JPH09280201A - 建設機械の作動油タンク及びその作動油の冷却装置 - Google Patents

建設機械の作動油タンク及びその作動油の冷却装置

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JPH09280201A
JPH09280201A JP8977296A JP8977296A JPH09280201A JP H09280201 A JPH09280201 A JP H09280201A JP 8977296 A JP8977296 A JP 8977296A JP 8977296 A JP8977296 A JP 8977296A JP H09280201 A JPH09280201 A JP H09280201A
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JP
Japan
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hydraulic oil
cooling
oil tank
engine
construction machine
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JP8977296A
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Toshiyuki Shigemoto
俊行 重本
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Caterpillar Japan Ltd
Caterpillar Mitsubishi Ltd
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Caterpillar Mitsubishi Ltd
Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建設機械の作動油タンク及びその作動油の冷
却装置に関し、ホィールローダ,履帯式ローダ等の建設
機械の作動油タンク及び上記作動油の冷却装置の冷却特
性を向上せしめる。 【解決手段】 建設機械に搭載される作動油用オイルク
ーラ50,冷却水用ラジエータ40,作動油用オイルポ
ンプ26等を格納するエンジンルーム36と、エンジン
ルーム36に連通し作動油タンク30を格納する作動油
タンクルーム36aとを設け、冷却ファン52で吸引し
た冷却空気をエンジンルーム36内及び作動油タンクル
ーム36a内に流し作動油タンク30を冷却して大気中
に排出せしめるので、上記作動油の冷却効果を向上せし
めることができる。又、上記作動油タンク30の大気と
限界される隔壁64の内外壁面の少なくとも外壁面に表
面積増大手段Sを設けたので、上記作動油を効果的に冷
却すると共に、作動油用オイルクーラ50,冷却水用ラ
ジエータ40等を小型にすることができる

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ショベル,セ
ルフローダ,ブルドーザ等のホィールローダや,履帯式
ローダ等の建設機械の作動油タンク及びその作動油の冷
却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、油圧ショベル,セルフロ
ーダ,ブルドーザー等のホィールローダや,履帯式ロー
ダ等の建設機械は山間部のダム,トンネル,河川,道路
等の岩石の掘削やビル,建築物の取りこわし等に使用さ
れ、炎天下の非常に大気温度が高く、又上記作業現場の
足場や地表面の悪い過酷な条件の中で、上記建設機械に
とっては最大能力限界の出力でオーバロードにならない
ように、しかも連続的な稼働が強いられていることが多
い。
【0003】上記建設機械の構造は上部車体,下部走行
体,作業装置から構成されているが、例えば油圧ショベ
ルについて説明する。油圧ショベル基本構造は、図6,
7に示したように上記上部車体は旋回可能に形成された
上部旋回体2,上部旋回体2の下側に設けられる下部走
行体4,種々の作業を行う作業装置6の3つの部分で構
成され、上部旋回体2はエンジン8,図示しない油圧装
置,旋回装置12,運転席14などから構成されてお
り、下部走行体4はカーボディ16,トラックローラフ
レーム18,走行装置20及びその他の図示しない足廻
り装置から構成され、更に作業装置6はバケット22を
支持するブーム24,アーム25とこれを作動させる各
種の油圧シリンダ,リンクロッドから構成されている。
【0004】上記油圧ショベルの稼働のための装置は上
記の走行装置20,旋回装置12,作業装置6であり、
これら各装置の動力伝達はエンジン8の動力をオイルポ
ンプ26で油圧力に変換して行っている。又、走行装置
20においては、図示しないスイベルジョイントを経由
して走行モータを回しトラック28に伝達し、又旋回装
置12においては、図示しない旋回モータを回し、旋回
ギアに伝達し、更に作業装置6においては各種の油圧シ
リンダ等に伝達して上記油圧ショベルの作業を行ってい
る。
【0005】上記のように、エンジン8で駆動されるオ
イルポンプ26により吐出される、例えば約140〜3
00kg/cm2 に高圧化された作動油は、種々の図示
しないコントロールバルブで制御され上記各装置に伝達
されて低圧油となり、再度上記コントロールバルブを経
由して作動油タンク30に戻り、再びオイルポンプ26
により循環されるようになっている。
【0006】上記建設機械においては、自動車のように
走行することが目的ではないので、上記建設機械に搭載
されたエンジン8により、上記作動油がオイルポンンプ
26の最大吐出圧になるように常時設定されており、こ
の作動油を制御装置によりパイロット油圧や電磁力等で
供給制御してアクチュエータを作動し、上記建設機械の
自身の走行,回転及び各種々の上記建設作業を行ってい
る。
【0007】従って、上記のように建設機械は稼働中に
おいては、上記オイルポンプ26が最大能力を出力でき
るように制御されており、該建設機械がオーバロードに
ならない限界領域で連続的に一日中稼働することが多
い。そのため、該作動油がオイルポンプ26から吐出
し、上記作業を行い、作動油タンク30側に戻る頃に
は、かなり温度が上昇するため、このまま使用し続ける
と、該作動油は温度が上昇し、上記流路内で該作動油が
蒸発しキャビテーションが発生して上記作動油の圧力の
低下により上記建設機械の作業能力を低減せしめ、又キ
ャビテーションにより上記流路内壁を傷める恐れがあ
る。
【0008】そこで、上記のように作業を行い、帰還し
てきた作動油を上記エンジンの冷却水用ラジエータ40
の前面に重合するように配設された作動油用オイルクー
ラ50にて冷却し作動油タンクに戻し、再び上記経路を
循環するようになっている。又、上記建設機械は上記の
ようなダム,トンネル,河川,道路等の作業現場で塵埃
が非常に発生する中で稼働するため、又騒音防止の見地
から上記の作動油用オイルクーラ50,冷却水用ラジエ
ータ40,エンジン8,オイルポンプ26等は四方が殆
ど囲まれたエンジンルーム36中に配設されており、エ
ンジンルーム36は、冷却水用ラジエータ40の前面の
冷却空気の取入口46と該冷却を終えた冷却空気の限ら
れた出口を有するように狭いスペースに形成されてい
る。
【0009】特に、小、中型建設機械では、上記したよ
うなダム,トンネル,河川,道路等の建設現場や、ビ
ル,家屋の取りこわし作業現場では狭い場所での作業が
多いため、これらの狭い作業現場でも作業ができるよう
に、又コスト及び総重量を低減し維持費を軽減するた
め、該建設機械全体をコンパクトに形成する必要がある
ので、又オペレータが長時間搭乗するキャブ15は、該
建設機械の運転等の人間工学上の居住空間を損なわない
ようできるだけ小さくし、且つ又多量に使用される大き
な燃料タンクや上記作動油タンクが搭載されており、従
って上記エンジンルームのスペースも可能な限りコンパ
クトに形成されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記作
動油の作動油用オイルクーラ50は、エンジン8の冷却
水用ラジエータ40の前面に冷却水用ラジエータ40の
冷却ファン52に対して直列的に重合するように配設さ
れているため、冷却水用ラジエータ40の冷却空気の取
入口46が上記作動油用オイルクーラ50前面の面積分
だけ減少することになり、作動油用オイルクーラ50を
通過し、高温の作動油を冷却した該冷却空気はかなり高
温になり冷却水用ラジエータ40を通過しても、エンジ
ン8を冷却してきた高温のエンジン冷却水に対する冷却
能力は低減されてしまい、結局冷却水用ラジエータ40
の作動油用オイルクーラを通過しない部分と作動油用オ
イルクーラ部分とを合わせて上記エンジン8の冷却を担
っている。
【0011】このため作動油用オイルクーラ50の表面
積を拡大して冷却能力を向上しようとすると、冷却水用
ラジエータ40を上記冷却空気が直接通風するための冷
却水用ラジエータ40の冷却有効面積がますます減少し
てしまい上記のようにエンジン冷却能力がますます低減
することになる。そこで、上記の作動油用オイルクーラ
50と冷却水用ラジエータ40とを別の場所に置くこと
も考えられるが、作動油用オイルクーラ50を冷却する
ための冷却ファン52が新たに必要となり、製造コスト
が増加してしまうことになる。
【0012】又、上記の作動油用オイルクーラ50と冷
却ファン52を配設するための冷却水用ラジエータ40
及び冷却水用ラジエータ40の冷却ファン52とは別
に、新たにスペースが必要となり、上記建設機械全体が
大きくなり、従って上記狭い作業現場での作業がますま
す狭くなり、使用上、上記作業や上記建設機械のメンテ
ナンスに工数がかかるようになる。
【0013】一方、最近の天然資源の省エネルギ等の問
題から、上記建設機械の総重量の低減による燃料消費量
の低減が必要であり、上記作業上からも建設機械をコン
パクトに且つ又、現状の大きさや総重量を維持しなが
ら、若しくはできるだけコンパクトにして上記の燃料消
費量やコストの低減を図る必要がある。本発明は、これ
らの課題に鑑み創案されたもので、上記の建設機械の稼
働のため、エンジンにより駆動されたオイルポンプから
の高圧油を上記の走行装置,旋回装置,作業装置等へ伝
達せしめ作業を終えて、帰還してくる約100℃の高温
の作動油タンクの隔壁の内外壁の表面積を増大させる表
面積増大手段を設け、上記表面積増加手段付の作動油タ
ンクと上記作動油用オイルクーラ及びエンジンの冷却水
用ラジエータの相関関係において、上記の作動油用オイ
ルクーラ,冷却水用ラジエータ,表面積増大手段付の作
動油タンクによる冷却装置を総体的にコンパクト化でき
るようにすると共に、更にエンジンルームと連通する作
動油タンクルームを形成し、エンジンルームに冷却水用
ラジエータの冷却ファンにより取入れた冷却空気を該エ
ンジン等を冷却した後、上記作動油タンクを冷却する建
設機械の作動油タンク又はその作動油の冷却装置を提供
することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明の建設機械の作動油タンクは、建設機械の作動
油用タンクの大気と限界される隔壁がジャバラ状に形成
されるか、上記隔壁の内外壁面のうち少なくとも外壁面
に突設された熱交換部材で形成されて、上記隔壁の少な
くとも上記外壁面の表面積を増大せしめる表面積増大手
段を該作動油タンクに備えていることを特徴としてい
る。
【0015】請求項2記載の本発明の建設機械の作動油
の冷却装置は、建設機械に搭載されたエンジンにより駆
動されるオイルポンプからの高圧の作動油を上記建設機
械の走行装置,作業装置等へ伝達せしめ、帰還してくる
高温になった作動油を上記エンジンの冷却水用ラジエー
タの前方に配設された作動油用オイルクーラで冷却した
後に帰還せしめる作動油タンクを備えた冷却装置におい
て、上記建設機械の作動油タンクの大気と限界される隔
壁がジャバラ状に形成されるか、上記隔壁の内外壁面の
うち少なくと外壁面に突設された熱交換部材で形成され
て、上記隔壁の少なくとも外壁面の表面積を増大せしめ
る表面積増大手段を該作動油タンクに設け、上記表面積
増大手段付きの作動油タンクの冷却能力を増大し、上記
の作動油用オイルクーラを小型にし、上記エンジンの冷
却水用ラジエータの冷却能力を増大するようにしたこと
を特徴としている。
【0016】請求項3記載の本発明の建設機械の作動油
の冷却装置は、請求項2記載の構成において、上記建設
機械の上記の作動油用オイルクーラ,冷却水用ラジエー
タ,オイルポンプ等を格納するエンジンルームと、該エ
ンジンルームと連通する上記の表面積増大手段付き又は
表面積増大手段付きでない上記作動油タンクを格納する
作動油タンクルームとを備え、上記エンジンに設けられ
た冷却空気の取入口から上記ラジエータの冷却ファンで
吸引した冷却空気で、上記の作動油用オイルクーラ,冷
却水用ラジエータ,エンジン,オイルポンプ等を冷却し
た後、上記作動油タンクを冷却し該作動油タンクルーム
に設けられた排気口より大気に排出するように構成した
ことを特徴としている。
【0017】請求項4記載の本発明の建設機械の作動油
の冷却装置は、請求項2又は3記載の構成において、上
記エンジン及び作動油タンクを格納するエンジンルーム
及び作動油タンクルームを設け、上記のエンジンルーム
の冷却空気を作動油タンクルームに誘導するシュラウド
を上記両ルーム内に設けたことを特徴としている。請求
項5記載の本発明の建設機械の作動油の冷却装置は、請
求項2〜4のいずれかに記載の構成において、上記のシ
ュラウド又はエンジンルーム又は作動油タンクルームの
隔壁板に設けられ、上記冷却空気の流通路内に新空気が
該冷却空気の流通による吸引力により吸引される吸気取
入口を設けたことを特徴としている。
【0018】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)本発明の第1実施形態を図1及び図2
を用いて説明する。図1,図2中、上記従来例の油圧シ
ョベルと実質的に同一の部位には同一符号を付して説明
する。
【0019】図1は本発明の第1実施形態を示すもの
で、油圧ショベルに適用した場合の概略平面図、図2は
図1の表面積増大手段付の作動油タンクを示す概略斜視
図であり、(A)は立方体形状の作動油タンクの外壁表
面に冷却用フィンを有する作動油タンクの斜視図、
(B)は図2(A)の変形例を示す該作動油タンク隔壁
の内外壁面に上記冷却フィンを有する状態を示す断面
図、(C)は図2(A)のその他の応用例を示す球状形
状の作動油タンクを示す説明図、(D)は図2(A)の
その他の変形例を示すもので立方体の隔壁をジャバラ状
板に形成し上記表面積増大手段を構成したことを示す説
明図である。
【0020】図1に示したように、上部旋回体2には、
キャブ15,作動油タンク30,燃料タンク31,スト
レージボックス33等が搭載されており、隔壁板32で
包囲されたエンジンルーム36内には、作動油用オイル
クーラ50,冷却水用ラジエータ40,冷却ファン5
2,エンジン8.オイルポンプ26等が格納されるよう
に搭載されている。
【0021】尚、図1に示したように、上記各部位の作
動油及び冷却水の配管の図示は省略されている。又、作
動油タンク30は、例えば図2(A)に示したように立
方体形状60で形成され、その表面積増大手段Sである
冷却フィン52が作動油タンク30の大気と限界する隔
壁64の外壁面64bの表面に突出するように設けられ
たものである。
【0022】本実施形態は上記のように構成されている
ので、作動油が従来例として説明した図6に示したよう
に上記した走行装置20,旋回装置12,作業装置6を
作動して帰還してくる約100℃の高温の作動油が、作
動油用オイルクーラ50で冷却され約90℃になり作動
油タンク30で冷却フィン52により約70℃〜80℃
に低減することが出来、外気温度との温度差を約40℃
〜50℃とすることができる。
【0023】従って、帰還してきた作動油をオイルポン
プ26に再度供給し循環することにより油圧ショベルの
稼働を可能にすることができる。従って、上記のように
作動油を長時間使用し、且つ上記の循環経路を繰り返し
循環しても、該作動油の温度が上昇しないので、上記循
環径路内でキャビテーションが発生せず、油圧ショベル
の稼働を続行することができる。
【0024】又、図2(B)に示したように作動油タン
ク30の隔壁64の内外壁面64a,64bに内外冷却
フィン62a,62bを突出するように設ければ、作動
油タンク30内の冷却フィン62aが作動油との接触す
る面積が増大するので、熱伝導率が向上するため冷却効
果が更に向上するものである。又、図2(C)はその他
の例を示すもので、図2(A)の作動油タンク30を円
筒状,球状に形成し、本実施例の場合には球状とし容積
を拡大すると共に、作動油タンク30の内外を限界する
隔壁64の内外壁面にリング状の冷却フィン62a,6
2bのうち、少なくとも62bを突設したので、上記球
状形状の作動油タンクによる作動油タンク30の表面積
の増大による冷却能力の増大と共に、該作動油タンク全
体としての冷却効果を拡大することができる。
【0025】又、図2(D)は、図2(A)や図2
(C)の作動油タンク30の隔壁64をジャバラ状板6
4Jで形成するものであり、本実施形態の場合は図2
(A)に示した作動油タンク30の隔壁64をジャバラ
状板64Jで形成することにより、上記作動油タンク3
0の表面積を増大せしめ上記冷却効果を増大するように
したものである。
【0026】又、上記で説明したジャバラ状板64Jで
形成された作動油タンク30は、図2(B)に示した冷
却フィン62a,62bを配設したものと実質的に同等
の構造になるので、図2(B)に示した作動油タンク3
0と実質的に略同様の冷却効果を向上することができ
る。即ち、上記の冷却フィン付の作動油タンク30は冷
却効果が生じるため、作動油用オイルクーラ50を小型
化できるので、作動油用オイルクーラ50と冷却水用ラ
ジエータ40との重合面積を減らし冷却水用ラジエータ
40の有効冷却面積を増大することになるため、冷却水
用ラジエータ40を小型にすることができ、上記建設機
械をコンパクトに形成することができる。
【0027】(第2実施形態)本発明の第2実施形態を
図3〜5について説明するが、上記従来例及び第1実施
形態と実質的に同一部位には同一符号を付して説明す
る。図3は本発明の第2実施形態を示すもので、油圧シ
ョベルに適用した場合の油圧ショベルの後方斜視のエン
ジンルーム内等の一部を破断状にした概略説明図、図4
は図3のエンジンルーム及び作動油タンクルームの部位
を示す概略平面図、図5は図3の第2実施形態の応用例
を示すもので、上記後方斜視のエンジンルーム及び作動
油タンクルームの概略説明図である。
【0028】図3及び図4に示した例では上部旋回体2
に搭載されるキャブ15の後方に設けられる隔壁板32
より上面側を除いた各側面が包囲されるように形成され
たエンジンルーム36と連通する作動油タンクルーム3
6aがエンジンルーム36に対して略90度屈曲されて
設けられている。又、図5に示した例ではエンジンルー
ム36の隔壁板32と作動油タンクルーム36aの隔壁
板32aとの直交する内部側壁は、S字のらせん状に形
成され、且つその底面74aは上流から下流に行くに従
い上昇する形状に形成され、作動油タンク30の表面積
増大手段Sである冷却フィン62を冷却した後の上記冷
却空気を大気中に排出せしめるようガイドするシュラウ
ド74が設けられている。
【0029】上記作動油タンク30の上側の隔壁板32
は、エンジンルーム36内及び作動油タンクルーム36
a内を点検整備するための開口37が設けられ、開口3
7を覆うカバー35が図3,図5に二点鎖線で示すよう
に設けられている。又、カバー35の上面には、エンジ
ンルーム36,作動油タンクルーム36aを流れ上記各
部位を冷却した後の冷却空気を排出する排出口73a
が、図3,図5に示すようにキャブ15の左右方向のい
ずれか一方でやや上方に向かって、本実施形態の場合は
キャブ15の右側上方に排出されるように設けられてい
る。
【0030】又、この排出口73aの取付位置を変え
て、図3,図5に符号73で示した位置、即ち、カバー
35又は隔壁板32aの側方に設けるようにしてもよ
く、この排出口73は上記油圧ショベルの右側の斜め上
方に上記冷却空気を排出するように設けられている。
又、エンジン8の排気用の排気管は、カバー35の上面
から突設された排気管70により大気中に排出されるよ
うになっている。
【0031】本第2実施形態は上記のように構成されて
いるので、冷却空気を冷却ファン52によりエンジンル
ーム36の側方の隔壁板32に設けられた複数個のスリ
ット状に形成された取入口46から入った冷却空気は、
先ず作動油用オイルクーラ50で、上記したように高温
約100℃になって帰還してきた作動油を約90℃に下
げ、その後冷却水用ラジエータ40で冷却水を冷却した
後、エンジン8等の外周を流れてエンジン8,オイルポ
ンプ26を冷却した後、らせん状のシュラウド74に案
内され作動油タンクルーム36aに流れ、上記熱交換部
材である冷却フィン62を介して作動油タンク30内の
作動油を70〜80℃に低減せしめるように、らせん状
のシュラウド74により流れ方向を略90℃変更してカ
バー35上に設けられた排気口73,73aよりやや上
方に向けて排出される。
【0032】従って、本第2実施形態は上記第1実施形
態の冷却ファン52により導入された冷却空気により作
動油タンク30の冷却フィン62を効果的に冷却し得る
ので、上記の作動油用オイルクーラ50を小型化でき、
上記重合面積の減少から冷却水用ラジエータ40の有効
な冷却面積が増大するため、冷却能力の向上と小型化を
推進することができ、該建設機械のコストを低減するこ
とができる。
【0033】又、第2実施形態の作動タンク30は冷却
フィン62のない従来の該作動油タンク30を適用して
も冷却効果が得られることは言うまでもない。次に、上
記第2実施例形態の応用例の効果を図5について説明す
る。図5に示したように、シュラウド74の、特に曲面
部分に空気取入口80を設ければ、エンジンルーム36
及び作動油タンクルーム36aを流れる冷却空気の吸引
効果で上記のエンジンルーム36内及び作動油タンクル
ーム36a内に大気が吸引され、上記の両ルーム36,
36a内を流れる冷却空気と混流し上記冷却能力を増大
せしめられるので、作動油タンク30,エンジン8等の
温度を効果的に低減することができる。
【0034】又、シュラウド74に設けられた空気取入
口80に連通するように上記両ルームの隔壁板32,3
2aに設けられた空気取入口80とを連通するようにす
れば、更に冷却効果が増大することができる。又、表面
積増大手段S付き作動油タンク30を作動油タンクルー
ム36a内に格納したので、表面積増大手段Sが視野に
入らなくなり見栄えを向上することができる。
【0035】又、本実施形態では作動油タンクルーム3
6aは、表面積増大手段Sを設けた作動油タンク30を
包囲するように格納される隔壁板32aで形成したが、
作動タンク30の周囲の少なくとも一部に隔壁板32a
を設けてもよい。
【0036】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の本
発明の建設機械の作動油タンクによれば、建設機械の作
動油用タンクの大気と限界される隔壁がジャバラ状に形
成されるか、上記隔壁の内外壁面のうち少なくと外壁面
に突設された熱交換部材で形成されて、上記隔壁の少な
くとも上記外壁面の表面積を増大せしめる表面積増大手
段を該作動油タンクに備えているので、上記冷却水用ラ
ジエータの冷却能力の向上による小型化により建設機械
をコンパクトに形成することができる。
【0037】請求項2記載の本発明の建設機械の作動油
の冷却装置によれば、建設機械に搭載されたエンジンに
より駆動されるオイルポンプからの高圧の作動油を上記
建設機械の走行装置,作業装置等へ伝達せしめ、帰還し
てくる高温になった作動油を上記エンジンの冷却水用ラ
ジエータの前方に配設された作動油用オイルクーラで冷
却した後に帰還せしめる作動油タンクを備えた冷却装置
において、上記建設機械の作動油タンクの大気と限界さ
れる隔壁がジャバラ状に形成されるか、上記隔壁の内外
壁面のうち少なくと外壁面に突設された熱交換部材等で
形成されて、上記隔壁の少なくとも外壁面の表面積を増
大せしめる表面積増大手段を該作動油タンクに設け、上
記表面積増大手段付きの作動油タンクの冷却能力を増大
し、上記の作動油用オイルクーラを小型にし、上記エン
ジンの冷却水用ラジエータの冷却能力を増大するように
したので、上記作動油タンクの上記表面積増大手段によ
る冷却能力の増大により上記の作動油用オイルクーラを
小型化にできるため、上記冷却水用ラジエータとの重合
面積が減少し上記冷却水用ラジエータの冷却能力を向上
させることができる。
【0038】従って、上記作動油の温度上昇により上記
冷却水用ラジエータの冷却能力を増大するため大型にす
る必要が生じても、現在使用中の冷却水用ラジエータを
そのまま使用することができ、又上記冷却水用ラジエー
タを大型化する場合であっても最小限度の大きさに抑え
ることができる。又、上記表面積増大付の作動油タンク
を配設すると上記のように上記作動油用オイルクーラを
小型化することができるので、上記冷却水用ラジエータ
を現在使用中のものより小型なものに代えることがで
き、上記建設機械全体の大きさをコンパクにし、且つ該
建設機械の総重量を軽減することができるので、上記コ
スト及び維持費を低減することがきる。
【0039】請求項3記載の本発明の建設機械の作動油
の冷却装置によれば、請求項2記載の構成において、上
記建設機械の上記の作動油用オイルクーラ,冷却水用ラ
ジエータ,オイルポンプ等を格納するエンジンルーム
と、該エンジンルームと連通する上記の表面積増大手段
付き又は表面積増大手段付きでない上記作動油タンクを
格納する作動油タンクルームとを備え、上記エンジンに
設けられた冷却空気の取入口から上記ラジエータの冷却
ファンで吸引した冷却空気で、上記の作動油用オイルク
ーラ,冷却水用ラジエータ,エンジン,オイルポンプ等
を冷却した後、上記作動油タンクを冷却し該作動油タン
クルームに設けられた排気口より大気に排出するように
構成したので、上記の冷却ファンにより取入口から入っ
た冷却空気は、先ず作動油用オイルクーラで上記した高
温になって帰還してきた作動油の温度を下げ、その後冷
却水用ラジエータで該冷却水を冷却した後、エンジン外
周を流れてエンジン,オイルポンプを冷却した後、上記
作動油タンクルームに流れ上記作動油タンク内の作動油
の温度を、更に低減せしめるため、上記の作動油用オイ
ルクーラ,冷却水用ラジエータ,エンジン及び作動油タ
ンクを効果的に冷却することができる。
【0040】又、上記の作動油タンクに表面積増大手段
である冷却フィンのような熱交換部材を設けた場合は、
上記冷却効果を更に向上することができる。従って、上
記作動油タンクルームに上記冷却ファンで吸引した冷却
空気を強制的に誘導したり、上記表面積増大手段付きの
作動油タンクを配設すると、上記冷却効果が向上し、上
記のように上記作動油用オイルクーラを小型化できるの
で、上記冷却水用ラジエータを現在使用中のものより小
型なものに代えることができ、上記建設機械全体の大き
さをコンパクにし、且つ該建設機械の総重量を軽減する
ことができるので、維持費を低減することができる。
【0041】請求項4記載の本発明の建設機械の作動油
の冷却装置によれば、請求項2又は3記載の構成におい
て、上記エンジン及び作動油タンクを格納するエンジン
ルーム及び作動油タンクルームを設け、上記のエンジン
ルームの冷却空気を作動油タンクルームに誘導するシュ
ラウドを上記両ルーム内に設けたので、上記冷却ファン
により取入口から入った冷却空気は、先ず上記した高温
になって帰還してきた作動油の温度を上記作動油用オイ
ルクーラで下げ、その後上記冷却水用ラジエータで上記
エンジンの冷却水を冷却し、該エンジン外周を流れて上
記エンジン,オイルポンプを冷却した後、上記シュラウ
ドに案内され作動油タンクルームに流れ作動油タンク内
の上記作動油の温度を、更に低減せしめることができ
る。
【0042】従って、上記表面積増大手段付を配設した
場合には、上記冷却効果が増大すので、更に上記作動油
用オイルクーラを小型化できるので、上記冷却水用ラジ
エータを現在使用中のものより小型なものに代えること
ができ、上記建設機械全体の大きさをコンパクにし、且
つ該建設機械の総重量を軽減することができるので、維
持費を低減することができる。
【0043】請求項5記載の本発明の建設機械の作動油
の冷却装置によれば、請求項2〜4のいずれかに記載の
構成において、上記のシュラウド又はエンジンルーム又
は作動油タンクルームの隔壁板に設けられ、上記冷却空
気の流通路内に新空気が該冷却空気の流通による吸引力
により吸引される吸気の取入口を設けたので、上記シュ
ラウドの特に曲面部分に空気取入口を設ければ、上記の
エンジンルーム及び作動油タンクルームを流れる冷却空
気の吸引効果で、上記のエンジンルーム内及び作動油タ
ンクルーム内に大気が吸引され、上記両ルーム内を流れ
る冷却空気と混流され該冷却空気の冷却能力を向上せし
めて、上記作動油タンクの上記冷却効果を増大すること
ができる。
【0044】又、上記作動油タンクに上記表面積増大手
段を設けた場合には上記冷却効果を更に向上することが
できる。又、上記のシュラウドに設けられた空気取入口
に連通するように、上記両ルームの隔壁板にも上記空気
取入口を設ければ、更に冷却効果を増大することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示すもので、油圧ショ
ベルに適用した場合の概略平面図である。
【図2】図1の表面積増大手段付の作動油タンクの概略
斜視図であり、(A)は立方体形状の作動油タンクの外
壁表面に冷却用フィンを有する作動油タンクの斜視図、
(B)は図2(A)の変形例を示す該作動油タンク隔壁
の内外壁面に上記冷却フィンを有する状態を示す断面
図、(C)は図2(A)のその他の応用例を示す球状形
状の作動油用タンクを示す説明図、(D)は図2(A)
のその他の変形例を示す立方体の隔壁をジャバラ状の隔
壁で上記表面積増大手段を構成したことを示す説明図で
ある。
【図3】本発明の第2実施形態を示すもので、油圧ショ
ベルに適用した場合の一部破断した状態を示す後方斜視
の概略説明図である。
【図4】図3の概略平面図である。
【図5】図3の第2実施形態の応用例を示すもので、エ
ンジンルーム及び作動油タンクルームの一部破断した状
態を示す後方斜視の概略説明図である。
【図6】従来例の油圧ショベルの概略斜視図である。
【図7】図6の概略平面図である。
【符号の説明】
2 上部旋回体(上部車体) 4 下部走行体 6 作業装置 8 エンジン 12 旋回装置 15 キャブ 16 カーボディ 18 トラックローラフレーム 20 走行装置 22 バケット 24 ブーム 26 作動油用オイルポンプ 30 作動油タンク 31 燃料タンク 33 ストレージボックス 32 隔壁板 32a 隔壁板 36 エンジンルーム 36a 作動油タンクルーム 40 冷却水用ラジエータ 50 作動油用オイルクーラ 52 冷却ファン 62 冷却フィン(熱交換部材) 64 隔壁 64a 内壁面 64b 外壁面 64J ジャバラ状板 70 排気管 73 排気口 73a 排気口 74 シュラウド 80 空気取入口 S 表面積増大手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建設機械の作動油タンクの大気と限界さ
    れる隔壁がジャバラ状に形成されるか、上記隔壁の内外
    壁面のうち少なくとも外壁面に突設された熱交換部材で
    形成されて、上記隔壁の少なくとも上記外壁面の表面積
    を増大せしめる表面積増大手段を該作動油タンクに備え
    ていることを特徴とする、建設機械の作動油タンク。
  2. 【請求項2】 建設機械に搭載されたエンジンにより駆
    動されるオイルポンプからの高圧の作動油を上記建設機
    械の走行装置,作業装置等へ伝達せしめ、帰還してくる
    高温になった作動油を上記エンジンの冷却水用ラジエー
    タの前方に配設された作動油用オイルクーラで冷却した
    後に帰還せしめる作動油タンクを備えた冷却装置におい
    て、上記建設機械の作動油タンクの大気と限界される隔
    壁がジャバラ状に形成されるか、上記隔壁の内外壁面の
    うち少なくと外壁面に突設された熱交換部材で形成され
    て、上記隔壁の少なくとも外壁面の表面積を増大せしめ
    る表面積増大手段を該作動油タンクに設け、上記表面積
    増大手段付きの作動油タンクの冷却能力を増大し、上記
    の作動油用オイルクーラを小型にし、上記エンジンの冷
    却水用ラジエータの冷却能力を増大するようにしたこと
    を特徴とする、建設機械の作動油の冷却装置。
  3. 【請求項3】 上記建設機械の上記の作動油用オイルク
    ーラ,冷却水用ラジエータ,オイルポンプ等を格納する
    エンジンルームと、該エンジンルームと連通する上記の
    表面積増大手段付き又は表面積増大手段付きでない上記
    作動油タンクを格納する作動油タンクルームとを備え、
    上記エンジンに設けられた冷却空気の取入口から上記ラ
    ジエータの冷却ファンで吸引した冷却空気で、上記の作
    動油用オイルクーラ,冷却水用ラジエータ,エンジン,
    オイルポンプ等を冷却した後、上記作動油タンクを冷却
    し該作動油タンクルームに設けられた排気口より大気に
    排出するように構成したことを特徴とする、請求項2記
    載の建設機械の作動油の冷却装置。
  4. 【請求項4】 上記エンジン及び作動油タンクを格納す
    るエンジンルーム及び作動油タンクルームを設け、上記
    のエンジンルームの冷却空気を作動油タンクルームに誘
    導するシュラウドを上記両ルーム内に設けたことを特徴
    とする、請求項2又は3記載の建設機械の作動油の冷却
    装置。
  5. 【請求項5】 上記のシュラウド又はエンジンルーム又
    は作動油タンクルームの隔壁板に設けられ、上記冷却空
    気の流通路内に新空気が該冷却空気の流通による吸引力
    により吸引される空気取入口を設けたことを特徴とす
    る、請求項2〜4のいずれかに記載された建設機械の作
    動油の冷却装置。
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