JPH1187961A - 電子機器の放熱構造 - Google Patents

電子機器の放熱構造

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JPH1187961A
JPH1187961A JP9245724A JP24572497A JPH1187961A JP H1187961 A JPH1187961 A JP H1187961A JP 9245724 A JP9245724 A JP 9245724A JP 24572497 A JP24572497 A JP 24572497A JP H1187961 A JPH1187961 A JP H1187961A
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JP
Japan
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heat
air flow
flow path
air
electronic device
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JP9245724A
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English (en)
Inventor
Katsumi Kuno
野 勝 美 久
Yutaka Sada
田 豊 佐
Hideo Iwasaki
崎 秀 夫 岩
Hiroshi Ubukata
方 浩 生
Sadao Makita
田 貞 夫 槙
Kentaro Tomioka
岡 健太郎 富
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D15/00Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies
    • F28D15/02Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies in which the medium condenses and evaporates, e.g. heat pipes
    • F28D15/0275Arrangements for coupling heat-pipes together or with other structures, e.g. with base blocks; Heat pipe cores

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高発熱の半導体素子を使用する電子機器の放
熱性を向上させる。 【解決手段】 筐体10の内部には空気流路20が形成
され、この空気流路20内にはファン6により空気の流
れが形成される。基板2に装着された発熱部品1が発生
する熱はヒートパイプ等の伝熱部材3により空気流路2
0を区画する壁部材21に導かれ、空気流路20内を流
れる空気を媒体として筐体10の外部に放出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばノート型パ
ーソナルコンピュータ等の電子機器の放熱構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図16に、従来のノート型パーソナルコ
ンピュータ(以下、「ノート型パソコン」と略称する)
の内部構造を示す。ノート型パソコンの本体部9の筐体
内部には、MPU等の半導体素子が装着された基板2、
HDD90、PCカードスロット91、バッテリー92
等の構成部品が高密度に格納されている。これら構成部
品のうち、特に基板2には、MPU等の発熱量の大きな
素子(以下、「発熱部品」という)が装着されている。
このような発熱部品を冷却するために、筐体に空気取入
口および空気排出口を形成するとともに、空気排出口の
近傍に設けられたファン6を用いて空気取入口から空気
排出口へと向かう空気の流れを筐体内に形成し、この筐
体内の空気の流れを利用して発熱部品を冷却することが
従来から行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、発熱
部品であるMPUの高性能化に伴う発熱量の増大によ
り、従来の手法では必ずしも十分に満足できる冷却性能
が得られなくなる場合も生じてきている。
【0004】すなわち、例えば図16に示すように、フ
ァンを空気排出口の近傍に配置してた場合には、ファン
により筐体内に負圧が形成されることにより、意図的に
設けた空気取入口以外の部位、例えばスロットやコネク
タ周辺の隙間からも筐体内に空気が流入してしまう。こ
のように空気の流入口が多数存在すると、空気の流域幅
が広くなり、その結果筐体内部の空気流速が遅くなって
しまう。このため発熱部品を効果的に冷却することが困
難となってしまう。更に、流域幅が広くなると筐体内部
の空気の流れを的確に把握することが困難となるため、
機器の放熱設計が困難になってしまうことにもなる。
【0005】一方、ファンを空気取入口の近傍に配置し
て筐体内に空気を吹き込むという方式もあるが、この方
式では、ファン付近の部品以外の部品について効果的な
冷却を行うことはできない。筐体内に構成部品を高密度
に配置する場合、ファンの設置位置は筐体周辺部に限ら
れてしまうのが実状であるが、発熱部品がCPUである
場合には、基板上への実装の都合上、CPUを筐体周辺
部に配置することは現実的ではない。
【0006】さらに、従来の構造では、塵埃や事務用ク
リップなどの異物が空気取入口あるいは空気排出口から
侵入した場合、基板のどの部分にも拡触する可能性があ
り、特に導電性の異物が侵入した場合には回路短絡によ
り機器が故障する可能性もある。
【0007】本発明は上記実状に鑑みなされたものであ
り、その目的とするところは、放熱効率が高く、筐体内
への異物の侵入に対する対策が容易な、電子機器の放熱
構造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、筐体の内部に配置された発熱部品が発生
した熱を筐体の外部に放出するための電子機器の放熱構
造において、前記筐体の内部に空気流路を区画する壁部
材と、前記空気流路内に空気の流れを発生させるファン
と、を備え、前記発熱部品が発生した熱を、前記空気流
路を流れる空気を媒体として前記筐体の外部に放出する
ことを特徴としている。
【0009】本発明によれば、空気流路内を流れる冷却
用空気の流れの流量および流速を十分に大きくすること
が可能であるため、発熱部品を効率的に冷却することが
できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。なお、以下の実施形態の説
明においては、本発明が適用される電子機器の一例とし
て、いわゆるノート型パソコンを例にとって説明を行う
こととする。また、本発明の適用は以下に説明する実施
形態に限定されるものではなく、構成部品が高密度に配
置される電子機器、特に携帯用情報機器に広く適用が可
能である。
【0011】[第1の実施の形態]まず、図1乃至図7
を参照して第1の実施の形態について説明する。
【0012】図1は、ヒンジ機構(図示せず)により相
対回転可能に連結された本体部Aとディスプレイ部Bと
からなるノート型パソコンを示している。なお、図1に
おいて、本体部Aの筐体10の外形線およびディスプレ
イ部Bの外形線は二点鎖線で表示している。
【0013】図1に示すように、本体部Aの筐体10内
には、MPU(マイクロプロセッサユニット)等の発熱
量の大きい部品1(以下「発熱部品」という)が装着さ
れた基板2と、HDD90、PCカードスロット91お
よびバッテリー92等の構成部品が格納されている。
【0014】また、図1および図2に示すように、本体
部Aの筐体10内の端部(図1における左端)には、筐
体10の側面壁12に沿って筐体10の前面壁15側か
ら背面壁17側に向かって延びる空気流路20が形成さ
れている。この空気流路20は、図3に示すように、複
数の壁部材、すなわち頂部壁部材21、底部壁部材2
2、および一対の側部壁部材23、24により区画され
ている。
【0015】別の言い方をすれば、底部壁部材22およ
び側部壁部材23、24により上方が開放された溝状の
構造体が形成され、この溝状構造体の上方の開放部を頂
部壁部材21で蓋をすることにより、内部に空気流路2
0を有するダクト状構造体が形成されていることにな
る。
【0016】これら壁部材21〜24のうち、底部壁部
材22および側部壁部材23、24は、ABS樹脂等か
らなり射出成形により成形された筐体10の一部を成し
ている。すなわち、特に図3に示すように、側部壁部材
23は筐体10の側面壁13により形成されており、底
部壁部材22は筐体10の底面壁12により形成されて
いる。また、側部壁部材24は、筐体10の底面壁12
から垂直方向に突設されたリブ状部材14により形成さ
れている。
【0017】図2に示すように、壁部材21〜24によ
り構成されるダクト状構造体の長手方向の両端は開放さ
れ、一端(図2右側)が冷却用空気の吸気口20a(空
気流路20の吸気側開放端)、他端(図2左側)が排気
口20b(空気流路20の排気側開放端)となってい
る。
【0018】また、図2に示すように、筐体10の前面
壁15のうちダクト状構造体の吸気口20aに対向する
位置には、冷却用空気を導入するための空気取入口16
が設けられており、また、筐体10の背面壁17のうち
ダクト状構造体の排気口20bに対向する位置には、冷
却用空気を筐体10外に排出するための空気排出口18
が設けられている。これら空気取入口16および空気排
出口18は、異物の侵入を防ぐため細いスリット状にな
っている。
【0019】ダクト状構造体の排気口20b側の端部に
対応する位置において、本体部Aの筐体10は上方に向
けて凸となっており、この部分がディスプレイ部B取付
用の凸部19となっている。この凸部19の部分におい
て本体部Aの内部空間の上下方向の幅は図2に示すよう
に広くなっており、これに合わせて空気流路20の上下
方向の幅も広くなっている。
【0020】そして凸部19内に位置するダクト状構造
体の排気口20b側の端部には、水平方向を向いた回転
軸を有するファン6が取り付けられている。このように
ファン6をディスプレイ部B取付用の凸部19内に配置
することにより、本体部Aの主要部(凸部19以外の本
体部Aを意味する)の厚さよりも直径の大きいファンを
使用することができ、これにより空気流路20内に導入
される冷却用空気の流量および流速を増すことができ、
また、本体部Aの主要部の厚さを薄くすることもでき
る。
【0021】また、排気口20b側において、ダクト状
構造体を構成する壁部材21(ファン6を格納し頂部壁
部材21の一部をなす凸部21aを構成する壁部材を含
む)および壁部材24と筐体10との間にはパッキン4
0が設けられており、このパッキン40により排気口2
0bから排出された温度の高い空気が筐体10内に逆流
することを防止している。
【0022】また、前述した壁部材22〜24以外の壁
部材、すなわち頂部壁部材21は、他の壁部材22〜2
4とは別体にマグネシウム合金により形成されている。
この頂部壁部材21は、図3に示すように、空気流路2
0内に向かって突設されるとともに空気の流動方向に沿
って(図2左右方向)延びる複数のフィン25を有して
いる。なお、頂部壁部材21の材料はマグネシウム合金
に限定されるものではなく、他の金属材料またはアルミ
ナ若しくは窒化アルミニウム等の良熱伝導性を有するセ
ラミックス材料を用いてもよい。
【0023】図3に示すように、頂部壁部材21の上面
側には溝27が形成されており、この溝27にはヒート
パイプ3(伝熱部材)が装着されている。ヒートパイプ
3が直線状の部分においてはヒートパイプ3は溝27に
圧入されており、一方、ヒートパイプ3が湾曲している
部分などのヒートパイプ3の寸法精度が低い部分におい
ては、溝27の幅をヒートパイプ3の幅よりも広くして
余裕を持たせてある(幅広部分については図1の符号2
7を付した部位を参照)。
【0024】なお、頂部壁部材21とヒートパイプ3と
の接続は、上記の方式に限定されるものではなく、例え
ば、図4に示すように、頂部壁部材21の上面を平面状
に形成するとともに当該上面にヒートパイプ3を載置
し、更に金属製の薄板28を被せて熱伝導性の接着剤2
9により頂部壁部材21、ヒートパイプ3および金属薄
板28を相互に接着するようにして行ってもよい。この
場合、図4に示すように頂部壁部材21、ヒートパイプ
3および金属薄板28の相互間の隙間は熱伝導性の接着
剤29により完全に充填される。また、図3に示すよう
に溝27内にヒートパイプ3を装着したうえで、更に頂
部壁部材21の上面およびヒートパイプ3に金属薄板2
8を被せるようにしてもよい。
【0025】以上説明したようにその一端側がダクト状
構造体を構成する頂部壁部材21に対して熱的かつ機械
的に接続されたヒートパイプ3の他端側は、図1および
図5に示すように、発熱部品1と熱的かつ機械的に接続
された金属等の良熱伝導性材料からなる伝熱ブロック5
に形成された穴6に挿入、好ましくは圧入されている。
【0026】なお、ヒートパイプ3と頂部壁部材21あ
るいは伝熱ブロック2との接触面に、熱伝導ペースト
(伝熱グリス)や熱伝導性の接着剤を塗布して組み立て
ることにより更に接触面における伝熱性能が向上する。
【0027】次に、上記構成を有する本実施形態の作用
について説明する。
【0028】ファン6が回転すると、本体部Aの筐体1
0の前面に形成された空気取入口16から、外気(冷却
用空気)が筐体10内に導入される。導入された冷却用
空気は、吸気口20aから空気流路20内に導入され、
空気流路20内を通過し、排気口20bから空気流路2
0外に排気される。排気口20bを出た空気は、筐体1
0の空気排出口18を通って筐体10の外部に排出され
る。このように、空気流路20内には、吸気口20aか
ら排気口20bへ向かう空気の流れが形成され、ファン
6の回転数および空気流路20の断面形状に相応した冷
却用空気の流れが空気流路20内に形成されることにな
る。
【0029】なお、吸気口20aと筐体10の空気取入
口16との間には、僅かに隙間が設けられているため、
ファン6を回転させることにより空気流路20内に生じ
る負圧により、空気流路20内には吸気口20aを介し
て筐体10の他の内部空間からも若干量の空気が流入す
る。このようにして形成される筐体10内の空気の流れ
を発熱量の比較的少ない他の部品の冷却に用いることも
可能である。
【0030】また、前述したように、排気口20bと空
気排出口18との間の筐体10内の空間は上記実施形態
(図2参照)においてはパッキン40によりふさがれ、
排気口20bから排出された温度の高い空気が筐体10
内部に逆流することを防いでいるが、排気口20bと空
気排出口18との隙間が十分に小さい場合や、排気口2
0bから排出される空気の温度上昇が小さい場合には、
図7に示す実施形態のようにパッキンを省略してもよ
い。
【0031】基板2上に配置された発熱部品1から発生
した熱は、伝熱ブロック2、ヒートパイプ3および頂部
壁部材21を順次経てフィン部25に伝えられ、空気流
路20内を流れる冷却用空気中に放出される。
【0032】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、壁部材21〜24、特に壁部材21、24により筐
体10の他の内部空間から実質的に隔離された空気流路
20を形成し、この空気流路20内にファン6により冷
却用空気を強制的に流すようになっている。このため、
空気流路20内には十分な流量および流速を有する冷却
用空気の流れが形成される。そして、伝熱部材3を介し
て、特に発熱量の大きい部品が選択的に空気流路20内
の空気と熱的に接続されるようになっているため、高発
熱部品を効率的に冷却することができる。
【0033】また、空気流路20は筐体10の他の内部
空間から実質的に隔離されているため、空気流路20の
断面形状を適宜定めるとともに適当な送風性能を有する
ファン6を用いることにより、空気流路20内を流れる
冷却用空気の流量および流速を所望の値に定めることが
できる。これにより、放熱量の計算が容易になるため、
機器の放熱設計を容易に行うことができる。
【0034】また、空気流路20と発熱部品1とが伝熱
部材3を介して接続されるようになっているため、空気
流路20と発熱部品1との筐体内における位置関係は任
意に設定することができる。このため、筐体10内にお
ける構成部品の配置に制限を受けることなく、発熱部品
の冷却を効率よく行うことができる。
【0035】なお、上記実施形態(図2参照)において
は、ダクト状構造体の吸入口20aと筐体10の空気取
入口16との間に隙間が設けられているが、これに限定
されるものではなく、排気口20b側と同様に、ダクト
状構造体を構成する壁部材21、24と筐体10との間
をパッキンによりシールし、ダクト状構造体の内部空間
すなわち空気流路20を筐体10内の他の内部空間と完
全に隔離するようにしてもよい。このようにすれば、空
気取入口16からの筐体10内への異物の侵入を完全に
防止することができる。
【0036】なお、上記実施形態(図2参照)のよう
に、ダクト状構造体の吸入口20aおよび排気口20b
と筐体10の空気取入口16および空気排出口18との
間に隙間が設けられていたとしても、空気中を浮遊する
塵埃は空気流路20内にほぼ確実に流入することになる
ため、基板2側への塵埃の侵入は効果的に防止される。
また、空気中に浮遊しない異物が仮に筐体10内に流入
したとしても、基板2側への侵入の確率を極めて低くす
ることができる。
【0037】また、前記実施形態においては、ファン6
の軸線(図2の一点鎖線参照)の方向が空気流路20の
軸線の方向(長手方向)と一致するようになっている
が、これに限定されるものではない。
【0038】例えば、図7(a)(図7(a)(b)に
おいては、ヒートパイプ3の記載は省略している)に示
すように、本体部Aのディスプレイ部B取付用凸部19
の前後方向(図7(a)左右方向)の幅を長くとること
ができ、かつ本体部Aとディスプレイ部Bとを相互回転
自在に連結するヒンジ機構の軸線の位置を取付用凸部1
9の前側(図7(a)おける右側)に位置させることが
できる場合には、この取付用凸部19の上面に空気排出
口18を設けるとともに、ファン6の軸線が垂直方向を
向くようにファン6を取り付け、この取付用凸部19の
上面に設けた空気排出口18aからも空気流路20内の
空気を排出するようにしてもよい。このような構成とし
た場合、空気流路20、すなわちダクト状構造体の上下
方向の幅を小さくすることができるため、この放熱構造
をより薄型の機器にも使用することが可能となる。ま
た、空気排出口18はディスプレイ部Bの開閉に関わら
ず、常に外部に開放されることになり、空気排出口18
からの冷却空気の排出をよりスムーズに行うことができ
るようになる。
【0039】また、図7(b)に示すように、ファン6
の軸線を(水平方向を向いた)空気流路20の軸線に対
して傾斜するようにファン6を配置してもよい。このよ
うにしても、ダクト状構造体全体の上下方向の厚さを小
さくすることができる。
【0040】さらに、空気通路20を筐体10とは全く
別の部材を用いて形成してもよい。すなわち、例えば、
図6に示すように、金属材料を用いて押し出し成形によ
り複数の空洞が形成されたパイプ材(ダクト状構造体)
を形成するとともに筐体10内に配置し、このパイプ材
の空洞を空気流路20として用いてもよい。
【0041】また、前記実施形態においては、空気流路
20は筐体10の端部(図1左端)に直線的に設けられ
ているが、空気流路20の形態および配置位置はこれに
限定されるものではなく、空気流路20を筐体10の他
の部位に設けたり、空気流路20を屈曲させて設けても
よい。また、ダクト状構造物が一の排気口と複数の吸気
口を有し、各吸気口から排気口に向かって延びる空気流
路が途中で合流するような構成としてもよい。
【0042】また、空気通路20を区画する壁部材の一
部が、筐体内に収容された電子機器の構成部品、例えば
HDD(ハードディスクドライブ)装置のケーシングに
より構成されていてもよい。
【0043】また、図8に示すように、頂部壁部材21
を筐体10と一体に形成し、ヒートパイプ3を壁部材を
貫通させ空気流路20内に突出させ、ヒートパイプ3に
より直接、空気流路20内の冷却用空気に熱を放出する
ようにしてもよい。
【0044】[第2の実施の形態]次に、本発明の第2
の実施の形態について、図9乃至図15を参照して説明
する。第2の実施の形態は、第1の実施の形態に対し
て、発熱部品が装着された基板により壁部材の一部が形
成されるとともに発熱部品が空気流路の内部に配置され
る点が主に異なり、他は第1の実施の形態と略同一であ
る。第2の実施の形態において、第1の実施の形態と同
一部分については同一符号を付し、該当部分の重複する
説明は省略する。
【0045】図9に示すように空気流路を区画する頂部
壁部材21の一部は切り欠かれ、切り欠き部には、図9
および図10に示すように基板2がはめ込まれている。
すなわち本実施形態においては、頂部壁部材21の一部
が基板2により構成されている。
【0046】切り欠き部以外の頂部壁部材21は、図1
1に示すように適当な板状構造物21aにより構成され
る。頂部壁部材21を構成する板状構造物は専用の部材
を準備してもよく、またはこれに代えてこの電子機器を
構成する金属製若しくは樹脂製のフレームやシールド板
若しくはその一部を用いてもよい。なお、基板2および
板状構造物21aはビス35により筐体10に固定され
る。
【0047】そして図10に示すように、空気流路20
内には、基板2の下面に装着された発熱部品(半導体部
品)1が位置するようになっている。なお、図10にお
いて符号1aを付した部材は、発熱量が比較的少ない半
導体素子である。
【0048】放熱効率を向上させるため、発熱部品1に
は、ヒートシンク30が伝熱性接着剤により取り付けら
れており、このヒートシンク30は空気流路20内にお
いて下方に向けて突出する複数のフィン31を有してい
る。これらフィン31は空気流路20の横断方向(図1
0左右方向)に広範囲に分布するとともに、各フィン3
1の先端は底部壁部材22と近接するように設けられて
いる。これにより、空気流路20内を通過する冷却用空
気が各フィン31、31の間を効率よく通るようにな
る。なお、ヒートシンク30は必ずしも設ける必要はな
く(図12参照)、ヒートシンク30を設けるか否かは
発熱部品1の発熱特性や部品1の基板2への取付強度等
を総合的に勘案して適宜定めればよい。
【0049】次に、上記構成を有する本実施形態の作用
について説明する。本実施形態においても、前述した第
1の実施形態と同様に、ファン6を運転することにより
空気流路20内に冷却用空気の流れが形成される。そし
て本実施形態においては、空気流路20内を流れる冷却
用空気が、空気流路20内に配置された発熱部品1およ
び発熱部品1に取り付けられたヒートシンク30から直
接熱を奪うことになる。このため、第1の実施の形態に
比べ、更に冷却効率を向上させることができる。
【0050】なお、上記実施形態においては、基板2は
1枚の連続したものとなっているがこれに限定されるも
のではなく、図13に示すように、基板2を、発熱部品
1(発熱の大きい半導体部品)を取り付けた第2の基板
2bと、その他の部品1aを取り付けた第1の基板2a
とに分割し、上下方向に段差が付くように2つの基板を
コネクタ2cで接続し、第2の基板2bのみにより頂部
壁部材21の一部を構成するようにしてもよい。このよ
うにすることにより、面積の大きい第1の基板2aと筐
体10の底面壁12との間隔を広げることなく空気流路
20の上下方向の幅を広げ、背の高いフィン31を使用
することができる。このため、本体部Aをより薄型にす
ることができる。
【0051】また、前記実施形態においては、伝熱性接
着材により発熱部品1にヒートシンク30を接着するよ
うにしたが、以下のようにすることにより接着を行わず
に発熱部品1とヒートシンク30との熱的接続を確保す
るようにしてもよい。
【0052】すなわち、図14に示すように、ヒートシ
ンク30の両端のフィン31を他のフィン31より長く
するとともに、筐体10の底面壁12すなわち底部壁部
材22に空気流路20の長手方向に延びる一対の溝22
aを形成する。そして中央部のフィン31と底部壁部材
22の間に板バネ34(弾力性のあるゴム等のシートで
もよい)を挿入する。しかる後、基板2aをビス35に
よりダクト側壁23、24に固定すると、板バネ34に
よりヒートシンク30が発熱部品1に押しつけられ、ヒ
ートシンク30の垂直方向の位置が定まることになる。
また、両端のフィン31、31は、溝22a、22aに
それぞれ収容されるため、ヒートシンク30の図14左
右方向の動きがほぼ拘束されることになる。なお、この
場合、発熱部品1とヒートシンク30の接触面には、伝
熱シートまたは伝熱グリスを介在させることにより伝熱
効率の向上を図る。
【0053】また、前記実施形態においては、空気流路
20の長手方向全域にわたって、壁部材の一部分が筐体
10により構成されているが、これに限定されるもので
はなく、筐体10を用いずに空気通路20が区画されて
いる部分があってもよい。
【0054】すなわち、例えば、図15に示すように、
ヒートシンク30の周囲に、ヒートシンク30と一体に
形成されるとともに、発熱部品1およびヒートシンク3
0を囲むコの字型の覆い部材32を設け、そして基板2
と覆い部材32により囲まれた空間が、空気流路20の
長手方向の一部を構成するようにしてもよい。
【0055】この場合、基板2と覆い部材32とにより
囲まれた空間が、筐体と一体成形された壁部材22、2
3、24と板状構造物21aにより区画された空気流路
と連結され、一連の空気流路20が構成されることにな
る。
【0056】図15に示す実施形態においては、ヒート
シンク30がコの字型の覆い部材32に囲まれ保護され
ることになるため、機器を組み立てる際に、ヒートシン
ク30のフィン32の先端を他の物体にぶつけて歪めた
り損傷させることを防止することができる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
高発熱の半導体素子を使用する機器の放熱性を向上され
ることができる。また、筐体内部への塵埃等異物の侵入
による回路短絡等の事故対策を容易に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す図であって、
本発明の放熱構造を具備するノート型パーソナルコンピ
ュータの内部構造を示す斜視図。
【図2】図1におけるII-II 断面を示す図。
【図3】図2におけるIII-III 断面を示す図。
【図4】頂部壁部材と伝熱部材との他の接続方法を示す
図。
【図5】図1におけるV-V 断面を示す図であって、伝熱
部材と発熱部品の接続方法を示す図。
【図6】空気通路の他の構造を示す図。
【図7】ファンの異なる配置例を示す図。
【図8】伝熱部材により空気通路内に直接熱を放出する
方法を示す図。
【図9】本発明の第2の実施の形態を示す図。
【図10】図9におけるX-X 断面を示す図。
【図11】図9におけるXI-XI 断面を示す図。
【図12】発熱部品にヒートシンクを設けない場合を示
す図。
【図13】基板を分割した場合を示す図。
【図14】ヒートシンクの他の取付構造を示す図
【図15】空気通路の他の構成を示す図。
【図16】従来の電子機器の放熱構造を示す図。
【符号の説明】
1 発熱部品 2 基板 3 伝熱部材(ヒートパイプ) 6 ファン 10 筐体 20 空気通路 21〜24 壁部材
フロントページの続き (72)発明者 生 方 浩 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式会 社東芝青梅工場内 (72)発明者 槙 田 貞 夫 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式会 社東芝青梅工場内 (72)発明者 富 岡 健太郎 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式会 社東芝青梅工場内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筐体の内部に配置された発熱部品が発生し
    た熱を筐体の外部に放出するための電子機器の放熱構造
    において、 前記筐体の内部に空気流路を区画する壁部材と、 前記空気流路内に空気の流れを発生させるファンと、を
    備え前記発熱部品が発生した熱を、前記空気流路を流れ
    る空気を媒体として前記筐体の外部に放出することを特
    徴とする電子機器の放熱構造。
  2. 【請求項2】前記発熱部品は、前記空気流路の外部に配
    置され、 前記発熱部品が発生する熱を前記空気流路内の空気に伝
    えるための伝熱部材を更に備えたことを特徴とする、請
    求項1に記載の電子機器の放熱構造。
  3. 【請求項3】前記伝熱部材は、ヒートパイプからなるこ
    とを特徴とする請求項2に記載の電子機器の放熱構造。
  4. 【請求項4】前記空気流路を区画する壁部材は、少なく
    ともその一部が金属または良熱伝導性のセラミックス等
    の良熱伝導性材料から形成され、 前記良熱伝導材料からなる壁部材に、前記伝熱部材が接
    続され、 前記伝熱部材により伝えられた前記発熱部品が発生する
    熱は、前記良熱伝導性材料からなる壁部材を介して前記
    空気流路内の空気に伝えられることを特徴とする、請求
    項2または3に記載の電子機器の放熱構造。
  5. 【請求項5】前記良熱伝導性材料から形成された壁部材
    には、空気流路内に向けて突設されたフィンが設けられ
    ていることを特徴とする、請求項4に記載の電子機器の
    放熱構造。
  6. 【請求項6】前記伝熱部材は、前記伝熱部材のうち前記
    発熱部品から離れた部分が前記発熱部品に近い部分より
    前記空気流路内の空気の流れに関して下流側に位置する
    ように、前記良熱伝導性材料から形成されたダクト壁に
    接続されていることを特徴とする、請求項4に記載の電
    子機器の放熱構造。
  7. 【請求項7】前記伝熱部材は、導電性材料からなるとと
    もに電気的に接地されていることを特徴とする、請求項
    2に記載の電子機器の放熱構造。
  8. 【請求項8】前記伝熱部材および前記良熱伝導性材料か
    ら形成された壁部材は導電性材料からなり、この導電性
    材料から形成された壁部材が電気的に接地されているこ
    とを特徴とする、請求項4に記載の電子機器の放熱構
    造。
  9. 【請求項9】前記空気流路を区画する壁部材の少なくと
    も一部が、前記発熱部品が装着された基板により構成さ
    れ、前記発熱部品は、前記空気流路内に位置するように
    前記基板に装着されていることを特徴とする、請求項1
    に記載の電子機器の放熱構造。
  10. 【請求項10】前記空気流路を区画する壁部材の少なく
    とも一部は、前記筐体と一体に形成されていることを特
    徴とする請求項9に記載の電子機器の放熱構造
  11. 【請求項11】前記空気流路を区画する壁部材の少なく
    とも一部は、前記筐体に取り付けられたフレームおよび
    シールド板等の板状構造物により形成されていること特
    徴とする請求項9に記載の電子機器の放熱構造。
  12. 【請求項12】前記発熱部品に、フィンを有するヒート
    シンクが接続されていることを特徴とする請求項9に記
    載の電子機器の放熱構造。
  13. 【請求項13】前記空気通路の底部側を区画する壁部材
    と前記ヒートシンクのフィンとの間に垂直方向に弾性を
    有する弾性部材が設けられ、 前記ヒートシンクは、前記空気流路の頂部を区画する壁
    部材である基板を空気流路の側部を区画する他の壁部材
    に取り付けることにより、前記発熱部品に押し付けられ
    垂直方向に拘束されることを特徴とする請求項12に記
    載の電子機器の放熱構造。
  14. 【請求項14】前記基板に、前記ヒートシンクと一体に
    形成されるとともに前記発熱部品および前記ヒートシン
    クを囲む覆い部材が取り付けられ、 前記基板と前記覆い部材により囲まれた空間が、前記空
    気流路の一部を構成することを特徴とする請求項12に
    記載の電子機器の放熱構造。
  15. 【請求項15】前記ファンの回転軸が前記ダクトの長手
    方向軸線に対して傾斜していることを特徴とする請求項
    1に記載の電子機器の放熱構造。
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