JP2005345053A - 空気調和機の制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】空気調和機本体または制御装置が故障にて返却された場合、迅速で確実な故障解析とその修理を実施することができる。
【解決手段】室内機の制御装置及び室外機の制御装置の両方に製造番号を記憶する為の記憶部を設け、空気調和機設置後で室内機と室外機の接続時に、室内機生産時にあらかじめ室内機制御装置の記憶部に記憶された室内機製造番号を室内機から室外機へ送信し、室外機生産時にあらかじめ室外機制御装置の記憶部に記憶された室外機の製造番号を室外機から室内機へ送信し、更に、室外機は全室内機の製造番号を全室内機に送信することで、室外機制御装置の記憶部には全ての室内機の製造番号を記憶すると共に、室内機制御装置の記憶部には室外機及び全ての室内機の製造番号を記憶する。
【選択図】図1
【解決手段】室内機の制御装置及び室外機の制御装置の両方に製造番号を記憶する為の記憶部を設け、空気調和機設置後で室内機と室外機の接続時に、室内機生産時にあらかじめ室内機制御装置の記憶部に記憶された室内機製造番号を室内機から室外機へ送信し、室外機生産時にあらかじめ室外機制御装置の記憶部に記憶された室外機の製造番号を室外機から室内機へ送信し、更に、室外機は全室内機の製造番号を全室内機に送信することで、室外機制御装置の記憶部には全ての室内機の製造番号を記憶すると共に、室内機制御装置の記憶部には室外機及び全ての室内機の製造番号を記憶する。
【選択図】図1
Description
本発明は、複数の室内機と1台の室外機を接続する空気調和機において、室内機及び室外機の制御装置に、製造番号を記憶する手段を備えた空気調和機の制御装置に関するものである。
従来、室内機及び室外機の制御装置に記憶部を設け、生産時にあらかじめ製品の種類や製造番号を記憶させておき、その内容を表示したり、その内容を用いて圧縮機制御の切換を行うなどの手法があった(例えば下記特許文献参照)。
特開平6−265200号公報
特開2000−274766号公報
しかしながら、特許文献1及び特許文献2では、空気調和機設置時で、室内機と室外機が接続された状態では、室内機は室外機の内容を、室外機は室内機の内容を知ることができるが、空気調和機の故障などにより電源を切られた場合や空気調和機本体が設置場所から撤去され、室内機と室外機が接続されていない状態では、過去接続されていた時の相手の室外機または室内機の内容を知ることができない。その為、故障などで室内機のみが工場などに返却された場合、簡単な故障の場合は、室内機単独での修理は可能だが、複雑な故障内容の場合、空気調和機は室内機と室外機が接続されて始めて正常な動作が可能な為故障に対する解析が十分に実施できず、故障に対する修理が完了しない場合も発生する可能性がある。また、室内機と室外機が両方返却されてきても、複数のセットがバラバラに返却された場合には、どの室内機とどの室外機が接続されていたかという組み合わせを知る手段がない為、十分な解析ができない。
本発明はこのような従来の課題を解決するものであり、空気調和機本体または制御装置が故障にて返却された場合でも、迅速で確実な故障解析とその修理を実施することができる空気調和機の制御装置を提供することを目的とする。
複数の室内機と1台の室外機を接続する空気調和機において、室内機の制御装置及び室外機の制御装置の両方に製造番号を記憶する為の記憶部を設け、空気調和機設置後で室内機と室外機の接続時に、室内機生産時にあらかじめ室内機制御装置の記憶部に記憶された室内機製造番号を室内機から室外機へ送信し、室外機生産時にあらかじめ室外機制御装置の記憶部に記憶された室外機の製造番号を室外機から室内機へ送信し、更に、室外機は全室内機の製造番号を全室内機に送信することで、室外機制御装置の記憶部には全ての室内機の製造番号を記憶すると共に、室内機制御装置の記憶部には室外機及び全ての室内機の製造番号を記憶する
上記構成によって、複数の室内機と1台の室外機を接続する空気調和機であるマルチシステム商品において、空気調和機室内機本体または室内機の制御装置のみが故障にて返却された場合でも、迅速で確実な故障解析とその修理を実施することができる空気調和機の制御装置を提供することを目的とする。
上記構成によって、複数の室内機と1台の室外機を接続する空気調和機であるマルチシステム商品において、空気調和機室内機本体または室内機の制御装置のみが故障にて返却された場合でも、迅速で確実な故障解析とその修理を実施することができる空気調和機の制御装置を提供することを目的とする。
本発明の空気調和機の制御装置は、室外機制御装置の記憶部に全ての室内機の製造番号を記憶すると共に、室内機制御装置の記憶部に室外機及び全ての室内機の製造番号を記憶
することにより、複数の室内機と1台の室外機を接続する空気調和機であるマルチシステム商品において、空気調和機室内機本体または室内機の制御装置のみが故障にて返却された場合でも、通常の1台の室内機と1台の室外機の空気調和機と同様に、迅速で確実な故障解析とその修理を実施することができる。
することにより、複数の室内機と1台の室外機を接続する空気調和機であるマルチシステム商品において、空気調和機室内機本体または室内機の制御装置のみが故障にて返却された場合でも、通常の1台の室内機と1台の室外機の空気調和機と同様に、迅速で確実な故障解析とその修理を実施することができる。
第1の発明は、室外機制御装置の記憶部に全ての室内機の製造番号を記憶すると共に、室内機制御装置の記憶部に室外機及び全ての室内機の製造番号を記憶することにより、複数の室内機と1台の室外機を接続する空気調和機であるマルチシステム商品において、空気調和機室内機本体または室内機の制御装置のみが故障にて返却された場合、迅速で確実な故障解析とその修理を実施することができるという効果を奏する。
第2の発明は、空気調和機設置後で、電源投入時にのみ、製造番号を室外機から室内機へ、または、室外機から室内機へ送信し、室外機制御装置の記憶部には全ての室内機の製造番号を記憶し、室内機制御装置の記憶部には室外機及び全ての室内機の製造番号を記憶した後に、通常の空気調和機の制御を開始することにより、複数の室内機と1台の室外機を接続する空気調和機であるマルチシステム商品において、通常の空気調和機の運転状態では室内機と室外機の通信処理の負荷を掛けずに、空気調和機室内機本体または室内機の制御装置のみが故障にて返却された場合、迅速で確実な故障解析とその修理を実施することができるという効果を奏する。
第3の発明は、複数の室内機と1台の室外機を接続する空気調和機であるマルチシステム商品において、空気調和機設置後、空気調和機の電源を切断せずに、更に室内機が追加接続された場合、再度製造番号を送信し、製造番号を再記憶することにより、通常の空気調和機の運転状態では室内機と室外機の通信処理の負荷を掛けずに、また、室内機を追加接続した場合でもスムーズな運転を確保しつつ、空気調和機室内機本体または室内機の制御装置のみが故障にて返却された場合、迅速で確実な故障解析とその修理を実施することができる空気調和機の制御装置を提供することができるという効果を奏する。
第4の発明は、複数の室内機と1台の室外機を接続する空気調和機であるマルチシステム商品において、室内機制御装置の記憶部に記憶した室外機及び全ての室内機の製造番号を表示するための表示手段を有することにより、空気調和機室内機本体または室内機の制御装置のみが故障にて返却された場合、迅速で確実な故障解析とその修理を簡単に実施することができるという効果を奏する。
第5の発明は、複数の室内機と1台の室外機を接続するマルチシステム商品において、室内機制御装置の記憶部にその他室内機の異常内容を記憶し、製造番号と連動させて異常内容を表示することにより、空気調和機室内機本体または室内機の制御装置のみが故障にて返却された場合、迅速で確実な故障解析とその修理を簡単に実施することができるという効果を奏する。
第6の発明は、複数の室内機と1台の室外機を接続するマルチシステム商品において、室内機制御装置の記憶部にその他室内機の設置条件を異常の有無に関わらず記憶し、製造番号と連動させて設置条件を表示することにより、空気調和機室内機本体または室内機の制御装置のみが故障にて返却された場合、迅速で確実な故障解析とその修理を簡単に実施することができることができるという効果を奏する。
以下本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(実施の形態1)
図1は実施の形態1に係わる制御装置の構成図である。図1において、室内制御装置1は、マイクロコンピュータ11、室内記憶部12、室内通信部13から構成され、また、室内制御装置2は、マイクロコンピュータ21、室内記憶部22、室内通信部23から構成されており、室外制御装置3はマイクロコンピュータ31、室外記憶部32、室外通信部33から構成されている。
図1は実施の形態1に係わる制御装置の構成図である。図1において、室内制御装置1は、マイクロコンピュータ11、室内記憶部12、室内通信部13から構成され、また、室内制御装置2は、マイクロコンピュータ21、室内記憶部22、室内通信部23から構成されており、室外制御装置3はマイクロコンピュータ31、室外記憶部32、室外通信部33から構成されている。
実際の動作は、図2のフローチャートを用いて説明する。まず、室内機Aに搭載されている室内制御装置1において、マイクロコンピュータ11により室内記憶部12より室内機Aの製造番号を読み出す(201)。その後、室内機Aの製造番号は室内通信部13及び室外通信部33を経由し、室外制御装置3のマイクロコンピュータ31へ送信される(202)。そして、マイクロコンピュータ31により室内機Aの製造番号は室外記憶部32へ記憶される(203)。また、この記憶された室内機Aの製造番号は、室外通信部33及び室内通信部23を経由し、室内制御装置2のマイクロコンピュータ21へ送信される(204)。そして、マイクロコンピュータ21により室内機Aの製造番号は室内記憶部22へ記憶される(205)。これらの動作を全ての室内機に対して実施すると共に、これらの一連の動作を繰り返す。
このように室外機制御装置の記憶部には全ての室内機の製造番号を記憶すると共に、室内機制御装置の記憶部には室外機及び全ての室内機の製造番号を記憶することにより、複数の室内機と1台の室外機を接続する空気調和機であるマルチシステム商品において、空気調和機室内機本体または室内機の制御装置のみが故障にて返却された場合、迅速で確実な故障解析とその修理を実施することができる空気調和機の制御装置を提供することができる。
(実施の形態2)
図3は実施の形態2に係るフローチャートである。図3を用いて説明する。電源投入直後のマイコンリセット解除後に、まず、室内機Aに搭載されている室内制御装置1において、マイクロコンピュータ11により室内記憶部12より室内機Aの製造番号を読み出す(301)。その後、室内機Aの製造番号は室内通信部13及び室外通信部33を経由し、室外制御装置3のマイクロコンピュータ31へ送信される(302)。そして、マイクロコンピュータ31により室内機Aの製造番号は室外記憶部32へ記憶される(303)。また、この記憶された室内機Aの製造番号は、室外通信部33及び室内通信部23を経由し、室内制御装置2のマイクロコンピュータ21へ送信される(304)。そして、マイクロコンピュータ21により室内機Aの製造番号は室内記憶部22へ記憶される(305)。そして、これらの動作を全ての室内機に対して実施した後は、通常の空気調和機の制御のみを実施し、これらの室内製造番号の記憶は、マイコンリセット後に1回しか行わない。
(実施の形態2)
図3は実施の形態2に係るフローチャートである。図3を用いて説明する。電源投入直後のマイコンリセット解除後に、まず、室内機Aに搭載されている室内制御装置1において、マイクロコンピュータ11により室内記憶部12より室内機Aの製造番号を読み出す(301)。その後、室内機Aの製造番号は室内通信部13及び室外通信部33を経由し、室外制御装置3のマイクロコンピュータ31へ送信される(302)。そして、マイクロコンピュータ31により室内機Aの製造番号は室外記憶部32へ記憶される(303)。また、この記憶された室内機Aの製造番号は、室外通信部33及び室内通信部23を経由し、室内制御装置2のマイクロコンピュータ21へ送信される(304)。そして、マイクロコンピュータ21により室内機Aの製造番号は室内記憶部22へ記憶される(305)。そして、これらの動作を全ての室内機に対して実施した後は、通常の空気調和機の制御のみを実施し、これらの室内製造番号の記憶は、マイコンリセット後に1回しか行わない。
このように空気調和機設置後で、電源投入時にのみ、製造番号を室外機から室内機へ、または、室外機から室内機へ送信し、室外機制御装置の記憶部には全ての室内機の製造番号を記憶し、室内機制御装置の記憶部には室外機及び全ての室内機の製造番号を記憶した後に、通常の空気調和機の制御を開始することにより、複数の室内機と1台の室外機を接続する空気調和機であるマルチシステム商品において、通常の空気調和機の運転状態では室内機と室外機の通信処理の負荷を掛けずに、空気調和機室内機本体または室内機の制御装置のみが故障にて返却された場合、迅速で確実な故障解析とその修理を実施することができる空気調和機の制御装置を提供することができる。
(実施の形態3)
図4は実施の形態3に係るフローチャートである。図4を用いて説明する。まず、新たに室内機が接続されたかどうかの判断をする(401)。もし、新たに室内機が接続されていない場合は、特に何もせず、再度、室内機の接続有無の判定を実施するが、もし、新
たに室内機が接続された場合は、新たに接続された室内機を室内機Aとすると、まず、室内機Aに搭載されている室内制御装置1において、マイクロコンピュータ11により室内記憶部12より室内機Aの製造番号を読み出す(201)。その後、室内機Aの製造番号は室内通信部13及び室外通信部33を経由し、室外制御装置3のマイクロコンピュータ31へ送信される(202)。そして、マイクロコンピュータ31により室内機Aの製造番号は室外記憶部32へ記憶される(203)。また、この記憶された室内機Aの製造番号は、室外通信部33及び室内通信部23を経由し、室内制御装置2のマイクロコンピュータ21へ送信される(204)。そして、マイクロコンピュータ21により室内機Aの製造番号は室内記憶部22へ記憶される(205)。これらの動作を全ての室内機に対して実施する。
図4は実施の形態3に係るフローチャートである。図4を用いて説明する。まず、新たに室内機が接続されたかどうかの判断をする(401)。もし、新たに室内機が接続されていない場合は、特に何もせず、再度、室内機の接続有無の判定を実施するが、もし、新
たに室内機が接続された場合は、新たに接続された室内機を室内機Aとすると、まず、室内機Aに搭載されている室内制御装置1において、マイクロコンピュータ11により室内記憶部12より室内機Aの製造番号を読み出す(201)。その後、室内機Aの製造番号は室内通信部13及び室外通信部33を経由し、室外制御装置3のマイクロコンピュータ31へ送信される(202)。そして、マイクロコンピュータ31により室内機Aの製造番号は室外記憶部32へ記憶される(203)。また、この記憶された室内機Aの製造番号は、室外通信部33及び室内通信部23を経由し、室内制御装置2のマイクロコンピュータ21へ送信される(204)。そして、マイクロコンピュータ21により室内機Aの製造番号は室内記憶部22へ記憶される(205)。これらの動作を全ての室内機に対して実施する。
このように複数の室内機と1台の室外機を接続する空気調和機であるマルチシステム商品において、空気調和機設置後、空気調和機の電源を切断せずに、更に室内機が追加接続された場合、再度製造番号を送信し、製造番号を再記憶することにより、通常の空気調和機の運転状態では室内機と室外機の通信処理の負荷を掛けずに、また、室内機を追加接続した場合でもスムーズな運転を確保しつつ、空気調和機室内機本体または室内機の制御装置のみが故障にて返却された場合、迅速で確実な故障解析とその修理を実施することができる空気調和機の制御装置を提供することができる。
(実施の形態4)
図5は実施の形態1に係わる制御装置の構成図である。図5において、室内制御装置1は、マイクロコンピュータ11、室内記憶部12、室内通信部13、室内表示部14から構成され、また、室内制御装置2は、マイクロコンピュータ21、室内記憶部22、室内通信部23、室内表示部24から構成されており、室外制御装置3はマイクロコンピュータ31、室外記憶部32、室外通信部33から構成されている。
図5は実施の形態1に係わる制御装置の構成図である。図5において、室内制御装置1は、マイクロコンピュータ11、室内記憶部12、室内通信部13、室内表示部14から構成され、また、室内制御装置2は、マイクロコンピュータ21、室内記憶部22、室内通信部23、室内表示部24から構成されており、室外制御装置3はマイクロコンピュータ31、室外記憶部32、室外通信部33から構成されている。
実際の動作は、図6のフローチャートを用いて説明する。まず、室内機Aに搭載されている室内制御装置1において、マイクロコンピュータ11により室内記憶部12より室内機Aの製造番号を読み出す(601)。その後、室内機Aの製造番号は室内通信部13及び室外通信部33を経由し、室外制御装置3のマイクロコンピュータ31へ送信される(602)。そして、マイクロコンピュータ31により室内機Aの製造番号は室外記憶部32へ記憶される(603)。また、この記憶された室内機Aの製造番号は、室外通信部33及び室内通信部23を経由し、室内制御装置2のマイクロコンピュータ21へ送信される(604)。そして、マイクロコンピュータ21により室内機Aの製造番号は室内記憶部22へ記憶される(605)。そして、室内製造番号の表示が必要な場合は、室内表示部24により室内機Aの製造番号を表示する(606)。
このように複数の室内機と1台の室外機を接続する空気調和機であるマルチシステム商品において、室内機制御装置の記憶部に記憶した室外機及び全ての室内機の製造番号を表示するための表示手段を有することにより、空気調和機室内機本体または室内機の制御装置のみが故障にて返却された場合、迅速で確実な故障解析とその修理を簡単に実施することができる空気調和機の制御装置を提供することができる。
(実施の形態5)
図7は実施の形態5に係るフローチャートである。図7を用いて説明する。まず、室内機Aに搭載されている室内制御装置1において、マイクロコンピュータ11により室内記憶部12より室内機Aの製造番号と過去に異常発生した時に記憶した異常内容を読み出す(701)。その後、室内機Aの製造番号と異常内容を室内通信部13及び室外通信部33を経由し、室外制御装置3のマイクロコンピュータ31へ送信する(702)。そして、マイクロコンピュータ31により室内機Aの製造番号及び異常内容は室外記憶部32へ
記憶される(703)。また、この記憶された室内機Aの製造番号と異常内容は、室外通信部33及び室内通信部23を経由し、室内制御装置2のマイクロコンピュータ21へ送信される(704)。そして、マイクロコンピュータ21により室内機Aの製造番号と異常内容は室内記憶部22へ記憶される(705)。そして、室内製造番号及び異常内容の表示が必要な場合は、室内表示部24により室内機Aの製造番号と異常内容を表示する(706)。
図7は実施の形態5に係るフローチャートである。図7を用いて説明する。まず、室内機Aに搭載されている室内制御装置1において、マイクロコンピュータ11により室内記憶部12より室内機Aの製造番号と過去に異常発生した時に記憶した異常内容を読み出す(701)。その後、室内機Aの製造番号と異常内容を室内通信部13及び室外通信部33を経由し、室外制御装置3のマイクロコンピュータ31へ送信する(702)。そして、マイクロコンピュータ31により室内機Aの製造番号及び異常内容は室外記憶部32へ
記憶される(703)。また、この記憶された室内機Aの製造番号と異常内容は、室外通信部33及び室内通信部23を経由し、室内制御装置2のマイクロコンピュータ21へ送信される(704)。そして、マイクロコンピュータ21により室内機Aの製造番号と異常内容は室内記憶部22へ記憶される(705)。そして、室内製造番号及び異常内容の表示が必要な場合は、室内表示部24により室内機Aの製造番号と異常内容を表示する(706)。
このように複数の室内機と1台の室外機を接続するマルチシステム商品において、室内機制御装置の記憶部にその他室内機の異常内容を記憶し、製造番号と連動させて異常内容を表示することにより、空気調和機室内機本体または室内機の制御装置のみが故障にて返却された場合、迅速で確実な故障解析とその修理を簡単に実施することができる空気調和機の制御装置を提供することができる。
(実施の形態6)
図8は実施の形態6に係るフローチャートである。図8を用いて説明する。まず、室内機Aに搭載されている室内制御装置1において、マイクロコンピュータ11により室内記憶部12より室内機Aの製造番号と設定時に記憶した設置条件を読み出す(801)。その後、室内機Aの製造番号と設置条件を室内通信部13及び室外通信部33を経由し、室外制御装置3のマイクロコンピュータ31へ送信する(802)。そして、マイクロコンピュータ31により室内機Aの製造番号及び設置条件は室外記憶部32へ記憶される(803)。また、この記憶された室内機Aの製造番号と設置条件は、室外通信部33及び室内通信部23を経由し、室内制御装置2のマイクロコンピュータ21へ送信される(804)。そして、マイクロコンピュータ21により室内機Aの製造番号と設置条件は室内記憶部22へ記憶される(805)。そして、室内製造番号及び設置条件の表示が必要な場合は、室内表示部24により室内機Aの製造番号と設置条件を表示する(806)。
図8は実施の形態6に係るフローチャートである。図8を用いて説明する。まず、室内機Aに搭載されている室内制御装置1において、マイクロコンピュータ11により室内記憶部12より室内機Aの製造番号と設定時に記憶した設置条件を読み出す(801)。その後、室内機Aの製造番号と設置条件を室内通信部13及び室外通信部33を経由し、室外制御装置3のマイクロコンピュータ31へ送信する(802)。そして、マイクロコンピュータ31により室内機Aの製造番号及び設置条件は室外記憶部32へ記憶される(803)。また、この記憶された室内機Aの製造番号と設置条件は、室外通信部33及び室内通信部23を経由し、室内制御装置2のマイクロコンピュータ21へ送信される(804)。そして、マイクロコンピュータ21により室内機Aの製造番号と設置条件は室内記憶部22へ記憶される(805)。そして、室内製造番号及び設置条件の表示が必要な場合は、室内表示部24により室内機Aの製造番号と設置条件を表示する(806)。
このように複数の室内機と1台の室外機を接続するマルチシステム商品において、室内機制御装置の記憶部にその他室内機の設置条件を異常の有無に関わらず記憶し、製造番号と連動させて設置条件を表示することにより、空気調和機室内機本体または室内機の制御装置のみが故障にて返却された場合、迅速で確実な故障解析とその修理を簡単に実施することができる空気調和機の制御装置を提供することができる
本発明の空気調和機の制御装置は、室内機本体または室内機の制御装置のみが故障にて返却された場合でも迅速で確実な故障解析と修理を実施することができ、複数の室内機を接続するマルチシステム空気調和機に有用である。
1 室内制御装置
11 マイクロコンピュータ
12 室内記憶部
13 室内通信部
14 室内表示部
2 室内制御装置
21 マイクロコンピュータ
22 室内記憶部
23 室内通信部
24 室内表示部
3 室外制御装置
31 マイクロコンピュータ
32 室外記憶部
33 室外通信部
11 マイクロコンピュータ
12 室内記憶部
13 室内通信部
14 室内表示部
2 室内制御装置
21 マイクロコンピュータ
22 室内記憶部
23 室内通信部
24 室内表示部
3 室外制御装置
31 マイクロコンピュータ
32 室外記憶部
33 室外通信部
Claims (6)
- 複数の室内機と1台の室外機を接続する空気調和機において、室内機の制御装置及び室外機の制御装置の両方に製造番号を記憶する為の記憶部を設け、空気調和機設置後で室内機と室外機の接続時に、室内機生産時にあらかじめ室内機制御装置の記憶部に記憶された室内機製造番号を室内機から室外機へ送信し、室外機生産時にあらかじめ室外機制御装置の記憶部に記憶された室外機の製造番号を室外機から室内機へ送信し、更に、室外機は全室内機の製造番号を全室内機に送信することで、室外機制御装置の記憶部には全ての室内機の製造番号を記憶すると共に、室内機制御装置の記憶部には室外機及び全ての室内機の製造番号を記憶することを特徴とする空気調和機の制御装置。
- 空気調和機設置後で、電源投入時にのみ、製造番号を室外機から室内機へ、または、室外機から室内機へ送信し、室外機制御装置の記憶部には全ての室内機の製造番号を記憶し、室内機制御装置の記憶部には室外機及び全ての室内機の製造番号を記憶した後に、通常の空気調和機の制御を開始することを特徴とする請求項1記載の空気調和機の制御装置。
- 空気調和機設置後、空気調和機の電源を切断せずに、更に室内機が追加接続された場合、再度製造番号を送信し、製造番号を再記憶することを特徴とする請求項2記載の空気調和機の制御装置。
- 室内機制御装置の記憶部に記憶した室外機及び全ての室内機の製造番号を表示するための表示手段を有することを特徴とする請求項1記載の空気調和機の制御装置。
- 室内機制御装置の記憶部にその他室内機の異常内容を記憶し、製造番号と連動させて異常内容を表示することを特徴とする請求項4記載の空気調和機の制御装置。
- 室内機制御装置の記憶部にその他室内機の設置条件を異常の有無に関わらず記憶し、製造番号と連動させて設置条件を表示することを特徴とする請求項4記載の空気調和機の制御装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004168188A JP2005345053A (ja) | 2004-06-07 | 2004-06-07 | 空気調和機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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