JP2002314248A - 積層板の製造方法 - Google Patents

積層板の製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 貫通穴の箇所についても上層に凹みを生じさ
せることのない積層板の製造方法を提供すること。 【解決手段】 スルーホール23を有する内層材20の
両面に上層を積層するに際し,硬化済み樹脂層24と未
硬化樹脂層26との2つの樹脂層を有する上層材10を
使用する。プレス時には,未硬化樹脂層26がスルーホ
ール23に流れ込んでスルーホール23を充填する。そ
の一方で,硬化済み樹脂層24が,銅箔25の平坦性を
維持する。かくして,プレス後の状態において,内層材
20におけるスルーホール23の箇所においても銅箔2
5に凹みが生じることなく平坦性が確保される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,配線パターンと絶
縁層とを交互に積層してなる積層板の製造方法に関す
る。さらに詳細には,貫通穴の存在により,上層におけ
るその箇所に凹凸が生じるのを防止した積層板の製造方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来,積層板の製造は,次のようにして
行われていた。すなわち,コア絶縁層上に内層パターン
を有する内層材に対し,樹脂付き銅箔を重ね合わせる。
むろん樹脂面を内側にする。そしてプレスして樹脂を硬
化させ,その後に上層のパターン加工(上層樹脂層の必
要な加工を含む)を行うのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,前記し
た従来の技術には,次のような問題点があった。すなわ
ち,樹脂付き銅箔を重ね合わせる時点で内層材には貫通
穴が形成されている場合がある。この場合,樹脂付き銅
箔の樹脂の一部が貫通穴の中に流入して貫通穴を埋める
こととなる。このため,その箇所で上層の銅箔に凹みが
生じてしまうのである。これは,上層パターンの加工精
度を低下させたり,絶縁層の厚み不足による耐圧低下を
もたらしたりする。
【0004】本発明は,前記した従来の積層板の製造方
法が有する問題点を解決するためになされたものであ
る。すなわちその課題とするところは,貫通穴の箇所に
ついても上層に凹みを生じさせることのない積層板の製
造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題の解決を目的と
してなされた本発明に係る積層板の製造方法では,貫通
穴のある内層材に対し両面からそれぞれ,導体層と絶縁
層とを有する上層を,それらの絶縁層を内側にして重ね
合わせて多層化するに際し,少なくとも一方の上層とし
て,重ね合わせにより内層材の表面に接することとなる
第1絶縁層と,第1絶縁層と導体層との間に位置する第
2絶縁層とを有し,第1絶縁層が第2絶縁層より柔軟で
あるものを用いるのである。
【0006】この製造方法では,上層を構成する絶縁層
のうち,内層材の貫通穴に流入するのは,より柔軟な第
1絶縁層の部分の絶縁材のみである。第2絶縁層の部分
の絶縁材は,硬いためほとんど貫通穴に流入しない。こ
のため,重ね合わせ後においても,上層の導体層はほと
んど凹まない。これにより,貫通穴の箇所についても上
層の平坦性が確保される。なお,表裏双方の上層として
前述のものを用いることがより好ましいことはもちろん
である。
【0007】本発明に係る積層板の製造方法において
は,前述の少なくとも一方の上層として,第1絶縁層が
未硬化の熱硬化性樹脂で形成され,第2絶縁層が硬化済
みの熱硬化性樹脂で形成されたものを用いることができ
る。このようにすると,第1絶縁層を形成する未硬化の
熱硬化性樹脂は,重ね合わせ時に良好に内層材の貫通穴
に流入する。その一方で,第2絶縁層を形成する硬化済
みの熱硬化性樹脂は,重ね合わせ時にもほとんど変形し
ない。これにより,貫通穴の箇所についても上層の平坦
性が確保される。
【0008】本発明に係る積層板の製造方法においてあ
るいは,前述の少なくとも一方の上層として,第1絶縁
層が未硬化の熱硬化性樹脂で形成され,第2絶縁層がガ
ラスクロス入り樹脂で形成されたものを用いることでき
る。このようにすると,第1絶縁層を形成する未硬化の
熱硬化性樹脂は,重ね合わせ時に良好に内層材の貫通穴
に流入する。その一方で,第2絶縁層は,ガラスクロス
を含んでいるため,重ね合わせ時にもほとんど変形しな
い。これにより,貫通穴の箇所についても上層の平坦性
が確保される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下,本発明を具体化した実施の
形態について,添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
本実施の形態では,図1に示すような内層材20を出発
材として積層配線板を製造する。内層材20は,コア絶
縁層21の両表面に内層パターン22,22を公知の方
法で形成したものである。そして,内層材20には,コ
ア絶縁層21を貫通し,表裏間の導通をとるスルーホー
ル23が随所に設けられている。本実施の形態では,図
1の内層材20の両面に,図2に示す上層材10もしく
は図3に示す上層材11を用いて,上層絶縁層および上
層導体層を積層する。
【0010】図2の上層材10は,銅箔25と,硬化済
み樹脂層24と,未硬化樹脂層26との3層構造を有し
ている。これら3層のうち,中央に位置するのは硬化済
み樹脂層24である。硬化済み樹脂層24は,熱硬化性
樹脂で形成されており,すでに熱硬化が済んだ状態のも
のである。未硬化樹脂層26は,熱硬化性樹脂ではある
が,未だ熱硬化されていない状態のもので形成されてい
る。かかる上層材10は,例えば,樹脂付き銅箔(銅箔
25および硬化済み樹脂層24)の樹脂面に,未硬化樹
脂のフィルムをラミネートすることにより得られる。液
状の樹脂を塗布してもよい。
【0011】図3の上層材11は,銅箔25と,ガラス
クロス入り樹脂層27と,未硬化樹脂層26との3層構
造を有している。これら3層のうち,中央に位置するの
はガラスクロス入り樹脂層27である。ガラスクロス入
り樹脂層27は,ガラスクロスと樹脂とにより形成され
ている。未硬化樹脂層26は,ガラスクロスを含まず樹
脂のみで形成されている。その樹脂はむろん,未硬化の
熱硬化性樹脂である。かかる上層材11は,ガラスエポ
キシ材の片面に銅箔を貼り合わせた片面板(銅箔25お
よびガラスクロス入り樹脂層27)の樹脂面に,未硬化
樹脂のフィルムをラミネートすることにより得られる。
液状の樹脂を塗布してもよい。
【0012】図2の上層材10と図3の上層材11と
は,どちらを使用してもよい。以下の説明では,図2の
上層材10を使用することとする。
【0013】製造は,図4に示すようにして行う。ま
ず,図4の(a)に示すように,内層材20の両面に上
層材10,10を重ね合わせる。このときむろん両面と
も,銅箔25,25が外向きになるようにする。そし
て,加熱プレスして一体化する(図4の(b)参照)。
なお,これに先立ち内層材20のスルーホール23を埋
める工程を経る必要はない。なぜなら,このとき,未硬
化樹脂層26の未硬化樹脂がスルーホール23の内部へ
進入して,スルーホール23を充填するからである。図
2の上層材10に代えて図3の上層材11を使用した場
合でも同様である。プレス後にはむろん,未硬化樹脂層
26の樹脂(スルーホール23内へ流れ込んだものを含
む)は硬化した状態となっている。
【0014】ここで,プレス後においても,表裏の銅箔
25,25は平坦性に優れている。特に,スルーホール
23上の箇所においても,凹みができているようなこと
はない。このように上層の銅箔25,25に優れた平坦
性が得られる理由は,上層材10として,硬化済み樹脂
層24と未硬化樹脂層26との2つの絶縁層を持つもの
を使用している点にある。すなわち,より柔軟な未硬化
樹脂層26がスルーホール23の充填を担当する一方
で,より硬い硬化済み樹脂層24が,銅箔25の平坦性
を維持する役割を果たすのである。図2の上層材10に
代えて図3の上層材11を使用した場合でも,ガラスク
ロス入り樹脂層27が,同様に銅箔25の平坦性を維持
する役割を果たす。
【0015】図4の(b)に示す状態が得られたらその
後,銅箔25,25のパターン加工や,ビアホール,ス
ルーホールの形成などの工程に供することができる。こ
のとき,銅箔25,25の平坦性が高いことから,高い
精度でのパターン加工が可能である。また,その上にさ
らに上層を積み重ねることもできる。
【0016】以上詳細に説明したように本実施の形態で
は,スルーホール23を有する内層材20の両面に上層
を積層するに際し,硬化済み樹脂層24(もしくはガラ
スクロス入り樹脂層27)と未硬化樹脂層26との2つ
の樹脂層を有する上層材10,11を使用することとし
ている。このため,プレス時に,未硬化樹脂層26がス
ルーホールの充填を行うとともに,硬化済み樹脂層24
(もしくはガラスクロス入り樹脂層27)が,銅箔25
の平坦性を維持する。かくして,内層材20におけるス
ルーホール23の箇所においても上層の平坦性が確保さ
れる積層板の製造方法が実現されている。これにより,
上層のパターン精度や部品の実装性の向上に貢献してい
る。
【0017】なお,本実施の形態は単なる例示にすぎ
ず,本発明を何ら限定するものではない。したがって本
発明は当然に,その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改
良,変形が可能である。例えば,内層材20が内部パタ
ーンを有するものであってもよい。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば,貫通穴の箇所についても上層に凹みを生じさせ
ることのない積層板の製造方法が提供されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態で出発材として使用する内層材の断
面図である。
【図2】実施の形態で使用する上層材の断面図である。
【図3】実施の形態で使用可能な上層材の断面図であ
る。
【図4】実施の形態に係る積層配線板の製造方法を示す
断面図である。
【符号の説明】
10,11 上層材 20 内層材 23 スルーホール 24 硬化済み樹脂層 25 銅箔 26 未硬化樹脂層 27 ガラスクロス入り樹脂層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E314 AA25 AA32 BB01 BB02 BB12 CC15 FF05 FF08 GG11 GG17 5E346 AA06 AA12 AA15 AA22 AA32 AA38 AA43 AA53 BB16 CC04 CC09 CC32 DD02 DD12 EE06 EE07 EE09 EE13 EE18 EE38 FF01 GG15 GG28 HH26 HH31

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貫通穴のある内層材に対し両面からそれ
    ぞれ,導体層と絶縁層とを有する上層を,それらの絶縁
    層を内側にして重ね合わせて多層化する積層板の製造方
    法において,少なくとも一方の上層として,重ね合わせ
    により内層材の表面に接することとなる第1絶縁層と,
    前記第1絶縁層と前記導体層との間に位置する第2絶縁
    層とを有し,前記第1絶縁層が前記第2絶縁層より柔軟
    であるものを用いることを特徴とする積層板の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載する積層板の製造方法に
    おいて,前記少なくとも一方の上層として,前記第1絶
    縁層が未硬化の熱硬化性樹脂で形成され,前記第2絶縁
    層が硬化済みの熱硬化性樹脂で形成されたものを用いる
    ことを特徴とする積層板の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載する積層板の製造方法に
    おいて,前記少なくとも一方の上層として,前記第1絶
    縁層が未硬化の熱硬化性樹脂で形成され,前記第2絶縁
    層がガラスクロス入り樹脂で形成されたものを用いるこ
    とを特徴とする積層板の製造方法。
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