JP2003154294A - ノズル及び噴出装置。 - Google Patents

ノズル及び噴出装置。

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JP2003154294A
JP2003154294A JP2002003319A JP2002003319A JP2003154294A JP 2003154294 A JP2003154294 A JP 2003154294A JP 2002003319 A JP2002003319 A JP 2002003319A JP 2002003319 A JP2002003319 A JP 2002003319A JP 2003154294 A JP2003154294 A JP 2003154294A
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Kayoshi Hasegawa
可賀 長谷川
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NIIDOBUREEN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】装置全体のコンパクト化を図る。噴出ノズルの
操作と噴出流体の交換を容易にする。 【解決手段】可撓性管材によって形成されると共に先端
部が自由端を成す外ノズル13と内ノズル14を有する。外
ノズルは、内ノズル外面間に、基端が加圧気体供給源2
と連通する一方、先端に気体噴出口を持つ流路15を有す
る。内ノズルは、内部に、基端が液体等から成る副次媒
体供給源と連通する一方、先端に副次媒体の噴出口を持
つ通路1を持つ。副次媒体噴出口は、気体噴出口近傍に
形成される負圧域に配置される。気体の噴出に伴って、
外ノズルと内ノズルの少なくとも前方部が旋回運動する
と同時に、通路を介して副次媒体が吸引されて気体との
混合状態で噴出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗浄や塗装に必要
な2つの流体、例えば気体と液体を一定領域に回転拡散
させながら同時に噴出させる、コンパクトでしかも操作
性に優れた流体等の噴出ノズルとその噴出装置に関する
ものである。
【0002】
【従来技術】例えば清掃装置に用いられる流体等の噴出
装置は、圧縮空気等の気体を噴出ノズルの噴出口から噴
出して被清掃部の塵や埃などを排除する。また洗浄装置
に用いられる流体等の噴出装置は、水や洗浄液などの液
体または粉状あるいは粒状の研掃材を高圧空気の圧力を
介して噴出ノズルから噴出させて被洗浄部の汚れを洗い
落として除去する。したがって、従来の流体等の噴出ノ
ズル及び噴出装置は、噴出流体等ををノズルの上流側か
ら高圧空気の圧力で押し出すようにして噴出させる構造
を採る。
【0003】この構造は、噴出ノズルを可撓性の円筒体
によって形成することによって噴出時にノズルを旋回運
動させて噴出流体を回転拡散させるようにした特開平1
1−123350号開示の特異な構成のノズルにあって
も、同様である。
【0004】特開平2000−51800号の洗浄装置
は、素材自体の柔軟性によって流体噴出時に旋回運動す
る上記した特異な構成の噴出ノズルを用いる。この洗浄
装置は、図5に概略的に示すように、水供給源Aと圧縮
空気供給源Bと洗剤供給源Cと噴出ノズルE、並びに噴
射ノズルEと各供給源A〜Cとを連絡する管路F(上流
側の分岐管路F1〜F3と下流側の主管路F4とから成る)を
備える。そして、本装置では、水供給源Aに圧縮空気供
給源Bから圧縮空気を送り込み、あるいは洗剤供給源C
に圧縮空気供給源Bから圧縮空気を送り込み、各分岐管
路F1〜F3から圧送される流体を、主管路F4との接続部に
設けた切替え手段Dを操作することによって、噴出ノズ
ルFから水、洗剤、あるいは圧縮空気を噴出させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の装置
は、上記した特開平2000−51800号に代表され
るように、水や洗剤など噴出流体の供給源A,Cにそれ
ぞれ圧縮空気を送り込み、加圧して噴出ノズルEまで供
給する。このため、いきおい圧縮空気供給源Bに強力な
ものを使用しなければならず、水供給源Aや洗剤供給源
Cも大きくなり、装置全体が大型化する。
【0006】また、噴出ノズル機構は、操作性を考慮し
て上記切替手段を搭載したガンタイプのようなものが用
いられるが(図5中、符合E’参照)、この機構E’に
3つの管路F1〜F3が接続されることになるため、これら
の管路が邪魔になってノズルEによる洗浄等の作業をし
づらくなる。
【0007】更には、噴出流体を異なる液体などに変更
するには、供給源A,Cとなるタンク自体を取り換えな
ければならず、やっかいである。
【0008】本発明の目的は、装置全体をコンパクト化
できるばかりでなく、噴出ノズルの操作を楽に行え、し
かも噴出流体の交換も容易に行うことのできる、ノズル
と噴出装置を提供することにある。
【0009】
【課題を達成するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するために次の構成を備える点に特徴がある。す
なわち、請求項1に係るノズルは可撓性を有する管材に
よって形成されると共に先端部が自由端を成す外ノズル
と、この外ノズル内に挿入され、外ノズルと同様に可撓
性を有する管材によって形成されると共に先端部が自由
端を成す内ノズルとを備える。外ノズルは、内ノズルの
外面との間に、基端が加圧気体供給源と連通する一方、
先端に気体の噴出口を持つ流路を有する。内ノズルは、
内部に、基端が液体もしくは粉粒体または液体と粉粒体
の混合物から成る噴出用の副次媒体供給源と連通する一
方、先端に副次媒体の噴出口を持つ通路を有する。副次
媒体の噴出口は、気体の噴出口から気体が噴出するとき
に気体の噴出口近傍に形成される負圧域に配置される。
そして、このノズルは、流路を通って噴出口から気体が
噴出されるのに伴って、両噴出口を含む外ノズルと内ノ
ズルの少なくとも前方部が旋回運動すると同時に、通路
を介して供給源から副次媒体が吸引されて副次媒体の噴
出口から気体との混合状態で噴出される。
【0010】請求項13に係る噴出装置は、請求項1の
ノズルを用いた噴出装置で、請求項1のノズルに、更に
加圧気体供給源と、液体もしくは粉粒体または液体と粉
粒体の混合物から成る噴出用の副次媒体供給源とを備え
る。
【0011】外ノズルの外周面には、外ノズルと内ノズ
ルの旋回運動を助けるバランサを取付けるのが望まし
い。バランサは、外ノズルの先端部外周などに単数ある
いは外ノズルの長さ方向に適宜の間隔を置いて複数取付
けられる。また、外ノズルの外方には、外ノズルと内ノ
ズルの前記旋回運動を規制する規制部材を設けると良
い。規制部材は、外ノズルと内ノズルの旋回運動部の全
体を取り囲む前方拡開型のラッパ状を成すものあるいは
外ノズルの旋回運動部を部分的に囲むリング部材から成
るものなどが考えられる。規制部材の先端には、必要に
応じてブラシを取り付け、このブラシの毛を旋回流と衝
突させることによって可動させるようにしても良い。
【0012】外ノズルと内ノズルは、可撓性を有する合
成樹脂製やゴム製のチューブ材によって形成される。外
ノズルと内ノズルは、個別に材料の異なる可撓性材料に
よって形成されるようにしても良い。
【0013】噴出用の加圧気体及び副次媒体は、ノズル
や噴出装置の使用目的に応じて適宜選択される。例え
ば、加圧気体をコンプレッサ等の供給源から圧送される
圧縮空気とし、副次媒体を洗浄用の液体あるいは研掃材
または塗料とする。洗浄用の液体は、洗剤と研掃材との
混合液であっても良い。
【0014】コンプレッサやエアゾール式の圧縮空気供
給源とノズルの気体流路とは、第一の連通路を介して連
通される。第一の連通路には、当該連通路の開閉手段が
介装される。開閉手段とノズルは、ガンタイプの噴出ノ
ズル機構内に組み込まれて一体化されるのが望ましい。
【0015】また、副次媒体供給源を洗浄液などの副次
媒体の貯溜容器とし、この貯溜容器と内ノズルの副次媒
体用の内部通路とを、第二の連通路を介して開閉自在に
連通するのが良い。貯溜容器は、例えばガンタイプの噴
出ノズル機構に着脱自在に連結させ、第二の連通路を介
して内ノズルの副次媒体用内部通路と連通させる。
【0016】本発明のノズル及び噴出装置にあっては、
加圧気体は、第一の連通路から外ノズルの流路を通って
先端部の気体噴出口から噴出される。副次媒体は、内管
の内部通路を通って先端部の副次媒体噴出口から噴出さ
れる。副次媒体は、副次媒体の供給源側に従来のように
正圧をかけて圧送されるのではなく、気体の噴出に伴
い、気体噴出口近傍に生じる負圧によって副次媒体噴出
口から自動的に吸い出される。吸い出された副次媒体
は、外ノズルと内ノズルの旋回運動によって渦巻き状に
拡散噴出される気体の流れに乗って前方に放出される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ詳説する。図1は、本発明の一実施形態に
係る清掃用の流体噴出装置の一部断面概略図、図2はそ
のノズル部分の拡大断面図である。この流体噴出装置
は、流体噴出ガン1と、加圧空気供給源2と、洗浄液貯
溜容器3とを備える。
【0018】流体噴出ガン1は、ガン本体4の先端に連
結体5を介してノズル6を取付けて成る。連結体5は、
内部に気体が通過可能な通過路7を有する。連結体5の
周面下部には、通過路7と連通する接続孔8が設けられ
ている。接続孔8には、開閉弁操作部材9を介して洗浄
液貯溜容器3が着脱自在に接続されてている。
【0019】連結体5の前端には、ノズル6の取付部1
1が固定されている。ノズル取付部11は、内部に貫通
孔12を有する。ノズル取付部11の前端には、外ノズ
ル13の基端部が固定され、外ノズル13の内部には内
ノズル14が挿通されている。外ノズル13の内面と内
ノズル14の外面との間に生じる間隙は、気体の流路1
5を形成する。この流路15は、ノズル取付部11の貫
通路12から連結体5の通過路7に連通している。内ノ
ズル14は、その後部が、ノズル取付部11の貫通孔1
2から連結体5の通過路7に入り込んだ後、連結体5の
接続孔8へと延びて、開閉弁操作部材9に接続されてい
る。内ノズル14の内部に形成される通路は、洗浄液の
通路16を成す。
【0020】外ノズル13は、その全体が例えばナイロ
ン、テフロン(登録商標)、ポリウレタン、ポリプロピ
レンなどの可撓性を有する合成樹脂製のチューブ材から
成る。内ノズル14も、少なくとも外ノズル13内に配
される部分が同様の合成樹脂製のチューブ材から成る。
外ノズル13と内ノズル14は、内ノズル14と外ノズ
ル13の間の流路15中を気体が通過し、流路15先端
の噴出口15aより気体が噴出することにより、材質の
持つ柔軟性によって外ノズル13の固定された基端部よ
り前方の部分が、旋回運動を行う。
【0021】内ノズル14の通路16先端にある噴出口
16aは、外ノズル13の流路15先端にある噴出口1
5aよりも若干外方、すなわち、上記流路15から気体
が噴出される際に当該噴出口近傍に形成される負圧域に
突出している。
【0022】外ノズル13の外周には、外ノズル13の
先端部と長さ方向に間隔をおいた所定の位置とに合成樹
脂製のバランサ17が複数取付けられている。バランサ
17は、ノズル6の上記した旋回運動に慣性力を付与し
て旋回を効率良く行わせる。外ノズル13の外方には、
前方にゆくにしたがって大径を成すラッパ状の規制ガイ
ド18が取付けられている。規制ガイド18の開口端1
8aは、ノズル6よりも前方に張り出している。規制ガ
イド18は、合成樹脂材によって形成され、ノズル6の
旋回運動をその内周面に沿って行わせる。これにより、
ノズル6の動きが一定の範囲に規制されると同時に規制
ガイド18の開口端18aに沿って気体等が噴出され
る。
【0023】加圧空気供給源2としてエアコンプレッサ
が用いられ、供給管路19を介してガン本体4と接続さ
れている。ガン本体4は、引き金用レバー20が引かれ
ることによって連結体5の通過路7に加圧空気供給源2
から加圧空気を送り込む。送り込まれた加圧空気は、通
過路7から貫通孔12を経て外ノズル13の流路15に
侵入する。引き金20を引いている間、供給管路19と
通過路7並びに貫通孔12及び外ノズル13の流路15
とは連通状態を維持し、引き金20を戻すことで、供給
管路19と通過路7との間は遮断される。
【0024】洗剤液の貯溜容器3は、連結体5の前記し
た接続孔8に接続された開閉弁操作部材9の上流に着脱
自在に取付けられている。貯溜容器3は、洗剤液を加圧
することなく内部に貯溜する。貯溜容器3には、挿入管
21が容器底部に向けて延びている。挿入管21は、開
閉弁操作部材9を介して内ノズル14の基端部と連通す
る。
【0025】なお、図中符合10は開閉弁操作部材9の
操作レバー、22は規制ガイド18の所要位置に形成し
た孔部、23は貯溜容器3の蓋体、24は容器本体を示
す。貯溜容器3の着脱機構は、ネジ式、嵌め込み式など
適宜の手段が採用される。
【0026】上記構成の流体噴出装置の使用状態を説明
する。先ず、この装置で加圧空気と洗剤液とを併用して
噴出する場合、洗剤液の貯溜容器3を装着し、開閉弁操
作部材9の操作レバー10を開位置にして挿入管21と
内ノズル14とを連通状態とする。
【0027】次いで、加圧空気供給源2たるコンプレッ
サを駆動させ、ガン本体4の引き金20を引くと、コン
プレッサ2から圧縮空気が供給管路19、通過路7、貫
通路12を経て外ノズル13の流路15に流れ(空気の
流れるこれら一連の経路は第一の連通路を成す)、流路
15先端の噴出口15aから勢いよく噴出される。この
とき、外ノズル13と内ノズル14は、ともにその前方
部が可撓性合成樹脂材によって形成され、かつ基端部が
固定されている一方、先端部が自由端になっているた
め、噴出口15aを有する自由端が暴れるようにして旋
回運動を行う。この旋回運動は、外ノズル13の外方に
設けられた規制ガイド18によって径方向一定の範囲に
規制される。規制ガイド18の内面に沿って、ノズル6
は規則的な旋回運動を行う。また、外ノズル13の周囲
に取付けられたバランサ17によってノズル6の旋回運
動は安定したものとなる。
【0028】外ノズル13の流路15から空気が勢いよ
く噴出されると、内ノズル14の内部通路16の噴出口
16aに負圧力が作用し、内ノズル14の内部流路15
と挿入管21から洗剤容器内の洗剤液を吸い上げる(洗
剤液の流れるこの経路は第二の連通路を成す)。そし
て、洗剤液は、外ノズル13からの噴出空気に乗って空
気との混合状態で霧状に放出される。上記したように外
ノズル13と内ノズル14は旋回運動を行いながら空気
と洗剤液を噴出するので、これらの混合流体は勢いが増
幅された渦巻流となって、被洗浄面に擦るようにして衝
突する。ノズル6の旋回運動は、規制ガイド18によっ
て一定の範囲に規制され、噴出エネルギの無駄を生じさ
せないので、固定ノズルから単純に前方に噴出されるも
のに比べて強い衝突力もしくは洗浄力が得られる。
【0029】流体噴出ガンは、ガン本体4に単一の供給
菅路19のみが接続されているので、噴出作業の際に管
路が邪魔になることはない。また、洗剤の貯溜容器3が
ガン本体4とノズル6との間に位置しているので、ガン
本体4の操作バランスも良好となる。洗剤液を変更もし
くは補充する場合、貯溜容器3を取り外して、異なる洗
剤液あるいは補充された洗剤液の貯溜容器3を取付ける
だけで良い。なお、規制ガイド18の孔部22は、外部
空気を取り込み、規制ガイド18の内面に沿って噴出さ
せることで、ノズルの旋回噴出時に当該孔部22から規
制ガイド18先端にかけて流れる誘導流を生じさせる。
【0030】開閉弁操作部材9の操作レバー10を閉状
態にして、ガン本体4の引き金レバー20を引くと、上
記したと同様に、コンプレッサ2から送られた圧縮空気
が通過路7と貫通孔12を経て外ノズル13の流路15
を通過し、先端の噴出口15aから噴出される。一方、
洗剤液の挿入管21は、開閉弁操作部材9によって内ノ
ズル14の内部通路16と遮断されている。したがっ
て、外ノズル13と内ノズル14は、上記したと同様に
旋回運動を行いながらも、空気のみの旋回流を放出す
る。こうした空気のみの旋回流は、洗浄の前処理として
の埃や軽い附着物の吹き飛ばし除去に効果的である。ま
た、洗浄液吹き付け後や塗料塗布後の対象面の乾燥処理
にも役立つ。
【0031】図3は、本発明の別の実施形態に係る流体
噴出装置を示す一部断面概略図である。この装置は、図
1の流体噴出装置と基本的な構造を同じくし、これに加
えて、ノズル6に設けられた規制ガイド18の開口端1
8aに環状ブラシ30を取付けたものである。環状ブラ
シ30は、その毛31が規制ガイド18の軸線方向に沿
って植設されている。なお、図2中、図1の装置と同一
部材には同一符合を付してある。
【0032】規制ガイド18の内周に沿って旋回する内
ノズル14と外ノズル13から噴出された空気と洗浄液
の混合流体は、規制ガイド18の内周面に沿って開口端
18aから拡径方向に噴出される。規制ガイド18の軸
線方向に沿って延びる環状ブラシ30の各毛31は、旋
回しながら噴出するこの混合流体に衝突するときに拡径
方向に曲げられ、衝突から逸れたときに復帰する。した
がって、環状ブラシ30は、旋回流とともに順次拡径す
る方向に曲げられる毛31の位置も旋回する。この拡径
方向に曲げられる毛31の位置が旋回することで、被洗
浄面にブラシ30を当てることにより、ブラシ30の旋
回運動と噴出する混合流体の旋回動によって被洗浄面は
むらなく洗浄されることになる。
【0033】上記した2つの実施形態では、内ノズルか
ら噴出される媒体として洗浄液を用いたが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、内ノズルの内部通路を通
過可能な径の粉状あるいは粒状をした研掃材を使用して
も良い。研掃材は、単独であるいは液体と混合した状態
で使用される。研掃材も同様に貯溜容器に収容されて流
体噴射ガンのガン本体に着脱自在に取付けられる。
【0034】本発明では、加圧気体の供給源として、エ
アゾール式の圧縮空気供給容器を用いることもできる。
この場合、圧縮空気供給容器上部のノズル体に図1と図
3の実施例における連結体5を連結し、この連結体5に
本発明に係るノズル6と副次媒体の貯溜容器3を固定す
る。図4はその概念構成図を示す。図1及び図3と同一
部材には同一符合を付し、その説明を省略する。なお、
貯溜容器3には、小型のものが用いられる。この実施形
態では、流体噴射ガンは用いられない。ノズル体40を
持つエアゾール式圧縮空気供給容器41がこれに換わ
る。コンプレッサや流体噴射ガンを用いるものに比べて
更にコンパクト化される。
【0035】なお、図示しないが、本発明において、外
ノズルの流路中途にバイパスを設け、このバイパス側へ
の切替弁を設けることにより、外ノズルの噴出口に吸引
力を作用させることができる。外ノズルの流路中途には
更に第二バイパスを設けて外ノズル噴出口からから吸引
した塵やほこりを第二バイパス側に誘因して回収するこ
とも可能である。
【0036】規制ガイド部材は、ノズルの前方部の旋回
運動を径方向一定の範囲に規制する部材であるから、例
えば外リングの外方を所要の間隙を保ってリング状に覆
う部材によって構成することもできる。
【0037】
【発明の効果】本発明は、次の効果を奏する。請求項1
に係る発明は、加圧気体供給源から気体を外ノズルの流
路に通過させ、気体の噴出口から噴出するときの負圧に
よって内ノズルの内部通路より副次媒体供給源から副次
媒体を吸引し、副次媒体を気体との混合状態で噴出させ
るので、副次媒体を加圧することなくノズルから噴出で
きる。しかも、副次媒体を気体の噴出力によって気体中
に霧化混合して拡散放出できる。
【0038】また、外ノズルの流路を気体が通過すると
きに、外ノズルと内ノズルは旋回運動をするので、副次
媒体と気体の混合物を、旋回流にして噴出させることが
できる。旋回流は、目的物に到達したときに、目的物表
面を擦るようにして衝突するので、清掃や洗浄にいたっ
て効果的である。
【0039】外ノズルの外方にノズル旋回運動の規制部
材を配設したときは、ノズルを規制部材内面に沿って旋
回させることができ、ノズルからの噴出物を一定範囲に
集中させることができる。
【0040】規制部材をラッパ状に形成し、その開口端
に環状ブラシを取付ければ、気体等が旋回しながら噴出
する際にブラシの毛を順次外方に撓ませ、かつ復帰させ
るので、目的物表面をブラシの毛によってむらなく擦る
ことができる。
【0041】請求項13の装置発明によれば、請求項1
の発明の効果に加えて、洗剤液などの副次媒体供給源に
加圧手段を付加する必要がなくなり、装置全体をコンパ
クト化できる。
【0042】また、噴出ノズルへの供給管路を気体供給
管路のみとすることができるので、噴出ノズルの操作を
楽に行うことができる。更に、副次媒体の供給源を貯溜
容器にすることができるので、副次媒体の交換を容易に
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る流体噴出装置を一部
断面で示す概略図。
【図2】図1のノズルの一部を拡大して示す断面図。
【図3】本発明の他の実施形態に係る流体噴出装置を一
部断面で示す概略図。
【図4】本発明の更に別の実施形態に係る流体噴出装置
の概念構成図。
【図5】従来の清掃装置の一例を示す概念構成図。
【符号の説明】
1 流体噴出ガン 2 加圧空気供給源 3 洗浄液貯溜容器 4 ガン本体 5 連結体 6 ノズル 7 通過路 8 接続孔 9 開閉弁操作部材 10 ノズル取付部 11 貫通路 13 外ノズル 14 内ノズル 15 気体の流路 16 洗浄液の通路 17 バランサ 18 規制ガイド 19 供給管路 20 引き金用レバー 21 挿入管 30 環状ブラシ 31 ブラシの毛 40 ノズル体 41 エアゾール式圧縮空気供給容器
フロントページの続き Fターム(参考) 3B201 AA31 AB52 BB32 BB88 BB92 BB94 4F033 PA01 PA11 PB02 PC05 QA01 QA09 QB02Y QB03X QB05 QB12Y QB18 QB20 QD04 QD19 QE09 QE21

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可撓性を有する管材によって形成されると
    共に先端部が自由端を成す外ノズルと、この外ノズル内
    に挿入され、外ノズルと同様に可撓性を有する管材によ
    って形成されると共に先端部が自由端を成す内ノズルと
    を備え、 上記外ノズルは、内ノズルの外面との間に、基端が加圧
    気体供給源と連通する一方、先端に気体の噴出口を持つ
    流路を有し、 上記内ノズルは、内部に、基端が液体もしくは粉粒体ま
    たは液体と粉粒体の混合物から成る噴出用の副次媒体供
    給源と連通する一方、先端に副次媒体の噴出口を持つ通
    路を有し、 副次媒体の噴出口は、気体の噴出口から気体が噴出する
    ときに気体の噴出口近傍に形成される負圧域に配置さ
    れ、 流路を通って噴出口から気体が噴出されるのに伴って、
    両噴出口を含む外ノズルと内ノズルの少なくとも前方部
    が旋回運動すると同時に、通路を介して供給源から副次
    媒体が吸引されて副次媒体の噴出口から気体との混合状
    態で噴出される、 ことを特徴とするノズル。
  2. 【請求項2】請求項1記載のノズルにおいて、 外ノズルの外周に、外ノズルと内ノズルの前記旋回運動
    を助けるバランサが取付けられている、 ことを特徴とするノズル。
  3. 【請求項3】請求項1もしくは2記載のノズルにおい
    て、 外ノズルの外方に、外ノズルと内ノズルの前記旋回運動
    を規制する規制部材を更に備える、 ことを特徴とするノズル。
  4. 【請求項4】請求項1もしくは記載のノズルにおいて、 前記外ノズルと内ノズルが、可撓性を有する合成樹脂製
    のチューブ材から成る、 ことを特徴とするノズル。
  5. 【請求項5】前記気体が圧縮空気で、加圧気体供給源が
    コンプレッサである、 請求項1から3のいずれかに記載のノズル。
  6. 【請求項6】前記副次媒体が洗浄液である、 請求項1から3のいずれかに記載のノズル。
  7. 【請求項7】前記副次媒体が粉状物もしくは粒状物から
    成る研掃材である、 請求項1から3のいずれかに記載のノズル。
  8. 【請求項8】前記副次媒体が液体と研掃材の混合液であ
    る、 請求項1から3のいずれかに記載のノズル。
  9. 【請求項9】前記バランサが外ノズルの外周長さ方向に
    沿って間隔をおいて複数取付けられている、 請求項2記載のノズル。
  10. 【請求項10】前記規制部材が、外ノズルと内ノズルの
    旋回運動部の全体を取り囲む前方拡開型のラッパ状に形
    成されている、 請求項3記載のノズル。
  11. 【請求項11】前記ラッパ状を成す規制部材の拡開開口
    端に環状のブラシが取り付けられている、 請求項10記載のノズル。
  12. 【請求項12】前記規制部材が、外ノズルの旋回運動部
    を部分的に囲むリング状部材から成る、 請求項3記載の流体噴出ノズル。
  13. 【請求項13】可撓性を有する管材によって形成される
    と共に先端部が自由端を成す外ノズルと、この外ノズル
    内に挿入され、外ノズルと同様に可撓性を有する管材に
    よって形成されると共に先端部が自由端を成す内ノズル
    とを有するノズルと、加圧気体供給源と、液体もしくは
    粉粒体または液体と粉粒体の混合物から成る噴出用の副
    次媒体供給源とを備え、 上記外ノズルは、内ノズル外面との間に形成される流路
    の基端が加圧気体供給源と連通する一方、流路の先端に
    気体の噴出口を有し、 上記内ノズルは、内部通路の基端が上記副次媒体供給源
    と連通する一方、先端に副次媒体の噴出口を有し、 副次媒体の噴出口は、気体の噴出口から気体が噴出する
    ときに気体の噴出口近傍に形成される負圧域に配置さ
    れ、 流路を通って噴出口から気体が噴出されるのに伴って、
    両噴出口を含む外ノズルと内ノズルの少なくとも前方部
    が旋回運動すると同時に、内ノズルの内部通路を介して
    供給源から副次媒体が吸引されて副次媒体の噴出口から
    副次媒体が気体との混合状態で噴出される、 ことを特徴とする噴出装置。
  14. 【請求項14】請求項13記載の噴出装置において、 前記外ノズルの外周に、外ノズルと内ノズルの前記旋回
    運動を助けるバランサが取付けられている、 ことを特徴とする噴出装置。
  15. 【請求項15】請求項13もしくは14記載の流体噴出
    装置において、 前記外ノズルの外方に、外ノズルと内ノズルの前記旋回
    運動を規制する規制部材が更に設けられている、 ことを特徴とする噴出装置。
  16. 【請求項16】前記加圧気体供給源が、圧縮空気供給源
    であり、 圧縮空気供給源とノズルの気体流路とが第一の連通路を
    介して連通されている、 請求項13から15のいずれかに記載の噴出装置。
  17. 【請求項17】前記第一の連通路に当該連通路の開閉手
    段を設け、この開閉手段と前記ノズルとを組み込んで一
    体化したガンタイプの噴出ノズル機構を有する、 請求項13から15のいずれかに記載の噴出装置。
  18. 【請求項18】前記圧縮空気供給源が、エアゾール式の
    圧縮空気供給源である、 請求項16記載の噴出装置。
  19. 【請求項19】前記副次媒体供給源が、副次媒体の貯溜
    容器であり、 この貯溜容器と内ノズルの副次媒体用の内部通路とが、
    第二の連通路を介して開閉自在に連通されている、 請求項13から15のいずれかに記載の噴出装置。
  20. 【請求項20】前記貯溜容器が、洗浄液の貯溜容器であ
    る、 請求項19記載の噴出装置。
  21. 【請求項21】前記貯溜容器が、前記ガンタイプの噴出
    ノズル機構に着脱自在に連結され、第二の連通路を介し
    て内ノズルの副次媒体用内部通路と連通する、 請求項17記載の噴出装置。
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