JP6207140B2 - カートリッジ及びカートリッジの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真画像形成装置に用いられるプロセスカートリッジに関する。
電子写真プロセスを用いたプリンタ等の画像形成装置は、像担持体である感光体ドラムを一様に帯電させ、感光体ドラムへの選択的な露光によって潜像を形成し、潜像を現像剤であるトナーで顕在化し、トナー像を記録媒体に転写する。さらに転写されたトナー像に熱や圧力を加えることでトナー像を記録媒体に定着させることで画像記録を行なう。
このような装置はトナー補給や上述の画像形成プロセスに関連する各種構成のメンテナンスが必要となる。このトナー補給作業やメンテナンスを容易にする手段として、いわゆるプロセスカートリッジ方式が実用化されている。すなわち、感光体ドラム、帯電手段、現像手段、クリーニング手段等の画像形成プロセスに関連する構成を、カートリッジとして一つの枠体内にまとめて一体化し、そのカートリッジを画像形成装置本体に対して着脱自在に構成することである。このプロセスカートリッジ方式によれば、装置のメンテナンスをユーザ自身で行うことができるので、格段に操作性を向上させることができ、画像形成装置において広く採用されている。
このようなプロセスカートリッジ方式では、プロセスカートリッジの交換の際に、ユーザがプロセスカートリッジを画像形成装置本体から引き出したり所定の装着位置まで押し込めたりする必要がある。特許文献1には、ユーザがプロセスカートリッジを把持するための把手部をプロセスカートリッジの枠体に設けた構成が開示されている。このような把手部を設けることで、ユーザは容易にプロセスカートリッジを本体に着脱でき、操作性が向上する。
特開2012−8501号公報
上述のような把手部をプロセスカートリッジの枠体に設ける方法としては、樹脂により枠体と一体成形することが考えられるが、その場合、把手部に与えられる厚みは、成形性の観点から、枠体部分の肉厚と同じ厚みが限界となる。それ以上の厚さの把手部は、ヒケの発生等により所望の形状に成形することが困難となるからである。
把手部は、プロセスカートリッジの着脱操作において、トナーを含めた枠体側の略全重量を支えることになるため、ある程度の強度が必要とされる。しかしながら、プロセスカートリッジの仕様によっては、把手部の肉厚を十分に厚くすることができない場合が考えられ、その場合には、着脱動作による負荷によって把手部に撓みが発生する等により、ユーザビリティ性へ影響を与えることが懸念される。
本発明の目的は、画像形成装置に対して着脱自在なプロセスカートリッジにおいて、枠体の把手部の強度の向上を図ることができるプロセスカートリッジを提供することである。
上記目的を達成するために本発明に係るカートリッジは、
1の樹脂で成形された枠体と、
前記枠体に設けられ把手部であって、前記枠体と一体成形された第1の成形部と、前記第1の成形部に第2の樹脂で前記第1の成形部に一体成形される第2の成形部と、を有する把手部と、
備えた、画像形成装置の装置本体に対して着脱方向に着脱するカートリッジであって、
前記カートリッジを着脱する際に把持する前記把手部の前記第1の成形部は、前記カートリッジを前記装置本体から取り外す方向に面する第1の面と、前記カートリッジを前記装置本体に装着する方向に面する第2の面と、を備え、
前記第2の成形部は、前記着脱方向において前記第1の面上に成形されたことを特徴とする。
また、上記目的を達成するために本発明に係るカートリッジは、
第1の樹脂で成形された枠体と、
前記枠体に設けられた把手部であって、前記枠体と一体成形された第1の成形部と、前記第1の成形部に第2の樹脂で前記第1の成形部に一体成形される第2の成形部と、を有する把手部と、
を備えた、画像形成装置の装置本体に対して着脱方向に着脱するカートリッジであって、
前記カートリッジを着脱する際に把持する前記把手部の前記第1の成形部は、前記着脱方向に対向する第1の面と、第2の面と、を備え、
前記第1面は、前記第2の面に比べ、前記カートリッジを前記装置本体に装着する方向において上流側に位置し、
前記第2の成形部は、前記第1の面上に成形されたことを特徴とする。
また、上記目的を達成するために本発明に係るカートリッジの製造方法は、
1の樹脂で成形された枠体と、
前記枠体に設けられ把手部であって、前記枠体と一体成形された第1の成形部と、前記第1の成形部に第2の樹脂で前記第1の成形部に一体成形される第2の成形部と、を有する把手部と、
備えた、画像形成装置の装置本体に対して着脱方向に着脱するカートリッジの製造方法であって、
前記カートリッジを着脱する際に把持する前記把手部の前記第1の成形部は、前記カートリッジを前記装置本体から取り外す方向に面する第1の面と、前記カートリッジを前記装置本体に装着する方向に面する第2の面と、を備え、
前記第2の成形部は、前記着脱方向において前記第1の面上に成形されることを特徴とする。
また、上記目的を達成するために本発明に係るカートリッジの製造方法は、
第1の樹脂で成形された枠体と、
前記枠体に設けられた把手部であって、前記枠体と一体成形された第1の成形部と、前記第1の成形部に第2の樹脂で前記第1の成形部に一体成形される第2の成形部と、を有する把手部と、を備えた、画像形成装置の装置本体に対して着脱方向に着脱するカートリッジの製造方法であって、
前記カートリッジを着脱する際に把持する前記把手部の前記第1の成形部は、前記着脱方向に対向する第1の面と、第2の面と、を備え、
前記第1面は、前記第2の面に比べ、前記カートリッジを前記装置本体に装着する方向において上流側に位置し、
前記第2の成形部は、前記第1の面上に成形されることを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、画像形成装置に対して着脱自在なプロセスカートリッジにおいて、枠体の把手部の強度の向上を図ることができる。
本発明の実施例1におけるクリーニングユニットの斜視図 本発明の実施例における画像形成装置の概略断面図 本発明の実施例における画像形成装置の斜視図 本発明の実施例に係るプロセスカートリッジの概略断面図 本発明の実施例1におけるクリーニング枠体の構成を示す図 本発明の実施例2におけるクリーニング枠体の構成を示す図 本発明の実施例3におけるクリーニング枠体の部分斜視図 本発明の実施例4におけるクリーニング枠体の構成を示す図 本発明の実施例4におけるクリーニング枠体及び2色成形部の部分斜視図
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。すなわち、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣旨のものではない。
本発明は、電子写真方式を採用する複写機やプリンタ等の電子写真画像形成装置に用いられるプロセスカートリッジに関するものである。ここで、電子写真画像形成装置(以下、画像形成装置)とは、電子写真方式を用いて記録材(記録媒体)に画像を形成するものである。電子写真画像形成装置の例としては、例えば、プリンタ(レーザビームプリンタ、LEDプリンタ等)、複写機、ファクシミリ装置、ワードプロセッサ、およびこれらの複合機(マルチファンクションプリンタ)等が含まれる。
(実施例1)
以下の本発明の実施例では、画像形成装置として、現像装置を含む4個のプロセスカートリッジが着脱自在なフルカラー画像形成装置を例示する。しかしながら、画像形成装置に装着するプロセスカートリッジの個数はこれに限定されるものではない。必要に応じて適宜設定されるものである。例えば、モノクロの画像を形成する画像形成装置の場合には、画像形成装置に装着されるプロセスカートリッジの個数は1個である。
[画像形成装置の全体的な概略構成]
図2は、本発明の実施例におけるカラー電子写真画像形成装置の模式的概略断面図である。この画像形成装置100は、電子写真プロセスを用いた4色フルカラーレーザプリンタであり、記録媒体Sにカラー画像形成を行う。画像形成装置100は、プロセスカートリッジ方式であり、プロセスカートリッジPを画像形成装置100に装着して、記録媒体(記録材)Sにカラー画像を形成するものである。ここで、以下の説明において、画像形成装置(以下、装置本体)100とは、プロセスカートリッジ(以下、カートリッジ)P
を除いた装置構成部分である。
装置本体100には、第1から第4の4つのカートリッジP(PY・PM・PC・PK)を水平方向に並べて配設してある。各カートリッジPは、互いに同様の電子写真プロセス機構を有しており、現像剤(以下、トナー)Tの色や、トナーTの充填量が各々異なるものである。カートリッジPには装置本体100から回転駆動力が伝達される。また、カートリッジPには装置本体100からバイアス(帯電バイアス、現像バイアス等)が供給される(不図示)。
第1のカートリッジPYは、現像枠体18内にイエロー(Ye)のトナーを収容する。同様に、第2のカートリッジPMは、現像枠体18内にマゼンタ(Mg)のトナーを収容し、第3のカートリッジPCは、現像枠体18内にシアン(Cy)のトナーを収容し、第4のカートリッジPKは、現像枠体18内にブラック(Bk)のトナーを収容する。そして、それぞれ感光体ドラム1の面に各色のトナー像を形成する。
カートリッジP(PY・PM・PC・PK)の下方には、露光手段としてのレーザスキャナユニットLBが配設されている。このレーザスキャナユニットLBは、画像情報に対応してレーザ光Vを出力する。そして、レーザ光Vは、感光体ドラム1の面を走査露光する。
カートリッジP(PY・PM・PC・PK)の上方には、一次転写部材としての中間転写ベルトユニット12を配設してある。中間転写ベルトユニット12は、駆動ローラ51、二次転写対向ローラ52、従動ローラ53を有し、可撓性を有する転写ベルト5を掛け渡している。装置本体100に設けられた不図示の動力源により駆動ローラ51が回転駆動されることで、転写ローラ5は図中の矢印B方向に回転する。各カートリッジPの感光体ドラム1は、その上面が転写ベルト5に接しており、その接触部(一次転写ニップ部)Q1が一次転写部である。転写ベルト5の内側には、感光体ドラム1に対向させて一次転写ローラ8を配設している。また、二次転写対向ローラ52に対向する位置には、二次転写手段としての二次転写ローラ9が配置されている。転写ベルト5と二次転写ローラ9の接触部(二次転写ニップ部)Q2が二次転写部である。
レーザスキャナユニットLBの下方には、給送ユニット31を配設してある。この給送ユニット31は、記録媒体Sを積載して収容したトレイ32、給送ローラ群33等を有する。
[画像形成動作]
フルカラー画像を形成するための動作は次のとおりである。
各カートリッジP(PY・PM・PC・PK)の感光体ドラム1が矢印Aの方向に所定の速度で回転駆動される。転写ベルト5も矢印Bの方向(感光体ドラム回転に順方向)に、感光体ドラム1の速度に対応した速度で回転駆動される。レーザスキャナユニットLBも駆動される。この駆動に同期して、各カートリッジPにおいて、帯電ローラ2が感光体ドラム1の表面を、所定の極性・電位に一様に帯電する。レーザスキャナユニットLBは各感光体ドラム1の表面を、各色の画像信号に応じて、レーザ光Vで走査露光する。これにより、各感光体ドラム1の表面に、対応色の画像信号に応じた静電潜像が形成される。形成された静電潜像は、図2に示す矢印D方向に回転する、現像ローラ17により現像される。
上記のような電子写真画像形成プロセス動作により、第1のカートリッジPYの感光体ドラム1には、フルカラー画像のイエロー成分に対応する、Ye色トナー像が形成される。そして、そのトナー像が転写ベルト5上に一次転写される。同様に、第2のカートリッ
ジPM、第3のカートリッジPC、第4のカートリッジPKのトナー像が転写ベルト5上に重畳され、4色フルカラーのトナー像が形成される。
一方、所定の制御タイミングで、給紙トレイ32から、記録媒体Sが1枚分離されて給送される。その記録媒体Sは、二次転写ローラ9と、転写ベルト5との当接部である二次転写ニップ部Q2に導入される。これにより、記録媒体Sが二次転写ニップ部Q2を搬送されていく過程で、転写ベルト5上の4色重畳のトナー像が、記録媒体Sの面に順次に一括転写される。
記録媒体Sは、転写ベルト5の面から分離されて、定着ユニット10へ導入される。そして、定着ニップ部で加熱、加圧される。これにより、各色トナー像の記録媒体Sへの定着がなされる。そして、記録媒体Sは、定着ユニット10を出て、装置本体の上面にある排紙トレイ100aに排出される。
[カートリッジの全体的な構成]
本実施例において、第1から第4のカートリッジP(PY・PM・PC・PK)は、同様の電子写真プロセス機構を有し、収容されているトナーの色やトナーの充填量が各々異なるものである。カートリッジPは、クリーニングユニット13と、現像ユニット4とを有する。なお、ここで説明するカートリッジPの構成は一例であり、かかる構成に限定されるものではない。
図4は、本実施例に係るプロセスカートリッジの概略断面図である。図4に示すように、クリーニングユニット13は、クリーニング枠体14に、感光体ドラム1と、帯電ローラ2と、クリーニングブレード6を有している。感光体ドラム1は、クリーニング枠体14に回転自在に支持されている。感光体ドラム1に、装置本体の駆動モータ(不図示)の駆動力が伝達され、感光体ドラム1が図2または図4において矢印A方向に所定の速度で回転駆動される。帯電ローラ2は、感光体ドラム1に接触し、従動回転する接触帯電方式の帯電部材である。クリーニングブレード6は弾性ゴムブレード(以下ゴムブレード)6aと支持板金6bから構成されている。ゴムブレード6aの先端部6cは、感光体ドラム1の回転方向に対して、カウンター方向に当接する。クリーニングブレード6は、感光体ドラム1に残留したトナーを除去する役目をする。除去されたトナーは、クリーニング枠体14内の除去トナー回収部14aに収容される。
なお、図4に示したクリーニング枠体14は、他の図に示すクリーニング枠体14とは断面構成が異なるタイプのものであるが、機能等において異なるものではなく実質的に同一のものである。
一方、現像ユニット4は、現像ユニット4内の各種要素を支持する枠体としての、現像枠体18を有する。現像ユニット4には、感光体ドラム1と接触して、図4に示す矢印D方向に回転する現像ローラ17が設けられている。また、現像ユニット4には、図4に示す矢印E方向(反時計方向)に回転する、現像剤供給部材としての現像剤供給ローラ(以下、供給ローラ)20が配置されている。ここで、供給ローラ20は、現像ローラ17の周面上に接触する。供給ローラ20は、現像ローラ17上にトナーTを供給すると共に、現像に供されずに現像ローラ17上に残留したトナーTを現像ローラ17上から剥ぎ取る。また、現像ユニット4には、供給ローラ20によって現像ローラ17上に供給されたトナーTの層厚を規制する、現像剤規制部材としての現像ブレード21が配置されている。
現像枠体18内に形成された、現像剤収容室としてのトナー収容室18aには、トナーTが収容されている。また、トナー収容室18a内には、現像枠体18に回転自在に支持された現像剤搬送部材22が設けられている。現像剤搬送部材22は、トナー収容室18
a内に収容されたトナーTを撹拌すると共に、現像ローラ17や供給ローラ20が設けられた現像室18bへとトナーTを搬送する。現像ローラ17に搬送されたトナーTは、現像ローラ17と感光体ドラム1の接触部である現像部において、装置本体内の電源(不図示)から現像ローラ17に印加した所定の現像バイアスにより、感光体ドラム1表面上の静電潜像に付着して潜像を現像する。
[カートリッジを装置本体へ装着する構成の説明]
次に、カートリッジPを装置本体100へ装着する構成について、図3を用いて説明する。図3は、カートリッジPを装置本体100に装着する前の状態を示す斜視図である。
本実施例では、カートリッジPを装置本体100に装着する際に、クリーニング枠体14に設けた把手部14cを把持する。カートリッジPを装置本体100に装着する方向は、感光体ドラム1の軸方向と平行な方向(図示矢印G方向)である。すなわち、図3における、手前側から奥側へ向けて、カートリッジPを装着する。
図3において、装置本体100の手前側には、開閉可能なドア41が設けられている。ドア41を開くと、4つのカートリッジP(PY・PM・PC・PK)の装着部42(42Y・42M・42C・42K)が露出する。各装着部42の上側と下側には、装置本体100の手前側から奥側に延びている装着上ガイド43(43Y・43M・43C・43K)と、装着下ガイド44(44Y・44M・44C・44K)がそれぞれ設けられている。そして、カートリッジPのクリーニング枠体14に設けられた、被上ガイド部14f、被下ガイド部14gを、装置本体100の装着上ガイド43、装着下ガイド44にそれぞれ係合させ、図示矢印G方向に押し込む。そして、カートリッジPが所定の位置まで挿入されると、カートリッジPの奥側と手前側の被位置決め部27R、27Lがそれぞれ装置本体100に位置決めされて、カートリッジPの装着が完了する。
[把手部の構成]
次に、本実施例の特徴的構成である、把手部14cの構成について説明する。ユーザ(使用者)が、装置本体100に対して、カートリッジPを着脱するとき、カートリッジPにユーザが把持するための把手部14cを設けることで、カートリッジPの着脱における操作性が向上する。把手部14cには、カートリッジPの着脱動作による負荷がかかるため、把手部14cは、高い剛性が求められる。
図1は、本実施例におけるクリーニングユニットの斜視図である。本実施例では、図1に示すように、把手部14c(第1の成形部)は、クリーニング枠体14と一体に成形され、クリーニング枠体14及び把手部14cは樹脂X1(第1の樹脂)から成る。樹脂X1としては、例えば、ポリスチレン等の樹脂が挙げられるが、特に限定されるものではない。
ここで、本実施例では、ユーザが把持する面のうち、図1における把手部14cの手前側の面を把手部表面14k、奥側の面を把手部裏面14lとし、それぞれ、カートリッジPの着脱方向(カートリッジPの長手方向と同じ方向)に対して垂直な面を形成する。ユーザがカートリッジPを装置本体100に装着するとき、把手部表面14kを垂直に押圧し、カートリッジPを押しこむ。また、カートリッジPを装置本体100から取り出すとき、把手部裏面14lを垂直に押圧し、カートリッジPを手前側に引く。すなわち、把手部表面14kは、取り付け時にプロセスカートリッジPを移動させる方向に対向する方向に面する第1の面であり、把手部裏面14lは、取り外し時にプロセスカートリッジPを移動させる方向に対向する方向に面する第2の面である。
本発明は、成形後の把手部14cに樹脂X2(第2の樹脂)を注入して、図1に示すよ
うな、2色成形部24(第2の成形部)を一体的に設けるものである。2色成形部24は、第1の成形部としての把手部14cに対してプロセスカートリッジPの着脱時の移動方向に重なるように、把手部表面14kの面上に形成される。本実施例において、2色成形部24は、把手部14cと同様に、カートリッジPの着脱方向に対して垂直な面を有する。
ここで、図5(a)、(b)を用いて、2色成形部24の成形方法について説明する。図5(a)は、クリーニング枠体14の部分斜視図で、図5(b)は、図5(a)に示すI−I断面図である。本実施例では、2色成形部24は、把手部表面14kの面上に成形される。把手部表面14kにおける、2色成形部24と接合する部分を接合面14dとする。
まず、把手部表面14kには、2色成形部24を成形するための型60が装着される。次に、樹脂X2を注入するための樹脂経路60aに、樹脂X2を注入する。注入された樹脂X2は、把手部表面14kと型60との間の空間内を流れ、把手部14cの接合面24dを覆うように、2色成形部24が形成される。これにより、2色成形部24は、把手部14cの一部として、一体に形成される。
なお、2色成形部24を形成する樹脂X2は、クリーニング枠体14、及び把手部14cを形成する樹脂X1と同じ材質の樹脂でもよし、異なる材質の樹脂でもよい。
このように、把手部14cに2色成形部24を設けることで、把手部14cの厚み(クリーニング枠体14の肉厚)t1に、2色成形部24の厚みt2が合わさって、ユーザが把手する部分の厚みt3が増す(t3=t1+t2)。把手部14cの厚みがt1→t3へ増加したことにより、カートリッジPの着脱動作による負荷が把手部14cにかかったとき、着脱方向の負荷に対する剛性が強くなる。
また、ユーザが把手部14cであることを認識しやすくするために、2色成形部24の色を、クリーニング枠体14と異なる色にしてもよい。例えば、クリーニング枠体14が黒色の場合、2色成形部24を水色などの視認しやすい色にする。このように2色成形部24の色を変えることにより、把手部14cにおいて、ユーザが操作部であることを色で認識できるので、ユーザビリティ性が向上する。
以上説明したように、樹脂X1で形成されたクリーニング枠体14に把手部14cを設ける。そして、把手部14cに樹脂X2を注入して、2色成形部24を設ける。このように、把手部14cに2色成形部24を形成することによって、1度の成形ではヒケの発生等により所望の形状に成形することが困難な厚みを把手部14cに持たせることができる。これにより、把手部14cの強度の向上を図ることができる。そのため、カートリッジPを着脱する際に、把手部14cの変形が抑えられ、スムーズに操作できる。
なお、本実施例においては、2色成形部24を成形する面を把手部表面14kとしているが、把手部裏面14lとしてもよいし両方の面上に成形してもよく、少なくともいずれか一方の面上に成形して把手部14cの厚みを厚くすることができればよい。
また、本実施例においては、把手部14cが、枠体14からカートリッジPの着脱方向に延びる支持部と、該支持部から着脱方向に垂直な方向に延びる略片持ち梁状部と、を有する構成となっている。そして、2色成形部24は、把手部14cの略片持ち梁状部における支持端から自由端にかけて延びるように形成されている。かかる構成の2色成形部24を、本実施例では、一つだけ成形しているが、複数並べて成形してもよい。
また、本実施例においては、把手部をクリーニング枠体14に設ける構成としたが、現像枠体18に設ける構成としてもよい。
(実施例2)
本発明の実施例2に係るプロセスカートリッジについて説明する。本実施例における現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置の基本的な構成は、実施例1のものと同じである。従って、実施例1のものと同一、またはそれに相当する機能、構成を有する要素には同一符号を付して詳しい説明は省略する。ここで特に説明しない事項は、実施例1と同様である。
図6は、本実施例におけるクリーニング枠体の構成を示す図であり、図5(a)は、クリーニング枠体14の部分斜視図、図6(b)は、図6(a)に示すJ−J断面図である。本実施例は、実施例1に対して、図6(a)に示すような、クリーニング枠体14に樹脂注入口14iを有している。また、図6(b)のJ−J断面図に示すように、クリーニング枠体14には、ゲート62から樹脂注入口14iへ注入された樹脂X2が流れる経路である、樹脂経路14hを備える。ここで、樹脂経路14hは、把手部14cと2色成形部24との接合面14dと平行でない方向に向く経路を有する。本実施例では、樹脂経路14hは、把手部14cの接合面14dに対して、垂直方向に向く経路を有する。実施例1と同様に、把手部14cに、型61が装着され、樹脂経路14hを流れた樹脂X2が、把手部14cと型61との間の空間内に流れ、2色成形部24が成形される。
ここで、把手部14cにおいて、カートリッジPの着脱によって、接合面14dの法線方向に力が働くと、把手部14cとクリーニング枠体14との境である、境界部14jに曲げによる力が働く。この曲げによる力が大きいと、境界部14jで撓んでしまう。そこで、接合面14dと平行でない方向の樹脂経路14hを設けることにより、境界部14jの剛性が上がる。よって、カートリッジPの着脱時、境界部14jに負荷がかかっても、境界部14jの変形を抑制できる。
本実施例のように、クリーニング枠体14に、把手部14cの接合面14dと平行でない方向の樹脂経路14hを備えることでも、実施例1と同様の効果が得られる。
また、本実施例では、2色成形部24が、カートリッジPの着脱時の移動方向(第1の方向)に延びる第1の部分と、第1の方向と異なる方向に延びる第2の部分と、を有する。すなわち、本実施例における2色成形部24は、把手部14cの支持部の内部に、カートリッジPの着脱時の移動方向に延びる一体成形部を有している。さらに、本実施例における2色成形部24は、把手部14cに一体成形される部分のほかに枠体14に一体的に成形される部分を有する。これにより、把手部14cの支持部や応力が集中しやすい箇所の厚みが厚くなり、ユーザによる引っ張りや押し込み等の負荷に対する把手部14cの剛性をさらに高めることができる。
(実施例3)
本発明の実施例3に係るプロセスカートリッジについて説明する。本実施例における現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置の基本的な構成は、実施例1のものと同じである。従って、実施例1のものと同一、またはそれに相当する機能、構成を有する要素には同一符号を付して詳しい説明は省略する。ここで特に説明しない事項は、実施例1と同様である。
図7は、本実施例におけるクリーニング枠体の部分斜視図である。本実施例は、実施例1に対して、図7に示すように、把手部14cにおける、2色成形部24との接合面において、溝14mを設けている。この溝14mを設けることで、2色成形部24を形成する
樹脂X2を注入する際に、樹脂X2が流れる領域が広がり、樹脂X2が流れやすくなる。樹脂X2の流動性が向上するので、2色成形部24の成形性が向上する。
さらに、把手部14cに溝14m設けることで、把手部14cと2色成形部24との接触する領域が広がり、2色成形部24が把手部14cから剥がれにくくなる。なお、本実施例では、溝14mを把手部14cの支持端から自由端に向かって延びるように設けているが、かかる構成に限定されるものではない。また、本実施例では、溝14mを一つだけ設けているが複数設けてもよい。
(実施例4)
本発明の実施例4に係るプロセスカートリッジについて説明する。本実施例における現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置の基本的な構成は、実施例1のものと同じである。従って、実施例1のものと同一、またはそれに相当する機能、構成を有する要素には同一符号を付して詳しい説明は省略する。ここで特に説明しない事項は、実施例1と同様である。
図8は、本実施例におけるクリーニング枠体の構成を示す図であり、図8(a)は、クリーニング枠体14の部分斜視図、図8(b)は、図8(a)に示すH−H断面図である。図9は、本実施例におけるクリーニング枠体及び2色成形部の部分斜視図である。本実施例は、実施例1に対して、2色成形部24が把手部14cの両面に接合部を有している。すなわち、2色成形部24は、カートリッジPを装置本体100に装着する方向に向く面24a(図9(a)参照)と、カートリッジPを装置本体100から取り出す方向に向く面24b(図9(b)参照)と、を有する。本実施例では、2色成形部24の面24aを有する部分が把手部表面14kと接合し、2色成形部24の面24bを有する部分が把手部裏面14lと接合する。
ここで、2色成形部24の成形方法について、図8(a)(b)を用いて説明する。本実施例では、把手部14cは、把手部表面14kから把手部裏面14lへ連通する、孔部(貫通孔)14nを有する。まず、図8(b)のH−H断面図に示すように、把手部表面14kに型60、把手部裏面に型63がそれぞれ装着される。次に、型60の樹脂経路60aから樹脂X2が注入される。樹脂X2は、把手部表面14kから孔部14nを通過して、把手部裏面14lに至る。そして、型60及び型63によって、2色成形部24が形成される。これにより、2色成形部24は、把手部表面14kと把手部裏面14lにそれぞれ接合する、面24aを有する部分と面24bを有する部分が形成される。
以上説明したように、2色成形部24が、カートリッジPを装置本体100に装着する方向に向く面24aを有する部分と、カートリッジPを装置本体100から取り出す方向に向く面24bを有する部分の、両方の部分で把手部14cと接合する。これによって、2色成形部24の面24aを有する部分と24bを有する部分が、カートリッジPの着脱方向に対して互いにストッパーとなり、2色成形部24の剥がれを防止できる。
なお、上記各実施例は、可能な限り互いに組み合わせた構成を採用することができる。
100…電子写真画像形成装置(装置本体)、P…プロセスカートリッジ、14…クリーニング枠体(枠体)、14c…把手部(第1の成形部)、24…2色成形部(第2の成形部)

Claims (20)

  1. 第1の樹脂で成形された枠体と、
    前記枠体に設けられた把手部であって、前記枠体と一体成形された第1の成形部と、前記第1の成形部に第2の樹脂で前記第1の成形部に一体成形される第2の成形部と、を有する把手部と、
    を備えた、画像形成装置の装置本体に対して着脱方向に着脱するカートリッジであって、
    前記カートリッジを着脱する際に把持する前記把手部の前記第1の成形部は、前記カートリッジを前記装置本体から取り外す方向に面する第1の面と、前記カートリッジを前記装置本体に装着する方向に面する第2の面と、を備え、
    前記第2の成形部は、前記着脱方向において前記第1の面上に成形されたことを特徴とするカートリッジ。
  2. 第1の樹脂で成形された枠体と、
    前記枠体に設けられた把手部であって、前記枠体と一体成形された第1の成形部と、前記第1の成形部に第2の樹脂で前記第1の成形部に一体成形される第2の成形部と、を有する把手部と、
    を備えた、画像形成装置の装置本体に対して着脱方向に着脱するカートリッジであって、
    前記カートリッジを着脱する際に把持する前記把手部の前記第1の成形部は、前記着脱方向に対向する第1の面と、第2の面と、を備え、
    前記第1面は、前記第2の面に比べ、前記カートリッジを前記装置本体に装着する方向において上流側に位置し、
    前記第2の成形部は、前記第1の面上に成形されたことを特徴とするカートリッジ。
  3. 前記第1の成形部は、前記第1の面または前記第2の面に溝を有することを特徴とする請求項1または2に記載のカートリッジ。
  4. 前記溝は、前記把手部が前記枠体に支持される支持端から前記把手部の自由端に向かって延びることを特徴とする請求項3に記載のカートリッジ。
  5. 前記第1の成形部と前記第2の成形部は、互いに異なる色であることを特徴とする請求
    項1ないし4のいずれか1項に記載のカートリッジ。
  6. 前記第2の成形部は、前記着脱方向に延びる第1の部分と、前記着脱方向と異なる方向に延びる第2の部分を有することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のカートリッジ。
  7. 前記枠体には、前記第1の成形部に前記第2の成形部を成形するために前記第2の樹脂を注入する注入口を有することを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載のカートリッジ。
  8. 前記第1の樹脂と前記第2の樹脂は、同じ材質であることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載のカートリッジ。
  9. 前記第1の成形部は、前記着脱方向に貫通する貫通孔を有し、前記第2の成形部は、前記貫通孔を貫通して前記第1の成形部上に成形されることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載のカートリッジ。
  10. 前記第2の成形部は、前記第1の成形部に係合して前記第1の成形部から外れるのを規制されていることを特徴とする請求項9に記載のカートリッジ。
  11. 前記カートリッジは、感光体ドラムを支持するクリーニングユニットと、前記感光体ドラムに形成される潜像を現像する現像ローラを支持する現像ユニットを有することを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1項に記載のカートリッジ。
  12. 前記把手部は、前記クリーニングユニットに設けられていることを特徴とする請求項11に記載のカートリッジ。
  13. 前記把手部は、前記現像ユニットに設けられていることを特徴とする請求項11に記載のカートリッジ。
  14. 前記着脱方向は、前記感光体ドラムの軸方向に沿った方向であることを特徴とする請求項11に記載のカートリッジ。
  15. 第1の樹脂で成形された枠体と、
    前記枠体に設けられた把手部であって、前記枠体と一体成形された第1の成形部と、前記第1の成形部に第2の樹脂で前記第1の成形部に一体成形される第2の成形部と、を有する把手部と、
    を備えた、画像形成装置の装置本体に対して着脱方向に着脱するカートリッジの製造方法であって、
    前記カートリッジを着脱する際に把持する前記把手部の前記第1の成形部は、前記カートリッジを前記装置本体から取り外す方向に面する第1の面と、前記カートリッジを前記装置本体に装着する方向に面する第2の面と、を備え、
    前記第2の成形部は、前記着脱方向において前記第1の面上に成形されることを特徴とするカートリッジの製造方法。
  16. 第1の樹脂で成形された枠体と、
    前記枠体に設けられた把手部であって、前記枠体と一体成形された第1の成形部と、前記第1の成形部に第2の樹脂で前記第1の成形部に一体成形される第2の成形部と、を有する把手部と、を備えた、画像形成装置の装置本体に対して着脱方向に着脱するカートリッジの製造方法であって、
    前記カートリッジを着脱する際に把持する前記把手部の前記第1の成形部は、前記着脱方向に対向する第1の面と、第2の面と、を備え、
    前記第1面は、前記第2の面に比べ、前記カートリッジを前記装置本体に装着する方向において上流側に位置し、
    前記第2の成形部は、前記第1の面上に成形されることを特徴とするカートリッジの製造方法。
  17. 前記第2の成形部は、前記着脱方向に延びる第1の部分と、前記着脱方向と異なる方向に延びる第2の部分を有することを特徴とする請求項15又は16に記載のカートリッジの製造方法。
  18. 前記枠体には、前記第1の成形部に前記第2の成形部を成形するために前記第2の樹脂を注入する注入口が設けられ、
    前記注入口から前記第2の樹脂が流れる経路を介して、前記第2の樹脂が注入されることを特徴とする請求項15ないし17のいずれか1項に記載のカートリッジの製造方法。
  19. 前記第1の成形部は、前記着脱方向に貫通する貫通孔を有し、
    前記第2の成形部は、前記貫通孔を貫通して前記第1の成形部上に成形されることを特徴とする請求項15ないし18のいずれか1項に記載のカートリッジの製造方法。
  20. 前記第2の成形部は、前記第1の成形部から外れるのを規制させるために前記第1の成形部に係合して形成されることを特徴とする請求項19に記載のカートリッジの製造方法。
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