JP2002349930A - 浴室乾燥装置 - Google Patents

浴室乾燥装置

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JP2002349930A JP2001152507A JP2001152507A JP2002349930A JP 2002349930 A JP2002349930 A JP 2002349930A JP 2001152507 A JP2001152507 A JP 2001152507A JP 2001152507 A JP2001152507 A JP 2001152507A JP 2002349930 A JP2002349930 A JP 2002349930A
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Kazuhiro Haraga
一博 原賀
Hiroyuki Seki
裕之 関
Kengo Imai
健吾 今井
Mitsuo Rikimaru
光生 力丸
Takeshi Kishida
健 岸田
Koichi Tsujii
浩一 辻井
Hiroyuki Inagaki
裕行 稲垣
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 乾燥ユニットを浴室に設置し乾燥効率を向上
させるヒートポンプ式の浴室乾燥装置を提供すること。 【解決手段】 浴室内の空気を循環させる循環用送風機
と、冷媒を通す熱交換器とを備えた室内機と、冷媒を圧
縮する圧縮機及び冷媒を通す熱交換器及び冷却用送風機
を備えた室外機とで構成するヒートポンプ式の空調装置
を具備する浴室乾燥装置において、浴室内に配設した換
気用送風機を空調装置に連動連結するとともに、同空調
装置の循環用送風機にヒートポンプの凝縮器又は蒸発器
を合わせて2つ以上接続して、換気運転、暖房運転、乾
燥運転、冷房運転の各運転モードで運転可能に構成する
こととした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヒートポンプを用
い、浴室における衣類乾燥、又は、浴室及び洗面室の空
調を行うために好適な浴室乾燥装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の乾燥機能を備えたヒートポンプ
システムとしては、例えば特開平5−272842号公
報が挙げられる。
【0003】図1においては、空調室内に配置される複
数の室内機と乾燥室に配置される乾燥ユニットとを互い
に並列に室外機に接続すると共に、上記乾燥室に換気フ
ァンを配設し、上記室外機から複数の室内機へ冷媒を循
環させて室内冷房運転を行い、又室内機から室外機へ冷
媒を循環させて室内暖房運転を行うようにしたヒートポ
ンプシステムにおいて、上記乾燥ユニットに設けた室内
熱交換器を2つに分割すると共に、2つの熱交換器の間
に開閉弁と減圧機構との並列回路を介設し、室内冷房運
転時は除湿運転モードで乾燥運転を行い、室内暖房運転
時は暖房運転モードに換気ファンによる換気モードを加
えた運転モードで乾燥運転を行う乾燥モード制御手段を
設け、更に外気温度を検出する温度検出手段を設け、上
記乾燥モード制御手段は、室内冷暖房非運転時には、外
気温度が特定温度よりも高い場合には除湿運転モードで
の乾燥運転を行う一方、外気温度が特定温度以下の場合
には暖房運転モードに換気モードを加えた運転モードで
乾燥運転を行うことを特徴としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例において
は、室内冷房運転時または外気温度が特定温度よりも高
い場合は、除湿運転モードによる乾燥運転方式である
が、特定温度より高い外気温であっても除湿方式による
乾燥は暖房運転モードに換気モードを加えた乾燥方式よ
り乾燥スピードが遅い。よって、特定温度より高い場合
には、外気温度だけでなく冷媒又は圧縮機又は配管系統
の状態を検知しながら最適な乾燥方式を選択すべきであ
る。
【0005】本発明は、上記従来の欠点を解決するため
になされたもので、その目的は、乾燥ユニットを浴室に
設置し乾燥効率を向上させるヒートポンプ式の浴室乾燥
装置を提供することにある。更に、そのユニットを利用
し隣接した洗面室も簡易的に空調することのできるヒー
トポンプ式の浴室乾燥装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、浴
室内の空気を循環させる循環用送風機と、冷媒を通す熱
交換器とを備えた室内機と、冷媒を圧縮する圧縮機及び
冷媒を通す熱交換器及び冷却用送風機を備えた室外機と
で構成するヒートポンプ式の空調装置を具備する浴室乾
燥装置において、浴室内に配設した換気用送風機を空調
装置に連動連結するとともに、同空調装置の循環用送風
機にヒートポンプの凝縮器又は蒸発器として機能する熱
交換器を合わせて2つ以上接続して、換気運転、暖房運
転、乾燥運転、冷房運転の各運転モードで運転可能に構
成することにした。
【0007】また、乾燥運転モード時には、室内機の熱
交換器の一部又は全部をヒートポンプの凝縮器として機
能させるとともに、換気用送風機を連続又は間欠的に動
作させ、しかも、室外機の圧縮機の冷媒の温度又は圧力
を検知し、その検出値が予め設定された値を下回る場合
は、圧縮機を駆動させて循環用送風機から温風を吹出さ
せ、一方、検出値が予め設定された値に達した場合は、
圧縮機を一時停止又は圧縮機の回転数を下げたり、循環
用送風機の風量を増加させたり、室外機の冷却用送風機
の風量を低下させたり、室外機の圧縮機の近傍に配設し
た圧縮機冷却用ファンを回転させて圧縮機を冷却した
り、循環用送風機に接続した熱交換器の一部を凝縮器と
して機能させ、他の一部を蒸発器として機能させ、これ
ら凝縮器と蒸発器との間に介設した冷媒を膨張させるた
めのキャピラリーチューブを通して冷媒を循環させるこ
とにした。
【0008】また、室内機に室温センサーを配設し、室
内機及び室外機の各熱交換器に温度センサーを配設し、
室外機に外気温センサーを配設し、各センサーで検出し
た温度に応じて、圧縮機の回転数又は循環用送風機の回
転数又は冷却用送風機の回転数又は換気用送風機の回転
数を変更することにした。
【0009】また、浴室か洗面室のどちらか一方の室の
天井部に室内機を埋め込むとともに、他方の室に送風機
を配設し、室内機に内蔵された熱交換器の下流側であっ
て室内機の側面又は上面の一部に開口部を設け、同開口
部と前記送風機とをダクトで連通連結し、室内機内の熱
交換器で冷やされた又は暖められた空気を送風機で送風
すことにした。
【0010】また、前記ダクトの周囲に断熱材を施した
り、前記送風機に電気ヒーター又はヒートポンプの凝縮
器又は温水を通す熱交換器などの空気加熱手段を設ける
ことにした。
【0011】また、前記洗面室に配設した送風機の吸込
み側に吸込み方向切替え機構を設け、室内機内の熱交換
器で冷やされた又は暖められた空気を洗面室の送風機で
吸込み洗面室へ冷風又は温風を吹出す場合と、洗面室の
空気を吸込み前記空気加熱手段で加熱して循環させる場
合とに切替え可能にした。
【0012】また、前記室内機内の熱交換器で冷やされ
た又は暖められた空気を送風機で吸込む場合には、室内
機の循環用送風機を低速で駆動することにした。
【0013】また、送風機を浴室と洗面室の間の壁又は
洗面室の天井に埋め込むことにした。
【0014】また、室内機や送風機を遠隔操作手段で操
作できるべく構成し、更には、遠隔操作部は、浴室換気
運転スイッチ、浴室暖房運転スイッチ、浴室乾燥運転ス
イッチ、洗面室暖房運転スイッチ、洗面室除湿運転スイ
ッチ、洗面室冷房運転スイッチを有することとした。
【0015】また、洗面室暖房運転時又は洗面室除湿運
転時又は洗面室冷房運転時のそれぞれの運転モードに対
して、始動開始時に浴室換気機能を動作させることにし
た。
【0016】また、浴室の室内機内の蒸発器の下方に結
露水受け部を設け、特に、直立に近い方の熱交換器を蒸
発器として用い、その下方部に結露水受け部を設け、或
いは、蒸発器の下方の結露水受け部へポンプを設置し、
滞留水量を検知して配管を介して装置外へ結露水を排出
できるべく構成することにした。
【0017】また、浴室の室内機の吹出し口に風向制御
手段を設け、風向制御部はスイング動作機能又は指定の
位置で停止できる機能を持たせ、また、暖房モード、乾
燥モード、冷風モードのそれぞれの運転モードに対し
て、風向制御部の停止位置を割り当てたり、浴室の室内
機に被乾燥物の存在範囲を検出する検知手段又は人の存
在を検知する手段を持ち、自動的に風向制御部のスイン
グ角度又は停止位置を変更することにした。
【0018】また、乾燥運転モード時は、室内機内の熱
交換器の一部又は全部をヒートポンプの凝縮器として使
い、その動作と同時又は間欠で換気機能を動作させ、圧
縮機又は装置全体に流れる電流値を検出し、検出値が予
め設定された値を下回る場合は、圧縮機を駆動させ、循
環用送風機から温風を吹出し、検出値が予め設定された
値に達した場合には、圧縮機を自動的に一時停止又は圧
縮機の回転数を任意に下げることにした。
【0019】また、冷媒として二酸化炭素を用いること
にした。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明に係る浴室乾燥装置は、浴
室内の空気を循環させる循環用送風機と、冷媒を通す熱
交換器とを備えた室内機と、冷媒を圧縮する圧縮機及び
冷媒を通す熱交換器及び冷却用送風機を備えた室外機と
で構成するヒートポンプ式の空調装置を具備するととも
に、同空調装置に浴室内に配設した換気用送風機を連動
連結したものである。
【0021】しかも、空調装置の循環用送風機にヒート
ポンプの凝縮器又は蒸発器として機能する熱交換器を合
わせて2つ以上接続し、換気用送風機と熱交換器の作動
の組合せによって、換気運転、暖房運転、乾燥運転、冷
房運転の各運転モードで運転可能に構成したものであ
る。
【0022】そのため、浴室の空調装置と換気用送風機
を連動させることで、入浴後の浴室内蒸気の排出や、衣
類乾燥時の衣類からの蒸発水分の排出が可能となり、浴
室内の湿度の調整がヒートポンプ式空調機だけの構成よ
り効率的に行えるものである。
【0023】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0024】図1は従来と同様のマルチシステムの配管
系統図を示し、空調機能及び乾燥機能と共に、更に給湯
加熱機能、浴槽湯の追い焚き機能を有する多機能ヒート
ポンプシステムを構成している。
【0025】室外機4内には、圧縮機や室外熱交換器等
が収納されている。同室外機4には、複数の室内空調機
3と貯湯槽と追い焚きユニットが接続されている。さら
に乾燥用熱交換器を有する乾燥ユニット1が浴室などの
乾燥室の天井に配設されている。室外機4の圧縮機は、
インバータ周波数制御によって各利用側熱交換器の合計
負荷に応ずる圧縮能力で運転されるものである。
【0026】乾燥運転は、乾燥ユニット1に接続されて
いる乾燥運転操作リモコン5における運転開始スイッチ
が使用者によってオン操作されたときに、乾燥用熱交換
器を機能させることにより行われる。
【0027】乾燥ユニット1に設けた室内熱交換器を2
つに分割し、両室内熱交換器の間に開閉弁と減圧機構と
の並列回路を介設し、さらに外気温度を検出する温度検
出手段を設け、外気温度が特定温度より高い場合には除
湿運転モードでの乾燥運転を行う一方、外気温度が特定
温度以下の場合には暖房運転モードに換気モードを加え
た運転モードで乾燥運転を行う構成となっている。
【0028】図2は、従来と同様の乾燥用熱交換器及び
換気ファンを具備した乾燥ユニットを示した図であり、
乾燥ユニット11を、循環用送風機6、乾燥用熱交換器
7、温度センサー9、湿度センサー10に加え、換気用
送風機8で構成している。
【0029】図3は、浴室乾燥装置の冷媒回路図を示し
ており、室外ユニットは冷媒を圧縮する圧縮機18及び
冷媒を通す室外機用熱交換器21及び冷却用送風機20
を備え、浴室ユニットには浴室内の空気を循環させる循
環用送風機12と冷媒を通す乾燥用熱交換器13、14
及び両乾燥用熱交換器の間に再加熱弁15とキャピラリ
チューブ16との並列回路を介設し、更に該空調装置に
連動して動作する換気用送風機17を内蔵している。
尚、冷媒としては、二酸化炭素を用いている。これによ
り、フロン系の冷媒と比較して凝縮器の温度を高くする
ことができ、乾燥効率を向上させることができる。
【0030】そして、浴室乾燥装置は、図4に示す浴室
乾燥機用リモコンからの信号によって以下のように動作
する。
【0031】すなわち、換気運転の場合は、圧縮機18
は停止状態で換気用送風機17を動作させる。
【0032】また、暖房運転の場合は、圧縮機18を駆
動し再加熱弁15を開き乾燥用熱交換器13、14を凝
縮器として用いバイパス弁22を閉じ室外機用熱交換器
21を蒸発器として冷媒を循環させる。
【0033】また、乾燥運転の場合は暖房運転と同じ動
作に加え換気用送風機17を動作させる。
【0034】また、冷房運転の場合は四方弁19を切替
え乾燥用熱交換器13、14を蒸発器とし室外機用熱交
換器21を凝縮器として冷媒を循環させる。
【0035】このように、浴室乾燥装置は、浴室内に配
設した換気用送風機を空調装置に連動連結するととも
に、同空調装置の循環用送風機にヒートポンプの凝縮器
又は蒸発器を合わせて2つ以上接続して、換気運転、暖
房運転、乾燥運転、冷房運転の各運転モードで運転可能
に構成している。
【0036】そして、浴室の空調装置と換気用送風機を
連動させることで、入浴後の浴室内蒸気の排出や、衣類
乾燥時の衣類からの蒸発水分の排出が可能となり、浴室
内の湿度の調整がヒートポンプ式空調機だけの構成より
効率的に行えるようにしている。
【0037】室外機内には、図5に示すように、圧縮機
35と室外機熱交換器34などが収納されている。
【0038】乾燥機29は乾燥用熱交換器31、32と
循環用送風機30と換気用送風機33などを有し浴室の
天井に配設されている。
【0039】室外機の圧縮機35は、インバータ周波数
制御によって各熱交換器の負荷に応ずる圧縮能力で運転
されるものである。
【0040】そして、乾燥運転モード時には、乾燥機2
9内の乾燥用熱交換器31、32の両方又は片方をヒー
トポンプの凝縮器として使い、その動作と同時又は間欠
で換気機能を動作させ、室外機の圧縮機35の冷媒の吐
出側又は圧縮機と室内機の凝縮器との間で冷媒の温度又
は圧力をセンサー36で直接又は間接的に検知し、圧縮
機35の回転数又は乾燥機29の循環風量又は室外機の
冷却用送風量又は圧縮機用冷却ファン37を制御する。
【0041】しかも、センサー36の検出値が予め設定
された値を下回る場合には、圧縮機を駆動させ、循環用
送風機から温風を吹出し、一方、センサー36の検出値
が予め設定された値に達した場合には、図6に示す圧縮
機35の回転数を制御する場合のタイミングチャートの
ように、圧縮機を自動的に一時停止又は圧縮機の回転数
を任意に下げるようにしている。
【0042】浴室乾燥装置の室内機から温風を出しなが
ら衣類から蒸発した水分を換気する方式は乾燥効率は良
いが、ヒートポンプの冷媒が高温高圧になると、圧縮機
がロックしてしまうので、本実施例のように冷媒状態を
検出し、圧縮機回転数を制御することによって、限界付
近までヒートポンプを動かし、できるだけ広い温度範囲
で、効率的な乾燥が行えるようになる。
【0043】また、図7に示す乾燥機29の循環風量を
制御する場合のタイミングチャートのように、センサー
36の検出値が予め設定された値に達した場合には、室
内循環送風機の風量を任意に増加させてもよい。
【0044】この場合には、冷媒が高温高圧の限界付近
になると、徐々に室内機の凝縮器を通過する循環風量を
増やし冷媒を冷やすことになり、高速風で衣類乾燥の効
果を上げることができる。但し、騒音が悪化するため、
冷媒の温度に余裕が出てきた場合は、循環風量を通常の
状態に戻すようにしている。
【0045】また、図8に示す室外機の冷却用送風量を
制御する場合のタイミングチャートのように、センサー
36の検出値が予め設定された値に達した場合には、室
外機の蒸発器用送風機の風量を任意に低下させてもよ
い。
【0046】この場合には、冷媒が高温高圧の限界付近
になると、徐々に室外機の送風量を減らし蒸発器に与え
る熱を抑えていくことになり、室内機の循環風量を大き
く変更させること無く、ヒートポンプ運転を継続でき
る。
【0047】また、センサー36の検出値が予め設定さ
れた値に達した場合には、室外機の圧縮機の近傍に配設
した圧縮機冷却用ファンを回転させて圧縮機を冷却して
もよい。
【0048】この場合には、ヒートポンプの冷媒が高温
高圧になると、圧縮機がロックしてしまうため、圧縮機
を強制冷却することで、圧縮機のロック防止を図ること
ができる。
【0049】また、図9に示すように、センサー36の
検出値が予め設定された値に達した場合に、循環用送風
機30の上流側の乾燥用熱交換器31,32の片方を凝
縮器としもう片方を蒸発器とし再加熱弁15を閉じバイ
パス弁22を開き冷媒を循環させ、更には、これら凝縮
器と蒸発器との間に介設した冷媒を膨張させるためのキ
ャピラリーチューブを通して冷媒を循環させてもよい。
【0050】これにより、冷媒が高温高圧の限界付近に
なると、室内機の熱交換器の一部を蒸発器とし、浴室内
に温風を出さず除湿風を出し室内温度上昇を抑え、真夏
の乾燥運転を可能にすることができる。
【0051】図5では、浴室の室内機の空気吸込み側に
室温センサー38を、浴室の室内機及び室外機の各熱交
換器の任意の位置に温度センサー40、41を、室外機
用熱交換器の空気吸込み側に温度センサー39をそれぞ
れ設置し、各センサーの数値に応じて、圧縮機の回転数
又は循環送風機の回転数又は室外機送風機の回転数又は
換気用送風機の回転数を任意に変更している。
【0052】これにより、外気温が高い場合は、予め室
内機の循環送風量を増やすか又は室外機の送風量を下げ
るなどして、冷媒が高温高圧になりにくくすることがで
きる。また、室内機の温度センサーからの検出値で、圧
縮機、室内送風機、室外送風機、換気送風機の回転数を
調整し、システムを総合的に制御し、装置の効率を最大
限に引き出すことができる。
【0053】図10は、乾燥機43を浴室の天井部に埋
め込み、乾燥機43に内蔵された乾燥用熱交換器の下流
側で乾燥機外郭の側面又は上面の一部に開口を設け、該
開口部と洗面室に設置した洗面室ユニット47を天井裏
の連通ダクト46で接続し、乾燥機内の乾燥用熱交換器
で冷やされた又は暖められた空気を、洗面室ユニット4
7の送風機48で吸込み、洗面室へ冷風又は温風を吹出
す構成を示したものである。
【0054】かかる構成とすることで、一つの室内機ユ
ニットで高湿度の浴室と洗面所の2つの閉じた空間を暖
房、冷房、乾燥することができる安価なシステムを構築
できる。
【0055】天井裏の連通ダクト46の周囲には断熱材
49を施しており、天井裏のダクト内を通る温風・冷風
の熱損失を抑え、隣室の空調効果を上げている。
【0056】洗面室ユニット47の送風機48の吹出し
側には、電気ヒーター又はヒートポンプの凝縮器又は温
水を通す熱交換器などの空気加熱手段50を設けてい
る。
【0057】浴室側の室内機の熱交換器を凝縮器として
温風を発生させると、浴室の蒸気が結露せずそのまま洗
面所に持ち込まれるため、洗面所の絶対湿度が上昇して
しまうといった不具合が発生するおそれがあるが、本実
施例では、洗面所の温風を洗面所ユニットの空気加熱手
段50を用いて実現しているため、前記不具合の発生を
防止することができる。
【0058】洗面室ユニット47の送風機48の吸込み
側に吸込み方向切替えダンパー51を設け、浴室側の乾
燥機内の乾燥用熱交換器で冷やされた又は暖められた空
気を洗面室ユニットの送風機48で吸込み、洗面室へ冷
風又は温風を吹出す場合と、洗面室の空気を吸込み加熱
手段50で加熱して循環させる場合と切替えることを可
能にしている。
【0059】これにより、洗面所で温風循環させる場合
は、ダンパーで浴室ユニットとの連通口を塞ぎ、浴室か
らの蒸気の吸込みを防止し、冷風の場合は、ダンパーを
切り替え、浴室ユニット側と連通させるようにしてい
る。
【0060】浴室側の乾燥機内の乾燥用熱交換器で冷や
された又は暖められた空気を洗面室ユニットの送風機4
8で吸込む場合に、浴室側乾燥機の循環用送風機45を
低速で駆動することで更に効果を上げることができる。
【0061】すなわち、洗面所ユニットの送風機を回し
て浴室ユニットで発生させた冷風又は温風を吸込むだけ
では、浴室ユニットの熱交換器の全体に十分に風を通す
ことができないため、局所的に霜付きなどが発生する
が、浴室側の送風機を低速で回すことで、霜付きなどの
発生を防止して熱交換効率を上げることができる。
【0062】図11は、洗面室ユニット52を浴室と洗
面室の間の壁又は洗面室の天井に埋め込んだ場合の実施
例である。
【0063】この場合には、洗面所空間内の納まりが改
善できると共に、洗面所ユニット本体へのダクト接続面
が5面までとれ、ダクト接続の自由度が増す。
【0064】図12は、装置の動作を指示できる操作用
リモコン55の実施例であり、操作用リモコンは、赤外
線通信式又は電波通信式又は電線を介して通信するもの
である。
【0065】したがって、洗面所ユニット内に通信手段
を設ければ、有線でも、赤外線でも、電波でも通信が可
能となり、装置の遠隔操作が行え、使い勝手を向上する
ことができる。
【0066】かかるリモコン55の操作部には、浴室暖
房運転スイッチ56、浴室冷房運転スイッチ57、浴室
乾燥運転スイッチ58、浴室換気運転スイッチ59、洗
面室暖房運転スイッチ60、洗面室冷房運転スイッチ6
1、洗面室除湿運転スイッチ62、ドライヤー運転スイ
ッチ63を有している。
【0067】これにより、洗面所側に設置したリモコン
で、浴室換気運転、浴室暖房運転、浴室乾燥運転、洗面
所暖房運転、洗面所除湿運転、洗面所冷房運転など、2
つの空間の集中空調制御が可能となる。
【0068】図13は、洗面室ユニット運転モードと浴
室換気モードの運転制御例を示すタイミングチャートで
ある。洗面室暖房運転時又は洗面室除湿運転時又は洗面
室冷房運転時のそれぞれの運転モードに対して、始動初
期時間帯に浴室換気機能を動作させる構成としている。
【0069】これにより、始動初期時間帯では、入浴後
など浴室の湿度が高い場合が多く、室内機の蒸発器に霜
が付き易いが、事前に換気運転を行うことで、霜付きを
回避することができる。
【0070】図14は、実施例の透視図である。浴室の
乾燥機65内のより直立に近い方の乾燥用熱交換器69
の下方に結露水受け73を備えている。乾燥用熱交換器
69の下方の結露水受け73には結露水排出ポンプ74
を設置し、滞留水量を検知して配管を介して装置外へ結
露水を排出できる構成としている。
【0071】このように、結露水受け73を設けること
で、浴室内での結露水の落下を防止している。しかも、
必要な箇所にのみ結露水受け73を限定し、コンパクト
化を図っている。また、浴室天井に室内機が付くため、
屋外までの水路で下り勾配がとれない場合がありうるた
め、必要時に一時的にポンプを駆動させ、強制排水を行
うようにしている。
【0072】図15は、実施例の透視図である。浴室の
乾燥機の吹出し口に風向制御手段76を設け、風向制御
手段はスイング動作機能または指定の位置で停止できる
機能を持っている。
【0073】これにより、特に乾燥運転時は、浴室内に
吊るした衣類にまんべんなく風を当てることで短時間乾
燥が実現できるため、風向制御部をスイングさせるか、
複数の位置で一時停止し間欠的に風向を変えることがで
きれば乾燥効果を向上させることができる。
【0074】さらに、乾燥運転時、入浴前暖房時、入浴
中暖房時のそれぞれで、風向の要求が違うため、暖房モ
ード、乾燥モード、冷風モードのそれぞれの運転モード
に対して、風向制御部の停止位置を割り当てることがで
きる機能も持たせており、これにより、運転モード毎に
最適風向を設置することができるようにしている。
【0075】また、浴室ユニットと人又は衣類の相対位
置が現場により異なることが考えられるため、浴室の乾
燥機に被乾燥物の存在範囲を検出する検知手段又は人の
存在を検知する手段を内蔵すれば、自動的に風向制御部
のスイング角度又は停止位置を最適化できる。
【0076】図16は、圧縮機又は装置全体の電流値と
圧縮機の回転数を示すタイミングチャートである。乾燥
運転モード時は乾燥機内の乾燥機用熱交換器の片方又は
両方をヒートポンプの凝縮器として使い、その動作と同
時又は間欠で換気機能を動作させ、圧縮機又は装置全体
に流れる電流値を検出し、検出値が予め設定された値を
下回る場合は、圧縮機を駆動させ、循環用送風機から温
風を吹出し、検出値が予め設定された値に達した場合に
は、圧縮機を自動的に一時停止又は圧縮機の回転数を任
意に下げることができる。
【0077】この場合には、冷媒の温度圧力状態を検知
するのでなく、圧縮機の負荷状態で代用しその電流値を
検出することで、温度センサー、圧力センサーを用い
ず、簡易的に乾燥時のヒートポンプの制御が行える。
【0078】
【発明の効果】請求項1記載の本発明では、浴室内に配
設した換気用送風機を空調装置に連動連結するととも
に、同空調装置の循環用送風機にヒートポンプの凝縮器
又は蒸発器として機能する複数の熱交換器を接続し、こ
れら換気用送風機と熱交換器との動作の組合せによっ
て、換気運転、暖房運転、乾燥運転、冷房運転の各運転
モードで運転可能に構成しているため、浴室の空調装置
と換気用送風機を連動させることで、入浴後の浴室内蒸
気の排出や、衣類乾燥時の衣類からの蒸発水分の排出が
可能となり、浴室内の湿度の調整がヒートポンプ式空調
機だけの構成より効率的に行うことができる。
【0079】請求項2記載の本発明では、乾燥運転モー
ド時に室外機の圧縮機の冷媒の温度又は圧力が予め設定
された値に達した場合は、圧縮機を一時停止又は圧縮機
の回転数を下げるようにしているため、ヒートポンプを
能力限界付近まで動かすことができ、広い温度範囲で効
率的な乾燥を行うことができる。
【0080】請求項3記載の本発明では、乾燥運転モー
ド時に室外機の圧縮機の冷媒の温度又は圧力が予め設定
された値に達した場合は、循環用送風機の風量を増加さ
せるようにしているため、冷媒が高温高圧の限界付近に
なると、徐々に室内機の凝縮器を通過する循環風量を増
やし冷媒を冷やすとともに、高速風で衣類乾燥の効果を
上げることができる。尚、冷媒の温度に余裕が出てきた
場合は、循環風量を通常の状態に戻すことで、騒音の発
生を防止できる。
【0081】請求項4記載の本発明では、乾燥運転モー
ド時に室外機の圧縮機の冷媒の温度又は圧力が予め設定
された値に達した場合は、室外機の冷却用送風機の風量
を任意に低下させるようにしているため、冷媒が高温高
圧の限界付近になると、徐々に室外機の送風量を減らし
蒸発器に与える熱を抑えていき、室内機の循環風量を大
きく変更させること無く、ヒートポンプの運転を継続す
ることができる。
【0082】請求項5記載の本発明では、乾燥運転モー
ド時に室外機の圧縮機の冷媒の温度又は圧力が予め設定
された値に達した場合は、室外機の圧縮機の近傍に配設
した圧縮機冷却用ファンを回転させて圧縮機を冷却する
ようにしているため、ヒートポンプの冷媒が高温高圧に
なって圧縮機がロックしてしまう前に、圧縮機を強制冷
却して、ロック防止を図ることができる。
【0083】請求項6記載の本発明では、乾燥運転モー
ド時に室外機の圧縮機の冷媒の温度又は圧力が予め設定
された値に達した場合は、循環用送風機に接続した熱交
換器の一部を凝縮器として機能させ、他の一部を蒸発器
として機能させ、これら凝縮器と蒸発器との間に介設し
た冷媒を膨張させるためのキャピラリーチューブを通し
て冷媒を循環させているため、冷媒が高温高圧の限界付
近になると、室内機の熱交換器の一部を蒸発器とし、浴
室内に温風を出さず除湿風を出し室内温度上昇を抑え、
真夏等の高温時でも乾燥運転を行うことができる。
【0084】請求項7記載の本発明では、室内機に室温
センサーを配設し、室内機及び室外機の各熱交換器に温
度センサーを配設し、室外機に外気温センサーを配設
し、各センサーで検出した温度に応じて、圧縮機の回転
数又は循環用送風機の回転数又は冷却用送風機の回転数
又は換気用送風機の回転数を変更するようにしているた
め、外気温が高い場合は、予め室内機の循環送風量を増
やすか又は室外機の送風量を下げるなどして、冷媒が高
温高圧になりにくくすることができ、また、室内機の温
度センサーからの検出値で、圧縮機、室内送風機、室外
送風機、換気送風機の回転数を調整し、システムを総合
的に制御し、装置の効率を最大限に引き出すことができ
る。
【0085】請求項8記載の本発明では、浴室か洗面室
のどちらか一方の室の天井部に室内機を埋め込むととも
に、他方の室に送風機を配設し、室内機に内蔵された熱
交換器の下流側であって室内機の側面又は上面の一部に
開口部を設け、同開口部と前記送風機とをダクトで連通
連結し、室内機内の熱交換器で冷やされた又は暖められ
た空気を送風機で送風するようにしているため、一つの
室内機ユニットで、高湿度の浴室と洗面室の2つの閉じ
た空間を暖房、冷房、乾燥ができる安価なシステムを構
築することができる。
【0086】請求項9記載の本発明では、前記ダクトの
周囲に断熱材を施しているため、ダクト内を通る温風や
冷風の熱損失を抑え、空調効果を上げることができる。
【0087】請求項10記載の本発明では、送風機に電
気ヒーター又はヒートポンプの凝縮器又は温水を通す熱
交換器などの空気加熱手段を設けているため、浴室の蒸
気が結露せずそのまま洗面室に持ち込まれることで洗面
室の絶対湿度が上昇してしまうのを防止することができ
る。
【0088】請求項11記載の本発明では、洗面室に配
設した送風機の吸込み側に吸込み方向切替え機構を設
け、室内機内の熱交換器で冷やされた又は暖められた空
気を洗面室の送風機で吸込み洗面室へ冷風又は温風を吹
出す場合と、洗面室の空気を吸込み前記空気加熱手段で
加熱して循環させる場合とに切替え可能にしているた
め、洗面所で温風循環させる場合は、ダンパーで浴室ユ
ニットとの連通口を塞ぎ、浴室からの蒸気の吸込みを防
止し、冷風の場合は、ダンパーを切り替え、浴室ユニッ
ト側と連通させることができる。
【0089】請求項12記載の本発明では、室内機内の
熱交換器で冷やされた又は暖められた空気を送風機で吸
込む場合には、室内機の循環用送風機を低速で駆動する
ことにしているため、局所的に霜付きなどが発生するの
を防止して、熱交換効率を上げることができる。
【0090】請求項13記載の本発明では、送風機を浴
室と洗面室の間の壁又は洗面室の天井に埋め込むことに
しているため、洗面所空間内の納まりが改善できると共
に、洗面所ユニット本体へのダクト接続面が5面までと
れ、ダクト接続の自由度を増大させることができる。
【0091】請求項14記載の本発明では、室内機や送
風機を遠隔操作手段で操作できるべく構成しているた
め、使い勝手を向上させることができる。
【0092】請求項15記載の本発明では、遠隔操作部
は、浴室換気運転スイッチ、浴室暖房運転スイッチ、浴
室乾燥運転スイッチ、洗面室暖房運転スイッチ、洗面室
除湿運転スイッチ、洗面室冷房運転スイッチを有するこ
とにしているため、洗面所側に設置したリモコンで、浴
室換気運転、浴室暖房運転、浴室乾燥運転、洗面所暖房
運転、洗面所除湿運転、洗面所冷房運転など、2つの空
間の集中空調制御が可能となる。
【0093】請求項16記載の本発明では、洗面室暖房
運転時又は洗面室除湿運転時又は洗面室冷房運転時のそ
れぞれの運転モードに対して、始動開始時に浴室換気機
能を動作させることにしているため、霜付きを回避する
ことができる。
【0094】請求項17記載の本発明では、浴室の室内
機内の蒸発器の下方に結露水受け部を設けているため、
浴室内での結露水の落下を防止することができる。
【0095】請求項18記載の本発明では、直立に近い
方の熱交換器を蒸発器として用い、その下方部に結露水
受け部を設けているため、必要な箇所に結露水受けを限
定し、コンパクト化を図ることができる。
【0096】請求項19記載の本発明では、蒸発器の下
方の結露水受け部へポンプを設置し、滞留水量を検知し
て配管を介して装置外へ結露水を排出できるべく構成し
ているため、必要時に一時的にポンプを駆動させて、強
制排水を行うことができる。
【0097】請求項20記載の本発明では、浴室の室内
機の吹出し口に風向制御手段を設け、風向制御部はスイ
ング動作機能又は指定の位置で停止できる機能を持たせ
ているため、特に乾燥運転時は、浴室内に吊るした衣類
にまんべんなく風を当てることで短時間乾燥が実現でき
る。
【0098】請求項21記載の本発明では、暖房モー
ド、乾燥モード、冷風モードのそれぞれの運転モードに
対して、風向制御部の停止位置を割り当てることにして
いるため、運転モード毎に最適風向を設置することがで
きる。
【0099】請求項22記載の本発明では、浴室の室内
機に被乾燥物の存在範囲を検出する検知手段又は人の存
在を検知する手段を持ち、自動的に風向制御部のスイン
グ角度又は停止位置を変更することにしているため、各
運転モード毎にその時の人の位置や衣類の位置を検出し
て最適な風向に調整することができる。
【0100】請求項23記載の本発明では、乾燥運転モ
ード時に、室内機内の熱交換器の一部又は全部をヒート
ポンプの凝縮器として使い、その動作と同時又は間欠で
換気機能を動作させ、圧縮機又は装置全体に流れる電流
値を検出し、検出値が予め設定された値を下回る場合
は、圧縮機を駆動させ、循環用送風機から温風を吹出
し、検出値が予め設定された値に達した場合には、圧縮
機を自動的に一時停止又は圧縮機の回転数を任意に下げ
ることにしているため、冷媒の温度圧力状態を検知する
のでなく、圧縮機の負荷状態で代用しその電流値を検出
して、温度センサー、圧力センサーを用いずに、簡易的
に乾燥時のヒートポンプの制御を行うことができる。
【0101】請求項24記載の本発明では、冷媒を二酸
化炭素としているため、フロン系の冷媒と比較して凝縮
器の温度を高くすることができ、乾燥効率を向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の浴室乾燥装置を示す説明図。
【図2】従来の乾燥用熱交換器及び換気ファンを具備し
た乾燥ユニットを示す説明図。
【図3】本発明に係る浴室乾燥装置の冷媒回路図。
【図4】操作リモコンを示す説明図。
【図5】浴室乾燥装置を示す構成図。
【図6】冷媒温度又は圧力と圧縮機回転数の運転制御例
を示すタイミングチャート。
【図7】冷媒温度又は圧力と室内機循環風量の運転制御
例を示すタイミングチャート。
【図8】冷媒温度又は圧力と室外機送風量の運転制御例
を示すタイミングチャート。
【図9】他実施例としての冷媒回路図。
【図10】他実施例としての浴室乾燥装置を示す構成
図。
【図11】同斜視図。
【図12】操作リモコンを示す説明図。
【図13】洗面室ユニット運転モードと浴室換気モード
の運転制御例を示すタイミングチャート。
【図14】乾燥機を示す透視図。
【図15】同断面図。
【図16】圧縮機又は装置全体の電流値と圧縮機の回転
数を示すタイミングチャート。
【符号の説明】
1 乾燥ユニット 2 換気用送風機 3 室内空調機 4 室外機 5 乾燥運転操作リモコン 6 循環用送風機 7 乾燥用熱交換器 8 換気用送風機 9 温度センサー 10 湿度センサー 11 乾燥ユニット 12 循環用送風機 13 乾燥用熱交換器 14 乾燥用熱交換器 15 再加熱弁 16 キャピラリチューブ 17 換気用送風機 18 圧縮機 19 四方弁 20 冷却用送風機 21 室外機熱交換器 22 バイパス弁 23 キャピラリチューブ 24 浴室乾燥機用リモコン 25 換気運転モードスイッチ 26 暖房運転モードスイッチ 27 乾燥運転モードスイッチ 28 冷房運転モードスイッチ 29 乾燥機 30 循環用送風機 31 乾燥用熱交換器 32 乾燥用熱交換器 33 換気用送風機 34 室外機熱交換器 35 圧縮機 36 温度センサー又は圧力センサー 37 圧縮機用冷却ファン 38 室温センサー 39 室外機熱交換器用温度センサー 40 熱交換器用温度センサー 41 熱交換器用温度センサー 43 乾燥機 44 換気用送風機 45 循環用送風機 46 連通ダクト 47 洗面室ユニット 48 洗面室ユニット用送風機 49 断熱材 50 空気加熱手段 51 切替えダンパー 52 埋込型洗面室ユニット 53 乾燥機 54 室外機 55 操作用リモコン 56 浴室暖房運転スイッチ 57 浴室冷房運転スイッチ 58 浴室乾燥運転スイッチ 59 浴室換気運転スイッチ 60 洗面室暖房運転スイッチ 61 洗面室冷房運転スイッチ 62 洗面室除湿運転スイッチ 63 ドライヤー運転スイッチ 65 乾燥機 66 換気用ダクト 67 制御基板 68 循環用送風機 69 乾燥用熱交換器 70 乾燥用熱交換器 71 吹出口 72 吸込口 73 結露水受け 74 結露水排出ポンプ 75 乾燥機 76 風向制御手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F24F 11/053 F24F 11/053 F25B 1/00 395 F25B 1/00 395Z 13/00 13/00 A K M 29/00 411 29/00 411B F26B 9/02 F26B 9/02 A 21/04 21/04 D 25/00 25/00 A (72)発明者 関 裕之 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 今井 健吾 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 力丸 光生 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 岸田 健 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電力株式会社内 (72)発明者 辻井 浩一 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電力株式会社内 (72)発明者 稲垣 裕行 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電力株式会社内 Fターム(参考) 3L060 AA08 CC02 CC10 CC16 DD02 EE02 EE05 EE06 3L061 BE02 BF01 BF08 3L092 AA01 FA03 FA04 FA20 3L113 AA01 AB02 AC08 AC22 AC47 AC48 AC52 AC53 AC55 AC67 AC72 BA14 CA08 CA09 CB05 CB14 CB24 DA02 DA06 DA07 DA10 DA23 4L019 BA03

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴室内の空気を循環させる循環用送風機
    と、冷媒を通す熱交換器とを備えた室内機と、冷媒を圧
    縮する圧縮機及び冷媒を通す熱交換器及び冷却用送風機
    を備えた室外機とで構成するヒートポンプ式の空調装置
    を具備するとともに、同空調装置に浴室内に配設した換
    気用送風機を連動連結してなる浴室乾燥装置において、 空調装置の循環用送風機にヒートポンプの凝縮器又は蒸
    発器として機能する複数の熱交換器を接続したことを特
    徴とする浴室乾燥装置。
  2. 【請求項2】 乾燥運転モード時には、室内機の熱交
    換器の一部又は全部をヒートポンプの凝縮器として機能
    させるとともに、換気用送風機を連続又は間欠的に動作
    させ、しかも、室外機の圧縮機の冷媒の温度又は圧力を
    検知し、その検出値が予め設定された値を下回る場合
    は、圧縮機を駆動させて循環用送風機から温風を吹出さ
    せ、一方、検出値が予め設定された値に達した場合は、
    圧縮機を一時停止又は圧縮機の回転数を下げることを特
    徴とする請求項1記載の浴室乾燥装置。
  3. 【請求項3】 乾燥運転モード時には、室内機の熱交
    換器の一部又は全部をヒートポンプの凝縮器として機能
    させるとともに、換気用送風機を連続又は間欠的に動作
    させ、しかも、室外機の圧縮機の冷媒の温度又は圧力を
    検知し、その検出値が予め設定された値を下回る場合
    は、圧縮機を駆動させて循環用送風機から温風を吹出さ
    せ、一方、検出値が予め設定された値に達した場合は、
    循環用送風機の風量を増加させることを特徴とする請求
    項1記載の浴室乾燥装置。
  4. 【請求項4】 乾燥運転モード時には、室内機の熱交
    換器の一部又は全部をヒートポンプの凝縮器として機能
    させるとともに、換気用送風機を連続又は間欠的に動作
    させ、しかも、室外機の圧縮機の冷媒の温度又は圧力を
    検知し、その検出値が予め設定された値を下回る場合
    は、圧縮機を駆動させて循環用送風機から温風を吹出さ
    せ、一方、検出値が予め設定された値に達した場合は、
    室外機の冷却用送風機の風量を任意に低下させることを
    特徴とする請求項1記載の浴室乾燥装置。
  5. 【請求項5】 乾燥運転モード時には、室内機の熱交
    換器の一部又は全部をヒートポンプの凝縮器として機能
    させるとともに、換気用送風機を連続又は間欠的に動作
    させ、しかも、室外機の圧縮機の冷媒の温度又は圧力を
    検知し、その検出値が予め設定された値を下回る場合
    は、圧縮機を駆動させて循環用送風機から温風を吹出さ
    せ、一方、検出値が予め設定された値に達した場合は、
    室外機の圧縮機の近傍に配設した圧縮機冷却用ファンを
    回転させて圧縮機を冷却することを特徴とする請求項1
    記載の浴室乾燥装置。
  6. 【請求項6】 乾燥運転モード時には、室内機の熱交
    換器の一部又は全部をヒートポンプの凝縮器として機能
    させるとともに、換気用送風機を連続又は間欠的に動作
    させ、しかも、室外機の圧縮機の冷媒の温度又は圧力を
    検知し、その検出値が予め設定された値を下回る場合
    は、圧縮機を駆動させて循環用送風機から温風を吹出さ
    せ、一方、検出値が予め設定された値に達した場合は、
    循環用送風機に接続した熱交換器の一部を凝縮器として
    機能させ、他の一部を蒸発器として機能させ、これら凝
    縮器と蒸発器との間に介設した冷媒を膨張させるための
    キャピラリーチューブを通して冷媒を循環させることを
    特徴とする請求項1記載の浴室乾燥装置。
  7. 【請求項7】 室内機に室温センサーを配設し、室内
    機及び室外機の各熱交換器に温度センサーを配設し、室
    外機に外気温センサーを配設し、各センサーで検出した
    温度に応じて、圧縮機の回転数又は循環用送風機の回転
    数又は冷却用送風機の回転数又は換気用送風機の回転数
    を変更することを特徴とする請求項1記載の浴室乾燥装
    置。
  8. 【請求項8】 浴室か洗面室のどちらか一方の室の天
    井部に室内機を埋め込むとともに、他方の室に送風機を
    配設し、室内機に内蔵された熱交換器の下流側であって
    室内機の側面又は上面の一部に開口部を設け、同開口部
    と前記送風機とをダクトで連通連結し、室内機内の熱交
    換器で冷やされた又は暖められた空気を送風機で送風す
    ことを特徴とする請求項1記載の浴室乾燥装置。
  9. 【請求項9】 前記ダクトの周囲に断熱材を施したこ
    とを特徴とする請求項8記載の浴室乾燥装置。
  10. 【請求項10】 前記送風機に電気ヒーター又はヒー
    トポンプの凝縮器又は温水を通す熱交換器などの空気加
    熱手段を設けたことを特徴とする請求項8記載の浴室乾
    燥装置。
  11. 【請求項11】 前記洗面室に配設した送風機の吸込
    み側に吸込み方向切替え機構を設け、室内機内の熱交換
    器で冷やされた又は暖められた空気を洗面室の送風機で
    吸込み洗面室へ冷風又は温風を吹出す場合と、洗面室の
    空気を吸込み前記空気加熱手段で加熱して循環させる場
    合とに切替え可能にしたことを特徴とする請求項10記載
    の浴室乾燥装置。
  12. 【請求項12】 前記室内機内の熱交換器で冷やされ
    た又は暖められた空気を送風機で吸込む場合には、室内
    機の循環用送風機を低速で駆動することを特徴とする請
    求項8記載の浴室乾燥装置。
  13. 【請求項13】 送風機を浴室と洗面室の間の壁又は
    洗面室の天井に埋め込むことを特徴とする請求項8記載
    の浴室乾燥装置。
  14. 【請求項14】 室内機や送風機を遠隔操作手段で操
    作できるべく構成したことを特徴とする請求項8記載の
    浴室乾燥装置。
  15. 【請求項15】 遠隔操作部は、浴室換気運転スイッ
    チ、浴室暖房運転スイッチ、浴室乾燥運転スイッチ、洗
    面室暖房運転スイッチ、洗面室除湿運転スイッチ、洗面
    室冷房運転スイッチを有することを特徴とする請求項14
    記載の浴室乾燥装置。
  16. 【請求項16】 洗面室暖房運転時又は洗面室除湿運
    転時又は洗面室冷房運転時のそれぞれの運転モードに対
    して、始動開始時に浴室換気機能を動作させることを特
    徴とする請求項15記載の浴室乾燥装置。
  17. 【請求項17】 浴室の室内機内の蒸発器の下方に結
    露水受け部を設けたことを特徴とする請求項1記載の浴
    室乾燥装置。
  18. 【請求項18】 直立に近い方の熱交換器を蒸発器と
    して用い、その下方部に結露水受け部を設けたことを特
    徴とする請求項17記載の浴室乾燥装置。
  19. 【請求項19】 蒸発器の下方の結露水受け部へポン
    プを設置し、滞留水量を検知して配管を介して装置外へ
    結露水を排出できるべく構成したことを特徴とする請求
    項17又は請求項18記載の浴室乾燥装置。
  20. 【請求項20】 浴室の室内機の吹出し口に風向制御
    手段を設け、風向制御部はスイング動作機能又は指定の
    位置で停止できる機能を持つことを特徴とする請求項1
    記載の浴室乾燥装置。
  21. 【請求項21】 暖房モード、乾燥モード、冷風モー
    ドのそれぞれの運転モードに対して、風向制御部の停止
    位置を割り当てることを特徴とする請求項20記載の浴室
    乾燥装置。
  22. 【請求項22】 浴室の室内機に被乾燥物の存在範囲
    を検出する検知手段又は人の存在を検知する手段を持
    ち、自動的に風向制御部のスイング角度又は停止位置を
    変更することを特徴とする請求項20記載の浴室乾燥装
    置。
  23. 【請求項23】 乾燥運転モード時は、室内機内の熱
    交換器の一部又は全部をヒートポンプの凝縮器として使
    い、その動作と同時又は間欠で換気機能を動作させ、圧
    縮機又は装置全体に流れる電流値を検出し、検出値が予
    め設定された値を下回る場合は、圧縮機を駆動させ、循
    環用送風機から温風を吹出し、検出値が予め設定された
    値に達した場合には、圧縮機を自動的に一時停止又は圧
    縮機の回転数を任意に下げることを特徴とする請求項1
    記載の浴室乾燥装置。
  24. 【請求項24】 冷媒を二酸化炭素としたことを特徴
    とする請求項1記載の浴室乾燥装置。
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