JPH08100957A - 冷却装置 - Google Patents

冷却装置

Info

Publication number
JPH08100957A
JPH08100957A JP28296694A JP28296694A JPH08100957A JP H08100957 A JPH08100957 A JP H08100957A JP 28296694 A JP28296694 A JP 28296694A JP 28296694 A JP28296694 A JP 28296694A JP H08100957 A JPH08100957 A JP H08100957A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling
temperature
compressor
refrigerant
condenser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP28296694A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3233799B2 (ja
Inventor
Makoto Sasaki
誠 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoshizaki Electric Co Ltd
Original Assignee
Hoshizaki Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoshizaki Electric Co Ltd filed Critical Hoshizaki Electric Co Ltd
Priority to JP28296694A priority Critical patent/JP3233799B2/ja
Publication of JPH08100957A publication Critical patent/JPH08100957A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3233799B2 publication Critical patent/JP3233799B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 空冷式冷媒凝縮器及び水冷式冷媒凝縮器をそ
なえた冷却装置において、空冷式冷媒凝縮器の作動を停
止させて水冷式冷媒凝縮器を作動させる場合に、冷媒圧
縮機の過熱を防止する。 【構成】 冷却装置20は、圧縮機21、空冷式冷媒凝
縮器23、25、水冷式冷媒凝縮器24、膨張弁28及
び蒸発器29を有すると共に、圧縮機21の冷却ファン
40と、圧縮機21または圧縮機21の冷媒吐出側温度
を検出する検知器41とをそなえ、空冷式冷媒凝縮器2
3、25の冷却ファン22が停止して水冷式冷媒凝縮器
24が作動しているとき、検知器41が設定値以上の高
温を検出すると、冷却ファン40が稼動するように構成
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製氷機、冷凍庫、冷却
貯蔵庫等における冷却装置、とくに、空冷凝縮器及び水
冷凝縮器をそなえた冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年発展の著しい外食産業においては、
各部の自動化、機械化が進むに従って各機器からの排熱
が増加している一方、提供食品の見栄えをよくするため
アイスベットが使用されたり、サービス向上のため氷入
り冷水を提供したりするので、氷の使用量増加に伴う製
氷機からの排熱等も増大する傾向があり、とくに既設店
舗では、上記製氷機が設置された室内等の冷房費と冷房
能力の両面から問題が発生する。
【0003】すなわち、製氷機から室内への排熱を少な
くするため冷媒凝縮器を水冷式として設計された店舗に
おいては、水冷式冷媒凝縮器をそなえた製氷機では冷却
水の使用料がかさんで製氷コストが高くつく不具合があ
り、この大幅な水道代節減のため製氷機の冷媒凝縮器と
して空水冷式を新たに導入したとき、とくに夏場では、
空冷式冷媒凝縮器から室内への排熱温風に対して店舗の
換気、冷房作用が不十分となって、製氷機が設置された
室内等の作業環境が悪化するおそれがあった。
【0004】このため、通常時は空水冷式冷媒凝縮器を
作動させるが、気温が比較的高い場合等のように空冷式
冷媒凝縮器から室内への排熱温風をきらうときには、空
冷式冷媒凝縮器の作動を停止させて水冷式冷媒凝縮器の
みを作動させるようにする必要がある。しかしながら、
水冷式冷媒凝縮器のみを作動させる場合には、製氷機内
部の機械室における換気性が悪化してその機械室内に熱
気がこもり、冷媒圧縮機の過熱を招いてその良好な運転
を確保できない危険性や、冷媒圧縮機もしくはその電装
品の寿命に悪影響を及ぼす危険性があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、製氷
機、冷凍庫、冷却貯蔵庫等の冷却装置、とくに、空冷式
冷媒凝縮器及び水冷式冷媒凝縮器をそなえた冷却装置に
おいて、空冷式冷媒凝縮器の作動を停止させて水冷式冷
媒凝縮器を作動させる場合に、冷媒圧縮機等の昇温部位
における過熱を防止して冷却装置の良好な運転を確保
し、また、冷却装置としての寿命を延長させようとする
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本発明にかか
る冷却装置は、空冷式冷媒凝縮器及び水冷式冷媒凝縮器
をそなえた冷却装置において、同冷却装置の昇温部位ま
たは同昇温部位から流出する冷媒の温度検知器と、上記
昇温部位の冷却手段とを有し、上記空冷式冷媒凝縮器の
作動が停止して上記水冷式冷媒凝縮器が作動し、かつ、
上記温度検知器が設定値以上の温度を検出したとき、上
記冷却手段が稼動するように構成されている。
【0007】
【作用】すなわち、水冷式冷媒凝縮器が作動して空冷式
冷媒凝縮器の作動が停止しているときに、空冷式冷媒凝
縮器の冷却ファンが停止することによりその換気性能が
消滅していても、冷却装置の昇温部位または同昇温部位
から流出する冷媒の温度が設定値以上となったことを検
知器が検出したとき、冷却手段が稼動して昇温部位を安
定的に冷却することができるので、昇温部位の過熱にも
とずく不具合を容易に回避することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の各実施例について、同等部分
にはそれぞれ同一符号を付けて説明する。図1に示すオ
ーガ式製氷機の冷却装置20において、圧縮機21によ
り圧縮された冷媒ガスは、冷却ファン22により常時冷
却空気が供給される小容量の一次空冷凝縮器23を通っ
て空冷され、冷媒の飽和温度である約60°Cにまで降
温することにより気液混合状態となって水冷凝縮器24
へ導かれ、さらに、圧縮機21内の図示しないオイルク
ーラを経てから、冷却ファン22によって同様に常時冷
却空気が供給される二次空冷凝縮器25を通ることによ
り再度空冷されて凝縮する。次いで、凝縮した冷媒はレ
シーバタンク26に導かれて完全に液化し、さらに、ド
ライヤ27を経てから膨張弁28において急減圧され、
蒸発器29で蒸発することにより製氷水から熱を奪って
製氷作用を行い、その後再び圧縮機21へ循環する。
【0009】また、水冷凝縮器24に接続された冷却水
管路30には自動給水弁31が設置され、自動給水弁3
1は、圧縮機21から一次空冷凝縮器23までの間の冷
媒通路における冷媒液の温度または圧力の高低を検知す
ることにより開閉制御されており、この検知部分が高圧
側に配置されているため、冷媒流れの圧力損による検知
誤差が少なくなるようにされている。さらに、圧縮機2
1の冷媒吐出管近傍には冷却ファン40が設置されてい
ると共に、圧縮機21の温度、例えばその冷媒吐出管温
度または圧縮機21から吐出される冷媒温度の検知器4
1が設置されている。
【0010】上記装置において、周囲温度が低いため空
冷凝縮器23、25の冷却能力が相対的に大きくなっ
て、二次空冷凝縮器25から流出する冷媒液の温度また
は圧力が設定値以下であるときには、自動給水弁31が
閉じられて水冷凝縮器24は冷媒の冷却作用を行わなく
なるが、周囲温度が比較的高くなって二次空冷凝縮器2
5から流出する冷媒液の温度または圧力が上昇なること
により上記設定値を越えると、自動給水弁31が開かれ
て水冷凝縮器24へ冷却水が送給され、水冷凝縮器24
も作動することにより上記冷媒液の温度または圧力は適
宜下降させられると同時に、上記製氷機が設置されてい
る室内に対し一次空冷凝縮器23及び二次空冷凝縮器2
5から排出される熱量が水冷凝縮器24の作動により少
なく抑えられ、さらに、上記製氷機内部の機械室は空冷
凝縮器23、25の冷却ファン22により常時換気され
ている。
【0011】一方、図2に示されているように、スイッ
チS3は必要に応じて手動もしくは自動的に切り換えら
れるものであって、その切り換えにより冷却ファン22
の回路を遮断することができるが、このとき、周囲温度
の上昇等により圧縮機21の温度または圧縮機21から
吐出される冷媒温度が、例えば100〜120°Cの設
定値を越えて上昇し、検知器41がその高温度を検知す
ると、そのサーモスイッチTh3が閉じられて冷却ファ
ン40の回路が閉成されるので、冷却ファン22の停止
により空冷凝縮器23、25は作動を停止しつつ水冷凝
縮器24が作動を継続している状態において、冷却ファ
ン40が稼動を開始する。
【0012】従って、冷却ファン40は圧縮機21を確
実に冷却することができて、圧縮機21の過熱を防止す
ることにより圧縮機21の正常な運転を確保でき、ま
た、製氷機が設置されて周囲温度の上昇に応じ比較的高
温となっている室内には、冷却ファン22の停止により
空冷凝縮器23、25から大量の排熱温風が流れ込まな
くなって、室内の作業環境を良好に保持することができ
ると共に、冷却ファン40は圧縮機21を冷却するため
必要最小限の小容量であり、かつ、この冷却ファン40
の稼動により製氷機内部の機械室内換気を適宜行わせ
て、暖気のよどみを排除することができるので、機械室
内の高温化が抑制されるため製氷機は十分に性能を発揮
することができ、さらに、圧縮機21もしくはその電装
品の寿命を容易に延長させて、製氷機としての作動信頼
性を高めることができる。しかも、冷却ファン40の構
造及び組み付けは簡単であって、コスト上昇を容易に抑
制することができる。
【0013】また、周囲温度の低下等により二次空冷凝
縮器25から流出する冷媒液の温度または圧力が設定値
以下に低下して、水冷凝縮器24が冷媒を冷却する必要
がなくなった場合は、自動給水弁31が閉じるため、冷
却水の消費量を従来よりも大幅に減少させることができ
て、製氷機の稼動コストを容易に低減させることができ
る。
【0014】次に、図3に示す第2実施例においては、
上記実施例と同等の冷媒回路及び同冷媒の冷却機構に加
えて、膨張弁28の上流側と蒸発器29の下流側とを接
続するバイパス流路50が設けられ、そのバイパス流路
50に電磁開閉弁51が設置されていると共にキャピラ
リチューブあるいはインジェクションバルブ52が設置
されており、図4に示されているように、スイッチS3
の切り換えにより冷却ファン22の回路が遮断されてい
るとき、周囲温度の上昇等により圧縮機21の温度また
は圧縮機21から吐出される冷媒温度が、例えば100
〜120°Cの設定値を越えて上昇し、検知器41がそ
の高温度を検知すると、そのサーモスイッチTh3が閉
じられて電磁開閉弁51の回路が閉成される。従って、
冷却ファン22が停止して空冷凝縮器23、25の作動
が停止し、水冷凝縮器24のみが作動を継続していると
きに、圧縮機21等の温度が設定値以上に達すると、電
磁開閉弁51が開いて冷媒液の一部がバイパス流路50
に導かれ、キャピラリチューブあるいはインジェクショ
ンバルブ52を経た冷媒により圧縮機21が冷却され
て、圧縮機21の過熱防止を図ることができるので、前
記実施例とほぼ同等の作用効果を奏することができる。
【0015】さらに、図5に示す第3実施例において
は、上記両実施例と同等の冷媒回路及び同冷媒の冷却機
構と、圧縮機21に近接して設置された第1実施例の冷
却ファン40ならびに第2実施例のバイパス流路50と
が併設され、図6に示されているように、スイッチS3
の切り換えにより冷却ファン22の回路が遮断されてい
るとき、周囲温度の上昇等により圧縮機21の温度また
は圧縮機21から吐出される冷媒温度が第1設定値を越
えて上昇し、検知器41がその高温度を検知すると、そ
のサーモスイッチTh3が閉じられて電磁開閉弁51の
回路が閉成され、また、圧縮機21の温度または圧縮機
21から吐出される冷媒温度が第1設定値より高い第2
設定値を越えて上昇し、検知器41がその高温度を検知
すると、そのサーモスイッチTh4が閉じられて冷却フ
ァン40が稼動されるように構成されている。
【0016】従って、冷却ファン22が停止して空冷凝
縮器23、25の作動が停止し、水冷凝縮器24のみが
作動を継続しているときに、圧縮機21等の温度が第1
設定値以上に達すると、まず、電磁開閉弁51が開いて
冷媒液の一部がバイパス流路50に導かれ、キャピラリ
チューブあるいはインジェクションバルブ52を経た冷
媒により圧縮機21が冷却されて、圧縮機21の過熱防
止を図られるが、圧縮機21等の温度がさらに上昇して
第1設定値より高い第2設定値に達すると、冷却ファン
40が稼動を開始して圧縮機21を冷却するので、圧縮
機21の過熱防止を一層確実とし、前記両実施例の作用
効果を共に奏することができ、また、この場合は、バイ
パス流路50の併用によって冷却ファン40の容量を適
宜小さくすることもできるものである。
【0017】また、図7に示すように、前記各実施例に
おけるオイルクーラの使用を省略して、水冷凝縮器24
から流出した冷媒を二次空冷凝縮器25へ直接導くよう
にし、第1実施例の場合と同様に、冷却ファン22の停
止時圧縮機21の温度または圧縮機21から吐出される
冷媒温度の検知器41が設定値以上の高温度を検知した
とき、圧縮機21の冷媒吐出管近傍に設置された冷却フ
ァン40を稼動させることにより、第1実施例と同等の
作用効果を奏することができ、あるいは、第2実施例の
場合と同様に電磁開閉弁51及びキャピラリチューブあ
るいはインジェクションバルブ52を設置したバイパス
流路50を付設して、圧縮機21の温度または圧縮機2
1から吐出される冷媒温度の検知器41が設定値以上の
高温度を検知したとき、電磁開閉弁51を開いて冷媒液
の一部をバイパス流路50に導き、圧縮機21を冷却さ
せることにより、第2実施例と同等の作用効果を奏させ
ることができ、さらには、圧縮機21に近接して設置さ
れた第1実施例の冷却ファン40ならびに第2実施例の
バイパス流路50を併設して、冷却ファン22の停止時
に、周囲温度の上昇等により圧縮機21の温度または圧
縮機21から吐出される冷媒温度が第1設定値を越えて
上昇し、検知器41がその高温度を検知すると、電磁開
閉弁51を開いてバイパス流路50に導かれた冷媒液の
一部により圧縮機21を冷却させるようにし、かつ、圧
縮機21の温度または圧縮機21から吐出される冷媒温
度が第1設定値より高い第2設定値を越えて上昇し、検
知器41がその高温度を検知すると、冷却ファン40が
稼動を開始して圧縮機21を冷却させることにより、第
3実施例と同等の作用効果を奏することができるように
なる。
【0018】さらに、図8に示すように、ドライヤ27
から膨張弁28に至る管路と蒸発器29から圧縮機21
に至る管路とを接触させた熱交換部60を設けて、ドラ
イヤ27から膨張弁28に流れる冷媒を熱交換部60に
おいて過冷却させるようにし、第1実施例の場合と同様
に、検知器41により冷却ファン40を稼動させること
により、第1実施例と同等の作用効果を奏することがで
き、あるいは、第2実施例の場合と同様にバイパス流路
50を付設し、検知器41により電磁開閉弁51を開い
て冷媒液の一部をバイパス流路50に導き、圧縮機21
を冷却させることにより、第2実施例と同等の作用効果
を奏させることができ、さらには、第3実施例の場合と
同様に、第1実施例の冷却ファン40ならびに第2実施
例のバイパス流路50を併設し、検知器41が第1設定
値以上の高温度を検知すると電磁開閉弁51を開き、か
つ、検知器41が第2設定値以上の高温度を検知すると
冷却ファン40が稼動を開始することにより、第3実施
例と同等の作用効果を奏することができるようになる。
【0019】さらにまた、図9に示すように、圧縮機2
1の出口側から蒸発器29の入口側に直接連通するホッ
トガス路71を形成し、ホットガス路71にホットガス
弁72を設置して、蒸発器29の除霜あるいは除氷を行
うとき、冷却ファン22を停止させると共に自動給水弁
31を閉じてホットガス弁72を開くことにより、圧縮
機21から蒸発器29へ高温の冷媒ガスを導くように
し、第1実施例の場合と同様に、検知器41により冷却
ファン40を稼動させることにより、第1実施例と同等
の作用効果を奏することができ、あるいは、第2実施例
の場合と同様にバイパス流路50を付設し、検知器41
により電磁開閉弁51を開いて冷媒液の一部をバイパス
流路50に導き、圧縮機21を冷却させることにより、
第2実施例と同等の作用効果を奏させることができ、さ
らには、第3実施例の場合と同様に、第1実施例の冷却
ファン40ならびに第2実施例のバイパス流路50を併
設し、検知器41が第1設定値以上の高温度を検知する
と電磁開閉弁51を開き、かつ、検知器41が第2設定
値以上の高温度を検知すると冷却ファン40が稼動を開
始することにより、第3実施例と同等の作用効果を奏す
ることができるようになる。
【0020】なお、圧縮機冷却ファンならびにバイパス
流路が併設された前記実施例における第1設定値及び第
2設定値の高低を必要に応じて逆とし、水冷凝縮器のみ
の作動時に、圧縮機の温度または圧縮機から吐出される
冷媒温度が第2設定値以上に上昇し、温度検知器がその
高温度を検知すると、まず、圧縮機に近接して設置され
た冷却ファンを稼動させて圧縮機を冷却させるように
し、圧縮機の温度または圧縮機から吐出される冷媒温度
がさらに上昇して第2設定値よりも高い第1設定値以上
に達し、温度検知器がその高温度を検知すると、バイパ
ス流路の電磁開閉弁を開いて冷媒液の一部により圧縮機
を冷却させるようにしても、前記実施例と同等の作用効
果を奏することができることはいうまでもなく、さら
に、本発明は冷却機や冷蔵庫等の冷却装置にも同様に実
施できるものである。
【0021】
【発明の効果】本発明にかかる冷却装置においては、水
冷式冷媒凝縮器が作動して空冷式冷媒凝縮器の作動が停
止しているときに、空冷式冷媒凝縮器の冷却ファンが停
止することによりその換気性能が消滅していても、冷却
装置の昇温部位または同昇温部位から流出する冷媒の温
度が設定値以上となったことを検知器が検出したとき、
冷却手段が稼動して昇温部位を安定的に冷却することが
できるので、昇温部位の過熱を確実に防止することによ
り冷却装置の運転不調等を容易に回避することができる
結果、この冷却装置をそなえた製品の商品的価値を高め
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における概略回路図。
【図2】上記第1実施例の制御回路図。
【図3】本発明の第2実施例における概略回路図。
【図4】上記第2実施例の制御回路図。
【図5】本発明の第3実施例における概略回路図。
【図6】上記第3実施例の制御回路図。
【図7】本発明のさらに他の実施例における概略回路
図。
【図8】本発明のさらに他の実施例における概略回路
図。
【図9】本発明のさらに他の実施例における概略回路
図。
【符号の説明】
20 冷却装置 21 圧縮機 22 冷却ファン 23 一次空冷凝縮器 24 水冷凝縮器 25 二次空冷凝縮器 28 膨張弁 29 蒸発器 30 冷却水管路 31 自動給水弁 40 冷却ファン 41 検知器 50 バイパス流路 51 電磁開閉弁 52 キャピラリチューブ 60 熱交換部 71 ホットガス路 72 ホットガス弁

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空冷式冷媒凝縮器及び水冷式冷媒凝縮器
    をそなえた冷却装置において、同冷却装置の昇温部位ま
    たは同昇温部位から流出する冷媒の温度検知器と、上記
    昇温部位の冷却手段とを有し、上記空冷式冷媒凝縮器の
    作動が停止して上記水冷式冷媒凝縮器が作動し、かつ、
    上記温度検知器が設定値以上の温度を検出したとき、上
    記冷却手段が稼動するように構成された冷却装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記冷却手段が上記
    昇温部位に近接して設置された冷却ファンである冷却装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、上記冷却手段が、上
    記冷却装置の蒸発器を冷媒がバイパスするバイパス流路
    及び同バイパス流路に設置された開閉弁により構成され
    た冷却装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、上記冷却手段が、上
    記昇温部位に近接して設置された冷却ファンである第1
    冷却手段と、上記冷却装置の蒸発器を冷媒がバイパスす
    るバイパス流路及び同バイパス流路に設置された開閉弁
    により構成された第2冷却手段とからなり、上記第1冷
    却手段が稼動を開始する上記設定温度と上記第2冷却手
    段が稼動を開始する上記設定温度とが相違する冷却装
    置。
JP28296694A 1994-08-03 1994-10-21 冷却装置 Expired - Fee Related JP3233799B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28296694A JP3233799B2 (ja) 1994-08-03 1994-10-21 冷却装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20148094 1994-08-03
JP6-201480 1994-08-03
JP28296694A JP3233799B2 (ja) 1994-08-03 1994-10-21 冷却装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08100957A true JPH08100957A (ja) 1996-04-16
JP3233799B2 JP3233799B2 (ja) 2001-11-26

Family

ID=26512814

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28296694A Expired - Fee Related JP3233799B2 (ja) 1994-08-03 1994-10-21 冷却装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3233799B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002349930A (ja) * 2001-05-22 2002-12-04 Toto Ltd 浴室乾燥装置
JP2008298341A (ja) * 2007-05-30 2008-12-11 Daikin Ind Ltd 空気調和装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002349930A (ja) * 2001-05-22 2002-12-04 Toto Ltd 浴室乾燥装置
JP4594552B2 (ja) * 2001-05-22 2010-12-08 Toto株式会社 浴室乾燥装置
JP2008298341A (ja) * 2007-05-30 2008-12-11 Daikin Ind Ltd 空気調和装置
WO2008149767A1 (ja) * 2007-05-30 2008-12-11 Daikin Industries, Ltd. 空気調和装置
US8899056B2 (en) 2007-05-30 2014-12-02 Daikin Industries, Ltd. Air conditioner

Also Published As

Publication number Publication date
JP3233799B2 (ja) 2001-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6997006B2 (en) Cooling device
US4286438A (en) Condition responsive liquid line valve for refrigeration appliance
US5636528A (en) Cooling method and system therefor
JPH08100957A (ja) 冷却装置
JPH11148759A (ja) 2つの蒸発器を備えた冷蔵庫
JPS59200170A (ja) 蒸気圧縮冷凍装置のサブクーラの冷媒排出装置及び蒸気圧縮冷凍装置の運転方法
WO2013099200A1 (ja) 冷凍装置およびその異冷媒充填検出方法
JPH07305903A (ja) 冷凍装置の制御装置
JPH085172A (ja) 冷凍冷蔵庫の冷却装置
JPH05308943A (ja) 冷凍装置
JP2007162972A (ja) 空調装置及び環境試験装置
JPS6144123Y2 (ja)
JP2709890B2 (ja) 冷却装置
JPH07120005A (ja) 空気調和装置
JP2013072561A (ja) コンテナ用冷凍装置
JPH08159620A (ja) 冷凍冷蔵ショーケースの運転制御方法
JPH09280668A (ja) 複合型冷媒回路設備
JP2514769Y2 (ja) 瞬間冷水機の凍結防止機構
JPH0330766Y2 (ja)
JPH06123501A (ja) 自動販売機の冷凍装置
CN115540461A (zh) 具有除霜功能的风冷式冰箱
KR0113727Y1 (ko) 냉장고
JPS5838937Y2 (ja) 熱回収式空気調和装置
JPH03274361A (ja) 冷凍装置
JPH0428985A (ja) 年間運転形チラーユニツト

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees