JP2003010151A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 上下に間隔をおいて対向して配置される一対の磁石と、この一対の磁石をその一端側で支持する支持本体とを備え、前記一対の磁石の間に形成される空間内に被検者を挿入して被検者の断層写真を連続して取得する核磁気共鳴診断装置において、
   前記核磁気共鳴診断装置を、前記上部の磁石を覆う上磁石カバーと、前記下部の磁石を覆う検査台と、前記支持本体を覆う支柱部と、前記空間内に被検者を挿入するためのベッド部とを含んで構成し、
   前記支柱部は、前記検査台の外周の一端側に、その横幅を前記検査台の横幅より狭く形成され、
   前記ベッド部は、被検者を乗せる天板と、該天板をその長手方向に移動可能に載置する天板支持手段と、その長手方向の一端部に形成される結合部とを備え、
   前記検査台は、前記支柱部と対向する他端側の外周に、前記結合部と接触する接触部を備え、
   前記接触部と接合部は、前記ベッド部の長手方向の中心線の延長線が前記検査台の中心を通るように連結可能であり、
   前記ベッド部が前記検査台に連結される範囲は、前記ベッド部の長手方向の中心線が前記検査台の中心を通る直線に対して、支柱側の象限内にある状態を含んでいる
   を特徴とする核磁気共鳴診断装置。
2. 前記請求項１記載の核磁気共鳴診断装置において、
   前記接触部と接合部の連結される範囲は前記検査台の中心に対して２００度以上の範囲で連結可能である
   ことを特徴とする核磁気共鳴診断装置。
3. 上下に間隔をおいて対向して配置される一対の磁石と、この一対の磁石をその一端側で支持する支持本体とを備え、前記一対の磁石の間に形成される空間内に被検者を挿入して被検者の断層写真を連続して取得する核磁気共鳴診断装置において、
   前記核磁気共鳴診断装置を、前記上部の磁石を覆う上磁石カバーと、前記下部の磁石を覆う検査台と、前記支持本体を覆う支柱部と、前記空間内に被検者を挿入するためのベッド部とを含んで構成し、
   前記支柱部は、前記検査台の一端側に形成される架橋を介して形成され、
   前記ベッド部は、被検者を乗せる天板と、該天板をその長手方向に移動可能に載置する天板支持手段と、その長手方向の一端部に形成される結合部とを備え、
   前記検査台の中心と前記支柱部との中心を通る直線に対して、前記検査台の中心を通って直交する線よりも支柱側の象限内にあって、前記検査台の前記直交する線上での幅よりも小さな幅の部分が前記検査台と前記架橋との繋ぎ部とされ、
   前記検査台は、その周囲に配置される前記ベッド部の長手方向の延長線が、該検査台の中心位置を通るように、前記結合部と接触する接触部を備え、
   前記接触部は、前記支柱側の一方の象限に形成される繋ぎ部から開始し、他方の象限内に形成される他の繋ぎ部で終了する範囲に形成され、
   前記ベッド部は、前記接触部が形成される角度の範囲内で前記検査台に対向して配設されること
   ことを特徴とする核磁気共鳴診断装置。
4. 前記請求項１または３記載の何れかの核磁気共鳴診断装置において、
   前記接触部は円弧形状であることを特徴とする核磁気共鳴診断装置。
5. 前記請求項１または３記載の何れかの核磁気共鳴診断装置において、
   上磁石カバーは、垂直方向に横カバー部を有し、
   前記接触部の範囲内であって、前記検査台の中心と前記支柱部との中心を通る直線に対して、一方の範囲内または双方の範囲内に位置する前記横カバー部に、核磁気共鳴診断装置の操作盤を設置した
   ことを特徴とする核磁気共鳴診断装置。