JPH02116370A - 皮膚粘着テープ - Google Patents
皮膚粘着テープInfo
- Publication number
- JPH02116370A JPH02116370A JP63269530A JP26953088A JPH02116370A JP H02116370 A JPH02116370 A JP H02116370A JP 63269530 A JP63269530 A JP 63269530A JP 26953088 A JP26953088 A JP 26953088A JP H02116370 A JPH02116370 A JP H02116370A
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- sheet
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- Pending
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Landscapes
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- Materials For Medical Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は例えば傷テープや絆創膏等の医療用に好適な皮
膚粘着テープに関する。
膚粘着テープに関する。
〈従来の技術〉
従来、この種の皮膚粘着テープとして、例えばポリウレ
タンフィルム等の基板シートの表面に皮膚側接着剤層を
形成し、この接着剤層の表面に剥離紙を貼設したものが
一般的である。
タンフィルム等の基板シートの表面に皮膚側接着剤層を
形成し、この接着剤層の表面に剥離紙を貼設したものが
一般的である。
かかる皮膚粘着テープは、剥離紙を剥がして手指等の皮
膚面に貼り付ける際、基板シートの縮れや伸び等が生じ
て、基板シートが薄いほどその取り扱いに苦慮する。
膚面に貼り付ける際、基板シートの縮れや伸び等が生じ
て、基板シートが薄いほどその取り扱いに苦慮する。
このため、従来では、剥離紙を剥離したのちも基板シー
トの形状がシート状のまま保つように、基板シート自身
に所定の厚みを設けて取扱が容易な剛性を保持させてい
る。
トの形状がシート状のまま保つように、基板シート自身
に所定の厚みを設けて取扱が容易な剛性を保持させてい
る。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかし、このような従来の皮膚粘着テープにあっては、
基板・シートの厚みが厚い程貼り付は作業が行い易い反
面、剥がれ易いという欠点がある。また、基板シート厚
みが厚いと、皮膚へ貼着した後の基板シートの伸縮性が
悪いため、皮膚へのなじみが悪くなって、フィツト性に
劣る結果となり、皮膚の傷等の水濡れが生じ易くなって
、傷の泊りを遅くする欠点もある。
基板・シートの厚みが厚い程貼り付は作業が行い易い反
面、剥がれ易いという欠点がある。また、基板シート厚
みが厚いと、皮膚へ貼着した後の基板シートの伸縮性が
悪いため、皮膚へのなじみが悪くなって、フィツト性に
劣る結果となり、皮膚の傷等の水濡れが生じ易くなって
、傷の泊りを遅くする欠点もある。
本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたもので、使
用時におけるフィツト性をよくするため基板シートの極
薄化を図りつつ、貼着作業時における該シートの縮れや
伸び等を防止できようにした皮膚粘着テープを提供する
ことを目的とする。
用時におけるフィツト性をよくするため基板シートの極
薄化を図りつつ、貼着作業時における該シートの縮れや
伸び等を防止できようにした皮膚粘着テープを提供する
ことを目的とする。
く課題を解決するための手段〉
上記目的を達成するために本発明の皮膚粘着テープは、
「柔軟材料からなる基板シートに対して、下面には皮膚
側接着剤層を形成し、その外面に剥離紙を貼着するとと
もに、基板シートの上面には水溶性の外倒接着剤層を介
して前記基板シートを保形するための非保形シートを貼
着積層したことを特徴とする皮膚粘着テープ。」により
構成される。
「柔軟材料からなる基板シートに対して、下面には皮膚
側接着剤層を形成し、その外面に剥離紙を貼着するとと
もに、基板シートの上面には水溶性の外倒接着剤層を介
して前記基板シートを保形するための非保形シートを貼
着積層したことを特徴とする皮膚粘着テープ。」により
構成される。
〈作用〉
かかる構成では、基板シートの一方の面に皮膚側接着剤
層および剥離紙を積層し、他方の面には水溶性の外倒接
着剤層および非水溶性の保形シートが積層される。
層および剥離紙を積層し、他方の面には水溶性の外倒接
着剤層および非水溶性の保形シートが積層される。
而して、身体に貼り付ける場合、剥離紙を剥がし、保形
シートを貼り付は操作のベースとしてこれを掴み、皮膚
側接着剤層を身体の皮膚面に沿って対応部位に貼着する
ことにより、基板シートを簡単に貼り付は得る。従って
、基板シートは、保形シートによって、縮れや伸び等が
化上ないように保護されるので、極薄に形成することが
でき、また、皮膚への粘着使用中における基板シートの
伸縮性が良く、特に間接屈曲部の皮膚へのなじみが良好
となって、フィツト性に優れ、剥がれ難くなるという利
点を奏する。
シートを貼り付は操作のベースとしてこれを掴み、皮膚
側接着剤層を身体の皮膚面に沿って対応部位に貼着する
ことにより、基板シートを簡単に貼り付は得る。従って
、基板シートは、保形シートによって、縮れや伸び等が
化上ないように保護されるので、極薄に形成することが
でき、また、皮膚への粘着使用中における基板シートの
伸縮性が良く、特に間接屈曲部の皮膚へのなじみが良好
となって、フィツト性に優れ、剥がれ難くなるという利
点を奏する。
ここで、上記外倒接着剤層は、水溶性としているため、
基板シートを皮膚へ貼り付は後に、次いで保形シートを
剥がし取った後に、手指等で軽く水洗いするだけで、こ
の外倒接着剤層は溶解除去されることになる。
基板シートを皮膚へ貼り付は後に、次いで保形シートを
剥がし取った後に、手指等で軽く水洗いするだけで、こ
の外倒接着剤層は溶解除去されることになる。
〈実施例〉
次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図及び第２図において、皮膚粘着テープ１は、例え
ば厚さ３０μｍの薄膜ラテックスフィルム等の柔軟材料
からなる基板シート２に対して、下面には特殊シリコー
ン系感圧接着剤層等の皮膚側接着剤層３を形成し、その
外面に剥離紙４を貼着積層し、一方、上面にはでんぷん
糊等の水溶性の外倒接着剤層５をコーティング形成し、
その外面には前記基板シート２を保形するための例えば
ポリエチレンその他の合成樹脂等の材料からなる非水溶
性の保形シート６を、適度の剛性をもつフィルム状に形
成して剥離可能に貼着積層した構成である。
ば厚さ３０μｍの薄膜ラテックスフィルム等の柔軟材料
からなる基板シート２に対して、下面には特殊シリコー
ン系感圧接着剤層等の皮膚側接着剤層３を形成し、その
外面に剥離紙４を貼着積層し、一方、上面にはでんぷん
糊等の水溶性の外倒接着剤層５をコーティング形成し、
その外面には前記基板シート２を保形するための例えば
ポリエチレンその他の合成樹脂等の材料からなる非水溶
性の保形シート６を、適度の剛性をもつフィルム状に形
成して剥離可能に貼着積層した構成である。
かかる構成の皮膚粘着テープ１によると、基板シート２
は、一方の面に皮膚側接着剤層３および剥離紙４が、他
方の面には水溶性外倒接着剤層５および非水溶性の保形
シート６が貼着積層されている。
は、一方の面に皮膚側接着剤層３および剥離紙４が、他
方の面には水溶性外倒接着剤層５および非水溶性の保形
シート６が貼着積層されている。
そして、身体皮膚面に貼り付ける場合、まず剥離紙４を
剥がし、保形シート６を貼り付は操作のベース・とじて
これを掴み、皮膚側接着剤ＷＪ３を身体の皮膚面に沿っ
て粘着させる。
剥がし、保形シート６を貼り付は操作のベース・とじて
これを掴み、皮膚側接着剤ＷＪ３を身体の皮膚面に沿っ
て粘着させる。
次いで、保形シート６を剥離することにより、極薄の基
板シート２を簡単かつ正確に貼り付けることができる。
板シート２を簡単かつ正確に貼り付けることができる。
すなわち、基板シート２は、保形シート６によって、保
護かつ適度の剛性を保持されながら操作されるので、剥
離紙４の除去時や除去した後の貼着動作中に縮れや伸び
等が生じず、取り扱い性を向上できる。これによって、
基板シート２を例えば本実施例のように３０μｍの薄膜
ラテックスフィルム等のような極薄のものに形成するこ
とが可能となったので皮膚への粘着時に基板シートの伸
縮性が良く、皮膚へのなじみが良好となって、特に身体
屈曲部におけるフィツト性に優れ、剥がれ難くなるとい
う利点を奏する。
護かつ適度の剛性を保持されながら操作されるので、剥
離紙４の除去時や除去した後の貼着動作中に縮れや伸び
等が生じず、取り扱い性を向上できる。これによって、
基板シート２を例えば本実施例のように３０μｍの薄膜
ラテックスフィルム等のような極薄のものに形成するこ
とが可能となったので皮膚への粘着時に基板シートの伸
縮性が良く、皮膚へのなじみが良好となって、特に身体
屈曲部におけるフィツト性に優れ、剥がれ難くなるとい
う利点を奏する。
この結果、皮膚の傷等における貼着箇所の水濡れを効果
的に防止でき、傷等の治りを早くするのに効果的なもの
となる。
的に防止でき、傷等の治りを早くするのに効果的なもの
となる。
さらに、上記外倒接着剤層５を水溶性としているため、
基板シート２の皮膚への貼り付は後に、水に濡らして手
指で摺擦水洗するだけで、この外倒接着剤層５は容易に
溶けて剥がれ基板シート２の面を露出させることができ
る。従って、保形シート６を剥がした後、基板シート２
表面に外側接着剤Ｎ５が残留せず、基板シート２の表面
の見栄えが良好となると共に、接着剤層によるべたつき
もない。
基板シート２の皮膚への貼り付は後に、水に濡らして手
指で摺擦水洗するだけで、この外倒接着剤層５は容易に
溶けて剥がれ基板シート２の面を露出させることができ
る。従って、保形シート６を剥がした後、基板シート２
表面に外側接着剤Ｎ５が残留せず、基板シート２の表面
の見栄えが良好となると共に、接着剤層によるべたつき
もない。
なお、上記基板シート２の表面は、平滑面或いは皮膚面
のしわ模様状に形成すると良い。
のしわ模様状に形成すると良い。
また、基板シート２の素材は本実施例のように、ラテッ
クスゴムに限定されるものではなく、合成樹脂等フィル
ムその他の柔軟材料を用いることがで、きる。
クスゴムに限定されるものではなく、合成樹脂等フィル
ムその他の柔軟材料を用いることがで、きる。
さらに、皮膚粘着テープは本実施例のように方形状に限
らず、用途に合わせて任意形状となすことは勿論である
。
らず、用途に合わせて任意形状となすことは勿論である
。
〈発明の効果〉
以上説明したように、本発明の皮膚粘着テープによれば
、該基板シートの皮膚へのフィツト性等を向上するべく
その極薄化を図りつつ、基板シートを保形シートで保護
保形することによって、貼着動作中における該シートの
縮れや伸び等を防止することができる。しかも、基板シ
ートの外側の接着剤層を、水溶性材料で形成するように
したから、基板シートの皮膚への貼り付は後に、水に濡
らして水洗するだけで外倒接着剤層は容易に溶解して除
去されることになる。従って、保形シートを剥がした後
、基板シート表面に外倒接着剤層が残留せず、基板シー
ト表面の見栄えが良好となると共に、従来のような接着
剤層によるべたつきもない。
、該基板シートの皮膚へのフィツト性等を向上するべく
その極薄化を図りつつ、基板シートを保形シートで保護
保形することによって、貼着動作中における該シートの
縮れや伸び等を防止することができる。しかも、基板シ
ートの外側の接着剤層を、水溶性材料で形成するように
したから、基板シートの皮膚への貼り付は後に、水に濡
らして水洗するだけで外倒接着剤層は容易に溶解して除
去されることになる。従って、保形シートを剥がした後
、基板シート表面に外倒接着剤層が残留せず、基板シー
ト表面の見栄えが良好となると共に、従来のような接着
剤層によるべたつきもない。
第１図は本発明に係る皮膚粘着テープの一実施例の斜視
図、第２図は第１図中■−■矢視拡大断面図である。 １・・・・・・皮膚粘着テープ ２・・・・・・基板シート ３・・・・・・皮膚側接着剤層 ４・・・・・・剥離紙 ５・・・・・・外倒接着剤層 ６・・・・・・保形シート
図、第２図は第１図中■−■矢視拡大断面図である。 １・・・・・・皮膚粘着テープ ２・・・・・・基板シート ３・・・・・・皮膚側接着剤層 ４・・・・・・剥離紙 ５・・・・・・外倒接着剤層 ６・・・・・・保形シート
Claims (1)
- 柔軟材料からなる基板シートに対して、下面には皮膚
側接着剤層を形成し、その外面に剥離紙を貼着するとと
もに、基板シートの上面には水溶性の外倒接着剤層を介
して前記基板シートを保形するための非保形シートを貼
着積層したことを特徴とする皮膚粘着テープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63269530A JPH02116370A (ja) | 1988-10-27 | 1988-10-27 | 皮膚粘着テープ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63269530A JPH02116370A (ja) | 1988-10-27 | 1988-10-27 | 皮膚粘着テープ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02116370A true JPH02116370A (ja) | 1990-05-01 |
Family
ID=17473672
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63269530A Pending JPH02116370A (ja) | 1988-10-27 | 1988-10-27 | 皮膚粘着テープ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02116370A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06339495A (ja) * | 1993-01-22 | 1994-12-13 | Taiichiro Iwakura | 医療補助用伸縮性テープ |
| US9295749B2 (en) | 2010-09-03 | 2016-03-29 | Kci Usa, Inc. | Silicone gel-coated wound dressing |
-
1988
- 1988-10-27 JP JP63269530A patent/JPH02116370A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06339495A (ja) * | 1993-01-22 | 1994-12-13 | Taiichiro Iwakura | 医療補助用伸縮性テープ |
| US9295749B2 (en) | 2010-09-03 | 2016-03-29 | Kci Usa, Inc. | Silicone gel-coated wound dressing |
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