるだけで撮影光学系つまり撮影レンズの交換が行なわれるカメラシステムが実現されると、カメラシステムの取り扱いが非常に簡単になり、専門的な知識を持たない人にでも簡単に撮影レンズの交換を行なわせることができる。
同様なものに、撮影光学系と撮像素子を備えたカメラヘッドと、カメラヘッドが着脱自在に装着されカメラヘッドから画像信号を受け取って信号処理を行なうカメラ本体とを備えたカメラシステムがある(例えば特許文献2参照)。
ところで、最近撮像素子に多種多様なものが発表され、撮像素子の特性も様々なものになってきている。このような多種多様な撮像素子のうち、いずれかが配備されたカメラヘッドがカメラ本体に装着されるようになってくると、カメラ本体側は、カメラヘッドが装着されるまで撮像素子の特性が全くわからないといった状況に陥ってしまう。
そこで、このようなカメラシステムにおいては、カメラヘッドが装着された後、カメラ本体が、装着されたカメラヘッドがこのカメラ本体に適合するものであるかどうかを判定して適合するものではないと判定した場合には撮影に制限を加えたり、警告を発したりする技術が提案されている(特許文献3〜特許文献6参照)。
しかし、特許文献3〜6に記載の技術を駆使してはみてもカメラヘッドをカメラ本体に装着してみるまではそのカメラヘッドがカメラ本体に適合するどうかは分からない。
このため、ユーザはそのカメラヘッドをカメラ本体に装着する前に、その装着しようとするカメラヘッドがカメラ本体に適合するものであるかどうかをわざわざマニュアルで確認する場合が多い。もしもユーザがこのマニュアルでの確認を怠ってしまうと、装着不可能なカメラヘッドをカメラ本体に装着したときに上記技術による警告を受けたとしても装着することができたということでユーザがその警告に気付かずに撮影を行ってしまって後になって撮影の失敗に気付くような事態が発生する可能性がある。
特開平8−172561号公報 特開2000−187268号公報 特開平11−183785号公報 特開2001−16498号公報 特開2003−228114号公報 特開2003−228115号公報
本発明は、上記事情に鑑み、カメラ本体に不適合なカメラヘッドが装着され不適切な撮影が行なわれることを防止したカメラシステム、カメラ本体およびカメラヘッドを提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明のカメラシステムは、撮影光学系と撮像素子を備えたカメラヘッドと、そのカメラヘッドが着脱自在に装着され装着されたカメラヘッドから画像信号を受け取って信号処理を行なうカメラ本体とを備えたカメラシステムにおいて、
上記カメラヘッドが、
そのカメラヘッドの種別が特定される種別情報を記憶しておいて無線で送信する非接触近距離送信部を備え、
上記カメラ本体が、
上記カメラヘッドが装着されるマウント部であって、そのカメラヘッドの装着を開状態において可能として閉状態において不能とする開閉自在なマウントカバーと、そのマウントカバーを開閉させる開閉駆動部とを備えたマウント部と、
上記非接触近距離送信部から送信されてきた種別情報を受信する非接触近距離受信部と、
上記非接触近距離受信部により上記種別情報が受信され、かつ、受信した種別情報により特定される種別のカメラヘッドがこのカメラ本体に適合したカメラヘッドであるか否かを判定する適否判定部と、
上記適否判定部による適合したカメラヘッドとの判定を受けて上記開閉駆動部に前記マウントカバーを開くよう指示する開閉制御部とを備えたことを特徴とする。
上記本発明のカメラシステムによれば、上記カメラヘッドが上記マウント部に装着されようとしているときに、そのカメラヘッドの上記非接触近距離送信部から送信されてきた種別情報が上記カメラ本体の上記非接触近距離受信部で受信され、上記適否判定部でこのカメラ本体に適合したカメラヘッドであるかどうかが判定される。このカメラ本体の適否判定部でカメラヘッドが上記カメラヘッドに適合すると判定されたときには、その判定を受けて上記開閉制御部から上記開閉駆動部にマウントカバーを開くよう指示が出され、マウントカバーが開状態になってカメラヘッドの装着を受け入れるようになる。また上記適否判定部で適合しないと判定されたときには、マウントカバーが閉状態のまま動かず、カメラヘッドの装着が拒絶される。
このようにして不適合なカメラヘッドが上記カメラ本体に装着され不適切な撮影が行なわれることを防止したカメラシステムが実現される。
このようなカメラシステムを実現するカメラ本体は、
上記カメラヘッドが装着されるマウント部であって、そのカメラヘッドの装着を開状態において可能として閉状態において不能とする開閉自在なマウントカバーと、そのマウントカバーを開閉させる開閉駆動部とを備えたマウント部と、
上記非接触近距離送信部から送信されてきた種別情報を受信する非接触近距離受信部と、
上記非接触近距離受信部により上記種別情報が受信され、かつ、受信した種別情報により特定される種別のカメラヘッドがこのカメラ本体に適合したカメラヘッドであるか否かを判定する適否判定部と、
上記適否判定部による適合したカメラヘッドとの判定を受けて上記開閉駆動部に上記マウントカバーを開くよう指示する開閉制御部とを備えたものであることが好ましい。
ここで、上記カメラヘッドが接近してきたか否かを常時モニタする近接センサと、
上記近接センサにより上記カメラヘッドが接近してきことが検知されたことを受けて、電源を投入する電源制御部とを備え、
上記非接触近距離受信部は、上記電源制御部による電源投入により作動するものであることが好ましい。
このように上記カメラヘッドが接近してきたときに上記近接センサによりそのカメラヘッドが接近してきたことを検知してその検知に応じて上記電源制御部の電源投入により上記非接触近距離受信部が作動して上記カメラヘッドの上記非接触近距離送信部からの種別情報が上記非接触近距離受信部で受信される。
そうすると、上記カメラヘッドが上記カメラ本体に接近したきたときに初めて、つまり上記カメラ本体側が上記非接触近距離送信部からの種別情報が必要なときに初めてカメラヘッド側の上記非接触近距離送信部の電源が投入されるようになるので、カメラ本体の電力消費が抑制される。また、カメラヘッドに電源例えば電池が配備されていなくても、必要時にカメラ本体側から電力を無線で供給することによりカメラヘッドの非接触近距離送信部を作動させることができる。
また、上記種別情報が、上記カメラヘッドに固有のID情報であることが好ましい。
例えば上記カメラヘッドに固有のID情報と上記カメラヘッドの種別とを関連付けた情報が多数記憶された記憶部をカメラ本体に設けておくと、上記カメラヘッドからその固有のID情報が送信されてきたことを受けて上記カメラ本体側の適否判定部により上記記憶部が参照され上記非接触近距離受信部で受信したID情報に対応する上記カメラヘッドの種別が簡単に特定される。
しかし、上記カメラヘッドの種別が増えてくると、多数の種類のカメラヘッドのうちのいずれかがカメラ本体に装着されようとしているときにそのカメラヘッドから送信されてくるID情報がカメラ本体の記憶部に記憶されていない場合もある。
そこで、上記種別情報が、上記カメラヘッドの特質を表すプロパティであることが好ましい。
そうすると、カメラ本体側の上記非接触近距離受信部により、装着されようとしているカメラヘッドから送信されてきた種別情報である上記カメラヘッドの特質を表すプロパティが受信され、適否判定部により、そのカメラヘッドの特質を表すプロパティに基づいてカメラヘッドがカメラ本体に適合するものであるかどうかが判別される。
そのプロパティ情報は、撮像素子の、画素数、フィルタ配列パターン、画素配列、A/D変換器のビット数、オプティカルブラックに関する情報のうちのいずれか一つを含むものであることが好ましい。
そうすると、カメラ本体内部の信号処理部で必要なパラメータとして上記のプロパティ情報のうちのいずれか一つがあれば、カメラ本体の信号処理で信号処理が行なえるかどうかが適否判定部で判別される。
また上記カメラ本体に装着されるカメラヘッドは、
画像信号を受け取って信号処理を行なうカメラ本体に着脱自在に装着されて該カメラ本体に画像信号を送信する、撮影光学系と撮像素子とを備えたカメラヘッドであって、
カメラヘッドの種別が特定される種別情報を記憶しておいて無線で送信する非接触近距離送信部を備えた態様のものであることが好ましい。
以上、説明したように、カメラ本体に不適合なカメラヘッドが装着され不適切な撮影が行なわれることを防止したカメラシステム、カメラ本体およびカメラヘッドが実現される。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、複数種類のカメラヘッドとその複数種類のカメラヘッドのうちのいずれかが装着されるカメラ本体とを示す図である。
本発明のカメラシステムは、図1に示すようにカメラヘッドが複数の種類1a〜naのものを備えたものであって、その複数の種類のうちのいずれかの種類のカメラヘッド1aがカメラ本体1bに交換自在に装着されて構成されるものである。
以降の説明においては複数種類のカメラヘッド1a〜naの中からカメラヘッド1aかが選択されてカメラ本体1bに装着されようとしているとして以降説明する。
図2は、図1に示したカメラ本体の外観と図1に示したカメラヘッドのうちの一つであるカメラヘッド1aの外観を示す図である。
図2(a)には、カメラ本体1bの外観が示されており、図2(b)には、カメラヘッド1aがカメラ本体1bに交換自在に装着されようとしているときの状態が示されている。
図2(a)に示すカメラ本体1bは、図1に示す多数の種類のカメラヘッドのうちのいずれかがカメラ本体1bに装着されようとしてそのカメラヘッドから種別情報が無線で送信されてきたときにその種別情報に基づいてそのカメラヘッドがこのカメラ本体に適合したものであるかどうかを判定する適否判定手段を備えたものである。カメラ本体1bのマウント部10bにはマウントカバー15bが設けられており、上記適否判定手段により装着されようとしているカメラヘッドがカメラ本体1bに適合するものであると判定されたらマウントカバー15bが開状態になってカメラヘッドの装着が受け入れられ、反対にカメラ本体1bに適合しないものであると判定されたら閉状態になってカメラヘッドの装着が拒絶される。
図2(b)には、装着されようとしているカメラヘッド1aがカメラ本体1bに適合するということがカメラ本体1b側の適否判定部により判定されてマウントカバー15bが開状態になってカメラヘッド1aがまさに装着されようとしているときの状態が示されている。
ここで、図2(a)、図2(b)を参照してカメラ本体1bの構成を説明する。
図2(b)に示すようにカメラ本体1bの中央には、カメラヘッド1aが正しい位置に装着されるように多数のマウント接点を持つヘッドマウント10bが設けられている。このヘッドマウントには図2(a)に示すようにそのマウント部を覆うようにマウントカバー15bが設けられており、カメラヘッド1aがカメラ本体1bに適合するものであると上記適否判定部により判定されたときには図2(b)に示すようにマウントカバー15bが開状態になる。
図2(b)に示すようにマウントカバー15bが開状態に保持されたら、双方のマウント接点の位置がそれぞれあうように図中の一点鎖線に沿ってカメラヘッド1aがカメラ本体1bに近づけられていきカメラヘッド1aがカメラ本体1bに突き当たったところでカメラ本体1bに装着される。このようにしてカメラヘッド1aがカメラ本体1bに装着されると、多数のマウント接点同士が各々接続されてカメラヘッド1aとカメラ本体1bとが電気的にも接続される。
この実施形態においてはカメラ本体1bにバッテリが配備され、そのバッテリから、カメラヘッド1aおよびカメラ本体1bが備える多数のマウント接点の中の電力用接点を通して電力が供給される構成になっている。その電力用の接点を通してカメラ本体1bのバッテリの電力がカメラヘッド1aに供給されると、カメラヘッド1aとカメラ本体1bとの双方がともに動作状態になる。
このようにしてこのカメラシステムが動作状態になってモードダイヤル14bが撮影モードに設定されている状態にあるときにレリーズ釦が操作されたら撮影が行なわれる。またモードダイヤル14bが再生モードに設定されている状態にあったら、再生表示が行われる。また図示はしないが、カメラ本体1bの背面側には撮影モード時にスルー画像を表示したり、再生モード時に再生画像を表示したりするLCDパネルやメニュー表示を指示するメニューキーやそのメニューの中からいずれかを選択するための十字キーなどが配備されている。
ここで図3を参照してカメラヘッド1aがカメラ本体1bに装着されようとして近づいてきたときに図2(a)に示すように閉状態にあったマウントカバー15bがどのようにして開状態になるのかを説明する。
図3は、カメラヘッド1aに配備された、本発明にいう非接触近距離送信部と、カメラ本体に配備された、本発明にいう非接触近距離受信部と、さらに本発明にいうマウントカバー開閉制御部でもあり上記適否判定部でもある本体CPUとの関連を示すブロック図である。図3の上方側にはカメラヘッド1aの構成が、また図3の下方側にはカメラ本体1bの構成がそれぞれ示されている。
また、図4は、本実施形態のカメラヘッド内に配備された、非接触近距離送信部の一例である無線タグ102aと、本実施形態のカメラ本体内に配備された、非接触近距離受信部160bの一例である無線タグリーダ/ライタの内部構成をそれぞれ示す図である。
まず、カメラヘッド1aがカメラ本体1bに近づいてきたときにカメラヘッド1aから無線で送信されてくる種別情報に基づいてどのような適否判定が行われるかを図3、図4を参照して説明する。
図3に示すように、カメラヘッド1aは、カメラヘッド1aの種別が特定される種別情報を記憶しておいて無線で送信する非接触近距離送信部ここでは無線タグ102aを備えている。この無線タグ102a内には予めカメラヘッド1aの種別情報が記憶されている。そのカメラヘッド1aがカメラ本体1bに装着されようとしてカメラ本体1bに近づいてきたときにその無線タグ102aからカメラ本体1b側へ向けて送信されてくる種別情報がカメラ本体1b側の無線タグリーダ/ライタ160bにより受信されるようになっている。このようにしておくと、カメラヘッド1aとカメラ本体1bが非接触状態にあるときに装着されようとしているカメラヘッド1aがカメラ本体1bに適合するか否かが判別される。
周知の如く、無線タグ102aは、無線タグリーダ/ライタ160bからの電力供給を受けて動作するものであるので無線タグリーダ/ライタ160bから無線タグ102bに電力を供給し続けておくことによってカメラヘッド1aから送信され続けている種別情報が受信タグリーダ/ライタ160bにより受信されるようになるが、それでは電力が無駄に消費されてしまう。そこで、ここでは、カメラ本体側に低消費電力の近接センサ161bを設けてその近接センサ1bのみを常時作動状態にしておいて、カメラヘッド1aがカメラ本体1bに接近してきたことをその近接センサ161bにより検出したときに電源制御部140bがその検出を受けてバッテリーBtから無線タグリーダ/ライタ160bに電力が供給されさらにそのリーダ/ライタから高周波信号により無線タグ102aに電力が供給されるようになっている。このようになっていると、このカメラシステムの消費電力の低減が図れる。
ここで、無線タグ102aと無線タグリーダ/ライタ160bの内部構成を図4を参照して簡単に説明しておく。図4には、説明を分かりやすくするため、電力系統と通信系統とがさも2系統あるかのように示されているが、電源系統にある送信部1601bとアンテナ1600b、アンテナ1023aは通信系統のものと兼用されるものであって実際には1系統で構成されている。
図4に示す無線タグ102aには送受信部1022aと制御部1020aと記憶部1021aとが配備されており、その記憶部1021aの中に種別情報としてID情報が記憶されている。この無線タグ102aに図4に示す無線タグリーダ/ライタ160bから電力が供給されてくると、無線タグ102a内の記憶部1021aに記憶されている種別情報が制御部1020aの制御の基に送受信部1022aの送信部を介してカメラ本体1bに送信される。その種別情報がカメラ本体1bに送信されてくると、今度は無線タグリーダ/ライタ160bによってそのID情報が受信される。
このようにして無線タグリーダ/ライタ160bによりID情報が受信された後、本体CPU100bの制御の基にそのID情報が本体CPU内100bのレジスタに読み込まれる。
図3に戻って無線タグリーダ/ライタ160bと本体CPU100bとの関わりを説明する。
無線タグリーダ/ライタ160bにより受信されたID情報が本体CPU100bの制御の基に無線タグリーダ/ライタ160b内の処理部1602b(図4参照)、さらにバスを経由して本体CPU100b内のレジスタに取り込まれる。そうしたら、本体CPU100bは、不揮発性メモリ102bに格納されているプログラムに基づいてレジスタ内に読み込んだID情報と、RAM101b上に展開されている、装着可能なカメラヘッド1aの種別情報リストとを見比べて、カメラヘッド1a側から取り込んだID情報がこのカメラ本体1bに適合するカメラヘッド1bの種別であるかどうかを判定する、この判定により適合するものであることが判定したら本体CPU100bはドライバー17bに指示を出してアクチュエータ18bをドライバ17bに駆動させ、閉状態にあったマウントカバー15bを開状態にする。もし、カメラ本体1bに適合しないものであったら、マウントカバー15bは閉状態のままでカメラヘッド1aの装着を拒絶する。
この本体CPU100bが本発明にいう開閉制御部にあたり、ドライバ17bとアクチュエータ18bがマウントカバー15bの開閉駆動部にあたる。
このようにしてカメラヘッド1aがカメラ本体1bに装着されようとしているときにカメラヘッド1aがカメラ本体1bに適合するかどうかの適否判定が適否判定部である本体CPU100bにより行われマウントカバー15bの開閉状態が開閉制御部でもある本体CPU100bにより制御される。
図5は、カメラヘッド1aが装着されようとしているときに本体CPU100bが行う処理を説明する図である。
本体CPU100bはカメラヘッド1a側の無線タグ102aへ向けて無線タグリーダ/ライタ160bにコマンドを送信させたり、そのコマンドに応じてカメラヘッド1a側から返信されてくる信号を受信させたりするので、双方のやり取りの方向性を示すため図5の左側にカメラ本体1bが示され、図5の右側にカメラヘッド1aが示されている。
本体CPU100bは、ステップS501でカメラヘッドが接近していることを近接センサ161bで検知したら、バスを介して無線タグリーダ/ライタ160bに指示を送り、無線タグリーダ/ライタ160bに応答要求を表す高周波信号をカメラヘッド1aへ向けて送信させ続ける。このように高周波信号を供給させ続けるとカメラヘッド1aの無線タグ102aが電力の供給を受けたことになる。そうしたら、カメラヘッド1aから応答信号が返信されてくるので、その応答信号を無線タグリーダ/ライタ160bに受信させ、その応答を受けて今度は無線タグリーダ/ライタ160bにカメラヘッドのID情報の送信要求を送信させる。そしてその応答としてカメラヘッド1aからID情報が送信されてきたら本体CPU160bはそのID情報を無線タグリーダライト160bに受信させ、受信させたID情報を、バスを経由してレジスタ内に取り込み、装着されようとしているカメラヘッドが装着可能であるかか否かの判定をステップS502で行う。ここで、装着可であると判定したら、可側に進んでステップS503でマウントカバー15bを開状態にして、装着不可であると判定したら不可側に進んでステップS504でカメラヘッド装着不可であることを警告するため、マウントカバー15bを閉状態のままとしてこのフローを終了する。
ここで、図5の下方に示した判定ステップS502の処理の詳細を説明する。
本体CPU100bは、ステップS5021で装着されようとしているカメラヘッド1aとカメラ本体1bとの適合性を判定するにあたって、不揮発性メモリ102b内に予め記憶されている装着可能なカメラヘッドのID情報のリストを読み出しRAM101b上に展開しておく。そして、次のステップS5022で、RAM101b上に展開したリストを参照して、無線タグリーダ/ライタ160bに受信させたID情報がそのリスト内にあるかどうかを判定する。このステップS5022で無線タグリーダ/ライタにより読み出した、装着されようとしているカメラヘッドの種別を表すID情報がリスト上にあると判定したらYes側に進んでカメラヘッド装着可であるとしてこのフローの処理を終了する。またこのステップS5022で装着不能であると判定したらNO側に進んでカメラヘッド装着不可であるとしてこのフローの処理を終了する。
図6は、ID情報の一例を示す図である。
図6には、3種類のID情報が示されている。
図6に示すようにMAKER(メーカー)、PRODUCT(製品名)、VERSION(バージョン)、SerialNumber(シリアルナンバ)などを固有のID情報として用いると、そのID情報に関連付けられた種別情報からその種別情報を持つカメラヘッドがカメラ本体1bに適合するかどうかが適否判定部である本体CPU100bにより判定される。
このようにして本体CPU100bにより装着可であるか、装着不可であるかが判定され装着可であると判定された場合には、ドライバ17bに指示が出されてマウントカバー15bが開状態になって、装着不可であると判定された場合にはドライバ17bに指示が出されずにマウントカバー15bが閉状態のままになって、カメラヘッド1aの装着が拒絶される。
このようにすると、不適合なカメラヘッドが装着されることなく、適切な撮影が行えるカメラシステムが構成される。
このようにカメラシステム1が構成されると撮影が行なえる状態になるので、図3に戻ってこのカメラシステム1の撮影処理を説明しておく。
まずカメラヘッド1a側の撮影処理に関する部分の構成を説明する。
図3に示すようにこのカメラシステム1を構成するカメラヘッド1aには、撮影光学系11aと撮像素子(ここではCCD固体撮像素子が用いられているので以下CCDという)12aとが備えられている。その撮影光学系11a内には撮影レンズや絞りなどが配備されている。その撮影光学系11a内の撮影レンズで被写体をCCD12aに結像させて、CCD12aで画像データの生成を行なっている。このCCD12aで生成した画像データをアナログ信号処理部13aに出力してそのアナログ信号処理部13aでノイズ低減の処理などを行なった後、後段のA/D部14aでアナログ信号の画像信号をデジタル信号の画像信号に変換して高速シリアルドライバ150aに供給している。この高速シリアルドライバ150aにより駆動される高速シリアルバスによってカメラ1b本体側にデジタル信号になった画像信号が送信される。勿論、この高速シリアルバスを駆動する高速シリアルドライバ150bはカメラ本体1b側にも配備されていて双方のドライバによって高速シリアルバスは駆動される。この高速シリアルバスを通ってカメラ本体1bに供給される画像信号の中には、モードダイヤル14bによっていずれかの撮影モードが選択された状態にあるときに撮影光学系内の撮影レンズが捉えた被写体をLCDパネル(図示せず)上に表示するためのスルー画用の画像信号(以下スルー画信号という)やその撮影モードの中の静止画撮影モードが選択された状態にあるときにレリーズ釦13bの操作により得られる静止画像を表す画像信号(以下静止画信号という)やその撮影モードの中の動画モードが選択された状態にあるときにレリーズ釦13bの操作により得られる動画を表す画像信号(以下動画信号という)の3通りの画像信号がある。これらの画像信号のうちのいずれかがカメラ本体1b側からの要求によって高速シリアルバスを通ってカメラ本体側に送信される。
一方、A/D部14aでデジタル信号に変換された画像信号はA/D部14aの後段に設けられた積算回路16aにも供給されている。この積算回路16aはAF機能(以下AFという)およびAE機能(以下AEという)を果たすものであって、この積算回路16aによってAE機能を働かせるための被写界輝度の測定やAF機能を働かせるための被写体距離の測定が行なわれている。その積算回路16aで測定された被写体距離や被写界輝度がデータバス192aを介して絞り/フォーカス/ズーム制御部17aに供給され、その絞り/フォーカス/ズーム制御部17aによって撮影光学系内の絞りの径が調節されたり、撮影光学系内のフォーカスレンズの位置が調節されたりする。このようにしておくとこのカメラヘッド1aが備える撮影光学系内のレンズが異なる被写体に向けられる度にAFやAEが働きすぐにピントや輝度の調整が行なわれてピントの合った被写体を表す画像データがCCD12aで生成されCCD12aから出力される。
これらのCCD12a、アナログ信号処理部13a、A/D部14a、積算回路16aはタイミングジェネレータ(以下TGという)18aからのタイミング信号に同期して動作するものであり、そのTG18aの動作はヘッドCPU19aに制御されている。このヘッドCPU19aはシステムメモリ190a内に格納されているプログラムの手順にしたがってTG18aや絞り/フォーカス/ズーム制御部17aなどの制御を行なうものであって、そのシステムメモリ190a内には、AEやAFの処理手順やシリアルバスでの通信に関する処理手順などを示すプログラムが格納されている。また、このプログラムの中には、モードダイヤルによって撮影モードが選択され、さらに静止画撮影モードが選択されたときに起動されるスルー画処理プログラムや静止画処理プログラム、また動画撮影モードが選択されたときに起動される動画処理プログラムなども格納されている。これらの処理手順にしたがって、積算回路16aの動作やTG18aの動作や不揮発性メモリ191aのリードライト動作や3線シリアルドライバ151aの動作や高速シリアルドライバ150aの動作などがすべてヘッドCPU19aによって制御されている。
以上がカメラヘッドの構成である。
次にカメラ本体1bの構成を説明する。
カメラ本体1bの動作は本体CPU100bにより統括的に制御される。このカメラ本体1b側にもプログラムが格納されているシステムメモリ101bや、複数の種類のカメラヘッド1bそれぞれのID情報を書き込んで不揮発的に記憶しておくための不揮発性メモリ102bが配備されている。なお、システムメモリ101bの中には、このカメラシステムのメイン処理の手順を示すプログラムが記述されており、その中にはカメラヘッド1a側のヘッドCPU19aと連携してスルー画信号の処理を行なう場合の処理手順であるとか、静止画信号の処理を行なう場合の処理手順であるとか、動画信号の処理を行なう場合の処理手順であるとかも記述されている。
そのシステムメモリ101bに格納されているプログラムにしたがって本体CPU100bによって、3線シリアルバスでのコマンドのやり取りや高速シリアルバスでの画像信号の受信などが制御される。その3線シリアルバスの駆動は、3線シリアルドライバ151bによって、また高速シリアルバスの駆動は3線シリアルドライバ150bにより行なわれ、それらのドライバの動作が本体CPU100bによってそれぞれ制御されている。
前述したようにカメラヘッド側の3線シリアルドライバ151aとカメラ本体側の3線シリアルドライバ151bによってシリアルバスが駆動されてコマンドのやり取りが行なわれ、カメラ本体1b側からスルー画の送信要求を表すコマンドが3線シリアルバスを経由してカメラヘッド1aに送信されたら、ヘッドCPU19aによってTG18aが制御され、スルー画信号が生成されてそのスルー画信号が高速シリアルバスを通ってカメラ本体1bへ送信されてくる。
この高速シリアルバスを通ってカメラ本体1bに送信されてくるスルー画信号は、デジタル信号処理部103bに供給され、このデジタル信号処理部103bで所定の処理が施された後、フレームメモリ104bに記憶される。このフレームメモリ104bに記憶されたYC信号がLCD制御部105bに供給され、そのLCD制御部105bによってLCD1050bのパネル上にスルー画が表示される。
このスルー画を見ながらレリーズ釦13bが押されたときには、本体CPU100bおよびヘッドCPU19aとの双方に割り込み信号が供給され、そのスルー画の処理が中断されて外部割込みによりシステムメモリ内に記述されている静止画処理プログラムが起動される。図3に示すように、レリーズ釦13bが押されたときには本体CPU100b、ヘッドCPU19aとも外部割り込み入力ピンに直接レリーズ信号が入力されるようになっている。カメラヘッド1a側のヘッドCPU19aはレリーズ釦13aが押されたときの割り込みタイミングでTG18aからCCD12aへ露光開始の信号を供給させてCCD18aに露光を開始させている。その後TG18aからCCD12aへ露光終了の信号を供給させてCCD12aに全画素データからなる静止画信号をアナログ信号処理13aへ出力させている。そのアナログ信号処理部13aに出力させた静止画信号が、アナログ信号処理部からA/D部14a、高速シリアルバス150aを通ってデジタル信号処理部103bに供給され、さらにその信号処理部103bでJPEG圧縮されたJPEGファイルがカードI/F106bを介して、メモリカードスロット107bに装填されたメモリカード108bに記憶される。モードダイヤル14bが動画モードになっているときにはレリーズ釦13bの操作により割り込みが発生して動画処理プログラムが起動され、動画信号が所定の時刻ごとに高速シリアルバスを通ってデジタル信号処理部103bに供給され、モーションJPEGあるいはMPEG圧縮が行なわれてメモリカード108bに記録される。
本発明には直接関係ないが、タイマ処理用のタイマ110bやカレンダ時計部111bなども配備されており、例えばLCD制御部105bにカレンダ時計部からカレンダデータが供給されると、LCD1050bのパネル上に被写体とともに時計やカレンダが表示されたりする。さらにカメラ本体1bはUSBコネクタ130bを有しており、そのUSBコネクタ130bを介してパーソナルコンピュータなどが接続されるとUSBドライバU131bによりUSBが駆動されて画像信号がパーソナルコンピュータに転送される。また、図1に示した閃光発光窓12bから閃光を発光する閃光発光部121bと閃光発光制御部120bとからなる閃光発光装置やカメラ本体の背面側にあるスイッチ/LED132bなどがI/O133bを介して本体CPU100bに制御されて動作する構成になっている。
ここで、デジタル信号処理部103bの内部構成を説明しておく。
図7は図3に示すデジタル信号処理部の内部構成を示す図である。
このデジタル信号処理部103bに、カメラヘッドから送信されてきたID情報に基づいてカメラヘッドの特質を示すプロパティ情報がセットされた後カメラヘッド側から高速シリアルバスを通ってスルー画信号、静止画信号、動画信号が送信されてくると、プロパティ情報に基づいた信号処理がスルー画信号、あるいは静止画信号、あるいは動画信号に施される。
この図7にはレリーズ釦13bが押されたときに静止画信号がメモリカード108bに記録されるまでの処理系統が示されており、LCD105bのパネル上にスルー画を表示するときには、ガンマ補正部1035bでガンマ補正された後のスルー画信号がフレームメモリ104bに所定の時刻ごとに供給されそのフレームメモリ104bに記憶されたスルー画信号に基づく画像がLCDパネル上にスルー画像として表示される。また動画が記録されるときにはJPEG圧縮部1038bで、モーションJPEGあるいはMPEG処理が施される。
ここでは静止画信号の処理を、図7を参照して説明する。
図7に示すように、高速シリアルバスを経由して静止画信号がデジタル信号処理部103bに供給される。まずデジタル信号処理部103bの初段にあるオフセット補正部1031bでオフセット補正が行なわれる。このオフセット補正部1031bでは、OB領域の画像信号を基準レベル(黒レベル)として、OB領域以外の画像信号をその基準レベルにクランプする処理が行なわれる。このクランプ処理がオフセット処理にあたり、そのオフセット補正が行なわれた静止画信号が次段のWBゲイン乗算部1033bに供給され、そのWBゲイン乗算部1033bで今度は黒レベルに対して白レベルの調整つまりホワイトバランスの調整が行なわれる。この白色というのは、R、G、Bの加法色混合によって生成されるものであってR,G,Bそれぞれの出力比が等しくなるようにR、G,B信号それぞれのゲインを調整しないと純度の高い白色が得られない。ここではその純度の高い白色を得るために、AWBセンサ11bによって検出された光源種に応じた色温度をW/B乗算部1033bにセットし、さらに前段の積算回路1032bによって積算された積算値に応じて純度の高い白色が得られるようにR,G,BそれぞれのゲインがそれぞれW/B乗算部1033bにセットされている。そのW/B乗算部1033bの前段の積算回路1032bでは、例えばCFAやコンポーネント順の情報に基づいて、複数あるR画素それぞれについての受光レベルを検出してその検出した受光レベルごとに度数分布を求める処理を行なって、さらにその度数分布から受光レベルの分散を求めてその分散で規定される範囲内の例えば最大受光レベルをWBゲインとしてWB乗算部1033bに設定する処理が行なわれている。この積算回路1032bを設けておくと、多数のR画素それぞれの受光レベルのばらつきを求め、その多数のR画素それぞれの受光レベルの平均値をWBゲインとしてWB乗算部1033bに設定することも、上記のように最大受光レベルをWBゲインとしてWB乗算部に設定することもできる。
このR画素と同様の処理がG画素、B画素それぞれについても行なわれてR,G,B信号それぞれのゲインがW/B乗算部1033bに設定されている。
このようにしてR、G、Bそれぞれのゲイン調整が行なわれたら、次段のリニアMTX1034bによってRGB信号からYC信号への変換が行なわれる。ここではRGBに例えば3×3の色変換行列が掛け合わされてY信号,Cr信号,Cb信号への変換が行なわれる。例えばコントラストをアップさせたければ、3×3の色変換行列の係数のうち、対角要素の重みを大きくしてYC信号への変換を行なったりすると、コントラストがアップされたYC信号が生成されたりする。その後ガンマ補正部1035bでガンマ補正が行なわれて同時化部1036bでYC信号が同時化され、Y信号の方は輪郭補正部10371bに供給されて、C信号の方は色差マトリクス部10372bに供給されて、Y信号と色差信号(R−Y,B−Y)とからなる画像信号がJPEG圧縮部1038bで圧縮されてメモリカードに画像ファイルとなって記録される。
このようにカメラ本体1bに適合するカメラヘッド1aがカメラ本体1bに装着されてからこのカメラシステム1で撮影が行なわれると、カメラヘッド1aの種別に応じた撮影処理がカメラ本体1b内のデジタル信号処理部で的確に行なわれてメモリカードに画像信号が記録される。
以上説明したように、カメラ本体に不適合なカメラヘッドが装着され不適切な撮影が行なわれることを防止したカメラシステム、カメラ本体およびカメラヘッドが実現される。
図1〜図7に示す実施形態では、種別情報としてID情報が送信されてきたが、RAM101b上に展開されたリスト内にそのID情報がない場合もある。このような場合も想定すると、カメラヘッド1aからID情報に加えてカメラヘッドの特質を表すプロパティ情報も送信されてくると都合が良い。このときには図1〜図7に示す実施形態のように不揮発性メモリ102b内にカメラヘッド1aの種別リストを記憶しておく必要がなくなり、信号処理部で信号処理が行えるプロパティの条件を記憶しておけば良くなる。
図8は、プロパティ情報を示す図であり、図9はそのプロパティ情報内の符号の意味を説明する図であり、図10は、デジタル信号処理部で信号処理可能なプロパティであるかを判別するための条件を示す図である。
図8に示すプロパティ情報として上から順に、CCD11aのカラーフィルタアレイ(以下CFAという)の配列やCCD11aの画素数(静止画の場合、スルー画の場合、動画の場合の3通り)、有効取り込み位置を示す座標と画素数、黒レベルの基準になるオプティカルブラック(以下OBという)の位置を示す座標や、コンポーネント順、A/Dのビット深さ、CCD傷画素数が示されている。
この図8に示すプロパティ情報のうち、画素数は、縦画素の個数Wと横画素の個数Hの組み合わせ(W,H)で示されている。この(W,H)は、図9に示すように、横方向の画素数と縦方向の画素数を示すものであって、符号W1によって撮像面の幅方向の最大画素数が、符号H1によって撮像面の高さ方向の最大画素数がそれぞれ示されている。つまり、(W1 H1)の場合には、このCCD12aが持つすべての画素が使用されて静止画信号が生成されることがプロパティ情報の一つとして示されている。また、スルー画信号が静止画信号の画素数(W1 H1)よりも少ない画素数(W2 H2)で生成されることが、動画信号も静止画信号の画素数(W1 H1)よりも少ない画素数(W3 H3)によって生成されるということがプロパティ情報の一つとして示されている。また、スルー画信号、動画信号などの有効取り込み位置の座標が(X Y)で示され、その有効取り込み領域(図9中点線で示す領域)内の画素数が(W4,H4)の組み合わせで示されている。
さらに、このCCD12bの撮像面上には、このCCD12bで撮像したときの黒色レベルをカメラ本体1b側のデジタル信号処理部103bに知らせるためのオプティカルブラック(以下OBという)という領域が設けられている。このOB領域の開始座標(XOB)と長さ(WOB)もそれぞれプロパティ情報の一つとして示されている。
また、A/DBit深さで1画素が何ビットのデータで構成されるかもプロパティ情報の一つとして示されている。この1画素辺りのビット数は8ビット〜14ビットまでのものがあり、このビット数がプロパティ情報の一つとして示されている。さらにCCD傷位置により傷画素の座標位置(X,Y)もプロパティ情報の一つとして示されている。図8中には、(Xt1,Yt1)と(Xt2,Yt2)と(Xtn,Ytn)との3箇所に傷画素があることが示されている。この傷画素があった場合にはその画素に隣接している画素を用いて補間処理などが行なわれる。
このようなプロパティ情報が図10に示すプロパティの条件を満たしていたら、カメラ本体内のデジタル信号処理部で処理可能なカメラヘッドであるということになる。図9の条件を満すプロパティ情報を持つカメラヘッドであった場合には、カメラ本体1b側のデジタル信号処理部103bにそのプロパティ情報がセットされ高速シリアルバスを経由して送られてきた画像信号にカメラヘッド1aの特質に応じた処理が施される。
カメラヘッド1aにプロパティ情報を持たせた場合の処理の流れを、図11を参照して説明する。
図11は、本体CPU100bが行うマウントカバー15bの開閉制御の手順を説明する図である。
カメラヘッド1aからカメラ本体に向けてプロパティ情報を送信させている以外、図55と同様の処理手順である。
このようにID情報の代わりにプロパティ情報を送信させるようにすると、カメラ本体1b側に装着可能なカメラヘッドのリストを不揮発メモリに記憶しておく必要がなくなり、メモリ容量の低減が図れるという効果も得られる。
複数種類のカメラヘッドとその複数種類のカメラヘッドのうちのいずれかが装着されるカメラ本体とを示す図である。 図1に示したカメラ本体の外観と図1に示したカメラヘッドのうちの一つであるカメラヘッド1aの外観を示す図である。 カメラヘッド1aに配備された、本発明にいう非接触近距離送信部と、カメラ本体に配備された、本発明にいう非接触近距離受信部と、さらに本発明にいうマウントカバー開閉制御部でもあり上記適否判定部でもある本体CPUとの関連を示すブロック図である。 本実施形態のカメラヘッド内に配備された、非接触近距離送信部の一例である無線タグ102aと、本実施形態のカメラ本体内に配備された、非接触近距離受信部160bの一例である無線タグリーダ/ライタの内部構成をそれぞれ示す図である。 カメラヘッド1aが装着されようとしているときに本体CPU100bが行う処理を説明する図である。 ID情報の一例を示す図である。 図3に示すデジタル信号処理部の内部構成を示す図である。 プロパティ情報を示す図である。 プロパティ情報内の符号の意味を説明する図である。 デジタル信号処理部で信号処理可能なプロパティであるかを判別するための条件を示す図である。 本体CPU100bが行うマウントカバー15bの開閉制御の手順を説明する図である。
符号の説明
1 カメラシステム
1a カメラヘッド
102a 無線タグ(非接触近距離送信部)
1b カメラ本体
15b マウントカバー
17b ドライバ(開閉駆動部)
18b アクチュエータ(開閉駆動部)
100b 本体CPU(適否判定部、開閉制御部)
140b 電源制御部
160b 無線タグリーダ/ライタ(非接触近距離受信部)
161b 近接センサ

Claims (7)

  1. 撮影光学系と撮像素子を備えたカメラヘッドと、該カメラヘッドが着脱自在に装着され装着されたカメラヘッドから画像信号を受け取って信号処理を行なうカメラ本体とを備えたカメラシステムにおいて、
    前記カメラヘッドが、該カメラヘッドの種別が特定される種別情報を記憶しておいて無線で送信する非接触近距離送信部を備え、
    前記カメラ本体が、
    前記カメラヘッドが装着されるマウント部であって、該カメラヘッドの装着を開状態において可能として閉状態において不能とする開閉自在なマウントカバーと、該マウントカバーを開閉させる開閉駆動部とを備えたマウント部と、
    前記非接触近距離送信部から送信されてきた種別情報を受信する非接触近距離受信部と、
    前記非接触近距離受信部により前記種別情報が受信され、かつ、受信した種別情報により特定される種別のカメラヘッドがこのカメラ本体に適合したカメラヘッドであるか否かを判定する適否判定部と、
    前記適否判定部による適合したカメラヘッドとの判定を受けて前記開閉駆動部に前記マウントカバーを開くよう指示する開閉制御部とを備えたことを特徴とするカメラシステム。
  2. 撮影光学系と撮像素子を備えたカメラヘッドが着脱自在に装着され装着されたカメラヘッドから画像信号を受け取って信号処理を行なうカメラ本体において、
    このカメラ本体が、
    前記カメラヘッドが装着されるマウント部であって、該カメラヘッドの装着を開状態において可能として閉状態において不能とする開閉自在なマウントカバーと、該マウントカバーを開閉させる開閉駆動部とを備えたマウント部と、
    前記非接触近距離送信部から送信されてきた種別情報を受信する非接触近距離受信部と、
    前記非接触近距離受信部により前記種別情報が受信され、かつ、受信した種別情報により特定される種別のカメラヘッドがこのカメラ本体に適合したカメラヘッドであるか否かを判定する適否判定部と、
    前記適否判定部による適合したカメラヘッドとの判定を受けて前記開閉駆動部に前記マウントカバーを開くよう指示する開閉制御部とを備えたことを特徴とするカメラ本体。
  3. 前記カメラヘッドが接近してきたか否かを常時モニタする近接センサと、
    前記近接センサにより前記カメラヘッドが接近してきことが検知されたことを受けて、電源を投入する電源制御部とを備え、
    前記非接触近距離受信部は、電源制御部による電源投入により作動するものであることを特徴とする請求項2記載のカメラシステム。
  4. 前記種別情報が、前記カメラヘッドに固有のID情報であることを特徴とする請求項2記載のカメラシステム。
  5. 前記種別情報が、前記カメラヘッドの特質を表すプロパティであることを特徴とする請求項2記載のカメラシステム。
  6. 前記プロパティ情報が、前記撮像素子の、画素数、フィルタ配列パターン、画素配列、A/D変換器のビット数、オプティカルブラックに関する情報のうちのいずれか一つを含むものであることを特徴とする請求項5記載のカメラシステム。
  7. 画像信号を受け取って信号処理を行なうカメラ本体に着脱自在に装着されて該カメラ本体に画像信号を送信する、撮影光学系と撮像素子とを備えたカメラヘッドにおいて、
    カメラヘッドの種別が特定される種別情報を記憶しておいて無線で送信する非接触近距離送信部を備えたことを特徴とするカメラヘッド。
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