JP2003198949A - 固体撮像装置及びシステム - Google Patents

固体撮像装置及びシステム

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JP2003198949A JP2001394303A JP2001394303A JP2003198949A JP 2003198949 A JP2003198949 A JP 2003198949A JP 2001394303 A JP2001394303 A JP 2001394303A JP 2001394303 A JP2001394303 A JP 2001394303A JP 2003198949 A JP2003198949 A JP 2003198949A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 差動増幅回路の出力にノイズ等の影響を与え
ない固体撮像装置を提供する。 【解決手段】 被写体からの光を複数の光電変換素子D
11〜D33で信号電荷に変換し、各光電変換素子D1
1〜D33で変換された信号電荷を、リファレンス信号
が供給される差動増幅回路55で増幅することによっ
て、被写体の画像信号を生成する固体撮像装置におい
て、各光電変換素子D11〜D33と差動増幅回路51
とを接続する第1接続線にスイッチN511〜N513
を備えるとともに、差動増幅回路51とリファレンス信
号の供給源とを接続する第2接続線にスイッチN511
〜N513と同じ容量のスイッチN11〜N13を備え
ることによって第1,第2接続線の容量結合を合せてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体撮像装置及び
システムに関し、特に、ビデオカメラ、デジタルスチル
カメラ、イメージスキャナ用のイメージ入力装置に広範
に用いられる固体撮像装置及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高解像化のため、微細化プロセス
を用いた光電変換素子のセルサイズ縮小が精力的に行わ
れる一方、光電変換信号出力が低下することなどから、
光電変換信号を増幅して出力することが可能な増幅型の
固体撮像装置が注目されている。
【0003】このような増幅型固体撮像装置には、MO
S型、AMI型、CMD型、BASIS型等がある。こ
のうち、MOS型はフォトダイオードで発生した光キャ
リアをMOSトランジスタのゲート電極に蓄積し、走査
回路からの駆動タイミングに従って、その電位変化を出
力部へ電荷増幅して出力するものである。
【0004】このMOS型のうち、光電変換部や、その
周辺回路部を含め全てCMOSプロセスで実現するCM
OS型固体撮像装置が特に注目されてきている。
【0005】図5は、従来のCMOS型固体撮像装置の
等価回路図である。図7は、図5の水平転送スイッチN
511〜N513、リセットスイッチN514、水平走
査回路ブロック5、差動増幅回路51の模式的な実装平
面図である。なお、図7には、第一の配線層及び第二の
配線層の二つの配線層で上記各部を接続している様子を
示している。
【0006】図5には、以下説明する画素部1と、垂直
走査回路ブロック2と、水平走査回路ブロック5と、入
力MOSトランジスタN51と、負荷MOSトランジス
タN52〜N54と、クランプ容量C01〜C03と、
クランプスイッチN55〜N57と、転送スイッチN5
8〜N510と、信号保持容量CT1〜CT3と、水平
転送スイッチN511〜513と、リセットスイッチN
514と、差動増幅回路51とを備えている。
【0007】画素部1に備えられているフォトダイオー
ドD11〜D33は、光信号電荷を発生する。こででは
アノード側が接地されている。フォトダイオードD11
〜D33のカソード側は、転送MOSトランジスタM1
11〜M133を介して増幅MOSトランジスタM31
1〜M333のゲートに接続されている。
【0008】また、増幅MOSトランジスタM311〜
M333のゲートには、これをリセットするためのリセ
ットMOSトランジスタM211〜M233のソースが
接続され、リセットMOSトランジスタM211〜M2
33のドレインは、リセット電源に接続されている。
【0009】さらに、増幅MOSトランジスタM311
〜M333のドレインは電源に接続され、ソースは選択
MOSトランジスタM411〜M433のドレインに接
続されている。転送MOSトランジスタM111のゲー
トは、横方向に延長して配置される第1の行選択線(垂
直走査線)PTX1に接続される。
【0010】同じ行に配置された他の画素セルの同様な
転送MOSトランジスタM121,M131のゲートも
第1の行選択線PTX1に共通に接続される。リセット
MOSトランジスタM211のゲートは、横方向に延長
して配置される第2の行選択線(垂直走査線)PRES
1に接続される。
【0011】同じ行に配置された他の画素セルの同様な
リセットMOSトランジスタM221,M231のゲー
トも第2の行選択線PRES1に共通に接続される。選
択MOSトランジスタM411のゲートは、横方向に延
長して配置される第3の行選択線(垂直走査線)PSE
L1に接続される。
【0012】同じ行に配置された他の画素セルの同様な
選択MOSトランジスタM421,M431のゲートも
第3の行選択線PSEL1に共通に接続される。これら
第1〜第3の行選択線は、垂直走査回路ブロック2に接
続され、後述する動作タイミングに基づいて信号電圧が
供給される。
【0013】図5に示されている残りの行においても同
様な構成の画素セルと、行選択線が設けられる。これら
の行選択線には、垂直走査回路ブロック2により形成さ
れたPTX2〜PTX3、PRES2〜PRES3、P
SEL2〜PSEL3が供給される。選択MOSトラン
ジスタM411のソースは、縦方向に延長して配置され
る垂直信号線V1に接続される。
【0014】同じ列に配置される画素セルの同様な選択
MOSトランジスタM412,M413のソースも垂直
信号線V1に接続される。垂直信号線V1は負荷手段で
ある負荷MOSトランジスタN52に接続される。
【0015】図5に示されている残りの垂直信号線V2
〜V3においても同様に選択MOSトランジスタ、負荷
MOSトランジスタが接続される。
【0016】さらに、負荷MOSトランジスタN52〜
N54のソースは共通のGNDライン4に、ゲートは入
力MOSトランジスタN51のゲート及びドレインに共
通に接続されるとともに電圧入力端子Vbiasに接続
される。
【0017】垂直信号線V1は、クランプ容量C01と
転送スイッチN58を介して信号を一時保持するための
容量CT1に接続され、水平転送スイッチN511を介
して差動増幅回路51の反転入力端子(水平出力線)に
接続される。
【0018】差動増幅回路51の正転入力端子は水平出
力線のリセット電圧Vresに、反転入力端子はリセッ
トスイッチN514を介して水平出力線のリセット電圧
Vresにそれぞれ接続される。信号保持容量CT1の
逆側の端子は接地されている。
【0019】クランプ容量C01と転送スイッチN58
との接続点はクランプスイッチN55を介してクランプ
電源に接続される。水平転送スイッチN511のゲート
は信号線H1に接続され、水平走査回路ブロック5に接
続される。
【0020】図5に示されている残りの列V2〜V3に
おいても同様な構成の読み出し回路が設けられる。ま
た、各列に接続されたクランプスイッチN55〜N57
のゲート及び転送スイッチN58〜N510のゲート
は、クランプ信号入力端子PC0R及び転送信号入力端
子PTにそれぞれ共通に接続され、後述する動作タイミ
ングに基づいてそれぞれ信号電圧が供給される。
【0021】図6は、図5に示すCMOS型固体撮像装
置の動作を示すタイミングチャートである。フォトダイ
オードD11〜D33からの光信号電荷の読み出しに先
立って、リセットMOSトランジスタM211〜M23
1のゲートPRES1がハイレベルとなる。
【0022】これによって、増幅MOSトランジスタM
311〜M331のゲートがリセット電源にリセットさ
れる。リセットMOSトランジスタM211〜M231
のゲートPRES1がローレベルに復帰すると同時にク
ランプスイッチN55〜N57のゲートPC0Rがハイ
レベルになった後に、選択MOSトランジスタM411
〜M431のゲートPSEL1がハイレベルとなる。
【0023】これによって、リセットノイズが重畳され
たリセット信号(ノイズ信号)が垂直信号線V1〜V3
に読み出されクランプ容量C01〜C03にクランプさ
れる。同時に転送スイッチN58〜N510のゲートP
Tがハイレベルとなり、信号保持容量CT1〜CT3が
クランプ電圧にリセットされる。
【0024】つぎに、クランプスイッチN55〜N57
のゲートPC0Rがローレベルに復帰する。つぎに、転
送MOSトランジスタM111〜M131のゲートPT
X1がハイレベルとなり、フォトダイオードD11〜D
31の光信号電荷が、増幅MOSトランジスタM311
〜M331のゲートに転送されると同時に光信号が垂直
信号線V1〜V3に読み出される。
【0025】つぎに、転送MOSトランジスタM111
〜M131のゲートPTX1がローレベルに復帰した
後、転送スイッチN58〜N510のゲートPTがロー
レベルとなる。これによって、リセット信号からの変化
分(光信号)が信号保持容量CT1〜CT3に読み出さ
れる。
【0026】ここまでの動作で、第1行目に接続された
画素セルの光信号が、それぞれの列に接続された信号保
持容量CT1〜CT3に保持される。
【0027】つぎに、リセットMOSトランジスタM2
11〜M231のゲートPRES1及び転送MOSトラ
ンジスタM111〜M131のゲートPTX1がハイレ
ベルとなり、フォトダイオードD11〜D31の光信号
電荷がリセットされる。
【0028】この後、水平走査回路ブロック5から供給
され信号線H1〜H3を伝送する信号によって、各列の
水平転送スイッチN511〜N513のゲートが順次ハ
イレベルとなり、信号保持容量CT1〜CT3に保持さ
れていた電圧が、順次水平出力線に読み出され、出力端
子OUTに順次出力される。
【0029】各列の信号読み出しの合間でリセットスイ
ッチN514によって水平出力線がリセット電圧Vre
sにリセットされる。以上で、第1行目に接続された画
素セルの読み出しが完了する。以下同様に、垂直走査回
路ブロックからの信号によって第2行目以降に接続され
た画素セルの信号が順次読み出され、全画素セルの読み
出しが完了する。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の技術
は、水平転送スイッチN511〜N513のソースが共
通に接続された水平出力線が、水平転送スイッチN51
1〜N513のゲート・ソース間容量を介してゲート端
子を駆動する信号線H1〜H3に容量結合されている。
【0031】また、水平出力線は、水平走査回路ブロッ
ク5からの信号線H1〜H3の配線と重なっており容量
結合している。信号線H1〜H3を通る信号は水平走査
回路ブロック5の電源及びGNDから供給されており、
結果的に水平走査回路ブロック5の電源及びGNDに容
量結合している。
【0032】さらに、水平出力線の配線は半導体基板上
に設けられており、半導体基板とも容量結合している。
図6を用いて説明した駆動方法のように、水平出力線に
信号が読み出されるタイミングでは入力端子はハイイン
ピーダンス(フローティング)の状態であり、容量結合
による外乱ノイズの影響を受けやすい。
【0033】水平走査回路ブロック5の電源及びGND
は一般的に、デジタル回路の貫通電流等の影響により、
スパイク状のノイズが重畳していることが多く、このノ
イズが水平出力線に影響を与える。結果的に差動増幅回
路51の出力波形(センサ出力波形)に影響を与え、本
来の被写体の像が得られないという問題があった。
【0034】そこで、本発明は、差動増幅回路の出力に
ノイズ等の影響を与えない固体撮像装置を提供すること
を課題とする。
【0035】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、被写体からの光を複数の光電変換素子で
信号電荷に変換し、前記各光電変換素子で変換された信
号電荷を、リファレンス信号が供給される差動増幅回路
で増幅することによって、前記被写体の画像信号を生成
する固体撮像装置において、前記各光電変換素子からの
信号を前記差動増幅回路へ順次出力する第1の出力線と
所望の信号線との結合容量と、前記差動増幅回路へと前
記リファレンス信号を供給する第2の出力線と前記所望
の信号線との結合容量とを合せている。
【0036】すなわち、本発明は、差動増幅回路への入
力信号に同じようにノイズ等を重畳させることで、差動
増幅回路でノイズ等を差分して、差動増幅回路の出力信
号からノイズ等を除去するようにしている。
【0037】また、本発明のビデオカメラ、ビデオスチ
ルカメラ、原稿画像読取システムなどを含む固体撮像シ
ステムは、固体撮像装置を備えている。
【0038】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1は、本発明
の第1実施形態の固体撮像装置の等価回路図である。図
1の画素部1、入力MOSトランジスタN51、負荷M
OSトランジスタN52〜N54、クランプ容量C01
〜C03、クランプスイッチN55〜N57、転送スイ
ッチN58〜N510、信号保持容量CT1〜CT3
は、図5と同様の構成である。なお、図1において、図
5に示した部分と同様の部分には同一符号を付してい
る。
【0039】信号を一時保持するための容量CT1〜C
T3は、水平転送スイッチN511〜N513を介して
差動増幅回路51の反転入力端子(水平出力線)に接続
され、水平出力線はリセットスイッチN514を介して
リセット電圧Vresに接続される。
【0040】水平転送スイッチN511〜N513のゲ
ートは信号線H1〜H3に接続され、水平走査回路ブロ
ック5に接続される。
【0041】差動増幅回路51の正転入力端子には、ド
レインがリセット電圧Vresに接続されたスイッチN
11〜N13が接続され、スイッチN11〜N13のゲ
ートは水平転送スイッチN511〜N513と同様、信
号線H1〜H3に接続される。
【0042】さらに、正転入力端子はリセットスイッチ
N14を介してリセット電圧Vresに接続される。
【0043】特に限定はしないが、水平転送スイッチN
511〜N513とスイッチN11〜N13、リセット
スイッチN514とN14は同一形状のスイッチである
方が望ましい。
【0044】また、図1では簡単のため3行3列の2次
元画素アレイとしているが、このサイズに限定したもの
ではなく、さらに、1次元のリニアセンサについても同
様の構成が採れることはいうまでもない。
【0045】つぎに、本実施形態の固体撮像装置の動作
について説明する。信号保持容量CT1〜CT3に保持
するまでの動作は、図6に基づく説明と同様である。
【0046】信号保持容量CT1〜CT3に保持された
信号は、水平走査回路ブロック5から供給され信号線H
1〜H3を伝送する信号によって、各列の水平転送スイ
ッチN511〜N513のゲートが順次ハイレベルとな
り、水平出力線に読み出される。
【0047】また、水平走査回路ブロック5から供給さ
れ信号線H1〜H3を伝送する信号によって、スイッチ
N11〜N13のゲートも順次ハイレベルとなり、差動
増幅回路51の正転入力端子には、水平出力線に信号が
読み出されるタイミングに同期してリセット電圧Vre
sが読み出される。
【0048】各列の信号読み出しの合間でリセットスイ
ッチN514,N14によって水平出力線及び差動増幅
回路51の正転入力端子が水平出力線のリセット電圧V
resにリセットされる。出力端子OUTには、正転入
力信号と反転入力信号との差信号が所望のゲインで増幅
されて出力される。
【0049】このような動作において、水平出力線には
例えば、水平走査回路ブロック5から供給され信号線H
1〜H3を伝送する信号や水平出力線のリセット信号P
CHRESのクロックリークが発生する。また、水平出
力線は水平転送スイッチN511〜N513のゲート・
ソース間容量によって信号線H1〜H3と容量結合して
いる。
【0050】水平走査回路ブロック5から供給され信号
線H1〜H3を伝送する信号は順次ハイレベルとなるた
め、ほとんどの期間、水平走査回路ブロック5のGND
から供給されるローレベルを出力している。
【0051】ところで、本実施形態では差動増幅回路5
1の正転入力端子にも水平出力線と同様、リセットスイ
ッチN14と、水平転送スイッチと同一の信号がゲート
に入力されたスイッチN11〜N13が接続されている
ため、正転入力端子も反転入力端子と同様にクロックリ
ークやスパイク状のノイズの影響を受ける。
【0052】これらのノイズ成分は反転入力端子と正転
入力端子間で同相の成分であり、差動増幅回路51で除
去されるので、出力端子OUTに影響を与えることはな
い。
【0053】(第2実施形態)図2(a)は、本発明の
第2実施形態の固体撮像装置の一部の等価回路図であ
る。図2(a)には、図1の信号保持容量CT1〜CT
3よりも図面の下側の部分を示しており、他の部分は図
1と同様である。なお、図2(a)において、図1に示
した部分と同様の部分には同一符号を付している。
【0054】信号を一時保持するための容量CT1〜C
T3は、図1と同様に水平転送スイッチN511〜N5
13を介して差動増幅回路51の反転入力端子(水平出
力線)に接続され、水平出力線はリセットスイッチN5
14を介してリセット電圧Vresに接続される。
【0055】水平転送スイッチN511〜N513のゲ
ートは信号線H1〜H3に接続され、水平走査回路ブロ
ック5に接続される。
【0056】差動増幅回路51の正転入力端子には、ソ
ースとドレインが共通に接続されたダミースイッチN2
1〜N23に接続され、ダミースイッチN21〜N23
のゲートは水平転送スイッチN511〜N513と同
様、信号線H1〜H3に接続される。
【0057】さらに、正転入力端子はリセットスイッチ
N14を介してリセット電圧Vresに接続される。
【0058】つぎに、本実施形態の固体撮像装置の動作
について説明する。信号保持容量CT1〜CT3に保持
するまでの動作は、図6に基づく説明と同様である。
【0059】信号保持容量CT1〜CT3に保持された
信号は、水平走査回路ブロック5から供給され信号線H
1〜H3を伝送する信号によって、各列の水平転送スイ
ッチN511〜N513のゲートが順次ハイレベルとな
り、水平出力線に読み出される。
【0060】また、同じ信号線H1〜H3を伝送する信
号によりダミースイッチN21〜N23のゲートも順次
ハイレベルとなる。
【0061】各列の信号読み出しの合間でリセットスイ
ッチN514,N14によって差動増幅回路51の反転
入力端子及び正転入力端子が水平出力線のリセット電圧
Vresにリセットされる。
【0062】出力端子OUTには、正転入力信号と反転
入力信号との差信号が所望のゲインで増幅されて出力さ
れる。
【0063】このような動作において、第1実施形態と
同様に、水平出力線はクロックリークやスパイク状のノ
イズ等の外乱ノイズの影響を受けるが、差動増幅回路5
1の正転入力端子にも水平出力線と同様、リセットスイ
ッチN14と、水平転送スイッチと同一の信号がゲート
に入力されたダミースイッチN21〜N23が接続され
ているため、正転入力端子も同様にクロックリークやス
パイク状のノイズの影響を受ける。
【0064】これらのノイズ成分は反転入力端子と正転
入力端子間で同相の成分であり、差動増幅回路51で除
去されるので、出力端子OUTに影響を与えることはな
い。
【0065】図2(c)は、本発明の第2実施形態の他
の固体撮像装置の一部の等価回路図であり、第1実施形
態とはダミースイッチN21〜N23の接続が異なる。
【0066】本実施形態ではダミースイッチN21〜N
23のゲートが水平走査回路ブロック5と同一のGND
に接続されている。
【0067】水平走査回路ブロック5から供給され信号
線H1〜H3を伝送する信号は順次ハイレベルとなるた
め、ほとんどの期間、水平走査回路ブロック5のGND
から供給されるローレベルを出力している。
【0068】従って、本実施形態のようにダミースイッ
チN21〜N23のゲートが水平走査回路ブロック5と
同一のGNDに固定されている場合においても、前記実
施形態と同様の効果がある。
【0069】図2(b)は、本発明の第2実施形態の他
の固体撮像装置の一部の等価回路図である。図2(b)
には、図1の信号保持容量CT1〜CT3よりも図面の
下側の部分を示しており、他の部分は図1と同様であ
る。なお、図2(b)において、図1に示した部分と同
様の部分には同一符号を付している。
【0070】信号を一時保持するための容量CT1〜C
T3は、図1と同様に水平転送スイッチN511〜N5
13を介して差動増幅回路51の反転入力端子(水平出
力線)に接続され、水平出力線はリセットスイッチN5
14を介してリセット電圧Vresに接続される。
【0071】水平転送スイッチN511〜N513のゲ
ートは信号線H1〜H3に接続され、水平走査回路ブロ
ック5に接続される。
【0072】差動増幅回路51の正転入力端子には、ド
レインがリセット電圧Vresに接続されたスイッチN
11〜N13に接続され、スイッチN11〜N13のゲ
ートは水平転送スイッチN511〜N513と同様、信
号線H1〜H3に接続される。
【0073】また、正転入力端子にはドレインがダミー
の保持容量CT4に接続されたスイッチN15のソース
が接続され、スイッチN15のゲートは水平走査回路ブ
ロック5からの信号線H0に接続される。
【0074】ダミーの保持容量CT4の容量値は信号保
持容量CT1〜CT3の容量値とできる限り等しいこと
が望ましい。
【0075】また、特に図示しないが、信号線H0には
信号線H1〜H3を伝送する信号のOR処理されたもの
が供給される。
【0076】さらに、正転入力端子はリセットスイッチ
N14を介してリセット電圧Vresに接続される。
【0077】つぎに、本実施形態の固体撮像装置の動作
について説明する。信号保持容量CT1〜CT3に保持
するまでの動作は、図6に基づく説明と同様である。
【0078】信号保持容量CT1〜CT3に保持された
信号は、水平走査回路ブロック5から供給され信号線H
1〜H3を伝送する信号によって、各列の水平転送スイ
ッチN511〜N513のゲートが順次ハイレベルとな
り、水平出力線に読み出される。
【0079】また、同じ信号線H1〜H3を伝送される
信号によって、スイッチN11〜N13のゲートが順次
ハイレベルとなる。差動増幅回路51の正転入力端子に
は、水平出力線に信号が読み出されるタイミングに同期
してリセット電圧Vresが読み出され、さらに水平走
査回路ブロック5から供給され信号線H1〜H3を伝送
する信号が順次ハイレベルとなるタイミングで、スイッ
チN15のゲートもハイレベルとなりダミーの保持容量
CT4が接続される。
【0080】各列の信号読み出しの合間でリセットスイ
ッチN514,N14によって水平出力線及び差動増幅
回路51の正転入力端子が水平出力線のリセット電圧V
resにリセットされる。
【0081】出力端子OUTには、正転入力信号と反転
入力信号との差信号が所望のゲインで増幅されて出力さ
れる。
【0082】このような動作において、水平出力線はク
ロックリークやスパイク状のノイズ等の外乱ノイズの影
響を受けるが、差動増幅回路51の正転入力端子にも水
平出力線と同様、リセットスイッチN14と、水平転送
スイッチと同一の信号がゲートに入力されたスイッチN
11〜N13が接続されているため、正転入力端子も同
様に上記の例で示したようなクロックリークやスパイク
状のノイズの影響を受ける。
【0083】さらに水平出力線に信号が読み出されるタ
イミングにおいて、正転入力端子はスイッチN15を介
してダミーの保持容量CT4に接続されるため、水平出
力線と正転入力端子のGNDに対する容量が等しい。
【0084】これらのノイズ成分は反転入力端子と正転
入力端子間で同相の成分であり、大きさも等しいため、
差動増幅回路51で除去され出力端子OUTに影響を与
えることはない。
【0085】(第3実施形態)図3は、本発明の第3実
施形態の固体撮像装置の一部の等価回路図である。図3
には、図1の信号保持容量CT1〜CT3よりも図面の
下側の部分を示しており、他の部分は図1と同様であ
る。なお、図3において、図1に示した部分と同様の部
分には同一符号を付している。
【0086】信号を一時保持するための容量CT1〜C
T3は、水平転送スイッチN511〜N513を介して
差動増幅回路51の反転入力端子(水平出力線)に接続
され、水平出力線はリセットスイッチN514を介して
リセット電圧Vresに接続される。
【0087】水平転送スイッチN511〜N513のゲ
ートは信号線H1〜H3に接続され、水平走査回路ブロ
ック5に接続される。
【0088】差動増幅回路51の正転入力端子には、水
平転送スイッチN511〜N513のソース領域と同等
の接合容量を有するダイオードD31〜D33が接続さ
れる。
【0089】さらに、正転入力端子はリセットスイッチ
N14を介してリセット電圧Vresに接続される。
【0090】つぎに、本実施形態の固体撮像装置の動作
について説明する。信号保持容量CT1〜CT3に保持
するまでの動作は、図6に基づく説明と同様である。
【0091】信号保持容量CT1〜CT3に保持された
信号は、水平走査回路ブロック5から供給され信号線H
1〜H3を伝送する信号によって、各列の水平転送スイ
ッチN511〜N513のゲートが順次ハイレベルとな
り、水平出力線に読み出される。
【0092】各列の信号読み出しの合間でリセットスイ
ッチN514,N14によって差動増幅回路51の反転
入力端子及び正転入力端子が水平出力線のリセット電圧
Vresにリセットされる。
【0093】出力端子OUTには、正転入力信号と反転
入力信号との差信号が所望のゲインで増幅されて出力さ
れる。
【0094】このような動作において、第1実施形態と
同様に、水平出力線はクロックリークやスパイク状のノ
イズ等の外乱ノイズの影響を受けるが、差動増幅回路5
1の正転入力端子にも水平出力線と同様、リセットスイ
ッチN14が接続されているため、正転入力端子も同様
にクロックリークの影響を受ける。
【0095】このクロックリークは反転入力端子と正転
入力端子間で同相の成分であり、差動増幅回路51で除
去されるので、出力端子OUTには影響を与えることは
ない。
【0096】(第4実施形態)図4(a)は、本発明の
第4実施形態の固体撮像装置の一部の等価回路図であ
る。図4(a)には、図1の信号保持容量CT1〜CT
3よりも図面の下側の部分を示しており、他の部分は図
1と同様である。なお、図4(a)において、図1に示
した部分と同様の部分には同一符号を付している。
【0097】図4(b)は、図4(a)の水平転送スイ
ッチN511〜N513、リセットスイッチN514,
N41、水平走査回路ブロック5、差動増幅回路51の
実装平面図である。なお、図4(b)には、第一の配線
層、第二の配線層及び第三の配線層の三つの配線層で上
記各部を接続している様子を示している。
【0098】差動増幅回路51の正転入力端子の配線は
反転入力端子の配線(水平出力線)と並行して延長さ
れ、水平走査回路ブロック5からの信号線H1〜H3の
配線との重なり関係が水平出力線と同様になるように構
成されている。
【0099】また、正転入力端子の配線と水平出力線の
配線との間はGND配線でシールドされており、両配線
間のクロストークが抑圧される。
【0100】図4(b)に示すように、水平出力線は、
水平走査回路ブロック5からの信号線H1〜H3と重な
っており容量結合している。
【0101】さらに、水平出力線は半導体基板上に配置
されており、半導体基板とも容量結合している。本実施
形態においても第1実施形態と同様に水平出力線は外乱
ノイズの影響を受ける。
【0102】例えば、水平走査回路ブロック5から供給
され信号線H1〜H3を伝送する信号は順次ハイレベル
となるため、ほとんどの期間、水平走査回路ブロックの
GNDから供給されるローレベルを出力している。
【0103】また、水平出力線は、半導体基板とも容量
結合しており、水平走査回路ブロックのGNDや半導体
基板に接続された電源又はGNDにノイズがのった場
合、その影響を受ける。しかし、差動増幅回路51の正
転入力端子の配線と水平走査回路ブロック5からの信号
線H1〜H3の配線との重なり関係が水平出力線と同様
になるように構成されている。
【0104】従って、正転入力端子も同様に上記に示し
たような外乱ノイズの影響を受ける。これらのノイズ成
分は反転入力端子と正転入力端子間で同相の成分であ
り、差動増幅回路51で除去されるので、出力端子OU
Tに影響を与えることはない。
【0105】以上の第1から第4の実施形態のように、
光電変換素子からの信号を差動増幅回路へ順次出力する
水平出力線と電源、GND、又は信号線H1〜H3等の
所望の信号線との間の結合容量と、差動増幅回路へ前記
リファレンス信号を供給する出力線と上記の所望の信号
線との間の結合容量とを合せることにより、高画質な画
像を得ることが出来る。
【0106】(第5実施形態)図8は、本発明の第5実
施形態の固体撮像装置を含むビデオカメラの模式的な内
部構成図である。
【0107】図8において、31は焦点調節を行うため
のフォーカスレンズ1A、ズーム動作を行うズームレン
ズ1B、結像用のレンズ1Cを備えている撮影レンズ、
32は絞り、33は撮像面に結像された被写体像を光電
変換して電気的な撮像信号に変換する固体撮像装置、3
4は固体撮像装置33より出力された撮像信号をサンプ
ルホールドして更にレベルを増幅して映像信号を出力す
るサンプルホールド回路(S/H回路)である。
【0108】また、35はサンプルホールド回路34か
ら出力された映像信号にガンマ補正,色分離,ブランキ
ング処理等の所定の処理を施して輝度信号Y及びクロマ
信号Cを出力するプロセス回路、21はプロセス回路3
5から出力されたクロマ信号Cのホワイトバランス及び
色バランスの補正を行い色差信号R−Y,B−Yとして
出力する色信号補正回路、24はプロセス回路5から出
力された輝度信号Yと色信号補正回路21から出力され
た色差信号R−Y,B−Yを変調して標準テレビジョン
信号として図示しないビデオレコーダ、あるいは電子ビ
ューファインダ等のモニタEVFへ出力するエンコーダ
回路(ENC回路)である。
【0109】次いで、36はサンプルホールド回路34
から供給される映像信号に基づいてアイリス駆動回路3
7を制御し、映像信号のレベルが所定レベルの一定値と
なるように、絞り32の開口量を制御すべくigメータ
を自動制御するアイリス制御回路である。
【0110】さらに、13,14はサンプルホールド回
路4から出力された映像信号中より合焦検出を行うため
に必要な高周波成分を抽出する異なった帯域制限のバン
ドパスフィルタである。第一のバンドパスフィルタ13
(BPF1)及び第二のバンドパスフィルタ14(BP
F2)から出力された信号は、ゲート回路15及びフォ
ーカスゲート枠信号で各々でゲートされ、ピーク検出回
路16でピーク値が検出されてホールドされるととも
に、論理制御回路17に入力される。この信号を焦点電
圧と呼び、この焦点電圧によってフォーカスを合せてい
る。
【0111】また、18はフォーカスレンズ1Aの移動
位置を検出するフォーカスエンコーダ、19はズームレ
ンズ1Bの焦点距離を検出するズームエンコーダ、20
は絞り32の開口量を検出するアイリスエンコーダであ
る。
【0112】さらに、17はアイリスエンコーダ18の
検出値に基づいて被写体に対する合焦検出を行い焦点調
節を行ったり、システムコントロールを行う論理制御回
路17である。論理制御回路17は、バンドパスフィル
タ13,14より供給された高周波成分のピーク値情報
を取り込み、高周波成分のピーク値が最大となる位置へ
とフォーカスレンズ1Aを駆動すべくフォーカス駆動回
路39にフォーカスモータ10の回転方向、回転速度、
回転/停止等の制御信号を供給し、これを制御する。
【0113】(第6実施形態)図9は、本発明の第6実
施形態の固体撮像装置を含むスチルビデオカメラの模式
的な内部構成を示すブロック図である。図9において、
1051はレンズのプロテクトとメインスイッチを兼ね
るバリア、1052は被写体の光学像を実施形態1等で
説明したデジタルスチルカメラである撮像装置1054
に結像させるレンズ、1053はレンズ1052を通っ
た光量を可変するための絞り、1054はレンズ105
2で結像された被写体を画像信号として取り込むための
撮像装置、1055は撮像装置1054から出力される
画像信号に各種の補正、クランプ等の処理を行う撮像信
号処理回路、1056は撮像装置1054より出力され
る画像信号のアナログ−ディジタル変換を行うA/D変
換器、1057はA/D変換器1056より出力された
画像データに各種の補正を行ったりデータを圧縮する信
号処理部、1058は撮像装置1054,撮像信号処理
回路1055,A/D変換器1056,信号処理部10
57に各種タイミング信号を出力するタイミング発生
部、1059は各種演算とスチルビデオカメラ全体を制
御する全体制御・演算部、1060は画像データを一時
的に記憶するためのメモリ部、1061は記録媒体に記
録又は読み出しを行うための記録媒体制御インターフェ
ース部、1062は画像データの記録又は読み出しを行
うための半導体メモリ等の着脱可能な記録媒体、106
3は外部コンピュータ等と通信するための外部インター
フェース(I/F)部である。
【0114】つぎに、前述の構成における撮影時のデジ
タルスチルカメラの動作について、説明する。バリア1
051がオープンされるとメイン電源がオンされ、次に
コントロール系の電源がオンし、さらに、A/D変換器
1056などの撮像系回路の電源がオンされる。
【0115】それから、露光量を制御するために、全体
制御・演算部1059は絞り1053を開放にし、固体
撮像装置1054から出力された信号は、撮像信号処理
回路1055をスルーしてA/D変換器1056へ出力
される。A/D変換器1056は、その信号をA/D変
換して、信号処理部1057に出力する。信号処理部1
057は、そのデータを基に露出の演算を全体制御・演
算部1059で行う。
【0116】この測光を行った結果により明るさを判断
し、その結果に応じて全体制御・演算部59は絞りを制
御する。
【0117】つぎに、固体撮像装置1054から出力さ
れた信号をもとに、高周波成分を取り出し被写体までの
距離の演算を全体制御・演算部1059で行う。その
後、レンズ1052を駆動して合焦か否かを判断し、合
焦していないと判断したときは、再びレンズ1052を
駆動し測距を行う。
【0118】そして、合焦が確認された後に本露光が始
まる。露光が終了すると、撮像装置1054から出力さ
れた画像信号は、撮像信号処理回路1055において補
正等がされ、さらにA/D変換器1056でA/D変換
され、信号処理部1057を通り全体制御・演算部10
59によりメモリ部1060に蓄積される。
【0119】その後、メモリ部1060に蓄積されたデ
ータは、全体制御・演算部1059の制御により記録媒
体制御I/F部1061を通り半導体メモリ等の着脱可
能な記録媒体1062に記録される。また外部I/F部
1063を通り直接コンピュータ等に入力して画像の加
工を行ってもよい。
【0120】(第7実施形態)図10は、本発明の第7
実施形態の固体撮像装置で撮像された原稿画像を読み取
るシートフィード式の原稿画像読取システムの概略図で
ある。図10において、301は密着型のイメージセン
サ(以下、「CIS」と称する。)であり、第1実施形
態等で説明した固体撮像装置302と、固体撮像装置3
02に原稿からの光を集めるセルフォックレンズ303
と、原稿に光を照射するLEDアレイ304と、原稿が
載置されるコンタクトガラス305とを備えている。
【0121】なお、LEDアレイ304はR,G,Bの
LEDが配列されている。また、LEDアレイ304は
LEDドライブ回路が内蔵されており、1ライン毎に各
色LEDを切り替えて点灯させることにより、R,G,
B線順次のカラー画像を読み取れるようにしている。
【0122】また、306は原稿をコンタクトガラス3
05に載置させるためにCIS301の前後に配置され
ている搬送ローラ、307は原稿をCIS301に接触
させるために使用されるコンタクトシートである。
【0123】さらに、308は原稿が差し込まれたこと
を検知するための原稿検知レバー、309は原稿が差し
込まれたときに傾いた原稿検知レバー308に押下され
たときに原稿検知信号を出力する原稿検知センサ30
9、310はCIS301からの信号にシェーディング
補正などの処理を施したり原稿検知センサ309からの
出力に基づいて原稿搬送ローラ306の駆動用モータ
(図示せず)の駆動を制御する制御回路、313は制御
回路310で処理が施された信号を例えばモニタなどに
表示するパーソナルコンピュータ等の外部装置である。
【0124】図11は、図10の制御回路310の模式
的な内部構成を示すブロック図である。図11におい
て、205は固体撮像装置302からの増幅信号をアナ
ログ信号から例えば8ビットのディジタル信号に変換す
るA/D変換器、206はキャリブレーション用のシー
トを予め読み取ることによりシェーディング補正用のデ
ータが記憶されているシェーディングRAM、207は
シェーディングRAM206のデータに基づいて読み取
られた画像信号のシェーディング補正を行うシェーディ
ング補正回路、208は原稿の先端を検知するために読
み取られた画像データにおけるピーク値をライン毎に検
知するピーク検知回路である。
【0125】また、209はホストコンピュータより予
め設定されたガンマーカーブに従って読み取られた画像
データのガンマ変換を行うガンマ変換回路、210は実
際の読み取り動作とホストコンピュータとの通信におけ
るタイミングを合せるために画像データが1次的に記憶
されるバッファRAM、211はホストコンピュータよ
り予め設定された画像出力モード(2値、4ビット多
値、8ビット多値、24ビット多値)に従ったパッキン
グ処理を行ったデータをバッファRAM210に書き込
んだりインターフェース回路212にバッファRAM2
10から画像データを読み込んで出力させるパッキング
/バッファRAM制御回路である。
【0126】さらに、212はパーソナルコンピュータ
などの本実施形態に係る画像読み取り装置のホスト装置
となる外部装置との間でコントロール信号の受容や画像
信号の出力を行うインターフェース回路、215は処理
手順を格納したROM215A及び作業用のRAM21
5Bを有しておりROM215Aに格納された手順に従
って各部の制御を行うマイクロコンピュータ形態などの
CPUである。
【0127】また、216はCPU215に供給するタ
イミング信号を生成するための例えば水晶発振器、21
4はCPU215の設定に応じて発振器216の出力を
分周して動作の基準となる各種タイミング信号を発生す
るタイミング信号発生回路である。
【0128】つぎに、本実施形態の原稿画像読取システ
ムの動作について説明する。まず、CIS301のメイ
ン電源がオンされると、タイミング信号発生回路214
で、水晶発振器216の出力を発生する分周して動作の
基準となる各種タイミング信号をCPU215へ出力す
る。
【0129】この状態で、原稿画像読取システムに原稿
が差し込まれると、原稿検知レバー308が原稿に押さ
れて傾く。すると、原稿検知レバー308によって原稿
検知センサ309が押下され、原稿検知センサ309か
ら原稿検知信号がCPU215へ出力される。
【0130】CPU215は、原稿検知センサ309か
らの原稿検知信号を入力すると、ROM215Aに格納
されている処理手順に従って外部装置313との間でコ
ントロール信号の入出力を行い、外部装置313からの
コントロール信号に基づいて原稿搬送ローラ306の駆
動用モータ(図示せず)を駆動することで、原稿搬送ロ
ーラ306を回転させ、原稿をコンタクトガラス305
に載置させる。原稿は、コンタクトシート307によっ
てCIS301に接触される。
【0131】つぎに、CPU215はLEDアレイ30
4のLEDドライブ回路を駆動して、1ライン毎に各色
LEDを切り替えて点灯させる。LEDアレイ304か
らの光は、原稿に照射され、原稿からの反射光をセルフ
フォックレンズ303で固体撮像装置302に集めるこ
とで、順次、原稿のカラー画像を読み取り、増幅信号を
制御回路310へ出力する。
【0132】制御回路310では、A/D変換器205
において固体撮像装置302から出力された増幅信号を
アナログ信号から例えば8ビットのディジタル信号に変
換してシェーディング補正回路207へ出力する。
【0133】シェーディング補正回路207は、A/D
変換器205から出力されるディジタル信号を入力する
と、シェーディングRAM206に記憶されているシェ
ーディング補正用のデータを読み出して、このデータに
基づいてディジタル信号のシェーディング補正を行って
からピーク検知回路208とガンマ変換回路209とへ
出力する。
【0134】ピーク検知回路208は、シェーディング
補正回路207から出力されるディジタル信号のピーク
値をライン毎に検知することによって原稿の先端を検知
して、検知結果をCPU215へ出力する。
【0135】CPU215は、ピーク検知回路208の
検知結果に基づいてLEDアレイ304のLEDドライ
ブ回路を駆動する。
【0136】ガンマ変換回路209は、シェーディング
補正回路207から出力されるディジタル信号を、ホス
トコンピュータより予め設定されたガンマーカーブに従
ってガンマ変換を行ってから、パッキング/バッファR
AM制御回路211へ出力する。
【0137】パッキング/バッファRAM制御回路21
1は、ガンマ変換回路209でガンマ変換されたディジ
タル信号を、ホストコンピュータより予め設定された画
像出力モード(2値、4ビット多値、8ビット多値、2
4ビット多値)に従ったパッキング処理を行い、データ
実際の読み取り動作とホストコンピュータとの通信にお
けるタイミングを合せるために、パッキング処理後のデ
ィジタル信号を1次的にバッファRAM210に記憶し
た後に、インターフェース回路212に出力する。
【0138】インターフェース回路212は、パッキン
グ/バッファRAM制御回路211から出力されるディ
ジタル信号を、外部装置313へ出力する。
【0139】外部装置313は、制御回路310で各種
処理が施された信号を例えばモニタなどに表示する。
【0140】(第8実施形態)図12は、本発明の第8
実施形態の固体撮像装置を含む原稿画像読取システムの
模式的な構成を示すブロック図である。図13は、図1
2のリーダ部401及びプリンタ部402の断面構成図
である。
【0141】図12に示すリーダ部401は、図示しな
い原稿画像を読み取り、その原稿画像に応じた画像デー
タをプリンタ部402及び画像入出力制御部403へ出
力する。
【0142】プリンタ部402は、リーダ部401及び
画像入出力制御部403からの画像データに応じた画像
を記録紙上に記録する。
【0143】画像入出力制御部403は、リーダ部40
1に接続されており、ファクシミリ部404、ファイル
部405、コンピュータインターフェース部407、フ
ォーマッタ部408、イメージメモリ部409、コア部
410等を備えている。
【0144】ファクシミリ部404は、図示しない画像
入出力制御部から送信された圧縮画像データを電話回線
413を介して受信して伸長した画像データをコア部4
10へ転送し、またコア部410から転送された画像デ
ータを圧縮した圧縮画像データを電話回線413を介し
て図示しない画像入出力制御部へ送信する。ファクシミ
リ部404にはハードディスク412が接続されてお
り、受信した圧縮画像データを一時的に保存することが
できる。
【0145】ファイル部405には光磁気ディスクドラ
イブユニット406が接続されており、ファイル部40
5は、コア部410から転送された画像データを圧縮
し、その画像データをそれを検索するためのキーワード
とともに光磁気ディスクドライブユニット6にセットさ
れた光磁気ディスクに記憶させる。ファイル部405
は、コア部410を介して転送されたキーワードに基づ
いて、光磁気ディスクに記憶されている圧縮画像データ
を検索し、検索した圧縮画像データを読み出して伸長
し、伸長された画像データをコア部410へ転送する。
【0146】コンピュータインターフェース部407
は、パーソナルコンピュータ又はワークステーション
(PC/WS)411とコア部410との間のインター
フェースである。
【0147】また、フォーマッタ部408は、PC/W
S411から転送された画像を表わすコードデータをプ
リンタ部402で記録できる画像データに展開する。
【0148】イメージメモリ部409は、PC/WS4
11から転送されたデータを一時的に記憶する。
【0149】コア部410は、リーダ部401、ファク
シミリ部404、ファイル部405、コンピュータイン
ターフェース部407、フォーマッタ部408、イメー
ジメモリ部409の相互におけるデータの流れを制御す
る。
【0150】図13に示す原稿給送装置101は、図示
しない原稿を最終ページから順に1枚ずつプラテンガラ
ス102上ヘ給送し、原稿の読み取り動作終了後、プラ
テンガラス102上の原稿を排出する。原稿給送装置1
01は、原稿がプラテンガラス102上ヘ搬送される
と、ランプ103を点灯し、スキャナユニット104の
移動を開始させて、原稿を露光走査する。
【0151】この露光走査による原稿からの反射光は、
ミラー105〜107及びレンズ108によって、第1
実施形態等の固体撮像装置109へ導かれ、固体撮像装
置109で読み取られる。固体撮像装置109から出力
される画像データは、A/D変換、シェーディング補正
等の処理が施された後、プリンタ部402又はコア部4
10へ転送される。
【0152】プリンタ部402のレーザドライバ221
は、レーザ発光部201を駆動し、リーダ部401から
出力された画像データに応じたレーザ光をレーザ発光部
201により発光させる。このレーザ光は感光ドラム2
02の異なる位置に照射され、感光ドラム202にはこ
れらのレーザ光に応じた潜像が形成される。
【0153】感光ドラム202の潜像の部分には、現像
機203によって現像剤が付着される。
【0154】そして、レーザ光照射開始と同期したタイ
ミングで、カセット204及びカセット205のいずれ
かから記録しを給紙し、それを転写部206へ搬送し、
感光ドラム202に付着現像材をこの記録紙上に転写す
る。
【0155】現像材の乗った記録紙は定着部207に搬
送され、定着部207における熱と圧力により現像材が
記録紙上に定着される。
【0156】定着部207を通過した記録紙は排出ロー
ラ208によって排出され、ソータ220は排出された
記録紙をそれぞれのピンに収納して記録紙の仕分けを行
う。
【0157】なお、ソータ220は、仕分けが設定され
ていない場合には、排出ローラ208まで記録紙を搬送
した後、排出ローラ208の回転方向を逆転させ、フラ
ッパ209によってそれを再給紙搬送路210へ導く。
【0158】また、多重記録が設定されていない場合に
は、記録紙を排出ローラ208まで搬送しないように、
フラッパ209によってそれを再給紙搬送路210へ導
く。再給紙搬送路210へ導かれた記録紙は上述したタ
イミングと同じタイミングで転写部206へ給紙され
る。
【0159】(第9実施形態)図14は、本発明の第9
実施形態の固体撮像装置を含むビデオカメラを制御する
カメラ制御システムの概略構成を示すブロック図であ
る。
【0160】図14において、10は映像データ及びカ
メラ制御情報(ステータス情報も含む)をデジタル伝送
するネットワーク、12(12―1〜12―n)はネッ
トワーク10に接続されているn台の映像送信端末、1
6(16―1〜16―n)は各映像送信端末12(12
―1〜12―n)に接続されている第5実施形態等で説
明したビデオカメラ、14(14―1〜14―n)は映
像送信端末12(12―1〜12―n)からの制御信号
に従ってビデオカメラ16(16―1〜16―n)のパ
ン、チルト、ズーム、フォーカス及び絞りなどを制御す
るカメラ制御装置である。
【0161】なお、ビデオカメラ16(16―1〜16
―n)は、カメラ制御装置14(14―1〜14―n)
から電源が供給されており、カメラ制御装置14(14
―1〜14―n)は、外部からの制御信号に従い、ビデ
オカメラ16(16―1〜16―n)の電源のON/O
FFが制御される。
【0162】また、図14において、18(18―1〜
18―m)は映像送信端末12(12―1〜12―n)
からネットワーク10に送出された映像情報を受信する
映像受信端末、20(20―1〜20―m)は各映像受
信端末18(18―1〜18―m)に接続されているビ
ットマップディスプレイあるいはCRTなどで構成され
るモニタである。
【0163】ここで、ネットワーク10は、有線である
必要はなく、無線LAN装置などを利用した無線ネット
ワークでもよい。この場合、映像受信端末18は、モニ
タ200と一体化して携帯型の映像受信端末装置とする
ことができる。
【0164】つぎに、図14に示すカメラ制御システム
の動作について説明する。映像送信端末12(12―1
〜12―n)は、接続するカメラ16(16―1〜16
―n)の出力映像信号をH.261などの所定の圧縮方
式で圧縮し、ネットワーク10を介して、映像要求元の
映像受信端末18又はすべての映像受信端末18に送信
する。
【0165】映像受信端末18は、ネットワーク10、
映像送信端末12及びカメラ制御装置14を介して任意
のカメラ16の種々のパラメータ(撮影方位、撮影倍
率、フォーカス及び絞りなど)とともに、電力供給のO
N/OFF制御を行う。
【0166】ここで、映像送信端末12は、モニタ20
を直接接続して、圧縮映像を伸長する映像伸長装置を設
けることで、映像受信端末18と兼用することができ
る。一方、映像受信端末18は、カメラ制御装置14及
びビデオカメラ16を直接接続して、映像圧縮装置を設
けることで、映像送信端末として兼用することができ
る。
【0167】これらの端末12,18には、映像送信又
は映像受信に必要なソフトウエアを記録するROMが備
えられている。
【0168】以上の構成によって、映像送信端末12
は、ネットワーク10を経由して遠隔地の映像受信端末
18に映像信号を伝送するとともに、映像受信端末18
から伝送されるカメラ制御信号を受けて、カメラ16の
パン、チルトなどの制御を実行する。
【0169】また、映像受信端末18は、映像送信端末
12にカメラ制御信号を発信し、カメラ制御信号を受信
した映像送信端末12は、そのカメラ制御信号の内容に
応じてカメラ16を制御するとともに、そのカメラ16
の現在の状態を返送する。
【0170】映像受信端末18は、映像送信端末12か
ら送られてくる映像データを受信し、所定の処理を施し
てモニタ20の表示画面上に撮影映像をリアルタイムに
表示する。
【0171】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
各光電変換素子で変換された信号電荷を増幅する差動増
幅回路への入力信号に、同じようにノイズ等を重畳させ
ているので、差動増幅回路でノイズ等が差分され、出力
信号からノイズ等を除去するようにしている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の固体撮像装置の等価回
路図である。
【図2】本発明の第2実施形態の固体撮像装置の一部の
等価回路図である。
【図3】本発明の第3実施形態の固体撮像装置の一部の
等価回路図である。
【図4】本発明の第4実施形態の固体撮像装置の一部の
等価回路図及びその一部の実装平面図である。
【図5】従来のCMOS型固体撮像装置の等価回路図で
ある。
【図6】図5に示すCMOS型固体撮像装置の動作を示
すタイミングチャートである。
【図7】図5の水平転送スイッチN511〜N513、
リセットスイッチN514、水平走査回路ブロック5、
差動増幅回路51の模式的な実装平面図である。
【図8】本発明の第5実施形態の固体撮像装置を含むビ
デオカメラの模式的な内部構成図である。
【図9】本発明の第6実施形態の固体撮像装置を含むス
チルビデオカメラの模式的な内部構成を示すブロック図
である。
【図10】本発明の第7実施形態の固体撮像装置で撮像
された原稿画像を読み取るシートフィード式の原稿画像
読取システムの概略図である。
【図11】図10の制御回路310の模式的な内部構成
を示すブロック図である。
【図12】本発明の第8実施形態の固体撮像装置を含む
原稿画像読取システムの模式的な構成を示すブロック図
である。
【図13】図12のリーダ部401及びプリンタ部40
2の断面構成図である。
【図14】本発明の第9実施形態の固体撮像装置を含む
ビデオカメラを制御するカメラ制御システムの概略構成
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 画素部 2 垂直走査回路ブロック 4 GNDライン 5 水平走査回路ブロック 51 差動増幅回路 C01〜C03 クランプ容量 CT1〜CT3 信号保持容量 N51 入力MOSトランジスタ N52〜N54 負荷MOSトランジスタ N55〜N57 クランプスイッチ N58〜N510 転送スイッチ N511〜513 水平転送スイッチ N514 リセットスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 樋山 拓己 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 藤村 大 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 4M118 AA02 AB01 BA14 FA06 FA08 FA50 FC04 GA03 GA04 GD03 GD07 GD10 5C024 CX03 CY47 GX03 GX16 GX18 GY31 HX02 HX17 HX35 HX41 HX50

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体からの光を複数の光電変換素子で
    信号電荷に変換し、前記各光電変換素子で変換された信
    号電荷を、リファレンス信号が供給される差動増幅回路
    で増幅することによって、前記被写体の画像信号を生成
    する固体撮像装置において、 前記各光電変換素子からの信号を前記差動増幅回路へ順
    次出力する第1出力線と所望の信号線との間の結合容量
    と、前記差動増幅回路へ前記リファレンス信号を供給す
    る第2出力線と前記所望の信号線との間の結合容量とを
    合せることを特徴とする固体撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記第1出力線に前記差動増幅回路へ順
    次信号電荷を送るための第1スイッチを備えるととも
    に、前記第2出力線に前記第1スイッチと同じ制御端子
    と出力端子との間の容量を有する第2スイッチを備える
    ことを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記第1,第2出力線は、前記各スイッ
    チのオン/オフを制御する信号を伝送する信号線にそれ
    ぞれクロスオーバしていることを特徴とする請求項2記
    載の固体撮像装置。
  4. 【請求項4】 前記第1,第2出力線の各クロスオーバ
    領域の面積を同じにしていることを特徴とする請求項3
    記載の固体撮像装置。
  5. 【請求項5】 前記第2スイッチは、一端と他端とがシ
    ョートされ前記第2出力線に接続されたダミースイッ
    チ、又は一端が前記第2出力線に接続され、制御端子が
    GNDに固定されたダミースイッチ、又は一端が前記リ
    ファレンス信号の供給源に接続され他端が前記第2出力
    線に接続されたスイッチであることを特徴とする請求項
    2記載の固体撮像装置。
  6. 【請求項6】 前記第1スイッチはMOSトランジスタ
    から成り、前記第2スイッチに代えて前記MOSトラン
    ジスタのソース領域の接合容量と同じ接合容量のダイオ
    ードを備えることを特徴とする請求項2記載の固体撮像
    装置。
  7. 【請求項7】 前記第1出力線と前記第2出力線との間
    にシールド部材を備えることを特徴とする請求項1また
    は請求項3記載の固体撮像装置。
  8. 【請求項8】 前記所望の信号線は電源、又はGND、
    又は前記各スイッチのオン/オフを制御する信号を伝送
    する信号線であることを特徴とする請求項2記載の固体
    撮像装置。
  9. 【請求項9】 前記第1出力線の電位を所定電位にする
    リセット手段を備え、前記各光電変換素子で変換された
    信号電荷を前記差動増幅回路へ順次入力する合間に、当
    該リセット手段によって前記第1出力線を所定電位にす
    ることを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
  10. 【請求項10】 被写体からの光を光電変換する複数の
    光電変換素子と、 前記複数の光電変換素子からの信号を順次出力するため
    の第1の出力線と、 前記複数の光電変換素子からの信号を前記共通出力線へ
    出力するために前記共通出力線へ接続された複数の第1
    のスイッチと、 リファレンス信号を供給する第2の出力線と、 前記第2の出力線へリファレンス信号を供給するために
    前記第2の出力線に接続された複数の第2のスイッチ
    と、 前記複数第1のスイッチと前記複数の第2のスイッチを
    制御するための走査手段と、 前記第1の出力線からの信号と前記第2の出力線からの
    信号の差分を行う差分手段と、 を有することを特徴とする固体撮像装置。
  11. 【請求項11】 被写体からの光を光電変換する複数の
    光電変換素子と、 前記複数の光電変換素子からの信号を順次出力するため
    の第1の出力線と、 前記複数の光電変換素子からの信号を前記共通出力線へ
    出力するために前記共通出力線へ接続された複数の第1
    のスイッチと、 リファレンス信号を供給する第2の出力線と、 前記第2の出力線に接続された複数の入出力がショート
    された複数のダミースイッチと、 前記複数第1のスイッチと前記複数の第2のスイッチを
    制御するための走査手段と、 前記第1の出力線からの信号と前記第2の出力線からの
    信号の差分を行う差分手段と、 を有することを特徴とする固体撮像装置。
  12. 【請求項12】 被写体からの光を光電変換する複数の
    光電変換素子と、 前記複数の光電変換素子からの信号を順次出力するため
    の第1の出力線と、 前記複数の光電変換素子からの信号を前記共通出力線へ
    出力するために前記共通出力線へ接続された複数の第1
    のスイッチと、 リファレンス信号を供給する第2の出力線と、 前記第2の出力線に接続された制御端子がGNDに固定
    された複数のダミースイッチと、 前記複数第1のスイッチを制御し前記GNDと同一のG
    NDに接続された走査手段と、 前記第1の出力線からの信号と前記第2の出力線からの
    信号の差分を行う差分手段と、 を有することを特徴とする固体撮像装置。
  13. 【請求項13】 被写体からの光を光電変換する複数の
    光電変換素子と、 前記複数の光電変換素子からの信号を順次出力するため
    の第1の出力線と、 前記複数の光電変換素子からの信号を前記共通出力線へ
    出力するために前記共通出力線へ接続された複数の第1
    のスイッチと、 リファレンス信号を供給する第2の出力線と、 前記第2の出力線に接続された複数のダイオードと、前
    記複数第1のスイッチを制御するための走査手段と、 前記第1の出力線からの信号と前記第2の出力線からの
    信号の差分を行う差分手段と、 を有することを特徴とする固体撮像装置。
  14. 【請求項14】 被写体からの光を光電変換する複数の
    光電変換素子と、 前記複数の光電変換素子からの信号に含まれるノイズ成
    分を除去するための複数のノイズ補正手段と、 前記複数のノイズ補正手段からの信号を順次出力するた
    めの前記複数のノイズ補正手段に対して共通に設けられ
    た第1の出力線と、 リファレンス信号が供給される第2の出力線と、 前記第1の出力線からの信号と前記第2の出力線からの
    信号との差分を行う差分手段と、 を有することを特徴とする固体撮像装置。
  15. 【請求項15】 前記複数のノイズ補正手段のそれぞれ
    は、容量と所定の基準電圧を供給するスイッチとを含
    み、前記容量の一方の端子に前記光電変換素子からの信
    号を受け、前記容量のもう一方に前記所定電圧が供給さ
    れることを特徴とする請求項14記載の固体撮像装置。
  16. 【請求項16】 前記光電変換素子は、水平方向及び垂
    直方向に2次元状に配列され、前記ノイズ補正手段は、
    垂直方向の一列毎に設けられていることを特徴とする請
    求項14記載の固体撮像装置。
  17. 【請求項17】 請求項1から15のいずれか1項記載
    の固体撮像装置と、前記固体撮像装置へ光を結像するレ
    ンズと、前記固体撮像装置からの信号を処理する信号処
    理回路とを備えることを特徴とする固体撮像システム。
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