JP2005146955A - 内燃機関の可変動弁装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 カム側から駆動力を受けたときの高速ロッカアームの倒れを防止して、ローラの偏荷重に起因する種々の不具合を回避した上で、ローラ幅の拡大を不要として高速ロッカアームの慣性質量を軽減できる内燃機関の可変動弁装置を提供する。
【解決手段】 低速モード時では、ローラ5cを介して低速カム3により低速ロッカアーム5を揺動して吸気弁7を開閉し、高速モードでは、ローラ6cを介して高速カム4により高速ロッカアーム6を揺動させると共に、高速ロッカアーム6のピストン18により低速ロッカアーム5側の連動アーム部21を押圧操作して低速ロッカアーム5を一体で揺動させて吸気弁7を開閉する。ピストン18の軸心Cをロッカシャフト2の軸方向においてローラ幅Wの中央に位置させて、高速ロッカアーム6の倒れを防止する。
【選択図】 図1

Description

本発明は内燃機関(以下、エンジンという)の可変動弁装置に関するものである。
運転領域に応じた最適なエンジン出力特性を実現するために、吸排気弁の開弁期間やリフト量の切換等を行う可変動弁装置を備えた種々のエンジンが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載されたエンジンの可変動弁装置では、図5の平面図に示すように、ローラ102aを介してカムシャフト101の低速カム101aにより揺動する低速ロッカアーム102、及びローラ103aを介して高速カム101bにより揺動する高速ロッカアーム103をロッカシャフト104に支承し、低速ロッカアーム102の揺動に連係して吸気弁105を開閉駆動している。低速ロッカアーム102には油圧により摺動するピストン106を設け、ピストン位置に応じて高速ロッカアーム103に設けられた連動アーム部107の先端をピストン106に対して連係・解除させている。
そして、ピストン106による連係の解除時には、高速ロッカアーム103を空振りさせながら低速ロッカアーム102により低速カム101aの形状に倣って吸気弁105を開閉駆動し、ピストン106による連係時には、高速ロッカアーム103と一体で低速ロッカアーム102を揺動させて高速カム101bの形状に倣って吸気弁105を開閉駆動する。
特開2001−14017号公報
ピストン106による連係時の高速ロッカアーム103は、図5に太い矢印で示すように高速カム101bからの駆動力をローラ103aに受けながら、揺動に伴って連動アーム部107で低速ロッカアーム102のピストン106を押圧操作している。ここで、ローラ103aに対して連動アーム部107の先端がロッカシャフト104の軸方向にオフセットされているため、高速カム101bからローラ103aに駆動力を受ける毎に高速ロッカアーム103には微小な倒れが生じ、結果として図6に示すように、高速カム101bとローラ103aとの間にミスアライメントが発生してローラ103aに偏荷重を作用させてしまう。
ローラ103aの偏荷重はローラ103a及び高速カム101bの偏摩耗やローラ軸受部の耐久性低下等の要因になることから、その対策としてローラ幅を拡大する必要が生じ、高速ロッカアーム103の慣性質量の増大を引き起こして、特に高回転域での動弁系の開閉特性を悪化させてしまうという問題があった。
本発明の目的は、カム側から駆動力を受けたときの高速ロッカアームの倒れを防止して、ローラの偏荷重に起因する種々の不具合を回避した上で、ローラ幅の拡大を不要として高速ロッカアームの慣性質量を軽減でき、もって、正確な吸排気弁の開閉特性を実現することができる内燃機関の可変動弁装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、ロッカシャフトに揺動自在に支承され、一端側に設けられたローラをカムシャフトの第1カム上に当接させると共に、他端側を吸気弁又は排気弁と連係させた第1のロッカアームと、第1のロッカアームに隣接してロッカシャフトに揺動自在に支承され、一端側に設けられたローラをカムシャフトの第1カムとはカム形状が異なる第2カム上に当接させた第2のロッカアームと、第2のロッカアームに設けられたシリンダ部に摺動自在に配置されたピストンと、第1のロッカアームから第2のロッカアーム側に延設されて、先端がピストン位置に応じて前記ピストンとの係合の有無を切換えられる係合突起とを備えたものである。
従って、内燃機関の運転中には、カムシャフトの回転に伴って第1及び第2のロッカアームが対応するカムによりローラを介して揺動操作される。ここで、第1のロッカアームの係合突起が第2のロッカアームのピストンに係合しないときには両ロッカアームの連係が解除され、第2のロッカアームを単独で空振りさせながら第1のロッカアームは第1カムの形状に倣って揺動して吸気弁又は排気弁を開閉駆動する。又、この状態から第1のロッカアームの係合突起が第2のロッカアームのピストンに係合すると両ロッカアームが連係されて、第1のロッカアームは第2のロッカアームと共に第2カムの形状に倣って揺動して吸気弁又は排気弁を開閉駆動する。
第1及び第2のロッカアームの連係時において、第2のロッカアームは第2カムからの駆動力をローラに受けながら揺動に伴ってピストンで第1ロッカアームの係合突起の先端を押圧操作する。そして、第2カムから駆動力を受けるローラと係合突起を押圧操作するピストンとが共に第2のロッカアームに設けられてロッカシャフトの軸方向で近接位置にあるため、第2のロッカアームは倒れを生じることなく揺動する。
従って、第2のロッカアームの倒れに伴う第2カムとローラとのミスアライメントが軽減され、ローラは第2カムに対して正規の当接状態に保持されて長手方向においてほぼ均一な荷重を受ける。結果としてローラ及び高速カムの偏摩耗やローラ軸受部の耐久性低下等を回避するための対策としてローラ幅を拡大する必要がなくなり、第2のロッカアームの慣性質量を軽減可能となる。
請求項2の発明は、請求項1において、第2のロッカアームのピストンの軸心が第2のロッカアームのローラ幅内に位置しているものである。
従って、ピストンの軸心がローラ幅内に位置するため、ローラが第2カムから駆動力を受ける箇所とピストンが係合突起を押圧操作する箇所とがロッカシャフトの軸方向でほぼ一致することになり、第2のロッカアームの倒れが一層確実に防止される。
以上説明したように請求項1の発明の内燃機関の可変動弁装置によれば、第2カム側から駆動力を受けたときの第2のロッカアームの倒れを防止して、ローラの偏荷重に起因する種々の不具合を回避した上で、ローラ幅の拡大を不要として第2のロッカアームの慣性質量を軽減でき、もって、正確な吸排気弁の開閉特性を実現することができる。
請求項2の発明の内燃機関の可変動弁装置によれば、請求項1に加えて、第2のロッカアームの倒れを一層確実に防止することができる。
以下、本発明を具体化したエンジンの可変動弁装置の一実施形態を説明する。
本実施形態のエンジンは気筒当たり2弁を有するSOHC型の直列4気筒ガソリン機関として構成され、通常の回転域での出力特性に対応する低速モードと特に高回転域での出力特性に対応する高速モードとの間で運転モードを切換可能に構成されている。このため、各気筒の動弁装置の吸気側にはモード切換のための切換機構が備えられており、以下、特定気筒について動弁装置の構成を説明するが、他の気筒も全く同一の構成である。
図1は本実施形態のエンジンの可変動弁装置における吸気側の1気筒分を示す平面図である。ここで、図1において左方がエンジンの前側に相当し、右方がエンジンの後側に、上方がエンジンの右側に、下方がエンジンの左側に相当し、以下、エンジンを基準として説明する。尚、エンジン配置は、このような縦置きエンジンに限定されるものではなく、横置きエンジンであってもよい。
図示しないシリンダヘッド上にはエンジンの前後方向に延びるように1本のカムシャフト1が支承され、カムシャフト1は図示しないクランクシャフトにより同期して回転駆動される。カムシャフト1の右側には吸気ロッカシャフト2が配設され、吸気ロッカシャフト2はカムシャフト1に対して平行な姿勢で図示しないブラケットにより支持されている。カムシャフト1には前側の低速カム3(第1カム)及び後側の高速カム4(第2カム)が相互に隣接して形成され、これらの低速カム3及び高速カム4と対応するように、吸気ロッカシャフト2には低速ロッカアーム5(第1のロッカアーム)及び高速ロッカアーム6(第2のロッカアーム)のボス部5a,6aが相互に隣接した状態でそれぞれ揺動自在に支承されている。
低速ロッカアーム5のボス部5aからは一本のバルブアーム部5dが右方(他端側)に向けて延設され、バルブアーム部5dの先端はシリンダヘッド上の吸気弁7と連係され、低速ロッカアーム5の揺動に伴って吸気弁7が開閉駆動される。低速ロッカアーム5及び高速ロッカアーム6のボス部5a,6aからは左方(一端側)に向けてそれぞれローラ支持部5b,6bが突設され、各ローラ支持部5b,6bにはローラ5c,6cが支持されている。低速ロッカアーム5のローラ5cはカムシャフト1上の低速カム3と対応して、図示しない吸気弁7のバルブスプリングの付勢力を受けて常に低速カム3上に当接し、高速ロッカアーム6のローラ6cはカムシャフト1上の高速カム4と対応して、図示しないリターンスプリングの付勢力を受けて常に高速カム4上に当接している。
低速ロッカアーム5と高速ロッカアーム6との間には運転モードを切換えるための切換機構Mが設けられている。図2はロッカアームの連係解除時の切換機構Mを示す図1のB−B線に相当する断面図、図3は同じくロッカアームの連係時の切換機構Mを示す図1のB−B線に相当する断面図である。これらの図に示すように、高速ロッカアーム6のボス部6a上には円筒状のシリンダ部16が一体的に形成され、シリンダ部16内に形成されたシリンダ17の上端は閉塞され、シリンダ17の下端は吸気ロッカシャフト2の外周面に対して開口している。シリンダ17内にはピストン18が配設され、ピストン18は図示しない規制ピンによりシリンダ17の軸線を中心とした回転を規制された状態でシリンダ17内を上下方向に摺動し得る。
シリンダ17内の上壁及びピストン18の上面には相対向するように凹部17a,18aが形成され、凹部17a,18a間には圧縮スプリング19が介装されている。圧縮スプリング19の付勢力によりピストン18は常に下方に付勢されて、その下面を吸気ロッカシャフト2の外周面に当接させた図2に示す下方位置に保持される一方、圧縮スプリング19の付勢力に抗してシリンダ17内でピストン18が上方に摺動すると、ピストン18は上面をシリンダ17内の上壁に当接させた図3に示す上方位置に切換えられる。
シリンダ部16の右側面には操作窓20が形成され、図2に示すピストン18の下方位置では、操作窓20を介してシリンダ17内が外方に向けて露出し、図3に示すピストン18の上方位置では、操作窓20を介してピストン18の外周面が外方に向けて露出する。図1に示すように、低速ロッカアーム5上の一側からは連動アーム部21(係合突起)が後方に延設され、連動アーム部21の先端はL字状に屈曲して高速ロッカアーム6のシリンダ部16の操作窓20と対応している。低速及び高速カム3,4のベース円区間(低速及び高速ロッカアーム5,6のリフト量が共に0の区間)において、図2に2点鎖線で示すように、連動アーム部21の先端が操作窓20からシリンダ17内に挿入される直前となるように、シリンダ部16と連動アーム部21との相互の位置関係が設定されている。
そして、図1に示す仮想線Lから明らかなように、高速ロッカアーム6のピストン18と高速ロッカアーム6のローラ6cとは吸気ロッカシャフト2の軸方向において対応しており、ピストン18の軸心Cがローラ幅Wの中央に位置している。
図2,3に示すように、吸気ロッカシャフト2には軸方向に沿ってオイル通路22が形成され、オイル通路22は各気筒の高速ロッカアーム6のシリンダ部16の箇所において分配通路23を介してシリンダ17内と連通している。そして、図示はしないが吸気ロッカシャフト2のオイル通路22はOCV(オイルコントロールバルブ)に接続され、このOCVの切換に応じてエンジンに備えられた潤滑用オイルポンプからオイル通路22内に切換機構M用の作動オイルが供給される。
一方、排気側の動弁装置は切換機構Mを備えずに単一のロッカアームからなる一般的な構成であり、図示はしないが、排気ロッカシャフトに支承された排気ロッカアームがカムシャフト1の排気カムにより揺動されて排気弁を開閉駆動するようになっている。
次に、以上のように構成されたエンジンの可変動弁装置の作動状況を説明する。
OCVの切換制御は図示しないECU(エンジン制御ユニット)により行われ、このOCVの切換に応じてエンジンの運転モードが低速モードと高速モードとの間で切換えられる。
例えば、エンジン回転速度Neが閾値Ne0未満でエンジンへの出力要求がそれほど高くない回転域では、ECUは低速モードを実行すべくOCVを閉弁側に切換えてオイル通路22へのオイル供給を中止する。その結果、吸気側の各気筒の高速ロッカアーム6では、図2に示すように圧縮スプリング19の付勢力によりピストン18が下方位置に保持され、操作窓20を介してシリンダ17内が外方に向けて露出する。
一方、エンジンの運転中には、カムシャフト1の回転に伴って吸気側の低速及び高速ロッカアーム5,6は対応するカム3,4上でローラ5c,6cを転動させながらそれぞれのカム形状に倣って揺動している。ここで、低速カム3に対して高速カム4は作動角が広く且つリフト量が大きいため、低速ロッカアーム5に比較して高速ロッカアーム6が大きく揺動するが、上記のようにピストン18が下方位置にあるため、高速ロッカアーム6は、操作窓20を介してシリンダ17内に低速ロッカアーム5の連動アーム部21の先端を挿脱させながら単独で空振りする。つまり、このときには低速ロッカアーム5と高速ロッカアーム6との連係が解除され、低速ロッカアーム5は低速カム3の形状に倣って揺動して吸気弁7を開閉駆動する。
又、エンジン回転速度Neが閾値Ne0以上で特にエンジンへの出力要求が高い回転域では、ECUは高速モードを実行すべくOCVを開弁側に切換えてオイル通路22への作動オイル供給を行う。その結果、吸気側の各気筒の高速ロッカアーム6では、図3に示すように圧縮スプリング19の付勢力に抗して油圧によりピストン18が上方位置に切換えられ、操作窓20を介してピストン18の外周面が露出する。高速ロッカアーム6の揺動に伴って操作窓20を介してピストン18の外周面により低速ロッカアーム5の連動アーム部21の先端が押圧され、これにより低速ロッカアーム5は高速ロッカアーム6に対して連係されて高速ロッカアーム6と共に揺動し、高速カム4の形状に倣って吸気弁7を開閉駆動する。
そして、上記のように高速ロッカアーム6のピストン18の軸心Cが吸気ロッカシャフト2の軸方向においてローラ幅Wの中央に位置しているため、ローラ6cが高速カム4から駆動力を受ける箇所とピストン18が低速ロッカアーム5の連動アーム部21を押圧操作する箇所とが吸気ロッカシャフト2の軸方向で一致し、高速ロッカアーム6は倒れを生じることなく揺動する。
従って、高速ロッカアーム6の倒れに伴う高速カム4とローラ6cとのミスアライメントが未然に防止され、図4に示すように、ローラ6cは高速カム4に対して正規の当接状態に保持されて長手方向においてほぼ均一な荷重を受ける。結果としてローラ6c及び高速カム4の偏摩耗やローラ軸受部の耐久性低下等を回避するための対策としてローラ幅Wを拡大する必要がなくなり、高速ロッカアーム6の慣性質量を軽減できることから、高速ロッカアーム6の慣性質量の増大に伴うバルブジャンプやバウンドを回避して、高速カム4の形状に倣った正確な吸気弁7の開閉特性を実現することができる。
以上で実施形態の説明を終えるが、本発明の態様はこの実施形態に限定されるものではない。例えば上記実施形態では、2弁式のSOHC型エンジンに適用し、その吸気側に運転モードの切換機構Mを設けたが、これに限ることはなく、例えば吸排気2弁ずつの4弁式エンジンの可変動弁装置として具体化して、その一対の吸気弁を低速ロッカアーム5と連係させてもよい。又、切換機構Mを排気側に設けたり吸排気共に設けたりしてもよし、或いは、吸排気弁を個別にカムシャフトで駆動する所謂DOHC型エンジンに適用したりしてもよい。
又、上記実施形態では、高速ロッカアーム6のピストン18の軸心Cをローラ幅Wの中央に位置させたが、これに限定されるものではなく、ローラ幅Wの中央でなくてもローラ幅W内にピストンの軸心Cを位置させれば、上記実施形態と遜色ない作用効果が得られる。更に必ずしもピストン18の軸心Cをローラ幅W内に位置させる必要はなく、ピストン18を高速ロッカアーム6側に設ければ、自ずとピストン18とローラ6cとがロッカシャフト2の軸方向で近接して高速ロッカアーム6の倒れを抑制できることから、このように構成してもよい。
実施形態のエンジンの可変動弁装置における吸気側の1気筒分を示す平面図である。 ロッカアームの連係解除時の切換機構を示す図1のB−B線に相当する断面図である。 同じくロッカアームの連係時の切換機構を示す図1のB−B線に相当する断面図である。 実施形態の可変動弁装置の高速カムに対するローラの荷重分布を示す図である。 先行技術の可変動弁装置における吸気側の1気筒分を示す平面図である。 先行技術の可変動弁装置の高速カムに対するローラの荷重分布を示す図である。
符号の説明
1 カムシャフト
2 吸気ロッカシャフト
3 低速カム(第1カム)
4 高速カム(第2カム)
5 低速ロッカアーム(第1のロッカアーム)
6 高速ロッカアーム(第2のロッカアーム)
5c,6c ローラ
7 吸気弁
16 シリンダ部
18 ピストン
21 連動アーム部(係合突起)
C 軸心
W ローラ幅

Claims (2)

  1. ロッカシャフトに揺動自在に支承され、一端側に設けられたローラをカムシャフトの第1カム上に当接させると共に、他端側を吸気弁又は排気弁と連係させた第1のロッカアームと、
    前記第1のロッカアームに隣接して前記ロッカシャフトに揺動自在に支承され、一端側に設けられたローラを前記カムシャフトの前記第1カムとはカム形状が異なる第2カム上に当接させた第2のロッカアームと、
    前記第2のロッカアームに設けられたシリンダ部に摺動自在に配置されたピストンと、
    前記第1のロッカアームから前記第2のロッカアーム側に延設されて、先端がピストン位置に応じて前記ピストンとの係合の有無を切換えられる係合突起と
    を備えたことを特徴とする内燃機関の可変動弁装置。
  2. 前記第2のロッカアームのピストンの軸心が該第2のロッカアームのローラ幅内に位置していることを特徴とする請求項1記載の内燃機関の可変動弁装置。
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