JP2003307311A - 調理装置 - Google Patents
調理装置Info
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- JP2003307311A JP2003307311A JP2002111683A JP2002111683A JP2003307311A JP 2003307311 A JP2003307311 A JP 2003307311A JP 2002111683 A JP2002111683 A JP 2002111683A JP 2002111683 A JP2002111683 A JP 2002111683A JP 2003307311 A JP2003307311 A JP 2003307311A
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- control means
- pan
- pot
- stove
- cooking apparatus
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B40/00—Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers
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- Induction Heating Cooking Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンロと被加熱物の状態を把握した上で効率
的に制御すること。 【解決手段】 コンロを撮像装置１で撮影しその画像デ
ータを画像処理装置２で処理すると共に、制御手段３は
処理後の判定効果から火力あるいは炎の運転内容を決定
するようにしている。
的に制御すること。 【解決手段】 コンロを撮像装置１で撮影しその画像デ
ータを画像処理装置２で処理すると共に、制御手段３は
処理後の判定効果から火力あるいは炎の運転内容を決定
するようにしている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、厨房で食材を加熱
して料理をする調理装置に関するものである。
して料理をする調理装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の調理装置としては、都市ガスある
いはＬＰガスを燃料とし炎口からガスを出して燃やすバ
ーナー式のコンロが知られており、このバーナー式のコ
ンロは、使用者の学習により鍋の大きさに炎の大きさを
合わせて調整し、鍋底から炎がはみださないように又は
大きすぎないように、あるいは火力が小さすぎないよう
に適当な炎の大きさになるように調節している。また、
インバーターで加熱コイルに高周波電流を供給し鍋等を
誘導加熱して発熱するＩＨ式のコンロが近年急速に普及
しつつある。
いはＬＰガスを燃料とし炎口からガスを出して燃やすバ
ーナー式のコンロが知られており、このバーナー式のコ
ンロは、使用者の学習により鍋の大きさに炎の大きさを
合わせて調整し、鍋底から炎がはみださないように又は
大きすぎないように、あるいは火力が小さすぎないよう
に適当な炎の大きさになるように調節している。また、
インバーターで加熱コイルに高周波電流を供給し鍋等を
誘導加熱して発熱するＩＨ式のコンロが近年急速に普及
しつつある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
バーナ式のコンロにおいては、使用者によっては様々な
被加熱物を使用し炎の大きさの調整が難しいという課題
があり、ＩＨ式のコンロでは使用する鍋によっては鍋底
の大きさと対向する加熱コイルの大きさが一致しないの
で磁束が効率的に鍋に作用しないという課題があった。
バーナ式のコンロにおいては、使用者によっては様々な
被加熱物を使用し炎の大きさの調整が難しいという課題
があり、ＩＨ式のコンロでは使用する鍋によっては鍋底
の大きさと対向する加熱コイルの大きさが一致しないの
で磁束が効率的に鍋に作用しないという課題があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明はこの様な従来の
課題を解決するもので、加熱手段を有するコンロを備
え、撮像装置でコンロを撮影し、画像のデータを処理し
てコンロのデータを判定し、その判定結果から加熱手段
を制御する制御手段を備えたものである。
課題を解決するもので、加熱手段を有するコンロを備
え、撮像装置でコンロを撮影し、画像のデータを処理し
てコンロのデータを判定し、その判定結果から加熱手段
を制御する制御手段を備えたものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】請求項１に記載した発明は、コン
ロを撮影する撮像装置と、この撮像装置で撮影した画像
データを処理する画像処理装置と、この画像処理装置か
らの出力に基づいて、コンロのデータを判定し、その判
定結果からバーナの火力や加熱コイルの電流値等の運転
内容を決定し実行する制御手段を備えることによりコン
ロに含まれる処理情報を得られる調理装置とすることが
できる。
ロを撮影する撮像装置と、この撮像装置で撮影した画像
データを処理する画像処理装置と、この画像処理装置か
らの出力に基づいて、コンロのデータを判定し、その判
定結果からバーナの火力や加熱コイルの電流値等の運転
内容を決定し実行する制御手段を備えることによりコン
ロに含まれる処理情報を得られる調理装置とすることが
できる。
【０００６】請求項２に記載した発明は、制御手段は鍋
等の被加熱物の有無あるいは載置位置を判定することに
より鍋無し時の無駄な加熱のないあるいは適切な鍋位置
で加熱をする調理装置とすることができる。
等の被加熱物の有無あるいは載置位置を判定することに
より鍋無し時の無駄な加熱のないあるいは適切な鍋位置
で加熱をする調理装置とすることができる。
【０００７】請求項３に記載した発明は、制御手段は鍋
底等の被加熱物の大きさ等の形状を判定することにより
鍋種の異なる場合にも鍋底の形状に合わせた加熱をする
調理装置とすることができる。
底等の被加熱物の大きさ等の形状を判定することにより
鍋種の異なる場合にも鍋底の形状に合わせた加熱をする
調理装置とすることができる。
【０００８】請求項４に記載した発明は、制御手段は運
転中の炎の立ち消えを判定することにより吹きこぼれ等
で炎が消えた場合にガスを止め運転を安全に停止しする
ことができる調理装置とすることができる。
転中の炎の立ち消えを判定することにより吹きこぼれ等
で炎が消えた場合にガスを止め運転を安全に停止しする
ことができる調理装置とすることができる。
【０００９】請求項５に記載した発明は、制御手段はバ
ーナー部等の部品の設置状態を判定することによりバー
ナーに浮きや傾きがあるままで加熱することのない調理
装置とすることができる。
ーナー部等の部品の設置状態を判定することによりバー
ナーに浮きや傾きがあるままで加熱することのない調理
装置とすることができる。
【００１０】請求項６に記載した発明は、制御手段は引
火につながる可燃物あるいは爆発につながるスプレー缶
等を判定することによりあやまって危険な状態で運転を
開始することのない調理装置とすることができる。
火につながる可燃物あるいは爆発につながるスプレー缶
等を判定することによりあやまって危険な状態で運転を
開始することのない調理装置とすることができる。
【００１１】請求項７に記載した発明は、バーナ式のコ
ンロにおいては制御手段は鍋載置後に鍋底の大きさに合
わせた所定の炎の大きさで運転を開始することにより、
鍋底から炎がはみださないあるいは火力が小さすぎない
適当な炎で運転を開始し火傷、引火することがない調理
装置とすることができ、また、ＩＨ式のコンロにおいて
は制御手段は鍋載置後に鍋底の大きさに合わせた所定の
加熱コイルの大きさで運転を開始することにより鍋底か
ら磁束がはみださない効率的な誘導加熱の可能な調理装
置とすることができる。
ンロにおいては制御手段は鍋載置後に鍋底の大きさに合
わせた所定の炎の大きさで運転を開始することにより、
鍋底から炎がはみださないあるいは火力が小さすぎない
適当な炎で運転を開始し火傷、引火することがない調理
装置とすることができ、また、ＩＨ式のコンロにおいて
は制御手段は鍋載置後に鍋底の大きさに合わせた所定の
加熱コイルの大きさで運転を開始することにより鍋底か
ら磁束がはみださない効率的な誘導加熱の可能な調理装
置とすることができる。
【００１２】
【実施例】以下本発明の実施例について図を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
【００１３】（実施例１）図１は本発明の調理装置の構
成図である。図１に基づいて実施例１について説明す
る。本実施例の調理装置は、厨房で食材を加熱して料理
をするために都市ガスあるいはＬＰガスを燃料とし炎口
からガスを出して燃やすバーナー式のコンロを示してい
る。
成図である。図１に基づいて実施例１について説明す
る。本実施例の調理装置は、厨房で食材を加熱して料理
をするために都市ガスあるいはＬＰガスを燃料とし炎口
からガスを出して燃やすバーナー式のコンロを示してい
る。
【００１４】１は制御手段３の出力を入力しコンロを撮
影する撮像装置で半導体画像素子あるいはＣＣＤカメラ
等で構成され鍋（被加熱物）９を置いても炎１０が撮影
できる下部に配置される。４は制御手段３の出力を入力
し炎の大小に関わらず撮影できるようにコンロを照明す
る照明装置である。前記撮像装置１が撮影した画像は、
画像処理装置２に送られてデータ処理され、その出力が
制御手段３に入力される。制御手段３は画像処理装置２
のコンロデータによりガスの流量を調節するガス量調節
手段７でガスを遮断あるいは適当な流量に調節しバーナ
ー６の炎口から出す、この時点火プラグ（点火手段）５
でガスに点火し鍋９を加熱し鍋の中の食材を料理する。
影する撮像装置で半導体画像素子あるいはＣＣＤカメラ
等で構成され鍋（被加熱物）９を置いても炎１０が撮影
できる下部に配置される。４は制御手段３の出力を入力
し炎の大小に関わらず撮影できるようにコンロを照明す
る照明装置である。前記撮像装置１が撮影した画像は、
画像処理装置２に送られてデータ処理され、その出力が
制御手段３に入力される。制御手段３は画像処理装置２
のコンロデータによりガスの流量を調節するガス量調節
手段７でガスを遮断あるいは適当な流量に調節しバーナ
ー６の炎口から出す、この時点火プラグ（点火手段）５
でガスに点火し鍋９を加熱し鍋の中の食材を料理する。
【００１５】次に本実施例の動作について説明する。図
示はしていないがコンロの使用スイッチを使用側に操作
すると、制御手段３が動作を開始して撮像装置１で鍋９
が載置される五徳８の付近の撮影を開始し画像処理装置
２の出力が入力されるのを待ち、画像データを入力する
と、鍋９なし、あるいは五徳８と鍋９の位置関係から鍋
９の載置位置が適正かを判定する。鍋９なしの場合は図
示していない鍋なしのＬＥＤを点灯して使用者に知らせ
る。また鍋９の載置位置が五徳８の中央からずれている
と図示していない矢印で移動方向、移動量を使用者に知
らせる。したがって鍋無し時の無駄な加熱のない、ある
いは適切な鍋位置で加熱をする調理装置とすることが可
能になる。
示はしていないがコンロの使用スイッチを使用側に操作
すると、制御手段３が動作を開始して撮像装置１で鍋９
が載置される五徳８の付近の撮影を開始し画像処理装置
２の出力が入力されるのを待ち、画像データを入力する
と、鍋９なし、あるいは五徳８と鍋９の位置関係から鍋
９の載置位置が適正かを判定する。鍋９なしの場合は図
示していない鍋なしのＬＥＤを点灯して使用者に知らせ
る。また鍋９の載置位置が五徳８の中央からずれている
と図示していない矢印で移動方向、移動量を使用者に知
らせる。したがって鍋無し時の無駄な加熱のない、ある
いは適切な鍋位置で加熱をする調理装置とすることが可
能になる。
【００１６】鍋９の載置位置が適正と判定すると鍋９と
五徳８の相関から鍋の大きさを判定し予想される鍋の外
側まであふれないあるいは弱すぎない適当な炎の大きさ
からガスの流量をガス量調節手段７で調整し点火プラグ
５で点火する。点火後の炎１０と鍋９の相関からガス量
を微調整する。ただし料理を開始（ガス点火）後は使用
者による図示してないスイッチによる火力調整を優先す
る。したがって鍋種の異なる場合にも鍋底の形状に合わ
せた加熱をする調理装置とすることが可能になる。また
鍋底から炎がはみださないあるいは火力が小さすぎない
適当な炎で運転を開始し火傷、引火することがない調理
装置とすることが可能になる。
五徳８の相関から鍋の大きさを判定し予想される鍋の外
側まであふれないあるいは弱すぎない適当な炎の大きさ
からガスの流量をガス量調節手段７で調整し点火プラグ
５で点火する。点火後の炎１０と鍋９の相関からガス量
を微調整する。ただし料理を開始（ガス点火）後は使用
者による図示してないスイッチによる火力調整を優先す
る。したがって鍋種の異なる場合にも鍋底の形状に合わ
せた加熱をする調理装置とすることが可能になる。また
鍋底から炎がはみださないあるいは火力が小さすぎない
適当な炎で運転を開始し火傷、引火することがない調理
装置とすることが可能になる。
【００１７】また制御手段３は運転中の炎１０の有無か
ら立ち消えを判定することにより吹きこぼれ等で炎が消
えた場合にガス量調節手段７でガスを止める。したがっ
て運転を安全に停止しすることができる調理装置とする
ことが可能になる。
ら立ち消えを判定することにより吹きこぼれ等で炎が消
えた場合にガス量調節手段７でガスを止める。したがっ
て運転を安全に停止しすることができる調理装置とする
ことが可能になる。
【００１８】また運転開始前に五徳８の位置あるいはバ
ーナー６の位置をあらかじめ記憶されているデータと比
較して判定し正規の設置位置でない場合は使用者に図示
してないＬＥＤで誤設置を知らせる。したがってバーナ
ーが浮いていたり、傾きがあるままで加熱することのな
い調理装置とすることが可能になる。
ーナー６の位置をあらかじめ記憶されているデータと比
較して判定し正規の設置位置でない場合は使用者に図示
してないＬＥＤで誤設置を知らせる。したがってバーナ
ーが浮いていたり、傾きがあるままで加熱することのな
い調理装置とすることが可能になる。
【００１９】また運転開始前にあらかじめ記憶されてい
るデータと比較して制御手段３は引火につながる可燃物
あるいは爆発につながるスプレー缶等がコンロ近くにあ
ると判定すると使用者に図示していないＬＥＤで可燃物
有りを知らせる。したがって、あやまって点火し危険な
状態で運転を開始することのない調理装置とすることが
可能になる。
るデータと比較して制御手段３は引火につながる可燃物
あるいは爆発につながるスプレー缶等がコンロ近くにあ
ると判定すると使用者に図示していないＬＥＤで可燃物
有りを知らせる。したがって、あやまって点火し危険な
状態で運転を開始することのない調理装置とすることが
可能になる。
【００２０】（実施例２）図２は本発明の調理装置の構
成図である。図２に基づいて実施例２について説明す
る。本実施例の調理装置は、厨房で食材を加熱して料理
をするために商用電源をインバーターで加熱コイルに高
周波電流を供給し鍋等を誘導加熱して発熱するＩＨ式の
コンロを示している。
成図である。図２に基づいて実施例２について説明す
る。本実施例の調理装置は、厨房で食材を加熱して料理
をするために商用電源をインバーターで加熱コイルに高
周波電流を供給し鍋等を誘導加熱して発熱するＩＨ式の
コンロを示している。
【００２１】２１は制御手段２３の出力を入力しコンロ
を撮影する撮像装置で半導体画像素子あるいはＣＣＤカ
メラ等で構成され鍋（発熱体）２９が撮影できるトップ
プレート２８の上部に配置される。前記撮像装置２１が
撮影した画像は、画像処理装置２２に送られてデータ処
理され、その出力が制御手段２３に入力される。制御手
段２３は画像処理装置２２のコンロデータによりインバ
ータ２５の高周波電流量出力を調節するあるいはコイル
接続切換手段２７を介して誘導加熱コイル３０に接続し
誘導加熱コイル３０の使用径を調節し導電体を有する鍋
２９を誘導加熱し鍋の中の食材を料理する。
を撮影する撮像装置で半導体画像素子あるいはＣＣＤカ
メラ等で構成され鍋（発熱体）２９が撮影できるトップ
プレート２８の上部に配置される。前記撮像装置２１が
撮影した画像は、画像処理装置２２に送られてデータ処
理され、その出力が制御手段２３に入力される。制御手
段２３は画像処理装置２２のコンロデータによりインバ
ータ２５の高周波電流量出力を調節するあるいはコイル
接続切換手段２７を介して誘導加熱コイル３０に接続し
誘導加熱コイル３０の使用径を調節し導電体を有する鍋
２９を誘導加熱し鍋の中の食材を料理する。
【００２２】以下本実施例の動作について説明する。図
示はしていないがコンロの使用スイッチを使用側に操作
すると、制御手段２３が動作を開始して撮像装置２１で
鍋２９が載置される付近の撮影を開始し画像処理装置２
２の出力が入力されるのを待ち、画像データを入力する
と、鍋２９なし、あるいは予め記憶された誘導加熱コイ
ル３０と鍋２９の位置関係から鍋２９の載置位置が適正
か否かを判定する。鍋２９なしの場合は図示していない
鍋なしのＬＥＤを点灯して 使用者に知らせる。また鍋
２９の載置位置が誘導加熱コイル３０の中央からずれて
いると図示していない矢印で移動方向、移動量を使用者
に知らせる。したがって鍋無し時の無駄な加熱のないあ
るいは適切な鍋位置で加熱をする調理装置とすることが
可能になる。
示はしていないがコンロの使用スイッチを使用側に操作
すると、制御手段２３が動作を開始して撮像装置２１で
鍋２９が載置される付近の撮影を開始し画像処理装置２
２の出力が入力されるのを待ち、画像データを入力する
と、鍋２９なし、あるいは予め記憶された誘導加熱コイ
ル３０と鍋２９の位置関係から鍋２９の載置位置が適正
か否かを判定する。鍋２９なしの場合は図示していない
鍋なしのＬＥＤを点灯して 使用者に知らせる。また鍋
２９の載置位置が誘導加熱コイル３０の中央からずれて
いると図示していない矢印で移動方向、移動量を使用者
に知らせる。したがって鍋無し時の無駄な加熱のないあ
るいは適切な鍋位置で加熱をする調理装置とすることが
可能になる。
【００２３】鍋２９の載置位置が適正と判定すると鍋２
９と誘導加熱コイル３０の相関から鍋の大きさを判定し
コイル接続切換手段２７で誘導加熱コイル３０の使用径
を鍋の外径に合うように調節する。インバータ出力は図
示してないスイッチによる火力調整に合わせて調節す
る。したがって鍋種の異なる場合にも鍋底の形状に合わ
せた鍋底から磁束がはみださない効率的な誘導加熱が可
能になる。
９と誘導加熱コイル３０の相関から鍋の大きさを判定し
コイル接続切換手段２７で誘導加熱コイル３０の使用径
を鍋の外径に合うように調節する。インバータ出力は図
示してないスイッチによる火力調整に合わせて調節す
る。したがって鍋種の異なる場合にも鍋底の形状に合わ
せた鍋底から磁束がはみださない効率的な誘導加熱が可
能になる。
【００２４】
【発明の効果】以上の説明から明らかのように、本発明
の調理装置によれば次の効果を奏する。撮像装置で撮影
したコンロの画像データを画像処理装置によって処理し
た後、その処理データに基づいてコンロの状態を判定す
ることにより加熱手段を適性に制御できることは勿論、
省エネを図ったり、安全性をさらに向上することができ
る。
の調理装置によれば次の効果を奏する。撮像装置で撮影
したコンロの画像データを画像処理装置によって処理し
た後、その処理データに基づいてコンロの状態を判定す
ることにより加熱手段を適性に制御できることは勿論、
省エネを図ったり、安全性をさらに向上することができ
る。
【図１】本発明の実施例１における調理装置の構成図
【図２】本発明の実施例２における調理装置の構成図
１、２１ 撮像装置
２、２２ 画像処理装置
３、２３ 制御手段
６ バーナー
９、２９ 鍋（被加熱物）
３０ 誘導加熱コイル
Claims (7)
- 【請求項１】 加熱手段を有するコンロと、このコンロ
を撮影する撮像装置と、この撮像装置で撮影した画像デ
ータを処理する画像処理装置と、この画像処理装置から
の出力に基づいて、前記コンロのデータを判定し、その
判定結果から前記加熱手段を制御する制御手段を備えた
調理装置。 - 【請求項２】 制御手段は鍋等の被加熱物の有無あるい
は載置位置を判定する請求項１に記載の調理装置。 - 【請求項３】 制御手段は鍋底等の被加熱物の大きさを
判定する請求項１又は２に記載の調理装置。 - 【請求項４】 制御手段は運転中における加熱手段の出
力停止を判定する請求項１、２又は３に記載の調理装
置。 - 【請求項５】 制御手段は加熱手段を構成する構成体の
設置状態を判定する請求項１〜４のいずれか１項に記載
の調理装置。 - 【請求項６】 制御手段は引火につながる可燃物あるい
はスプレー缶等の爆発物を判定する請求項１〜５のいず
れか１項に記載の調理装置。 - 【請求項７】 制御手段は鍋載置後に鍋底の大きさに対
応して加熱手段の出力を制御する請求項１〜６のいずれ
か１項に記載の調理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002111683A JP2003307311A (ja) | 2002-04-15 | 2002-04-15 | 調理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002111683A JP2003307311A (ja) | 2002-04-15 | 2002-04-15 | 調理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003307311A true JP2003307311A (ja) | 2003-10-31 |
Family
ID=29394411
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002111683A Withdrawn JP2003307311A (ja) | 2002-04-15 | 2002-04-15 | 調理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003307311A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006242481A (ja) * | 2005-03-03 | 2006-09-14 | Osaka Gas Co Ltd | コンロ |
| JP2008215722A (ja) * | 2007-03-05 | 2008-09-18 | Harman Pro:Kk | 加熱調理器 |
| JP2010216693A (ja) * | 2009-03-16 | 2010-09-30 | Rinnai Corp | ガスコンロ |
| JP2015068542A (ja) * | 2013-09-27 | 2015-04-13 | 三菱電機株式会社 | 加熱調理器 |
| JP2015230148A (ja) * | 2014-06-06 | 2015-12-21 | 東京瓦斯株式会社 | 加熱制御装置、加熱調理システム、及びプログラム |
| JP2016020749A (ja) * | 2014-07-11 | 2016-02-04 | 東京瓦斯株式会社 | 加熱制御装置、加熱調理システム、及びプログラム |
| US9330469B2 (en) | 2014-04-08 | 2016-05-03 | General Electric Company | Systems and methods for boil detection |
| US9412048B2 (en) | 2014-04-21 | 2016-08-09 | Haier Us Appliance Solutions, Inc. | Systems and methods for cookware detection |
| CN105864833A (zh) * | 2016-04-11 | 2016-08-17 | 广东美的厨房电器制造有限公司 | 燃气灶具的控制盒 |
| US9449220B2 (en) | 2014-04-21 | 2016-09-20 | Haier Us Appliance Solutions, Inc. | Systems and methods for cookware detection |
| KR101898503B1 (ko) * | 2017-07-18 | 2018-09-13 | 주식회사 엠케이탑 | 화재 방지용 가스차단장치 |
| CN110832741A (zh) * | 2017-07-13 | 2020-02-21 | 三菱电机株式会社 | 非接触供电*** |
-
2002
- 2002-04-15 JP JP2002111683A patent/JP2003307311A/ja not_active Withdrawn
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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Legal Events
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