JP4093736B2 - 核磁気共鳴診断装置および診断システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、核磁気共鳴診断装置(MRI装置)に関する。
【0002】
【従来の技術】
MRI装置は、核磁気共鳴(NMR)現象を利用して被検者の検査部位における断層画像を連続的に得て診断に供するものである。MRI装置は、被検者の検査部位にNMR現象を生じさせるために磁場を発生させ、その磁場内に被検者の検査部位を入れることが必要となる。
【0003】
従来のMRI装置は、強磁場内にトンネル状の穴を形成し、この穴に被検者を寝かせるのが一般的であった。この種の装置にあっては、強磁場を発生しやすいが、狭い穴内に被検者を入れるものであるので、検査しにくいという問題があった。このため、トンネル状の穴、すなわち空間を使用しないで支柱で磁石を支えてNMR現象を生じさせるようになって来た。支柱は、特開平8−140958号公報に記載されているように2本の支柱として磁石を支える方式が一般的であるが、1本の支柱で磁石を支える方式も提案されて来ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
医師等が検査と同時に治療を行う場合、特に頭部の検査では、針などの器具を検査部位に挿し入れて、画像を見ながら治療を行う。この時、医師等が複数作業する、または器具を配置するために、左右両側面の開放空間が多く必要である。従来の装置では開放された3側面のうち、壁(柱)と対向する開放面から、被検者を壁(柱)と計測空間中心を通る直線に垂直となるように寝かせるものがあったので、被検者の腹部の計測部位に対して治療を行う場合、医師は壁面と対向する開放空間に立つことによって左右両側に開放空間を得るが、被検者を乗せるベッドの支持機構や被検者自身の頭部や足部に阻まれて、実質的な広い開放空間は得られなかった。頭部の治療を行う場合は、頭部の左右のどちらかの一方が壁面(支柱)と対向するため、開放空間は壁面(支柱)と反対側の空間に限られており、その側だけが医師等がアクセスできる空間となっていたため使い勝手が悪いという課題があった。
【0005】
また、狭い診断室に置かれる場合は、診断室の壁面と装置の隙間が少なく、治療に必要な開放空間を確保することが困難であった。
【0006】
本発明は、かかる点に鑑み、検査台の周囲に連続した広い開放空間領域を形成し、医師等の被検者へのアクセス性を向上せしめるものであり、特に180度以上に亘り広い開放空間を形成せしめることのできるMRI装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る核磁気共鳴診断装置は、前記目的を達成するために、上下に間隔をおいて対向して配置される一対の磁石と、この一対の磁石をその一端側で支持する支持本体とを備え、前記一対の磁石の間に形成される空間内に被検者を挿入して被検者の断層写真を連続して取得する核磁気共鳴診断装置において、前記核磁気共鳴診断装置を、前記上部の磁石を覆う円筒形状の上磁石カバーと、前記下部の磁石を覆う円筒形状の検査台と、前記支持本体を覆う1本の支柱部と、前記空間内に被検者を挿入するためのベッド部とを含んで構成し、前記支柱部は、その横幅を前記検査台の横幅より狭く、かつ前記検査台の一端側に形成される架橋を介して前記検査台の外周に張り出して形成され、前記ベッド部は、被検者を乗せる天板と、該天板を保持する支持台と、該支持台に対して前記天板をその長手方向に移動可能に載置する天板支持手段と、前記天板の長手方向の一端側の前記支持部に形成される結合部とを備え、前記検査台は、前記支柱部と対向する他端側の外周に、前記結合部と接触する円周面を備えた接触部を備え、前記接触部と接合部は、前記ベッド部の長手方向の中心線の延長線が前記検査台の中心を通るように接続可能であり、前記ベッド部が前記検査台に接続される範囲は、前記検査台の中心と前記支柱部との中心を通る直線に対して、前記検査台の中心を通って直交する線よりも支柱側の象限内にある状態を含んでいる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1から図5は、本発明の実施例のMRI装置の構成を示す。図1および図2において、MRI装置1のガントリー2は、上磁石カバー4、下磁石カバー5、と支持装置としてのベッド3と支柱6と検査台11を備えて構成される。箱状の上磁石カバー4は、側面にほぼ垂直情に形成された横カバー21,22を有し、装置の見栄えをよくしている。
【0013】
横カバー21,22上にはそれぞれ操作盤23,24が設けてあってMRI装置1全体の操作を行うことができるようにされている。具体的には、MRI装置1は各種データを記憶した記憶装置を内蔵したコンピュータ(図示せず)によってコントロールされ、指示入力が操作盤23,24によってなされる。操作盤23,24はそれぞれ画面部である表示器41と入力部である操作スイッチ42を有し、入力した値を画面で確認しつつ装置操作を行うことができる。
【0014】
検査台11は、ほぼ円形状の箱形状とされ、水平円形部28と、上端部にある円形状の接触面である検査台円形状接触面25と、そして下端部にある円形状の蹴込み26とを有する箱27を含む。検査台円形状接触面25と蹴込み26との間には下磁石カバー5が設けられ、検査台円形状接触面25に対して平行とされる。検査台11の上表面はスライド天板43の載る水平円形部28とされる。
【0015】
箱27は、支柱6の支柱カバー33に一体化された箱状部分として形成される。支柱カバー33と一体化された箱部29は図4にあるように断面状を見てみると台形状をした直方体形状をなす。従って、箱27は、円形状の箱形状部と直方体形状部とから構成され、その接続面が繋ぎ部30とされる。尚、継ぎ部30は離間される構造であってもよい。一体化された箱27は検査台11のための箱であり、その上に検査台11が形成される。従って、検査台11の下方ある箱27は下磁石カバー5を含み、下磁石18を覆う。
【0016】
図1に示すように、箱27が箱本体部35と検査台11と検査台円形接触面25を有する場合、繋ぎ部30はこの両者に形成され得る。(30a、30bとして示す。)
図4は図3のVI‐VI断面を示す。
【0017】
図3および図4に示すように、上磁石カバー4内には上磁石17が、そして、下磁石カバー5内には下磁石18が間隔を置いて水平に、かつ対向して配設される。上磁石17および下磁石18はそれぞれ円盤状をなし、磁束通路を確保する機能を有する鉄製の支柱本体16に支持され、これらのユニットは、他の支柱31,32によって保持される。
【0018】
従って、この実施例で支柱6は、上磁石17および下磁石18を支持する支柱本体16とこれを覆って構成され、上磁石カバー4と一体化された支柱カバー33によって構成され、外部に露出する面を有するユニットであり、ガントリー2の一部をなす。
【0019】
支柱6と検査台体10との間には、箱部29の上面にあって架橋34が設けられる。架橋34は水平状に配設された、支柱6周囲と検査台11とを結ぶ平面と箱27、箱部29の一部である検査円形状接触面25から形成される。
【0020】
この支柱6は、本実施例の場合、上磁石カバー4と検査台体10を連結する唯一の構成体としてまとめてあり、検査台11の周囲に配置する支柱6の配設領域(角度)を小さくすることができる。配設領域の小さな検査台11の採用は、後述するように、ベッド3の設置許容領域を拡大し、連続した広い開放空間を提供することになる。
尚、ガントリー2内あるいは支柱6内の空隙部には断熱材19が配設される。
【0021】
図1において、検査台11の検査台円形状接触面25の周囲のいずれかの位置でベッド3(支持装置)が配設される。
【0022】
ベッド3は、ベッド台7一部の天板45(保持台)と天板45を保持する支持台8(両者は、スライド天板支持手段を構成する)から構成され、天板7は、その上面にスライド可能なスライド天板43が載置され、スライド天板43はマット44を載置する。また、スライド天板43がスライドする保持板45が設けられる。スライド天板43はスライド駆動機構(図示せず)によって検査台11上までスライドされ得る。この場合に、保持台である天板45の先端部は検査台円形状接触面25に対する接続部9となる。通常は、接続部9を検査台円形状接触面25に接触させて、すなわち接続させて使用するが、多少離間させて使用するようにしても構わない。箱27を検査台円形状接触面25から内方に後退させてもよい。支持台8の周囲は蛇腹とされ、内部にリンク機構からなる上下動装置(図示せず)が設けられる。
【0023】
図5は、図3のV‐V断面を示す。
また、図5は、支柱6の幅lと検査台11の直径などの幅Lとの関係を示す。中心Oから支柱6の手前側の周縁角部に接触するように引いた接触線(以下、接線という)M、Nによって定まる幅をl(長方形であればl)、検査台体の直径をLとすると、本実施例では唯一の支持体とし、かつ<Lとすることに1つの特徴がある。
【0024】
図6は、検査台11上にスライドして来たスライド天板43と支柱6との関係、すなわちスライド天板43の配設の限界を説明するための図である。
【0025】
前述した繋ぎ部30は、スライド天板43を支持する支持台8の支柱6方向への配設を繋ぎ部30を越えては配設できない機能を有し、配設制御部あるいは配設障害部としての機能を有する。このことは、図5にあるように支柱6と検査台11とを結んだ線が、検査台中心とする直交線と検査台の周縁部が交わる部分から直交線に直角に支柱方向に延ばした線より内側に後退していることにより生ずる構成である。
【0026】
スライド天板43は、保持板45あるいは支持台8が箱部29によって配設が阻止あるいは摩耗されない限り、配設の限界は図に示す位置を越えて支柱6に接触するまで可能である。従って、支柱6の横方向幅を狭く構成することが広い開放空間を得るために重要である。このため、前述のように、l<Lとしている。
【0027】
つまり、図5にあるように支柱と検査台との間にある架橋34と検査台11とを結んだ線(繋ぎ部30)が、検査台中心と支柱の中心を結ぶ中心線Rに対して検査台中心を通って直交する直交線R’と検査台の周縁部が交わる部分39から直交線R’に直角に支柱方向に延ばした線R”より後退している。
【0028】
そして、このような広い開放空間を獲得できるためのスライド天板43の設置位置は検査台11の周囲に以下のような設定が可能である。
【0029】
図6において、検査台11の中心0を通って支柱6の中心に向って引いた中心線Rと、検査台11の中心0を通って中心線Rに対して直角にひかれた直角線R’を考えた場合、それぞれ中心線Rと直交線R’によって支柱側に第1象限Aおよび第2象限B、支柱の反対側に第3象限Dおよび第4象限Cが形成される。
【0030】
そして、スライド天板43の設置位置の移動範囲は実線で示す第1象限Aから始まり、第4象限C、第3象限Dを通って第2象限Bに至って終了する範囲で決まることになる。
【0031】
図6の例では、スライド天板43を支持する支持台8が繋ぎ部30に接触して、すなわち箱部29の架橋34によって制限されて、支柱側に移動できない状態を示しており、この場合のα3は70度に設定されている。従って、この例では第3象限Dおよび第4象限Cを通り、中心線Rを境にして第2象限Bに対象にスライド天板43が移動できることになる。
【0032】
この場合の移動範囲は第3象限Dと第4象限Cの移動範囲180度と、第1象限Aと第2象限Bの移動範囲(90−70)×2=40度を加えた220度となる。このときα0は90度となっている。
【0033】
また、前述したようにスライド天板43の支持台48の構成や支柱6と検査台11との繋ぎ部30を結ぶ架橋34の構成によってα3が45度をとり得る場合には移動範囲は270度なる。
【0034】
つまり、図6にあるようにスライド天板43の側面が図面上方から見て支柱6の手前左右の周縁角部と接触するまで移動できる場合、破線で示すように検査台11の中心0とスライド天板43の中心線が重なり、かつスライド天板43の中心線と中心線Rがとりうる角度α3を45度程度に設定することによって更に広い開放空間を得ることができる。尚、被験者の観察上、望ましい移動範囲は220度から240度程度であることが機能評価で見いだされた。また、この移動範囲は、更に広げて200度から270度程度に設定することが可能である。
【0035】
上記の例にあっては、スライド天板43の最大制限域が支柱6によって制限される例について述べたが、最大制限域がスライド天板43を載置する保持台45(あるいは支持台8)が箱部29に接触することによって制限される場合も当然あり得るわけで、この場合、例えば200度から260度の範囲に選ばれる。そして、この角度は200度から270度の範囲に設定することが可能である。
【0036】
また、図6において、α1はベッドの周方向の移動範囲すなわち設定範囲を表し、α2は医師等がベッド3の左側に立った場合の開放空間角度を表し、そしてα3は支柱6の中心と検査台の中心を結んだ中心線とベッドの中心線との角度を表している。尚、図面から明らかなようにα0/2=α3の関係を有している。
【0037】
図6にあるように、支柱6の中心と検査台の中心を結んだ中心線とベッドの中心線との角度α3が70度に設定されたとき、α1であるベッド3の周方向の移動範囲、つまりベッド3の検査台11への接続可能角度の範囲は上述した通り、220度である。
【0038】
また、開放空間α2は第3象限Dと第4象限Cの角度180度と、第2象限Bの支柱までの角度を加えた角度であり、この場合、検査台の中心から支柱6の手前側の周縁角部に接触するように引いた接線と中心線Rのなす角度を30度程度に設定すると開放空間α2は180+(90−30)=240度となり、充分広い開放空間を得ることができる。
【0039】
上述の例にあっては、スライド天板43を支持する支持台8が繋ぎ部30に接触してこれ以上支柱側に移動できない場合について説明した。
【0040】
支持台8を繋ぎ部30から離間させて繋ぎ部30による制限が外されるような場合について考えてみると、この場合にはスライド天板43の配設位置は支柱6に接触するまでとなって支柱6によって制限されることになる。
【0041】
すなわち、スライド天板43は、前記支柱側の一方の象限から開始し、他方の象限内で終了する設置可能範囲α1が、200度以上の角度で、かつ支柱6によって制限される範囲の角度とされて前記検査台に対向して配設される。
【0042】
望ましくは、スライド天板43は、前記支柱側一方の象限から開始し、他方の象限内で終了する設置可能範囲α1が、240度以上の角度で、かつ支柱6によって制限される範囲の角度とされて前記検査台に対向して配設される。
【0043】
図7は、支柱6の中心線Rとベッド3(スライド天板43)の角度α3を70度に設置したとき、技師あるいは医師51を検査台11に近辺に立たせた場合を示す。
【0044】
α4は検査台11の中心を通って中心線Rに直交する直交線R’の支柱側範囲の1つである第1象限Aから始まる移動範囲であり、第4象限Cの中心線R線までの角度範囲を示しており、この場合、移動範囲α4は180−70=110度ということになる。
【0045】
また、第2象限Bでの技師あるいは医師のベッド3に対して動ける範囲、すなわち支柱6までの移動範囲を45とすると、第2、第3象限での移動範囲は180−45=135度となる。
【0046】
よって、前述した移動範囲はα2=110+135=245度ということになり、結果として240度以上の角度範囲を確保することができる。
【0047】
ここで、開放空間角度について定義すると、図7の状態であって、スライド天板43は一般的にほぼ同じ幅を有していることを前提にして、ベッド3の設置角度α3が70度に設定されたときに、検査台11の中心0を通って中心線Rと直交する第4象限の直交線R’から計測して支柱6に至る角度を指すものとする。
【0048】
従って、図7に示す例において支柱6の手前周縁角部に向かって中心0から引いた接線Nと中心線Rのなす角度を30度とすると、開放空間角度は第1象限A及び中心0から引いた接線Nと中心線Rのなす角度を差し引いた角度360−(90+30)=240度ということになる。すなわち、移動角度245度に対し、240度という広い開放空間角度を得ることができる。
【0049】
本実施例の特徴の1つはこの広い開放空間角度を得られるというにあり、望ましくは200度以上という移動範囲に対して同等あるいはそれ以上の開放空間角度を確保し、これらの角度の大部分において移動範囲α1と開放空間α2とはラップするということである。これによって、技師あるいは医師の行動できる領域は拡大し、かつ広い開放空間角度が得られるので、被験者に対する看者の観察領域が拡大することになる。
【0050】
図8および図9は図7の状態に比べてベッド3の設置場所を半径方向に回転させて設定し、図において下方に持って来た場合の例を示す。
【0051】
図8の場合、ベッド3の設置角度α3を115度に設置しているが、この場合、ベッド左方向領域における開放空間角度α2Aは減少するが、半径方向に回転設置した分だけα2Bの領域が拡大し、前述した減少した分が相殺される。
【0052】
すなわち、左方向の開放空間角度α2Aは減少するが、右方向の開放空間角度α2Bが増加するから総計としての開放空間は実質的に変更はない。
【0053】
図9の場合、α3を90度に設置しているが、この場合、ベッド左方向領域における開放空間角度α2Aは減少するが、半径方向に回転設置した分だけ開放空間角度α2Bの領域が拡大し、前述した減少した分が相殺される。
【0054】
すなわち、左方向の開放空間角度α2Aも減少するが、右方向の開放空間角度α2Bが増加するから総計としての開放空間角度は実質的に変更はない。
【0055】
図10に示す例は、天板45の両側端を切り欠いた例を示すもので、このような構成とすることによって天板45を繋ぎ部30に接触させた場合に天板45をより支柱側に近づけることができるものである。
【0056】
つまり、両側端を切り欠かないときは、この天板の端部が繋ぎ部30に接触するため切り欠かない部分だけ天板45が支柱から遠ざかるからである。
【0057】
図11の例は、設置面積の面で多少の不利はあるが、支柱6を検査台11から図1に示す例よりも離間させ、その間に架橋34を設置した例を示す。
【0058】
この例にあっても、支柱と検査台との間にある架橋34と検査台11とを結んだ線(繋ぎ部30)が、検査台中心0と支柱の中心を結ぶ中心線Rに対して検査台中心を通って直交する直交線R’と検査台の周縁部が交わる部分39から直交線R’に直角に支柱方向に延ばした線R”より中心線R側に後退している。この例では繋ぎ部30及び架橋34が共に直交線R’に直角に支柱方向に延ばした線R”より中心線R側に後退している。
【0059】
このような構成によっても広い移動角度α1及び開放空間角度α2を得られるものであり、技師あるいは医師の行動できる領域は拡大し、かつ広い開放空間角度が得られるので、被験者に対する看者の観察領域が拡大することになる。
【0060】
図12の例は、図11の変形例を示しており、架橋34の後退状況が直線および曲線の組み合わせによって形成されている。
【0061】
この例にあっても支柱と検査台との間にある架橋34と検査台11とを結んだ線(繋ぎ部30)が、検査台中心0と支柱の中心を結ぶ中心線Rに対して検査台の中心を通って直交する直交線R’と検査台の周縁部が交わる部分39から直交線R’に直角に延ばした線R”より中心線R側に後退している。
【0062】
この例でも繋ぎ部30及び架橋34が共に直交線R’に直角に延ばした線R”より中心線R側に後退している。
【0063】
この場合の特徴は、支柱6の大きさを従来例と同じ大きさに構成しても、架橋34の形状の工夫によって移動範囲角度α1および開放空間角度α2を180度以上に、例えば220度に設定できるというところにある。
【0064】
このような構成によっても広い移動角度α1及び開放空間角度α2を得られるものであり、技師あるいは医師の行動できる領域は拡大し、かつ広い開放空間角度が得られるので、被験者に対する看者の観察領域が拡大することになる。
【0065】
図13に示す例は、比較例の例示であり、支柱6の幅を検査台11の幅と同等もしくはそれ以上とした場合を示している。
【0066】
この例にあっては、繋ぎ部30および周縁部39が一致し、R”も図のように架橋と同一の線上にあり、移動範囲角度α1および開放空間角度α2はそれぞれほぼ180度に制限されることになる。
【0067】
図14に示す例は図14に示す構成の変形例であり、ベッド3の形状を変更することによって移動範囲角度α1及び開放空間角度α2を拡張しようとするものである。
【0068】
すなわち、ベッド3の支持台8あるいは天板45の形状を支柱6の形状に依存して図に示すように、架橋34との接触部を角度をつけて台形状としている。
【0069】
この場合にあっては確かに開放空間角度α2は若干拡大するが、移動範囲角度α1は180度のままであり、拡大されたこ状の変更を伴い、ベッド3の検査台11に対する設定に当っての精確さを欠くおそれが生じることである。
【0070】
また、円形状の検査台には形状の相違から設置することができず、使い勝手が悪いという課題を有している。
【0071】
次に操作盤23の設置場所について説明する。
【0072】
図1において、前述したように、上磁石17を覆ったガントリー2は、上磁石カバー4を有し、該カバーにほぼ垂直方向に横カバー21を有しており、これらの上磁石カバー4と横カバー21とによってカバーが構成される。
【0073】
横カバー21には、検査台11の中心0と支柱の中心を結ぶ中心線R及び検査台11の中心0を通り、中心Rと直交する直交線R’とで形成される一方の範囲内または双方の範囲である第4象限C、第3象限D内に、MRI装置1の操作盤23を設置している。
【0074】
図1に示す例にあっては、第4象限C領域に第1の操作盤23と、R線上に設置した第2の操作盤24をそれぞれ設けているが、それぞれの操作盤は同一の機能あるいは異なった機能を有しているものである。
【0075】
前述したように、移動範囲角度α1の拡大に伴い、第4象限Cあるいは第3象限D領域にある横カバー21上に操作盤を設けると操作が容易になるというメリットがある。
【0076】
図15と図16、および図17と図18は操作盤設置の他の実施例を示す。
図15と図16の例にあっては、操作盤23,24が第1象限A領域および第4C領域にそれぞれ設けられている。
【0077】
また、これらの操作盤の間の中央に正面表示プレート(エンブレムという)52が設けられている。正面表示プレートは、製造者の表示であってもよい。正面表示プレートは、看者が見る時の正面を示すことになる。
【0078】
図17および図18の例は、正面表示として凹凸パターン53を設けた例であり、操作盤23,24の配置は図14および図15に示す例と同じである。この例では更に、3つめの操作盤54を支柱6上に設けてより使い易いものとしている。
【0079】
図19および図20は、ベッド3の詳細図である。図20は図10の天板455の詳細を示しており、図10で説明してあるように天板45の両側端は切り欠かれ天板45を繋ぎ部30に接触させた場合により天板45を支柱に近づけることができるものである。
【0080】
また、天板45の接触部9の形状を検査台円形状接触面25の形状に合わせている。これによって、検査台11の周囲にベッド3を設置する作業がやり易くなると共に、検査台とベッドの間に隙間が生じないものである。
【0081】
図21は、支持装置の他の例を示す実施例であり、ベッド3に代えて支持機構60が設けられる。支持機構60以外は図1に示す例と同じであり、移動範囲角度α1、開放空間範囲角度α2の説明も同じである。
【0082】
支持機構60が、天板45、スライド天板43およびマット44を有することは先の説明と同様であるが、天板45の形状は先の説明の天板より短小な形状とされる。
【0083】
支持機構60は、箱部29の部分で検査台11に一体化されており、この支持機構60は、上下動駆動装置61を備え、上下動駆動装置61の上下動運動は水平方向に伸びるアーム62によって天板45に伝えられ、天板45すなわちスライド天板43を水平方向に移動せしめる。
【0084】
また、上下動駆動装置61は、コンピュータによってコントロールされる回転動作機構(図示せず)を有しており、回転動作はアーム62内に設けたリンク機構あるいはモータの電子制御によって天板45を回転動作させる。
【0085】
この支持機構60の設置によって、操作盤23,24の操作によりスライド天板43の配置位置、検査台11へのスライドをコントロールすることができる。
【0086】
図22および図23は、前述したいずれかのMRI装置と他の診断装置としてのC型アーム式X線装置とを組み合わせて構成した診断システムの例を示している。
【0087】
この診断システム100は、検査台に近接した位置であって、スライド天板43、すなわちスライド天板43、マット44、天板45を跨いで配設されるX線撮像装置71を設けている。
【0088】
このX線撮像装置としてC型アーム式X線装置70が適しており、点線はC型アーム式X線撮像装置を移動させたときの移動状態を示している。
【0089】
このような配置にすることによって、下肢動静脈撮影の際に使用されるステッピング撮影、ボーラスチェイシング撮影をMRI撮影と同一のスライド天板43で行うことができ、検査の迅速化を図れると共に、被検者の移動による負担が少ないものである。
【0090】
図24は、検査台11の変形例を示しており、▲1▼は4角形(ベッド3の設置角度α3は45度程度)、▲2▼は5角形(ベッド3の設置角度α3は72度程度)、▲3▼は6角形(ベッド3の設置角度α3は60度程度)、▲4▼は8角形(ベッド3の設置角度α3は45度程度)にした例であり、これらの例から理解できるように検査台は必ずしも円形状でなくても良いものである。
【0091】
これらの例にあっては、移動範囲角度α1が支柱6によって制限される例を示しているが、架橋34があってこの架橋34と検査台11との繋ぎ部30によってスライド天板43の設置範囲が制限される場合には図1に示す説明が適用される。
【0092】
この実施例によれば、MRI装置は、検査台の上面と天井部の下面とで計測空間を構成し、この計測空間の側面すなわち検査台の片側側面に支柱を設け、この支柱で検査台と天井部とを繋ぐ構成とし、その測定空間に関して前面左右を開放した構造とした装置本体と装置本体に接続する寝台によって構成される。
【0093】
そして、この構成によれば、計測空間の周囲には、医師等が接近するのに障害となるものが無いため、検査台の左右両方に医師等が接近することが出来、被検査者により近く接近することができるので、被検査者への対応や、必要に応じ治療器具を使用した治療を検査と同時に行うことができる。
【0094】
また、装置本体に接続する被検差者を乗せる寝台は分離された寝台となっているため、計測空間に対し前方、左右、それぞれの接続が可能である。
【0095】
この為、(1)計測空間の前側に寝台を接続して、左右両側から医師等が接近する構成、(2)寝台を支柱の左右片側に接近させて接続し、左右片側を広く開放した構成、が出来、室内にコンパクトに配置でき、且つ、医師らの治療器具を使用した検査に必要な開放空間を必要に応じて確保できる効果を有する。
【0096】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、検査台上にスライドすることができるようにしたスライド天板を具備するスライド天板支持装置(例えば、ベッド3)の配設することのできる移動範囲角度を大幅に拡大することができるようになったので、移動範囲角度に大きくラップする開放空間範囲角度を大幅に広くすることが可能になり、被検者の検査あるいは診断作業がやり易くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示す外観図。
【図2】図1の側面図。
【図3】図1の縦断面図。
【図4】図1の平面断面図。
【図5】支柱6と検査台11(または箱27)との関係図。
【図6】図1の主要部の平面図。
【図7】技師を立たせた場合の関係図。
【図8】図6に対応した操作例図。
【図9】図6に対応した操作例図。
【図10】変形例図。
【図11】他の実施例の公正を示す外観図。
【図12】図11の変形例図。
【図13】比較例図。
【図14】比較例の変形例図。
【図15】操作盤配置の変形例図。
【図16】図15の側面図。
【図17】操作盤配置の他の変形例図。
【図18】図17の側面図。
【図19】ベッド3の詳細側面図。
【図20】図19の平面図。
【図21】支持装置の変形例図。
【図22】診断システム構成図。
【図23】図22の平面図。
【図24】検査台11の変形例を示す図。
【符号の説明】
1…MRI装置、2…ガントリー、3…ベッド、4…上磁石カバー、5…下磁石カバー、6…支柱、7…ベッド台、8…支持台、9…接続部、11…検査台、16…コイル、17…上磁石、18…下磁石、21,22…横カバー、23,24…操作盤、25…検査台円形状接触面、27…箱、29…箱部、30…繋ぎ部、34…架橋、39…周縁部、43…スライド天板、44…マット、45…天板。

Claims (5)

  1. 上下に間隔をおいて対向して配置される一対の磁石と、この一対の磁石をその一端側で支持する支持本体とを備え、前記一対の磁石の間に形成される空間内に被検者を挿入して被検者の断層写真を連続して取得する核磁気共鳴診断装置において、
    前記核磁気共鳴診断装置を、前記上部の磁石を覆う円筒形状の上磁石カバーと、前記下部の磁石を覆う円筒形状の検査台と、前記支持本体を覆う1本の支柱部と、前記空間内に被検者を挿入するためのベッド部とを含んで構成し、
    前記支柱部は、その横幅を前記検査台の横幅より狭く、かつ前記検査台の一端側に形成される架橋を介して前記検査台の外周に張り出して形成され、
    前記ベッド部は、被検者を乗せるスライド天板と、該スライド天板をその長手方向に移動可能に載置する天板と、該天板を保持する支持台と、前記天板の長手方向の一端側形成される結合部とを備え、
    前記検査台は、前記支柱部と対向する他端側の外周に、前記結合部と接触する円周面を備えた接触部を備え、
    前記接触部と合部は、前記ベッド部の長手方向の中心線の延長線が前記検査台の中心を通るように接続可能であり、
    前記ベッド部が前記検査台に接続される範囲は、前記検査台の中心と前記支柱部との中心を通る直線に対して、前記検査台の中心を通って直交する線よりも支柱側の象限内にある状態を含み、
    前記ベッド部が支柱側の象限内にある状態は、前記スライド天板が前記検査台の中心に向かって移動し得る
    ことを特徴とする核磁気共鳴診断装置。
  2. 上下に間隔をおいて対向して配置される一対の磁石と、この一対の磁石をその一端側で支持する支持本体とを備え、前記一対の磁石の間に形成される空間内に被検者を挿入して被検者の断層写真を連続して取得する核磁気共鳴診断装置において、
    前記核磁気共鳴診断装置を、前記上部の磁石を覆う円筒形状の上磁石カバーと、前記下部の磁石を覆う円筒形状の検査台と、前記支持本体を覆う1本の支柱部と、前記空間内に被検者を挿入するためのベッド部とを含んで構成し、
    前記支柱部は、前記検査台の一端側に形成される架橋を介して前記検査台の外周の一端側に張り出して形成され、
    前記ベッド部は、被検者を乗せるスライド天板と、該スライド天板をその長手方向に移動可能に載置する天板と、該天板を保持する支持台と、前記天板の長手方向の一端側形成される結合部とを備え、
    前記検査台の中心と前記支柱部との中心を通る直線に対して、前記検査台の中心を通って直交する線よりも支柱側の象限内にあって、前記検査台の前記直交する線上での幅よりも小さな幅の部分が前記検査台と前記架橋との繋ぎ部とされ、
    前記検査台は、その周囲に配置される前記ベッド部の長手方向の延長線が、該検査台の中心位置を通るように、前記結合部と接触可能な接触部を備え、
    前記接触部は、前記支柱側の一方の象限に形成される繋ぎ部から開始し、他方の象限内に形成される他の繋ぎ部で終了する範囲に形成される円周面を備え、
    前記ベッド部は、前記接触部が形成される角度の範囲内で前記検査台に対向して配設され、前記スライド天板が前記検査台の中心に向かって移動し得る
    ことを特徴とする核磁気共鳴診断装置。
  3. 前記請求項1または2記載の核磁気共鳴診断装置において、
    前記接触部と接合部とが接続可能な範囲は前記検査台の中心に対して200度以上の範囲で連結可能である
    ことを特徴とする核磁気共鳴診断装置。
  4. 前記請求項1から3記載の何れか1つの核磁気共鳴診断装置において、
    前記検査台は、その上面に、前記天板を載せる水平円形部を備え、前記架橋は前記水平円形部と前記支柱の周囲とを結ぶ平面を備えている
    ことを特徴とする核磁気共鳴診断装置。
  5. 前記請求項1から4記載の何れか1つの核磁気共鳴診断装置において、
    上磁石カバーは、垂直方向の周囲に横カバー部を有し、
    前記横カバー部は、前記接触部の範囲内であって、かつ、前記検査台の中心と前記支柱部との中心を通る直線に対して、前記検査台の中心を通って直交する線よりも支柱側象限の範囲外に核磁気共鳴診断装置の操作盤を設置した
    ことを特徴とする核磁気共鳴診断装置。
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