JP2003241621A - プロセスカートリッジおよびプロセスカートリッジ用の離間保持部材 - Google Patents

プロセスカートリッジおよびプロセスカートリッジ用の離間保持部材

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JP2003241621A JP2002045633A JP2002045633A JP2003241621A JP 2003241621 A JP2003241621 A JP 2003241621A JP 2002045633 A JP2002045633 A JP 2002045633A JP 2002045633 A JP2002045633 A JP 2002045633A JP 2003241621 A JP2003241621 A JP 2003241621A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロセスカートリッジの物流過程において現
像ローラが感光体ドラムに当接して感光体ドラムの表面
形状にならう恐れをなくすることのできるプロセスカー
トリッジおよびその離間保持部材を提供する。 【解決手段】 現像ローラ4Aを支持する現像容器31
と感光体ドラム1を支持するクリーニング容器32とを
ピン51により回動可能に結合するとともに、圧縮コイ
ルばね50により現像ローラ4Aを感光体ドラム1に圧
接させるようにカートリッジ枠体30を構成したプロセ
スカートリッジにおいて、プロセスカートリッジの製造
完了から画像形成装置本体に装着されるまでの物流過程
の間に、下方規制部60aと上方規制部60bを有する
離間保持部材60をカートリッジ枠体30の側方から現
像容器31とクリーニング容器32に係合させ、圧縮コ
イルばね50の付勢力に抗して感光体ドラム1と現像ロ
ーラ4Aとを離間させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンターや複写
機等の画像形成装置に用いるプロセスカートリッジおよ
びプロセスカートリッジにおける電子写真感光体ドラム
と現像ローラを離間させるための離間保持部材に関す
る。
【0002】ここで、プロセスカートリッジとは、像担
持体としての電子写真感光体ドラムと少なくとも現像手
段としての現像ローラとを一体的にカートリッジ化して
画像形成装置本体に対して着脱可能とするもの、あるい
は、帯電手段とクリーニング手段の少なくとも一つと現
像手段および電子写真感光体ドラムとを一体的にカート
リッジ化して画像形成装置本体に対して着脱可能とする
ものをいう。
【0003】また、画像形成装置としては、電子写真画
像形成プロセスを用いて、記録紙、OHPシート、布等
の記録媒体に画像を形成する装置であり、例えば、電子
写真複写機、電子写真プリンター(例えば、LEDプリ
ンター、レーザービームプリンター等)、電子写真ファ
クシミリ装置、および電子写真ワードプロセッサ等が含
まれる。
【0004】
【従来の技術】従来、電子写真画像形成プロセスを用い
た画像形成装置においては、電子写真感光体ドラム(以
下、単に感光体ドラムともいう)および該感光体ドラム
に作用するプロセス手段を一体的にカートリッジ化し
て、このカートリッジを画像形成装置本体に着脱可能と
するプロセスカートリッジ方式が採用されている。この
種のプロセスカートリッジ方式によれば、装置のメンテ
ナンスをサービスマンによらずにユーザー自身で行うこ
とができるので、格段に操作性を向上させることができ
る。そこで、このプロセスカートリッジ方式は、画像形
成装置において広く用いられている。
【0005】この種のプロセスカートリッジ方式の画像
形成装置は、現像剤を用いて記録媒体に画像を形成する
ものである。現像剤収納部に収納される現像剤を感光体
ドラムへ供給するための現像ローラを感光体ドラムと接
触させて現像を行う所謂接触現像方式では、一般に、導
電性の基体の上に基体よりも電気抵抗値の高い一種類以
上の抵抗層を設け、この抵抗層を感光体ドラムに接触さ
せている。現像ローラは、感光体ドラムに傷をつけない
ようにゴム等の弾性材料に導電粉を分散させた材料を用
いている。また、現像ローラと感光体ドラムとの接触を
安定化させ、現像ローラと感光体ドラムとの現像可能領
域(ニップ)を一様にするため常時ばね等の付勢手段で
現像ローラを感光体ドラムに加圧している。
【0006】そして、この種のプロセスカートリッジに
おいては、プロセスカートリッジの製造が完了した後に
出荷され、画像形成装置本体に装着されるまでの物流過
程では、現像手段の現像ローラと電子写真感光体である
感光体ドラムは常に当接した状態にある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のプロセスカート
リッジにおいては、前述したように、現像ローラを感光
体ドラムへ加圧するばね等の付勢手段を内蔵しているた
め、プロセスカートリッジの製造が完了した後に、出荷
されそしてプロセスカートリッジを画像形成装置本体に
装着するまでの物流過程において、現像ローラは、接触
している感光体ドラムの表面形状にならうように変形が
生じてしまう可能性がある。
【0008】このように変形した現像ローラを用いて画
像形成を行うと、現像ローラの回転時に、前述した現像
ローラの変形部が感光体ドラムと相対する位置に回転し
た場合に感光体ドラムとの現像ニップが変化するため、
現像不良が生じ、著しく品質が劣った画像になったり、
また、画像が形成できなくなったりする場合がある。
【0009】そこで、本発明は、前述した従来技術の有
する未解決の課題に鑑みなされたものであり、プロセス
カートリッジの物流過程において現像ローラが感光体ド
ラムに当接して感光体ドラムの表面形状にならう恐れを
なくすることのできるプロセスカートリッジ、およびプ
ロセスカートリッジ用の離間保持部材を提供することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のプロセスカートリッジは、画像形成装置本
体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、電子写
真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラムに形成さ
れる静電潜像を現像剤を用いて現像するための現像ロー
ラと、前記電子写真感光体ドラムを支持する第一枠体
と、前記現像ローラを支持する第二枠体と、前記電子写
真感光体ドラムと前記現像ローラを離接可能に第一枠体
と第二枠体を結合するための結合部材と、前記電子写真
感光体ドラムと現像ローラを接する方向に付勢する付勢
部材と、前記電子写真感光体ドラムと現像ローラが離間
した状態、もしくは、前記電子写真感光体ドラムと現像
ローラとの中心間距離を画像形成時より大きくした状態
を保持するための離間保持部材とを有し、前記離間保持
部材が前記電子写真感光体ドラムの長手方向の少なくと
も一側面から前記第一枠体と第二枠体を支持するととも
に前記プロセスカートリッジから着脱自在であることを
特徴とする。
【0011】本発明のプロセスカートリッジにおいて、
前記結合部材を前記第一枠体と前記第二枠体を回動可能
に結合するピンとすることができる。
【0012】本発明のプロセスカートリッジにおいて、
前記離間保持部材は、前記第一枠体と前記第二枠体を結
合する前記ピンを間にして前記現像ローラとは反対側に
おいて、前記第一枠体と前記第二枠体を互いに近接させ
る力を加えるように構成されていることが好ましい。
【0013】本発明のプロセスカートリッジにおいて、
前記離間保持部材は、前記第一枠体と前記第二枠体を結
合する前記ピンを中心として前記第一枠体と前記第二枠
体の回転可能な方向において、一方向への回転を規制す
る第一規制部と他方向への回転を規制する第二規制部と
を有することが好ましく、さらに、前記離間保持部材
は、前記第一枠体と前記第二枠体を結合する前記ピンを
中心として前記第一枠体と前記第二枠体の回転可能な方
向において、一方向への回転を規制する第一規制部と他
方向への回転を規制する第二規制部と、前記第一枠体と
前記第二枠体の回転可能な方向と略直角の方向におい
て、前記離間保持部材が前記第一枠体または前記第二枠
体から脱落するの防止するために前記第一枠体あるいは
前記第二枠体に設けられた凸部または凹部と係合する凹
形状または凸形状の離間保持部材脱落防止部とを有する
ことが好ましい。
【0014】本発明のプロセスカートリッジにおいて、
前記第一規制部は前記第一枠体あるいは前記第二枠体に
設けられた凹部または凸形状と係合する凸形状または凹
形状からなり、前記第二規制部は前記第二枠体に設けら
れた凹部または凸形状と係合する凸形状または凹形状か
らなることが好ましい。
【0015】本発明のプロセスカートリッジにおいて、
前記離間保持部材はつまみ部が設けられていることが好
ましく、前記つまみ部は、離間保持部材をプロセスカー
トリッジに取り付けた状態での長手方向の全幅が画像形
成装置本体のプロセスカートリッジを装着する部分の開
口幅よりも大きくするための凸部であることが好まし
い。
【0016】また、本発明のプロセスカートリッジ用の
離間保持部材は、画像形成装置本体に着脱可能なプロセ
スカートリッジであって、電子写真感光体ドラムと、前
記電子写真感光体ドラムに形成される静電潜像を現像剤
を用いて現像するための現像ローラと、前記電子写真感
光体ドラムを支持する第一枠体と、前記現像ローラを支
持する第二枠体と、前記電子写真感光体ドラムと前記現
像ローラを離接可能に第一枠体と第二枠体を結合するた
めの結合部材と、前記電子写真感光体ドラムと現像ロー
ラを接する方向に付勢する付勢部材とを有するプロセス
カートリッジにおける、前記電子写真感光体ドラムと前
記現像ローラを離間させた状態、もしくは、前記電子写
真感光体ドラムと前記現像ローラとの中心間距離を画像
形成時より大きくした状態を保持するために用いられる
離間保持部材において、前記電子写真感光体ドラムの長
手方向の少なくとも一側面から前記第一枠体と前記第二
枠体を支持するとともに前記プロセスカートリッジに対
して着脱自在であることを特徴とする。
【0017】本発明のプロセスカートリッジ用の離間保
持部材においては、前記第一枠体と前記第二枠体を結合
する前記結合部材を間にして前記現像ローラとは反対側
において、前記第一枠体と前記第二枠体を互いに近接さ
せる力を加えるように構成されていることが好ましい。
【0018】本発明のプロセスカートリッジ用の離間保
持部材においては、前記第一枠体と前記第二枠体を結合
する前記結合部材を中心として前記第一枠体と前記第二
枠体の回転可能な方向において、一方向への回転を規制
する第一規制部と他方向への回転を規制する第二規制部
とを有することが好ましく、さらに、前記第一枠体と前
記第二枠体を結合する前記結合部材を中心として前記第
一枠体と前記第二枠体の回転可能な方向において、一方
向への回転を規制する第一規制部と他方向への回転を規
制する第二規制部と、前記第一枠体と前記第二枠体の回
転可能な方向と略直角の方向において、前記離間保持部
材が前記第一枠体または前記第二枠体から脱落するの防
止するために前記第一枠体あるいは前記第二枠体に設け
られた凸部または凹部と係合する凹形状または凸形状の
離間保持部材脱落防止部とを有することが好ましい。
【0019】さらにまた、本発明のプロセスカートリッ
ジ用の離間保持部材において、前記離間保持部材はつま
みを有することが好ましく、また、前記離間保持部材を
プロセスカートリッジに取り付けた状態での長手方向の
全幅が画像形成装置本体のプロセスカートリッジを装着
する部分の開口幅よりも大きくするための凸部が設けら
れていることが好ましく、前記凸部を離間保持部材をプ
ロセスカートリッジから着脱する際にユーザが摘まむつ
まみ部とすることが好ましい。
【0020】
【作用】本発明によれば、離間保持部材を用いることに
より現像ローラと電子写真感光体ドラムを離間させた状
態あるいは現像ローラと感光体ドラムの中心間距離が画
像形成時より大きくした状態を保持したまま物流できる
ので、現像ローラが感光体ドラムの表面形状にならうよ
うに変形してしまうことを防止することができる。これ
により、感光体ドラムとの現像ニップが変化するため現
像不良が生じたり、著しく品質が劣った画像になった
り、また、画像が形成できなくなったりすることがなく
なる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0022】先ず、本発明に係る多色画像形成装置の全
体構成および画像形成について、図1を参照して概略説
明する。なお、図1は本発明の画像形成装置の一実施形
態であるフルカラーレーザービームプリンターの全体構
成を示す縦断面図である。
【0023】図1に図示する画像形成装置は、像担持体
としての感光体ドラム1を備えた画像形成部が垂直方向
に複数(図1においては4個)並設されている。各画像
形成部における感光体ドラム1(1a、1b‥‥)は、
図示しない駆動手段によって、図1において反時計回り
に回転駆動される。画像形成部において、感光体ドラム
1(1a、1b‥‥)の周囲には、その回転方向に従っ
て、感光体ドラム1(1a、1b‥‥)の表面を均一に
帯電する帯電装置2(2a、2b‥‥)、画像情報に基
づいてレーザービームを感光体ドラム1上に照射して静
電潜像を形成するスキャナユニット3(3a、3b‥
‥)、静電潜像に現像剤を付着させて現像剤像として現
像する現像装置4(4a、4b‥‥)、感光体ドラム1
上の現像剤像を記録媒体Sに転写させる静電転写装置5
の静電転写ベルト11と転写ローラ12(12a、12
b‥‥)、および、転写後の感光体ドラム1の表面に残
った転写残現像剤を除去するクリーニング装置6(6
a、6b‥‥)がそれぞれ配設されている。
【0024】本実施形態においては、感光体ドラム1
(1a、1b‥‥)、帯電装置2(2a、2b‥‥)、
現像装置4(4a、4b‥‥)およびクリーニング装置
6(6a、6b‥‥)、ならびに現像剤収納部等を一体
化して、それぞれ、プロセスカートリッジ7(7a、7
b‥‥)を構成し、これらの各プロセスカートリッジ7
(7a、7b‥‥)を画像形成装置Pのカートリッジ装
着部29(29a、29b‥‥)(図2参照)に着脱自
在に装着してあり、スキャナユニット3(3a、3b‥
‥)は画像形成装置Pの装置本体26に取り付けられて
いる。
【0025】以下に、画像形成装置の各装置の構成につ
いて順次説明する。なお、複数の画像形成部の構成は概
略同様である。
【0026】感光体ドラム1(1a、1b‥‥)は、例
えば直径30mmのアルミシリンダの外周面に有機光導
伝体層(OPC感光体)を塗布して構成したものであ
る。感光体ドラム1は、その両端部を支持部材によって
回転自在に支持されており、一方の端部に画像形成装置
本体側の駆動モータ(不図示)からの駆動力が伝達され
ることにより、図1において反時計回りに回転駆動され
る。
【0027】帯電装置2(2a、2b‥‥)は、接触帯
電方式のものを使用することができる。帯電装置2は、
ローラ状に形成された導電性ローラを有し、この帯電ロ
ーラを感光体ドラム1の表面に当接させるとともに帯電
ローラに帯電バイアス電圧を印加することにより、感光
体ドラム1の表面を一様に帯電させる。
【0028】スキャナユニット3(3a、3b‥‥)
は、各感光体ドラム1(1a、1b‥‥)の略水平方向
に配置されている。スキャナユニット3(3a、3b‥
‥)は、レーザーダイオード(不図示)によって画像信
号に対応する画像光を、スキャナモーター(不図示)に
よって高速回転されるポリゴンミラー9(9a、9b‥
‥)に照射させて、ポリゴンミラー9(9a、9b‥
‥)により反射した画像光は、結像レンズ10(10
a、10b‥‥)を介して、帯電済みの感光体ドラム1
(1a、1b‥‥)の表面を選択的に露光して各色に対
応する静電潜像を形成するように構成している。
【0029】現像装置4(4a、4b‥‥)は、イエロ
ー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色の現像剤をそれ
ぞれ収納した現像器から構成されている。対応する感光
体ドラム1(1a、1b‥‥)上の静電潜像に各色の現
像剤を付着させて現像剤像として現像する。
【0030】クリーニング装置6(6a、6b‥‥)
は、感光体ドラム1(1a、1b‥‥)上の現像剤像を
静電転写装置5により記録媒体Sに転写した後の転写残
りの残留現像剤を掻き落とし除去するためのものであ
り、クリーニング装置6によってクリーニングされた感
光体ドラム1(1a、1b‥‥)は、再び次の画像形成
プロセスが可能となる。
【0031】静電転写装置5は、記録媒体Sを複数の感
光体ドラム1(1a、1b‥‥)にそれぞれ接触させる
ように記録媒体Sを静電吸着して搬送する静電転写ベル
ト11と、各感光体ドラム1に形成された現像剤像を記
録媒体Sに転写するために各感光体ドラム1(1a、1
b‥‥)に対向する位置にそれぞれ配置された転写ロー
ラ12(12a、12b‥‥)とを有する。
【0032】静電転写ベルト11は、1011〜1014Ω
・cmの体積固有抵抗を持たせたフィルム状部材で構成
され、全ての感光体ドラム1(1a、1b‥‥)に接す
るように循環移動するように配設されている。静電転写
ベルト11は、本実施形態においては、周長約700m
m、厚み約150μmのベルトであり、駆動ローラ1
3、従動ローラ14a、14bおよびテンションローラ
15の4本のローラに掛け渡され、駆動ローラ13を介
して、図1に示す矢印方向に回転駆動される。また、下
端の従動ローラ14aに対向する部位に静電吸着ローラ
22が配置されている。この静電吸着ローラ22は、静
電転写ベルト11との間に記録媒体Sを挟み込むように
静電転写ベルト11の外周に圧接され、静電転写ベルト
11と静電吸着ローラ22との間に電圧を印加すること
により、誘電体である記録媒体Sと静電転写ベルト11
の誘電体層に電荷を誘起させ、記録媒体Sを静電転写ベ
ルト11の外周に静電吸着させる。
【0033】また、転写ローラ12(12a、12b‥
‥)は、複数の感光体ドラム1(1a、1b‥‥)に対
向する位置にそれぞれ配置され、静電転写ベルト11の
内側に当接する。これらの転写ローラ12から正極性の
電荷を静電転写ベルト11を介して記録媒体Sに印加す
ることにより、この電荷による電界により、感光体ドラ
ム1に接触中の記録媒体Sに感光体ドラム1上の負極性
の現像剤像が転写される。
【0034】以上のように構成される静電転写装置5に
おいて、静電転写ベルト11は、静電吸着ローラ22に
よって図1において左側の外周面に記録媒体Sを静電吸
着して記録媒体Sを各感光体ドラム1(1a、1b‥
‥)に接触させるべく循環移動する。記録媒体Sは、従
動ローラ14a側から駆動ローラ13側へ搬送される間
に、感光体ドラム1(1a、1b‥‥)に対向する転写
ローラ12(12a、12b‥‥)の作用により、各感
光体ドラム1(1a、1b‥‥)上の現像剤像が転写さ
れる。
【0035】また、給紙部16は、画像形成部に記録媒
体Sを給紙搬送するものであり、複数枚の記録媒体Sが
給紙カセット17に収納されている。画像形成時には給
紙ローラ(半月ローラ)18、レジストローラ対19を
画像形成動作に応じて駆動回転させ、給紙カセット17
内の記録媒体Sを1枚毎分離給送するとともに記録媒体
Sの先端をレジストローラ対19に突き当てて一旦停止
させてループを形成させる。その後に、静電転写ベルト
11の回転と画像書出し位置の同期をとって、レジスト
ローラ対19を回転させて静電転写ベルト11へと給紙
させていく。
【0036】定着部20は、記録媒体Sに転写された複
数色の現像剤画像を定着させるものであり、回転する加
熱ローラ21aと、これに圧接して記録媒体Sに熱およ
び圧力を与える加圧ローラ21bとからなる。すなわ
ち、各感光体ドラム1上の現像剤像が転写された記録媒
体Sは、定着部20を通過する際に、定着ローラ対21
(21a、21b)で搬送されるとともに、定着ローラ
対21によって熱および圧力を与えられる。これによっ
て、複数色の現像剤像が記録媒体Sの表面に定着され
る。
【0037】なお、図1において、25は、画像形成装
置Pにおける装置本体26の前カバーであり、100
(100a、100b‥‥)は、プロセスカートリッジ
7(7a、7b‥‥)の枠体に感光体ドラム1(1a、
1b‥‥)の一部を露出させるように形成された開口部
をカバーするためのドラムシャッターであり、図1では
開口部から退避した位置へ移動された状態にある。前カ
バー25およびドラムシャッター100等の詳細につい
ては後述する。
【0038】次に、本発明の画像形成装置による画像形
成工程について説明する。
【0039】画像形成装置Pの各カートリッジ装着部2
9にそれぞれ装着されたプロセスカートリッジ7(7
a、7b‥‥)が、印字タイミングに合わせて順次駆動
され、その駆動に応じて感光体ドラム1(1a、1b‥
‥)が、反時計回り方向に回転駆動される。そして、各
々のプロセスカートリッジ7(7a、7b‥‥)に対応
するスキャナユニット3(3a、3b‥‥)が順次駆動
される。
【0040】この駆動により、帯電装置2(2a、2b
‥‥)は感光体ドラム1(1a、1b‥‥)の周面に一
様な電荷を付与し、スキャナユニット3(3a、3b‥
‥)は、その感光体ドラム1(1a、1b‥‥)の周面
に画像信号に応じて露光を行って感光体ドラム1(1
a、1b‥‥)の周面上に各色の静電潜像を形成する。
現像装置4(4a、4b‥‥)内の現像ローラは、プロ
セスカートリッジ7(7a、7b‥‥)内の現像剤収納
部に収納されている現像剤を供給して、静電潜像の低電
位部に現像剤を転移させ感光体ドラム1(1a、1b‥
‥)の周面上に現像剤像を形成(現像)する。
【0041】最上流の感光体ドラム1aの周面上の現像
剤像の先端が静電転写ベルト11との対向点に回転搬送
されてくるタイミングに合わせてその対向点に記録媒体
Sの印字開始位置が一致するように、レジストローラ対
19が回転を開始して、記録媒体Sを静電転写ベルト1
1へ給送する。
【0042】記録媒体Sは、静電吸着ローラ22と静電
転写ベルト11によって静電転写ベルト11の外周に圧
接され、そして、静電転写ベルト11と静電吸着ローラ
22との間に電圧を印加することにより、静電転写ベル
ト11の外周に静電吸着される。これにより、記録媒体
Sは、静電転写ベルト11に安定して吸着され、最下流
の転写部まで搬送される。
【0043】このように、記録媒体Sは、静電転写ベル
ト11により搬送されながら、感光体ドラム1a、1b
‥‥と対応する転写ローラ12a、12b‥‥との間に
形成される電界によって、各感光体ドラム1a、1b‥
‥にそれぞれ形成されている各色の現像剤像が順次転写
される。
【0044】各色の現像剤像が転写された記録媒体S
は、ベルト駆動ローラ13の曲率により静電転写ベルト
11から曲率分離され、定着部20に搬入される。記録
媒体Sは、定着部20で加熱ローラ21aと加圧ローラ
21bにより現像剤像を熱定着された後、排紙ローラ対
23によって、排紙部24から画像面を下にした状態で
本体外に排出される。
【0045】一方、感光体ドラム1(1a、1b‥‥)
の表面上の転写残りである残留現像剤は、それぞれのク
リーニング装置6(6a、6b‥‥)によって掻き落と
される。そして、クリーニングされた感光体ドラム1
(1a、1b‥‥)は、再び次の画像形成プロセスが可
能となる。
【0046】次に、画像形成装置本体に着脱可能なプロ
セスカートリッジおよび画像形成装置本体のカートリッ
ジ装着部の構成について、図2ないし図5を参照して説
明する。
【0047】図2は本発明の画像形成装置を前カバーを
開放した状態で示す斜視図であり、図3の(a)は本発
明のプロセスカートリッジの側面図で、図3の(b)は
本発明のプロセスカートリッジの一部を破断してドラム
シャッター部分を拡大して示す側面図である。図4は本
発明の画像形成装置のカートリッジ装着部にプロセスカ
ートリッジを装着した状態を示す正面図である。また、
図5は本発明のプロセスカートリッジの縦断面図であ
る。
【0048】感光体ドラム1、帯電装置2、現像装置4
およびクリーニング装置6等の各プロセス部材は、図5
に示すように、現像容器31とクリーニング容器32と
を結合して構成されるカートリッジ枠体30内に収容支
持されてカートリッジ化され、プロセスカートリッジ7
を構成する。プロセスカートリッジは、各プロセス部材
の寿命や現像剤収納部に収納される現像剤量等を考慮し
て、ある所定量の画像形成の後は、新しいものと交換す
るように構成されている。各プロセス部材の寿命や現像
剤の消費によりプロセスカートリッジの交換を要する際
やプロセスカートリッジを画像形成装置本体に新規に装
着する際に、各プロセスカートリッジ7は、画像形成装
置Pのカートリッジ装着部(29、図2参照)に対して
感光体ドラム1の母線方向と直角方向に装着および取り
出しを行うことができるように構成されている。
【0049】画像形成装置Pの装置本体26は、図2に
示すように、プロセスカートリッジ7の長手方向(感光
体ドラム1の長手方向)以上の幅を有する装入口28が
設けられている。この装入口28には前カバー25およ
び上カバー25Aが開閉可能に取り付けられており、前
カバー25には、静電転写装置5の静電転写ベルト1
1、駆動ローラ13、従動ローラ14a、14b、テン
ションローラ15および転写ローラ12(12a、12
b‥‥)が配設されている。前カバー25および上カバ
ー25Aは、通常は、図1に示すように(また、図2に
一点鎖線で示すように)閉鎖されており、プロセスカー
トリッジ7の新規な装着や交換時には、前カバー25お
よび上カバー25Aは、図2に示すように開放され、同
時に静電転写装置5も移動して装入口28が開放され
る。
【0050】装置本体26の装入口28内の両壁面に
は、図2に示すように、プロセスカートリッジ7を装着
するカートリッジ装着部29(29a、29b‥‥)を
構成する本体ガイド29A(29Aa、29Ab‥‥)
および29B(29Ba、29Bb‥‥)がそれぞれ等
間隔で複数(図2においては4個)並列して設けられて
いる。各カートリッジ装着部29(29a、29b‥
‥)には、プロセスカートリッジ7を所定の位置にセッ
トするためのプロセスカートリッジ押えばね(不図示)
がそれぞれ配置されている。プロセスカートリッジ7を
装置本体26のカートリッジ装着部29へ装着した後
に、前カバー25および上カバー25Aを閉めること
で、プロセスカートリッジ7は、プロセスカートリッジ
押えばね(不図示)の押圧により所定の位置にセットさ
れ、同時に、感光体ドラム1に静電転写装置5の静電転
写ベルト11が当接する。
【0051】また、プロセスカートリッジ7(7a、7
b‥‥)は、図3の(a)および(b)に示すように、
その幅方向(感光体ドラム1の長手方向)の両端部前方
に把手部105が設けられ(図5および図6等も参照の
こと)、両側壁の後方部には外方に突出する突出ガイド
部104が設けられている。プロセスカートリッジ7を
装置本体26に装着する際に、使用者は、把手部105
を手で掴んで、感光体ドラム1を前方にして、プロセス
カートリッジ7の突出ガイド部104を装置本体26の
両壁面に設けられている本体ガイド(不図示)に沿わせ
るとともにプロセスカートリッジ7の感光体ドラム1の
軸を回転可能に支持する軸受け部を本体ガイド29A、
29B(図2)に沿わせて挿入することにより、プロセ
スカートリッジ7を装置本体26の各カートリッジ装着
部29に装着する。
【0052】ところで、プロセスカートリッジ7におけ
る感光体ドラム1は、外光に長時間曝される(曝露され
る)とその特性が劣化し、また、装置本体26外での取
り扱いに際して、感光体ドラム1が露出していると、損
傷を受けあるいは感光体表面に異物が付着する等の恐れ
がある。このような劣化や損傷の恐れをなくするため
に、プロセスカートリッジ7の枠体の感光体ドラム1の
一部が露出させる開口部を開閉するドラムシャッター1
00を設けてある。ドラムシャッター100は、プロセ
スカートリッジ7を装置本体26に装着した際に開放し
て感光体ドラム1を露出させるが、それ以外の状態では
閉鎖するように構成されている。
【0053】すなわち、ドラムシャッター100は、図
3の(b)に明瞭に示すように、感光体ドラム1の一部
を露出するカートリッジ枠体の開口部を覆う遮蔽位置
(図において実線で示す位置)とこの遮蔽位置から退避
して開口部を開放する退避位置(図において二点鎖線で
示す位置)との間を移動可能に設けられている。ドラム
シャッター100は、シャッターアーム101とシャッ
ター軸部材102を介してカートリッジ枠体に回動自在
に取り付けられている。シャッター軸部材102の略U
字状に形成されている両端部102Aはカートリッジ枠
体の左右両壁面に回転可能に軸支され、中央部分102
Bはドラムシャッター100の上下方向中央部にその幅
方向に沿って回転可能に取り付けられている。シャッタ
ーアーム101は、カートリッジ枠体の左壁面側に配置
され、回転軸101Aにより回転可能に支持され、その
一端部101Bがドラムシャッター100の下方端部に
回転自在に取り付けられ、他端部には凸状部材101C
が円弧状溝106を介して左方に突出して設けられてい
る。そして、シャッターアーム101は、図示しないシ
ャッターばねにより図3の(b)において実線で示す遮
蔽位置を維持するように、すなわち、反時計方向に付勢
されている。したがって、プロセスカートリッジ7を装
置本体26外へ取り出した状態等のように、シャッター
アーム101の凸状部材101Cに力が加えられていな
い状態においては、ドラムシャッター100は、シャッ
ターばね(不図示)の付勢力により、図3の(b)に実
線で示すように、遮蔽位置に位置付けられている。
【0054】一方、装置本体側のカートリッジ装着部2
9には、図4に図示するように、前カバー25の閉動作
と連動して上下方向に移動するシャッターアーム開閉部
材27が設けられている。したがって、プロセスカート
リッジ7を装置本体26の所定のカートリッジ装着部2
9に挿入した後に、前カバー25を閉じると、シャッタ
ーアーム開閉部材27が前カバー25の閉動作と連動し
て上方へ移動する。このシャッターアーム開閉部材27
の上方への移動により、シャッターアーム101の突出
した凸状部材101Cが上方向に持ち上げられ、シャッ
ターアーム101を回転軸101Aを中心にして時計方
向に回転させる(図3の(b))。これにより、シャッ
ターアーム101の一端部101Bの下方への移動によ
って、ドラムシャッター100は、シャッター軸部材1
02の両端部102A、102Aを中心にして回動し、
図3の(b)に二点鎖線で示す退避位置まで移動して、
感光体ドラム1の一部が開口部から露出される。
【0055】次に、プロセスカートリッジのカートリッ
ジ枠体の構成について、図5ないし図8を参照して説明
する。
【0056】本実施形態のカートリッジ枠体30は、ポ
リスチロール樹脂等の射出成型により作製されるもので
あり、現像容器31とクリーニング容器32とからな
り、両容器31、32を回動可能に結合して構成されて
いる。
【0057】現像容器31は、現像剤収納枠体31Aの
側部に現像枠体31Bを溶着するとともに下部に底部材
31Cを溶着して構成する。現像剤収納枠体31A内の
現像剤収納部31A1 には、現像剤送り部材35(35
a、35b)が組み込まれており、現像剤収納部31A
1 内に収納されている現像剤は側部に形成された現像剤
供給開口31A2 を介して現像枠体31Bの内部に供給
され、さらに現像枠体31Bに配設されている現像ロー
ラ4A(現像装置4)へ供給される。また、現像剤収納
枠体31Aの内部には長手方向に不図示の複数の支持部
材が起立して設けてある。
【0058】一方のクリーニング容器32は、クリーニ
ング枠体32Aの上部に蓋部材32Bを溶着して一体の
容器としており、その内部には感光体ドラム1、帯電ロ
ーラ2A(帯電装置2)やクリーニング手段6A(クリ
ーニング装置6)を構成する各部材が組み付けられてい
る。そして、現像手段を構成する各部材を組み付けた現
像容器31と、感光体ドラムやクリーニング手段等を組
み付けたクリーニング容器32は、現像容器31の長手
方向両端部に設けられたアーム部31D、31D(図6
参照)を介して結合して、カートリッジ枠体30(すな
わち、プロセスカートリッジ7)を構成する。
【0059】次に、現像容器31とクリーニング容器3
2の結合構成についてさらに図6ないし図8を用いて説
明する。
【0060】現像容器31の長手方向両端部にそれぞれ
アーム部31D、31Dが設けられている。そのアーム
部31D、31Dの先端部には、それぞれ、後述するピ
ン51を貫通する貫通孔31D1 、孔もしくは長孔31
2 が形成されている。これらのアーム部31D、31
Dを介して現像容器31とクリーニング容器32を、回
動可能に結合する。
【0061】クリーニング枠体32Aには、図5に示す
ように、ばね取り付け部32A1 が一体的に形成されて
あり、ばね取り付け部32A1 には圧縮コイルばね50
が取り付けてある。圧縮コイルばね50の位置は、クリ
ーニング枠体32Aの長手方向の両端部であって、アー
ム部31Dから短手方向に離れて、アーム部31Dに平
行して立設されている。そして、図7に示すように、ク
リーニング枠体32Aの外側壁面32A2 にはピン51
が貫通する孔32A3 が形成してあるとともに、内側壁
面32A4 にはピン51を圧入するための孔32A5
形成してある。前記孔32A3 と孔32A5 は感光体ド
ラム1と平行な軸上にある。
【0062】上記構成において、現像容器31とクリー
ニング容器32とを結合する場合には、図6ないし図8
に示すように、現像容器31の長手方向両端側のアーム
部31D、31Dに設けた孔31D1 と孔もしくは長孔
31D2 のそれぞれの中心を結んだ軸線上にクリーニン
グ容器32の孔32A3 および孔32A5 の中心を配置
するように、現像容器31に設けたアーム部31Dをそ
れぞれクリーニング容器32の凹部32A6 へ進入さ
せ、ピン51をクリーニング容器32に設けた孔32A
3 からアーム部31Dの貫通孔31D1 (孔もしくは長
孔31D2 )にそれぞれ貫通させ、そして内側壁面32
4 の孔32A5 に圧入する。これによって、現像容器
31とクリーニング容器32とはピン51を中心にして
回動可能に結合される。
【0063】このとき、クリーニング枠体32Aに取り
付けてある圧縮コイルばね50は、現像容器31の現像
剤収納枠体31Aのばね座31A3 に接触後圧縮され
る。これにより、感光体ドラム1と現像ローラ4Aは、
図5に示すように、ピン51を中心(O)とするモーメ
ントで付勢され、感光体ドラム1に対して現像ローラ4
Aと現像ローラ4Aの両端に設けられ現像ローラ4Aの
外径と同等か若しくはそれ以下の外形のコロ部材4A3
が圧接される(図9の(a)参照)。このように圧縮コ
イルばね50の加圧力で、現像容器31がピン51
(O)を中心として現像ローラ4Aを感光体ドラム1側
へ回動させることにより、図5に示すように、金属製の
芯金部4A2 とゴム等の弾性材料製の表面部4A1 の2
層で構成されている現像ローラ4Aの表面部4A1 のゴ
ム層は、コロ部材4A3 が感光体ドラム1に突き当たる
位置まで圧縮されて、現像可能領域(以下、ニップとい
う)が作られる。
【0064】上述のように現像容器31とクリーニング
容器32を回動可能に結合するピン51を挿通させるア
ーム部31Dの孔の一方を長孔31D2 とすることによ
り、感光体ドラム1と現像ローラ4A(およびコロ部材
4A3 )はそれぞれの母線で接触する。この母線は感光
体ドラム1および現像ローラ4Aの中心線と平行であ
る。
【0065】このように現像容器31とクリーニング容
器32を回動可能に結合し、他端部に圧縮コイルばね5
0を配置するプロセスカートリッジ7においては、感光
体ドラム1と現像ローラ4Aは、図5および図9の
(a)に示すように、当接している。このように感光体
ドラム1と現像ローラ4Aが当接した状態が、プロセス
カートリッジが製造された後に出荷されて画像形成装置
本体に装着されるまでの長期にわたって維持されると、
現像ローラ4Aは、感光体ドラム1とが当接しているニ
ップが、最悪の場合に接触している感光体ドラム1の表
面形状にならうように変形が生じてしまう可能性があ
る。
【0066】そこで、本実施形態においては、図9の
(b)に示すように、感光体ドラム1と現像ローラ4A
との中心間距離を画像形成時の中心間距離よりも大きく
した状態あるいは感光体ドラム1と現像ローラ4Aを離
間した状態で物流することとした。
【0067】以下に、感光体ドラム1と現像ローラ4A
との中心間距離を大きくした状態あるいは感光体ドラム
1と現像ローラ4Aを離間させた状態を保つための離間
保持手段について、図10ないし図12を参照して説明
する。
【0068】図10ないし図12に図示する離間保持手
段の実施形態では、現像容器31とクリーニング容器3
2における感光体ドラム1および現像ローラ4Aと反対
側の端部を挟持して感光体ドラム1と現像ローラ4Aを
離間させる離間保持部材60を用いる。
【0069】感光体ドラム1と現像ローラ4Aを支持す
るカートリッジ枠体30において、感光体ドラム1と現
像ローラ4Aとを離間させるには、現像容器31とクリ
ーニング容器32をピン51で枢着してある中心点Oを
通る垂直面を間にして感光体ドラム1と現像ローラ4A
を設けてある側とは反対側で現像容器31とクリーニン
グ容器32を近接させるように、圧縮コイルばね50の
ばね力に抗して、図10に示す矢印Nで示すような力を
加えることにより行うことができる。したがって、図1
0に矢印Nで示すような力を加えることができる離間保
持部材60を図10および図11に示すように現像容器
31とクリーニング容器32に係止させることにより感
光体ドラム1と現像ローラ4Aとを離間させる。なお、
この際に、離間保持部材60には圧縮コイルばね50に
基づく張力が働くために、離間保持部材60は、物流時
における引張りに対応する応力が許容範囲となるように
幅と厚みを有するものとすることが必要である。
【0070】離間保持部材60は、図10ないし図12
に示すように、現像容器31が矢印Nに示す方向とは反
対方向へ回転するのを規制する下方規制部60aと、同
様にクリーニング容器32が矢印Nに示す方向とは反対
方向へ回転するのを規制する上方規制部60bを有し、
圧縮コイルばね50のばね力に抗して現像容器31とク
リーニング容器32を近接させるように力を加える構成
としている。
【0071】離間保持部材60には、さらに、クリーニ
ング容器32から脱落するのを防止するため、クリーニ
ング容器32に離間保持部材60の取り外し方向と略平
行な方向に設けられた凸部(または凹部)33と係合す
るための凹部(または凸部)60cを有し、クリーニン
グ容器32のピン51で枢着してある点Oを通る垂直な
面と平行な方向へ離間保持部材60が移動するのを防止
する。なお、クリーニング容器32の凸部33としては
突出ガイド部104(図3の(a)および図6参照)を
利用することができる。
【0072】また、離間保持部材60には、現像容器3
1およびクリーニング容器32に接する面とは異なる面
に対してつまみ60dを設けてある。これによって、離
間保持部材60はつまみ60dをもって取り付けおよび
取り外しを容易に行うことを可能にする。さらに、この
つまみ60dを、図16に示すように、離間保持部材6
0をプロセスカートリッジ7に取り付けた状態での長手
方向の全幅L2が画像形成装置本体26のカートリッジ
装着部29の開口幅L1よりも大きくするための凸部と
して機能させることもできる。
【0073】以上のように構成される離間保持部材60
を、プロセスカートリッジ7の製造が完了した後に、図
10および図11に示すように、カートリッジ枠体30
に組み付けることにより、現像ローラ4Aと感光体ドラ
ム1の中心間距離を大きくした状態あるいは現像ローラ
4Aと感光体ドラム1を離間させた状態とすることがで
き、このような状態でプロセスカートリッジ7は出荷さ
れる。このように現像ローラ4Aと感光体ドラム1の中
心間距離を大きくした状態あるいは現像ローラ4Aと感
光体ドラム1とを離間させた状態において、プロセスカ
ートリッジの物流を行うことにより、現像ローラ4Aが
感光体ドラム1の表面形状にならうように変形すること
を防止することができる。さらに、このような離間保持
部材60を組み付けた状態においては、感光体ドラム1
へ画像光を入光するための露光開口53は閉じている
(図10参照)。したがって、プロセスカートリッジの
物流過程においては、感光体ドラム1は、ドラムシャッ
ター100と併せてほぼ完全に曝露されなくなる。
【0074】プロセスカートリッジ7を装置本体26に
装着する際に、つまみ60dをもって離間保持部材60
をプロセスカートリッジ7から取り外す。すると、圧縮
コイルばね50のばね力でピン51を中心にして現像容
器31とクリーニング容器32がそれぞれ回動して、現
像ローラ4Aと感光体ドラム1が圧接する。また同時
に、現像ローラ4Aのコロ部材4A3 も感光体ドラム1
に圧接する。そして、露光開口53は図5に示すように
開口し感光体ドラム1への画像光の入光が可能になる。
この状態で、プロセスカートリッジ7を装置本体26の
所定のカートリッジ装着部29に挿入して装着すること
ができる。
【0075】また、プロセスカートリッジ7を装置本体
26のカートリッジ装着部29に装着する際に、離間保
持部材60をプロセスカートリッジ7から取り外すこと
なく、プロセスカートリッジ7を装置本体26の所定の
カートリッジ装着部29に挿入しようとすると、図16
に示すように、離間保持部材60の外方に突出している
つまみ60dがカートリッジ装着部29の側壁部に当接
して、プロセスカートリッジ7を挿入することができな
い。このように、離間保持部材60のつまみ60dを、
離間保持部材60をプロセスカートリッジ7に取り付け
た状態での長手方向の全幅L2が画像形成装置本体26
のカートリッジ装着部29の開口幅L1よりも大きくす
るための凸部として機能させることができ、誤挿入防止
用のストッパーとして作用させることができる。また、
離間保持部材60の外部から見える面に、プロセスカー
トリッジを装置本体に装着して使用する前に離間保持部
材をプロセスカートリッジから取り外す旨の注意書きを
表示して、ユーザに知らせるようにすることもできる。
【0076】次に、本発明の感光体ドラムと現像ローラ
の離間保持手段の他の実施形態について図13ないし図
15を参照して説明する。なお、本実施形態において、
前述した実施形態と同様の部材等については同一符号を
付すとともにそれらの詳細を省略する。
【0077】本実施形態における離間保持部材62は、
現像容器31が図13に示す矢印Nに示す方向とは反対
方向へ回転するのを規制する下方規制部62aと、クリ
ーニング容器32が同様に矢印Nに示す方向とは反対方
向へ回転するのを規制するとともにクリーニング容器3
2の規制部係合部34に挿入される上方規制部62eを
有し、圧縮コイルばね50のばね力に抗して現像容器3
1とクリーニング容器32を近接させるように力を加え
る構成としている。また、離間保持部材62は、クリー
ニング容器32から脱落するのを防止するため、クリー
ニング容器32に離間保持部材の取り外し方向と略平行
な方向に設けられた凸部(または凹部)33と係合する
ための凹部(または凸部)62cを有し、クリーニング
容器32のピン51で枢着してある点Oを通る垂直な面
と平行な方向へ離間保持部材62が移動するのを防止す
る。なお、クリーニング容器32の凸部33として、前
述した実施形態と同様に、突出ガイド部104(図3の
(a)および図6参照)を利用することができる。
【0078】離間保持部材62には、さらに、現像容器
31およびクリーニング容器32に接する面とは異なる
面に対してつまみ62dを設け、これによって、離間保
持部材62はつまみ62dをもって取り付けおよび取り
外しを容易に行うことを可能にする。
【0079】以上のように、本実施形態においても、離
間保持部材62を、プロセスカートリッジの製造が完了
した後に、図13ないし図15に示すように、カートリ
ッジ枠体30に組み付けることにより、現像ローラ4A
と感光体ドラム1の中心間距離を大きくした状態あるい
は現像ローラ4Aと感光体ドラム1を離間させた状態と
することができ、この状態でプロセスカートリッジ7を
出荷する。このように現像ローラ4Aと感光体ドラム1
の中心間距離を大きくした状態あるいは現像ローラ4A
と感光体ドラム1とを離間させた状態において、プロセ
スカートリッジの物流を行うことにより、現像ローラ4
Aが感光体ドラム1の表面形状にならうように変形を防
止することができる。さらに、このような離間保持部材
62を組み付けた状態においては、感光体ドラム1へ画
像光を入光するための露光開口53が閉じているため、
感光体ドラム1は、ドラムシャッター100と併せてほ
ぼ完全に曝露されなくなる。
【0080】プロセスカートリッジ7を装置本体26に
装着する際に、つまみ62dをもって離間保持部材62
をプロセスカートリッジ7から取り外す。すると、圧縮
コイルばね50のばね力でピン51を中心にして現像容
器31とクリーニング容器32がそれぞれ回動して、現
像ローラ4Aと感光体ドラム1が圧接する。また同時
に、現像ローラ4Aのコロ部材4A3 も感光体ドラム1
に圧接する。そして、露光開口53は図5に示すように
開口し感光体ドラム1への画像光の入光が可能になる。
この状態で、プロセスカートリッジ7を装置本体26の
所定のカートリッジ装着部29に挿入して装着すること
ができる。
【0081】また、プロセスカートリッジ7を装置本体
26に装着する際に、離間保持部材62をプロセスカー
トリッジ7から取り外すことなく、プロセスカートリッ
ジ7を装置本体26の所定のカートリッジ装着部29に
挿入しようとすると、図16に示すように、離間保持部
材62の外方に突出しているつまみ62dがカートリッ
ジ装着部29の側壁部に当接して、プロセスカートリッ
ジ7を挿入することができない。このように、離間保持
部材62のつまみ62dを誤挿入防止用のストッパーと
しても作用させることができる。また、離間保持部材6
2においても、プロセスカートリッジを画像形成装置に
装着して使用する前に離間保持部材をプロセスカートリ
ッジから取り外す旨の注意書きを表示して、ユーザーに
知らせるようにすることができる。
【0082】なお、図13ないし図15では、クリーニ
ング容器32の規制部係合部34として凹形状、上方規
制部62eとして凸形状を示したが、規制部係合部34
を凸形状とし上方規制部62eを凹形状とすることもで
き、また、凸形状あるいは凹形状の規制部係合部34を
現像容器31側に設けることもでき、さらにはこれらを
組み合わせた構成としても良い。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
現像ローラと電子写真感光体ドラムを離間させた状態あ
るいは現像ローラと感光体ドラムの中心間距離が画像形
成時より大きくした状態を保持したまま物流できるの
で、現像ローラが感光体ドラムの表面形状にならうよう
に変形してしまうことを防止することができる。これに
より、現像ローラの変形部が感光体ドラムと相対する位
置に回転した場合に感光体ドラムとの現像ニップが変化
するため現像不良が生じ、著しく品質が劣った画像にな
ったり、または画像が形成できなくなったりすることを
なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一実施形態であるフル
カラーレーザービームプリンターの全体構成を示す縦断
面図である。
【図2】本発明の画像形成装置を前カバーを開放した状
態で示す斜視図でである。
【図3】(a)は本発明のプロセスカートリッジの側面
図であり、(b)は本発明のプロセスカートリッジの一
部を破断してドラムシャッター部分を拡大して示す側面
図である。
【図4】本発明の画像形成装置のカートリッジ装着部に
プロセスカートリッジを装着した状態を示す正面図であ
る。
【図5】本発明のプロセスカートリッジの縦断面図であ
る。
【図6】本発明のプロセスカートリッジにおける現像容
器とクリーニング容器を分解して示す枠体斜視図であ
る。
【図7】本発明のプロセスカートリッジにおける現像容
器とクリーニング容器の結合部を示す断面図である。
【図8】本発明のプロセスカートリッジにおける現像容
器とクリーニング容器の結合部の部分を破断して示す側
面図である。
【図9】本発明のプロセスカートリッジにおける感光体
ドラムと現像ローラの関係を示す斜視図であり、(a)
は画像形成のための作用時の状態を示し、(b)は物流
過程における感光体ドラムと現像ローラの関係を示す。
【図10】本発明のプロセスカートリッジの物流過程に
おいて、プロセスカートリッジに離間保持部材を組み付
けた状態を示す断面図である。
【図11】本発明のプロセスカートリッジの物流過程に
おいて、プロセスカートリッジに離間保持部材を組み付
けた状態を示す斜視図である。
【図12】 (a)および(b)はそれぞれ本発明のプ
ロセスカートリッジに用いる離間保持部材の斜視図であ
る。
【図13】本発明のプロセスカートリッジの物流過程に
おいて、プロセスカートリッジに離間保持部材の他の実
施形態を組み付けた状態を示す断面図である。
【図14】本発明のプロセスカートリッジの物流過程に
おいて、プロセスカートリッジに離間保持部材の他の実
施形態を組み付ける状態を示す斜視図である。
【図15】本発明のプロセスカートリッジの物流過程に
おいて、プロセスカートリッジに離間保持部材の他の実
施形態を組み付けた状態を示す斜視図である。
【図16】本発明のプロセスカートリッジにおいて、離
間保持部材を組み付けた状態にあるプロセスカートリッ
ジと装置本体のカートリッジ装着部との関係を説明する
ための概略図である。
【符号の説明】
P 画像形成装置 S 記録媒体 1 感光体ドラム 2 帯電装置 2A 帯電ローラ 3 スキャナユニット 4 現像装置 4A 現像ローラ 4A1 表面部 4A2 芯金部 4A3 コロ部材 5 静電転写装置 6 クリーニング装置 6A クリーニング手段 7 プロセスカートリッジ 11 静電転写ベルト 12 転写ローラ 16 給紙部 17 給紙カセット 18 給紙ローラ 19 レジストローラ対 20 定着部 21 定着ローラ対 22 静電吸着ローラ 23 排紙ローラ対 24 排紙部 25 前カバー 26 装置本体 27 シャッターアーム開閉部材 28 装入口 29 カートリッジ装着部 29A、29B 本体ガイド 30 カートリッジ枠体 31 現像容器 31A 現像剤収納枠体 31A1 現像剤収納部 31A3 ばね座 31B 現像枠体 31C 底部材 31D アーム部 31D1 貫通孔 31D2 孔もしくは長孔 32 クリーニング容器 32A クリーニング枠体 32A1 ばね取り付け部 32A2 外側壁面 32A3 孔 32A4 内側壁面 32A5 孔 32A6 凹部 32B 蓋部材 33 凹部(または凸部) 34 規制部係合部 50 圧縮コイルばね 51 ピン 53 露光開口 60 離間保持部材 60a 下方規制部 60b 上方規制部 60c 凸部または凹部 60d つまみ 62 離間保持部材 62a 下方規制部 62c 凸部または凹部 62d つまみ 62e 上方規制部 100 ドラムシャッター 101 シャッターアーム 102 シャッター軸部材 104 突出ガイド部 105 把手部
【手続補正書】
【提出日】平成15年4月17日(2003.4.1
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】削除
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】本発明のプロセスカートリッジにおいて、
前記離間保持部材は、前記第一枠体と前記第二枠体を結
合するンを間にして前記現像ローラとは反対側におい
て、前記第一枠体と前記第二枠体を互いに近接させる力
を加えるように構成されていることが好ましい。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】削除
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】さらにまた、本発明のプロセスカートリッ
ジ用の離間保持部材において、記離間保持部材をプロ
セスカートリッジに取り付けた状態での長手方向の全幅
が画像形成装置本体のプロセスカートリッジを装着する
部分の開口幅よりも大きくするための凸部が設けられて
いることが好ましく、また、前記凸部を離間保持部材を
プロセスカートリッジから着脱する際にユーザが摘まむ
つまみ部とすることが好ましい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 有光 健 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H071 BA04 BA05 BA22 BA27 DA08 DA15 EA02 EA18 2H077 AD06 BA07 BA08 FA16 FA21 GA01 GA13

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体に着脱可能なプロセス
    カートリッジにおいて、 電子写真感光体ドラムと、 前記電子写真感光体ドラムに形成される静電潜像を現像
    剤を用いて現像するための現像ローラと、 前記電子写真感光体ドラムを支持する第一枠体と、 前記現像ローラを支持する第二枠体と、 前記電子写真感光体ドラムと前記現像ローラを離接可能
    に第一枠体と第二枠体を結合するための結合部材と、 前記電子写真感光体ドラムと現像ローラを接する方向に
    付勢する付勢部材と、 前記電子写真感光体ドラムと現像ローラが離間した状
    態、もしくは、前記電子写真感光体ドラムと現像ローラ
    との中心間距離を画像形成時より大きくした状態を保持
    するための離間保持部材とを有し、 前記離間保持部材が前記電子写真感光体ドラムの長手方
    向の少なくとも一側面から前記第一枠体と第二枠体を支
    持するとともに前記プロセスカートリッジから着脱自在
    であることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記結合部材は、前記第一枠体と前記第
    二枠体を回動可能に結合するピンであることを特徴とす
    る請求項1記載のプロセスカートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記離間保持部材は、前記第一枠体と前
    記第二枠体を結合する前記ピンを間にして前記現像ロー
    ラとは反対側において、前記第一枠体と前記第二枠体を
    互いに近接させる力を加えるように構成されていること
    を特徴とする請求項2記載のプロセスカートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記離間保持部材は、前記第一枠体と前
    記第二枠体を結合する前記ピンを中心として前記第一枠
    体と前記第二枠体の回転可能な方向において、一方向へ
    の回転を規制する第一規制部と他方向への回転を規制す
    る第二規制部とを有することを特徴とする請求項1ない
    し3のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
  5. 【請求項5】 前記離間保持部材は、前記第一枠体と前
    記第二枠体を結合する前記ピンを中心として前記第一枠
    体と前記第二枠体の回転可能な方向において、一方向へ
    の回転を規制する第一規制部と他方向への回転を規制す
    る第二規制部と、前記第一枠体と前記第二枠体の回転可
    能な方向と略直角の方向において、前記離間保持部材が
    前記第一枠体または前記第二枠体から脱落するの防止す
    るために前記第一枠体あるいは前記第二枠体に設けられ
    た凸部または凹部と係合する凹形状または凸形状の離間
    保持部材脱落防止部とを有することを特徴とする請求項
    1ないし3のいずれか1項に記載のプロセスカートリッ
    ジ。
  6. 【請求項6】 前記第一規制部は前記第一枠体あるいは
    前記第二枠体に設けられた凹部または凸形状と係合する
    凸形状または凹形状からなり、前記第二規制部は前記第
    二枠体に設けられた凹部または凸形状と係合する凸形状
    または凹形状からなることを特徴とする請求項4または
    5記載のプロセスカートリッジ。
  7. 【請求項7】 前記離間保持部材はつまみ部が設けられ
    ていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1
    項に記載のプロセスカートリッジ。
  8. 【請求項8】 前記つまみ部は、離間保持部材をプロセ
    スカートリッジに取り付けた状態での長手方向の全幅が
    画像形成装置本体のプロセスカートリッジを装着する部
    分の開口幅よりも大きくするための凸部であることを特
    徴とする請求項7に記載のプロセスカートリッジ。
  9. 【請求項9】 前記現像ローラは前記電子写真感光体ド
    ラムと接する部分が弾性材からなることを特徴とする請
    求項1ないし8のいずれか1項に記載のプロセスカート
    リッジ。
  10. 【請求項10】 前記現像ローラは金属製の芯金部とゴ
    ム等の弾性材製の表面部とからなることを特徴とする請
    求項9記載のプロセスカートリッジ。
  11. 【請求項11】 前記第一枠体と前記第二枠体の間に
    は、前記結合部材を間にして前記電子写真感光体ドラム
    とは反対側の端部に前記電子写真感光体ドラムの露光を
    入光させるための露光開口を有し、前記露光開口は前記
    電子写真感光体ドラムと前記現像ローラを離間させた際
    に閉じるように構成されていることを特徴とする請求項
    1ないし10のいずれか1項に記載のプロセスカートリ
    ッジ。
  12. 【請求項12】 画像形成装置本体に着脱可能なプロセ
    スカートリッジであって、電子写真感光体ドラムと、前
    記電子写真感光体ドラムに形成される静電潜像を現像剤
    を用いて現像するための現像ローラと、前記電子写真感
    光体ドラムを支持する第一枠体と、前記現像ローラを支
    持する第二枠体と、前記電子写真感光体ドラムと前記現
    像ローラを離接可能に第一枠体と第二枠体を結合するた
    めの結合部材と、前記電子写真感光体ドラムと現像ロー
    ラを接する方向に付勢する付勢部材とを有するプロセス
    カートリッジにおける、前記電子写真感光体ドラムと前
    記現像ローラを離間させた状態、もしくは、前記電子写
    真感光体ドラムと前記現像ローラとの中心間距離を画像
    形成時より大きくした状態を保持するために用いられる
    離間保持部材において、 前記電子写真感光体ドラムの長手方向の少なくとも一側
    面から前記第一枠体と前記第二枠体を支持するとともに
    前記プロセスカートリッジに対して着脱自在であること
    を特徴とするプロセスカートリッジ用の離間保持部材。
  13. 【請求項13】 前記第一枠体と前記第二枠体を結合す
    る前記結合部材を間にして前記現像ローラとは反対側に
    おいて、前記第一枠体と前記第二枠体を互いに近接させ
    る力を加えるように構成されていることを特徴とする請
    求項12記載のプロセスカートリッジ用の離間保持部
    材。
  14. 【請求項14】 前記第一枠体と前記第二枠体を結合す
    る前記結合部材を中心として前記第一枠体と前記第二枠
    体の回転可能な方向において、一方向への回転を規制す
    る第一規制部と他方向への回転を規制する第二規制部と
    を有することを特徴とする請求項12または13記載の
    プロセスカートリッジ用の離間保持部材。
  15. 【請求項15】 前記第一枠体と前記第二枠体を結合す
    る前記結合部材を中心として前記第一枠体と前記第二枠
    体の回転可能な方向において、一方向への回転を規制す
    る第一規制部と他方向への回転を規制する第二規制部
    と、前記第一枠体と前記第二枠体の回転可能な方向と略
    直角の方向において、前記離間保持部材が前記第一枠体
    または前記第二枠体から脱落するの防止するために前記
    第一枠体あるいは前記第二枠体に設けられた凸部または
    凹部と係合する凹形状または凸形状の離間保持部材脱落
    防止部とを有することを特徴とする請求項12または1
    3記載のプロセスカートリッジ用の離間保持部材。
  16. 【請求項16】 つまみを有することを特徴とする請求
    項12ないし15のいずれか1項に記載のプロセスカー
    トリッジ用の離間保持部材。
  17. 【請求項17】 前記離間保持部材をプロセスカートリ
    ッジに取り付けた状態での長手方向の全幅が画像形成装
    置本体のプロセスカートリッジを装着する部分の開口幅
    よりも大きくするための凸部が設けられていることを特
    徴とする請求項12ないし15のいずれか1項に記載の
    プロセスカートリッジ用の離間保持部材。
  18. 【請求項18】 前記凸部は、離間保持部材をプロセス
    カートリッジから着脱する際にユーザが摘まむつまみ部
    であることを特徴とする請求項17に記載のプロセスカ
    ートリッジ用の離間保持部材。
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