JP2003087468A - プリント注文データ作成装置 - Google Patents

プリント注文データ作成装置

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JP2003087468A JP2001274759A JP2001274759A JP2003087468A JP 2003087468 A JP2003087468 A JP 2003087468A JP 2001274759 A JP2001274759 A JP 2001274759A JP 2001274759 A JP2001274759 A JP 2001274759A JP 2003087468 A JP2003087468 A JP 2003087468A
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Hiroyuki Kamimura
裕之 上村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】プリント注文データ作成にかかる時間を短縮さ
せることができるプリント注文データ作成装置を提供す
る。 【解決手段】読み取り・書き込み装置15が、プリント
注文データが完成する前に、読取装置14から読出され
た画像データを、プリント注文中間メディアMに書込む
ための処理を開始するようになっているので、最も時間
がかかると考えられる画像データの読み出しと書き込み
とを、プリント注文データの作成と並行して行えるた
め、全体としてプリント作成にかかる時間を短縮するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント注文を行
うためのプリント注文データを作成するプリント注文デ
ータ作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタルカメラやスキャナーなど
の画像データ生成機器は、画像処理技術の向上により、
めざましい勢いで普及している。それに伴い、使用して
いるユーザーのデジタル画像に対する意識も高まり、イ
ンターネットのホームページ作成やデジタルプリントな
ど様々な用途で使われてきている。一方、従来ラボで
は、ネガフィルムを用いてプリントを作成してきたが、
デジタルカメラの普及にともない、画像プリントサービ
スを行う出力センターやミニラボ(小規模現像所)や集
中処理を行う大ラボなどのプリント生産施設でも当然、
デジタル画像データを取り扱うサービスが増えてきてお
り、そのサービスバリエーションは多岐に渡る。
【0003】一方、インターネットの一般家庭への普及
にともない、このようなデジタル画像データを取り扱う
サービスの一例として、顧客がラボなどの管理するサー
バーに、インターネットを介して画像データをアップロ
ードすることで、ラボ側で、アップロードされた画像デ
ータに基づいてプリントを行い、顧客に提供することが
行われている。かかるサービスによれば、顧客が自宅に
居ながらにして、自己の所有する画像データのプリント
の注文ができるという利点がある。又、そのような端末
を利用できない顧客のために、コンビニなどの取次店に
専用のプリント注文データ作成装置を設置することも考
えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、インターネ
ットの環境が整えられつつあるといっても、常にネット
ワーク経由でプリント注文を行うことができるとは限ら
ない。例えばプリント注文データを受けるサーバーなど
がビジー状態にある場合とか、システムダウンしている
場合、ネットワークを介するプリント注文は困難とな
る。そこで、このような場合には、コンビニなどの取次
店に設置されたプリント注文データ作成装置で、画像デ
ータを含むプリント注文データを作成し、それをプリン
ト注文専用メディア(以下、プリント注文中間メディア
という)に記憶して、取次店からプリント生産施設へと
搬送することが考えられる。
【0005】ここで、プリント注文データ作成装置はプ
リント注文専用であることから、1軒の取次店に数多く
のプリント注文データ作成装置を設けることは、スペー
ス的或いはコスト的に困難なことが多い。そこで、取次
店に1台程度のプリント注文データ作成装置を設けるこ
とを考える。かかる場合、プリント注文に時間がかかる
と、プリント注文を所望する者が行列をなす可能性が高
まり、その待ち時間が長くなるにつれ、その者のプリン
ト注文を行う意欲を減退させるという問題がある。
【0006】本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑み
てなされたものであり、プリント注文データ作成にかか
る時間を短縮させることができるプリント注文データ作
成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のプリント注文デ
ータ作成装置は、画像データを基にしたプリント作成の
ためのプリント注文データを作成するプリント注文デー
タ作成装置において、画像データを記憶した顧客メディ
アから画像データを読出す顧客メディア用読出ドライブ
と、プリント注文データを作成するプリント注文データ
作成手段と、読み出された画像データと、作成されたプ
リント注文データとを、プリント注文中間メディアに書
込むための中間メディア用書込ドライブとを有し、前記
中間メディア用書込ドライブは、プリント注文データが
完成する前に、前記顧客メディア用読出ドライブから読
み出した画像データを、前記プリント注文中間メディア
に書き込むようになっているので、最も時間がかかると
考えられる画像データの読み出し並びに書き込みを、プ
リント注文データの作成と並行して行えるため、全体と
してプリント作成にかかる時間を短縮することができ
る。
【0008】更に、前記中間メディア用書込ドライブ
は、前記顧客メディア用読出ドライブから読出された画
像データのうち選択された画像データを、前記プリント
注文中間メディアに書込むようになっていると、顧客メ
ディアに記憶された画像データのうち全部についてプリ
ントを所望しないような場合に、選択した画像データの
み読み出し・書き込みを行うことで、読み出し・書き込
みにかかる時間をより短縮することができる。
【0009】又、前記顧客メディア用読出ドライブは、
前記顧客メディアが読み出し位置にセットされたとき
に、自動的に読み出しを開始し、且つ前記中間メディア
用書込ドライブは、読み出された画像データを、前記プ
リント注文中間メディアに書込むようになっていると、
顧客メディアに記憶された画像データのうち全部につい
てプリントを所望するような場合に、読み出し・書き込
みをなるべく早く実行することでプリント注文データの
作成にかかる時間をより短縮することができる。
【0010】更に、前記プリント注文中間メディアに書
込まれた画像データを消去する消去手段を有すると、例
えば全画像データを記憶してから、不要な画像データを
消去したり、誤って選択した画像データを消去できるの
で便利である。尚、不要な画像データを消去すること
は、本発明においては必須ではない。即ち、たとえプリ
ント注文中間メディアに不要な画像データが記憶されて
いても、プリント注文データで不要な画像データを指定
しなければ、そのプリントは作成されないこととなるの
である。
【0011】又、前記プリント注文データ作成手段は、
前記顧客メディア用読出ドライブによる画像データの読
み出し、又は前記中間メディア用書込ドライブによる画
像データの書込みと並行して、プリント注文データを作
成すると好ましい。
【0012】本明細書中、画像データとは、一般的には
デジタル化された画像データをいい、具体的にはネガフ
ィルムやポジフィルム等の透過原稿、印画紙、印刷物な
どの反射原稿のようなアナログで記憶された情報を量子
化してデジタル化したデータや、デジタルカメラのよう
に直接的にデジタル情報として記憶されたデータ、顧客
がコンピュータ上で任意に作図した画像データ(―般的
にはCG)などをいう。
【0013】ここでプリント中間メディアとは、専用の
メディアであっても良いが、CD−R、CD−RW、D
VD−R、DVD−RAM、光磁気ディスク、フロッピ
ー(登録商標)ディスク、コンパクトフラッシュ(登録
商標)、スマートメディア、メモリースティック、マル
チメディアカード、SDカード、HiFD、Zip、P
Dなどのリムーバブルな汎用メディアを利用しても良
い。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を参照して本発
明を説明する。図1は、本実施の形態にかかるプリント
注文データ作成装置の上面図である。図1において、プ
リント注文データ作成装置10は矩形板状であって、上
面に表示画面を備えたタッチパネル式の液晶画面11を
有し、側面(図1の下側)に電源スイッチSWを有して
いる。表示用画面としての液晶画面11を介しての入力
は、画面に表示されるポインタを駆動する不図示のマウ
スを介しておこなうこともできる。又、プリント注文デ
ータ作成装置10は、対向する側面(図1の上側)に2
つの開口12,13を形成している。開口12,13内
には、それぞれデータの読取装置14及び読み取り・書
き込み装置15が装着されている。
【0015】開口12は、デジタルカメラによって撮像
された画像に対応する画像データが記憶されている顧客
メディアCを受け入れ自在となっており、開口13は、
記憶手段又は記憶媒体としてのプリント注文中間メディ
アMを受け入れ自在となっている。プリント注文中間メ
ディアMは、顧客メディアCよりも、それぞれが記憶し
ているデータがない、つまり空の状態での記憶容量が大
きいことが好ましい。尚、メディアC、Mは、PCカー
ドやICカードに限られず、光磁気ディスクやDVD−
RAM、CD−Rのように色々な記憶メディアが使用可
能である。
【0016】図2は、本実施の形態にかかるプリント注
文データ作成装置10の概略構成を示す図である。図2
において、プリント注文データ作成装置10は、開口1
2に挿入された顧客メディアCから画像データを読み取
り可能な読取装置(顧客メディア用読出ドライブ)14
と、開口13に挿入されたプリント注文中間メディアM
に画像データ及び後述する特定情報を記憶可能な読み取
り・書き込み装置(中間メディア用書込ドライブ)15
と、これらに連結された制御部を有する。制御部はプロ
グラムを実行するためのCPU16を有しており、この
プログラムはフラッシュメモリ(不図示)に記憶するこ
とができる。また制御部にはデータを一時的に記憶する
ためのSDRAM(不図示)が含まれている。フラッシ
ュメモリはCPU16に対して着脱可能に構成すること
も可能であるが、固定的に配置することも可能である。
またこのフラッシュメモリを交換あるいは書き換えるこ
とでプログラムをアップデートすることも可能である。
CPU16は、タッチパネル式の液晶画面11から入力
された所定の情報を処理可能であると共に、不図示のド
ライバを介して液晶画面11に所定の画像を表示可能と
なっている。
【0017】プリント注文データ作成装置10は、CP
U16が印字プリンタ19に印字データを送信するため
にRS−232CやUSB(Universal Se
rial Bus)などのインターフェース17を有す
る。これは後に顧客が注文データ作成時に確認用の伝票
を印刷したりするのに利用できる。そして、外部のプリ
ント作成装置20にオーダ情報を送信するためには、1
0BASE−Tや100BASE−TXなどで通信する
ための端子(インターフェース18)を有している。そ
のためダイアルアップルータなどのWAN接続用機器を
用いてインターネットNTに接続し、プリント注文サー
バー21に注文データを送ることが可能である。プリン
ト注文サーバー21では、受信したプリント注文データ
を元に、プリンタ22でプリントを作成することができ
る。
【0018】ここで、ネットワーク上の問題からネット
ワークNTを介さず、プリント注文中間メディアMを介
してプリント注文を行う場合を考える。図3は、かかる
ルートで行うプリント注文を説明するための図である。
プリント注文中間メディアMは、プリント注文データ作
成装置10で、所定のプリント注文データを画像データ
を含む形で記憶し、プリント注文データ作成装置10が
設置された取次店からプリント生産施設へと配送され
る。
【0019】プリント生産施設では、作業者が、配送さ
れたプリント注文中間メディアMを、メディアドライブ
23のメディア挿入スロット23aに挿入する。する
と、不図示の読取装置によって、記憶されたプリント注
文データが読み出され、その画像データが、プリント注
文サーバー21を介してプリンタ22に送信され、適宜
プリントが行われるようになっている。完成したプリン
トは、プリント注文データに含まれたプリント発注者の
個人データ(氏名、住所、電話番号、Eメールアドレス
等)に基づいて、その者に配送されるようになってい
る。
【0020】次に、プリント注文データの作成について
説明する。顧客が画像データを記憶した顧客メディアC
を持参して、プリント注文データ作成装置10が設置さ
れた取次店におもむき、顧客が開口12に顧客メディア
Cを挿入すると、不図示のセンサによりそれを検出した
CPU16は、読取装置14を介して顧客メディアCよ
り全画像データを読み出す。読み出された画像データ
は、一旦SDRAMに記憶され、その後、開口13に挿
入されたプリント注文中間メディアMに読み取り・書き
込み装置15を介して記憶される。
【0021】以上の処理をバックグラウンドで行いなが
ら、それと並行して、顧客は、プリント注文データの作
成を行うことができる。図4〜6は、プリント注文デー
タ作成装置10の液晶画面11に表示された画面の例を
示す図である。
【0022】顧客が顧客メディアCを開口12に挿入す
ると、読取装置14によって画像データが読み取られ、
それに基づき、図4に示す表示が自動的に行われる。こ
の例ではデフォルトで各コマ選択画面(各コマ選択モー
ド)になっている。尚、全コマ選択画面(全コマ選択画
面モード)をデフォルトにしてもよいことは言うまでも
ない。
【0023】ここで各コマ選択画面(各コマ選択モー
ド。図4において、各コマ選択ボタンB2が選択されて
いる状態。)でのプリント注文データ作成方法を説明す
る。
【0024】図4において、領域A1には、顧客メディ
アCに記憶された画像データのファイル名が全て表示可
能となっている。液晶画面11は、いわゆるタッチ式パ
ネルであるので、ボタンA2、A3を押圧すると、ファ
イル名を上下にスクロールでき、表示されたファイル名
(ここでは007.JPG)を押圧すると、そのファイ
ルが指定され、ファイル名007.JPGの画像データ
(画像ファイルともいう)が、プリント注文のために選
択されることとなる。それと同時に、そのサムネイル画
像G1が左方に表示されるようになっており、さらに選
択されたことが視覚的に分かるように、選択されたファ
イルの左側には黒星マークが付されるようになってい
る。これを繰り返すことによりプリント注文を行いたい
コマ選択がなされていく。さて、このようにして複数の
画像ファイルが選択されていくことになるが、選択が開
始されて所定数(所定画像ファイル数、又は、所定コマ
数という)になるまでに選択された画像ファイルの集合
は、最初の1つのプリント注文に属すると定義され扱わ
れる。尚、ここでは例としてこの所定数を20とする。
選択が続けられ、選択された画像ファイル数が20を越
えると、最初の1つのプリント注文に属する20からな
る画像ファイルの集合が確定され、20を越えて40に
なるまでに選択された画像ファイルの集合は、別の1つ
のプリント注文に属するとして定義され扱われる。選択
がさらに続けば、上記と同様に新たな1つのプリント注
文に属する画像ファイルの集合が順次定義されていくこ
とになる。そして、選択を完了したと判断した人が、選
択OKボタンB3を押すことで、画面は図5に示す表示
へと切り替わることになる。
【0025】次に、全コマ選択画面(全コマ選択モー
ド)でのプリント注文データ作成方法を説明する。
【0026】図4において、全選択ボタンB2が押され
選択されると、自動的にすべての画像ファイル名の左側
に黒星マークが付され、全ての画像ファイルがプリント
注文を行いたい画像ファイルとして選択されることにな
る。このとき、選択された画像ファイル数が所定数以下
である場合、それらを纏めて1つのプリント注文に属す
るとして定義して扱う。しかしながら、所定数を越える
場合は、画像ファイル数が所定数以下になるように1つ
のプリント注文に属する画像ファイルの集合を定義す
る。
【0027】例えば、所定数を20とする。選択された
画像ファイル数が15であるとすると、これらは1つの
プリント注文に属するとして定義して扱われる。しかし
ながら、20をこえる70のような場合、20,20,
20、10といった具体に1つのプリント注文に属する
画像ファイル数を割り当てる。なお、割り当て方はこれ
に限らず、なるべく1つのプリント注文に属する画像フ
ァイル数が均等になるように、19、17,17,17
の分割して割り当てるようにしてもよい(S201,S
202)。そして、選択OKボタンB3が押されると、
上記と同様に画面は図5に示す表示へと切り替わること
になる。
【0028】ここで、図5に示すプリント注文フォルダ
一覧画面について説明する。「注文001」〜「注文0
04」はプリント注文フォルダであり、それぞれ1つの
プリント注文に属する画像ファイルの集合に対応して作
成されている。ここでは、上記の20,20,20、1
0といった具体に1つのプリント注文に属する画像ファ
イル数を割り当てた場合に対応した例として説明してい
る。「注文001」〜「注文003」には、それぞれ2
0コマの画像ファイルが割り当てられており、「注文0
04」には10コマの画像ファイルが割り当てられてい
ることになる。
【0029】さて、図5でいずれかのプリント注文フォ
ルダが押されると(例えば、注文002のフォルダ)、
図6に示すような画面に切り替わり、このプリント注文
フォルダに属する各画像ファイル毎に所望のプリント枚
数とプリントサイズとを変更入力できる。尚、入力がな
い初期の段階では、デフォルトデータに基づいて、プリ
ント枚数は1枚、プリントサイズはL版として設定され
ている。図6に示す画面でも、F1、F2キーによりフ
ァイル名は上下にスクロールされ、ファイル名を押すこ
とにより、指定した画像データについては、サムネール
画像が表示される。指定された画像データに対応したプ
リント枚数、プリントサイズはH1、J1で示されるキ
ーの操作により設定を変えることができる。プリント枚
数、プリントサイズが確定したと顧客が判断し、確定キ
ーK1を押すと、それぞれの画像データに対応したプリ
ント枚数、プリントサイズが確定する。
【0030】このようにして、デフォルト値以外のプリ
ント枚数やプリントサイズへの変更が可能となる。そし
て、確定キーL1が押されると、プリント枚数やプリン
トサイズのデフォルト値を変更したいプリント注文フォ
ルダ(この場合、注文002)のプリント枚数やプリン
トサイズの設定変更が確定する。確定キーK1が押され
ると、画面は図5の画面にもどる。そして、注文001
から004のプリント枚数やプリントサイズが所望の値
になっていると顧客が判断し、確定キーL1を押すと一
応プリント注文データの入力が完了したことになる。
【0031】その後、顧客が、プリント注文データ作成
手段である液晶画面11に表示されたキーボード(不図
示)を用いて、注文情報(注文者名、電話番号、Eメー
ルアドレス、プリントの受け取り方法、料金の支払い方
法等)を入力することで、プリント注文データ作成装置
10は、注文情報と各プリント注文フォルダとを対応づ
けたプリント注文データを完成させることができる。
尚、本実施の形態では、作成時間短縮の観点から、全画
像データは、自動的に顧客メディアCからプリント注文
中間メディアMへとコピーされており、そのうち選択さ
れなかった画像データについては、プリント注文データ
で指定されないため、不要なプリントが形成されること
はない。
【0032】但し、プリント注文中間メディアMに記憶
する画像データの容量を抑えるためには、一旦記憶され
た画像データを消去するのも有効である。かかる場合、
プリント注文データ作成装置10に消去手段を設け、選
択されなかった画像データの一部又は全部をプリント注
文中間メディアMから消去するようにしても良い。
【0033】このように本実施の形態によれば、読み取
り・書き込み装置15が、プリント注文データが完成す
る前に、読取装置14から読出された画像データを、プ
リント注文中間メディアMに書込むための処理を開始す
るようになっているので、最も時間がかかると考えられ
る画像データの読み出しと書き込みとを、プリント注文
データの作成と並行して行えるため、全体としてプリン
ト作成にかかる時間を短縮することができる。
【0034】尚、本実施の形態の変形例として、顧客メ
ディアCが開口12に挿入された段階では、画像データ
の読み出しは開始されず、選択の確認ボタンB3が押さ
れた段階で、顧客メディアCから画像データの読み出し
を開始することも考えられる。このようにすれば、画像
データの読み出しタイミングは遅くなるが、顧客メディ
アCに記憶された画像データのうち、選択する画像デー
タが少ない場合には、結果として画像データの読み出し
・書き込みに必要な時間が短縮されるという利点があ
る。
【0035】以上、本発明を実施の形態を参照して説明
してきたが、本発明は上記実施の形態に限定して解釈さ
れるべきではなく、適宜変更・改良が可能であることは
もちろんである。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、プリント注文データ作
成にかかる時間を短縮させることができるプリント注文
データ作成装置を提供することによって、待ち時間が少
ない快適なプリント注文環境を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態にかかるプリント注文データ
作成装置の上面図である。
【図2】本実施の形態にかかるプリント注文データ作成
装置10の概略構成を示す図である。
【図3】プリント注文中間メディアMを介して行うプリ
ント注文を説明するための図である。
【図4】液晶画面11に表示された画面の例である。
【図5】液晶画面11に表示された画面の別な例であ
る。
【図6】液晶画面11に表示された画面の別な例であ
る。
【符号の説明】
10 プリント注文データ作成装置 11 液晶画面 14 読取装置 15 読み取り・書き込み装置 16 CPU 21 プリント注文サーバー 22 プリンタ 23 メディアドライブ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを基にしたプリント作成のた
    めのプリント注文データを作成するプリント注文データ
    作成装置において、 画像データを記憶した顧客メディアから画像データを読
    出す顧客メディア用読出ドライブと、 プリント注文データを作成するプリント注文データ作成
    手段と、 読み出された画像データと、作成されたプリント注文デ
    ータとを、プリント注文中間メディアに書込むための中
    間メディア用書込ドライブとを有し、 前記中間メディア用書込ドライブは、プリント注文デー
    タが完成する前に、前記顧客メディア用読出ドライブか
    ら読み出した画像データを、前記プリント注文中間メデ
    ィアに書き込むようになっていることを特徴とするプリ
    ント注文データ作成装置。
  2. 【請求項2】 前記中間メディア用書込ドライブは、前
    記顧客メディア用読出ドライブから読出された画像デー
    タのうち選択された画像データを、前記プリント注文中
    間メディアに書込むようになっていることを特徴とする
    請求項1に記載のプリント注文データ作成装置
  3. 【請求項3】 前記顧客メディア用読出ドライブは、前
    記顧客メディアが読み出し位置にセットされたときに、
    自動的に読み出しを開始し、且つ前記中間メディア用書
    込ドライブは、読み出された画像データを、前記プリン
    ト注文中間メディアに書込むようになってることを特徴
    とする請求項1に記載のプリント注文データ作成装置。
  4. 【請求項4】 前記プリント注文中間メディアに書込ま
    れた画像データを消去する消去手段を有することを特徴
    とする請求項1乃至3のいずれかに記載のプリント注文
    データ作成装置。
  5. 【請求項5】 前記プリント注文データ作成手段は、前
    記顧客メディア用読出ドライブによる画像データの読み
    出し、又は前記中間メディア用書込ドライブによる画像
    データの書込みと並行して、プリント注文データを作成
    することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載
    のプリント注文データ作成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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