JP2003029296A - アレイ基板及びその検査方法並びに液晶表示装置 - Google Patents

アレイ基板及びその検査方法並びに液晶表示装置

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JP2003029296A
JP2003029296A JP2001213977A JP2001213977A JP2003029296A JP 2003029296 A JP2003029296 A JP 2003029296A JP 2001213977 A JP2001213977 A JP 2001213977A JP 2001213977 A JP2001213977 A JP 2001213977A JP 2003029296 A JP2003029296 A JP 2003029296A
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wiring
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Akira Tomita
田 暁 富
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Toshiba Corp
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  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 アレイ基板上に形成された信号線駆動回路の
面積を増大させずに、アレイ基板のOS検査を行うこと
を可能にするとともに、製造コストを削減すること。 【解決手段】 基板上に形成された複数本の走査線11
と、走査線と交差するように基板上に形成された複数本
の信号線12と、走査線11と信号線12の各交差部に
設けられ対応する走査線11にゲートが接続され対応す
る信号線12にソースが接続された薄膜トランジスタ1
3と、各薄膜トランジスタ13に対応して設けられ薄膜
トランジスタ13のドレインに接続された画素電極14
と,基板の縁端部に設けられ外部との信号の入出力に使
用される入出力端子を複数個有する入出力端子群と、走
査線を駆動する走査線駆動回路18と、信号線の一端が
接続され信号線を駆動する信号線駆動回路19と、基板
上に形成され各信号線12の他端を入出力端子群の少な
くとも一つの入出力端子に共通接続する第1配線とを備
えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はアレイ基板及びその
検査方法並びに液晶表示装置(Liquid Crystal Displa
y:以下単にLCDとも言う)に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に液晶表示装置は軽量、薄型で、低
消費電力であるため、テレビ、携帯情報端末あるいはグ
ラフィックディスプレイなどの表示素子として広く利用
されている。特に、スイッチング素子として薄膜トラン
ジスタ(以下、TFT(Thin Film Transistor)とも云
う)を用いたアクティブマトリクス型液晶表示装置は、
高速応答性に優れ、高精細化に適しており、ディスプレ
イ画面の高画質化、大型化及びカラー画像化を実現する
ものとして注目されている。
【0003】一般に、図10に示すように、このアクテ
ィブマトリクス型液晶表示装置は、アレイ基板100
と、対向基板200との間に液晶(図示せず)を狭持し
た構成となっている。アレイ基板100は透明な絶縁性
基板(たとえばガラス基板)101の表示領域102a
に、マトリクス状に配設された複数の信号線103およ
び複数の走査線104と、上記信号線103と走査線1
04との交差部毎に形成された薄膜トランジスタからな
るスイッチング素子105と、このスイッチング素子毎
に設けられた画素電極106と、が形成された構成とな
っている。各スイッチング素子105のゲートは対応す
る走査線104に接続され、ソースおよびドレインのう
ちの一方が対応する信号線103に接続され、他方が画
素電極106に接続された構成となっている。
【0004】またアレイ基板100は、透明な絶縁性基
板101の周辺の非表示領域102bに、TFTを有す
る駆動回路110およびこれらの駆動回路110に接続
されて外部から電力や信号を供給するための外部端子1
20が更に形成された構成となっていても良い。
【0005】一方、対向基板200は透明な絶縁性基板
201の表面上にITO(Indium Tin Oxide)からなる
透明導電膜が対向電極203として形成された構成とな
っている。
【0006】これらの基板100,200は所定の間隔
を有するように対向配置される。そして、アレイ基板1
00の表示領域102aを囲むように非表示領域102
b上に塗布したシール材300によって貼り合わされ
る。シール材300には、図10に示すように液晶材料
を注入する注入口301が形成されている。そして上記
基板100,200の貼り合わせ後にこの注入口301
を通して液晶組成物(図示せず)が間隙内に注入され、
封止されることによって液晶表示装置が完成される。な
お、液晶表示装置がカラー液晶表示装置である場合に
は、対向基板200またはアレイ基板100の一方にカ
ラーフィルタ層が形成される構成となる。
【0007】従来の液晶表示装置のアレイ基板の構成を
図11に示す。図11に示すアレイ基板は、透光性基板
の一主面にマトリクス状に配設された走査用の走査線1
1及び映像信号用の信号線12を有し、これら走査線1
1及び信号線12の各交差部分にそれぞれスイッチング
素子としての薄膜トランジスタ13が設けられている。
これら各薄膜トランジスタ13はゲートが対応する走査
線11に接続され、ソースが対応する信号線12に接続
され、ドレインが画素電極14に接続された構成となっ
ている。更に、これらの画素電極14には補助容量15
の一端が接続され、この補助容量15の他端には補助容
量線(以下、Cs線とも云う)16が接続されている。
【0008】また、各走査線11はアレイ基板100の
図面上の側端部に設けられた走査線駆動回路18にそれ
ぞれ接続され、各信号線12はアレイ基板100の図面
上の下端部に設けられた信号線駆動回路19にそれぞれ
接続されている。各補助容量線16は共通接続され、配
線31を介して基板の下方の縁端に形成された入出力端
子群としてのアウタリードボンディング(Outer Lead B
onding:以下、OLBと略記する)パット群20中のO
LBパッド26に接続されている。
【0009】そして、各走査線11に対しては、走査線
駆動回路18によって、上方から順に水平走査周期に対
応する電圧が印加される。また、各信号線12には信号
線駆動回路19に含まれる映像信号供給線としてのビデ
オバスから映像信号に対応する電圧が印加される。この
ため、薄膜トランジスタ13は、走査線11からの選択
信号が印加されるタイミングでオン状態になり、信号線
12からの映像信号に対応する電圧をサンプリングして
画素電極14に与える。このため、液晶層には、画素電
極14に加わった電圧と、対向電極(図示せず)に加わ
った電圧との差分が印加され、その電界によって液晶層
が駆動されて表示動作が行われる。
【0010】図11に示す従来の液晶表示装置は、走査
線駆動回路18及び信号線駆動回路19がアレイ基板1
00上に形成され、かつ薄膜トランジスタ13の活性層
となる半導体層が多結晶シリコン(polycrystalline si
licon)から構成されているものであって、p−Si型
TFT・LCDと呼ばれる。これに対して薄膜トランジ
スタの半導体層が非晶質シリコン(amorphous silico
n)から構成されている液晶表示装置がa−Si型TF
T・LCDと呼ばれる。半導体層が非晶質シリコンから
なるTFTは、多結晶シリコンからなるTFTに比べて
移動度が低いため、駆動回路に用いることができない。
このため、a−Si型TFT・LCDはアレイ基板10
0上に駆動回路を設けることは困難である。従って、a
−Si型TFT・LCDのアレイ基板は画素部分のみで
構成され、図12に示すように駆動回路は内蔵されない
構成となる。この駆動回路は半導体集積回路(ドライバ
IC)としてアレイ基板100とは別途作成され、アレ
イ基板100のOLBパッド211〜21n及び221
〜22nにTAB(Tape Automated Bonding)等の技法
を用いて接続される。
【0011】図11に示すp−Si型TFT・LCDの
アレイ基板と図12に示すa−Si型TFT・LCDの
アレイ基板との相違点の一つは、OLBパッドである。
a−Si型TFT・LCDでは信号線と走査線が直接O
LBパッドに引き出される。従って、OLBパッドの数
やピッチは信号線や走査線の数やピッチと同等である。
一方、p−Si型TFT・LCDでは、信号線と走査線
は、内蔵された駆動回路18,19によって駆動される
ため、直接OLBパッドに引き出されることはない。O
LBパッドから入力されるのは、内蔵された駆動回路1
8,19の入力であり、その本数は、一般に信号線や走
査線の数より1桁程度小さい。従って、接続の信頼性確
保のためOLBパッドのピッチも大きくできる。以上説
明したOLBパッドの相違点をまとめると表1のように
なり、a−Si型TFT・LCDに比べp−Si型TF
T・LCDでは、プローバの精度は低くてもよく、設備
投資額が少なくて済むというメリットがある。なお、表
1はPC(パーソナルコンピュータ)用として一般的な
10.4インチXGA(Extended Graphics Array)対
応の液晶表示装置の場合を示し、数値は概略値である。
【0012】
【表1】 上記のOLBパッドの違いはアレイ工程中の検査にも影
響を与える。a−Si型TFT・LCDでは、アレイ工
程中で信号線が形成されると、短絡、断線の検査(以
下、OS検査とも言う)が実施される。これは信号線の
一端に接続されたOLBパッドと他端に設けられたプロ
ービング・パッドにプローブを当て、所定の電圧を印加
し、このとき流れる電流を測定する検査である。ここ
で、信号線が正常に形成されておれば、印加電圧と信号
線の抵抗から決められる所定の電流が観察される。も
し、信号線が断線(オープン)しておれば電流は流れな
いので、断線不良を検出できる。また、検査時に走査線
や補助容量線に、信号線とは異なる電圧を印加しておけ
ば、信号線がそれらと短絡(ショート)したときには異
常な電流が流れるため、短絡不良を検出することができ
る。
【0013】一方、p−Si型TFT・LCDのアレイ
工程ではOS検査がない。これは、信号線の端にプロー
ブを当てるためのOLBパッドが無いためである。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述したとおり、p−
Si型TFT・LCDのアレイ工程ではOS検査は実行
されない。アレイ工程の最後ではアレイテストを行う
が、p−Si型TFT・LCDでは内蔵された駆動回路
を介して画素部分を検査するためS/N(信号対雑音
比)が悪く、線欠陥の検出率は十分ではない。以上から
a−Si型TFT・LCDに比べp−Si型TFT・L
CDでは、信号線の断線、短絡等の不良の検出率は低く
なる。この結果、不良アレイのセル工程への流れ込みが
多く、セル工程で無駄な製造コストを発生させることに
なる。
【0015】また、p−Si型TFT・LCDのアレイ
でOS検査を実施しようとすると、信号線の両端にプロ
ーブを当てるプロービングパッドが必要になる。このプ
ロービングパッドはOLBパッドとほぼ同じ大きさが必
要となる。これを信号線12と信号線駆動回路19との
間に設けると、信号線駆動回路19の占有面積が増大す
ることになる。この結果、製品である液晶モジュールの
コンパクトさが失われてしまう。
【0016】さらに、プロービングパッドを設けたとし
ても、そのピッチは信号線のピッチと同等となり、p−
Si型TFT・LCDのアレイ基板の検査に、a−Si
型TFT・LCDのアレイ基板検査用の高精度なプロー
バが必要になる。これは設備投資額の増大となる。
【0017】本発明は上記の問題点を解決するためにな
されたもので、アレイ基板上に形成された信号線駆動回
路の面積を増大させずに、アレイ基板のOS検査を行う
ことができるとともに、製造コストを削減することので
きるアレイ基板及びその検査方法並びに液晶表示装置を
提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明によるアレイ基板
は、基板と、この基板上に形成された複数本の走査線
と、この走査線と交差するように前記基板上に形成され
た複数本の信号線と、前記走査線と前記信号線の各交差
部に設けられ、対応する走査線にゲートが接続され、対
応する信号線にソースが接続された薄膜トランジスタ
と、各薄膜トランジスタに対応して設けられ薄膜トラン
ジスタのドレインに接続された画素電極と,前記基板の
縁端部に設けられ、外部との信号の入出力に使用される
入出力端子を複数個有する入出力端子群と、前記走査線
を駆動する走査線駆動回路と、前記信号線の一端が接続
され前記信号線を駆動する信号線駆動回路と、前記基板
上に形成され、前記各信号線の他端を前記入出力端子群
の少なくとも一つの入出力端子に共通接続する第1配線
と、を備えたことを特徴とする。
【0019】なお、前記画素電極に各々対応して設けら
れ一端が対応する画素電極に接続される補助容量と、前
記補助容量の他端に接続された補助容量線とを有し、こ
れらの補助容量線は、前記入出力端子群の一つの入出力
端子に共通に接続されるように構成しても良い。
【0020】なお、前記各信号線の他端を、それぞれ抵
抗を介して、前記第1配線に接続することが好ましい。
【0021】なお、前記各信号線の他端を、それぞれ外
部からオン、オフ制御することが可能なスイッチング素
子を介して、前記第1配線に接続することが好ましい。
【0022】なお、前記各信号線の他端を、それぞれダ
イオードを介して、前記第1配線に接続することが好ま
しい。
【0023】なお、前記第1配線は、互いに異なる前記
入出力端子に接続された第2配線と第3配線とを含み、
前記信号線の他端にアノードが接続され前記第2配線に
カソードが接続された第1のダイオードと、前記信号線
の他端にカソードが接続され前記第3配線にアノードが
接続された第2のダイオードとを前記信号線毎に設ける
ように構成しても良い。
【0024】なお、前記第2及び第3配線は、前記走査
線駆動回路または前記信号線駆動回路の入出力信号用の
配線と兼用するように構成しても良い。
【0025】なお、一端が前記入出力端子群のすくなく
とも一つの入出力端子に接続されたビデオバスを更に有
し、前記信号線駆動回路は、信号線毎に設けられた選択
スイッチからなり、各選択スイッチは一端が対応する信
号線に接続され他端がビデオバスに接続されように構成
しても良い。
【0026】なお、kを自然数とし、端から数えて2k
−1番目の信号線と隣接する2k番目の信号線にそれぞ
れ接続された前記選択スイッチの他端が前記ビデオバス
に共通に接続されるように構成しても良い。
【0027】なお、前記第1配線は、互いに異なる前記
入出力端子に接続された第2乃至第5配線を含み、前記
信号線の他端にアノードが接続された第1のダイオード
と、前記信号線の他端にカソードが接続された第2のダ
イオードと、を前記信号線毎に設け、前記複数の信号線
を少なくとも第1および第2の信号線群に分割し、前記
第1の信号線群に属する信号線の他端にアノードが接続
された前記第1のダイオードは、カソードが第2配線に
接続され、前記第1の信号線群に属する信号線の他端に
カソードが接続された前記第2のダイオードは、アノー
ドが第3配線に接続され、前記第2の信号線群に属する
信号線の他端にアノードが接続された前記第1のダイオ
ードは、カソードが第4配線に接続され、前記第2の信
号線群に属する信号線の他端にカソードが接続された前
記第2のダイオードは、アノードが第5配線に接続され
るように構成しても良い。
【0028】また、本発明による液晶表示装置は、上述
のアレイ基板と、第2基板上に形成された対向電極を有
する対向基板と、前記アレイ基板と前記対向基板との間
に挟持された液晶層と、を備えたことを特徴とする。
【0029】また、本発明によるアレイ基板の検査方法
は、上述のアレイ基板を検査するに当たり、前記第1配
線が接続された前記入出力端子と、この入出力端子以外
の少なくとも映像信号を供給する入出力端子との間に所
定の電圧を印加し、この電圧が印加された前記入出力端
子に流れる電流を測定することを特徴とする。
【0030】
【発明の実施形態】以下、本発明の実施形態を、図面を
参照して説明する。
【0031】(第1実施形態)図1は本発明による液晶
表示装置の第1実施形態にかかるアレイ基板100の構
成を示す等価回路図である。
【0032】この実施形態にかかるアレイ基板100
は、走査用の複数の走査線11と、これらの走査線に交
差する映像信号用の複数の信号線12とを有し、これら
走査線11と信号線12とが交差する各交差部の近傍に
それぞれスイッチング素子としての薄膜トランジスタ1
3が設けられ、これら各薄膜トランジスタ13はソース
が信号線12に、ドレインが画素電極14に、ゲートが
走査線11にそれぞれ接続された構成となっている。ま
た、各画素電極14は補助容量15の一端に接続され、
各補助容量15の他端は補助容量線16に接続された構
成となっている。
【0033】また、アレイ基板100は、対向する対向
電極(図示せず)を有する対向基板(図示せず)が、所
定の間隙で対向するように配置されており、これらアレ
イ基板100と対向基板との間に液晶層が挟持された構
成となっている。また、アレイ基板100の走査線11
の一方の配設端部、すなわち、図面の左端部には走査線
11を上方のものから順に駆動する走査線駆動回路18
が設けられ、信号線12の一方の配設端部、すなわち、
図面の下端部には映像信号を供給する信号線駆動回路1
9が設けられている。信号線駆動回路19はシフトレジ
スタ19a及びスイッチング素子19bを含み、シフト
レジスタ19aがスイッチング素子19bを制御するこ
とによって映像信号を信号線12に供給するようになっ
ている。
【0034】さらに、信号線駆動回路19が設けられた
下端部におけるアレイ基板の縁端に、OLBパッド21
〜27を含むOLBパッド群20が設けられ、このう
ち、OLBパッド21,22は走査線駆動回路18の入
力端子に接続されている。kを非負の整数としたとき、
OLBパッド23aは図の左から数えて(3k+1)番
目の信号線12に接続されたスイッチング素子19bの
ソースにビデオバス50aを介して接続され、OLBパ
ッド23bは図の左から数えて(3k+2)番目の信号
線12に接続されたスイッチング素子19bのソースに
ビデオバス50bを介して接続され、OLBパッド23
cは図の左から数えて(3k+3)番目の信号線12に
接続されたスイッチング素子19bのソースにビデオバ
ス50cを介して接続されている。OLBパッド24は
信号線駆動回路19の電源用パッドであり、図中では1
個で示しているが、実際には複数個である。これに対応
して電源用配線も複数本となる。OLBパッド25は信
号線駆動回路19の制御信号用パッドであり、図中では
1個で示しているが、実際には複数個である。これに対
応して制御用配線も複数本となる。同様に、OLBパッ
ド21は走査線駆動回路18の電源用パッドであり、図
中では1個で示しているが、実際には複数個である。こ
れに対応して電源用配線も複数本となる。OLBパッド
22は走査線駆動回路18の制御信号用パッドであり、
図中では1個で示しているが、実際には複数個である。
これに対応して制御用配線も複数本となる。OLBパッ
ド26は、アレイ基板上に設けられた配線31を介して
全てのCs線16に接続され、もう一つのOLBパッド
27は信号線12の他端、すなわち、図面の上部の配線
端を共通接続し、かつ、アレイ基板上に設けられた配線
32に接続されている。
【0035】かかる構成により、例えば、OLBパッド
23aに電圧源41を接続し、OLBパッド27にもう
一つの電圧源42を接続し、OLBパッド23a及びO
LBパッド27間に所定の試験電圧を印加すると共に、
電圧源41からOLBパッド23aに流れる電流値を測
定することによって、信号線12に映像信号を供給する
ビデオバス50a及び信号線12の断線や短絡を検出す
ることができる。また、同様にして、OLBパッド23
bに電圧源41を接続し、OLBパッド27にもう一つ
の電圧源42を接続し、OLBパッド23b及びOLB
パッド27間に所定の試験電圧を印加すると共に、電圧
源41からOLBパッド23bに流れる電流値を測定す
ることによって、信号線12に映像信号を供給するビデ
オバス50b及び信号線12の断線や短絡を検出するこ
とができる。また、同様に、信号線12に映像信号を供
給するビデオバス50c及び信号線12の断線や短絡を
検出することができる。
【0036】かくして、この第1の実施形態によれば、
ビデオバス及び信号線12の断線や短絡を検査するため
に、信号線12と信号線駆動回路19との間にプロービ
ングパッドを設けないで済むことから、信号線駆動回路
19の占有面積の増大が回避され、製品モジュールのコ
ンパクトさを維持することができる。また、プローブは
これまで通りOLBパッド群20に当接させるだけで済
むため、高精度かつ高価格の非晶質シリコン用のプロー
バは不要となる。これにより、製造コストを削減でき
る。
【0037】なお表示装置として出画するときには各信
号線12が短絡していると正常に出画できないため、上
記検査の後、配線32を切り離す。
【0038】ところで、図1に示した第1の実施形態で
は、信号線12の各他端を配線32に直接接続したが、
図2に示すように、各信号線12の他端部にそれぞれ抵
抗35を設け、この抵抗35を介して信号線12を配線
32に接続することによって、信号線12が配線32を
介して短絡するという事態を未然に防ぐことができる。
【0039】また、図3に示すように、上記抵抗35の
代わりに外部からオン、オフ制御することが可能なスイ
ッチ36、例えばトランジスタを設け、信号線12をこ
のスイッチ36を介して配線32に接続し、ビデオバス
50a、50b、50c及び信号線12の断線や短絡を
検査する場合にこのスイッチ36をオン状態とし、それ
以外の場合にはこのスイッチ36をオフ状態にすること
によって、検査時の電流の確保と非検査時の各信号線1
2相互間の短絡防止をより確実にすることができる。
【0040】(第2実施形態)図4は、本発明による液
晶表示装置の第2実施形態にかかるアレイ基板100の
構成を示す等価回路図である。図中、図1と同一の要素
には同一の符号を付してその説明を省略する。この実施
形態はOLBパッド群20中のOLBパッド27A及び
27Bにそれぞれ一端が接続され、他端部がアレイ基板
の反対の縁端部、すなわち、図面の上端部に位置するよ
うにアレイ基板100上に引き回された配線32A 及
び32Bを設けると共に 、各信号線12を配線32A
に接続する経路にダイオード33Aを設け、各信号線1
2を配線32Bに接続する経路にダイオード33Bを設
けた点が図1と構成を異にし、これ以外の構成は図1に
示したものと同一である。なお、ダイオード33Aはそ
のアノードがアレイ基板上配線32Aに接続され、その
カソードが信号線12に接続されているのに対して、ダ
イオード33Bはそのアノードが信号線12に接続さ
れ、そのカソードがアレイ基板上配線32Bに接続され
ている。
【0041】上記のように構成された第2の実施形態の
検査方法について、特に、図1と構成を異にする部分を
中心にして以下に説明する。
【0042】各信号線12に対応して設けられたダイオ
ード33A,33Bは信号線12に対して異なる向きで
接続されている。ここで、OLBパッド27Aに電圧源
42Aを接続し、OLBパッド27Bに電圧源42Bを
接続する。そして、電圧源42Aにより配線32Aに正
常な信号線電位よりも低い電位を印加し、電圧源42B
により配線32Bに正常な信号線電位よりも高い電位を
印加する。このとき、信号線12の電位が正常な場合に
は、ダイオード33A,33Bはいずれもオフ状態とな
り、電流は流れない。
【0043】ここで、万一、信号線12に異常な電圧が
発生した場合を考える。一例として、信号線12の電位
が正常な電位よりも低くなるとダイオード33Aがオン
状態となり、信号線12と配線32A間に電流が流れ
る。この電流は信号線の電位が正常に戻り、配線32A
の電位よりも高くなるまで流れ続ける。逆に、信号線の
電位が正常な電位よりも高くなるとダイオード33Bが
オン状態となり、信号線12と配線32Bとの間に電流
が流れる。この電流は信号線12の電位が正常に戻り、
配線32Bの電位より低くなるまで流れ続ける。以上の
動作により二つのダイオード33A,33Bは信号線1
2に発生した異常な電圧を配線32A,配線32Bを通
して外部に逃がすことにより、信号線12を破壊から保
護している。これらのダイオードの保護機能について
は、本願と同一の出願人によって出願された特願平10
−271514号等に提案されている。
【0044】上述したように、保護機能を持たせたダイ
オード33A,33Bを備えるものにおいても、配線3
2A,32Bとビデオバス50a、50b、50c間の
電流を、OLBパッド23a、23b、23cの外部に
て測定することにより、信号線12のOS検査を実施す
ることができる。すなわち、配線32Aを用いる場合に
は電圧源42Aにより、この配線32Aの電位を正常な
信号線電位より高くし、ダイオード33Aをオン状態に
し、ビデオバス50a、50b、50cから配線32A
までの電流経路を確保する。そして、配線32Aと信号
線12に映像信号を供給するビデオバス50a、50
b、50cとの間に所定の電圧を印加し、電流を測定す
ることにより、信号線12及びビデオバス50a、50
b、50cの断線(オープン)や短絡(ショート)の不
良の有無を検出することができる。また、配線32Bを
用いる場合は、逆に電圧源42Bにより配線32Bの電
位を正常な信号線12の電位より低くし、ダイオード3
3Bをオン状態にしてOS検査を行う。
【0045】ここで、検査時に配線32A,33B、ビ
デオバス50a、50b、50c、Cs線16、走査線
11の各電位を表2のように設定する。
【0046】
【表2】 この時は、配線32Bに接続されたダイオード33Bが
オン状態となる。信号線12が正常で断線や短絡がない
場合、ビデオバスの電圧5[V]と、配線32Bの電圧
2[V]、および信号線やビデオバスの抵抗値によって
決まる電流(正常値)が観測される。以下、故障の種類
によって観察される電流値がどのように変化するかにつ
いて説明する。
【0047】(1)信号線12の断線 信号線12が断線した場合、電流の流れる経路が無くな
るため、観察電流はほぼ0[A]となる。
【0048】(2)信号線12とCs線16との短絡 信号線12とCs線16とが短絡した場合、15[V]
のCs線16から5[V]のビデオバス50a、50
b、50cに向かって不良に起因する異常電流が流れ
る。この異常電流は、正常電流とは向きが逆になる。従
って、信号線12とCs線16との短絡が発生した場
合、観察される電流値は正常値より小さくなる。
【0049】(3)信号線12と走査線11との短絡 信号線12と走査線11とが短絡した場合、5[V]の
ビデオバス50a、50b、50cから−5[V]の走
査線11に向かって不良に起因する異常電流が流れる。
この異常電流は、正常電流と向きが同じとなる。従っ
て、信号線12と走査線11との短絡が発生した場合、
観察される電流値は正常値より大きくなる。
【0050】上述した正常及び異常のモードと観察され
る電流値との関係をまとめると下記の表3の通りにな
る。
【0051】
【表3】 このように、図4に示した第2実施形態においても、各
線(信号線、走査線、Cs線)の電位を適宜に設定する
ことによって、不良の有無だけでなく、不良の種類を特
定することができるため、有効な不良解析が可能とな
る。
【0052】かくして、第2実施形態によれば、第1実
施形態と同様に、ビデオバス及び信号線12の断線や短
絡を検査するために、信号線12と信号線駆動回路19
との間にプロービングパッドを設けないで済むことか
ら、信号線駆動回路19の占有面積の増大が回避され、
製品モジュールのコンパクトさを維持することができ
る。また、プローブはこれまで通りOLBパッド群20
に当接させるだけで済むため、高精度かつ高価格の非晶
質シリコン用のプローバは不要となり、製造コストを削
減することができる。
【0053】なお本実施例中の配線32Aと32Bは検
査専用の配線である必要はなく、例えば走査線駆動回路
18或いは信号線駆動回路19の電源の配線と兼用する
ことも可能である。
【0054】(第3実施形態)次に、本発明による液晶
表示装置の第3実施形態を、図5を参照して説明する。
この第3実施形態は、p−Si型TFT・LCDにおい
て、信号線駆動回路の一部分、例えば、信号線に直接接
続するスイッチング素子からなるスイッチング回路をア
レイ基板上に残し、他の駆動回路部分を外付けにした構
成となっている。図5は、この実施形態の液晶表示装置
にかかるアレイ基板100の構成を示す等価回路図であ
る。このアレイ基板100は、図1に示す第1実施形態
にかかるアレイ基板において、信号線駆動回路19を、
pチャネルTFTからなるスイッチング素子60aを有
するスイッチ回路60に置き換えるとともに、スイッチ
ング素子13および走査線駆動回路18を構成するTF
TをpチャネルTFTに置き換えた構成となっている。
【0055】このスイッチ回路60のスイッチング素子
60aは、各信号線12毎に設けられ、ドレインが対応
する信号線12に接続された構成となっている。kを1
からnまでの自然数(k=1,・・・,n)としたと
き、図面の左から数えて2k−1番目の信号線12に接
続されたスイッチング素子60aのソースと、隣接する
2k番目の信号線に接続されたスイッチング素子60a
のソースとは共通に接続されてビデオバス50を介し
てOLBパッド23に接続される構成となっている。
また、図面の左から数えて奇数番目の信号線12に接続
されたスイッチング素子60aのゲートは、共通にOL
Bパッド24に接続され、偶数番目の信号線12に接続
されたスイッチング素子60aのゲートは、共通にOL
Bパッド25に接続された構成となっている。従って、
この第3実施形態においては、映像信号は、まず奇数番
目の信号線12に送られた後、偶数番目の信号線12に
送られる構成となっている。なお、映像信号は、まず偶
数番目の信号線12に送られた後、奇数番目の信号線1
2に送られる構成にしても良い。
【0056】このように構成された、本実施形態にかか
るアレイ基板において、例えば、OLBパッド23
(i=1,・・・,n)に電圧源41を接続し、OL
Bパッド27にもう一つの電圧源42を接続し、OLB
パッド23及びOLBパッド27間に所定の試験電圧
を印加すると共に、電圧源41からOLBパッド23
に流れる電流値を測定することによって、信号線12に
映像信号を供給するビデオバス50及び信号線12の
断線や短絡を容易に検出することができる。
【0057】かくして、この第3実施形態によれば、ビ
デオバス50(i=1,・・・,n)及び信号線12
の断線や短絡を検査するために、信号線12とアレイ基
板上に形成された信号線駆動回路(スイッチ回路60)
との間にプロービングパッドを設けないで済むことか
ら、信号線駆動回路(スイッチ回路60)の占有面積の
増大が回避され、製品モジュールのコンパクトさを維持
することができる。
【0058】なお、この実施形態の液晶表示装置におい
て、Cs線16を用いて画素検査する場合は、アレイ基
板100上に設けられたスイッチ回路60を通して行う
ので、信号線駆動回路19が内蔵されたp−Si型TF
T・LCDの場合に比べて、高いS/N比を得ることが
できる。
【0059】なお表示装置として出画するときには各信
号線12が短絡していると正常に出画できないため、上
記検査の後、配線32を切り離す。
【0060】ところで、図5に示した第3実施形態で
は、信号線12の各他端を配線32に直接接続したが、
図6に示すように、各信号線12の他端部にそれぞれ抵
抗35を設け、この抵抗35を介して信号線12を配線
32に接続することによって、信号線12が配線32を
介して短絡するという事態を未然に防ぐことができる。
【0061】また、図7に示すように、上記抵抗35の
代わりに外部からオン、オフ制御することが可能なスイ
ッチ36、例えばトランジスタを設け、信号線12をこ
のスイッチ36を介して配線32に接続し、ビデオバス
50(i=1,・・・,n)及び信号線12の断線や
短絡を検査する場合にこのスイッチ36をオン状態と
し、それ以外の場合にはこのスイッチ36をオフ状態に
することによって、検査時の電流の確保と非検査時の各
信号線12相互間の短絡防止をより確実にすることがで
きる。
【0062】(第4実施形態)次に、本発明による液晶
表示装置の第4実施形態を、図8を参照して説明する。
この第4実施形態の液晶表示装置のアレイ基板の等価回
路を図8に示す。このアレイ基板100は、図5に示す
第3実施形態にかかるアレイ基板において、配線32の
代わりに配線32A,32Bを設けるとともに、OLB
パッド27の代わりに配線32Aに接続されたOLBパ
ッド27Aおよび配線32Bに接続されたOLBパッド
27Bを設け、更に、各信号線12を配線32Aに接続
するダイオード33Aおよび各信号線12を配線32B
に接続するダイオード33Bを新たに設けた構成となっ
ている。ダイオード33Aは、アノードが配線32Aに
接続され、カソードが信号線12に接続された構成とな
っている。また、ダイオード33Bは、アノードが信号
線12に接続され、カソードが配線32Bに接続された
構成となっている。
【0063】このように構成された本実施形態のアレイ
基板の検査方法は、図4に示す第2実施形態の場合と同
様にして行うことができる。すなわち、第2実施形態の
場合と同様に、各線(信号線、走査線、Cs線)の電位
を適宜に設定することによって、不良の有無だけでな
く、不良の種類を特定することができる。
【0064】なお、この実施形態の液晶表示装置におい
て、Cs線16を用いて画素検査する場合は、アレイ基
板100上に設けられたスイッチ回路60を通して行う
ので、信号線駆動回路19が内蔵されたp−Si型TF
T・LCDの場合に比べて、高いS/N比を得ることが
できる。
【0065】(第5実施形態)次に、本発明による液晶
表示装置の第5実施形態を、図9を参照して説明する。
この第5実施形態の液晶表示装置のアレイ基板の等価回
路を図9に示す。このアレイ基板100は、図8に示す
第4実施形態にかかるアレイ基板において、アレイ基板
100上に設けられた配線37Aおよび37Bと、配線
37Aに接続されたOLBパッド28Aおよび配線37
Bに接続されたOLBパッド28Bとを新たに設けた構
成となっている。本実施形態においては、図面上で左か
ら数えて偶数番目の信号線12に接続されたダイオード
33A、33Bは配線32A、32Bを介してOLB2
7A、27Bにそれぞれ接続されるが、奇数番目の信号
線12接続されたダイオード33A、33Bは配線37
A、37Bを介してOLB28A、28Bにそれぞれ接
続された構成となっている。偶数番目の信号線12に接
続されたダイオード33Aは、アノードが配線32Aに
接続され、カソードが上記信号線12に接続された構成
となっており、偶数番目の信号線12に接続されたダイ
オード33Bは、アノードが上記信号線12に接続さ
れ、カソードが配線32Bに接続された構成となってい
る。また、奇数番目の信号線12に接続されたダイオー
ド33Aは、アノードが配線37Aに接続され、カソー
ドが上記信号線12に接続された構成となっており、奇
数番目の信号線12に接続されたダイオード33Bは、
アノードが上記信号線12に接続され、カソードが配線
37Bに接続された構成となっている。
【0066】このように構成された第5実施形態におい
ては、第4実施形態の場合と同様に、各線(信号線、走
査線、Cs線)の電位を適宜に選択することにより、不
良の有無だけでなく、不良の種類をも特定することがで
きる。
【0067】また、この第5実施形態においては、端か
ら数えて奇数番目と偶数番目の信号線にそれぞれ異なる
電圧を印加することが可能な構成となっているので、例
えば奇数番目の信号線を検査しているときに、隣接する
偶数番目の信号線に電圧を印加することにより、隣接す
る信号線間の短絡も検査することができる。
【0068】なお、この実施形態の液晶表示装置におい
て、Cs線16を用いて画素検査する場合は、アレイ基
板100上に設けられたスイッチ回路60を通して行う
ので、信号線駆動回路19が内蔵されたp−Si型TF
T・LCDの場合に比べて、高いS/N比を得ることが
できる。
【0069】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ア
レイ基板上に形成された信号線駆動回路の面積を増大さ
せずに、アレイ基板のOS検査を行うことができるとと
もに、製造コストを削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による液晶表示装置の第1実施形態の構
成を示す等価回路図。
【図2】第1実施形態の第1変形例を示す等価回路図。
【図3】第1実施形態の第2変形例を示す等価回路図。
【図4】本発明による液晶表示装置の第2実施形態の構
成を示す等価回路図。
【図5】本発明による液晶表示装置の第3実施形態の構
成を示す等価回路図。
【図6】第3の実施形態の第1変形例を示す等価回路
図。
【図7】第3の実施形態の第2変形例を示す等価回路
図。
【図8】本発明による液晶表示装置の第4実施形態の構
成を示す等価回路図。
【図9】本発明による液晶表示装置の第5実施形態の構
成を示す等価回路図。
【図10】アクティブマトリクス型液晶表示装置の一般
的な構成を示す模式図。
【図11】従来の多結晶シリコン型液晶表示装置の構成
を示す等価回路図。
【図12】従来の非晶質シリコン型液晶表示装置の構成
を示す等価回路図。
【符号の説明】
11 走査線 12 信号線 13 薄膜トランジスタ 14 画素電極 15 補助容量 16 補助容量線 18 走査線駆動回路 19 信号線駆動回路 19a シフトレジスタ 20 アウタリードボンディングパット群 21〜22 アウタリードボンディングパット 23a〜23c アウタリードボンディングパット 24〜27 アウタリードボンディングパット 31 配線 32 配線 50a〜50c ビデオバス 60 スイッチ回路 60a スイッチング素子 100 アレイ基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G02F 1/1345 G02F 1/1345 5C006 1/1362 1/1362 5C080 1/1365 1/1365 5C094 G09F 9/00 348 G09F 9/00 348C 5G435 352 352 9/30 330 9/30 330Z 338 338 9/35 9/35 G09G 3/20 670 G09G 3/20 670Q 3/36 3/36 Fターム(参考) 2G014 AA02 AA03 AB21 AB59 AC07 AC08 2G036 AA19 AA22 AA25 AA27 BA33 BB12 2H088 FA11 HA01 HA12 MA20 2H092 GA40 GA45 GA51 JA01 JA24 JB69 NA25 NA30 PA01 PA08 2H093 NA41 NC21 NC34 NC37 ND54 NE01 5C006 BB16 BC11 BC20 EB01 EB05 5C080 AA10 BB05 DD15 DD25 FF11 JJ02 JJ03 JJ06 5C094 AA15 AA44 BA03 BA43 CA19 DB01 DB02 DB04 EA04 EA07 EB02 5G435 AA17 AA18 BB12 CC09 EE33 EE37 EE41 GG21 KK05

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板と、この基板上に形成された複数本の
    走査線と、この走査線と交差するように前記基板上に形
    成された複数本の信号線と、前記走査線と前記信号線の
    各交差部に設けられ、対応する走査線にゲートが接続さ
    れ、対応する信号線にソースが接続された薄膜トランジ
    スタと、各薄膜トランジスタに対応して設けられ薄膜ト
    ランジスタのドレインに接続された画素電極と,前記基
    板の縁端部に設けられ、外部との信号の入出力に使用さ
    れる入出力端子を複数個有する入出力端子群と、前記走
    査線を駆動する走査線駆動回路と、前記信号線の一端が
    接続され前記信号線を駆動する信号線駆動回路と、前記
    基板上に形成され、前記各信号線の他端を前記入出力端
    子群のすくなくとも一つの入出力端子に共通接続する第
    1配線と、を備えたことを特徴とするアレイ基板。
  2. 【請求項2】前記画素電極に各々対応して設けられ一端
    が対応する画素電極に接続される補助容量と、前記補助
    容量の他端に接続された補助容量線とを有し、これらの
    補助容量線は、前記入出力端子群の一つの入出力端子に
    共通に接続されることを特徴とする請求項1記載のアレ
    イ基板。
  3. 【請求項3】前記各信号線の他端を、それぞれ抵抗を介
    して、前記第1配線に接続したことを特徴とする請求項
    1または2記載のアレイ基板。
  4. 【請求項4】前記各信号線の他端を、それぞれ外部から
    オン、オフ制御することが可能なスイッチング素子を介
    して、前記第1配線に接続したことを特徴とする請求項
    1または2記載のアレイ基板。
  5. 【請求項5】前記各信号線の他端を、それぞれダイオー
    ドを介して、前記第1配線に接続したことを特徴とする
    請求項1または2記載のアレイ基板。
  6. 【請求項6】前記第1配線は、互いに異なる前記入出力
    端子に接続された第2配線と第3配線とを含み、前記信
    号線の他端にアノードが接続され前記第2配線にカソー
    ドが接続された第1のダイオードと、前記信号線の他端
    にカソードが接続され前記第3配線にアノードが接続さ
    れた第2のダイオードとを前記信号線毎に設けたことを
    特徴とする請求項5記載のアレイ基板。
  7. 【請求項7】前記第2及び第3配線は、前記走査線駆動
    回路または前記信号線駆動の入出力信号用の配線と兼用
    することを特徴とする請求項6記載のアレイ基板。
  8. 【請求項8】一端が前記入出力端子群のすくなくとも一
    つの入出力端子に接続されたビデオバスを更に有し、前
    記信号線駆動回路は、信号線毎に設けられた選択スイッ
    チからなり、各選択スイッチは一端が対応する信号線に
    接続され他端がビデオバスに接続されたことを特徴とす
    る請求項1記載のアレイ基板。
  9. 【請求項9】前記画素電極に各々対応して設けられ一端
    が対応する画素電極に接続される補助容量と、前記補助
    容量の他端に接続された補助容量線とを有し、これらの
    補助容量線は、前記入出力端子群の一つの入出力端子に
    共通に接続されることを特徴とする請求項8記載のアレ
    イ基板。
  10. 【請求項10】前記各信号線の他端を、それぞれ抵抗を
    介して、前記第1配線に接続したことを特徴とする請求
    項8または9記載のアレイ基板。
  11. 【請求項11】前記各信号線の他端を、それぞれ外部か
    らオン、オフ制御することが可能なスイッチング素子を
    介して、前記第1配線に接続したことを特徴とする請求
    項8または9記載のアレイ基板。
  12. 【請求項12】前記各信号線の他端を、それぞれダイオ
    ードを介して、前記第1配線に接続したことを特徴とす
    る請求項8または9記載のアレイ基板。
  13. 【請求項13】前記第1配線は、互いに異なる前記入出
    力端子に接続された第2配線と第3配線とを含み、前記
    信号線の他端にアノードが接続され前記第2配線にカソ
    ードが接続された第1のダイオードと、前記信号線の他
    端にカソードが接続され前記第3配線にアノードが接続
    された第2のダイオードとを前記信号線毎に設けたこと
    を特徴とする請求項12記載のアレイ基板。
  14. 【請求項14】kを自然数とし、端から数えて2k−1
    番目の信号線と隣接する2k番目の信号線にそれぞれ接
    続された前記選択スイッチの他端が前記ビデオバスに共
    通に接続されたことを特徴とする請求項8乃至13のい
    ずれかに記載のアレイ基板。
  15. 【請求項15】前記第1配線は、互いに異なる前記入出
    力端子に接続された第2乃至第5配線を含み、前記信号
    線の他端にアノードが接続された第1のダイオードと、
    前記信号線の他端にカソードが接続された第2のダイオ
    ードと、を前記信号線毎に設け、前記複数の信号線を少
    なくとも第1および第2の信号線群に分割し、前記第1
    の信号線群に属する信号線の他端にアノードが接続され
    た前記第1のダイオードは、カソードが第2配線に接続
    され、前記第1の信号線群に属する信号線の他端にカソ
    ードが接続された前記第2のダイオードは、アノードが
    第3配線に接続され、前記第2の信号線群に属する信号
    線の他端にアノードが接続された前記第1のダイオード
    は、カソードが第4配線に接続され、前記第2の信号線
    群に属する信号線の他端にカソードが接続された前記第
    2のダイオードは、アノードが第5配線に接続されたこ
    とを特徴とする請求項8または9記載のアレイ基板。
  16. 【請求項16】前記第1の信号線群は、端から数えて奇
    数番目の信号線からなり、前記第2の信号線群は、端か
    ら数えて偶数番目の信号線からなることを特徴とする請
    求項15記載のアレイ基板。
  17. 【請求項17】kを自然数とし、端から数えて2k−1
    番目の信号線と隣接する2k番目の信号線にそれぞれ接
    続された前記選択スイッチの他端が前記ビデオバスに共
    通に接続されたことを特徴とする請求項16記載のアレ
    イ基板。
  18. 【請求項18】請求項1乃至17のいずれかに記載のア
    レイ基板と、第2基板上に形成された対向電極を有する
    対向基板と、前記アレイ基板と前記対向基板との間に挟
    持された液晶層と、を備えたことを特徴とする液晶表示
    装置。
  19. 【請求項19】請求項1乃至17のいずれかに記載のア
    レイ基板を検査する検査方法において、前記第1配線が
    接続された前記入出力端子と、この入出力端子以外の少
    なくとも映像信号を供給する入出力端子との間に所定の
    電圧を印加し、この電圧が印加された前記入出力端子に
    流れる電流を測定することを特徴とするアレイ基板の検
    査方法。
  20. 【請求項20】請求項2または9記載のアレイ基板を検
    査する検査方法において、前記第1配線が接続された前
    記入出力端子と、この入出力端子以外の少なくとも映像
    信号を供給する入出力端子との間に所定電圧を印加する
    とともに前記走査線または前記補助容量線に、前記映像
    信号を供給する入出力端子の電位と異なる電位を印加
    し、前記所定電圧が印加された前記入出力端子に流れる
    電流を測定することを特徴とするアレイ基板の検査方
    法。
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