JP2006046688A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】親機が異常によって運転を停止した場合、子機を親機に再度設定することなく、子機の運転を行える空気調和機を提供する。
【解決手段】親機1−Aと子機1−Bとが同期して運転中、親機1−Aは異常の発生を監視する。異常を検知した場合、親機1−Aは運転を停止し、ワイヤードリモコン4と第2通信手段9−Aとが正常に作動するかを判断する。正常に作動しない場合、子機1−Bは運転を停止する。正常に作動する場合、子機1−Bはワイヤードリモコン4からの入力信号にしたがって運転を継続する。
【選択図】図7

Description

本発明は、親機と少なくとも1台以上の子機とを有する空気調和機に関するものである。
従来例として、親子接続された空気調和機の親機と子機との運転において、操作手段から親機に入力された運転情報を、そのまま親機から子機に通信することで、親機と子機とが同期して運転することができる空気調和機がある。例えば、親機が冷房運転を開始すると、子機も冷房運転を行い、親機が停止すると、子機も停止する等、同じ動作を行う。
また、特許文献1には、操作手段である集中制御装置により、空気調和機群の運転情報を一元的に把握し、これらの空気調和機群に対して一斉に運転や停止等の制御信号を送信できる空気調和機が開示されている。この空気調和機では、運転異常が検知された空気調和機に対して集中制御装置からの制御信号の発信を禁止する、あるいは、運転異常が検知された空気調和機を除く他の空気調和機に対して制御信号を送信することが記載されている。
特開2002―349940号公報(段落0008〜段落0009、図1)
しかし、従来例の空気調和機では、親機が異常停止した場合、子機が正常に運転できるにも拘らず、親機と子機とが同期運転しているので、子機も親機と一緒に停止していた。そのため、親機の異常停止原因を解決するまで、親機、子機ともに運転することができないという問題があった。また、子機のみを運転にするためには、操作手段を子機に接続し、子機を親機として再度設定する必要があった。
また、特許文献1には、集中制御装置によって各空気調和機を夫々制御しているが、操作手段から親機に入力された運転情報を、そのまま親機から子機に通信し、親機と子機とが同期して運転するといった制御に関しては一切記載されていない。
本発明は、親子接続された空気調和機において、親機が異常によって運転を停止した場合、子機を親機に再度設定することなく、子機の運転を行えるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、親機と少なくとも1台以上の子機とを有する空気調和機であって、操作手段からの入力によって親機が運転され、前記子機が前記親機に同期して運転され、前記親機に異常が発生した場合、前記子機は、独立して運転することを特徴とする。
ここで、同期するとは、親機が運転を開始すると子機も運転を行い、親機が停止すると子機も停止する等、親機と子機とが同じ動作を行うことである。例えば、親機が冷房運転を行うと子機も冷房運転を行い、親機が暖房運転を行うと子機も暖房運転を行うことをいう。このとき、親機で設定された温度や湿度等の条件と同一条件で子機が運転されるか否かまでは問わない。したがって、親機と子機とが、運転のON/OFFのみ連動させ、温度や湿度等の設定条件を異なるものとしても良い。
操作手段は、使用者が親機、または、親機を介して子機に運転情報を入力するものであって、入力された運転情報に基づいて親機および子機が運転される。また、操作手段は、親機に異常が発生して運転が停止しているとき、子機が運転可能であることを表示や音声によって報知できるようにしても良い。これにより、使用者は、現在、親機と子機とのどちらを運転しているかを容易に認識することができる。
親機と子機は、互いに通信するための通信手段を夫々備えている。例えば、親機が受信した操作手段からの入力は、子機に伝えられる。また、親機と子機との間で、運転状態等を互いに通信する。これにより、親機または子機は、互いに状態を認識することができ、それに合わせて運転が行われる。子機は、操作手段からの入力を親機から通信手段を介して受信し、親機と同期して同じ運転内容を実行する。
ここで、親機に異常が発生した場合、子機は、操作手段からの入力を通信手段を介して親機から伝えられ、その伝えられた入力情報に基づいて運転される。すなわち、この異常状態にあっても、親機と子機との間での通信は可能であるから、親機に異常が発生して運転が停止した場合、子機は、操作手段からの入力を親機からの通信手段によって受信し、受信した入力情報にしたがって独立して運転を継続する。また、親機に異常があって親機が運転を停止している場合、子機は、操作手段からの運転開始の入力を親機から通信手段を介して受信すると、運転を開始することができる。この場合、親機は運転を停止したままである。
なお、子機は、親機の異常が解消されて正常に運転が開始されるまで、操作手段の入力を親機を介して受信して運転される。そして、親機が正常になると、再び親機と子機は同期して運転される。
以上のように、本発明によれば、親機に異常が発生して運転が停止した場合であっても、操作手段の設定を変更することなく、操作手段からの入力が親機を介して子機に伝えられ、その伝えられた入力に基づいて、子機を運転することができる。
したがって、親機が異常停止すると、全ての室内機が停止してしまうといった弊害をなくすことができる。この場合、少なくとも、子機は運転されるので、空気調和機として最低限の機能を果たすことになり、使用者に不便を極力かけないですむ。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る実施形態を示す天吊りセパレートタイプ空気調和機の全体構成図、図2は親機および子機の概略ブロック図、図3はワイヤードリモコンの表示部を示す図である。
本発明の空気調和機は、図1、図2に示すように、2台の室内機1−A,1−Bと、夫々に接続された室外機2−A,2−Bとから構成され、1つのグループを形成する。このグループには、操作手段であるワイヤードリモコン4を備えている。図示しないが、室内機1−Aと室外機2−Aとによって1つの冷凍サイクルが形成され、室内機1−Bと室外機2−Bとによって別の冷凍サイクルが形成される。各冷凍サイクルは、互いに独立して制御される。
図2に示すように、室内機1−Aには、第1通信手段8−A、第2通信手段9−A、制御回路11−A、ワイヤレスリモコン信号受信素子10−A、電源プラグ3−A(図1参照)が設けられている。室内機1−Bには、第1通信手段8−B、第2通信手段9−B、制御回路11−B、ワイヤレスリモコン信号受信素子10−B、電源プラグ3−B(図1参照)が設けられている。
室内機1−Aと室外機2−Aは、ケーブル等の配線7−Aにより電気的に接続され、また、室内機1−Bと室外機2−Bは、ケーブル等の配線7−Bにより電気的に接続されている。この配線7−A,7−Bを通して室内機1−A,1−Bと室外機2−A,2−Bの通信を行えるようになっている。
また、各室内機1−A,1−Bには、データの送受信用の接続コネクタ(図示略)が設けられ、ワイヤードリモコン4が接続可能とされている。このように、室内機1−Aと室内機1−Bは同じ構成であり、共通化されているため、コスト低減につながる。
室内機1−Aに設けられた第1通信手段8−Aと操作手段であるワイヤードリモコン4がケーブル等の配線5により電気的に接続され、データの送受信を行うようになっている。室内機1−Bに設けられた第1通信手段8−Bには、ワイヤードリモコン4が接続されていない。
ここで、第1通信手段8−Aは、ワイヤードリモコン4からの入力信号を受信するが、この他に第1通信手段8−A,8−Bは、ワイヤレスリモコン14からの無線による入力信号をワイヤレスリモコン信号受信素子10−A,10−Bを通じて受信し、各制御回路11−A,11−Bに操作信号として出力することができるようになっている。また、制御回路11−Aからのデータ信号は、配線5を介してワイヤードリモコン4に送信することができ、制御回路11−Bからのデータ信号は、第2通信手段9−B、配線6、第2通信手段9−A、制御回路11−A、第1通信手段8−Aから配線5を通じてワイヤードリモコン4に送信することができる。
制御回路11−A,11−Bは、ワイヤードリモコン4からの入力にしたがって、冷房運転、暖房運転等の制御を行う。そして、制御回路11−A,11−Bは、ワイヤードリモコン4の接続の有無によって、親機として機能するのか、子機として機能するのかを判別する。制御回路11−A,11−Bは、子機として機能する場合、親機に同期して運転するように制御を行う。
ワイヤードリモコン4は、第1通信手段8−Aと通信して室内機1−A,1−Bの運転を制御する。このワイヤードリモコン4は、室内機1−A,1−Bからの取り外しが可能であるので、必要であれば、室内機1−Aから取り外して、室内機1−Bに取付けることもできる。また、ワイヤードリモコン4には、室内機1−A,1−Bや室外機2−A,2−Bの運転状況が表示される表示部15が設けられている(図3参照)。
室内機1−Aに設けられた第2通信手段9−Aと室内機1−Bに設けられた第2通信手段9−Bは、ケーブル等の配線6により電気的に接続されている。この第2通信手段9−A,9−Bは、他の室内機の制御回路との間でデータの送受信を行う。
次に、図4に基づいて、室内機1−A,1−Bの親子設定動作について説明する。図4はワイヤードリモコン使用時の親子設定フローチャートを示す。
室内機1−Aに通電されると、制御回路11−Aは、図4に示される親子設定ルーチンを実行する。S1にて記憶されている親子設定終了フラグを確認する。
電源投入時には、親子設定が終了していないため、親子設定終了フラグ=0である。そこで、S2に進み、S2にてワイヤードリモコン4と通信できるかを確認する。本実施形態では、室内機1−Aには、ワイヤードリモコン4が接続されており、通信可能であるのでS3に進む。S3にて、制御回路11−Aは、自分自身を親機として設定する。S5にて、親子設定終了フラグ=1にして記憶し、この親子設定ルーチンを終了する。
次に、室内機1−Bの親子設定について説明する。室内機1−Bに通電されると、制御回路11−Bは、図4と同様の親子設定ルーチンを実行する。S1にて記憶されている親子設定終了フラグを確認する。電源投入時には、親子設定が終了していないので、親子設定終了フラグ=0である。そこで、S2に進み、S2にてワイヤードリモコン4と通信できるかを確認する。室内機1−Bには、ワイヤードリモコン4が接続されておらず、通信できないのでS4に進む。S4にて、制御回路11−Bは、自分自身を子機として設定する。S5にて親子設定終了フラグ=1にして記憶し、この親子設定ルーチンを終了する。
親機に設定された室内機1−Aは、第2通信手段9−A,9−Bを介して室内機1−Bに自分が親機であることを通達する。これにより、室内機1−Bは、親機が室内機1−Aであることを認識することができ、室内機1−Bの制御回路11−Bは、室内機1−Aの指示に従うように設定される。このようにして、室内機1−Aと室内機1−Bの親子設定が完了する。この親子設定ルーチンは、室内機1−A,1−Bに通電されている間、定期的に行われる。図1において、ワイヤードリモコン4が接続された室内機1−Aが親機、室外機1−Bが子機である。このように親機1−Aと子機1−Bは、ワイヤードリモコン4に対して直列に接続されている。また、1台の親機1−Aに対して複数の子機が存在する場合も、親機1−Aと各子機の関係は、ワイヤードリモコン4に対して、直列に接続されている関係と同様である。
なお、上記に示した親子設定は、本実施例の操作手段がワイヤードリモコン4の場合であるが、特にこの限りではない。例えば、操作手段が、図5に示す集中コントローラ12、あるいは、図6に示すワイヤレスリモコン14のいずれであっても良い。
図5は複数のグループから構成された空気調和機の全体構成図、図6はワイヤレスリモコンを用いた空気調和機の全体構成図を示す。
集中コントローラ12は、図5に示すように、3つのグループA,B,Cに対して、集中的に運転制御する場合に用いられる。各グループA,B,Cを集中コントローラ12にて操作できる。この場合の親子設定は、各グループA,B,Cにおいて、ワイヤードリモコン4の場合と同様にして行われる。
また、ワイヤレスリモコン14の場合は、図6に示すように、ワイヤレスリモコン14から送られてきた信号を室内機1−Aのワイヤレスリモコン信号受信素子10−Aが受信し、その信号は、第1通信手段8−Aを通じて制御回路11−Aに送られる。
この場合の親子設定は、ワイヤレスリモコン14からの信号を受信した室内機1−Aが親機として設定され、受信できない場合は子機として親子設定される。
次に、室内機1−A,1−Bの親子設定完了後の親機と子機との運転について、図7および図8に基づいて説明する。図7は親機異常発生時の異常停止処理のフローチャート、図8は親機異常停止時の運転ON/OFF処理のフローチャートを示す。なお、以下の例では、室内機1−Aが親機とし、室内機1−Bが子機として設定された場合について説明する。
室内機1−A,1−Bの親子設定完了後、子機1−Bは、親機1−Aに入力されたワイヤードリモコン4からの運転情報を第2通信手段9−A,9−Bを介して受信し、親機1−Aと同期して同じ運転を行う。すなわち、ワイヤードリモコン4によって入力された温度や風量等の設定条件に基づいて、親機1−Aおよび子機1−Bは、同時に運転を開始する。
運転中、親機1−Aの制御回路11−Aは、異常の発生を監視しており、図7に示す異常停止処理ルーチンを実行する。例えば、室温センサや室外センサ等の異常温度、送風機の異常回転、フィルタ交換および室内機のカバー開放状態の警告、圧縮機の高温等の室内機1−Aおよび室外機2−Aにおける異常が発生すると、その情報が制御回路11−Aに入力される。
制御回路11−Aは、入力された情報に基づいて異常か否かを判断する。すなわち、S1にて異常検知が所定時間継続しているか、異常発生の回数が所定回数に達しているか、あるいは室外機から異常による運転の停止要求を受信しているかを確認する。
これらの条件のうち、少なくとも1つを満たせば、親機1−Aは、自己修復不可能な異常であって、原因を排除できないと判断し、親機異常ありとする。また、これらの条件を満たしていない場合、保護機能による停止、または、ノイズ等の原因による一時的な異常であるので自己修復を試みる。この場合は親機異常なしと判断し、運転は続行する。親機異常ありの場合には、親機1−Aの制御回路11−Aは運転を停止させる。すなわち、本実施例において、親機1−Aに異常が発生して親機が運転をしている場合とは、自己修復不可能な異常による停止のことを意味している。
次に、親機1−Aは、ワイヤードリモコン4と第2通信手段9−Aとが正常に作動するかを判断する。正常に作動する場合、ワイヤードリモコン4と子機1−Bとは、親機1−Aの第1通信手段8−A、第2通信手段9−A、および、制御回路11−Aを介して双方向に通信可能である。そして、親機1−Aでは、親機異常停止フラグ=1にして、この異常停止処理ルーチンを終了する。一方、子機1−Bは、運転を継続する。
ワイヤードリモコン4あるいは第2通信手段9−Aが正常に作動しない場合には、ワイヤードリモコン4からの入力信号を子機1−Bに伝達することができない。前者の場合、親機1−Aは、子機1−Bに運転を停止するように指令を出し、子機1−Bは運転を停止する。後者の場合、子機1−Bは、親機1−Aとの通信ができないと判断して自ら運転を停止する。親機異常停止フラグ=1にして、制御回路11−Aに設けられたメモリ(図示略)に記憶し、この異常停止処理ルーチンを終了する。
なお、子機1−Bに同様の異常が発生した場合、子機1−Bの運転は停止される。制御回路11−Bは、親機1−Aに、異常により停止していることを伝える。親機1−Aは運動を継続する。
また、親機1−Aが異常により運転を停止している際、子機1−Bは、独立して運転可能である。このとき、親機1−Aの制御回路11−Aは、図8に示される運転ON/OFF処理ルーチンを実行する。S1にて、ワイヤードリモコン4からの運転開始の入力があったか否かを確認する。運転開始の入力が無い場合、すなわち、運転OFFの場合は、親機1−Aおよび子機1−Bは運転OFF処理をし、運転ON/OFF処理ルーチンを終了する。
運転開始の入力がある場合、すなわち、運転ONの場合は、親機1−Aの制御回路11−Aは親機異常停止フラグを確認する。親機異常停止フラグ=0の場合、親機1−Aは運転可能であるので、親機1−Aおよび子機1−Bは運転ON処理をし、運転ON/OFF処理ルーチンを終了する。親機異常停止フラグ=1の場合、親機1−Aは異常停止しているので、制御回路11−Aは親機1−Aの運転OFF処理をする。しかし、ワイヤードリモコン4からの入力信号は、子機1−Bに伝達されるので、子機1−Bは運転ON処理をして、子機1−B単独の運転が行われる。
なお、親機1−Aが異常により運転を停止した際に、ワイヤードリモコン4によって直接子機1−Bを操作する場合は、ワイヤードリモコン4に設けられた表示部15に「子機単独」や「子機操作中」等の子機が運転可能であることを表示する。これにより、使用者は、親機1−Aが運転されずに子機1−Bのみを運転していることを容易に認識することができる。
このように、親機1−Aのみの異常によって、正常に運転することができる子機1−Bの運転までも停止させてしまうことを防ぐことができる。そのため、子機1−Bだけで運転することにより、応急的な運転が可能となる。また、子機1−Bを親機1−Aに再設定する必要がないため、再設定するための手間を省くことができるので、使用者にとって便利である。さらに、親機1−Aが異常により運転を停止した場合以外は、子機1−Bを直接操作するモードに移行しないようにしているため、使用者が親機1−Aの操作と子機1−Bとの操作を間違えることなく、安心して操作を行うことができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で修正、変更を加えることができる。例えば、本実施形態では、室外機が室内機1台1台に夫々1台ずつ接続されているが、1台の室外機で複数の室内機に接続するタイプでも良い。また、室内機の数も2台に限定されるものではなく、3台以上接続されているものでも良い。
また、各室内機間の通信方式として、ケーブル等による有線の代わりに無線通信にしても良い。
また、親機に異常が発生して運転が停止しているとき、子機が運転可能であることをワイヤードリモコンやワイヤレスコントローラ等の操作手段が報知する手段としては、表示部に表示する以外に、音声やランプ等で使用者に報知させても良い。
さらに、上記実施形態では、子機を親機の温度や湿度等の設定条件と同一条件で運転制御している例を示したが、これに限らず、運転のON/OFF処理のみを連動させ、設定条件は同じで、各室内機の温度センサや湿度センサ等からの出力に応じて、個別に運転制御してもよく、あるいは、設定条件をも個別に変更するように運転制御しても良い。
本発明に係る実施形態を示す天吊りセパレートタイプ空気調和機の全体構成図 親機および子機の概略ブロック図 ワイヤードリモコンの表示部を示す図 ワイヤードリモコン使用時の親子設定フローチャート 複数のグループから構成された空気調和機の全体構成図 ワイヤレスリモコンを用いた空気調和機の全体構成図 親機異常発生時の異常停止処理のフローチャート 親機異常停止時の運転ON/OFF処理のフローチャート
符号の説明
1−A 室内機
1−B 室内機
2−A 室外機
2−B 室外機
3−A 電源プラグ
3−B 電源プラグ
4 ワイヤードリモコン
5 配線
6 配線
7−A 配線
7−B 配線
8−A 第1通信手段
8−B 第1通信手段
9−A 第2通信手段
9−B 第2通信手段
10−A ワイヤレスリモコン信号受信素子
10−B ワイヤレスリモコン信号受信素子
11−A 制御回路
11−B 制御回路
12 集中コントローラ
13 配線
14 ワイヤレスリモコン
15 表示部

Claims (8)

  1. 親機と少なくとも1台以上の子機とを有する空気調和機であって、操作手段からの入力によって親機が運転され、前記子機が前記親機に同期して運転され、前記親機に異常が発生した場合、前記子機は、独立して運転することを特徴とする空気調和機。
  2. 親機に異常が発生して運転が停止した場合、子機は、操作手段からの入力にしたがって運転を継続することを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 親機の異常が解消されて正常に運転が開始されるまで、子機は、独立して運転することを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和機。
  4. 親機と通信可能に接続された少なくとも1台以上の子機とからなる空気調和機であって、親機に設けられた操作手段からの入力が、前記親機から子機に伝えられて、前記子機が運転され、前記親機に異常が発生した場合、前記子機は、前記操作手段からの入力に基づいて運転することを特徴とする空気調和機。
  5. 親機に異常が発生して運転が停止した場合、子機は、操作手段からの運転開始の入力を前記親機を介して受信することで、前記親機の運転を停止したまま、前記子機の運転が開始されることを特徴とする請求項4に記載の空気調和機。
  6. 親機の異常が解消されて正常に運転が開始されるまで、子機は、操作手段からの入力により操作されることを特徴とする請求項4または5に記載の空気調和機。
  7. 親機と少なくとも1台以上の子機とを有する空気調和機であって、前記親機と前記子機は互いに通信するための通信手段を備えており、前記親機に設けられた操作手段からの入力に基づいて前記親機は運転され、前記子機は前記操作手段からの入力を前記通信手段を介して受信して前記親機に同期して運転され、前記親機に異常が発生して前記親機が停止している場合、前記子機は、前記操作手段からの入力にしたがって、独立して運転を継続することを特徴とする空気調和機。
  8. 操作手段は、親機に異常が発生して運転が停止しているとき、子機が運転可能であることを報知することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の空気調和機。
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