JP2006001328A - 車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】 スプリング配設位置と反対位置のメインスタンド上端部に、ユニットスイング式エンジン底面に形成されたメインスタンドの支持部底面に当接するストッパを配置して、スプリング配設側の軸支部分の摩耗によるメインスタンド使用時の保持モーメントの低下を防止して、停車中のメインスタンド使用時の車両を安定させること。
【解決手段】 スクータ10では、コイルスプリング25の配設位置と反対位置に、支持部16aの左半分に当接するようにストッパ22cを形成したため、ユニットスイング式エンジン16底面に形成された支持部16aに対する点接触位置は、その形成位置により支持部16a底面の中央部となる。その結果、ストッパ22cの点接触位置は、コイルスプリング25との距離Lが、正常時の線接触した場合のコイルスプリング25との距離Lと大差ないものとなり、メインスタンド22の回動を停止させる保持力が強くなる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、自動二輪車等の車両に関し、特に、エンジンユニット下面にメインスタンドを配置した車両に関する。
従来、特許文献1に記載された車両用メインスタンド配設構造では、エンジン側の支持部にピボットピンを介して回動自在に配設されたメインスタンドにおいて、ピボットピンと支持部との間に振動を吸収する弾性体を介在させている。この構成により、メインスタンド使用状態で、エンジンがアイドリング状態にあり、エンジン振動により車両が前方又は後方に移動する現象の発生を防止している。
特開2003−072611号公報
しかしながら、上記従来の特許文献1に記載された車両用メインスタンド配設構造では、メインスタンド本体に形成された略コ字状の両取付部にピボットピンを挿通する挿通孔が各々形成されている。また、一方の取付部の近傍には、メインスタンドの不使用状態及び使用状態でメインスタンドを付勢する引張りスプリングが引っ掛けられている。この構成のため、引張りスプリングが引っ掛けられた側の取付部に形成された挿通孔は、車両走行時にユニットスイング式エンジンに発生する振動により摩耗することがある。
この現象について図7〜図9を参照して説明する。図7は走行状態におけるメインスタンド及びスプリングの状態を示す図、図8はメインスタンドの使用状態を示す図、図9は図8の右側面図である。
図7において、メインスタンド1は、ユニットスイング式エンジン2の底面に設けられた支持部2aに挿通されたピボットピン(図示せず)により回動可能に取り付けられている。また、メインスタンド1は、ユニットスイング式エンジン2とメインスタンド1に両端部が引っ掛けられたコイルスプリング3により図中の矢印に示す方向のバネ張力で引っ張られている。この走行状態では、メインスタンド1は、コイルスプリング3により上方に回動されように付勢されている。
この時、ユニットスイング式エンジン2の振動がメインスタンド1をメインスタンド回動方向に振動させ、その振動がメインスタンド1のピボットピンを挿通する挿通孔1aを図中に示すように摩耗させ、挿通孔1aを長穴状に変形させる。
そして、図8に示すように、メインスタンド1を使用すると、その上端部に形成されたストッパ1bが支持部2aに当接してメインスタンド1の回動を停止させる。しかし、コイルスプリング3側の挿通孔1aが長穴状に変形したため、本来ストッパ1bは支持部2aに対して線接触するはずのものが、図中の当たり点A(車両幅方向中心)だけで点接触し、コイルスプリング3との距離Lが正常時よりも短くなる。また、メインスタンド1全体は、コイルスプリング3のバネ張力により図中の矢印Bで示すように右側に傾くことになる。
一方、図9に示すように、メインスタンド1は、挿通孔1aが長穴になっているためスプリング3の張力により点A(回動中心)を中心に矢印Dで示す方向に回動し、正規位置よりも傾いた位置で安定するが、上記図8の当たり点Aとコイルスプリング3の距離Lが短くなるため、本状態での安定モーメントが弱く、例えば、車両の後部に前後方向に働く軽い力Fを作用させるだけで、メインスタンド1は正規の位置Cに戻ることになり、メインスタンド使用時の車両を不安定にさせる原因となる。
以上のようなメインスタンドに発生する現象は、上記特許文献1の車両用メインスタンド配設構造でも解決することはできない。
そこで、本発明は係る問題を解決するため、スプリング配設位置と反対位置のメインスタンド上端部に、ユニットスイング式エンジン底面に形成されたメインスタンドの支持部底面に当接するストッパを配置して、スプリング配設側の軸支部分の摩耗によるメインスタンド使用時の保持モーメントの低下を防止して、停車中のメインスタンド使用時の車両を安定させる車両を提供することを目的とする。
本発明の車両は、フレームと、前記フレームに取り付けられたエンジンと、前記エンジンの底面に車幅方向に形成された支持部と、前記支持部に回動可能に支持され、車幅方向の一対の脚部を有するメインスタンドと、前記一対の脚部の一方に取り付けられ、前記メインスタンドを使用時の起立方向及び非使用時の収納方向に付勢する付勢部材と、を備え、前記付勢部材の取付けと車幅方向反対側の位置に前記メインスタンドの上端部と前記支持部の底面部が当接するストッパを形成した構成を採る。
本発明によれば、スプリング配設位置と反対位置のメインスタンド上端部に、ユニットスイング式エンジン底面に形成されたメインスタンドの支持部底面に当接するストッパを配置して、スプリング配設側の軸支部分の摩耗によるメインスタンド使用時の保持モーメントの低下を防止して、停車中のメインスタンド使用時の車両を安定させることができる。
本発明の骨子は、スプリング配設位置と反対位置のメインスタンド上端部に、ユニットスイング式エンジン底面に形成されたメインスタンドの支持部底面に当接するストッパを配置して、スプリング配設側の軸支部分の摩耗によるメインスタンド使用時の保持モーメントの低下を防止して、停車中のメインスタンド使用時の車両を安定させることである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
本実施の形態では、本発明をタンデム型のスクータに適用した場合について説明する。図1〜図5は、本発明を適用した実施の形態のスクータを説明するための図である。図1はスクータの左側面図、図2は図1のメインスタンド部分の構成を示す拡大正面図、図3はメインスタンドの収容状態及び軸支部分の摩耗状態を示す側面図、図4は軸支部分が摩耗した場合のメインスタンド使用状態を示す図、図5は図4の側面図である。
まず、図1を参照してスクータの構成を説明する。図1において、スクータ10は、前方がフロントカバー12により覆われ、左右両側面がサイドカバー13により覆われている。サイドカバー13の下方には、運転者が足を載せるメインフートレスト14が、斜め上後方に向かって延設されている。図1では、左側面のメインフートレスト14だけを示しているが、右側面にも同様のメインフートレスト14(図示せず)が延設されている。
また、サイドカバー13の後方上部には、タンデムシート15が配設されている。16はユニットスイング式エンジンであり、エンジンブラケット17により揺動自在に支持されている。ユニットスイング式エンジン16は、図示しないエンジンやトランスミッション機構などをユニット化したものであり、その駆動力により後輪18を駆動する。また、ユニットスイング式エンジン16には、図示しないシートフレームとの間にリヤクッション19が取り付けられている。
エンジンブラケット(フレーム)17には、メインフートレスト14の後端部付近に位置するブラケット20が取り付けられており、このブラケット20の後端部には可倒式フートレスト21が取り付けられている。可倒式フートレスト21は、タンデムシート15に座る後方搭乗者が足を載せるために用いるものである。
ユニットスイング式エンジン16の底面には、車幅方向にメインスタンド22が回動可能に軸支されている。このユニットスイング式エンジン16底面の軸支部分とメインスタンド22の構成について、図2と図3を参照して説明する。
図2において、ユニットスイング式エンジン16の底面には、メインスタンド22を軸支するための支持部16aが車幅方向に突設されている。支持部16aには、貫通孔(図示せず)が形成されている。メインスタンド22の上端部にはコ字状の保持部22aが形成され、これら各保持部22aの側壁には、挿通孔22b(図3参照)が形成されている。これら挿通孔22b及び支持部16aの貫通孔には、ピボットピン23が挿通されており、その両端部は抜け止めされている。
メインスタンド22は、保持部22a及び支持部16aに挿通されたピボットピン23により、車両前上方向に回動可能に軸支されている。また、メインスタンド22は、使用時に地面に接地する支持脚部24が設けられている。
また、図2に示すように、メインスタンド22の右側にはコイルスプリング25が配設されている。コイルスプリング25は、その一端部がユニットスイング式エンジン16に設けられた引掛け部26に引っ掛けられ、他端部がメインスタンド22に設けられた引掛け部27に引っ掛けられている。
コイルスプリング25は、メインスタンド22に対して、図3に示す矢印方向のバネ張力を付勢する。コイルスプリング25は、メインスタンド22の使用状態では、メインスタンド22の支持脚部24が起立した状態となり、ピボットピン23の車両前側に位置することにより、メインスタンド22を前方に回動するように付勢する。また、コイルスプリング25は、メインスタンド22の収容状態では、メインスタンド22の支持脚部24が略水平状態となり、ピボットピン23の上側に位置することにより、メインスタンド22を上方に回動するように付勢する。
また、図2に示すように、メインスタンド22の保持部22aには、支持部16aの底面と対向する位置で、かつコイルスプリング25の配設位置と反対の位置に、支持部16aの左半分に当接するようにストッパ22cが形成されている。このストッパ22cは、メインスタンド22の使用時に、その対向する支持部16aの底面と線接触して、メインスタンド22の車両前側への回動を停止させる。
次に、図3〜図5を参照して、スクータ10の走行状態にメインスタンド22に発生する現象について再度説明する。
まず、図3において、スクータ10の走行中は、ユニットスイング式エンジン16の振動がメインスタンド22を回動方向に振動させ、その振動がメインスタンド22のピボットピン23を挿通する挿通孔22bを図中に示すように摩耗させ、挿通孔22bを長穴状に変形させる。
そして、図4に示すように、メインスタンド22を使用すると、その上端部の保持部22aに形成されたストッパ22cがユニットスイング式エンジン16の支持部16a底面に当接してメインスタンド22の回動を停止させる。しかし、コイルスプリング25側の挿通孔22bが長穴状に変形したため、本来ストッパ22cは支持部16aに対して線接触するはずのものが、図中の当たり点A(車幅方向中心)だけで点接触する。
この時、ストッパ22cは、コイルスプリング25の配設位置と反対位置に、支持部16aの左半分に当接するように形成したため、支持部16aに対する点接触位置は、その形成位置により支持部16a底面の中央部となる。その結果、ストッパ22cの点接触位置は、コイルスプリング25との距離Lが、正常時の線接触した場合のコイルスプリング25との距離Lと大差ないものとなる。
また、図4に示すように、メインスタンド22全体は、コイルスプリング25のバネ張力により、コイルスプリング25側の挿通孔22bが長穴状に変形した分だけ図中の矢印Bで示すように右側に傾くことになる。そして、図5に示すように、メインスタンド22は、挿通孔22bが長穴になっているため、コイルスプリング25の張力により点A(ストッパ回動方向中心)を中心に矢印Dで示す方向に回動し、正規位置よりも傾いた位置で安定する。支持部16aとストッパ22cが正規位置で線接触した場合と、傾斜時に点接触した場合の各状態を図6(a)、(b)に示す。図6(a)は、支持部16aとストッパ22cが正規位置Dで線接触する場合を模式的に示す図、同図(b)は、支持部16aとストッパ22cが傾斜位置Cで点Aに点接触する場合を模式的に示す図である。
しかし、ストッパ22cの点接触位置は、コイルスプリング25との距離Lが、正常時の線接触した場合のコイルスプリング25との距離Lと大差ないものであるため、メインスタンド22の回動を停止させる保持モーメントが強くなる。その結果、従来のように、車両の後部に前後方向に働く軽い力Fを作用させるだけで、メインスタンド22が傾斜位置Dから正規の位置Cに容易に戻ることは無くなり、停車時の車両の安定性が向上する。
以上のように、本実施の形態のスクータ10では、コイルスプリング25の配設位置と反対位置に、支持部16aの左半分に当接するようにストッパ22cを形成したため、ユニットスイング式エンジン16底面に形成された支持部16aに対する点接触位置は、その形成位置により支持部16a底面の中央部となる。その結果、ストッパ22cの点接触位置は、コイルスプリング25との距離Lが、正常時の線接触した場合のコイルスプリング25との距離Lと大差ないものとなり、メインスタンド22の回動を停止させる保持力が強くなった。
したがって、従来のように、車両の後部に前後方向に働く軽い力Fを作用させるだけで、メインスタンド22が傾斜位置Dから正規の位置Cに容易に戻ることは無くなり、停車時の車両の安定性を向上させることができる。
また、ストッパ22cは、メインスタンド22の上端部に一体に形成したため、新たな部材を追加することなく低コストで実現することができる。
本発明の車両は、フレームと、前記フレームに取り付けられたエンジンと、前記エンジンの底面に車幅方向に形成された支持部と、前記支持部に回動可能に支持され、車幅方向の一対の脚部を有するメインスタンドと、前記一対の脚部の一方に取り付けられ、前記メインスタンドを使用時の起立方向及び非使用時の収納方向に付勢する付勢部材と、を備え、前記付勢部材の取付けと車幅方向反対側の位置に前記メインスタンドの上端部と前記支持部の底面部が当接するストッパを形成した構成を採る。
この構成によれば、付勢部材の取付けと車幅方向反対側の位置にメインスタンドの上端部と前記支持部の底面部が当接するストッパを形成したため、メインスタンド上端部に形成されたピボットピンを挿通する挿通孔が付勢部材の付勢力とエンジン振動により摩耗して挿通孔が長穴になっても、付勢部材からストッパ接触部分まで車幅方向の距離を長くすることができ、メインスタンド上端部の保持力の低下を防止して、停車中のメインスタンド使用時の車両を安定させることができる。
また、本発明の車両は、前記ストッパは、前記メインスタンド使用時の車幅方向前記付勢部材側への傾斜位置にある場合、前記支持部底面の略中央位置で前記メインスタンドの上端部と前記支持部の底面部が点接触する構成を採る。
この構成によれば、ストッパは、メインスタンド使用時の車幅方向付勢部材側への傾斜位置にある場合、支持部底面の略中央位置でメインスタンドの上端部と支持部の底面部が点接触するため、付勢部材から接触点まで車幅方向の距離を長くすることができ、保持モーメントをメインスタンドを上傾斜位置から正規位置まで戻りにくくすることができる。
また、本発明の車両は、前記ストッパは、前記メインスタンド使用時の正規位置にある場合、前記メインスタンドの上端部と前記支持部の底面部がその前記付勢部材の取付け部の反対側端部から略中央部まで線接触する構成を採る。
この構成によれば、ストッパは、メインスタンド使用時の正規位置にある場合、メインスタンドの上端部と支持部の底面部がその付勢部材の取付け部の反対側端部から略中央部まで線接触するため、ストッパの保持力を安定して維持することができる。
また、本発明の車両は、前記ストッパの点接触部は、車両幅方向の略中心に位置する構成を採る。
この構成によれば、ストッパの点接触部は、車両幅方向の略中心に位置するため、ストッパの保持力を安定して維持しながら、付勢部材からストッパ接触部分まで車幅方向を長くすることができる。
また、本発明の車両は、前記エンジンは、前記フレームに揺動自在に支持されたユニットスイング式エンジンである構成を採る。
この構成によれば、エンジンは、フレームに揺動自在に支持されたユニットスイング式エンジンであるため、ユニットスイング式エンジンの場合にエンジン振動が大きく、メインスタンド上端部に形成されたピボットピンを挿通する挿通孔の摩耗が大きい場合でも、ストッパの保持力を安定して維持することができる。
本発明に係る車両は、スプリング配設位置と反対位置のメインスタンド上端部に、ユニットスイング式エンジン底面に形成されたメインスタンドの支持部底面に当接するストッパを配置して、スプリング配設側の軸支部分の摩耗によるメインスタンドの保持力の低下を防止し、特に、ユニットスイング式エンジンを備えるスクータ等に有用である。
本発明の一実施の形態に係るタンデム式スクータの左側面図 図1のメインスタンド部分の構成を示す拡大正面図 メインスタンドの収容状態及び軸支部分の摩耗状態を示す側面図 軸支部分が摩耗した場合のメインスタンド使用状態を示す図 図4の側面図 (a)は支持部16aとストッパ22cが正規位置Dで線接触する場合を模式的に示す図、(b)は、支持部16aとストッパ22cが傾斜位置Cで点Aに点接触する場合を模式的に示す図 従来のメインスタンドの収容状態及び軸支部分の摩耗状態を示す側面図 図7のメインスタンド使用状態を示す図 図8の側面図
符号の説明
10 スクータ
16 ユニットスイング式エンジン
16a 支持部
22 メインスタンド
22a 保持部
22b 挿通孔
22c ストッパ
23 ピボットピン
24 支持脚部
25 コイルスプリング
26、27 引掛け部

Claims (5)

  1. フレームと、
    前記フレームに取り付けられたエンジンと、
    前記エンジンの底面に車幅方向に形成された支持部と、
    前記支持部に回動可能に支持され、車幅方向の一対の脚部を有するメインスタンドと、
    前記一対の脚部の一方に取り付けられ、前記メインスタンドを使用時の起立方向及び非使用時の収納方向に付勢する付勢部材と、を備え、
    前記付勢部材の取付けと車幅方向反対側の位置に前記メインスタンドの上端部と前記支持部の底面部が当接するストッパを形成したことを特徴とする車両。
  2. 前記ストッパは、前記メインスタンド使用時の車幅方向前記付勢部材側への傾斜位置にある場合、前記支持部底面の略中央位置で前記メインスタンドの上端部と前記支持部の底面部が点接触することを特徴とする請求項1記載の車両。
  3. 前記ストッパは、前記メインスタンド使用時の正規位置にある場合、前記メインスタンドの上端部と前記支持部の底面部がその前記付勢部材の取付け部の反対側端部から略中央部まで線接触することを特徴とする請求項1又は2記載の車両。
  4. 前記ストッパの点接触部は、車両幅方向の略中心に位置することを特徴とする請求項2記載の車両。
  5. 前記エンジンは、前記フレームに揺動自在に支持されたユニットスイング式エンジンであることを特徴とする請求項1記載の車両。
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