JP2005346269A - 車線逸脱警報装置 - Google Patents

車線逸脱警報装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005346269A
JP2005346269A JP2004163425A JP2004163425A JP2005346269A JP 2005346269 A JP2005346269 A JP 2005346269A JP 2004163425 A JP2004163425 A JP 2004163425A JP 2004163425 A JP2004163425 A JP 2004163425A JP 2005346269 A JP2005346269 A JP 2005346269A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lane
vehicle
vehicle speed
width
departure warning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004163425A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4599894B2 (ja
Inventor
Seiji Kawakami
清治 河上
Satoru Niwa
悟 丹羽
Katsuhiko Iwasaki
克彦 岩▲崎▼
Hiroaki Kataoka
寛暁 片岡
Chumsamutr Rattapon
チュムサムット ラッタポン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2004163425A priority Critical patent/JP4599894B2/ja
Publication of JP2005346269A publication Critical patent/JP2005346269A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4599894B2 publication Critical patent/JP4599894B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

【課題】 不要な警報の出力を抑制する車線逸脱警報装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 自車両の前方の走行路を撮影し、走行路の車線に対する自車両の位置に基づいて車線逸脱警報を行う車線逸脱警報装置であって、走行路の車線幅が自車両幅より広い作動許可幅未満の場合に車線逸脱警報を禁止することを特徴とする。
【選択図】 図5

Description

本発明は、車両が車線から逸脱する可能性がある場合に警報を行う車線逸脱警報装置に関する。
車線逸脱警報装置は、車両が車線から逸脱する可能性があるか否かを判定し、逸脱する可能性がある場合にはブザー音の出力等の警報を行う(特許文献1参照)。ドライバは、この警報により車両が車線から逸脱しそうになっていることに気づき、逸脱回避のためのステアリング操作を行う。
特開平6−171392号公報
高速道路等の車線ではある程度広い車線幅が確保されているが、一般道路では車線幅が比較的狭い道路がある。車線幅が狭い場合、車線逸脱警報装置では、路面の凹凸によって進行方向が微小変化した場合や車両が車線の中心軸から多少外れた場合に車線を逸脱する可能性があると判定してしまう。そのため、車線逸脱警報装置では、逸脱の可能性があると判定する頻度が増大し、ブザー音等の警報を頻繁に行う。この不要な警報はドライバにとっては非常に煩わしく、装置に対する信頼感も低下する。ちなみに、ドライバは、狭い道路では緊張感をもって運転しており、警報の必要性が低い。
そこで、本発明は、不要な警報の出力を抑制する車線逸脱警報装置を提供することを課題とする。
本発明に係る車線逸脱警報装置は、自車両の前方の走行路を撮影し、走行路の車線に対する自車両の位置に基づいて車線逸脱警報を行う車線逸脱警報装置であって、走行路の車線幅が自車両幅より広い作動許可幅未満の場合に車線逸脱警報を禁止することを特徴とする。
この車線逸脱警報装置では、自車両の前方の走行路を撮影し、その撮像画像から走行路の車線を認識し、その車線幅を取得する。そして、車線逸脱警報装置では、その車線幅が作動許可幅未満か否かを判定する。作動許可幅は、自車両幅を基準とし、自車両幅に所定の幅を加えた幅である。車線幅が作動許可幅以上の場合、車線逸脱警報装置では、作動を許可し、車両が車線から逸脱する可能性がある場合には警報を行う。そのため、ある程度車線幅のある道路では、車線逸脱警報装置ではドライバにとって有用な警報を出力する。一方、車線幅が作動許可幅未満の場合、車線逸脱警報装置では、作動を禁止する。そのため、狭い車線幅の道路では、車線逸脱警報装置ではドライバにとって不要な警報を出力しない。その結果、不要な警報の出力が抑制され、ドライバにとって必要な警報のみが出力される。これにより、ドライバにとって警報による煩わしさが無くなり、装置に対する信頼感も向上する。
なお、警報は、ドライバに車両が車線から逸脱する可能性があることを知らせるためのものであり、例えば、ブザー音等の音による警報、ディスプレイ画面表示等の表示による警報、車両側からの操舵力を付加することによる警報である。この警報により、ドライバに対して注意を喚起し、ドライバに車線から逸脱しないようなステアリング操作を促すことができる。
本発明によれば、不要な警報の出力を抑制でき、ドライバにとって必要な警報を出力することができる。
以下、図面を参照して、本発明に係る車線逸脱警報装置の実施の形態を説明する。
本実施の形態では、本発明に係る車線逸脱警報装置を、クルーズコントロール装置を備える車両に搭載されるレーンキープ装置に適用する。本実施の形態に係るレーンキープ装置は、車線逸脱警報機能と車線維持支援機能を有しており、1つのレーンキープスイッチにより2つの機能のうちのいずれか1つの機能を作動させることができる。
図1〜図4を参照して、レーンキープ装置1の構成について説明する。図1は、本実施の形態に係るレーンキープ装置の構成図である。図2は、図1のレーンキープ装置における車線逸脱警報機能と車線維持支援機能の作動条件を示す表である。図3は、図1のレーンキープ装置における車線逸脱警報機能の説明図である。図4は、図1のレーンキープ装置における車線維持支援機能の説明図である。
レーンキープ装置1は、ドライバによる運転を支援するために、車両が車線から逸脱する可能性のある場合に各種警報を行う車線逸脱警報機能と車両が車線の中央付近を走行するような操舵力を付加する車線維持支援機能を有している。レーンキープ装置1では、レーンキープスイッチをオンしている場合にはクルーズコントロール装置のオン/オフ及び車速に基づいて2つの機能のうちのいずれか1つの機能を作動させる。特に、レーンキープ装置1では、ドライバにとって必要な警報だけを出力させるために、狭い車線幅のときには車線逸脱警報機能を作動させない。そのために、レーンキープ装置1は、カメラ2、画像ECU[Electronic Control Unit]3、車速センサ4、レーンキープスイッチ5及びメインECU6を備えており、クルーズコントロール装置10、電動パワーステアリング装置20、警報装置30及びメータ装置40と各種信号を送受信する。
クルーズコントロール装置10は、クルーズコントロールECU11によってブレーキアクチュエータ(図示せず)及びスロットルアクチュエータ(図示せず)を制御し、ドライバによって設定された車速で走行するように自動で車速を調整する。また、クルーズコントロール装置10では、レーダセンサ12を利用して前方の車両の有無や前方の車両との車間距離等を検出し、クルーズコントロールECU11によって前方に車両が存在する場合にはその車両に追従して走行するように自動で車速あるいは加速度を調整する。クルーズコントロール装置10では、クルーズコントロールスイッチ13に対するドライバのオン/オフ操作によって起動/停止(オン/オフ)し、クルーズコントロールスイッチ13に対するドライバの設定操作によって設定車速が決まる。設定車速に対しては作動許可設定車速範囲が設定されており、クルーズコントロール装置10は、設定車速がこの作動許可設定車速範囲内(設定車速がV5以上かつV6以下)に設定されているときにのみ作動する。クルーズコントロールECU11では、クルーズコントロール装置10のオン/オフ及びドライバによって設定されている車速の情報をクルーズコントロール信号CSとしてメインECU6に送信する。なお、クルーズコントロール装置10は、クルーズコントロールスイッチ13がオンのときでも、ドライバによるブレーキ操作や故障等によって停止(オフ)する場合がある。また、クルーズコントロール装置10は、作動許可設定車速範囲で作動が許可されるため、クルーズコントロール実行中に実際の車速が作動許可設定車速範囲を外れたときには作動を止めることになる。
電動パワーステアリング装置20は、ステアリングECU21によって電動モータ22を制御し、電動モータ22による駆動力によりドライバによるステアリング操作をアシストする。ステアリングECU21では、ドライバのステアリング操作による操舵トルクに基づいてアシスト量を設定し、そのアシスト量に応じて電動モータ22を駆動制御する。特に、ステアリングECU21では、メインECU6からの操舵トルク信号TSを受信すると、その操舵トルク信号TSで示されるレーンキープ装置1による制御で付加する操舵トルク(操舵力)をドライバのステアリング操作による操舵トルクに加算してアシスト量を設定する。
警報装置30は、ドライバに対する警報としてブザー音を出力する。警報装置30では、メインECU6からのブザー信号BSを受信すると、ブザー信号BSに応じてブザー音を出力する。
メータ装置40は、各種メータや警告灯の他に、マルチディスプレイ表示部(図示せず)を備えている。マルチディスプレイ表示部には、レーンキープ装置1及びクルーズコントロール装置10の作動状況が表示される。メータ装置40では、メインECU6からの表示信号DSを受信すると、その表示信号DSに応じてレーンキープ装置1の作動状況をマルチディスプレイ表示部に表示する。
カメラ2は、例えば、CMOS[Complimentary Metal Oxide Semiconductor]カメラであり、レーンキープ装置1を搭載する車両の前方に取り付けられる。この際、カメラ2は、その光軸方向が車両の進行方向と一致するように取り付けられる。カメラ2では、車両の前方の道路を撮像し、その撮像したカラー画像(例えば、RGB[Red Green Blue]による画像)を取得する。カメラ2では、その撮像画像のデータを撮像信号PSとして画像ECU3に送信する。カメラ2は、左右方向に撮像範囲が広く、走行している車線を示す左右両側(一対)の白線を十分に撮像可能である。なお、カメラ2はカラーであるが、道路上の白線を認識できる画像を取得できればよいので、白黒のカメラでもよい。
画像ECU3は、CPU[Central Processing Unit]、ROM[Read Only Memory]、RAM[Random Access Memory]等からなる。画像ECU3では、撮像信号PSを取り入れ、撮像信号PSの撮像画像データから車両が走行している車線を示す一対の白線を認識する。そして、画像ECU3では、認識した一対の白線から車線幅、一対の白線の中心を通る線(すなわち、車線の中心線)、その中心線の曲線半径及び曲率を演算する。さらに、画像ECU3では、車線の中心線とカメラ2の向いている方向(すなわち、車両の進行方向)との角度差、車線の中心線からの車両のオフセット量を演算する。そして、画像ECU3では、これら認識した一対の白線の情報や演算した各情報を画像信号GSとしてメインECU6に送信する。
車速センサ4は、車輪の回転速度等により車両の速度を検出するセンサである。車速センサ4では、検出した車速情報を車速信号SSとしてメインECU6に送信する。
レーンキープスイッチ5は、ドライバによる操作によってレーンキープ装置1の起動(オン)と停止(オフ)を選択するためのスイッチである。レーンキープスイッチ5では、ドライバによって選択されているオン/オフの情報をスイッチ信号WSとしてメインECU6に送信する。
メインECU6は、CPU、ROM、RAM等からなる。メインECU6では、画像ECU3からの画像信号GS、車速センサ4からの車速信号SS、レーンキープスイッチ5からのスイッチ信号WS及びクルーズコントロール装置10(クルーズコントロールECU11)からのクルーズコントロール信号CSを取り入れる。そして、メインECU6では、車線逸脱警報機能及び車線維持支援機能の作動/非作動を決定し、いずれかの機能を作動させる場合にはその機能の制御を実行する。さらに、メインECU6では、制御を実行させた機能に応じて各種信号TS,BS,DSを設定し、その各種信号TS,BS,DSを電動パワーステアリング装置20(ステアリングECU21)、警報装置30及びメータ装置40に送信する。
図2を参照して、メインECU6における車線逸脱警報機能及び車線維持支援機能の作動/非作動を判定する処理について説明する。メインECU6では、スイッチ信号WSに基づいて、レーンキープスイッチ5がオンしているか否か判定する。レーンキープスイッチ5がオフの場合、メインECU6では、レーンキープ装置1を停止させる。レーンキープスイッチ5がオンの場合、メインECU6では、クルーズコントロール信号CSに基づいて、クルーズコントロール装置10が作動中か否かを判定する。
クルーズコントロール装置10が停止の場合、メインECU6では、車速信号SSに基づいて、車速が車線逸脱警報機能の作動許可車速範囲内(車速がV1以上かつV2以下)か否かを判定する。車速が車線逸脱警報機能の作動許可車速範囲外の場合(車速がV1未満かあるいはV2より高い場合)、メインECU6では、レーンキープ装置1を停止させる。車速が車線逸脱警報機能の作動許可車速範囲内の場合(車速がV1以上かつV2以下の場合)、メインECU6では、車線逸脱警報機能作動可能状態とする。
クルーズコントロール装置10が作動中の場合、メインECU6では、クルーズコントロール信号CSに基づいて、クルーズコントロール装置10の設定車速が車線維持支援機能の作動許可車速範囲内(車速がV3以上かつV4以下)か否かを判定する。但し、V1<V3でありかつV4<V2であり、車線維持支援機能の作動許可車速範囲は、車線逸脱警報機能の作動許可車速範囲に含まれる車速範囲である。また、クルーズコントロール装置10の設定速度の作動許可設定車速範囲(設定車速がV5以上かつV6以下)との関係では、V5<V1<V3でありかつV6=V4<V2である。設定車速が車線維持支援機能の作動許可車速範囲外の場合(車速がV3未満かあるいはV4より高い場合)、メインECU6では、クルーズコントロール信号CSに基づいて、設定車速が車線逸脱警報機能の作動許可車速範囲内か否かを判定する。設定車速が車線逸脱警報機能の作動許可車速範囲外の場合、メインECU6では、レーンキープ装置1を停止させる。設定車速が車線逸脱警報機能の作動許可車速範囲内の場合、メインECU6では、車線逸脱警報機能作動可能状態とする。
一方、設定車速が車線維持支援機能の作動許可車速範囲内の場合(車速がV3以上かつV4以下の場合)、メインECU6では、車線維持支援機能を作動させる。ちなみに、クルーズコントロール装置10が作動中の場合、車両はその設定車速になるように車速が自動調整されるので、設定車速を用いて車速判定を行う。なお、クルーズコントロール装置10の設定車速ではなく、車速信号SSによる実際の車速を用いて上記の車速判定を行ってもよい。また、設定車速と実車速の両方が車線維持支援機能の作動許可車速範囲内か否かの車速判定でもよい。
車線逸脱警報機能作動可能状態の場合、メインECU6では、画像信号GSによって取得した車線幅が作動許可車線幅以上か否かを判定する。作動許可車線幅は、自車両の車幅に所定幅を加えた幅であり、路面の凹凸等で車両の進行方向が微小変化した場合や車両が車線の中心軸から多少外れて走行した場合でも車両が逸脱する可能性があると判定されない程度の幅に設定される。作動許可車線幅は、例えば、高速道路で設定されている車線幅を基準として設定され、その車線幅より少し狭い幅が設定される。車線幅が作動許可車線幅以上の場合、メインECU6では、車線逸脱警報機能の作動を許可する。一方、車線幅が作動許可車線幅未満の場合、メインECU6では、車線逸脱警報機能の作動を禁止する。このように、車線幅が作動許可車線幅未満の道路については車線逸脱警報機能を作動させずに、狭い車線幅の道路では不要な警報が出力されないようにする。
したがって、レーンキープ装置1は、レーンキープスイッチ5がオンかつ車速が車線逸脱警報機能の作動許可車速範囲内の場合、作動する。車線維持支援機能は、レーンキープ装置1が作動中においてクルーズコントロール装置10が作動中かつクルーズコントロール装置10の設定車速が車線維持支援機能の作動許可車速範囲内のときにだけ作動する。一方、車線逸脱警報機能は、レーンキープ装置1が作動中において車線維持支援機能が停止している場合に車線幅が作動許可車線幅以上のときだけ作動する。したがって、車線維持支援機能を作動させている場合でもクルーズコントロール装置10が作動中から停止すると、車線維持支援機能が停止し、車線逸脱警報機能が作動する。また、車線維持支援機能を作動させている場合でもクルーズコントロール装置10の設定車速が車線維持支援機能の作動許可車速範囲外になると、車線維持支援機能が停止し、車線逸脱警報機能が作動する。
メインECU6では、各機能の作動/非作動、レーンキープスイッチ5のオン/オフ、画像ECU3での白線の認識が可能/不能等の情報を示す表示信号DSを設定し、その表示信号DSをメータ装置40に送信する。ちなみに、レーンキープスイッチ5がオンしていても、画像ECU3で白線を認識できない場合、車線逸脱警報機能や車線維持支援機能が作動しても、各機能による効果は得られないので、車線逸脱警報機能及び車線維持支援機能を作動させない。
図3を参照して、車線逸脱警報機能の制御を実行させた場合のメインECU6における処理について説明する。車線逸脱警報機能では、車両が走行中、車両と車線(一対の白線)との相対的な位置関係から車両が車線から逸脱する可能性があるか否かを判定する。そして、車線逸脱警報機能では、逸脱する可能性があると判定した場合、ドライバに車線の逸脱を回避するためのステアリング操作を促すために、電動パワーステアリング装置20を利用して体感警報レベルの操舵力の付加、警報装置30でのブザー音の出力及びメータ装置40のマルチディスプレイ表示部での警報表示を行う。体感警報レベルの操舵力は、車両側から車線の中央側への操舵力が付加されていることをドライバに気づかせる程度の小さな操舵力である。この操舵力は、予め決められた小さな大きさであり、予め決められた短時間の間だけ付加される。図3には、破線の矢印でこの操舵力を付加しない場合の車両の走行軌跡を示しており、実線の矢印で車線逸脱警報機能によって操舵力を付加した場合の車両の走行軌跡を示している。この小さな操舵力を与えることにより車両が車線を逸脱するのが遅延し、その間にドライバによるステアリング操作によって車線内の中央側に復帰させることができる。
そのために、メインECU6では、画像信号GSに基づいて、車線の中心線の曲線半径及び車線幅を考慮し、カメラ2の向いている方向(すなわち、車両の進行方向)と一対の白線(あるいは、車線の中心線)の方向との相対的な関係から車両が車線を逸脱する可能性があるか否かを判定する。また、メインECU6では、カメラ2の向いている方向と一対の白線の方向とに基づいて、付加する操舵力の操舵方向を判定する。車両が車線から逸脱する可能性があると判定した場合、メインECU6では、体感警報レベルの操舵力を発生させるための操舵トルク(操舵方向は判定した方向)を示す操舵トルク信号TSを設定し、その操舵トルク信号TSを電動パワーステアリング装置20(ステアリングECU21)に送信する。また、メインECU6では、警報装置30でブザー音を出力するためのブザー信号BSを設定し、そのブザー信号BSを警報装置30に送信する。さらに、メインECU6では、メータ装置40のマルチディスプレイ表示部に警報表示をするための表示信号DSを設定し、その表示信号DSをメータ装置40に送信する。
図4を参照して、車線維持支援機能の制御を実行させた場合のメインECU6における処理について説明する。車線維持支援機能では、車両が車線の中央付近を走行するように、電動パワーステアリング装置20を利用して操舵力を付加する。この操舵力は、ドライバによる操舵力を補助する程度の比較的小さな操舵力であり、車線の曲線半径や車両と車線の中心線との角度差やオフセット量に応じて設定される。付加する操舵力はドライバの操舵力を補助する程度の小さな操舵力であるので、ドライバによる操舵力によって車両が車線から逸脱する可能性もある。そこで、車線維持支援機能では、車両が車線内走行を維持できないと判定した場合、警報装置30でのブザー音の出力及びメータ装置40のマルチディスプレイ表示部での警報表示を行う。図4には、破線の矢印で車線維持支援機能による操舵力を付加した場合の車両の走行軌跡を示している。この場合、車両は、車線の端部近傍を走行していたが、右方向の操舵力が付加されることにより車線の中心線(一点鎖線)近傍を走行するようになる。この際、車両には、ドライバのステアリング操作による操舵力も作用している。
そのために、メインECU6では、画像信号GSに基づいて、車線の中心線に対するカメラ2の向いている方向(すなわち、車両の進行方向)との角度差、車線の中心線からの車両のオフセット量及び車線の曲率から付加する操舵トルクの大きさ及び操舵方向を演算する。この際、角度差、オフセット量、曲率が大きくなるほど、付加する操舵トルクが大きくなる。操舵トルクの大きさを演算する際、角度差、オフセット量、曲率にそれぞれゲインを掛けているが、ゲインを大きくするほど付加する操舵トルクが大きくなる。したがって、このゲインをそれぞれ大きくすることにより、ドライバによる操舵力が無くても、車両を車線の中央付近で走行させることも可能となる。メインECU6では、演算によって求めた操舵トルクを示す操舵トルク信号TSを設定し、その操舵トルク信号TSを電動パワーステアリング装置20(ステアリングECU21)に送信する。
また、メインECU6では、画像信号GSに基づいて、車線の中心線の曲線半径及び車線幅を考慮し、カメラ2の向いている方向と一対の白線の方向との相対的な関係から車両が車線内走行を維持できるか否かを判定する。車両が車線内走行を維持できないと判定した場合、メインECU6では、警報装置30でブザー音を出力するためのブザー信号BSを設定し、そのブザー信号BSを警報装置30に送信する。また、メインECU6では、メータ装置40のマルチディスプレイ表示部に警報表示をするための表示信号DSを設定し、その表示信号DSをメータ装置40に送信する。
このように、車線維持支援機能でも車線内走行を維持できないと判定した場合には警報を行うので、車線維持支援機能の作動についても車線幅が作動許可車線幅以上の場合にその作動を許可するようにしてもよい。特に、車線内走行を維持できるか否かの判定処理についてだけ、車線幅が作動許可車線幅以上の場合にその判定処理を許可するようにしてもよい。
図1を参照して、レーンキープ装置1の動作について説明する。特に、メインECU6の車線幅判定処理については図5のフローチャートに沿って説明する。図5は、図1のメインECUにおける車線幅判定処理の流れを示すフローチャートである。
カメラ2では、車両の前方の道路を撮像し、その撮像画像のデータを撮像信号PSとして画像ECU3に送信する。画像ECU3では、撮像画像から車線を区画する一対の白線を認識する。そして、画像ECU3では、一対の白線から車線幅、車線の中心線、その中心線の曲線半径と曲率を演算し、車線の中心線とカメラ2の向いている方向との角度差及び車線の中心線からの車両のオフセット量を演算する。さらに、画像ECU3では、これら一対の白線の情報や演算した各情報を画像信号GSとしてメインECU6に送信する。車速センサ4では、車速情報を検出し、その車速情報を車速信号SSとしてメインECU6に送信する。レーンキープスイッチ5では、そのオン/オフの情報をスイッチ信号WSとしてメインECU6に送信する。
クルーズコントロールECU11では、クルーズコントロール装置10の作動/非作動(オン/オフ)及びドライバによって設定されている車速の情報をクルーズコントロール信号CSとしてメインECU6に送信する。
メインECU6では、スイッチ信号WSに基づいて、レーンキープスイッチ5がオンか否かを判定する。レーンキープスイッチ5がオフと判定した場合、メインECU6では、レーンキープ装置1の作動を停止する。一方、レーンキープスイッチ5がオンと判定した場合、メインECU6では、クルーズコントロール信号CSに基づいて、クルーズコントロール装置10が作動中か否かを判定する。
クルーズコントロール装置10が作動中と判定した場合、メインECU6では、クルーズコントロール信号CSに基づいて、設定車速が車線維持支援機能の作動許可車速範囲内か否かを判定する。設定車速が車線維持支援機能の作動許可車速範囲内と判定した場合、メインECU6では、車線維持支援機能を作動させる。設定車速が車線維持支援機能の作動許可車速範囲外と判定した場合、メインECU6では、クルーズコントロール信号CSに基づいて、設定車速が車線逸脱警報機能の作動許可車速範囲内か否かを判定する。設定車速が車線逸脱警報機能の作動許可車速範囲内と判定した場合、メインECU6では、車線逸脱警報機能作動可能状態とする。設定車速が車線逸脱警報機能の作動許可車速範囲外と判定した場合、メインECU6では、レーンキープ装置1の作動を停止させる。
一方、クルーズコントロール装置10が非作動(停止)と判定した場合、メインECU6では、車速信号SSに基づいて、車速が車線逸脱警報機能の作動許可車速範囲内か否かを判定する。車速が車線逸脱警報機能の作動許可車速範囲内と判定した場合、メインECU6では、車線逸脱警報機能作動可能状態とする。車速が車線逸脱警報機能の作動許可車速範囲外と判定した場合、メインECU6では、レーンキープ装置1の作動を停止させる。
車線逸脱警報機能作動可能状態とした場合、メインECU6では、画像信号GSから車線幅の情報を取得する(S1)。そして、メインECU6では、車線幅が作動許可車線幅以上か否かを判定する(S2)。S2にて車線幅が作動許可車線幅以上と判定した場合、メインECU6では、車線逸脱警報機能の作動を許可し、車線逸脱警報機能を作動させる(S3)。S2にて車線幅が作動許可車線幅未満と判定した場合、メインECU6では、車線逸脱警報機能の作動を禁止し、車線逸脱警報機能を作動させない(つまり、レーンキープ装置1の作動を停止させる)(S4)。
車線逸脱警報機能を作動させた場合、メインECU6では、画像信号GSに基づいて、車両が車線を逸脱する可能性があるか否かを判定する。車両が車線を逸脱する可能性があると判定した場合、メインECU6では、体感警報レベルの操舵力を発生させるための操舵トルクを示す操舵トルク信号TSをステアリングECU21に送信し、ブザー音を出力するためのブザー信号BSを警報装置30に送信し、メータ装置40のマルチディスプレイ表示部に警報表示するための表示信号DSをメータ装置40に送信する。電動パワーステアリング装置20では、操舵トルク信号TSで示される操舵トルクをドライバによる操舵トルクに加算してアシスト量を設定し、そのアシスト量に応じて電動モータ22を駆動する。すると、車両にはレーンキープ装置1の制御による小さな操舵力が短時間作用し、車両が車線の中央側に少し向けられる。また、警報装置30では、ブザー音を出力させる。さらに、メータ装置40では、マルチディスプレイ表示部に警報を表示させる。その結果、ドライバは、体感警報レベルの操舵力、ブザー音、警報表示により車両が車線から逸脱する可能性があることを知る。
ちなみに、車線逸脱警報機能は車線幅が作動許可車線幅以上の道路でしか作動しないので、路面の凹凸等によって車両の進行方向が微小変化した場合や車両が車線の中心軸から少し外れて走行している場合等では、自車両の車幅に対して車線幅に余裕があるので、車線を逸脱する可能性があるとは判定しない。したがって、車両の進行方向が車線を逸脱する方向を確実に向いている場合にだけ車線を逸脱する可能性があると判定し、その場合にだけ各種警報を行う。
車線維持支援機能を作動させた場合、メインECU6では、画像信号GSに基づいて、車両を車線の中央付近で走行させるために付加する操舵トルクの大きさ及び方向を演算する。そして、メインECU6では、演算によって求めた操舵トルクを示す操舵トルク信号TSをステアリングECU21に送信する。電動パワーステアリング装置20では、操舵トルク信号TSで示される操舵トルクをドライバによる操舵トルクに加算してアシスト量を設定し、そのアシスト量に応じて電動モータ22を駆動する。すると、車両にはレーンキープ装置1の制御による比較的小さな操舵力が連続的に作用し、車両が車線の中央側に連続的に向けられる。
また、メインECU6では、画像信号GSに基づいて、車両が車線内走行を維持できるか否かを判定する。車線内走行を維持できないと判定した場合、メインECU6では、ブザー音を出力するためのブザー信号BSを警報装置30に送信し、メータ装置40のマルチディスプレイ表示部に警報表示するための表示信号DSをメータ装置40に送信する。警報装置30では、ブザー音を出力させる。さらに、メータ装置40では、マルチディスプレイ表示部に警報を表示させる。その結果、ドライバは、ブザー音や警報表示により車両が車線内走行をできないことを知る。
このレーンキープ装置1によれば、狭い車線幅の場合には車線逸脱警報機能が作動しないので、車両が車線から確実に逸脱しそうなときにだけ警報を出力し、不要な警報を頻繁に出力するようなことはない。その結果、ドライバにとって必要な警報のみが出力され、ドライバに対する装置の信頼感が向上する。
以上、本発明に係る実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されることなく様々な形態で実施される。
例えば、本実施の形態では車線から逸脱する可能性がある場合には体感警報レベルの操舵力の付加、ブザー音の出力及び警報表示を行うことによりドライバに知らせる構成としたが、いずれか1つを行うことによりドライバに知らせる構成としてもよいし、あるいは、音声出力等の他の方法によりドライバに知らせる構成としてもよい。また、本実施の形態では車線内走行を維持できない場合にはブザー音の出力及び警報表示を行うことによりドライバに知らせる構成としたが、いずれか1つを行うことによりドライバに知らせる構成としてもよいし、あるいは、音声出力等の他の方法によりドライバに知らせる構成としてもよい。また、車線内走行を維持できない場合には、通常より大きな操舵力を付加することにより車線内走行を維持できるように構成してもよい。
また、本実施の形態では電動パワーステアリング装置を利用して操舵力を付加する構成としたが、レーンキープ装置にラックやピニオンをアシストするアクチュエータを備える構成としてもよい。したがって、パワーステアリング装置を備えない車両にも適用可能である。また、電動パワーステアリング装置ではなく、油圧式のパワーステアリング装置にも適用可能であり、油圧を調整するアクチュエータを制御することによって操舵力を付加する構成としてもよい。また、操舵トルクによって制御する構成としてが、操舵角等の他のパラメータによって制御する構成としてもよい。
また、本実施の形態では一対の白線を認識することにより車線を検出する構成としたが、白線以外の黄線等の他の線も認識することにより車線を検出する構成としてもよいしあるいは路肩や車線と歩道とを区画するブロック等を認識することにより車線を検出するなど他の方法により車線を検出する構成としてもよい。
また、本実施の形態では本発明に係る車線逸脱警報装置を車線維持支援機能及び車線逸脱警報機能を有するレーンキープ装置に適用したが、車線維持警報機能のみからなる車線逸脱警報装置に適用してもよい。
また、本実施の形態では車線幅が作動許可車線幅以上の場合に車線逸脱警報機能(必要に応じて車線維持支援機能)を作動する構成としたが、車線逸脱警報機能を作動させる車線幅の上限も規定し、車線幅が作動許可車線幅範囲内の場合に車線逸脱警報機能を作動する構成としてもよい。車線幅が広すぎる場合、車線の誤検出の可能性があるので、作動を停止させる。
本実施の形態に係るレーンキープ装置の構成図である。 図1のレーンキープ装置における車線逸脱警報機能と車線維持支援機能の作動条件を示す表である。 図1のレーンキープ装置における車線逸脱警報機能の説明図である。 図1のレーンキープ装置における車線維持支援機能の説明図である。 図1のメインECUにおける車線幅判定処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1…レーンキープ装置、2…カメラ、3…画像ECU、4…車速センサ、5…レーンキープスイッチ、6…メインECU、10…クルーズコントロール装置、11…クルーズコントロールECU、12…レーダセンサ、13…クルーズコントロールスイッチ、20…電動パワーステアリング装置、21…ステアリングECU、22…電動モータ、30…警報装置、40…メータ装置

Claims (1)

  1. 自車両の前方の走行路を撮影し、走行路の車線に対する自車両の位置に基づいて車線逸脱警報を行う車線逸脱警報装置であって、
    走行路の車線幅が自車両幅より広い作動許可幅未満の場合に車線逸脱警報を禁止することを特徴とする車線逸脱警報装置。
JP2004163425A 2004-06-01 2004-06-01 車線逸脱警報装置 Expired - Fee Related JP4599894B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004163425A JP4599894B2 (ja) 2004-06-01 2004-06-01 車線逸脱警報装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004163425A JP4599894B2 (ja) 2004-06-01 2004-06-01 車線逸脱警報装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005346269A true JP2005346269A (ja) 2005-12-15
JP4599894B2 JP4599894B2 (ja) 2010-12-15

Family

ID=35498603

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004163425A Expired - Fee Related JP4599894B2 (ja) 2004-06-01 2004-06-01 車線逸脱警報装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4599894B2 (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006264624A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Daimler Chrysler Ag 車線維持支援装置
JP2009006880A (ja) * 2007-06-28 2009-01-15 Nissan Motor Co Ltd 車線逸脱防止装置
JP2009012602A (ja) * 2007-07-04 2009-01-22 Mazda Motor Corp 車両の運転支援装置
JP2009181411A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Toyota Motor Corp 作動制御マップ、表示装置、および白線認識装置
JP2011203844A (ja) * 2010-03-24 2011-10-13 Toshiba Corp 車両運転支援用処理装置及び車両運転支援装置
JP2012069053A (ja) * 2010-09-27 2012-04-05 Ud Trucks Corp 車線逸脱警報装置
JP2015069341A (ja) * 2013-09-27 2015-04-13 富士重工業株式会社 運転支援装置
JP2015523621A (ja) * 2012-05-08 2015-08-13 オートリブ ディベロップメント エービー 車線マーク越え警報システム
WO2018174016A1 (ja) * 2017-03-23 2018-09-27 いすゞ自動車株式会社 車線逸脱警報装置の制御装置、車両および車線逸脱警報制御方法
WO2019244522A1 (ja) * 2018-06-18 2019-12-26 日野自動車株式会社 操舵制御装置
CN112991790A (zh) * 2019-12-02 2021-06-18 宇龙计算机通信科技(深圳)有限公司 提示用户的方法、装置、电子设备及介质
US11754324B2 (en) 2020-09-14 2023-09-12 Copeland Lp Refrigerant isolation using a reversing valve
US11940188B2 (en) 2021-03-23 2024-03-26 Copeland Lp Hybrid heat-pump system

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08175299A (ja) * 1994-12-26 1996-07-09 Isuzu Motors Ltd 車線逸脱警報装置
JPH1166494A (ja) * 1997-08-11 1999-03-09 Fuji Heavy Ind Ltd 車両用運転支援装置
JP2003063432A (ja) * 2001-08-27 2003-03-05 Mitsubishi Motors Corp 車両の操舵装置
JP2003281698A (ja) * 2002-03-22 2003-10-03 Nissan Motor Co Ltd 車線逸脱警報装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08175299A (ja) * 1994-12-26 1996-07-09 Isuzu Motors Ltd 車線逸脱警報装置
JPH1166494A (ja) * 1997-08-11 1999-03-09 Fuji Heavy Ind Ltd 車両用運転支援装置
JP2003063432A (ja) * 2001-08-27 2003-03-05 Mitsubishi Motors Corp 車両の操舵装置
JP2003281698A (ja) * 2002-03-22 2003-10-03 Nissan Motor Co Ltd 車線逸脱警報装置

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006264624A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Daimler Chrysler Ag 車線維持支援装置
JP2009006880A (ja) * 2007-06-28 2009-01-15 Nissan Motor Co Ltd 車線逸脱防止装置
US8073595B2 (en) 2007-06-28 2011-12-06 Nissan Motor Co., Ltd. Lane deviation prevention device
JP2009012602A (ja) * 2007-07-04 2009-01-22 Mazda Motor Corp 車両の運転支援装置
JP2009181411A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Toyota Motor Corp 作動制御マップ、表示装置、および白線認識装置
JP4708443B2 (ja) * 2008-01-31 2011-06-22 トヨタ自動車株式会社 作動制御マップおよび白線認識装置
JP2011203844A (ja) * 2010-03-24 2011-10-13 Toshiba Corp 車両運転支援用処理装置及び車両運転支援装置
CN102804239A (zh) * 2010-03-24 2012-11-28 株式会社东芝 车辆驾驶辅助用处理装置、车辆驾驶辅助装置及车辆装置
JP2012069053A (ja) * 2010-09-27 2012-04-05 Ud Trucks Corp 車線逸脱警報装置
JP2015523621A (ja) * 2012-05-08 2015-08-13 オートリブ ディベロップメント エービー 車線マーク越え警報システム
JP2015069341A (ja) * 2013-09-27 2015-04-13 富士重工業株式会社 運転支援装置
WO2018174016A1 (ja) * 2017-03-23 2018-09-27 いすゞ自動車株式会社 車線逸脱警報装置の制御装置、車両および車線逸脱警報制御方法
JP2018160168A (ja) * 2017-03-23 2018-10-11 いすゞ自動車株式会社 車線逸脱警報装置の制御装置、車両および車線逸脱警報制御方法
US20200027353A1 (en) * 2017-03-23 2020-01-23 Isuzu Motors Limited Control device for lane departure warning device, vehicle, and lane departure warning control method
US10891865B2 (en) 2017-03-23 2021-01-12 Isuzu Motors Limited Control device for lane departure warning device, vehicle, and lane departure warning control method
WO2019244522A1 (ja) * 2018-06-18 2019-12-26 日野自動車株式会社 操舵制御装置
JP2019217853A (ja) * 2018-06-18 2019-12-26 日野自動車株式会社 操舵制御装置
JP7023801B2 (ja) 2018-06-18 2022-02-22 日野自動車株式会社 操舵制御装置
CN112991790A (zh) * 2019-12-02 2021-06-18 宇龙计算机通信科技(深圳)有限公司 提示用户的方法、装置、电子设备及介质
CN112991790B (zh) * 2019-12-02 2022-06-07 宇龙计算机通信科技(深圳)有限公司 提示用户的方法、装置、电子设备及介质
US11754324B2 (en) 2020-09-14 2023-09-12 Copeland Lp Refrigerant isolation using a reversing valve
US11940188B2 (en) 2021-03-23 2024-03-26 Copeland Lp Hybrid heat-pump system

Also Published As

Publication number Publication date
JP4599894B2 (ja) 2010-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4161938B2 (ja) 走行制御装置
JP4082388B2 (ja) 走行制御装置
JP4599894B2 (ja) 車線逸脱警報装置
JP2006338200A (ja) 車両逸脱防止制御装置
JP2010018207A (ja) 走行支援制御装置
JP2007233864A (ja) 死角支援情報報知装置及びプログラム
JP2006331323A (ja) 車両逸脱警報装置
JP2010092416A (ja) 車線逸脱抑制装置
JP2006051850A (ja) 運転支援装置及び運転支援方法
JP6063319B2 (ja) 車線変更支援装置
JP2009015547A (ja) 運転支援装置および方法、並びに、プログラム
JP2007320458A (ja) 車間距離制御装置
JP2006301842A (ja) 車両の運転支援装置
KR20120135697A (ko) 차량의 차선 이탈 경고 및 차선 유지 지원 시스템 그리고 그 제어방법
WO2017018192A1 (ja) 情報表示装置
JP2002109694A (ja) 運転支援システム
JP2005276056A (ja) ノーズビューモニタ装置
JP2010231561A (ja) 走行状態検出装置及び運転支援装置
JP2005182753A (ja) 車両運転支援装置
JPH09270097A (ja) 路車間通信を用いた右折運転支援装置
KR20150128066A (ko) 차선 유지 보조 시스템 및 그 제어방법
JPH1134774A (ja) 車両用状態報知装置
JP2003025937A (ja) 車線逸脱警報装置
JP2009262738A (ja) 車両の車線逸脱警報装置
KR20140092451A (ko) 차선이탈 경보장치 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070410

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100426

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100511

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100611

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100831

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100913

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131008

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4599894

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131008

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees