JP2004175412A - 蓋用ラベル - Google Patents
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Abstract
【課題】ウエットティッシュ包装体に使用される蓋用ラベルにおいて、シート基材の厚さを厚くすると摘持部が摘まみにくくなり、シート基材の厚さを薄くすると開閉時に蓋用ラベルの保形性が悪くなる。
【解決手段】包装体の内容物取出口を繰り返して開閉する蓋用ラベルにおいて、柔軟で薄手のシート基材2の一端部に摘持部21を設け、シート基材2の片面における摘持部21を除く部分に補強層3を設けていることにより、摘持部21部分を柔らかい状態に維持でき(摘まみ易い)、且つ蓋部分に適度の保形性を保持させることができる(開閉時に蓋用ラベルの形状が崩れない)。
【選択図】 図2
【解決手段】包装体の内容物取出口を繰り返して開閉する蓋用ラベルにおいて、柔軟で薄手のシート基材2の一端部に摘持部21を設け、シート基材2の片面における摘持部21を除く部分に補強層3を設けていることにより、摘持部21部分を柔らかい状態に維持でき(摘まみ易い)、且つ蓋部分に適度の保形性を保持させることができる(開閉時に蓋用ラベルの形状が崩れない)。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、例えば袋入りウエットティッシュのような包装体の内容物取出口を繰り返し開閉するのに使用される蓋用ラベルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、図6に示すようなウエットティッシュ包装体10が市販されている(例えば、特許文献1の図1)。この図6に示すウエットティッシュ包装体10は、包装袋11内にウエットティッシュの積層体13を収納し、包装袋11の上面部に設けたウエットティッシュ取出口12を蓋用ラベル1で開閉し得るように構成されている。
【0003】
この種のウエットティッシュ包装体10は、別の容器に詰め替え用として使用することもあるが、このまま(包装袋11を容器として)使用することも多々ある。そして、ウエットティッシュ包装体10をこのまま使用する場合は、蓋用ラベル1の下面に塗布している粘着剤4により、該蓋用ラベル1をウエットティッシュ取出口12の口縁部に対して繰り返し開閉し得るようになっている。尚、図6において、蓋用ラベル1の裏面の符号19部分は、ウエットティッシュ取出口12の切取り片である。この切取り片19は、ハーフカット状態で包装袋上面に形成されており、最初に蓋用ラベル1を開いたときに該蓋用ラベル裏面の粘着剤層4に接着されたまま切除される。
【0004】
ところで、このウエットティッシュ包装体10に使用されている蓋用ラベル1は、繰り返して開閉させる関係で適度の保形性(剛性)が必要である。従って、この種のウエットティッシュ包装体10に使用されている蓋用ラベル1は、図6及び図7に示すように、1枚物で、かなりの厚さ(例えば厚さが90〜130μm)のシート基材(プラスチックシート)2が使用されている。又、この種の蓋用ラベル1には、シート基材2の開閉側端部にドライエッジと称される(粘着剤が塗布されていない)摘持部21が形成されている。
【0005】
そして、蓋用ラベル1を開放させるには、摘持部21の先端部を、図8に鎖線図示(符号21′)するように指で起こし、該摘持部21′を摘まんでウエットティッシュ取出口12が開放される位置まで引き剥がしていく(図7の符号1′の状態)。又、ウエットティッシュを取出口12から取り出した後、開放状態の蓋用ラベル1′を閉じるが、そのとき、シート基材2部分に適度の保形性があるので、きれいに展張したまま(皺ができずに)閉じることができるようになっている。
【0006】
【特許文献1】
実開平5−81080号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来のこの種の蓋用ラベル1では、適度の保形性を維持させるために、シート基材2としてかなりの厚さのプラスチックシートが使用されているが、このように厚手のシート基材2では、摘持部21部分もかなり硬く(撓みにくく且つ弾性復元力が強い)、しかも蓋用ラベル1を閉じた状態では該摘持部21が包装袋11の上面にほぼ接触している。従って、蓋用ラベル1を閉じた状態から摘持部21を摘まむ際に、該摘持部21の先端部に指を掛けにくく、且つ該摘持部先端部に指を掛けて摘持部21を浮き上げた後(図8に符号21′で示す鎖線図示状態)、該摘持部21′を摘まみ損ねると、該摘持部21′が元の位置に弾性復帰してしまい、再度最初から摘持部21の摘まみ操作を行う必要がある。このように、この種のウエットティッシュ包装体10に使用されている蓋用ラベル1では、該蓋用ラベル1の開放操作(摘持部21の摘まみ操作)がしにくいという問題があった。
【0008】
尚、蓋用ラベル1のシート基材2として、従来のものよりかなり薄手のものを使用すると、その分、摘持部21も柔らかくできる(摘まみ易くなる)が、その場合は蓋となる部分も薄くなって開閉時の剛性が乏しくなり、保形性が維持できない。
【0009】
本願発明は、上記した従来の問題点に鑑み、蓋用ラベルにおいて、開閉時の保形性を確保し、且つ摘持部を摘まみ易くすることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本願発明は、上記課題を解決するための手段として次の構成を有している。尚、本願発明は、例えば袋入りウエットティッシュのような包装体の内容物取出口を繰り返し開閉するのに使用される蓋用ラベルを対象にしている。
【0011】
本願請求項1の発明
本願請求項1の蓋用ラベルは、シート基材として柔軟で薄手のシート材を使用している。このシート基材としては、プラスチックシート(例えばポリエチレンシート)が好ましいが、例えば防水処理を施した紙シートや金属箔シートのようなものも使用可能である。又、シート基材の厚さは、プラスチックシートを用いた場合には50〜80μm程度が適当である。従って、このシート基材は、そのままでは柔らか過ぎて蓋用ラベルに適さない。
【0012】
シート基材の一端部には、開閉時に指で摘まむための摘持部を有している。この摘持部の形状、大きさ等は適宜に設計できる。
【0013】
この蓋用ラベルには、シート基材の片面(使用時の下面)における摘持部を除く部分に補強層を設けている。この補強層は、シート基材部分を補強して蓋用ラベルに適度の保形性(剛性)を持たせるためのものであるが、摘持部にはこの補強層を設けないで、該摘持部を柔軟なままに維持させる。
【0014】
そして、この蓋用ラベルには、補強層の外面あるいはシート基材の補強層とは反対面における摘持部を除く部分に粘着剤層を設けている。この粘着剤層は、蓋用ラベルの下面を内容物取出口の周縁部上面に接着させるものであり、適度の粘着度を有し且つ蓋用ラベルを繰り返して接着させ得る機能を有している。尚、この粘着剤層は、シート基材の表裏何れの側でもよいが、好ましくは粘着剤層の外面がよい。
【0015】
このように、本願請求項1の蓋用ラベルでは、シート基材として柔軟で薄手のものを使用し、該シート基材における摘持部を除く部分に補強層を設けているので、摘持部が柔らかいままであり、且つ蓋となる部分に適度の保形性を有している。
【0016】
本願請求項2の発明
本願請求項2の発明は、上記請求項1の蓋用ラベルにおいて、補強層として、シート基材に補強用塗料を塗工してなる塗料層で形成している。この塗料層に使用される塗料としては、例えばニスのように、乾燥状態で適度の剛性を発揮し得るものが採用される。尚、この請求項2の場合は、塗料層の外面に粘着剤層を形成するのが好ましいが、シート基材における塗料層とは反対面に粘着剤層を形成してもよい。。
【0017】
本願請求項3の発明
本願請求項2の発明は、上記請求項1の蓋用ラベルにおいて、補強層として、シート基材に貼着した補強シートで形成している。この補強シートは、シート基材と同種のシート材でもよく、あるいは他の種類のシート材でもよい。又、補強シート厚さは、シート基材との合計厚さで適度の保形性(剛性)を確保し得るように設定される。尚、この請求項3の場合も、補強シートの外面に粘着剤層を形成することができるが、その場合は該補強シートとして両面粘着シートを使用すると便利である。
【0018】
【発明の効果】
本願の各請求項の発明の蓋用ラベルでは、摘持部がシート基材(柔軟で薄手のもの)のみであるので、柔らかいままであり(弾性復帰力が弱い)、従って該摘持部が摘まみ易いという効果がある。又、シート基材に補強層を設けているので、シート基材が柔軟なものであっても適度の保形性を確保でき、開閉時の形状が崩れないという効果がある。
【0019】
【発明の実施の形態】
図1〜図5を参照して本願実施形態の蓋用ラベルを説明すると、図1〜図3には第1実施形態が示され、図4及び図5には第2実施形態が示されている。尚、本願の各実施形態の蓋用ラベル1も、図6のようにウエットティッシュ包装体10のウエットティッシュ取出口12を開閉するのに使用されるものであり、本願の各実施形態は図6も併用しながら説明する。
【0020】
第1実施形態
図1〜図3に示す第1実施形態において、図1は図6のVII−VII断面相当図であり、図2は図1の一部拡大図であり、図3は図1のウエットティッシュ包装体10に使用されている蓋用ラベル1の製造工程の一例を示す説明図である。
【0021】
この第1実施形態の蓋用ラベル1も、包装袋11の上面に形成しているウエットティッシュ取出口12を繰り返し開閉するのに使用される。そして、この第1実施形態の蓋用ラベル1は、図6の場合と同様に、ほぼ長方形のシート基材2の一端部に摘持部21を有し、該シート基材2の裏面における摘持部21を除く全面積範囲に塗料層31からなる補強層3を形成し、該補強層3の外面(摘持部21を除く部分)に粘着剤層4を形成したものである。尚、たの実施形態では、粘着剤層4はシート基材2における補強層3とは反対面に形成してもよい。
【0022】
蓋用ラベル1を図6に示すウエットティッシュ包装体10用に使用する場合は、シート基材2として、長さが90〜100mm、幅が40〜50mm程度のものを使用するとよい。このシート基材2には、柔軟で薄手のプラスチックシート(例えば(ポリエチレンシート)が使用されている。このシート基材2の厚さは、50〜80μm程度が適当である。従って、このシート基材2単独では柔らか過ぎて蓋用ラベルに適さない性状となる。
【0023】
シート基材2の一端部には、開閉時に指で摘まむための摘持部21を有している。この摘持部21は、この実施形態では略半円形状に形成している。
【0024】
蓋用ラベル1には、シート基材2の片面における摘持部21を除く部分に補強層3を設けている。この補強層3は、第1実施形態では、ニスのような塗料を塗工してなる塗料層31で形成している。この塗料層31は、シート基材2部分を補強して蓋用ラベル1に適度の保形性(剛性)を持たせるためのものであるが、摘持部21にはこの塗料層31を設けないで、該摘持部21を柔軟なままに維持させる。
【0025】
又、この蓋用ラベル1には、塗料層31の外面における摘持部21を除く部分に粘着剤層4を設けている。この粘着剤層4は、蓋用ラベル1の下面をウエットティッシュ取出口12の周縁部上面に接着させるものであり、適度の粘着度を有し且つ蓋用ラベル1を繰り返して接着させ得る機能を有している。尚、この粘着剤層4に使用される粘着剤としては、特に限定するものではないが、例えばアクリル系のものを使用できる。
【0026】
第1実施形態の蓋用ラベル1は、図3に示すようにして製作できる。尚、図3(A)は図3(B)の平面図である。そして、図3の蓋用ラベル製作方法では、必要幅W(例えば110mm幅)の帯状シート基材2Aを巻回してなるシート基材ロールAから該帯状シート基材2Aを繰出させ、その帯状シート基材2Aの上面に塗料塗工装置Bにより塗料31Aを塗工する。この塗料31Aの塗工厚さは、シート基材2に適度の保形性を維持させ得る程度でよい。その場合、帯状シート基材2Aの一方の側縁の所定小幅W1(例えば10mm幅)だけ塗料を付着させない無塗工部分を設ける。
【0027】
次に、その塗料層31Aが乾燥した後、該塗料層31Aの上に粘着剤塗工装置Cにより、粘着剤4Aを所定厚さだけ均一に塗工する。この場合、帯状シート基材2Aの塗料無塗工部分(幅W1の部分)には粘着剤を塗工しない。尚、この粘着剤4Aの塗工面には、必要に応じて後で剥離可能な剥離紙を被覆させておいてもよい。
【0028】
その後、粘着剤塗工シートの先端側から型抜き装置Dにより、順次、摘持部21を含む蓋用ラベルの形状(図3(A)に鎖線図示する切断線L)に裁断し、蓋用ラベル1を形成する。
【0029】
このようにして製作された蓋用ラベル1は、包装袋用のシート材を袋状に成形する前に、該シート材に形成しているウエットティッシュ取出口部分の外面側に粘着剤層4部分で貼着させておく。尚、ウエットティッシュ取出口は、予め包装袋用シート材の所定位置に例えばハーフカット状態(シート材の半分厚さ程度まで切り目を入れた状態)で形成している。その後、包装袋用シート材でウエットティッシュ積層体13を包装し、シールしてウエットティッシュ包装体10を完成させる。
【0030】
この第1実施形態の蓋用ラベル1を用いたウエットティッシュ包装体10では、蓋用ラベル1の摘持部21が柔軟で薄手のシート基材のみで形成されているので、該摘持部21が柔らかいままであり、該摘持部21が摘まみ易くなる。従って、蓋用ラベル1の開放時において摘持部21の摘まみ作業が容易になる。又、蓋用ラベル1の蓋となる部分は、シート基材2に補強用の塗料層31が塗工されているので、適度の保形性(剛性)を有しており、蓋用ラベル1の開閉操作時に、該蓋用ラベル1が型くずれしない。
【0031】
第2実施形態
図4及び図5に示す第2実施形態の蓋用ラベル1では、図4(A)(B)に示すように、補強層3として補強シート32を使用し、シート基材2に補強シート32を貼着して蓋用ラベル1を形成している。この第2実施形態の場合も、補強シート32はシート基材2の摘持部21には被らないようにしている(摘持部21はシート基材2からなる1枚だけである)。
【0032】
この補強シート32は、シート基材2と同種のシート材でもよく、あるいは他の種類のシート材でもよい。又、補強シート32の厚さは、シート基材2との合計厚さで適度の保形性(剛性)を確保し得るように設定される。又、補強シート32の外面には粘着剤層4を形成している。尚、この粘着剤層4の塗布面は、シート基材2における補強シート32とは反対面でもよい。その場合には、補強シート32の外面に粘着剤層は不要である。
【0033】
図5には、図4(B)に示す蓋用ラベル1の製作方法の一例を示している。尚、図5(A)は図5(B)の平面図である。そして、図5の蓋用ラベル製作方法では、必要幅W(例えば110mm幅)の帯状シート基材2Aを巻回してなるシート基材ロールAから該帯状シート基材2Aを繰出させ、その帯状シート基材2Aの上面に、別の帯状補強シートロールEから繰出させた帯状補強シート材32Aを貼着させる。この場合、帯状補強シート材32Aとしては、両面粘着シートを使用することができる。このように、帯状補強シート材32Aに両面粘着シートを使用すると、帯状補強シート材32Aの上面に粘着剤4Aを塗工する作業が不要となる。尚、帯状補強シート材32Aの上面には、粘着剤4Aの塗工面を被覆する剥離紙を貼付けておいてもよい。
【0034】
又、この帯状補強シート材32Aの幅は、帯状シート基材2Aの幅Wより所定小幅W1(例えば10mm幅)だけ狭いものを使用し、帯状シート基材2Aの一方の側縁に所定小幅W1だけ帯状補強シート材32Aが被らない部分を設ける。
【0035】
その後、帯状シート基材2Aと帯状補強シート材32Aからなる2枚重ねシートの先端側から型抜き装置Dにより、順次、摘持部21を含む蓋用ラベルの形状(図5(A)に鎖線図示する切断線L)に裁断し、蓋用ラベル1を形成する。
【0036】
この第2実施形態の蓋用ラベル1も、第1実施形態と同様に包装袋のウエットティッシュ取出口を被覆するのに使用される。そして、この第2実施形態の蓋用ラベル1でも、摘持部21が柔軟で薄手の1枚のみ(シート基材2のみ)であるので柔らかいままであり、該摘持部21が摘まみ易い。又、蓋用ラベル1の蓋となる部分は、シート基材2に補強シート32が貼着されているので、適度の保形性(剛性)を有しており、蓋用ラベル1の開閉操作時に、該蓋用ラベル1の形状が崩れない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願第1実施形態の蓋用ラベルを使用したウエットティッシュ包装体の断面図(図6のIIV−IIV断面相当図)である。
【図2】図1の一部拡大図である。
【図3】図1のウエットティッシュ包装体に使用されている蓋用ラベルの製造工程図である。
【図4】本願第2実施形態の蓋用ラベルの斜視図で、図4(A)は分解図、図4(B)はその結合図である。
【図5】図4の蓋用ラベルの製造工程図である。
【図6】従来の蓋用ラベルを使用したウエットティッシュ包装体の斜視図である。
【図7】図6のIIV−IIV断面相当図である。
【図8】図7の一部拡大図である。
【符号の説明】
1は蓋用ラベル、2はシート基材、3は補強層、4は粘着剤層、10はウエットティッシュ包装体、11は包装袋、12はウエットティッシュ取出口、21は摘持部、31は塗料層、32は補強シートである。
【発明の属する技術分野】
本願発明は、例えば袋入りウエットティッシュのような包装体の内容物取出口を繰り返し開閉するのに使用される蓋用ラベルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、図6に示すようなウエットティッシュ包装体10が市販されている(例えば、特許文献1の図1)。この図6に示すウエットティッシュ包装体10は、包装袋11内にウエットティッシュの積層体13を収納し、包装袋11の上面部に設けたウエットティッシュ取出口12を蓋用ラベル1で開閉し得るように構成されている。
【0003】
この種のウエットティッシュ包装体10は、別の容器に詰め替え用として使用することもあるが、このまま(包装袋11を容器として)使用することも多々ある。そして、ウエットティッシュ包装体10をこのまま使用する場合は、蓋用ラベル1の下面に塗布している粘着剤4により、該蓋用ラベル1をウエットティッシュ取出口12の口縁部に対して繰り返し開閉し得るようになっている。尚、図6において、蓋用ラベル1の裏面の符号19部分は、ウエットティッシュ取出口12の切取り片である。この切取り片19は、ハーフカット状態で包装袋上面に形成されており、最初に蓋用ラベル1を開いたときに該蓋用ラベル裏面の粘着剤層4に接着されたまま切除される。
【0004】
ところで、このウエットティッシュ包装体10に使用されている蓋用ラベル1は、繰り返して開閉させる関係で適度の保形性(剛性)が必要である。従って、この種のウエットティッシュ包装体10に使用されている蓋用ラベル1は、図6及び図7に示すように、1枚物で、かなりの厚さ(例えば厚さが90〜130μm)のシート基材(プラスチックシート)2が使用されている。又、この種の蓋用ラベル1には、シート基材2の開閉側端部にドライエッジと称される(粘着剤が塗布されていない)摘持部21が形成されている。
【0005】
そして、蓋用ラベル1を開放させるには、摘持部21の先端部を、図8に鎖線図示(符号21′)するように指で起こし、該摘持部21′を摘まんでウエットティッシュ取出口12が開放される位置まで引き剥がしていく(図7の符号1′の状態)。又、ウエットティッシュを取出口12から取り出した後、開放状態の蓋用ラベル1′を閉じるが、そのとき、シート基材2部分に適度の保形性があるので、きれいに展張したまま(皺ができずに)閉じることができるようになっている。
【0006】
【特許文献1】
実開平5−81080号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来のこの種の蓋用ラベル1では、適度の保形性を維持させるために、シート基材2としてかなりの厚さのプラスチックシートが使用されているが、このように厚手のシート基材2では、摘持部21部分もかなり硬く(撓みにくく且つ弾性復元力が強い)、しかも蓋用ラベル1を閉じた状態では該摘持部21が包装袋11の上面にほぼ接触している。従って、蓋用ラベル1を閉じた状態から摘持部21を摘まむ際に、該摘持部21の先端部に指を掛けにくく、且つ該摘持部先端部に指を掛けて摘持部21を浮き上げた後(図8に符号21′で示す鎖線図示状態)、該摘持部21′を摘まみ損ねると、該摘持部21′が元の位置に弾性復帰してしまい、再度最初から摘持部21の摘まみ操作を行う必要がある。このように、この種のウエットティッシュ包装体10に使用されている蓋用ラベル1では、該蓋用ラベル1の開放操作(摘持部21の摘まみ操作)がしにくいという問題があった。
【0008】
尚、蓋用ラベル1のシート基材2として、従来のものよりかなり薄手のものを使用すると、その分、摘持部21も柔らかくできる(摘まみ易くなる)が、その場合は蓋となる部分も薄くなって開閉時の剛性が乏しくなり、保形性が維持できない。
【0009】
本願発明は、上記した従来の問題点に鑑み、蓋用ラベルにおいて、開閉時の保形性を確保し、且つ摘持部を摘まみ易くすることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本願発明は、上記課題を解決するための手段として次の構成を有している。尚、本願発明は、例えば袋入りウエットティッシュのような包装体の内容物取出口を繰り返し開閉するのに使用される蓋用ラベルを対象にしている。
【0011】
本願請求項1の発明
本願請求項1の蓋用ラベルは、シート基材として柔軟で薄手のシート材を使用している。このシート基材としては、プラスチックシート(例えばポリエチレンシート)が好ましいが、例えば防水処理を施した紙シートや金属箔シートのようなものも使用可能である。又、シート基材の厚さは、プラスチックシートを用いた場合には50〜80μm程度が適当である。従って、このシート基材は、そのままでは柔らか過ぎて蓋用ラベルに適さない。
【0012】
シート基材の一端部には、開閉時に指で摘まむための摘持部を有している。この摘持部の形状、大きさ等は適宜に設計できる。
【0013】
この蓋用ラベルには、シート基材の片面(使用時の下面)における摘持部を除く部分に補強層を設けている。この補強層は、シート基材部分を補強して蓋用ラベルに適度の保形性(剛性)を持たせるためのものであるが、摘持部にはこの補強層を設けないで、該摘持部を柔軟なままに維持させる。
【0014】
そして、この蓋用ラベルには、補強層の外面あるいはシート基材の補強層とは反対面における摘持部を除く部分に粘着剤層を設けている。この粘着剤層は、蓋用ラベルの下面を内容物取出口の周縁部上面に接着させるものであり、適度の粘着度を有し且つ蓋用ラベルを繰り返して接着させ得る機能を有している。尚、この粘着剤層は、シート基材の表裏何れの側でもよいが、好ましくは粘着剤層の外面がよい。
【0015】
このように、本願請求項1の蓋用ラベルでは、シート基材として柔軟で薄手のものを使用し、該シート基材における摘持部を除く部分に補強層を設けているので、摘持部が柔らかいままであり、且つ蓋となる部分に適度の保形性を有している。
【0016】
本願請求項2の発明
本願請求項2の発明は、上記請求項1の蓋用ラベルにおいて、補強層として、シート基材に補強用塗料を塗工してなる塗料層で形成している。この塗料層に使用される塗料としては、例えばニスのように、乾燥状態で適度の剛性を発揮し得るものが採用される。尚、この請求項2の場合は、塗料層の外面に粘着剤層を形成するのが好ましいが、シート基材における塗料層とは反対面に粘着剤層を形成してもよい。。
【0017】
本願請求項3の発明
本願請求項2の発明は、上記請求項1の蓋用ラベルにおいて、補強層として、シート基材に貼着した補強シートで形成している。この補強シートは、シート基材と同種のシート材でもよく、あるいは他の種類のシート材でもよい。又、補強シート厚さは、シート基材との合計厚さで適度の保形性(剛性)を確保し得るように設定される。尚、この請求項3の場合も、補強シートの外面に粘着剤層を形成することができるが、その場合は該補強シートとして両面粘着シートを使用すると便利である。
【0018】
【発明の効果】
本願の各請求項の発明の蓋用ラベルでは、摘持部がシート基材(柔軟で薄手のもの)のみであるので、柔らかいままであり(弾性復帰力が弱い)、従って該摘持部が摘まみ易いという効果がある。又、シート基材に補強層を設けているので、シート基材が柔軟なものであっても適度の保形性を確保でき、開閉時の形状が崩れないという効果がある。
【0019】
【発明の実施の形態】
図1〜図5を参照して本願実施形態の蓋用ラベルを説明すると、図1〜図3には第1実施形態が示され、図4及び図5には第2実施形態が示されている。尚、本願の各実施形態の蓋用ラベル1も、図6のようにウエットティッシュ包装体10のウエットティッシュ取出口12を開閉するのに使用されるものであり、本願の各実施形態は図6も併用しながら説明する。
【0020】
第1実施形態
図1〜図3に示す第1実施形態において、図1は図6のVII−VII断面相当図であり、図2は図1の一部拡大図であり、図3は図1のウエットティッシュ包装体10に使用されている蓋用ラベル1の製造工程の一例を示す説明図である。
【0021】
この第1実施形態の蓋用ラベル1も、包装袋11の上面に形成しているウエットティッシュ取出口12を繰り返し開閉するのに使用される。そして、この第1実施形態の蓋用ラベル1は、図6の場合と同様に、ほぼ長方形のシート基材2の一端部に摘持部21を有し、該シート基材2の裏面における摘持部21を除く全面積範囲に塗料層31からなる補強層3を形成し、該補強層3の外面(摘持部21を除く部分)に粘着剤層4を形成したものである。尚、たの実施形態では、粘着剤層4はシート基材2における補強層3とは反対面に形成してもよい。
【0022】
蓋用ラベル1を図6に示すウエットティッシュ包装体10用に使用する場合は、シート基材2として、長さが90〜100mm、幅が40〜50mm程度のものを使用するとよい。このシート基材2には、柔軟で薄手のプラスチックシート(例えば(ポリエチレンシート)が使用されている。このシート基材2の厚さは、50〜80μm程度が適当である。従って、このシート基材2単独では柔らか過ぎて蓋用ラベルに適さない性状となる。
【0023】
シート基材2の一端部には、開閉時に指で摘まむための摘持部21を有している。この摘持部21は、この実施形態では略半円形状に形成している。
【0024】
蓋用ラベル1には、シート基材2の片面における摘持部21を除く部分に補強層3を設けている。この補強層3は、第1実施形態では、ニスのような塗料を塗工してなる塗料層31で形成している。この塗料層31は、シート基材2部分を補強して蓋用ラベル1に適度の保形性(剛性)を持たせるためのものであるが、摘持部21にはこの塗料層31を設けないで、該摘持部21を柔軟なままに維持させる。
【0025】
又、この蓋用ラベル1には、塗料層31の外面における摘持部21を除く部分に粘着剤層4を設けている。この粘着剤層4は、蓋用ラベル1の下面をウエットティッシュ取出口12の周縁部上面に接着させるものであり、適度の粘着度を有し且つ蓋用ラベル1を繰り返して接着させ得る機能を有している。尚、この粘着剤層4に使用される粘着剤としては、特に限定するものではないが、例えばアクリル系のものを使用できる。
【0026】
第1実施形態の蓋用ラベル1は、図3に示すようにして製作できる。尚、図3(A)は図3(B)の平面図である。そして、図3の蓋用ラベル製作方法では、必要幅W(例えば110mm幅)の帯状シート基材2Aを巻回してなるシート基材ロールAから該帯状シート基材2Aを繰出させ、その帯状シート基材2Aの上面に塗料塗工装置Bにより塗料31Aを塗工する。この塗料31Aの塗工厚さは、シート基材2に適度の保形性を維持させ得る程度でよい。その場合、帯状シート基材2Aの一方の側縁の所定小幅W1(例えば10mm幅)だけ塗料を付着させない無塗工部分を設ける。
【0027】
次に、その塗料層31Aが乾燥した後、該塗料層31Aの上に粘着剤塗工装置Cにより、粘着剤4Aを所定厚さだけ均一に塗工する。この場合、帯状シート基材2Aの塗料無塗工部分(幅W1の部分)には粘着剤を塗工しない。尚、この粘着剤4Aの塗工面には、必要に応じて後で剥離可能な剥離紙を被覆させておいてもよい。
【0028】
その後、粘着剤塗工シートの先端側から型抜き装置Dにより、順次、摘持部21を含む蓋用ラベルの形状(図3(A)に鎖線図示する切断線L)に裁断し、蓋用ラベル1を形成する。
【0029】
このようにして製作された蓋用ラベル1は、包装袋用のシート材を袋状に成形する前に、該シート材に形成しているウエットティッシュ取出口部分の外面側に粘着剤層4部分で貼着させておく。尚、ウエットティッシュ取出口は、予め包装袋用シート材の所定位置に例えばハーフカット状態(シート材の半分厚さ程度まで切り目を入れた状態)で形成している。その後、包装袋用シート材でウエットティッシュ積層体13を包装し、シールしてウエットティッシュ包装体10を完成させる。
【0030】
この第1実施形態の蓋用ラベル1を用いたウエットティッシュ包装体10では、蓋用ラベル1の摘持部21が柔軟で薄手のシート基材のみで形成されているので、該摘持部21が柔らかいままであり、該摘持部21が摘まみ易くなる。従って、蓋用ラベル1の開放時において摘持部21の摘まみ作業が容易になる。又、蓋用ラベル1の蓋となる部分は、シート基材2に補強用の塗料層31が塗工されているので、適度の保形性(剛性)を有しており、蓋用ラベル1の開閉操作時に、該蓋用ラベル1が型くずれしない。
【0031】
第2実施形態
図4及び図5に示す第2実施形態の蓋用ラベル1では、図4(A)(B)に示すように、補強層3として補強シート32を使用し、シート基材2に補強シート32を貼着して蓋用ラベル1を形成している。この第2実施形態の場合も、補強シート32はシート基材2の摘持部21には被らないようにしている(摘持部21はシート基材2からなる1枚だけである)。
【0032】
この補強シート32は、シート基材2と同種のシート材でもよく、あるいは他の種類のシート材でもよい。又、補強シート32の厚さは、シート基材2との合計厚さで適度の保形性(剛性)を確保し得るように設定される。又、補強シート32の外面には粘着剤層4を形成している。尚、この粘着剤層4の塗布面は、シート基材2における補強シート32とは反対面でもよい。その場合には、補強シート32の外面に粘着剤層は不要である。
【0033】
図5には、図4(B)に示す蓋用ラベル1の製作方法の一例を示している。尚、図5(A)は図5(B)の平面図である。そして、図5の蓋用ラベル製作方法では、必要幅W(例えば110mm幅)の帯状シート基材2Aを巻回してなるシート基材ロールAから該帯状シート基材2Aを繰出させ、その帯状シート基材2Aの上面に、別の帯状補強シートロールEから繰出させた帯状補強シート材32Aを貼着させる。この場合、帯状補強シート材32Aとしては、両面粘着シートを使用することができる。このように、帯状補強シート材32Aに両面粘着シートを使用すると、帯状補強シート材32Aの上面に粘着剤4Aを塗工する作業が不要となる。尚、帯状補強シート材32Aの上面には、粘着剤4Aの塗工面を被覆する剥離紙を貼付けておいてもよい。
【0034】
又、この帯状補強シート材32Aの幅は、帯状シート基材2Aの幅Wより所定小幅W1(例えば10mm幅)だけ狭いものを使用し、帯状シート基材2Aの一方の側縁に所定小幅W1だけ帯状補強シート材32Aが被らない部分を設ける。
【0035】
その後、帯状シート基材2Aと帯状補強シート材32Aからなる2枚重ねシートの先端側から型抜き装置Dにより、順次、摘持部21を含む蓋用ラベルの形状(図5(A)に鎖線図示する切断線L)に裁断し、蓋用ラベル1を形成する。
【0036】
この第2実施形態の蓋用ラベル1も、第1実施形態と同様に包装袋のウエットティッシュ取出口を被覆するのに使用される。そして、この第2実施形態の蓋用ラベル1でも、摘持部21が柔軟で薄手の1枚のみ(シート基材2のみ)であるので柔らかいままであり、該摘持部21が摘まみ易い。又、蓋用ラベル1の蓋となる部分は、シート基材2に補強シート32が貼着されているので、適度の保形性(剛性)を有しており、蓋用ラベル1の開閉操作時に、該蓋用ラベル1の形状が崩れない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願第1実施形態の蓋用ラベルを使用したウエットティッシュ包装体の断面図(図6のIIV−IIV断面相当図)である。
【図2】図1の一部拡大図である。
【図3】図1のウエットティッシュ包装体に使用されている蓋用ラベルの製造工程図である。
【図4】本願第2実施形態の蓋用ラベルの斜視図で、図4(A)は分解図、図4(B)はその結合図である。
【図5】図4の蓋用ラベルの製造工程図である。
【図6】従来の蓋用ラベルを使用したウエットティッシュ包装体の斜視図である。
【図7】図6のIIV−IIV断面相当図である。
【図8】図7の一部拡大図である。
【符号の説明】
1は蓋用ラベル、2はシート基材、3は補強層、4は粘着剤層、10はウエットティッシュ包装体、11は包装袋、12はウエットティッシュ取出口、21は摘持部、31は塗料層、32は補強シートである。
Claims (3)
- 包装体の内容物取出口を繰り返して開閉する蓋用ラベルであって、柔軟で薄手のシート基材(2)の一端部に摘持部(21)を設け、前記シート基材(2)の片面における前記摘持部(21)を除く部分に補強層(3)を設けるとともに、該補強層(3)の外面あるいはシート基材(2)の補強層とは反対面における前記摘持部(21)を除く部分に粘着剤層(4)を設けていることを特徴とする蓋用ラベル。
- 請求項1において、補強層(3)は、シート基材(2)に補強用塗料を塗工してなる塗料層(31)で形成していることを特徴とする蓋用ラベル。
- 請求項1において、補強層(3)は、シート基材(2)に貼着した補強シート(32)で形成していることを特徴とする蓋用ラベル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002344193A JP2004175412A (ja) | 2002-11-27 | 2002-11-27 | 蓋用ラベル |
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JP2002344193A JP2004175412A (ja) | 2002-11-27 | 2002-11-27 | 蓋用ラベル |
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JP2004175412A true JP2004175412A (ja) | 2004-06-24 |
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ID=32705756
Family Applications (1)
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JP2002344193A Pending JP2004175412A (ja) | 2002-11-27 | 2002-11-27 | 蓋用ラベル |
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Country | Link |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009113819A (ja) * | 2007-11-02 | 2009-05-28 | Fuji Seal International Inc | ウェットシート軟包体、及び該軟包体用ラベル |
JP2016511729A (ja) * | 2013-02-28 | 2016-04-21 | ジー.デー ソチエタ ペル アツィオニG.D Societa Per Azioni | 特に喫煙用具、特にタバコのためのパッケージ、及びそのパッケージの製造方法 |
-
2002
- 2002-11-27 JP JP2002344193A patent/JP2004175412A/ja active Pending
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JP2016511729A (ja) * | 2013-02-28 | 2016-04-21 | ジー.デー ソチエタ ペル アツィオニG.D Societa Per Azioni | 特に喫煙用具、特にタバコのためのパッケージ、及びそのパッケージの製造方法 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050927 |