JP2002362874A - エスカレータ装置 - Google Patents

エスカレータ装置

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JP2002362874A
JP2002362874A JP2001168542A JP2001168542A JP2002362874A JP 2002362874 A JP2002362874 A JP 2002362874A JP 2001168542 A JP2001168542 A JP 2001168542A JP 2001168542 A JP2001168542 A JP 2001168542A JP 2002362874 A JP2002362874 A JP 2002362874A
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sprocket wheel
circulation area
escalator device
escalator
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Yutaka Ogawa
豊 小川
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B23/00Component parts of escalators or moving walkways
    • B66B23/02Driving gear
    • B66B23/026Driving gear with a drive or carrying sprocket wheel located at end portions

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  • Escalators And Moving Walkways (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄型のエスカレータ装置を提供することであ
る。 【解決手段】 エスカレータ装置1は、上スプロケット
ホイール8の下層フロア3側近傍および下スプロケット
ホイール9のエスカレータ装置1の端部側に上回転案内
部材18および下回転案内部材19を備える。踏み段4
が上循環領域から下循環領域または下循環領域から上循
環領域に移行するときに、上回転案内部材18および下
回転案内部材19が踏み段4の第2支持ローラ26を案
内する。また、踏み段4とチェーン6とを連結部材5で
回動自在に連結して、上循環領域から下循環領域または
下循環領域から上循環領域に踏み段4が移行するとき、
踏み段4の第1支持軸15が上スプロケットホイール8
および下スプロケットホイール9の外方に離反した位置
で半円弧状の軌跡を描くように移行させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エスカレータ装置
に関し、特に階段に設置する薄型のエスカレータ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のエスカレータ装置では、踏み段は
使用者を乗載する上循環領域で乗載面を上方に向けて走
行し、上スプロケットホイールで反転し、使用者を乗載
しない下循環領域では裏返って乗載面を下方に向けて走
行して、下スプロケットホイールで再び反転することで
循環している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のエスカ
レータ装置は、踏み段が裏返って走行するので分厚くな
る。このため、従来のエスカレータ装置を設置するため
には、大掛かりな工事を必要とする問題がある。したが
って、大掛かりな工事を行うことなく、既設の階段にエ
スカレータ装置を載置して設置するエスカレータ装置が
望まれている。このように、既設の階段にエスカレータ
装置を設置する場合には、使用者を搬送する踏み段と階
段との間のエスカレータ装置の厚みだけ天井空間が少な
くなるといった問題を有する。したがって、薄型のエス
カレータ装置が望まれている。
【0004】本発明の目的は、薄型のエスカレータ装置
を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、使用者を乗載する踏み板および踏み板の一方側端部
から垂下するライザから成り、一方側および他方側に支
持軸を有する踏み段と、上方位置および下方位置に配置
されるスプロケットホイールと、前記スプロケットホイ
ールに巻き掛けられ、各踏み段の他方側の支持軸が連結
される一対の無端環状のチェーンとを備え、前記スプロ
ケットホイールを回転駆動させることによって各踏み段
を循環させるエスカレータ装置において、スプロケット
ホイール近傍に配置され、踏み段が、使用者を乗載する
上循環領域から使用者を乗載しない下循環領域に移行す
るとき、または下循環領域から上循環領域に移行すると
き、回転しながら踏み段の一方側を案内して、踏み段を
裏返さずに移行させる回転案内部材と、一端部がチェー
ンに連結され、他端部が踏み段の他方側の支持軸に連結
される連結部材とを備え、上循環領域から下循環領域に
踏み段が移行するとき、または下循環領域から上循環領
域に踏み段が移行するとき、前記連結部材の他端部に連
結される支持軸は、スプロケットホイールの周上から離
反した位置で半円弧状の軌跡を描いて移行することを特
徴とするエスカレータ装置である。
【0006】本発明に従えば、上循環領域から下循環領
域または下循環領域から上循環領域に踏み段が移行する
ときに踏み段の一方側を案内する回転案内部材を配置す
る。したがって、踏み段が上循環領域から下循環領域へ
移行するときは踏み段の一方側を支持して案内し、逆に
踏み段が下循環領域から上循環領域へ移行するときは踏
み段の一方側を持ち上げることによって踏み段を裏返る
ことなく循環させることができる。また、連結部材を介
して踏み段の他方側の支持軸をチェーンに連結してお
り、上循環領域から下循環領域または下循環領域から上
循環領域に踏み段が移行するとき、連結部材の他端部に
連結された踏み段の一方側の支持軸をスプロケットホイ
ールの周上から外方に離反した位置で半円弧状の軌跡を
描いて移行させるので、スプロケットホイールの径を小
さくしても前後の踏み段の衝突を防止することができ
る。したがって、スプロケットホイールを小さくしてエ
スカレータ装置を薄型化することができる。
【0007】請求項2記載の本発明は、前記回転案内部
材の回転軸は、前記無端環状のチェーンの上張架部分と
下張架部分との間に配置されることを特徴とする。
【0008】本発明に従えば、上スプロケットホイール
側に配置される回転案内部材の無端状チェーンの上張架
部分と下張架部分との間に配置することによって、エス
カレータ装置の薄型化をさらに図ることができる。
【0009】請求項3記載の本発明は、下循環領域で踏
み段が水平に移動する水平部分では、ライザ側が上方と
なるように踏み板が傾斜して踏み段が移動することを特
徴とする。
【0010】下循環領域で踏み段が水平に移行する水平
部分、つまり、エスカレータ装置で使用者が乗り降りす
る部分の下方では、踏み板が水平となるように踏み段を
移動させるとライザが下方に突出するが、本発明に従え
ば、下循環領域で踏み段が水平に移行する部分でライザ
側が上方となるように踏み板が傾斜して移動し、ライザ
が下方に突出しないのでエスカレータ装置の薄型化が図
れる。
【0011】請求項4記載の本発明は、前記踏み段の一
方側の支持軸に支持ローラが配置され、上循環領域およ
び下循環領域間で前記支持ローラを案内する半円弧状に
延びる案内レールを備え、前記案内レールは、幅方向に
間隔をあけて並列に配置され、前記支持ローラは、並列
に配置される両方のレールの上を走行し、前記回転案内
部材は、半円弧状の案内レールの内側に配置され、並列
に配置される案内レールの間から外側に突出して支持ロ
ーラを案内することを特徴とする。
【0012】本発明に従えば、踏み段の一方側の支持軸
に支持ローラを配置し、この支持ローラを幅方向に間隔
を開けて並列に配置される半円弧状の案内レールによっ
て案内することで、上循環領域と下循環領域との間を移
行する踏み段の移動経路を決定することができる。ま
た、半円弧状の案内レールの内側に回転案内部材を配置
し、並列に配置される案内レールの間から外方に突出し
て支持ローラを案内することによって、上循環領域から
下循環領域または下循環領域から上循環領域への踏み段
の移行を安定して行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態で
あるエスカレータ装置1の構造を示す図である。本実施
形態のエカレータ装置1は建物内に設置され、上方位置
である上層フロア2から下方位置である下層フロア3間
の階段11にフレーム10を設置し、このフレーム10
内にフレーム10の長手方向に沿って複数の踏み段4を
案内移動している。また、エスカレータ装置1は、所定
の勾配θを有する階段11に載置して設けられる薄型の
エスカレータ装置であり、下りエスカレータとして用い
る。
【0014】エスカレータ装置1の上層フロア2には個
別に回転自在に支持される一対の上スプロケットホイー
ル8がエスカレータ装置1の幅方向(図1の紙面に垂直
な方向)に所定の間隔を設けて配置され、下層フロア3
には個別に回転自在に支持される一対の下スプロケット
ホイール9がエスカレータ装置1の幅方向に所定の間隔
を設けて配置される。前記上スプロケットホイール8お
よび下スプロケットホイール9の間にわたって前記チェ
ーン6が巻きかけられ、モータ7によってチェーン6を
循環駆動させることによって、使用者を乗載する上循環
領域にある踏み段4が上層フロア2から下層フロア3に
降下する。この上循環領域では、使用者を踏み段4上に
乗載して搬送する。
【0015】使用者を乗載しない下循環領域から使用者
を乗載する上循環領域に踏み段4が移行する上方移行領
域、つまりエスカレータ装置1の上層フロア2側端部で
は、踏み段4は裏返ることなく使用者を乗載する乗載面
14を上方に臨ませた状態で移行する。上循環領域では
乗載面14を水平に保って使用者を乗載し、使用者を乗
載する上循環領域から使用者を乗載しない下循環領域に
踏み段4が移行する下方移行領域、つまりエスカレータ
装置1の下層フロア3側端部では、踏み段4は裏返るこ
となく使用者を乗載する乗載面を上方に臨ませた状態で
移行し、下循環領域でも乗載面14を上方にして走行す
る。このように、常に踏み段4の乗載面14を上方に臨
ませた状態で循環駆動することによって、エスカレータ
装置1の薄型化が図られる。
【0016】エスカレータ装置1の中間傾斜部、つまり
階段に沿って踏み段4が移行する部分の傾斜角度は、前
記階段11の所定の勾配θと等しくなるように設定さ
れ、本実施形態では27°である。このようにエスカレ
ータ装置1の傾斜角度を階段11の勾配θと等しくなる
ように構成することによって、エスカレータ装置1を階
段11に載置して設置したとき、エスカレータ装置1の
傾斜と階段11の傾斜とを調整するような工事を必要と
せず、設置費用を低減することができる。また、一般的
に駅などの階段の傾斜角度は26°〜28°であるの
で、エスカレータ装置1の傾斜角度αを26°〜28°
の範囲内とすることによって、階段に載置して設置する
ことが容易となる。
【0017】次に、エスカレータ装置1の構成を詳細に
説明する。図2(a)は踏み段4とチェーン6との連結
部を示す平面図であり、図2(b)は図2(a)の側面
図である。複数の踏み段4は連結部材5を介してチェー
ン6に連結される。踏み段4は、乗載面14を有する矩
形板状の踏み板4aおよびライザ4bが一体となって形
成される。ライザ4bは、踏み板4aの一方側端部から
下方に垂下して取り付けられ、使用者を乗載する上循環
領域では踏み板4aが略水平となって走行する。踏み段
4の上層フロア2側である他方側および下層フロア3側
である一方側には、エスカレータ装置1の幅方向の外側
に突出する第1支持軸15および第2支持軸16がそれ
ぞれ設けられる。第1支持軸15には、この軸まわりに
回転自在に第1支持ローラ25が取り付けられ、第2支
持軸16の両端部には、この軸まわりに回転自在に第2
支持ローラ26が前記第1支持ローラ25の間隔よりも
狭い間隔で取り付けられる。所定の長さを有する連結部
材5の一端部が前記第1支持軸15の両端部に、この軸
まわりに回転自在に連結される。連結部材5の他端部
は、チェーン6の延在方向に垂直な方向で踏み段4側に
延びるチェーン連結軸17に回転自在に取り付けられ
る。このように、踏み段4の第1支持軸15が連結部材
5を介してチェーン6に連結されるので、踏み段4の第
1支持軸15を上スプロケットホイール8および下スプ
ロケットホイール9の周上から離反して移行させること
ができる。
【0018】また、第2支持軸16はライザ4bの下端
部に位置し、第1支持軸15および第2支持軸16を結
ぶ直線の踏み板4aに対する傾斜角度は、エスカレータ
装置1の傾斜角度に等しく配置される。
【0019】また、本実施形態では踏み板4の進行方向
の長さLを320mmとている。踏み板4の高さHは、
進行方向の長さLとエスカレータ装置1の傾斜角度とに
よって決まる。本実施形態ではエスカレータ装置1の傾
斜角度を27°としているので、踏み段4の高さHは1
60mmとなっている。このように踏み段4の高さHを
低くすることによってエスカレータ装置の薄型化を図る
ことができる。本実施形態では、踏み段4の進行方向の
長さLを320mmとしているが、この長さLを300
mm〜365mmの範囲とすることによって、エスカレ
ータ装置1の薄型化を図ることができる。また、踏み段
4では踏み板4aとライザ4bとを一体形成している
が、踏み板4aとライザ4bとは別々に形成してもよ
い。
【0020】上述したように、踏み段4が連結部材5を
介してチェーン6に連結されることによって、踏み段4
が上循環領域から下循環領域に移行するとき、および下
循環領域から上循環領域に移行するとき、踏み段4の第
1支持軸15が上スプロケットホイール8および下スプ
ロケットホイール9の周上から外方に離反して移行させ
ることができる。したがって、上スプロケットホイール
8および下スプロケットホイール9の直径を小さくして
も上下の踏み段4が接触しないので、上スプロケットホ
イール8および下スプロケットホイール9の直径を小さ
くしてエスカレータ装置1の薄型化が図れる。上スプロ
ケットホイール8および下スプロケットホイール9の直
径は、踏み段4の高さHと等しくしてもよい。
【0021】図3はエスカレータ装置1の上層フロア2
側端部での駆動部の構成を示す側面図であり、図4は図
3に示すエスカレータ装置1の上層フロア3側端部での
駆動部の構成を展開して示す図である。なお、エスカレ
ータ装置1は踏み段4の両側でほぼ対称の構成となって
いるので、駆動部の片側のみの構成を示している。
【0022】一対の上スプロケットホイール8は踏み段
4の幅方向外側で個別に支持される。上スプロケットホ
イール8の軸30はエスカレータ装置1の幅方向に延び
る片持ち軸であり、一端部がエスカレータ装置1のフレ
ーム10に固定される。軸30の周上に、たとえば、ニ
ードルベアリング(針状ころ軸受け)などのラジアル軸
受け31が装着され、この軸受け31の周上に重ねて上
スプロケットホイール8が取り付けられる。つまり、上
スプロケットホイール8は軸30に対して回転自在に取
り付けられている。一般的にスプロケットホイールは軸
に固定され、軸を軸受けで軸支する構造となっているの
で、軸受けとスプロケットホイールとが並列に配置され
るが、本実施形態では、回転軸30が固定され、回転軸
30の上に軸受け31が配置され、この軸受け31の上
スプロケットホイール8が取り付けられる。したがっ
て、回転軸30、軸受け31および上スプロケットホイ
ール8とが回転軸30の半径方向に重なって配置される
構成となるので、スプロケットホイールと軸受けとを並
列に配置する場合に比べて踏み段4の幅方向側面とエス
カレータ装置1のフレーム10とが最も離れる距離Wを
短くすることができ、エスカレータ装置1の幅を短くす
ることができる。
【0023】上スプロケットホイール8の下層フロア3
側(図3の右側)には、一対の上回転案内部材18が設
けられる。上回転案内部材18は軸40を中心に放射状
の突出部38を有する部材であり、本実施形態では2つ
の突出部38が互いに180°となるプロペラ形状とし
ている。上回転案内部材18の突出部38の長さは、上
回転案内部材18が循環する踏み段4の第1支持軸15
に接触しないで、かつ第2支持ローラ26を案内可能な
長さとしている。また、本実施形態の上回転案内部材1
8の突出部38は2つであるが、3つ以上にしてもよ
い。
【0024】上回転案内部材18は、上スプロケットホ
イール8と同様にエスカレータ装置1の幅方向に所定の
間隔をあけて設けられ、上スプロケットホイール8より
幅方向内側に配置される。上回転案内部材18の軸40
は、前記上スプロケットホイール8と同様にエスカレー
タ装置1の幅方向に延びる片持ち軸であり、一端部がエ
スカレータ装置1のフレーム10に固定される。軸40
の周上に、たとえば、ニードルベアリングなどのラジア
ル軸受け41が装着され、この軸受け41の周上に重ね
て上回転案内部材18が固定されて取り付けられる。つ
まり、上スプロケットホイール8は軸40に対して回転
自在に取り付けられている。踏み段4が下循環領域から
上循環領域に移行するとき、踏み段4の第2支持ローラ
26は上回転案内部材18に支持されて持ち上げられ
る。踏み段4の第2の支持ローラ26を上回転案内部材
18によって持ち上げることによって、踏み段4が下循
環領域から上循環領域に安定して移行することができ
る。
【0025】前記上スプロケットホイール8および前記
上回転案内部材18のエスカレータ装置1の幅方向外側
には同径の歯車32および歯車42が軸受け31および
軸受け41にそれぞれ固定される。また、上記歯車32
および歯車42は、上スプロケットホイール8および上
回転案内部材18と一体に形成されてもよい。
【0026】本実施形態では、上スプロケットホイール
8をモータ7によって回転駆動することによって、チェ
ーン6を循環駆動する。各踏み段4は、一対の上スプロ
ケットホイール8間を通過して下循環領域から上循環領
域へと移行するので、上述したように一対の上スプロケ
ットホイール8間には回転軸が設けられない。このよう
に構成するために、モータ7と上スプロケットホイール
8との間に中間軸20を配置し、この中間軸20を介し
て一対の上スプロケットホイール8を駆動させる。
【0027】さらに詳しく説明すると、中間軸20はエ
スカレータ装置1の幅方向に延び、両側に中間歯車21
が固定され、両端部の軸受けで回転自在に軸支される。
前記中間歯車21は、上スプロケットホイール8および
上回転案内部材18に回転力を伝達する共通歯車22に
回転力を伝達する。図4では展開図を示しているので中
間歯車21および共通歯車22は離して描いているが、
実際には歯が噛み合っている。
【0028】共通歯車22の軸50も、前記上スプロケ
ットホイール8および上回転案内部材18と同様に、エ
スカレータ装置1の幅方向に延びる片持ち軸であり、一
端部がエスカレータ装置1のフレーム10に固定され
る。前記軸50の周上には、たとえば、ニードルベアリ
ングなどのラジアル軸受け51が装着され、この軸受け
51の周上に重ねて共通歯車22が軸50に対して回転
自在に取り付けられる。
【0029】共通歯車22は、前記上スプロケットホイ
ール8および上回転案内部材18の幅方向外側に配置さ
れる歯車32および歯車42に回転力を伝達する。この
ように構成することによって、上スプロケットホイール
8および上回転案内部材18を同期して回転させること
ができる。
【0030】このように、モータ7によってチェーン2
7を介して中間軸22の中間部に固定される回転伝達ス
プロケットホイール28を回転駆動すると、中間軸20
が回転駆動され、中間軸20の両端部の中間歯車21、
共通歯車22を介して、一対の上スプロケットホイール
8および上回転案内部材18が回転駆動される。したが
って、一対の上スプロケットホイール8間に踏み段4を
通過させて循環させることができる。
【0031】また、上述した構成によって、踏み段4の
幅方向側面とエスカレータ装置1のフレーム10とが最
も離れる距離Wを300mm以下にすることができる。
本実施形態では、距離Wを240mmとしている。この
ように、上スプロケットホイール8、チェーン6などが
配置される踏み段4の両側の部分を短くすることができ
るので、踏み段4の幅を短くしなくてもエスカレータ装
置の幅を短くすることができる。したがって、既存の階
段に設置する場合でも、防災上必要となる階段のスペー
スを確保することが可能である。
【0032】また、エスカレータ装置1は、フレーム1
0の上方で、装置の幅方向で踏み段4の両側に配置され
循環駆動する一対の手摺りが配置される。上回転案内部
材18の幅方向外側の軸受け41には、前記手摺りを駆
動する手摺り駆動スプロケットホイール44が取り付け
られ、手摺り駆動スプロケットホイール44の回転力が
チェーン47を介して手摺りに伝達されて、手摺りが踏
み段4と等速度で走行駆動する。
【0033】また、本実施形態では中間軸20の回転駆
動力は共通歯車22を介して上スプロケットホイール8
および上回転案内部材18を回転駆動しているが、共通
歯車21を用いないで、中間歯車21の回転力を直接上
スプロケットホイール8および上回転案内部材18の歯
車32および歯車42に伝達してもよい。
【0034】また、本実施形態のエスカレータ装置1で
は、上循環領域および下循環領域での第1支持ローラ2
5および第2支持ローラ26の移動経路の全周囲にわた
って、それぞれのローラを案内する環状の第1案内レー
ル45および第2案内レール46が設けられる。第1案
内レール45および第2案内レール46はそれぞれ内側
のレールと外側のレールとから構成され、第1支持ロー
ラ25および第2支持ローラ26をそれぞれ案内するよ
うに、エスカレータ装置1の幅方向にずれて形成され
る。上循環領域では、第1支持ローラ25および第2支
持ローラ26は第1案内レール45および第2案内レー
ル46の内側のレール上を走行し、下循環領域では、第
1支持ローラ25および第2支持ローラ26は第1案内
レール45および第2案内レール46の外側のレール上
を走行する。前記第1案内レール45および第2案内レ
ール46に第1支持ローラ25および第2支持ローラ2
6をそれぞれ案内させることによって、踏み段4を階段
11に沿って安定して走行することができる。
【0035】図5は、エスカレータ装置1の上層フロア
2側端部の第1案内レール45および第2案内レール4
6の配置を示す側面図である。エスカレータ装置1の上
層フロア2に設置される、踏み板4aが水平に移動する
水平部分の上循環領域では、踏み段4の乗載面14を水
平に移動させるために第1案内レール45および第2案
内レール46が上下にずれて水平方向に延びる。一方、
エスカレータ装置1の上層フロア2に設置される水平部
分の下循環領域では、第1案内レール45および第2案
内レール46は同じ高さで並んで配置される。このよう
に構成することによって、ライザ側が上方となるように
踏み板4aが傾斜する。踏み板4が傾斜することによっ
てライザ4bが下方に突出せずエスカレータ装置を薄く
することができる。なお、第2案内レール46の外側の
レールは、第1案内レール45と重なる直前部分46a
で踏み段4の第1支持軸15と交差できるように一部切
断されている。本実施形態では、エスカレータ装置1の
上層フロア2側に設置される水平部分の下循環領域で踏
み段4が傾斜するように第1案内レール45および第2
案内レール46とを同じ高さに並べて配置しているが、
この領域で第1案内レール45および第2案内レール4
6とを上下にずらして配置し、踏み段4の乗載面14が
水平に走行するように構成してもよい。レールまた、第
1案内レール45は、踏み段4の第1支持軸15の移動
軌跡が上スプロケットホイール8の周上から外方に離反
するように形成され、また、第1支持ローラ25の上方
移行領域での移動軌跡が半径一定の半円弧状または半径
一定の半円弧状ではなく、所定の曲率を持つ半円弧状と
なるように形成される。
【0036】また、第2支持ローラ26の上方移行領域
での移動軌跡は半径一定の半円弧状ではなく、所定の曲
率を持つ半円弧状、本実施形態では上循環領域側の曲率
が下循環領域側の曲率よりも大きくなるような半円弧状
となるように第2案内レール46を形成している。図7
は、踏み段4の第2支持ローラ26および上回転案内部
材18の移動軌跡を示す図である。上回転案内部材18
は軸40を中心に半径一定の円を描いて回転するのに対
し、第2案内レール46は、下側の曲率が小さく、上側
の曲率が大きくなるように設定されているので、下循環
領域から上循環領域に移行するとき、踏み段4の第2支
持ローラ26と上回転案内部材18の突出部38との接
触位置Pは、下循環領域では上回転案内部材18の先端
に位置し、中間部から上昇するにつれて、上回転案内部
材18の半径方向内側に移動する。上回転案内部材18
は、このような接触位置Pの移動を許容できるように、
半径方向に突出した突出部38を有し、この突出部38
の側面である半径方向に延びる案内面39上に第2支持
ローラ26を接触させて案内する。このように構成する
ことによって、踏み段4の第1支持軸15が上スプロケ
ットホイール8の周上から離反して移行しても、踏み段
4を円滑に下循環領域から上循環領域に移行させること
ができる。
【0037】また、上方移行領域では図6に示すように
第2支持ローラ26を支持する第2案内レール46を幅
方向に間隔を設けて並列に配置し、上回転案内部材18
を半円弧状の第2案内レール46の内側に配置して、並
列に配置される第2案内レール46の間から外方に突出
部38が突出して第2支持ローラ26を支持する構成と
してもよい。このような構成とすることによって上回転
案内部材18と第2案内レール46とによって第2支持
ローラ26を確実に案内することができる。
【0038】次に、エスカレータ装置1の踏み段4の上
方移行領域での移行動作について説明する。踏み段4
は、チェーン6に牽引されて走行し、上スプロケットホ
イール8の回転軸線L1の鉛直下方に達すると、踏み段
4の第1支持軸15が上スプロケットホイール8の周上
から外方に離反した位置で半円弧状を描いて上方に移動
し始める。さらに、踏み段4の第1支持軸15はチェー
ン6に牽引されることによって上方に移動し、第2支持
ローラ26が第2案内レール46に沿って上方に移行し
始める。ここで、上スプロケットホイール8に同期して
回転する上回転案内部材18の突出部38の案内面39
が第2支持ローラ26に接触する。上スプロケットホイ
ール8と上回転案内部材18とは同期して回転するの
で、踏み板4bが略水平となって上循環領域に達する。
本実施形態では、踏み段4の第2支持ローラ26が上回
転案内部材18に持ち上げられるが、第2支持軸16が
上回転案内部材18に持ち上げられる構成としてもよ
い。
【0039】また、図1に示すように、エスカレータ装
置1の下層フロア3側端部にも上述した上層フロア2側
端部の上スプロケットホイール8および上回転案内部材
18と同様な構成である下スプロケットホイール9およ
び下回転案内部材19が配置される。下回転案内部材1
9は、下スプロケットホイール9の下層フロア3側(図
1の右側)近傍の、幅方向内側に配置される。下スプロ
ケットホイール9の軸および下回転案内部材19の軸
は、エスカレータ装置1の幅方向に延びる片持ち軸であ
り、エスカレータ装置1の幅方向端部がエスカレータ装
置1のフレーム10に固定される。前記軸の周上に、た
とえば、ニードルベアリングなどの軸受けが装着され、
この軸受けに下スプロケットホイール9および下回転案
内部材19が取り付けられる。下スプロケットホイール
9および下回転案内部材19の幅方向外側の軸受けには
歯車52および歯車62が取り付けられ、これらの歯車
を直接噛み合わせることによって、下スプロケットホイ
ール9および下回転案内部材19を同期して回転させ
る。ここでは、前記歯車52および歯車62を直接噛み
合わせて下スプロケットホイール9および下回転案内部
材19を同期して回転させているが、歯車52および歯
車62の間に別の歯車を介して同期回転させてもよい。
【0040】このように、エスカレータ装置1の下層フ
ロア3側端部では、下スプロケットホイール9に同期し
て回転する下回転案内部材19によって踏み段4が支持
される。
【0041】また、エスカレータ装置1の下層フロア3
側端部の下方移行領域でも、上層フロア2側端部の上方
移行領域と同様に踏み段4の第1支持ローラ25および
第2支持ローラ26の移動経路に第1案内レール45お
よび第2案内レール46が配置される。
【0042】また、下回転案内部材19は上回転案内部
材18と同様な形状ではなく、一端部に回転軸を有する
棒状部材であってもよい。この場合、前記棒状部材の他
端部側の側面で踏み段4の第2支持ローラ26を案内す
る。
【0043】また、下回転案内部材19に下スプロケッ
トホイール9から回転力を伝達しないで、下回転案内部
材19を独立したモータなどの回転駆動源によって回転
させ、踏み段4の第2支持ローラ26を案内する構成と
してもよい。また、下回転案内部材19を前記棒状部材
とし、前記独立した回転駆動源によって回転させる場
合、下回転案内部材19が踏み段4の第2支持ローラ2
6に接する上循環領域から下循環領域に移動する領域で
踏み段4の降下速度に応じた速度で下に回転し、下回転
案内部材19が踏み段4の第2支持ローラ26に接しな
い下循環領域から上循環領域に移動する領域では、次の
踏み段4を案内できるように高速で上に回転するように
回転速度を変えてもよい。
【0044】以上のように構成されるエスカレータ装置
1の厚さは、450mm〜600mmであり、従来のエ
スカレータ装置に比べ薄型化することができる。
【0045】本発明のエスカレータ装置1は建物内に設
置されるが、建物外、たとえば歩道橋などに設置されて
もよい。また、階段に載置して設置するだけでなく、階
段を削って設置する場合にも、エスカレータ装置1を埋
めるため、地面や階段を除去する面積も少なくてすみ、
設置するための工事期間を短くすることができる。
【0046】また、エスカレータ装置1は下りエスカレ
ータであるが、踏み段4の循環方向を逆にすることによ
って上りエスカレータとしても利用することができる。
上りエスカレータとして利用する場合、上層フロア側の
水平部分では等速度で水平に移動する踏み段4が、上ス
プロケットホイール8の回転軸線L1の鉛直上方を通過
すると下方へ移行し始めるので、踏み段4の水平方向の
速度成分が急に小さくなり、後方の踏み段4が衝突する
恐れがあるが、本発明では、踏み段4の第1支持軸15
が上スプロケットホイール8の周上から離反して移行す
るので、上循環領域から下循環領域へ移行するときに踏
み段の水平速度が急に低下することが防がれ、前後の踏
み段4の衝突を防止することができる。
【0047】また、本発明の他の実施形態では、図8に
示すように上スプロケットホイール8の下層フロア3側
の近傍で下循環領域に、チェーン6を下方に押し下げて
張架するチェーン下方張架スプロケットホイール70を
備える構成としてもよい。このようにチェーン6を下方
に押し下げることによってチェーン6の上張架部分と下
張架部分との間を広げることができる。また、第1支持
ローラ25の移動経路に沿って配置される第1案内レー
ル45もチェーン6に沿って下方に移行する。このよう
な構成とすることによって、上回転案内部材18の突出
部38がどのような位置であっても踏み段4の第1支持
軸15に接触しないので設置が容易となる。
【0048】
【発明の効果】請求項1記載の本発明によれば、上循環
領域から下循環領域または上循環領域および下循環領域
に踏み段が移行するときに踏み段の一方側を案内する回
転案内部材を配置するので、踏み段が上循環領域から下
循環領域へ移行するときは踏み段の一方側を支持して案
内し、逆に踏み段が下循環領域から上循環領域へ移行す
るときは踏み段の一方側を持ち上げることによって踏み
段を裏返ることなく循環させることができるので、エス
カレータ装置を薄型にすることができる。また、連結部
材を介して踏み段の他方側の支持軸をチェーンに連結し
ており、上循環領域から下循環領域または下循環領域か
ら上循環領域に踏み段が移行するとき、連結部材の他端
部に連結された踏み段の一方側の支持軸をスプロケット
ホイールの周上から外方に離反した位置で半円弧状の軌
跡を描いて移行させるので、スプロケットホイールの径
を小さくした薄型のエスカレータ装置でも前後の踏み段
の衝突を防止することができ、スプロケットホイールを
小さくしてエスカレータ装置を薄型化することができ
る。
【0049】請求項2記載によれば、上スプロケットホ
イール側に配置される回転案内部材の無端状チェーンの
上張架領域と下張架領域との間に配置することによっ
て、エスカレータ装置の薄型化をさらに図ることができ
る。
【0050】請求項3記載の本発明によれば、下循環領
域で踏み段が水平に移行する部分でライザ側が上方とな
るように踏み板が傾斜して移動し、ライザが下方に突出
しないのでエスカレータ装置の薄型化が図れる。
【0051】請求項4記載の本発明によれば、踏み段の
一方側の支持軸に支持ローラを配置し、この支持ローラ
を幅方向に間隔を開けて並列に配置される半円弧状の案
内レールによって案内することで、上循環領域と下循環
領域との間を移行する踏み段の移動経路を決定すること
ができる。また、半円弧状の案内レールの内側に回転案
内部材を配置し、並列に配置される案内レールの間から
外方に突出して支持ローラを案内することによって、上
循環領域から下循環領域または下循環領域から上循環領
域への踏み段の移行を安定して行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態であるエスカレータ装置
1の構造を示す図である。
【図2】図2(a)および図2(b)は踏み段4とチェ
ーン6との連結部を示す平面図および側面図である。
【図3】エスカレータ装置1の上層フロア2側端部での
駆動部の構成を示す側面図である。
【図4】エスカレータ装置1の上層フロア3側端部での
駆動部の構成を展開して示す図である。
【図5】エスカレータ装置1の上層フロア2側端部の第
1案内レール45および第2案内レール46の配置を示
す側面図である。
【図6】第2案内レール46の他の構成例を示す斜視図
である。
【図7】踏み段4の第2支持ローラ26および上回転案
内部材18の移動軌跡を示す図である。
【図8】本発明の他の実施形態であるエスカレータ装置
の上スプロケットホイール近傍を示す側面図である。
【符号の説明】
1 エスカレータ装置 4 踏み段 5 連結部材 6 チェーン 8 上スプロケットホイール 9 下スプロケットホイール 10 フレーム 15 第1支持軸 16 第2支持軸 18 上回転案内部材 19 下回転案内部材 20 中間軸 21 中間歯車 22 共通歯車 25 第1支持ローラ 26 第2支持ローラ 30,40,50 軸 31,41,51 軸受け 45 第1案内レール 46 第2案内レール

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用者を乗載する踏み板および踏み板の
    一方側端部から垂下するライザから成り、一方側および
    他方側に支持軸を有する踏み段と、 上方位置および下方位置に配置されるスプロケットホイ
    ールと、 前記スプロケットホイールに巻き掛けられ、各踏み段の
    他方側の支持軸が連結される一対の無端環状のチェーン
    とを備え、 前記スプロケットホイールを回転駆動させることによっ
    て各踏み段を循環させるエスカレータ装置において、 スプロケットホイール近傍に配置され、踏み段が、使用
    者を乗載する上循環領域から使用者を乗載しない下循環
    領域に移行するとき、または下循環領域から上循環領域
    に移行するとき、回転しながら踏み段の一方側を案内し
    て、踏み段を裏返さずに移行させる回転案内部材と、 一端部がチェーンに連結され、他端部が踏み段の他方側
    の支持軸に連結される連結部材とを備え、 上循環領域から下循環領域に踏み段が移行するとき、ま
    たは下循環領域から上循環領域に踏み段が移行すると
    き、前記連結部材の他端部に連結される支持軸は、スプ
    ロケットホイールの周上から離反した位置で半円弧状の
    軌跡を描いて移行することを特徴とするエスカレータ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記回転案内部材の回転軸は、前記無端
    環状のチェーンの上張架部分と下張架部分との間に配置
    されることを特徴とする請求項1記載のエスカレータ装
    置。
  3. 【請求項3】 下循環領域で踏み段が水平に移動する水
    平部分では、ライザ側が上方となるように踏み板が傾斜
    して踏み段が移動することを特徴とする請求項1または
    2記載のエスカレータ装置。
  4. 【請求項4】 前記踏み段の一方側の支持軸に支持ロー
    ラが配置され、 上循環領域および下循環領域間で前記支持ローラを案内
    する半円弧状に延びる案内レールを備え、 前記案内レールは、幅方向に間隔をあけて並列に配置さ
    れ、前記支持ローラは、並列に配置される両方のレール
    の上を走行し、前記回転案内部材は、半円弧状の案内レ
    ールの内側に配置され、並列に配置される案内レールの
    間から外側に突出して支持ローラを案内することを特徴
    とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のエスカレー
    タ装置。
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WO2007065397A1 (de) * 2005-12-06 2007-06-14 Kone Corporation Umlenkbereich für paternosterartige rolltreppen oder rollsteige
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WO2017085779A1 (ja) * 2015-11-17 2017-05-26 三菱電機株式会社 乗客コンベヤ
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