JP2003182382A - 建設機械 - Google Patents

建設機械

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JP2003182382A
JP2003182382A JP2001382389A JP2001382389A JP2003182382A JP 2003182382 A JP2003182382 A JP 2003182382A JP 2001382389 A JP2001382389 A JP 2001382389A JP 2001382389 A JP2001382389 A JP 2001382389A JP 2003182382 A JP2003182382 A JP 2003182382A
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JP
Japan
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construction machine
cooling device
pipe
engine
counterweight
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Application number
JP2001382389A
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English (en)
Inventor
Takao Shiyouho
隆夫 正保
和昭 ▲高▼野
Kazuaki Takano
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Caterpillar Japan Ltd
Caterpillar Mitsubishi Ltd
Original Assignee
Caterpillar Mitsubishi Ltd
Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd
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Publication date
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  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 冷却装置を冷却した冷却空気を、有機的に効
果的に導入してエンジンルーム,エンジン等を効果的に
冷却し、建設機械を小型化にする。 【解決手段】 左右方向に横置きにエンジン32を配設
し、エンジン32の左右方向の一方側に冷却装置Rを配
設し、冷却装置Rの建設機械Pにおける前後方向のいず
れか一方の外側部に接続された流入配管43及び流出配
管45を備え、流入配管43及び流出配管45又はエン
ジン32の吸気用エアクリーナ41の配管41Aと流入
配管43及び流出配管45とが建設機械における上下方
向に並列に配設されるように構成し、冷却装置Rを冷却
した冷却空気を導入してエンジンルーム13,エンジン
32等を効果的に冷却する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラジエータ,オイ
ルクーラ,アフタクーラ,凝縮機等の冷却装置を有する
ホイルローダ,油圧クレーン,ブルドーザ、油圧ショベ
ル,その他の建設機械に関する。
【0002】
【従来の技術】建設機械には、例えばダム,トンネル,
道路,上下水道等の土砂の掘削作業や建造物等の解体作
業等を行なう油圧ショベルがある。上記油圧ショベル
は、下部走行体,上記下部走行体上に旋回可能に枢支さ
れた上部旋回体,上記上部旋回体の前部に設けられた作
業装置とから構成されている。
【0003】上記の上部旋回体には通常作業機のオペレ
ータ室用のキャブが設けられているが、ミニ油圧ショベ
ルには上記キャブがなくオペレータが着席するシートだ
けのものがある。更に、上部旋回体のフレーム上には、
エンジン,油圧ポンプ,冷却装置,バッテリ,コントロ
ールバルブ,燃料タンク,作動油タンク等が設けられて
いる。
【0004】上記建設機械は、上記下部走行体による走
行,上記上部旋回体による旋回,上記作業装置による掘
削等の作業を行なうが、上記の作業は油圧モータ,油圧
シリンダから構成される油圧アクチュエータによって行
なわれる。又、エンジンにより作動する上記油圧ポンプ
により油圧が上記アクチュエータに供給されるように構
成されている。
【0005】又、上記冷却装置としては、エンジンの近
傍の位置し、エンジンからの冷却水を冷却するラジエー
タ、下部走行体、作業装置を動作させるための作動油を
冷却するためのオイルクーラ等の第1冷却装置と、上記
第1冷却装置の上流側に重合するように配設し、エンジ
ンに配設された過給機からの圧縮空気を冷却するアフタ
クーラ等の第2冷却装置を有している。そして、上記第
1冷却装置,第2冷却装置には,それぞれ流入配管、流
出配管が接続され、これらの配管は各冷却装置,エンジ
ンの周囲に配管されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の建設機械である油圧ショベルでは、複数の冷却
装置を配設しているので、上記冷却装置に接続される流
入配管,流出配管などの多くの配管が上記冷却装置,エ
ンジン等の周囲に配設されているので、上記エンジン等
の周囲は、これらの上記配管を配設するためのスペース
が必要である。
【0007】このため、上記カウンタウエイトを後方に
移動して上記エンジンの周囲のスペースを広げようとす
ることも考えられが、上記カウンタウエイトを後方ヘ移
動した分だけ、上記上部旋回体が旋回するとき回転半径
(旋回半径)が大きくなり作業性能が低減する。上記の
ように、上記油圧ショベルでは、できるだけ上記旋回半
径を小さくなるように構成しているから、上記エンジン
の周囲に確保できるスペースに限度がある。
【0008】従って、上記配管を配設するためには、他
の機器の配置の変更や他の機器を小型化にする必要があ
り、組立作業性,メンテナンス作業性の低下,コストの
上昇を増大させることになる。本発明は、上記のような
課題に鑑み創案されたもので、建設機械の前側に作業装
置が設けられたフレームと、上記フレームの上記建設機
械の後側に左右方向に延びる横置きに搭載されたエンジ
ンと、上記作業装置とバランスさせるために上記フレー
ムの後端に取付られたカウンたウエイトと、上記エンジ
ンの上記左右方向の一方側に位置して設けられた冷却装
置と、上記冷却装置の上記建設機械における前後方向の
いずれか一方の外側部に接続された流入配管及び流出配
管とを備え、上記流入配管及び流出配管又は上記エンジ
ンの吸気用エアクリーナの配管と上記流入配管及び流出
配管とが上記建設機械における上下方向に並列に配設さ
れるように構成し、上記エンジンの左右方向のいずれか
一方の側に配設された上記冷却装置を効果的に冷却した
冷却空気を、有機的に効果的に導入して上記エンジンル
ーム,エンジン,過給機等を効果的に冷却すると共に、
建設機械の小型化を図り、又上記配管収容部に遮蔽部材
を装着して上記冷却装置の冷却後の冷却風が冷却空気の
導入側に逆流するのを防止するようにした、建設機械の
機能を有機的且つ総体的に改良した建設機械を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明の建設機械は、建設機械の前側に作業装置が設
けられたフレームと、上記フレームの上記建設機械の後
側に左右方向に延びる横置きに搭載されたエンジンと、
上記作業装置とバランスさせるために上記フレームの後
端部に取付られたカウンたウエイトと、上記エンジンの
上記左右方向の一方側に位置して設けられた冷却装置
と、上記冷却装置の上記建設機械における前後方向のい
ずれか一方の外側部に接続され上記建設機械における上
下方向に並列に配列された流入配管及び流出配管とを備
えたことを特徴としている。
【0010】請求項2記載の本発明の建設機械は、請求
項1記載の構成において、上記エンジンの吸気用エアク
リーナの配管と上記の流入配管及び流出配管とが上記建
設機械における上下方向に並列になるように配設された
ことを特徴としている。請求項3記載の本発明の建設機
械は、請求項1又は2記載の構成において、上記の流入
配管及び流出配管はアフタクーラの配管であることを特
徴としている。
【0011】請求項4記載の本発明の建設機械は、請求
項1〜3のいずれか1項に記載の構成において、上記エ
ンジンの上記建設機械の左右方向の一方側に位置して設
けられた第1冷却装置と、上記第1冷却装置に上記左右
方向に重合するように設けられた第2冷却装置と、上記
第1冷却装置の上記建設機械の前後方向のいずれかの外
側を通って上記第2冷却装置に接続された上記の流入配
管及び流出配管とを備えたことを特徴としている。
【0012】請求項5記載の本発明の建設機械は、請求
項1〜3のいずれか1項に記載の構成において、複数個
の熱交換器のうちのいずれか2つを左右に並列に配設し
た第1冷却装置と、上記第1冷却装置の熱交換器のうち
の少なくともいずれか一方と上記複数個の熱交換器のう
ちの残りの少なくともいずれか1つの熱交換器からなる
第2冷却装置とが重合するように配設された冷却装置と
を有し、上記第1冷却装置の上記建設機械の前後方向の
いずれか一方の外側をそれぞれ通って上記第2冷却装置
に接続された上記流入配管及び流出配管とを備えたこと
を特徴としている。
【0013】請求項6記載の本発明の建設機械は、請求
項1〜5のいずれか1項に記載の構成において、上記冷
却装置の上記建設機械における後側部分と上記カウンタ
ウエイトとの間に配設される上記流入配管及び流出配管
の少なくとも一部分を扁平管で構成したことを特徴とし
ている。請求項7記載の本発明の建設機械は、建設機械
の前側に作業装置が設けられたフレームと、上記フレー
ムの上記建設機械の後側に左右方向に延びる横置きに搭
載されたエンジンと、上記作業装置とバランスさせるた
めに上記フレームの後端部に取付られたカウンタウエイ
トと、上記エンジンの上記左右方向の一方側に位置して
設けられた冷却装置と、上記冷却装置の上記建設機械に
おける後方向のいずれか一方の外側部に接続された流入
配管,流出配管と、上記冷却装置の上記建設機械の後側
に配置された上記配管を収容するために上記カウンタウ
エイトに設けられた配管収容部と、上記カウンタウエイ
トの前側で上記カウンタウエイトと上記冷却装置の上記
後側との間で上記配管収容部に配設された上記の流入配
管,流出配管と上下方向に並列になるように配設された
エアクリーナの配管とを備えたことを特徴としている。
【0014】請求項8記載の本発明の建設機械は、請求
項7記載の構成において、上記流入配管及び流出配管と
上記カウンタウエイトの配管収容部との間に配設され上
記配管収容部への流体の還流を防止するための遮蔽部材
を備えたことを特徴としている。請求項9記載の本発明
の建設機械は、請求項1〜6,8のいずれか1項の構成
において、上記の冷却装置の外周側壁と上記エンジンカ
バー又は上記外周側壁に対向する上部旋回体側部材との
うちの少なくともいずれか一方に取付けられた遮蔽部材
を設けたことを特徴としている。
【0015】請求項10記載の本発明の建設機械は、請
求項8記載の構成において、上記カウンタウエイトの配
管収容部の凹部内に上記遮蔽部材を配設したことを特徴
としている。請求項11記載の本発明の建設機械は、請
求項1〜7のいずれか1項の構成において、上記冷却装
置の外周側に設けられる第1遮蔽部部材と上記カウンタ
ウエイトの上記配管収容部に設けられる第2遮蔽部材と
が一体又は別体に形成されていることを特徴としてい
る。
【0016】請求項12記載の本発明の建設機械は、請
求項1〜7のいずれか1項の構成において、上記のエン
ジン,複数個の冷却装置からなる冷却装置を搭載した建
設機械において、上記複数個の冷却装置のうちの少なく
ともいずれかを直列に重合するように配設し、上記重合
する上記冷却装置のうちのいずれか一方の冷却装置へ給
排させる冷媒用配管が上記重合する他方の冷却装置の側
壁を跨ぐように配設される配設部又は上記冷却装置とカ
ウンタウエイトとの間に配設される配設部が設けられ、
上記配設部を通過する上記配管の少なくとも一部分が扁
平状に形成された扁平部と上記流入配管及び流出配管の
少なくとも一部が上記配管収容部に没入するように構成
されていることを特徴としている。
【0017】請求項13記載の建設機械は、請求項6〜
9のいずれか1項の構成において、上記流入配管,流出
配管の上記扁平部の少なくとも一部分が上記冷却装置の
外周側壁と上記カウンタウエイトとの間に配設されるよ
うに構成されていることを特徴としている。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の建設機械を油圧シ
ョベルに適用した場合を示すもので、油圧ショベルの側
面を示す概略側面図、図2は図1の2A−2A線前方か
らの矢視縦断面を示す概略説明図、図3は図2の配管の
構成を示すもので、(A)は図2の矢印3Aの平面図を
示す概略説明図、(B)は図3(A)の矢印3Bの側面
図を示す概略説明図、(C)は図3(B)の矢印3Cの
正面図を示す概略説明図、図4は図2の実施形態の変形
例を示すもので、冷却装置の配管がカウンタウエイトの
前側に配設された場合の図1の4A−4A線後側からの
矢視断面を示す概略説明図、図5は図4の矢印5Aの平
面図を示す概略説明図、図6は図5の矢印6Aの側面図
を示す概略説明図、図7は図5の流入配管,流出配管の
配管状態を示す要部の概略拡大説明図、図8は図7の流
入配管,流出配管と配管収容部との相互位置を示す概略
説明図、図9は図5の9a−9A線矢視縦断面を示す概
略説明図、図10は図4の矢印10Aの斜視図を示す第
1冷却装置のラジエータ側面に取付けられた流入配管,
流出配管を部分的に扁平管で構成された状態を示す概略
説明図、図11は図10の扁平管の分解した状態を示す
概略説明図である。
【0019】図1に示したように、建設機械である、例
えば油圧ショベルPは、上部旋回体2と下部走行体4と
作業装置6とから構成されている。上記の上部旋回体2
の前端部にはオペレータ室用のキャブ8が設けられ、後
端部にはカウンタウエイト10が設けられ、更に上部旋
回体2のフレーム上には、図2,図3に示したように油
圧ショベルPのカウンタウエイト10に於ける前側に冷
却装置室CRとエンジンルーム13とが設けられてい
る。
【0020】上記の上部旋回体2は、構成部材である旋
回フレーム5と、旋回フレーム5の上記建設機械におけ
る前部左側に配設されるキャビン8と、上記旋回フレー
ム5の後側に取り付けられたカウンタウエイト10とに
よって主要の構成をなしており、上記旋回体5の上記の
前側は掘削作業を行うための上記作業装置6が配設され
ている。上記の旋回フレーム5は,図2〜図5に示した
ように上記油圧ショベルPの前後方向に略平行に配設さ
れた左右のセンタフレーム12,12と、センタフレー
ム12,12の左右方向の外側に配設されたサイドフレ
ーム14,14と、上記の各センタフレーム12と各サ
イドフレーム14とを接続する複数本のビーム16等に
よって構成されている。そして旋回フレーム5の下側に
はエンジンカバーのアンダカバー18により覆われてい
る。
【0021】又、センタフレーム12,12の上記後端
部は、図2,図9に示したように上記油圧ショベルPの
後方に突出し、カウンタウエイト10を支持するカウン
タウエイト10の取付部12aとなっている。又、図2
〜図5に示したように上記旋回フレーム5上に設けられ
る機械室,エンジンルームER等を区画するカバー10
0は、サイドフレーム14,14に沿って上記前後方向
に延設され上向きに配設された側部カバー24,24
と、上記の各側部カバー24の上端部側を覆うように略
水平方向に延設され中央に開口部27Aが形成される上
部カバー26と、この上部カバー26の開口部27Aを
覆うように上部カバー26に開閉自在に設けられたエン
ジンカバー28とにより主要の構成をなしている。そし
て、上記の側部カバー24,上部カバー26には複数本
のスリットで構成される空気流通口24a,26aがそ
れぞれ設けられている。
【0022】又、図2に示したように各センタフレーム
12の後側に上記の左右方向に延びる横置きに塔載され
るた原動機である、例えばエンジン32の左側には冷却
ファン34が取付けられ、上記の右側にはエンジン32
によって駆動され、下部走行体4,作業装置6などに設
けられた各アクチュエータに作動油を供給する油圧ポン
プ36が取付けられている。
【0023】又、エンジン32にはターボ過給器40が
設けられ、このターボ過給器40は駆動側のタービン室
がエキゾーストマニホールドと配管39を介してマフラ
M側のエンジン排気管に接続されている。そして、冷却
ファン34はエンジン32により回転駆動され、カバー
100内に吸気口24a,26a等を介して外気を吸込
み、この外気を冷却風としてアフタクーラ44,オイル
クーラ46,ラジエータ48に向け供給するものであ
る。
【0024】又、カバー100内に設けられた冷却装置
であるラジエータ48は、冷却ファン34の油圧ショベ
ルPにおける左側に隣接する位置で、図2に示したよう
に旋回フレーム5のビーム16,16上にボルト止BT
めされている。そして、ラジエータ48はアッパタンク
48aとロアタンク48bが配管RTを介してエンジン
32のウオータジャケットに接続され、これによりエン
ジン32との間で循環するエンジン冷却水の放熱部HT
で熱交換して冷却風中に放出し、このエンジン冷却水を
冷却する。
【0025】又、第1冷却装置Rは、図5に示したよう
に上記のラジエータ48と上記建設機械Pにおける前後
方向に、並列に配設されて取付けられたオイルクーラ4
6で構成されており、このオイルクーラ46はアッパタ
ンク46aが下部走行体4,作業装置6等の各アクチュ
エータの戻り配管46Uに接続され、ロアタンク46b
が配管46LがコントロールバルブCVを介して作動油
タンクに接続されている。これにより、オイルクーラ4
6は作動油の熱を放熱部HTで放出することによって、
この作動油を冷却するものである。
【0026】又、ラジエータ48及びオイルクーラ46
からなる第1冷却装置R1の建設機械Pにおける、更に
建設機械Pにおける左側に設けられた第2冷却装置R2
としてのアフタクーラ44は建設機械Pにおける上記後
側(カウンタウエイト10側)の下方に位置する流入側
タンク43Tと,上方に位置する流出側タンク45T
と、各タンク間に設けられ、複数本の細管,放熱フィン
からなる放熱部HTとによって構成されている。又上記
流入側タンク43Tには図3に示したように流入パイプ
43aが流入ホース43hを介してエンジン32側に延
びてターボ過給器40に接続されている。更に流出側タ
ンク45Tには,流出パイプ45aが流出ホース45h
を介してエンジン32のインテークマニホールドに接続
されている。
【0027】又、アフタクーラ44の流入側配管及び流
出側配管43,45は、図5に示したようにエンジンル
ーム13の前側隔壁ERFの前方の外側に配設されてい
る場合を示している。そして流入側及び流出側配管4
3,45は建設機械Pにおける上下方向に並列になるよ
うに配設されており、建設機械Pの前後方向に上記流入
側及び流出側配管43,45を並列に配設した場合に比
較して上記配管一本分の直径の長さにすることができる
ので、上記の上部旋回体2の旋回半径を短くなり建設機
械Pをコンパクトに構成することができる。
【0028】更に、エンジン32の吸気用のエアクリー
ナ41が、図3に示したように冷却装置Rと重合するよ
うに、建設機械Pの左側に配設され、上記流入側及び流
出側配管43,45の上方を通過してエンジンルーム1
3の前側隔壁ERFを遮蔽部材GSWを介して貫通して
エンジンルーム13内に入りターボ過給器40に接続さ
れている配管41Aと流入がわ配管43及び流出側配管
とが建設機械Pのジョ下方向に、図3に示したように配
設されており、上記各々の配管45,41Aを建設機械
Pの前後方向に並列に配設する場合に比較して略1/3
の長さにでき、上部旋回体2の回転半径を小さくでき
る。
【0029】上記実施形態では、上記各配管43,4
5,41bをエンジンルーム13の前側隔壁ERFの前
側に配設したが、これに限られるものではなく、図4に
示したようにカウンタウエイト10の前面と冷却装置R
の後側との間に配設しても、上記と同様の作用効果を奏
することができる。そして、アフタクーラ44は、オイ
ルクーラ46,ラジエータ48の油圧ショベルPにおけ
る前後方向の長さよりも長くなるように形成され、流入
側タンク43Tの流入パイプ43aと流出側タンク45
Tの流出パイプ45aはオイルクーラ46,ラジエータ
48の上記前後方向のいずれか一方の外側に配置される
ようにして流入パイプ43a,流出パイプ45aを各々
流入タンク43T,流出タンク45Tに油圧ショベルP
の左右方向に向けて取付けられるようにしてもよい。こ
の構成により流入パイプ43a,流出パイプ45aは、
アフタクーラ44の後側で突出する部分が少なくとも減
少するので上記上部旋回体の旋回半径を少なくすること
ができる。又、図6に示したようにアフタクーラ44は
流入及び流出タンク43T,45Tに設けられたブラケ
ット43b、45bを介してラジエータ48,オイルク
ーラ46にボルトBT止めされている。
【0030】そして、アフタクーラ44はエンジン32
のターボ過給器40によって圧縮された空気を流入ホー
ス43hを介して流入側タンク43T内に流入させ放熱
部HTに流通させることにより、この圧縮空気を冷却
し、流出側タンク45Tから流出ホース45hを介して
エンジン32のインテイクマニホールドに供給されるも
のである。
【0031】上記の、図4に示した実施形態ではカウン
タウエイト10に配管収容部60を備えない通常のカウ
ンタウエイト10で説明したものであるが、配管収容部
60がある場合でもエアクリーナ41をカウンタウエイ
ト10の前面に上記配管43,45,41bしてもよ
い。即ち、エンジン32のターボ過給器40とアフタク
ーラ44とを接続する流入ホース43hは、一端側がタ
ーボ過給器40の従動側のタービン室に接続されてお
り、他端側が流入側タンク43Tの流入パイプ43aに
接続されている。そして流入ホース43hはラジエータ
48,オイルクーラ46の油圧ショベルPにおける後側
の外側を通るように配設され、その少なくとも一部分は
カウンタウエイト10に形成された配管収容部であるホ
ース収容部60内に収容されている。
【0032】又、アフタクーラ44とエンジン32とを
接続する流出配管であるこの流出ホース45hは一端が
流出側タンク45Tの流出パイプ45aに接続され、他
端側がエンジン32のインテイクマニホールドに接続さ
れている。そして、流出ホース45hは流入ホース43
hの同一側に位置してラジエータ48の油圧ショベルP
における後側の外側を通るように配設されている。
【0033】そして、流入ホース43h,流出ホース4
5hは、ラジエータ48の上記前後方向の上記の外側を
通るように構成されているので、従来装置のラジエータ
48、オイルクーラ46の上側に配設されていた流入ホ
ース43h,流出ホース45h等の部材がなくなること
により、ラジエータ48、オイルクーラ46等からなる
冷却装置R全体の高さが低くすることができるので、そ
して図3に示したようにエアクリーナ41及びその配管
41Aはアフタクーラ44の上部とラジエータ48の上
部との間の高さを通過するように構成されており、ラジ
エータ48,オイルクーラ46の上側の形状を、図2,
図3に示した略平面板状のエンジンカバー28のように
単純な形状にすることができる。
【0034】又、上記ラジエータ48,オイルクーラ4
6のうちの少なくといずれか一方の冷却装置R1の外周
側の側壁と上記エンジンカバー28又は上記外周側の側
壁に対向する上記上部旋回体2の構成部材(上部旋回体
の床部材から立設されるフレームやカウンタウエイト1
0等の構成部材)とのうちの少なくともいずれか一方に
取付けられた上側の上側遮蔽部材GSが設けられてお
り、上記冷却装置を通った冷却流体が上流側に逆流しな
いようになっている。
【0035】又、上側の上側遮蔽部材GSは接着材,両
面接着部材,ボルト止め等の取付手段FSで取付けられ
ている。そして、エンジンカバー28内面に設けられた
上側遮蔽部材GSは、ラジエータ48の上側からホース
等が取り除かれることにより、エンジンカバー28の下
側に単純な形状を有する平板形状に形成されている。こ
れにより、エンジンカバー28を開閉したときには、上
側遮蔽部材GSをラジエータ48に沿って密着させて冷
却風の上流側への再循環を効果的に防止できる上に、接
触などによる損傷に対する耐久性を高めることができ
る。そして上記配管が通るカウンタウエイト10の凹部
であるホース収容部部分又はホース収容部分のうち、ホ
ースが通過する部分を除いてウレタン・ラバー等により
シールを行ない熱い空気の還流を防いでいる。
【0036】又、旋回フレーム5の油圧ショベルPにお
ける後端部に取付けられたカウンタウエイト10は中空
の密閉構造をなすウエイトカバー33と,ホース収容部
60を形成するホース収容箱31と,ウエイトカバー3
3内に充填された重量調整材49とにより構成されてい
る。又、この遮蔽部材GSは、図2、図3に示した上記
実施形態の場合にも適用して同様の作用効果を奏してい
る。
【0037】又、そして本実施形態の場合には、旋回フ
レーム5の油圧ショベルPにおける後端部に取付けられ
たカウンタウエイト10は中空の密閉構造をなすウエイ
トカバー33と,ホース収容部60を形成するホース収
容箱31と,ウエイトカバー33内に充填された重量調
整材49とにより構成されている。又、カウンタウエイ
ト10の外殻であるウエイトカバー33は、図6,図9
に示したように、彎曲した後面部33A,上面部33
B,下面部33C,左側面部33D,右側面部33Eに
よって前側に開口する箱上に形成された箱体32の前側
開口を閉塞するように、箱体32に溶接された蓋板37
とによって主要構成をなしている。
【0038】又、ウエイトカバー33の左右に離間し
て、箱体32の下面部33Cと蓋板37とにわたって溶
接された一対のセンタフレーム嵌合箱12c,12c
は、油圧ショベルPにおける前側と下側に向け開口する
直方体状の空間を構成している。そして、各フレーム嵌
合箱12c,12cにより形成された直方体状の空間に
は、センタフレーム12のウエイト取付部12aが嵌合
し、一体的にボルトBT止めされている。
【0039】又、蓋板37の中間高さ位置から上側より
に設けられたホース収容箱31は、後面28A,下面2
8C,左側面28D,右側面28E,上側面28Bから
なり、蓋板37に設けられた開口37aにそれぞれ溶接
され、ホース収容箱31を構成している。これにより、
ホース収容箱31は、箱体32との間に前側に向けて開
口し、上記左右方向に延びる横長の配管収容部としての
ホース収容部60を構成している。
【0040】そして、ホース収容部60は、エンジン3
2のターボ過給器40とアフタクーラ44とを接続する
流入ホース43h,流出ホース45h,流入パイプ43
a,45a等の少なくとも一部分を収容することによ
り、カウンタウエイト10を油圧ショベルPにおける後
方に移動させることなく、流入ホース43hをラジエー
タ48,オイルクーラ46の上記の後方向の外側に設け
ることを可能としている。
【0041】又、ウエイトカバー33の内部に充填され
た重量調整材49は、例えば鉄屑,コンクリート,バッ
テリ等からなり、これらの充填量,充填割合は作業装置
6の型式等によって適宜設定されるものである。又、図
10,図11示したように偏平部は上記とは異なる他の
部位に設けられる凝縮器71の配管に使用しても上記と
同様の作用効果を奏することができるものであるが、以
下アフタクーラ44の配管について説明する。
【0042】即ち、アフタクーラ44の配管43P,4
5Pは、図10,図11に示したように、アフタクーラ
44の上記配管43P,45Pが、図2〜5に示したよ
うにウレタンゴム,ガラスウール等の弾性力のある遮蔽
部材GSを貫通し上記の冷却装置Rの上流側から下流側
に跨って配設される冷却装置Rの側部に設けられる配設
部PLを上記配管が通過する上記配管43P,45Pの
一部を扁平部PLに構成している。この扁平部は、図1
0,図11に示したように扁平管55(扁平管部55
a,55b)に形成して、この扁平管55の外形寸法の
厚みを略上記の円形状の流入及び流出パイプ43a,4
5aの直径Dよりも小さくなるように構成している。
【0043】そして、図10,図11に示す扁平管55
は、ラジエータ48の側面の近傍に配設し、本実施形態
ではラジエータ48の側部又はカウンタウエイト10の
配管収容部60に設けられた上記の配設部PLに上記遮
蔽部材GSである第2遮蔽部材GS2,ボルトBK1,
ナットBK2で構成される取付手段FSによりラジエー
タ48の側部に取付けられている。
【0044】上記第1冷却装置R1の建設機械Pにおけ
る前側は、エンジンルーム13の前側隔壁ERF,アン
ダカバー18,エンジンカバー28との間に上記の遮蔽
部材GSが配設されている。又、第1遮蔽部材GS1及
び第2遮蔽部材GS2一体に構成してもよく、2分割型
にして、そのいずれか一方の半分を、例えば上記のカウ
ンタウエイト10に設けられるホース収容部60に上記
のように取付手段FSにより配設するようにしてもよ
い。
【0045】又、図11に示したように上記分割された
配管の端部のそれぞれの上記扁平管部55a,55bに
嵌合され上記両扁平管部55a,55bを連結する扁平
管継手57が設けられている。又、上記の両扁平管部5
5a,55bは、一端部が上記分割されたそれぞれの円
筒状の配管43P,45P管状の端部に嵌合され他端部
が上記扁平管形状に形成されるように異形ジョイント5
5A,55Bとして構成してもよい。上記扁平管555
a,55bは流入パイプ43a、流出パイプ45a又は
流入ホース43h,流出ホース45hで構成してもよ
い。
【0046】そして、扁平管55を上記複数の冷却装置
のいずれかの建設機械における後方の側部と上記油圧シ
ョベルの上部旋回体の上記構成部材の,例えばカウンタ
ウエイト10とのうちの少なくともいずれか一方に、図
10,図11に示したように着脱自在の取付手段FSを
介して着脱自在に取付けられる。従って、上記実施形態
では、図11に示したように異形ジョイント55A,5
5Bを介して略円形状の配管43P,45Pとを連結さ
れるように構成されているので、これにより上記デット
スペースが寸法h1からh2に減少できる。そして、図
10の場合には配管43P,45Pがラジエータ18の
片側だけに配設されているので、更に両側に配設する場
合の半分の長さ、即ちh2/2の長さのデッドスペース
に減少させることができる。又、上記配管43P,45
Pも上記扁平管で構成するようにしてもよい。
【0047】本実施形態に油圧ショベルPは上記のよう
に構成されているので、エンジン32により油圧ポンプ
36を駆動することにより、油圧ポンプ36から下部走
行体4,作業装置6の各アクチュエータに圧油を供給
し、下部走行体4を走行させたり、作業装置6を作動さ
せ土砂の掘削作業を行なうものである。一方、エンジン
32の運転時には、エンジン32によって冷却ファン3
4が回転駆動され吸気口24,26のスリット24a,
26aから外部の空気を冷却風としてカバー100内に
吸込み、この冷却風をアフタクーラ44,オイルクーラ
46,ラジエータ48に供給し、吸入空気,作動油,エ
ンジン冷却水を冷却し、上部カバー26,アンダカバー
18cから排出口18c,26bから排出される。
【0048】又、ラジエータ48を通過して高温となっ
た冷却風は、その一部がラジエータ48の上側,下側,
左右側を通って上流側に回り込もうとするが、上記の遮
蔽部材GSが高温の冷却風の回り込みを防止する。この
ときに、上側遮蔽部材GSはラジエータ48の上側に密
着しているから、冷却風が逆流して再循環するのを効果
的に防止することができる。
【0049】上記のように、本実施形態によれば、エン
ジン32とアフタクーラ44とを接続する流入ホース4
3h,流出ホース45hを、ラジエータ48,オイルク
ーラ46の油圧ショベルPにおける後方向に外側を通じ
て配設されているから、従来装置のラジエータ48、オ
イルクーラ46の上側に配設されていた上記の流入及び
流出ホースを取り除くことができる。
【0050】これにより、冷却装置全体の高さ小さくす
ることができ、冷却装置装置を覆うカバー100のエン
ジンカバー28を低くすることができるから、キャビン
8からの後方視界を良好にすることができ、作業性を向
上することができる。又、ラジエータ48に対応してエ
ンジンカバー28内に設けられた上側の遮蔽部材GSの
形状を単純な形状にすることができるから、上記上側の
遮蔽部材GSをラジエータ48に沿って密着させること
ができ、冷却風の再循環を確実に防止して、ラジエータ
48、オイルクーラ46、アフタクーラ44による冷却
効率を向上することができ、上側の遮蔽部材GSを単純
な形状とすることで製造コストを低減できる上に、損傷
等に対する耐久性を向上することができる。
【0051】一方、エンジン32とアフタクーラ44と
を接続する流入ホース43h,流出ホース45hがラジ
エータ48,オイルクーラ46の上記の後方向の外側を
通して配設したので、流入ホース43h,流出ホース4
5hがラジエータ48、オイルクーラ46から上記前後
方向に突出する。しかし、上記本実施形態では、上記後
側に突出した流入ホース43h,流出ホース45h等の
上記配管を、カウンタウエイト10に形成された配管収
容部であるホース収容部60内に収容することができる
から、カウンタウエイト10を後方に移動することな
く、流入ホース43hを配設するためのスペースを確保
することができ、流入ホース43hを余裕を持って配管
することができる。
【0052】この結果、カウンタウエイト10の後退に
よる旋回半径の増大を防止でき、油圧ショベルPの作業
性能を向上せしめることができる。又その他の機器を余
裕をもってレイアウトすることができるから、組立て作
業性及びメンテナンス作業性を向上できる上に、製造コ
ストを低減することができる。なお、上記実施形態で
は、第2冷却装置R2としてのアフタクーラ44を例に
あげて説明したが、本発明はこれに限らず、例えば第2
交換器R2として空気調整装置のコンデンサ71等を適
用してもよい。
【0053】又、本実施形態では、カウンタウエイト1
0は中空の密閉構造をなすウエイトカバー33と,ウエ
イトカバ−33内に充填された重量調整材49等によっ
て構成し、上記のウエイトカバー33にホース収容箱3
1を溶接することによりホース収容部60を形成した場
合を例に挙げて説明したが、本発明これに限らず、例え
ばカウンタウエイト10が鋳造によって成型されたされ
た一体物である場合には、成型の段階でホース収容部6
0を設けるようにすればよい。
【0054】又、上記の本実施形態では、流入ホース4
3hをカウンタウエイト10に形成したホース収容60
内に収容するものとして説明したが、エンジン32の向
きが左右方向が反対方向に向けて配設する場合でも上記
と同様の作用効果を奏することができる。又、上記実施
形態では、図2に示したようにカウンタウエイト10の
前側に横置きに配設されたエンジン32の、建設機械P
における左方向に設けられた上記の前後方向に並設され
たラジエータ48,オイルクーラ46を分離して、分離
したオイルクーラ46をキャブ8と上記のラジエータ4
8との間に配設し,このオイルクーラ46に重合するよ
うにオイルクーラ用冷却ファンを配設するような場合で
も、上記実施形態と同様にコンパクトに上記建設機械P
を作ることができる。
【0055】
【発明の効果】以上、詳述したように、請求項1記載の
本は発明の建設機械によれば、請求項1記載の本発明の
建設機械は、建設機械の前側に作業装置が設けられたフ
レームと、上記フレームの上記建設機械の後側に左右方
向に延びる横置きに搭載されたエンジンと、上記作業装
置とバランスさせるために上記フレームの後端部に取付
られたカウンたウエイトと、上記エンジンの上記左右方
向の一方側に位置して設けられた冷却装置と、上記冷却
装置の上記建設機械における前後方向のいずれか一方の
外側部に接続され上記建設機械における上下方向に並列
に配列された流入配管及び流出配管とを備えているの
で、上記カウンタウエイトを後方ヘ移動させることな
く、この配管を余裕をもって配設することができる。
【0056】これにより、上記カウンタウエイトのこう
たいによる旋回半径の増大を防止でき、この油圧ショベ
ルの作業性能を向上することができる。又他の機器を余
裕をもってレイアウトすることができるから、組立て作
業性,メンテナンスの作業性を向上できる上、製造コス
トを低減することができる。請求項2記載の本発明の建
設機械によれば、請求項1記載の構成において、上記エ
ンジンの吸気用エアクリーナの配管と上記の流入配管及
び流出配管とが上記建設機械における上下方向に並列に
なるように配設されているので、請求項1の効果に加
え、上記建設機械の上部旋回体の回転半径の長さが小さ
くなり、狭い工事現場での作業が容易になる。
【0057】請求項3記載の本発明の建設機械によれ
ば、請求項1又は2記載の構成において、上記の流入配
管及び流出配管はアフタクーラの配管であるので、請求
項1又は2の効果に加え、上記アフタクーラの冷却効率
を向上することができる。請求項4の記載の本は発明の
建設機械によれば、請求項1〜3のいずれか1項に記載
の構成において、上記エンジンの上記建設機械の左右方
向の一方側に位置して設けられた第1冷却装置と、上記
第1冷却装置に上記左右方向に重合するように設けられ
た第2冷却装置と、上記第1冷却装置の上記建設機械の
前後方向のいずれか一方の外側を通って上記第2冷却装
置に接続された上記の流入配管及び流出配管とを備えて
いるので、請求項1〜3のいずれかの効果に加え、上記
ラジエータ,オイルクーラ等の第1冷却装置、アフタク
ーラ等の第2冷却装置の冷却風を流通させることによ
り、これらの冷却装置の冷媒を冷却することができる。
【0058】請求項5記載の本は発明の建設機械によれ
ば、請求項1〜3のいずれか1項に記載の構成におい
て、複数個の熱交換器のうちのいずれか2つを左右に並
列に配設した第1冷却装置と、上記第1冷却装置の熱交
換器のうちの少なくともいずれか一方と上記複数個の熱
交換器のうちの残りの少なくともいずれか1つの熱交換
器からなる第2冷却装置とが重合するように配設された
冷却装置とを有し、上記第1冷却装置の上記建設機械の
前後方向のいずれか一方の外側をそれぞれ通って上記第
2冷却装置に接続された上記流入配管及び流出配管とを
備えているので、請求項1〜3のいずれかの効果に加
え、上記ラジエータ,オイルクーラ等の第1冷却装置、
アフタクーラ等の第2冷却装置で冷却風を流通させるこ
とにより、これらの冷却装置の冷媒を冷却することがで
きる。
【0059】上記カウンタウエイトに設けられた配管収
容部内に収容することができるから上記カウンタウエイ
トを後方ヘ移動させることなく、この配管を余裕をもっ
て配設することができる。これにより、上記カウンタウ
エイトの後退による旋回半径の増大を防止でき、この油
圧ショベルの作業性能を向上することができる。又他の
機器を余裕をもってレイアウトすることができるから、
組立て作業性,メンテナンスの作業性を向上できる上、
製造コストを低減することができる。
【0060】請求項6記載の本は発明の建設機械によれ
ば、請求項1〜3のいずれか1項に記載の構成におい
て、上記冷却装置の上記建設機械における後側部分と上
記カウンタウエイトとの間に配設される上記流入配管及
び流出配管の少なくとも一部分を扁平管で構成したの
で、請求項1〜5のいずれかの効果に加え、上記カウン
タウエイトの後退による旋回半径の増大を防止でき、こ
の油圧ショベルの作業性能を向上することができる。又
上記流入配管及び流出配管が上記扁平管にした分だけ上
記建設機械の前後方向の長さを短くでき,コンパクトに
製造コストの低減を図ることができる。
【0061】請求項7の記載の本は発明の建設機械によ
れば、建設機械の前側に作業装置が設けられたフレーム
と、上記フレームの上記建設機械の後側に左右方向に延
びる横置きに搭載されたエンジンと、上記作業装置とバ
ランスさせるために上記フレームの後端部に取付られた
カウンタウエイトと、上記エンジンの上記左右方向の一
方側に位置して設けられた冷却装置と、上記冷却装置の
上記建設機械における後方向のいずれか一方の外側部に
接続された流入配管,流出配管と、上記冷却装置の上記
建設機械の後側に配置された上記配管を収容するために
上記カウンタウエイトに設けられた配管収容部と、上記
カウンタウエイトの前側で上記カウンタウエイトと上記
冷却装置の上記後側との間で上記配管収容部に配設され
た上記流入配管,流出配管と上下方向に並列になるよう
に配設されたエアクリーナの配管とを備えているので、
上記流入管配,流出配管を上記冷却装置の後方向の外側
を通すことにより、上記の流入配管,流出配管が上記冷
却装置から上記建設機械における前後方向及び左右方向
に突出するようになるが、上記カウンタウエイトに設け
られた配管収容部内に収容することができるから}}上
記カウンタウエイトを後方ヘ移動させることなく、この
配管を余裕をもって配設することができる。
【0062】これにより、上記カウンタウエイトのこう
たいによる旋回半径の増大を防止でき、この油圧ショベ
ルの作業性能を向上することができる。又他の機器を余
裕をもってレイアウトすることができるから、組立て作
業性,メンテナンスの作業性を向上できる上、製造コス
トを低減することができる。又、上記エンジンの吸気用
エアクリーナの配管と上記流入配管及び流出配管とが上
記建設機械における上下方向に並列になるように配設さ
れているので、上記建設機械の上部旋回体の回転半径の
長さが小さくなり、狭い工事現場での作業が容易にな
る。
【0063】又、上記流入配管及び流出配管はアフタク
ーラの配管であるので、上記アフタクーラの冷却効率を
向上することができる。請求項8の記載の本は発明の建
設機械によれば、請求項7記載の構成において、上記の
流入配管及び流出配管と上記カウンタウエイトの配管収
容部との間に配設され上記配管収容部への流体の還流を
防止するための遮蔽部材を備えているので、請求項7の
効果に加え、上記冷却装置を冷却して高温になった冷却
風が上記配管収容部の上記遮蔽部材GSにより上流側へ
の還流を防止するため、効果的な冷却を行なうことがで
きる。
【0064】請求項9記載の本は発明の建設機械によれ
ば、請求項1〜6,8のいずれか1項に記載の構成にお
いて、上記の冷却装置の外周側壁と上記エンジンカバー
又は上記外周側壁に対向する上部旋回体側部材とのうち
の少なくともいずれか一方に取付けられた遮蔽部材を設
けたので、請求項1〜6,8のいずれかの効果に加え、
上記冷却装置を冷却して高温になった冷却風が上記配管
収容部の上記遮蔽部材GSにより上流側への還流を防止
するため、効果的な冷却を行なうことができる。
【0065】請求項10記載の本は発明の建設機械によ
れば、請求項8記載の構成において、上記カウンタウエ
イトの配管収容部の凹部内に上記遮蔽部材を配設したの
で、請求項8の効果に加え、上記配管収容部内の遮蔽部
材で効率よく上記冷却風の上流側への上流側への還流を
防止することができる。請求項11記載の本発明の建設
機械によれば、請求項1〜7のいずれか1項に記載の構
成において、上記冷却装置の外周側に設けられる第1遮
蔽部部材と上記カウンタウエイトの上記配管収容部に設
けられる第2遮蔽部材とが一体又は別体に形成されてい
るので、請求項1〜7のいずれかの効果に加え、必要に
応じて上記遮蔽部材を一体又は別体に構成して冷却効果
を増大させると共に,上記遮蔽部材の着脱を容易にして
シール性能とシール状況の調整を向上させることができ
る。
【0066】請求項12記載の本は発明の建設機械によ
れば、請求項1〜7のいずれか1項に記載の構成におい
て、上記のエンジン,複数個の冷却装置からなる冷却装
置を搭載した建設機械において、上記複数個の冷却装置
のうちの少なくともいずれかを直列に重合するように配
設し、上記重合する上記冷却装置のうちのいずれか一方
の冷却装置へ給排させる冷媒用配管が上記重合する他方
の冷却装置の側壁を跨ぐように配設される配設部又は上
記冷却装置とカウンタウエイトとの間に配設される配設
部が設けられ、上記配設部を通過する上記配管の少なく
とも一部分が扁平状に形成された扁平部と上記流入配管
及び流出配管の少なくとも一部が上記配管収容部に没入
するように構成されているので、請求項1〜7のいずれ
かの効果に加え、上記冷却装置の冷媒用配管の直径が低
減された上記扁平部により上記冷却装置の配設スペース
が低減でき,上記建設機械をコンパクトに構成すること
ができる。
【0067】請求項13記載の本は発明の建設機械によ
れば、請求項6〜9のいずれか1項に記載の構成におい
て、上記の流入配管,流出配管の上記扁平部の少なくと
も一部分が上記冷却装置の外周側壁と上記カウンタウエ
イトとの間に配設されるように構成されているので、請
求項6〜9のいずれかの効果に加え、上記カウンタウエ
イトの後退こうたいによる旋回半径の増大を防止でき、
この油圧ショベルの作業性能を向上することができる。
又他の機器を余裕をもってレイアウトすることができる
から、組立て作業性,メンテナンスの作業性を向上でき
る上、製造コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の建設機械を油圧ショベルに適用した場
合を示すもので、油圧ショベルの側面を示す概略側面図
である。
【図2】図1の2A−2A線前方からの矢視縦断面を示
す概略説明図である。
【図3】図2の配管の構成を示すもので、(A)は図2
の矢印3Aの平面図を示す概略説明図、(B)は図3
(A)の矢印3Bの側面を示す概略説明図、(C)は図
3(B)の矢印3Cの正面図を示す概略説明図である。
【図4】図2の実施形態の変形例を示すもので、冷却装
置の配管がカウンタウエイトの前側に配設された場合の
図1の4A−4A線後側からの矢視断面を示す概略説明
図。
【図5】図4の矢印5Aの平面図を示す概略説明図であ
る。
【図6】図5の矢印6Aの側面図を示す概略説明図であ
る。
【図7】図5の流入配管,流出配管の配管状態を示す要
部の概略拡大説明図である。
【図8】図7の流入配管,流出配管と配管収容部との相
互位置を示す概略説明図である。
【図9】図5の9a−9A線矢視縦断面を示す概略説明
図である。
【図10】図4の矢印10Aの斜視図を示す第1冷却装
置のラジエータ側面に取付けられた流入配管,流出配管
を部分的に扁平管で構成された状態を示す概略説明図で
ある。
【図11】図10の扁平管の分解した状態を示す概略説
明図である。
【符号の説明】
2 上部旋回体 4 下部走行体 5 旋回フレーム 6 作業装置 8 キャビン 10 カウンタウエイト 12 センタフレーム 12a 取付部 14 サイドフレーム 16 ビーム 24 側部カバー 26 上部カバー 28 エンジンカバー 31 ホース収容箱 32 エンジン 34 冷却ファン 36 油圧ポンプ 40 過給器 43T 流入側タンク 44 アフタクーラ 45T 流出側タンク 46 オイルクーラ 48 ラジエータ 49 重量調整材 55 扁平管 60 配管収容部(ホース収容部) 100 カバー FS 取付手段 GS 遮蔽部材 R 冷却装置

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建設機械の前側に作業装置が設けられた
    フレームと、上記フレームの上記建設機械の後側に左右
    方向に延びる横置きに搭載されたエンジンと、上記作業
    装置とバランスさせるために上記フレームの後端部に取
    付られたカウンたウエイトと、上記エンジンの上記左右
    方向の一方側に位置して設けられた冷却装置と、上記冷
    却装置の上記建設機械における前後方向のいずれか一方
    の外側部に接続され上記建設機械における上下方向に並
    列に配列された流入配管及び流出配管とを備えたことを
    特徴とする、建設機械。
  2. 【請求項2】 上記エンジンの吸気用エアクリーナの配
    管と上記の流入配管及び流出配管とが上記建設機械にお
    ける上下方向に並列になるように配設されたことを特徴
    とする、請求項1記載の建設機械。
  3. 【請求項3】 上記の流入配管及び流出配管はアフタク
    ーラの配管であることを特徴とする、請求項1又は2記
    載の建設機械。
  4. 【請求項4】 上記エンジンの上記建設機械の左右方向
    の一方側に位置して設けられた第1冷却装置と、上記第
    1冷却装置に上記左右方向に重合するように設けられた
    第2冷却装置と、上記第1冷却装置の上記建設機械の前
    後方向のいずれかの外側を通って上記第2冷却装置に接
    続された上記の流入配管及び流出配管とを備えたことを
    特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の建設
    機械。
  5. 【請求項5】 複数個の熱交換器のうちのいずれか2つ
    を左右に並列に配設した第1冷却装置と、上記第1冷却
    装置の熱交換器のうちの少なくともいずれか一方と上記
    複数個の熱交換器のうちの残りの少なくともいずれか1
    つの熱交換器からなる第2冷却装置とが重合するように
    配設された冷却装置とを有し、上記第1冷却装置の上記
    建設機械の前後方向のいずれか一方の外側をそれぞれ通
    って上記第2冷却装置に接続された上記流入配管及び流
    出配管とを備えたことを特徴とする,請求項1〜3のい
    ずれか1項に記載の建設機械。
  6. 【請求項6】 上記冷却装置の上記建設機械における後
    側部分と上記カウンタウエイトとの間に配設される上記
    流入配管及び流出配管の少なくとも一部分を扁平管で構
    成したことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項
    に記載の建設機械。
  7. 【請求項7】 建設機械の前側に作業装置が設けられた
    フレームと、上記フレームの上記建設機械の後側に左右
    方向に延びる横置きに搭載されたエンジンと、上記作業
    装置とバランスさせるために上記フレームの後端部に取
    付られたカウンタウエイトと、上記エンジンの上記左右
    方向の一方側に位置して設けられた冷却装置と、上記冷
    却装置の上記建設機械における後方向のいずれか一方の
    外側部に接続された流入配管,流出配管と、上記冷却装
    置の上記建設機械の後側に配置された上記配管を収容す
    るために上記カウンタウエイトに設けられた配管収容部
    と、上記カウンタウエイトの前側で上記カウンタウエイ
    トと上記冷却装置の上記後側との間で上記配管収容部に
    配設された上記の流入配管,流出配管と上下方向に並列
    になるように配設されたエアクリーナの配管とを備えた
    ことを特徴とする、建設機械。
  8. 【請求項8】 上記の流入配管及び流出配管と上記カウ
    ンタウエイトの配管収容部との間に配設され上記配管収
    容部への流体の還流を防止するための遮蔽部材を備えた
    ことを特徴とする、請求項7記載の建設機械。
  9. 【請求項9】 上記の冷却装置の外周側壁と上記エンジ
    ンカバー又は上記外周側壁に対向する上部旋回体側部材
    とのうちの少なくともいずれか一方に取付けられた遮蔽
    部材を設けたことを特徴とする、請求項1〜6,8のい
    ずれか1項に記載の建設機械。
  10. 【請求項10】 上記カウンタウエイトの配管収容部の
    凹部内に上記遮蔽部材を配設したことを特徴とする、請
    求項8記載の建設機械。
  11. 【請求項11】 上記冷却装置の外周側に設けられる第
    1遮蔽部部材と上記カウンタウエイトの上記配管収容部
    に設けられる第2遮蔽部材とが一体又は別体に形成され
    ていることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項
    に記載の建設機械。
  12. 【請求項12】 上記のエンジン,複数個の冷却装置か
    らなる冷却装置を搭載した建設機械において、上記複数
    個の冷却装置のうちの少なくともいずれかを直列に重合
    するように配設し、上記重合する上記冷却装置のうちの
    いずれか一方の冷却装置へ給排させる冷媒用配管が上記
    重合する他方の冷却装置の側壁を跨ぐように配設される
    配設部又は上記冷却装置とカウンタウエイトとの間に配
    設される配設部が設けられ、上記配設部を通過する上記
    配管の少なくとも一部分が扁平状に形成された扁平部と
    上記流入配管及び流出配管の少なくとも一部が上記配管
    収容部に没入するように構成されていることを特徴とす
    る、請求項1〜7のいずれか1項に記載の建設機械。
  13. 【請求項13】 上記の流入配管,流出配管の上記扁平
    部の少なくとも一部分が上記冷却装置の外周側壁と上記
    カウンタウエイトとの間に配設されるように構成されて
    いることを特徴とする、請求項6〜9のいずれか1項に
    記載の建設機械。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015058813A (ja) * 2013-09-19 2015-03-30 コベルコクレーン株式会社 エンジンユニット
KR101916045B1 (ko) 2013-12-26 2018-11-07 현대자동차 주식회사 엔진 룸 쿨링 시스템

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