JP2005117791A - 駆動制御装置及び駆動制御装置の駆動モジュール判別方法 - Google Patents
駆動制御装置及び駆動制御装置の駆動モジュール判別方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005117791A JP2005117791A JP2003349426A JP2003349426A JP2005117791A JP 2005117791 A JP2005117791 A JP 2005117791A JP 2003349426 A JP2003349426 A JP 2003349426A JP 2003349426 A JP2003349426 A JP 2003349426A JP 2005117791 A JP2005117791 A JP 2005117791A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drive
- control device
- drive module
- module
- drive control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J9/00—Programme-controlled manipulators
- B25J9/16—Programme controls
- B25J9/1674—Programme controls characterised by safety, monitoring, diagnostic
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P5/00—Arrangements specially adapted for regulating or controlling the speed or torque of two or more electric motors
- H02P5/74—Arrangements specially adapted for regulating or controlling the speed or torque of two or more electric motors controlling two or more ac dynamo-electric motors
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/30—Nc systems
- G05B2219/37—Measurements
- G05B2219/37272—Capacitive
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/30—Nc systems
- G05B2219/42—Servomotor, servo controller kind till VSS
- G05B2219/42301—Detect correct connection of servomotor to powersupply
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Robotics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manipulator (AREA)
- Numerical Control (AREA)
- Control Of Multiple Motors (AREA)
- Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Abstract
【課題】 配置されている駆動モジュールの種類を簡単な構成で判別することが可能となる駆動制御装置を提供する。
【解決手段】 複数のインバータ回路21が夫々が搭載される回路基板に、夫々容量が異なる判別用コンデンサ22を配置し、コントローラ20のCPU24は、FPGA23を介して判別用コンデンサ22に対する充電を行い、その充電電位が所定の電位に達するまでの時間を計測することで、複数の駆動モジュール、即ちインバータ回路21の種類を判別する。
【選択図】 図1
【解決手段】 複数のインバータ回路21が夫々が搭載される回路基板に、夫々容量が異なる判別用コンデンサ22を配置し、コントローラ20のCPU24は、FPGA23を介して判別用コンデンサ22に対する充電を行い、その充電電位が所定の電位に達するまでの時間を計測することで、複数の駆動モジュール、即ちインバータ回路21の種類を判別する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、複数のアクチュエータを夫々駆動するための複数の駆動モジュールを供えてなる駆動制御装置、及びその駆動制御装置の駆動モジュール判別方法に関する。
図6は、一般的な産業用ロボットの制御システム構成を示すものである。当該システムは、ロボット本体1と、このロボット本体1を制御するコントローラ2と、このコントローラ2に接続されたティーチングペンダント3とから構成されている。
上記ロボット本体1は多関節型として構成され、ベース4と、このベース4に水平方向に旋回可能に支持されたショルダ部5と、このショルダ部5に上下方向に旋回可能に支持された下アーム6と、この下アーム6に上下方向に旋回可能に支持された上アーム7と、この上アーム7に上下方向に旋回可能に支持された手首8とから構成されており、手首8は先端部に回転(捻り動作)可能なフランジ9を備えている。尚、図示はしないが、ワークを把持するハンドはフランジ9に取り付けられるようになっている。
上記ロボット本体1は多関節型として構成され、ベース4と、このベース4に水平方向に旋回可能に支持されたショルダ部5と、このショルダ部5に上下方向に旋回可能に支持された下アーム6と、この下アーム6に上下方向に旋回可能に支持された上アーム7と、この上アーム7に上下方向に旋回可能に支持された手首8とから構成されており、手首8は先端部に回転(捻り動作)可能なフランジ9を備えている。尚、図示はしないが、ワークを把持するハンドはフランジ9に取り付けられるようになっている。
また、図7には、ロボットの駆動系を概略的に示す。例えば単相200Vの商用交流電源10と主電源線11a,11bとの間には、サーキットブレーカ12及び電源スイッチ13が直列に接続されている。尚、電源スイッチ13は、トライアックのような半導体スイッチング素子或いはリレースイッチのような機械的スイッチにより構成することができる。
主電源線11a,11bに接続された整流モジュール14は、全波整流回路及び平滑コンデンサなど(何れも図示せず)を含んで構成されている。この整流モジュール14の一対の出力端子に接続されたプラス側及びマイナス側の直流母線15a及び15bには、ロボット本体1の各関節部分に配置されている複数の駆動モータ(アクチュエータ)16(A,B,C,・・・)を駆動するため、複数のインバータ回路(駆動回路)17(A,B,C,・・・)が接続されている。尚、インバータ回路17は、コントローラ2の本体内部に配置されるものである。
このインバータ回路17は、6個のスイッチング素子18(例えば、IGBT)を三相ブリッジ接続すると共に、各スイッチング素子18と並列にフライホイールダイオード19を接続した周知のものであり、各スイッチング素子18は、コントローラ2によって出力されるPWM信号によりオンオフされる構成となっている。
また、具体的には図示しないが、ショルダ部5、各アーム6,7、手首8およびフランジ9部分夫々の変位位置を検出するため、対応する駆動モータ16にはロータリエンコーダが組み込まれている。そして、コントローラ2は、ロータリエンコーダの検出信号によってショルダ部5、各アーム6,7、手首8およびフランジ9の変位位置を検出し、動作プログラムに基づいて各部を動作させる際にフィードバック制御するようになっている。
また、具体的には図示しないが、ショルダ部5、各アーム6,7、手首8およびフランジ9部分夫々の変位位置を検出するため、対応する駆動モータ16にはロータリエンコーダが組み込まれている。そして、コントローラ2は、ロータリエンコーダの検出信号によってショルダ部5、各アーム6,7、手首8およびフランジ9の変位位置を検出し、動作プログラムに基づいて各部を動作させる際にフィードバック制御するようになっている。
ところで、上記の制御システムにおいて、ロボット本体1とコントローラ2とは必ずしも1対1対応の構成ではなく、夫々が別個独立の製品として製造され、両者が適当な組み合わせによって使用される場合がある。そして、ロボット本体1の各関節を駆動する駆動モータ16については、様々な定格のものが用いられている(例えば、750W,400W,200W,100W,50Wなど)。従って、コントローラ2に内蔵されるインバータ回路17側も、夫々の駆動モータ16の定格に応じた電流容量を有するものを対応させる必要がある。
このような要請から、インバータ回路17は、通常はコントローラ2の本体に対して着脱可能となるモジュールとして構成されており、コントローラ2の制御対象となるロボット本体1の仕様に合わせてインバータ回路17を適宜入れ替えて使用するようになっている。
尚、本発明に近似するような先行技術が開示されている文献については、一般的な産業用ロボットの構成が開示されているものの他、出願人は特に提示すべきものを発見することができなかった。
尚、本発明に近似するような先行技術が開示されている文献については、一般的な産業用ロボットの構成が開示されているものの他、出願人は特に提示すべきものを発見することができなかった。
しかしながら、従来のコントローラ2では、ロボット本体1側の駆動モータ16の定格とコントローラ2側のインバータ回路17の種類との対応が適切か否かを確認する作業は、専ら作業者が目視で行うようになっていた。そのため、両者の対応が不適切である場合でも、確認を怠ればロボット本体1の運転が開始されてしまうという問題があった。そして、両者の対応が不適切のままロボット本体1の運転を継続すると、インバータ回路17が過負荷となるおそれもある。
本発明は上記事情に鑑みて成されたものであり、その目的は、配置されている駆動モジュールの種類を簡単な構成で判別することが可能となる駆動制御装置、及びその駆動制御装置の駆動モジュール判別方法を提供することにある。
請求項1記載の駆動制御装置によれば、複数の駆動回路が夫々搭載される回路基板に、夫々容量が異なる判別用コンデンサを配置し、制御回路は、判別用コンデンサに対する充電を行い、その充電電位が所定の電位に達するまでの時間を計測することで、複数の駆動モジュールの種類を判別する。
例えば、駆動モジュールの種類を判別するために、回路基板にディップスイッチなどを用意し、種類に応じてオンオフの設定を切換え、その切換え状態を読取ることで判別することも考えられる。しかしながら、このような方式では、駆動モジュールの種類が増加するのに応じて判別用のデータビット数も増加することになる。例えば、5種類以上を判別するには各モジュール毎に3ビットを要するので、その分だけ信号線を余分に設ける必要がある。
例えば、駆動モジュールの種類を判別するために、回路基板にディップスイッチなどを用意し、種類に応じてオンオフの設定を切換え、その切換え状態を読取ることで判別することも考えられる。しかしながら、このような方式では、駆動モジュールの種類が増加するのに応じて判別用のデータビット数も増加することになる。例えば、5種類以上を判別するには各モジュール毎に3ビットを要するので、その分だけ信号線を余分に設ける必要がある。
これに対して、本発明のように容量が異なるコンデンサを用いれば、そのコンデンサの充電電位が所定の電位に達するまでの時間は容量に応じて変化するため、その時間を計測すれば駆動モジュールの種類を判別することができる。そして、その電位の観測は、各駆動モジュールに対応して配置される1本の信号線を順次切換えて観測することができるので、駆動モジュールの種類が増加するのに応じて各モジュール毎の信号線の数を増やす必要がない。
請求項2記載の駆動制御装置によれば、制御回路は、判別用コンデンサの充電電位が所定の電位に達するか否かを、論理回路素子を用いて判定する。即ち、前記充電電位を論理回路素子の入力信号として与えれば、スレッショルドレベルを超えた時点で当該論理回路素子の出力信号レベルが変化するので、制御回路は、充電電位が所定の電位に達したことを極めて容易に判定することができる。
請求項3記載の駆動制御装置によれば、制御回路は、夫々のアクチュエータに対応する駆動モジュールが夫々の定格に応じているか否かを判断し、両者が不一致となる組み合わせが存在するとアクチュエータの駆動制御を停止する。従って、駆動回路が過負荷となることを防止できる。
請求項4記載の駆動制御装置によれば、制御回路は、両者が不一致となる組み合わせが存在する場合は、報知手段を介してユーザに対する報知動作を行なうので、ユーザは、駆動モジュールの交換を行うなど駆動制御を再開させるための措置を迅速に行なうことが可能となる。
請求項4記載の駆動制御装置によれば、制御回路は、両者が不一致となる組み合わせが存在する場合は、報知手段を介してユーザに対する報知動作を行なうので、ユーザは、駆動モジュールの交換を行うなど駆動制御を再開させるための措置を迅速に行なうことが可能となる。
請求項5記載の駆動制御装置によれば、複数のアクチュエータを、多関節型ロボットの関節部分を駆動するものとする。即ち、多関節型ロボットにおいては、各関節(駆動軸)に対応して複数のアクチュエータが配置されているので、ロボットのコントローラに本発明の駆動制御装置を適用すれば、当該装置に配置されている駆動モジュールが多関節型ロボットの各部を駆動するのに適しているか否かを迅速に判断することができる。
以下、本発明を産業用の多関節型ロボットを駆動制御するコントローラに適用した場合の一実施例について図1乃至図5を参照して説明する。尚、図6及び図7と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分についてのみ説明する。駆動系を中心とする電気的構成を示す図1において、コントローラ2に代わるコントローラ(駆動制御装置)20では、インバータ回路17(A,B,C,・・・)に代わるインバータ回路(駆動回路)21(A,B,C,・・・)が配置されている。そして、そのインバータ回路21(A,B,C,・・・)が搭載されている回路基板には、夫々容量が異なる判別用コンデンサ22(A,B,C,・・・)が設けられている。判別用コンデンサ22の一端は、回路グランドに接続されており、他端は、FPGA(Field Programmable Gate Array)23の入力ポートに夫々接続されている。また、インバータ回路21(A,B,C,・・・)は、コントローラ20本体に対して着脱可能な駆動モジュールとして構成されている。
コントローラ20は、CPU(制御回路)24及びFPGA(制御回路)23を中心として、駆動モータ16の駆動制御を行うようになっている。図2は、FPGA23の内部構成を本発明の要旨に係る部分のみ示すものである。FPGA23は、カウンタ25、データラッチ26、マルチプレクサ(MPX)27、ANDゲート(論理回路素子)28などを備えている。マルチプレクサ27の各入力端子には、各インバータ回路21に配置されている判別用コンデンサ22の他端側に接続される信号線29(A,B,C,・・・)が、入力抵抗30及び入力バッファ31を介して夫々接続されている。
また、入力バッファ31の入力側には、出力バッファ32の出力端子が接続されている。出力バッファ32は、トライステート出力であり、その入力端子は回路グランド(即ち、データ「0」)に接続されている。信号線29は、プルアップ抵抗33を介して3.3Vの制御用電源に接続されており、プルアップ抵抗には、ダイオード34が並列に接続されている。マルチプレクサ27の出力端子は、ANDゲート28の一方の入力端子に接続されており、ANDゲート28の他方の入力端子には、カウンタ25に対するイネーブル信号(ハイアクティブ)が与えられている。そして、ANDゲート28の出力信号は、データラッチ26に対するラッチ信号として与えられている。
次に、本実施例の作用について図3乃至図5も参照して説明する。図4は、コントローラ20に電源が投入された場合に、CPU24,FPGA23によって行なわれる処理の内容を示すフローチャートである。また、図3は、判別処理における各部の信号波形を示すタイミングチャートである。CPU24は、先ず、図示しない不揮発性のメモリに記憶されている制御用の各種パラメータを読み込む(ステップS1)。そのパラメータの中には、ティーチングペンダント3によって入力されたロボット本体1についての仕様データも含まれている。
それから、CPU24は、FPGA23に制御信号を出力し、判別用コンデンサ22の充電リセット(放電)を行う(ステップS2)。即ち、出力バッファ32がディスエーブルであれば、判別用コンデンサ22は、プルアップ抵抗33を介して3.3Vに充電されている(図3(a),(b)、時点(1)参照)。そして、出力バッファ32をイネーブルにすると、信号線29はグランドレベルにドライブされるので、判別用コンデンサ22の充電電荷は放電される(同、時点(2)参照)。
続いて、CPU24は、ロボット本体1に接続されて実際に使用されている駆動モジュール(即ち、ロボット本体1が有する各駆動軸)の全てについて判別処理を行なったか否かを判断し(ステップS3)、全てについて行なっていなければ(「NO」)、その時点で判別対象となっている駆動モジュールの信号線29に接続されている出力バッファをディスエーブルにすると同時に、カウンタ25のイネーブル信号をアクティブにする(ステップS4、図3(a),(c)、時点(3)参照)。
すると、判別用コンデンサ22に対する充電が行われ、その端子電圧は上昇する(図3(b)参照)。同時に、カウンタ25はカウント動作を開始する(ステップS5)。そして、判別用コンデンサ22の充電電位がANDゲート28のスレッショルドレベル(VIH)である2.0V(所定電位)に達すると、ANDゲート28の出力端子はハイレベルに変化する(図3(d)、時点(4)参照)。従って、データラッチ26は、図3に示す時点(4)でカウンタ25のカウントデータをラッチする(ステップS6,「YES」)。それから、CPU24は、FPGA23内のデータラッチ26の出力データを読み込み、その値が、当該駆動モジュールが駆動しようとするロボット本体1の駆動モータ16の定格に対応しているか否かを判断する(ステップS7)。
ここで、図5は、判別用コンデンサ22の容量設定に対するカウンタ25のカウント値の一例を示す。判別用コンデンサ22は、「SS」の120pFから、「LLL」の2200μFまで6段階の容量を設定する。これらは、駆動モータ16の定格の大きさに応じた駆動モジュールの種類に対応している。尚、判別用コンデンサ22が未実装の場合であっても、FPGA23の入力容量として20pF程度が存在するので、「未実装」も1つの設定レベルとして使用が可能である。
尚、制御電源電圧3.3Vは標準値であり、実際には最小〜最大の間で0.3V程度は異なることが想定される。また、判別用コンデンサ22としても、実際の製品の容量は±5%、±10%などのものが一般的であるから、それらの条件によって所定電位までの充電時間,カウント値には幅が出る。充電時間は、判別用コンデンサ22の設定容量における全レンジの最小から最大までで、数10n秒〜10数秒程度の範囲となる。
そして、カウンタ25は16ビット、40MHzクロックでカウント動作を行なう。すると、「未実装」の場合のカウント値は「0」〜「5」、「SS」の場合は「6」〜「27」、「S」の場合は「33」〜「155」、「M」の場合は「159」〜「754」、・・・のようになる。従って、CPU24は、カウンタ25のカウント値が、これらの各レンジの何れに属するかによって、駆動モジュールの種類を判別する。
再び図4を参照する。ステップS7において、CPU24は、データラッチ26より読取ったカウント値から上述のように駆動モジュールの種類を判別し、その種類が、当該駆動モジュールが駆動しようとする駆動モータ16の定格に一致するか否かを判断する。そして、両者が一致すれば(「YES」)ステップS3に戻り、マルチプレクサ27により信号線29を切換え、次の駆動モジュールについての判別を行う。
一方、ステップS7において両者が不一致となる組み合わせがあった場合(「NO」)、CPU24は、例えば、コントローラ20の本体に設けられている図示しないブザーを鳴動させたり警告ランプを点灯させるなど、報知手段によってユーザに対する報知処理を行なう(不一致エラー出力、ステップS9)。そして、そのまま処理を終了する。即ち、コントローラ20によるロボット本体1の駆動制御は、その時点で中止される。
以上のように本実施例によれば、複数のインバータ回路21が夫々搭載される回路基板に、夫々容量が異なる判別用コンデンサ22を配置し、コントローラ20のCPU24は、FPGA23を介して判別用コンデンサ22に対する充電を行い、その充電電位が所定の電位に達するまでの時間を計測することで、複数の駆動モジュール、即ちインバータ回路21の種類を判別するようにした。従って、判別用コンデンサ22の容量の違いにより、駆動モジュールの種類を簡単に判別することができる。そして、判別用コンデンサ22の充電電位の観測は、各駆動モジュール毎に設けられる1本の信号線29を順次切換えて観測することができるので、駆動モジュールの種類が増加するのに応じて、各駆動モジュール毎の信号線の数を増やす必要がない。
そして、FPGA23は、判別用コンデンサ22の充電電位が所定の電位に達するか否かを、ANDゲート28を用いて判定するので、充電電位が所定の電位に達したことを極めて容易に判定することができる。また、ANDゲート28はTTLであるから、CMOSロジックに比較して電位の判定をより迅速に行うことができる。
更に、CPU24は、夫々の駆動モータ16に対応する駆動モジュールが夫々の定格に応じているか否かを判断し、両者が不一致となる組み合わせが存在すると駆動モータ16の駆動制御を停止するので、インバータ回路21が過負荷となることを防止できる。加えて、CP0U24は、両者が不一致となる組み合わせが存在する場合は、報知手段を介してユーザに対する報知動作を行なうので、ユーザは、駆動モジュールの交換を行うなど駆動制御を再開させるための措置を迅速に行なうことが可能となる。
更に、CPU24は、夫々の駆動モータ16に対応する駆動モジュールが夫々の定格に応じているか否かを判断し、両者が不一致となる組み合わせが存在すると駆動モータ16の駆動制御を停止するので、インバータ回路21が過負荷となることを防止できる。加えて、CP0U24は、両者が不一致となる組み合わせが存在する場合は、報知手段を介してユーザに対する報知動作を行なうので、ユーザは、駆動モジュールの交換を行うなど駆動制御を再開させるための措置を迅速に行なうことが可能となる。
そして、本発明を多関節型のロボット本体1を駆動制御するコントローラ20に適用したので、各関節部分を駆動するため多くの駆動モータ16を有しているロボット本体1について、駆動モジュールとのマッチングが適切か否かを迅速に判断することができる。
本発明は上記し且つ図面に記載した実施例にのみ限定されるものではなく、以下のような変形又は拡張が可能である。
報知手段による報知動作は、必要に応じて行えば良い。
コントローラ20に内蔵する駆動モジュールの数に余裕がある場合には、マッチングが不適切である場合、駆動モータ16の駆動を停止する処理に代えて、駆動モータ16とのマッチングが適切となる駆動モジュールに接続を自動的に切換えた後、駆動モータ16の駆動を開始するように構成しても良い。
報知手段による報知動作は、必要に応じて行えば良い。
コントローラ20に内蔵する駆動モジュールの数に余裕がある場合には、マッチングが不適切である場合、駆動モータ16の駆動を停止する処理に代えて、駆動モータ16とのマッチングが適切となる駆動モジュールに接続を自動的に切換えた後、駆動モータ16の駆動を開始するように構成しても良い。
FPGA23に限ることなく、ゲートアレイやディスクリート素子を用いて同様の回路を構成しても良い。
充電電位の判定を行う回路については、ANDゲート28に代えて、CMOSロジックのANDゲートを用いたり、コンパレータを用いても良い。
インバータ回路21を構成するスイッチング素子は、IGBTに限ることなく、パワートランジスタやパワーMOSFETであっても良い。
充電電位の判定を行う回路については、ANDゲート28に代えて、CMOSロジックのANDゲートを用いたり、コンパレータを用いても良い。
インバータ回路21を構成するスイッチング素子は、IGBTに限ることなく、パワートランジスタやパワーMOSFETであっても良い。
アクチュエータは、駆動モータ16に限ることなく、電気信号に基づいて駆動対象を変位させるものであれば形態は問わない。
商用交流電源は、三相交流であっても、電圧が100Vであっても良いことは言うまでもない。
ロボットのコントローラに限ることなく、複数のアクチュエータを駆動するための複数の駆動回路を備えている駆動制御装置であれば、適用が可能である。
商用交流電源は、三相交流であっても、電圧が100Vであっても良いことは言うまでもない。
ロボットのコントローラに限ることなく、複数のアクチュエータを駆動するための複数の駆動回路を備えている駆動制御装置であれば、適用が可能である。
図面中、1はロボット本体、20はコントローラ(駆動制御装置)、21はインバータ回路(駆動回路)、22は判別用コンデンサ、23はFPGA(制御回路)、24はCPU(制御回路)、28はANDゲート(論理回路素子)を示す。
Claims (10)
- 複数のアクチュエータを夫々駆動する複数の駆動回路と、これらの駆動回路に制御信号を出力するための制御回路とを備えて構成される駆動制御装置において、
前記複数の駆動回路が夫々搭載される回路基板は、装置本体に対して着脱可能となる駆動モジュールとして構成され、
前記回路基板には、夫々容量が異なる判別用コンデンサが配置されており、
前記制御回路は、前記判別用コンデンサに対する充電を行い、その充電電位が所定の電位に達するまでの時間を計測することで、前記複数の駆動モジュールの種類を判別することを特徴とする駆動制御装置。 - 前記制御回路は、前記判別用コンデンサの充電電位が所定の電位に達するか否かを、論理回路素子を用いて判定することを特徴とする請求項1記載の駆動制御装置。
- 前記制御回路は、前記複数のアクチュエータに関する定格情報が与えられると、夫々のアクチュエータに対応する駆動モジュールが夫々の定格に応じているか否かを判断し、両者が不一致となる組み合わせが存在する場合は、アクチュエータの駆動制御を停止することを特徴とする請求項1又は2記載の駆動制御装置。
- 前記制御回路は、前記不一致となる組み合わせが存在する場合は、報知手段を介してユーザに対する報知動作を行なうことを特徴とする請求項3記載の駆動制御装置。
- 前記複数のアクチュエータは、多関節型ロボットの関節部分を駆動するものであることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の駆動制御装置。
- 複数のアクチュエータを夫々駆動する複数の駆動回路と、これらの駆動回路に制御信号を出力するための制御回路とを備え、前記複数の駆動回路が夫々搭載される回路基板は、装置本体に対して着脱可能となる駆動モジュールとして構成される駆動制御装置において、前記駆動モジュールの種類を判別する方法であって、
前記回路基板に、夫々容量が異なる判別用コンデンサを配置し、
前記判別用コンデンサに対する充電を行い、その充電電位が所定の電位に達するまでの時間を計測することで、前記複数の駆動モジュールの種類を判別することを特徴とする駆動制御装置の駆動モジュール判別方法。 - 前記判別用コンデンサの充電電位が所定の電位に達するか否かを、論理回路素子を用いて判定することを特徴とする請求項6記載の駆動制御装置の駆動モジュール判別方法。
- 前記複数のアクチュエータに関する定格情報が与えられると、夫々のアクチュエータに対応する駆動モジュールが夫々の定格に応じているか否かを判断し、両者が不一致となる組み合わせが存在する場合は、アクチュエータの駆動制御を停止することを特徴とする請求項6又は7記載の駆動制御装置の駆動モジュール判別方法。
- 前記不一致となるい組み合わせが存在する場合は、ユーザに対する報知動作を行なうことを特徴とする請求項8記載の駆動制御装置の駆動モジュール判別方法。
- 前記複数のアクチュエータは、ロボットの関節部分を駆動するものであることを特徴とする請求項6乃至9の何れかに記載の駆動制御装置の駆動モジュール判別方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003349426A JP2005117791A (ja) | 2003-10-08 | 2003-10-08 | 駆動制御装置及び駆動制御装置の駆動モジュール判別方法 |
DE102004048942A DE102004048942A1 (de) | 2003-10-08 | 2004-10-07 | Vorrichtung und Verfahren zum Steuern des Antriebs von zahlreichen Aktuatoren |
US10/960,421 US7042175B2 (en) | 2003-10-08 | 2004-10-07 | Apparatus and method for controlling drive of plural actuators |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003349426A JP2005117791A (ja) | 2003-10-08 | 2003-10-08 | 駆動制御装置及び駆動制御装置の駆動モジュール判別方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005117791A true JP2005117791A (ja) | 2005-04-28 |
Family
ID=34419706
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003349426A Pending JP2005117791A (ja) | 2003-10-08 | 2003-10-08 | 駆動制御装置及び駆動制御装置の駆動モジュール判別方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7042175B2 (ja) |
JP (1) | JP2005117791A (ja) |
DE (1) | DE102004048942A1 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007037300A (ja) * | 2005-07-27 | 2007-02-08 | Denso Wave Inc | 駆動制御装置 |
JP2014502564A (ja) * | 2010-12-30 | 2014-02-03 | ゼンロボティクス オイ | 把持位置を決定する方法、コンピュータプログラム及び装置 |
JP2017024094A (ja) * | 2015-07-17 | 2017-02-02 | セイコーエプソン株式会社 | ロボットシステムおよびケーブル |
WO2019181470A1 (ja) * | 2018-03-23 | 2019-09-26 | 日本電産株式会社 | ブラシレスdcモータの種類を識別する識別方法、識別装置およびブラシレスdcモータ |
WO2019181472A1 (ja) * | 2018-03-23 | 2019-09-26 | 日本電産株式会社 | ブラシレスdcモータの種類を識別する識別方法および識別装置 |
WO2020071468A1 (ja) * | 2018-10-03 | 2020-04-09 | 川崎重工業株式会社 | ロボット制御装置及びロボット制御装置の製造方法 |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4251197B2 (ja) * | 2005-11-29 | 2009-04-08 | セイコーエプソン株式会社 | ロボット制御装置及びロボットシステム |
US7268515B1 (en) * | 2006-06-20 | 2007-09-11 | Delta Electronics, Inc. | Three-in-one AC servo drive |
EP2224586A1 (de) * | 2009-02-26 | 2010-09-01 | Carl Cloos Schweisstechnik GmbH | Verfahren zur Steuerung eines motorbetriebenen Industrieroboters sowie Industrieroboter zur Durchführung eines derartigen Verfahrens |
US8442684B2 (en) * | 2009-09-22 | 2013-05-14 | GM Global Technology Operations LLC | Integrated high-speed torque control system for a robotic joint |
US9921712B2 (en) | 2010-12-29 | 2018-03-20 | Mako Surgical Corp. | System and method for providing substantially stable control of a surgical tool |
US9119655B2 (en) | 2012-08-03 | 2015-09-01 | Stryker Corporation | Surgical manipulator capable of controlling a surgical instrument in multiple modes |
US9226796B2 (en) | 2012-08-03 | 2016-01-05 | Stryker Corporation | Method for detecting a disturbance as an energy applicator of a surgical instrument traverses a cutting path |
US9820818B2 (en) | 2012-08-03 | 2017-11-21 | Stryker Corporation | System and method for controlling a surgical manipulator based on implant parameters |
KR102304096B1 (ko) | 2012-08-03 | 2021-09-24 | 스트리커 코포레이션 | 로봇 수술을 위한 시스템 및 방법 |
JP6171466B2 (ja) * | 2013-03-27 | 2017-08-02 | 株式会社デンソーウェーブ | ロボットの制御装置 |
CN103425043A (zh) * | 2013-09-11 | 2013-12-04 | 安徽问天量子科技股份有限公司 | 基于usb的高精度时间数字转换器 |
DE102015212171B3 (de) | 2015-06-30 | 2016-06-30 | Kuka Roboter Gmbh | Verfahren zum Steuern eines Manipulatorsystems |
US10564031B1 (en) * | 2015-08-24 | 2020-02-18 | X Development Llc | Methods and systems for determining errors based on detected sounds during operation of a robotic device |
EP3554414A1 (en) | 2016-12-16 | 2019-10-23 | MAKO Surgical Corp. | Techniques for modifying tool operation in a surgical robotic system based on comparing actual and commanded states of the tool relative to a surgical site |
JP6915288B2 (ja) | 2017-02-08 | 2021-08-04 | オムロン株式会社 | 画像処理システム、画像処理装置、FPGA(Field Programmable Gate Array)における回路の再構成方法、および、FPGAにおける回路の再構成プログラム |
CN112886875A (zh) * | 2019-04-28 | 2021-06-01 | 大陆智源科技(北京)有限公司 | 无刷直流马达驱动方法 |
CN110303900A (zh) * | 2019-07-04 | 2019-10-08 | 宁德时代电动科技有限公司 | 双电机控制器 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100225037B1 (ko) * | 1996-12-23 | 1999-10-15 | 구자홍 | 모듈티브이와 모듈티브이 제어 방법 |
-
2003
- 2003-10-08 JP JP2003349426A patent/JP2005117791A/ja active Pending
-
2004
- 2004-10-07 US US10/960,421 patent/US7042175B2/en active Active
- 2004-10-07 DE DE102004048942A patent/DE102004048942A1/de not_active Withdrawn
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007037300A (ja) * | 2005-07-27 | 2007-02-08 | Denso Wave Inc | 駆動制御装置 |
JP2014502564A (ja) * | 2010-12-30 | 2014-02-03 | ゼンロボティクス オイ | 把持位置を決定する方法、コンピュータプログラム及び装置 |
US9230329B2 (en) | 2010-12-30 | 2016-01-05 | Zenrobotics Oy | Method, computer program and apparatus for determining a gripping location |
JP2017024094A (ja) * | 2015-07-17 | 2017-02-02 | セイコーエプソン株式会社 | ロボットシステムおよびケーブル |
WO2019181470A1 (ja) * | 2018-03-23 | 2019-09-26 | 日本電産株式会社 | ブラシレスdcモータの種類を識別する識別方法、識別装置およびブラシレスdcモータ |
WO2019181472A1 (ja) * | 2018-03-23 | 2019-09-26 | 日本電産株式会社 | ブラシレスdcモータの種類を識別する識別方法および識別装置 |
WO2020071468A1 (ja) * | 2018-10-03 | 2020-04-09 | 川崎重工業株式会社 | ロボット制御装置及びロボット制御装置の製造方法 |
JP2020055088A (ja) * | 2018-10-03 | 2020-04-09 | 川崎重工業株式会社 | ロボット制御装置及びロボット制御装置の製造方法 |
JP7152238B2 (ja) | 2018-10-03 | 2022-10-12 | 川崎重工業株式会社 | ロボット制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20050077847A1 (en) | 2005-04-14 |
DE102004048942A1 (de) | 2005-06-16 |
US7042175B2 (en) | 2006-05-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2005117791A (ja) | 駆動制御装置及び駆動制御装置の駆動モジュール判別方法 | |
JP5376021B2 (ja) | ロボットのコントローラ | |
JP5441481B2 (ja) | インバータ装置の故障診断方法 | |
CN108988642B (zh) | 控制器装置、控制电力电子电路的方法和电力电子装置 | |
CN107390664A (zh) | 用于pwm驱动器的故障检测电路、相关***和集成电路 | |
TW201840997A (zh) | 馬達轉換器 | |
KR20190069451A (ko) | 하프-브리지 인버터 모듈들을 위한 단일-와이어 버스 다중-그룹 장애 통신 | |
JP5696485B2 (ja) | インバータ装置および電動機ドライブシステム | |
JP5865715B2 (ja) | モータ制御装置 | |
US5278747A (en) | DC/AC converter with overcurrent protection by temporary shutdown | |
CN102116304A (zh) | 风扇***及其煞车电路 | |
CN205986677U (zh) | 基于cpld的多路直流电机驱动控制*** | |
JP2010268587A (ja) | 三相電源の結線判定装置 | |
JP2007037300A (ja) | 駆動制御装置 | |
JP7281680B2 (ja) | モータ装置、コントローラ、モータシステム、ファンユニット、及び通信方法 | |
JP3471040B2 (ja) | インバータ装置 | |
JP2014230313A (ja) | 駆動回路内蔵モータ | |
CN106130413B (zh) | 基于cpld的多路直流电机驱动控制*** | |
EP2361819A2 (en) | Relay welding detecting device | |
WO2021255928A1 (ja) | スイッチング素子の短絡検出方法、インバータ装置及び手乾燥装置 | |
JP2011070445A (ja) | プログラマブルコントローラ | |
CN213342060U (zh) | 一种无霍尔传感器的直流无刷电机驱动装置 | |
WO2024055190A1 (zh) | 具有检测电路的马达驱动器 | |
JP2010035339A (ja) | モータ制御装置 | |
JPS60118065A (ja) | インバ−タ装置の制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051021 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070122 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070130 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070605 |