JP2002313453A - 機器直付け用シールドコネクタ - Google Patents

機器直付け用シールドコネクタ

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JP2002313453A
JP2002313453A JP2001119757A JP2001119757A JP2002313453A JP 2002313453 A JP2002313453 A JP 2002313453A JP 2001119757 A JP2001119757 A JP 2001119757A JP 2001119757 A JP2001119757 A JP 2001119757A JP 2002313453 A JP2002313453 A JP 2002313453A
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flange
mounting
metal shell
screw
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Nobuaki Yoshioka
伸晃 吉岡
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/648Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding  
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/73Means for mounting coupling parts to apparatus or structures, e.g. to a wall
    • H01R13/74Means for mounting coupling parts in openings of a panel
    • H01R13/748Means for mounting coupling parts in openings of a panel using one or more screws

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属シェルのアース面への導通接続を安定化
させ、且つ、取付け作業も容易な機器直付け用シールド
コネクタを得る。 【解決手段】 金属シェル35がコネクタハウジング3
3に装備されると共に、コネクタハウジング33の機器
取付け用フランジ44に重なる金属シェル35のアース
接続用鍔部52には、機器取付け用フランジ44を機器
のコネクタ取付部38に締結するねじ部材37が挿通す
るねじ係入孔57を設け、更に、機器取付け用フランジ
44のねじ挿通孔44aには、ねじ部材37の締結によ
り、アース接続用鍔部52を機器取付け用フランジ44
とコネクタ取付部38とで挟持して機器のアース面に押
圧させるカラー75を嵌合装備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば車載用機器
の導電性のケーシングに、ねじ止めにより直付けされる
機器直付け用シールドコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8及び図9は、従来の機器直付け用シ
ールドコネクタを示したものである。図8に示す機器直
付け用シールドコネクタ1は、実開平6−58560号
公報に開示されたもので、シールド電線3のシールド部
3aに接続される円筒部5a及びアース接続用鍔部5b
とを有した金属シェル5と、絶縁樹脂製のコネクタハウ
ジング7とを備えた構成である。
【0003】コネクタハウジング7は、シールド電線3
の芯線3bに接続された接続端子9を嵌合保持すると共
に、金属シェル5の円筒部5aを埋設させたハウジング
本体11と、ハウジング本体11の外面より張り出して
ねじ固定される機器取付け用フランジ12とを備える。
このコネクタハウジング7は、ハウジング本体11の前
端側を、機器のコネクタ取付部14に貫通形成されたコ
ネクタ挿通孔14aに挿通させた状態で、コネクタ取付
部14に当接した機器取付け用フランジ12をねじ部材
16で締結することにより、コネクタ取付部14に固定
される。
【0004】金属シェル5は、円筒部5aの後端部が接
続部材17を介してシールド部3aに導通接続されてお
り、円筒部5aがハウジング本体11に埋設された状態
で、コネクタハウジング7に嵌合保持される。また、金
属シェル5のアース接続用鍔部5bは、機器取付け用フ
ランジ12のコネクタ取付部14との対向面に添設され
て、機器取付け用フランジ12がねじ固定されることに
よって、コネクタ取付部14と導通接続される。
【0005】図9に示す機器直付け用シールドコネクタ
21は、シールド電線に接続された接続端子22を収容
保持したコネクタハウジング23と、シールド電線のシ
ールド部に導通接続される金属シェル25とが別体で、
これらのコネクタハウジング23と金属シェル25と
を、機器のコネクタ取付部26を挟んでねじ部材27に
より締結することで、コネクタハウジング23をコネク
タ取付部26に固定すると同時に、金属シェル25の取
付片25aをコネクタ取付部26に導通接続させる構成
である。
【0006】なお、コネクタハウジング23は、端子収
容部23aをコネクタ取付部26のコネクタ挿通孔26
aに挿通させると、コネクタ取付部26に貫通形成した
ねじ挿通孔26bを挿通するねじ部材27が機器取付け
用フランジ23bに植設された構成である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図8に示し
た機器直付け用シールドコネクタ1では、樹脂製の機器
取付け用フランジ12をコネクタ取付部14にねじ止め
し、機器取付け用フランジ12の発生する押圧力で、金
属シェル5のアース接続用鍔部5bを機器のコネクタ取
付部14に接触させるもので、直接ねじ部材で締結する
方式でないため、強固な導通接続が困難で、例えば機器
を搭載する車両側の発熱によるサーマルショックや振動
等によって、アース接点の電気的な接続特性が不安定に
なり易いという問題があった。
【0008】一方、図9に示した機器直付け用シールド
コネクタ21では、金属シェル25の取付片25aにね
じ部材27を挿通させているため、ねじ部材27の締結
力が直接取付片25aに作用して、強固な導通接続が可
能になるが、コネクタハウジング23と金属シェル25
とが別体のため、コネクタハウジング23と金属シェル
25とをコネクタ取付部26を挟む所定位置に個別に支
持した状態で、ねじ部材27による締結作業を行わなけ
ればならないため、取付け作業性が悪いという問題があ
った。
【0009】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、金属シェルのコネクタ取付部への導通接続を、車両
側の発熱によるサーマルショックや振動等によって不安
定になることのない強固な接続にすることができ、ま
た、コネクタ取付部へのコネクタハウジング及び金属シ
ェルの取付けが、コネクタ取付部の一方の側から実施で
きて取付け作業が容易となる機器直付け用シールドコネ
クタを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る機器直付け用シールドコネクタは、金属
シェルの円筒部が配置されると共に機器取付け用フラン
ジを有したコネクタハウジングを備え、前記機器取付け
用フランジを機器のコネクタ取付部にねじ止めすること
で、前記金属シェルの円筒部に添設したアース接続用鍔
部を前記機器取付け用フランジと前記コネクタ取付部と
で挟持して該コネクタ取付部に導通接続させる機器直付
け用シールドコネクタにおいて、前記金属シェルのアー
ス接続用鍔部には、前記機器取付け用フランジを前記コ
ネクタ取付部にねじ止めするねじ部材を挿通させるねじ
係入孔が形成され、前記機器取付け用フランジのねじ挿
通孔には、端面を前記アース接続用鍔部のねじ係入孔の
周縁に当接させると共に、ねじ部材の締結によりアース
接続用鍔部をコネクタ取付部に押圧するカラーが嵌合装
備されたことを特徴とする。
【0011】そして、上記構成によれば、コネクタハウ
ジングをねじ部材によってコネクタ取付部に締結する
と、ねじ部材の軸方向の締結力が、コネクタハウジング
の機器取付け用フランジのねじ挿通孔に嵌合装備したカ
ラーを介して金属シェルに添設されたアース接続用鍔部
をコネクタ取付部に押圧する力として働く。即ち、コネ
クタハウジングをコネクタ取付部に締結するためのねじ
部材の締結力が、アース接続用鍔部とコネクタ取付部と
の接触力として直接金属シェルのアース接続用鍔部に作
用することになる。また、金属シェルがコネクタハウジ
ングに嵌合装着されてコネクタハウジングと一体化して
いるので、コネクタ取付部へのコネクタハウジング及び
金属シェルが、コネクタ取付部の一方の側から取り付け
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る機器直付け用
シールドコネクタの好適な実施の形態を図面に基づいて
詳細に説明する。図1乃至図7は、本発明に係る機器直
付け用シールドコネクタの一実施の形態を示したもの
で、図1は機器直付け用シールドコネクタの正面図、図
2は図1のA−A線に沿う断面図、図3は図1に示した
機器直付け用シールドコネクタの後面図、図4は図1の
B−B線に沿う断面図、図5は金属シェルの上面図、図
6は図5に示した金属シェルの側面図、図7は図1に示
した機器直付け用シールドコネクタの要部拡大図であ
る。
【0013】機器直付け用シールドコネクタ31は、電
気自動車においてシールド電線の接続等に使用されるコ
ネクタで、絶縁樹脂製のコネクタハウジング33と、コ
ネクタハウジング33に嵌合装備される金属シェル35
とを備えた構成で、ねじ部材37によって車載電気機器
のコネクタ取付部38に固定される。コネクタ取付部3
8は、導電材料で形成された車体フレーム等の構造材
で、表面がシールド電線のシールド部を導通接続するア
ース面となっている。
【0014】コネクタハウジング33は、シールド電線
及び通電用パワー端子をコネクタ接続するための一対の
シールド電線用ボス部41と、制御用の電線及び端子等
をコネクタ接続するための制御用ボス部42と、コネク
タ取付部38にねじ止めするための機器取付け用フラン
ジ44と、各ボス部41,42の周囲を囲うように機器
取付け用フランジ44上に立設された外套46とを絶縁
性樹脂により一体成形したものである。
【0015】一対のシールド電線用ボス部41は、図2
に示すように、端子収容孔41aを有する略円筒状の内
筒部41bと、この内筒部41bの周囲に金属シェル3
5の円筒部51が挿通する隙間を画成する外筒部41c
とを備えている。端子収容孔41aは、機器内の電線端
61に接続された雌型の接続端子62を収容保持する。
内筒部41bは、後端側(図2の右端)をコネクタ取付
部38に貫通形成されたハウジング挿通孔38aに挿通
させている。内筒部41bには、端子収容孔41aに臨
んで、接続端子62を係止する弾性係止片41dが装備
されている。
【0016】内筒部41bの先端には、ホルダ嵌合孔4
1eが形成されていて、このホルダ嵌合孔41eには筒
部の先端側からフロントホルダ71が嵌合される。この
フロントホルダ71は、接続端子62に対する弾性係止
片41dの係止状態をロックして、接続端子62の抜け
を防止する2重係止を実現する。
【0017】外筒部41cは、内筒部41bと同心の筒
構造で、その周囲には、環状シール73が密着嵌合して
いる。環状シール73は各外筒部41c毎に装備されて
いる。環状シール73は、外套46との間に、相手コネ
クタが嵌合するコネクタ嵌入空間74を形成している。
このコネクタ嵌入空間74は、シールド電線用ボス部4
1に嵌合接続する図示せぬ相手コネクタの外套部が嵌合
する空間である。環状シール73の先端側外周には、コ
ネクタ嵌入空間74に嵌合する相手コネクタの外筒部に
密着するリップ部73aが膨出形成されている。
【0018】制御用ボス部42は、図1及び図4に示す
ように、2本の制御用の電線をコネクタ接続するための
接続部となる2つの端子収容孔42aを有した略角筒状
の筒部42bを備える。端子収容孔42aは、機器内の
電線端63にゴム栓67を挿通して接続された雌型の接
続端子64を収容保持する。筒部42bは、後端側(図
4の右端)をコネクタ取付部38に貫通形成された図示
せぬハウジング挿通孔に挿通させている。筒部42bに
は、端子収容孔42aに臨んで、接続端子64を係止す
る弾性係止片42cが装備されている。
【0019】筒部42bの先端には、接続端子64に対
する弾性係止片42cの係止状態を2重ロックして、接
続端子64の抜けを防止するフロントホルダ65が筒部
42bの先端側から嵌合される。
【0020】筒部42bの先端寄りの周囲には、制御用
ボス部42に嵌合接続する図示せぬ相手コネクタの外套
部との間を気密にする環状のパッキン66が密着嵌合し
ている。筒部42bの後端側の周囲には、Oリング溝6
8が形成され、Oリング溝68にはOリング69を密着
嵌合させて筒部42bをコネクタ取付部38の図示せぬ
ハウジング挿通孔に挿通させて防水性が確保されてい
る。
【0021】外套46は、図1に示すように、一対のシ
ールド電線用ボス部41と制御用ボス部42の周囲を囲
うように、機器取付け用フランジ44の上に立設してい
る。
【0022】機器取付け用フランジ44は、各ボス部4
1,42の後端を連結する板状で、対角位置に一対のね
じ挿通孔44aと、シェル係止孔44bとが貫通形成さ
れている。ねじ挿通孔44aは、ねじ部材37を挿通さ
せる孔であるが、内径がねじ部材37の外径よりも大き
く設定されていて、鍔付き円筒状のカラー75が嵌合装
着される。
【0023】このカラー75は、ねじ挿通孔44aに嵌
合する筒部75aの内径がねじ部材37の外径よりも僅
かに大きく設定されると共に、鍔部75bが機器取付け
用フランジ44とねじ部材37の頭部との間に挟まれる
ように寸法設定されている。
【0024】金属シェル35は、図5及び図6に示すよ
うに、シールド電線のシールド部に接続される円筒部5
1と、この円筒部51に添設されて基端から外径方向に
張り出したアース接続用鍔部52と、このアース接続用
鍔部52上に立設されて前記したシェル係止孔44bに
係合する弾性係止片54とを、金属板のプレス成形によ
り形成したものである。円筒部51は、シールド電線用
ボス部41の内筒部41bに外嵌する小径部51aと、
その基端側に連設されて外筒部41cに内接する程度に
径が拡径された拡径部51bとで構成されている。
【0025】アース接続用鍔部52は、ねじ部材37を
挿通するねじ係入孔57を形成して機器取付け用フラン
ジ44とコネクタ取付部38との間に挟持される。ねじ
係入孔57の内径d1は、図7に示すように、カラー7
5の筒部75aの内径をD1,外径をD2とした時に、
D1<d1<D2を満足するように設定されている。ま
た、カラー75は、ねじ挿通孔44aを挿通した筒部7
5aの端面が、ねじ係入孔57の周縁に当接するよう
に、筒部75aの軸線方向の寸法が設定されている。
【0026】以上の金属シェル35は、円筒部51をシ
ールド電線用ボス部41の内筒部41bに嵌合配置させ
ると共に、弾性係止片54を機器取付け用フランジ44
のシェル係止孔44bに係合させることで、コネクタハ
ウジング33に合体する。そして、図2に示すように、
円筒部51の小径部51aと外筒部41cとの間の隙間
に装着される環状のパッキン77、円筒部51の拡径部
51bと内筒部41bとの間の隙間及びハウジング挿通
孔38aと内筒部41bとの間の隙間を塞ぐパッキン7
8によって、コネクタ取付部38の内部への防水性を確
保する。なお、パッキン77は、内筒部41bの端部に
固定される後部ホルダ79によって、抜け止めされてい
る。
【0027】制御用ボス部42も同様に、図4に示すよ
うに、筒部42bに装着される環状のパッキン66、端
子64を挿通させるゴム栓67、筒部42bの後端とハ
ウジング挿通孔38aとの間の隙間を塞ぐOリング69
によって、コネクタ取付部38の内部への防水性が確保
される。
【0028】以上の機器直付け用シールドコネクタ31
では、コネクタハウジング33をねじ部材37によって
コネクタ取付部38に締結すると、ねじ部材37の軸方
向の締結力が、機器取付け用フランジ44のねじ係入孔
57に嵌合装備されたカラー75を介して金属シェル3
5のアース接続用鍔部52をコネクタ取付部38のアー
ス面に押圧する力として働く。即ち、コネクタハウジン
グ33をコネクタ取付部38に締結するためのねじ部材
37の締結力が、アース接続用鍔部52とアース面との
接触力として直接金属シェル35に作用することにな
り、金属シェル35のアース面への導通接続を、車両側
の発熱によるサーマルショックや振動等によって電気的
な接続特性が不安定になることのない強固な接続にする
ことができる。
【0029】また、金属シェル35がコネクタハウジン
グ33に嵌合装着されてコネクタハウジング33と一体
化しているため、コネクタ取付部38へのコネクタハウ
ジング33及び金属シェル35の取り付けが、コネクタ
取付部38の一方の側から実施できて、取り付け作業も
容易にできる。
【0030】なお、本発明に係る機器直付け用シールド
コネクタにおいて、シールド電線用ボス部41の装備数
や、コネクタハウジング33のねじ止めの箇所は、上記
実施の形態に限定するものではない。
【0031】
【発明の効果】本発明の機器直付け用シールドコネクタ
によれば、コネクタハウジングをねじ部材によってコネ
クタ取付部に締結すると、ねじ部材の軸方向の締結力
が、コネクタハウジングのねじ挿通孔に装備された円筒
状のカラーを介して金属シェルのアース接続用鍔部をコ
ネクタ取付部のアース面に押圧する力として働く。即
ち、コネクタハウジングをコネクタ取付部に締結するた
めのねじ部材の締結力が、アース接続用鍔部とアース面
との接触力として直接金属シェルに作用することにな
り、金属シェルのアース面への導通接続を、車両側の発
熱によるサーマルショックや振動等によって電気的な接
続特性が不安定になることのない強固な接続にすること
ができる。また、金属シェルがコネクタハウジングに嵌
合装着されてコネクタハウジングと一体化しているた
め、コネクタ取付部へのコネクタハウジング及び金属シ
ェルの取り付けが、コネクタ取付部の一方の側から実施
できて、取り付け作業も容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る機器直付け用シールドコネクタの
一実施の形態の正面図である。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図である。
【図3】図1に示した機器直付け用シールドコネクタの
後面図である。
【図4】図4は図1のB−B線に沿う断面図である。
【図5】機器直付け用シールドコネクタで使用している
金属シェルの上面図である。
【図6】図4に示した金属シェルの側面図である。
【図7】図1に示した機器直付け用シールドコネクタの
要部拡大図である。
【図8】従来の機器直付け用シールドコネクタの縦断面
図である。
【図9】従来の更に別の機器直付け用シールドコネクタ
の分解斜視図である。
【符号の説明】
31 機器直付け用シールドコネクタ 33 コネクタハウジング 35 金属シェル 37 ねじ部材 38 コネクタ取付部 38a ハウジング挿通孔 41 シールド電線用ボス部 41a 端子収容孔 41b 内筒部 41c 外筒部 41d 弾性係止片 41e ホルダ嵌合孔 42 制御用ボス部 44 機器取付け用フランジ 44a ねじ挿通孔 44b シェル係止孔 46 外套 51 円筒部 52 アース接続用鍔部 54 弾性係止片 57 ねじ係入孔 61、63 電線端 62、64 接続端子 65、71 フロントホルダ 67 ゴム栓 68 Oリング溝 69 Oリング 73 リップパッキン 74 コネクタ嵌入空間 75 カラー 66、77 パッキン 78 パッキン 79 後部ホルダ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属シェルの円筒部が配置されると共に
    機器取付け用フランジを有したコネクタハウジングを備
    え、前記機器取付け用フランジを機器のコネクタ取付部
    にねじ止めすることで、前記金属シェルの円筒部に添設
    したアース接続用鍔部を前記機器取付け用フランジと前
    記コネクタ取付部とで挟持して該コネクタ取付部に導通
    接続させる機器直付け用シールドコネクタにおいて、 前記金属シェルのアース接続用鍔部には、前記機器取付
    け用フランジを前記コネクタ取付部にねじ止めするねじ
    部材を挿通させるねじ係入孔が形成され、 前記機器取付け用フランジのねじ挿通孔には、端面を前
    記アース接続用鍔部のねじ係入孔の周縁に当接させると
    共に、ねじ部材の締結によりアース接続用鍔部をコネク
    タ取付部に押圧するカラーが嵌合装備されたことを特徴
    とする機器直付け用シールドコネクタ。
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