JP4427412B2 - コンロ - Google Patents

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本発明は、鍋検知センサを備え、鍋検知センサによりバーナ上部の鍋が検知されていない状態となったときに、バーナの火力を減少させて省エネルギー化を図ったコンロに関する。
従来より、コンロの五徳に載置される鍋の有無を検知する鍋検知センサを備えて、該鍋検知センサにより鍋が検知されないときはバーナの火力を最小に絞り、該鍋検知センサにより鍋が検知されているときにはバーナの火力を元に戻すようにしたガスコンロが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
かかるガスコンロによれば、調理中に、使用者が味付けや盛り付けのために一時的に鍋をバーナから離したときにバーナの火力が最小となる。そのため、五徳に鍋が載置されていないにも拘わらず、大火力でバーナの燃焼が継続されて無駄な燃料ガスの消費がなされることを防止することができる。そして、使用者が再び鍋を五徳に載せて加熱調理を再開させたときにはバーナの火力が自動的に元に戻るため、使用者の使い勝手が良い。
特開平8−200689号公報
本願発明者らは、上述したように、鍋検知センサによる鍋の検知の有無に応じてバーナの火力を切換えるコンロにおいて、鍋検知センサにより鍋が検知されていない状態から鍋が検知された状態に切り換わって、バーナの火力を最小レベルから元のレベルまで復帰させたときに、火力の増加速度によっては無駄なバーナの燃焼が行われることを知見した。
そこで、本発明は、鍋検知センサにより鍋が検知されていない状態から鍋が検知された状態に切り換わって、バーナの火力を増加させときに無駄なバーナの燃焼が行われることを抑制したコンロを提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するためになされたものであり、バーナと、該バーナ上部の所定位置に所在する鍋を検知する鍋検知センサと、該バーナへの燃料ガスの供給流量を変更して該バーナの火力を所定範囲内で変更する流量変更弁と、該バーナの目標火力レベルを設定する火力レベル設定手段と、前記バーナの動作中に、前記鍋検知センサにより鍋が検知されている鍋検知状態から、前記鍋検知センサにより鍋が検知されていない鍋非検知状態に切り変わったときは、前記流量変更弁により、前記バーナの火力を前記所定範囲の下限付近に設定された最小火力レベルに向けて減少させ、該鍋非検知状態から該鍋検知状態に切り換わったときには、前記流量変更弁により、前記バーナの火力を前記目標火力レベルに向けて増加させる火力制御手段とを備えたガスコンロの改良に関する。
そして、本発明の第の態様における前記火力制御手段は、前記鍋検知状態から前記鍋非検知状態に切り換わったときは、前記流量変更弁を所定の第1の速度で作動させて前記バーナの火力を減少させ、前記鍋検知状態から前記鍋非検知状態に切り換った時点から、所定時間が経過した後に前記鍋検知状態に復帰したときは、前記流量変更弁を前記第1の速度よりも遅い第2の速度で作動させて前記バーナの火力を増加させ、前記鍋検知状態から前記鍋非検知状態に切り換った時点から、該所定時間が経過する前に前記鍋検知状態に復帰したときには、前記流量変更弁を該第2の速度よりも速い第3の速度で作動させて前記バーナの火力を増加させることを特徴とする。
かかる本発明によれば、ガスコンロの使用者が中華鍋で炒め物調理をする場合のように、バーナの上で鍋を振って被調理物を攪拌するいわゆる鍋振りを行い、該鍋振りに応じて、前記鍋検知状態と前記鍋非検知状態とが前記所定時間内の短い間隔で頻繁に切り換わる場合には、前記バーナの前記最小火力レベルから前記目標火力レベルまでの火力の増加速度が前記第2の速度よりも速い前記第3の速度となる。そのため、鍋振りを行って調理を行う際に前記目標火力レベルへの火力の復帰が速くなり、前記目標火力レベルへの復帰の遅れによる被調理物の加熱不足が生じることを抑制することができる。
また、前記第の態様における前記火力制御手段は、前記鍋検知状態から前記鍋非検知状態に切り換わった時点から前記所定時間が経過した後に前記鍋検知状態に復帰したときに、前記目標火力レベルが所定の復帰上限火力レベルを超えていたときには、前記目標火力レベルを該復帰上限火力レベルに変更して、前記流量変更弁により前記バーナの火力を増加させることを特徴とする。
かかる本発明によれば、前記鍋検知状態から前記鍋非検知状態に切り換わってから前記所定時間が経過した後に、前記鍋非検知状態から前記検知状態に切り換わったときには、ガスコンロの使用者が、それまで加熱していた鍋をコンロから下ろして他の鍋をコンロに載せ変えたり、鍋の中の被調理物の一部を取り出したりしたことが想定される。そこで、このように被調理物の対象や量が変更されたと想定される場合に、前記バーナの火力を前記復帰上限レベルまでに制限して増加させることにより、変更後の被調理物に対する加熱が過剰となることを抑制することができる。
また、本発明の第の態様における前記火力制御手段は、前記火力制御手段は、前記鍋非検知状態から前記鍋検知状態に切り換わったときに、前記目標火力レベルが所定の復帰上限火力レベルを超えていたときには、前記目標火力レベルを該復帰上限火力レベルに変更して、前記流量変更弁により前記バーナの火力を増加させることを特徴とする。
かかる本発明によれば、前記火力制御手段は、前記鍋非検知状態から前記鍋検知状態に切り換わったときに、前記火力レベルを前記復帰上限火力レベル以下に制限する。そして、これにより、調理者が鍋を前記バーナの上に安定して載置する前に前記鍋検知センサによって鍋が検知されたときに、前記バーナの火力が前記復帰上限火力レベルを超えて増加し、一時的であるが前記バーナの炎が通常よりも若干大きくなって、前記バーナによる放熱のうち実際に鍋の加熱に寄与する割合が低い状態となり、前記バーナの無駄な燃焼が行われることを抑制することができる。
本発明の実施の形態について、図1〜図5を参照して説明する。図1は本発明のガスコンロの外観図、図2は図1に示したガスコンロの構成図、図3〜図5は図2に示した火力制御手段の作動手順を示したフローチャートである。
図1を参照して、ガスコンロには、調理物の加熱手段として、右コンロ1、左コンロ2、後方コンロ3、及びグリル4が備えられている。そして、ガスコンロの前面パネルには、グリル4の点火/消火と火力調節をするためのグリル用つまみ10、右コンロ1の点火/消火と火力調節をするための右コンロ用つまみ11、左コンロ2の点火/消火と火力調節をするための左コンロ用つまみ12、及び後方コンロ3の点火/消火と火力調節をするための後方コンロ用つまみ13が備えられている。また、右コンロ1と左コンロ2と後方コンロ3には、それぞれ、各コンロの上の五徳15に載置される鍋を検知する鍋検知センサ16,17,18が備えられている。鍋検知センサ16,17,18は、各コンロ1,2,3の中央部に昇降式に設けられて、鍋検知センサ16,17,18が鍋底に接していることを検出するものである。
次に、図2を参照して、右コンロ1には、バーナ20と、バーナ20に燃料ガスを供給するガス供給管21に設けられた元電磁弁22及び流量変更弁23と、バーナ20に点火するための点火電極26とが備えられている。なお、左コンロ2と後方コンロ3とグリル4についても同様に構成されている。
また、ガスコンロには、マイクロコンピュータ等により構成された電子ユニットであるコントローラ30が備えられ、コントローラ30により各コンロ1,2,3及びグリル4の作動が制御される。コントローラ30には、右コンロ用つまみ10の操作に応じた操作信号と、鍋検知センサ16の検出信号とが入力され、コントローラ30から出力される制御信号により、元電磁弁22と流量変更弁23と点火電極26とブザー25の作動が制御される。なお、流量変更弁23はステッピングモータ24により弁体(図示しない)が可動してガス供給管21の開度を変更する電動弁である。
また、コントローラ30には、鍋検知センサ16による鍋40の検知の有無に応じて、バーナ20の火力を増減する処理を行う火力制御手段31とタイマ32とが備えられている。以下、図3〜図5に示したフローチャートに従って、火力制御手段31によるかかる処理の実行手順について説明する。
なお、火力制御手段31は、ステッピングモータ24を介して流量変更弁23の開度を変更することにより、バーナ20の火力をレベル1(最小)からレベル9(最大)までの9段階で切換える。また、火力制御手段31は、左コンロ2と後方コンロ3についても右コンロ1と同様の処理を実行する。
図3を参照して、ガスコンロの使用者が右コンロ用つまみ11を押し回し操作すると、火力制御手段31はSTEP1に進んで、鍋検知センサ16からの検出信号により、鍋40が検知されている状態(鍋検知状態)にあるか、鍋40が検知されていない状態(鍋非検知状態)にあるかを判断する。そして、鍋検知状態にあるときはSTEP2に進み、バーナ20の点火処理を行う。点火処理は、点火電極26に火花放電を生じさせた状態で、元電磁弁22を開弁すると共に流量変更弁23を火力レベル7に対応した開度位置とすることによって行う。
次に、火力制御手段31は、STEP3とSTEP20からなるループを実行して、STEP20で右コンロ用つまみ11の操作の有無を確認すると共に、STEP3で鍋検知状態にあるか否かを確認する。そして、STEP20で右コンロ用つまみ11が操作されたときはSTEP20に進み、火力制御手段31は、右コンロ用つまみ10の操作位置により決定される目標火力レベルに応じた開度位置まで、流量変更弁23を高速設定(本発明の第1の速度に相当する)で作動させる。一方、STEP20で右コンロ用つまみ11が操作されていないときには、STEP20からSTEP3に戻る。
ここで、流量変更弁23の弁体はステッピングモータ24により作動するため、コントローラ30からステッピングモータ24に出力する駆動パルス信号の周波数を変更することにより、流量変更弁23の弁体の作動速度を変更することができ、これにより、バーナ20の火力の増減速度を変更することができる。本実施の形態では、例えば、高速設定では400パルス/秒でステッピングモータ24に駆動パルス信号を出力し、後述する低速設定では80〜100パルス/秒でステッピングモータ24に駆動パルス信号を出力する。
また、STEP3で鍋40が検知されていないときはSTEP4に進み、火力制御手段31は、現在の目標火力レベルをメモリ(図示しない)に記憶する。そして、次のSTEP5で、バーナ20の火力を減少させる方向(ガス供給管21の開度を小さくする方向)への、流量変更弁23の作動を高速設定で開始する。また、タイマ32により、STEP6で5秒タイマをスタートさせ、STEP7で1分タイマをスタートさせる。
次のSTEP8で、火力制御手段31は、流量変更弁23が火力レベル1に対応した開度位置になったか否かを判断し、火力レベル1に対応した開度位置になったときはSTEP9に進んで流量変更弁23の作動を停止し、STEP10に進む。一方、STEP8で流量変更弁23が火力レベル1に対応した開度位置になっていなかったときには、STEP8からSTEP10に分岐して流量変更弁23の作動を継続する。
そして、火力制御手段31はSTEP10で5秒タイマのタイムアップの有無を確認し、5秒タイマがタイムアップしていなければSTEP30に分岐して、鍋検知センサ16により鍋40が検知されているか否かを確認する。STEP30で鍋40が検知されていたとき、すなわち、STEP5で火力減少方向への流量変更弁23の作動を開始してから5秒が経過する前に、鍋非検知状態から鍋検知状態に切り換わったときには、図5のSTEP60に分岐する。
図5のSTEP60〜STEP62は、バーナ20の火力をSTEP5の処理により減少する前のレベルに復帰させる処理である。火力制御手段31は、STEP60で火力増加方向(ガス供給管21の開度を大きくする方向)への、流量変更弁23の作動を高速設定(本発明の第3の速度に相当する)で開始する。そして、STEP61とSTEP70からなるループにより、STEP70で鍋検知センサ16による鍋40の検知の有無を確認しながら、STEP61で流量変更弁23が目標火力レベルに応じた開度位置となるのを待つ。
STEP61で流量変更弁23が目標火力レベルに応じた開度位置となったときにSTEP62に進み、火力制御手段31は、流量変更弁23の作動を停止して図3のSTEP3に進む。また、STEP70で鍋検知状態から鍋非検知状態に切り換わったときには、図3のSTEP5に進み、火力制御手段31は、STEP5以降のバーナ20の火力を減少させる処理を行う。
また、図3のSTEP10で5秒タイマがタイムアップしたときには、図4のSTEP11に進み、STEP11とSTEP40からなるループにより、火力制御手段31は、STEP40で1分タイマのタイムアップの有無を確認しながら、STEP11で鍋検知センサ16による鍋40の検知の有無を確認する。
そして、STEP40で1分タイマがタイムアップしたとき、すなわち、STEP3で鍋検知状態から鍋非検知状態に切り換わってから1分が経過するまでに、鍋検知状態に復帰しなかったときには、STEP41に進み、火力制御手段31は「エラー停止」処理を実行する。「エラー停止」処理として、火力制御手段31は、元電磁弁22を閉弁してバーナ20を消火すると共に、ブザー25を鳴動させて「エラー停止」処理を行ったことを使用者に報知する。
このように「エラー停止」を行うことで、鍋40が右コンロ1から下ろされ、鍋40がコンロ1に載置されていない状態でバーナ20の燃焼が継続されることを防止することができる。なお、火力制御手段31は、「エラー停止」処理によりバーナ20を消火したとき、及び右コンロ用つまみ11の操作に応じてバーナ20を消火したときに、流量制御弁23を点火処理時の火力レベルである火力レベル7に応じた開度位置に設定する。そして、これにより、次の点火処理を実行する際の流量制御弁23の作動を不要として、速やかに点火処理が行われるようにしている。
また、図4のSTEP11で鍋非検知状態から鍋検知状態に切り換わったときには、STEP12に進む。そして、火力制御手段31は、STEP12で目標火力レベルが7(本発明の復帰上限火力レベルに相当する)を超えているか否かを確認し、目標火力レベルが7を超えていたときには、STEP13に進んで目標火力レベルを7に変更し、STEP14で新たな目標火力レベルをメモリに記憶する。一方、STEP12で目標火力レベルが7よりも小さかったときにはSTEP15に分岐し、目標火力レベルの変更は行わない。
このように、STEP3で鍋検知状態から鍋非検知状態に切り換わった時点から、5秒が経過した後にSTEP11で鍋検知状態に復帰したときには、STEP12及びSTEP13で、目標火力レベルを7以下に制限することにより、例えば、ガスコンロの使用者が、右コンロ1に載せる鍋を入れ換えた場合等に、被調理物に対する加熱量が過剰となることを防止することができる。
そして、STEP15で、火力制御手段31は、火力増加方向への流量変更弁23の作動を、STEP5及びSTEP21における高速設定よりも遅い低速設定(本発明の第2の速度に相当する)で開始する。このように、低速設定で流量変更弁23を作動させることによって、使用者が鍋40を右コンロ1の上に安定して載置する前にバーナ20の火力が目標火力レベルまで増加して、無駄な燃焼が行われることを抑制することができる。
そして、続くSTEP16とSTEP50からなるループにより、火力制御手段31は、STEP50で鍋検知センサ16による鍋40の検知の有無を確認しながら、STEP16で流量変更弁23が目標火力レベルに対応した開度位置まで作動したか否かを確認する。
そして、STEP16で流量変更弁23が目標火力レベルに対応した開度位置まで作動したときはSTEP17に進み、火力制御手段23は流量変更弁23の火力を増加させる方向への作動を停止して図3のSTEP3に戻る。また、STEP50で鍋検知センサ16により鍋40が検知されない状態(鍋非検知状態)となったときは、図3のSTEP5に戻り、STEP5以降のバーナ20の火力を減少させる処理行う。
なお、本実施の形態では、図3のSTEP10で5秒タイマがタイムアップする前にSTEP30で鍋非検知状態から鍋検知状態に切り換わったときに、図5のSTEP60で、流量変更弁23を高速設定で作動させて、鍋振り調理を行う際の火力不足を防止する処理を行ったが、かかる処理を行わない場合であっても本発明の効果を得ることができる。
また、本実施の形態では、図4のSTEP12で、目標火力レベルが7を超えていたときに、STEP13で目標火力レベルを7に変更して、調理物の過熱を防止する処理を行ったが、かかる処理を行わない場合であっても本発明の効果を得ることができる。
また、本実施の形態では、図4のSTEP15で、火力を増大させるときに流量変更弁23を低速設定で作動させたが、火力を増大させる場合も流量変更弁23を高速設定で作動させ、図4のSTEP12,STEP13による目標火力レベルを7以下に制限する処理のみを行う場合であっても本発明の効果を得ることができる。
本発明のガスコンロの外観図。 図1に示したガスコンロの構成図。 図2に示した火力制御手段の作動手順を示したフローチャート。 図2に示した火力制御手段の作動手順を示したフローチャート。 図2に示した火力制御手段の作動手順を示したフローチャート。
符号の説明
1…右コンロ、2…左コンロ、3…後方コンロ、4…グリル、10…グリル用つまみ、11…右コンロ用つまみ、12…左コンロ用つまみ、13…後方コンロ用つまみ、15…五徳、16…右コンロ用鍋検知センサ、17…左コンロ用鍋検知センサ、18…後方コンロ用鍋検知センサ、20…バーナ、21…ガス供給管、22…元電磁弁、23…流量変更弁、24…ステッピングモータ、30…コントローラ、31…火力制御手段、32…タイマ

Claims (3)

  1. バーナと、該バーナ上部の所定位置に所在する鍋を検知する鍋検知センサと、該バーナへの燃料ガスの供給流量を変更して該バーナの火力を所定範囲内で変更する流量変更弁と、該バーナの目標火力レベルを設定する火力レベル設定手段と、
    前記バーナの動作中に、前記鍋検知センサにより鍋が検知されている鍋検知状態から、前記鍋検知センサにより鍋が検知されていない鍋非検知状態に切り変わったときは、前記流量変更弁により、前記バーナの火力を前記所定範囲の下限付近に設定された最小火力レベルに向けて減少させ、該鍋非検知状態から該鍋検知状態に切り換わったときには、前記流量変更弁により、前記バーナの火力を前記目標火力レベルに向けて増加させる火力制御手段とを備えたガスコンロにおいて、
    前記火力制御手段は、前記鍋検知状態から前記鍋非検知状態に切り換わったときは、前記流量変更弁を所定の第1の速度で作動させて前記バーナの火力を減少させ、
    前記鍋検知状態から前記鍋非検知状態に切り換った時点から、所定時間が経過した後に前記鍋検知状態に復帰したときは、前記流量変更弁を前記第1の速度よりも遅い第2の速度で作動させて前記バーナの火力を増加させ、前記鍋検知状態から前記鍋非検知状態に切り換った時点から、該所定時間が経過する前に前記鍋検知状態に復帰したときには、前記流量変更弁を該第2の速度よりも速い第3の速度で作動させて前記バーナの火力を増加させることを特徴とするガスコンロ。
  2. 前記火力制御手段は、前記鍋検知状態から前記鍋非検知状態に切り換わった時点から前記所定時間が経過した後に前記鍋検知状態に復帰したときに、前記目標火力レベルが所定の復帰上限火力レベルを超えていたときには、前記目標火力レベルを該復帰上限火力レベルに変更して、前記流量変更弁により前記バーナの火力を増加させることを特徴とする請求項1記載のガスコンロ。
  3. バーナと、該バーナ上部の所定位置に所在する鍋を検知する鍋検知センサと、該バーナへの燃料ガスの供給流量を変更して該バーナの火力を所定範囲内で変更する流量変更弁と、該バーナの目標火力レベルを設定する火力レベル設定手段と、
    前記バーナの動作中に、前記鍋検知センサにより鍋が検知されている鍋検知状態から、前記鍋検知センサにより鍋が検知されていない鍋非検知状態に切り変わったときは、前記流量変更弁により、前記バーナの火力を前記所定範囲の下限付近に設定された最小火力レベルに向けて減少させ、該鍋非検知状態から該鍋検知状態に切り換わったときには、前記流量変更弁により、前記バーナの火力を前記目標火力レベルに向けて増加させる火力制御手段とを備えたガスコンロにおいて、
    前記火力制御手段は、前記鍋非検知状態から前記鍋検知状態に切り換わったときに、前記目標火力レベルが所定の復帰上限火力レベルを超えていたときには、前記目標火力レベルを該復帰上限火力レベルに変更して、前記流量変更弁により前記バーナの火力を増加させることを特徴とするガスコンロ。
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