JPH08293355A - 電気素子接続コネクタ - Google Patents

電気素子接続コネクタ

Info

Publication number
JPH08293355A
JPH08293355A JP7120614A JP12061495A JPH08293355A JP H08293355 A JPH08293355 A JP H08293355A JP 7120614 A JP7120614 A JP 7120614A JP 12061495 A JP12061495 A JP 12061495A JP H08293355 A JPH08293355 A JP H08293355A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric element
electric
terminal
unit
cap
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7120614A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumoto Chikada
一元 近田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP7120614A priority Critical patent/JPH08293355A/ja
Publication of JPH08293355A publication Critical patent/JPH08293355A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヒューズのような端部から端子金具を突出さ
せた電気素子を電線路間に間装させるにあたって、脱着
が容易で固定的なスペースを必要としないようにする。 【構成】 両端に端子32,32を突出させるヒューズ
30をシャシー21を介してハウジング20内に収容
し、一端から一方の端子32を突出させておくとともに
他端から他方の端子32に接続された電線41を導出さ
せておき、キャップユニット50においてはこの突出す
る端子32に対面させて接続金具53を保持するととも
にこの接続金具53に接続された電線42を導出させて
いる。両者を対面させてリング状の嵌合用ケース60を
使用して固着することにより、電線41,42間に電気
素子であるヒューズ30を容易に間装させることがで
き、固定的なスペースも使用しない。また、嵌合用ケー
ス60の螺合を解いて両者を引き離せば容易に電線4
1,42間を非導通とすることもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、端部から端子金具を突
出させた電気素子を電線路間に間装させる電気素子接続
コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】大電流のためのヒューズは、円柱状をな
し、その両端に平板状の端子金具が突出している。電気
自動車などにおいては主電源の電線路に、係るヒューズ
を間装させるが、電線との接続においては、電線の端部
に圧着接続した平板状の端子金具をボルトとナットで挟
み込んで接続していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のヒュー
ズにおいては、次のような課題があった。主電源の電線
路には、係るヒューズを間装させるとともに、オン・オ
フのためのスイッチを配設しなければならない。このヒ
ューズを電線路に対して間装させたり外したりするよう
にすればスイッチの代わりをなすことができるが、ボル
トとナットで固定しているため、脱着は手間がかかる。
【0004】一方、ヒューズを脱着式とするヒューズボ
ックスを使用する場合には、脱着の手間は低減されるも
のの係るヒューズボックスを所定位置に取り付けておく
必要が有り、専用の取付スペースを固定的に確保しなけ
ればならない。本発明は、上記課題に鑑みてなされたも
ので、ヒューズのような端部から端子金具を突出させた
電気素子を電線路間に間装させるにあたって、脱着が容
易で固定的なスペースを必要としないようにすることが
可能な電気素子接続コネクタの提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、端部から端子金具を突出さ
せた電気素子を電線路間に間装させる電気素子接続コネ
クタであって、端部から端子金具を突出する電気素子ユ
ニットと、この電気素子ユニットの端部を覆蓋して装着
可能なキャップ状に形成され、キャップ内面には上記電
線路の電線に接続されるとともに上記電気素子ユニット
に装着した時に上記端子金具に対して押し付けられて接
続可能な接続金具を保持するキャップユニットと、上記
電気素子ユニットとキャップユニットとを脱着可能に固
着せしめる固着構造とを具備する構成としてある。
【0006】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
記載の電気素子接続コネクタにおいて、上記接続金具
は、上記端子金具を挟持して接続する構成としてある。
さらに、請求項3に係る発明は、請求項1または請求項
2に記載の電気素子接続コネクタにおいて、上記電気素
子ユニットは、両端に端子金具を突出させた電気素子
と、筒型に形成されてこの電気素子を収容して一方の端
子金具を一端から突出させるとともに、内部では他方の
端子金具に上記電線路の電線を接続せしめるとともに同
電線を他端から導出する素子側ケーシングとから構成さ
れ、上記固着構造はこのキャップユニットと上記素子側
ケーシングとを固着する構成としてある。
【0007】さらに、請求項4に係る発明は、請求項3
に記載の電気素子接続コネクタにおいて、上記キャップ
ユニットの電線の導出部分、上記キャップユニットと上
記電気素子ユニットとの接続部分、及び上記電気素子ユ
ニットの電線の導出部分に防水シールを備えた構成とし
てある。
【0008】
【作用】上記のように構成した請求項1に係る発明にお
いては、電気素子ユニットの側においては、端部から端
子金具を突出させた状態で待機する。キャップユニット
は、キャップ状に形成され、この電気素子ユニットの端
部を覆蓋するようにして固着構造にて固着して装着す
る。キャップの内面には上記電線路の電線に接続される
接続金具が保持されており、当該キャップユニットを上
記電気素子ユニットに装着すると、上記接続金具は上記
端子金具に対して押し付けられて接続される。すなわ
ち、キャップユニットを電気素子ユニットに対して脱着
せしめるだけで電線路のオン・オフが行われる。
【0009】また、上記のように構成した請求項2に係
る発明においては、キャップの内面に保持される接続金
具がキャップユニットを電気素子ユニットに装着すると
きに端子金具を挟持して接続する。さらに、上記のよう
に構成した請求項3に係る発明においては、電気素子ユ
ニットは、筒型に形成された素子側ケーシングを備えて
おり、この素子側ケーシングの内部に両端に端子金具を
突出させた電気素子を収容する。収容するにあたり、電
気素子における一方の端子金具を筒体の一端から突出さ
せ、内部では他方の端子金具に電線路の電線を接続せし
めて同電線を他端から導出させる。また、固着構造にて
この素子側ケーシングと上記キャップユニットとを脱着
可能に装着せしめる。すなわち、ヒューズのような両端
に端子金具を突出させた電気素子を素子側ケーシングに
収容させておき、固着構造を使用してキャップユニット
を装着させると、素子側ケーシングの一端から突出して
いる端子金具にキャップユニットの接続金具が接続され
る。
【0010】さらに、上記のように構成した請求項4に
係る発明においては、キャップユニットにおける電線の
導出部分と、電気素子ユニットにおける電線の導出部分
と、キャップユニットと電気素子ユニットとの接続部分
に防水シールを備えており、電線路間を完全に防水す
る。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、キャップ
ユニットを電気素子ユニットに対して脱着せしめるだけ
で、電線路間に電気素子を間装させつつ、当該電線路を
オン・オフさせることができ、ヒューズボックスのよう
な固定的なスペースを必要としない電気素子接続コネク
タを提供することができる。
【0012】また、請求項2に係る発明によれば、電気
素子の端子金具を挟持するようにして容易に導通を取る
ようにすることができる。さらに、請求項3に係る発明
によれば、電気素子を収容するようにしたので、さまざ
まな形状の物であってもキャップユニットを覆蓋して装
着可能とすることができる。さらに、請求項4に係る発
明によれば、電線路間であっても防水を図ることができ
る。
【0013】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。図1は、本発明の一実施例に係る電気素子接続コ
ネクタを断面図により示しており、図2は電気素子ユニ
ットの側を分解斜視図により示しており、図3はキャッ
プユニットの側を分解斜視図により示している。
【0014】図において、電気素子ユニット10は概略
筒状に形成されたケーシング20内に円柱状のヒューズ
30を収容して一端から電線41が導出されており、キ
ャップユニット50はこのケーシング20の一端を覆蓋
可能に形成されるとともに電線42が導出されており、
嵌合用ケース60はこの電気素子ユニット10とキャッ
プユニット50とを固着している。電気素子ユニット1
0に収容されるヒューズ30は、円柱状の絶縁体のボデ
ィ31と、このボディ31の両端面から突出する平板状
の端子32,32とを備え、両端子32,32はボディ
31内で所定電気容量となる導通路を介して接続されて
いる。本実施例においては、ヒューズ30を電気素子と
して使用しているが、少なくともボディ31の非導通本
体の一端から端子金具を突出させたものであれば、どの
ような部品であっても良い。例えば、ヒューズに限ら
ず、内部に電気回路を含んだ構成部品であっても良い。
【0015】ヒューズ30は筒状に形成されて内部に節
状の隔壁21aを形成されたシャシー21に収容されて
いる。シャシー21は、内径を概ねヒューズ30の外形
に一致するように形成され、上記隔壁21aにはヒュー
ズ30の端子32を貫通可能な貫通孔21a1を形成し
てある。一端の開口からヒューズ30を挿入すると、挿
入方向先端側の端子32が同貫通孔21a1を貫通し、
ボディ31の端部が隔壁21aに当接する。このとき、
ボディ31の他端は当該シャシー21の開口端と面一に
なり、シャシー21の開口端から端子32が突出する。
一方、隔壁21aの裏側部分には、端子32が突き出て
おり、この端子32部分が外部から見えるようにシャシ
ー21の側面には窓21b,21bを形成してある。電
線41の先端にはボルト止め用に板状の圧着端子41a
を圧着固定してあり、同圧着端子41aをヒューズ30
の端子32にボルト止めする際にこの窓21b,21b
を通して締め付ける。
【0016】シャシー21は円柱状のケーシング20内
に収容されている。同ケーシング20の一端は二重の筒
壁を形成した係合面22にて塞いである。外周側の筒壁
22aは、当該ケーシング20の外壁の一部として延長
して形成されており、外周面には雄ネジ22a1を形成
してある。また、内周側の筒壁22bの外周にはゴムシ
ール22b1を装着してあるとともに筒壁22bの先端
に壁材を挟み込む断面形状のリングキャップ22cを装
着してあり、同リングキャップ22cの厚み部分でゴム
シール22b1を係合面22に押し付けて抜け止めを図
っている。さらに、係合面22における内周側の筒壁2
2bの内側には上記端子32を貫通可能な貫通孔22d
を形成してあり、ヒューズ30を収容したシャシー21
を同ヒューズ30の側を先頭にしてケーシング20の他
端側から挿入していくと、当該シャシー21から突出し
ているヒューズ30の端子32が同貫通孔22dを貫通
して筒壁22bの内側に突出する。
【0017】ケーシング20の開口側には擂り鉢状に傾
斜した傾斜面23を形成してあり、上記シャシー21を
先端が係合面22の裏面に当接するまで挿入していく
と、同シャシー21の後端はこの傾斜面23の端部より
もわずかに奥まった位置まで収容される。当該ケーシン
グ20の開口を塞ぐ円盤状のリテーナ24は外周面に雄
ネジを形成してあり、シャシー21を収容した状態で当
該リテーナ24をケーシング20開口内にねじ込んでい
き、シャシー21の抜け止めとする。なお、同リテーナ
24はドーナツ状に大きな貫通孔24aを形成してあ
り、圧着端子41aを固着した電線41を挿通可能とな
っている。
【0018】電線41は、上記ケーシング20の開口端
を覆蓋するゴム栓キャップ25を挿通するとともに、外
周面が上記傾斜面23と概ね一致する断面台形状のゴム
栓26を挿通している。ゴム栓26をケーシング20の
開口に押し付けることにより、外周面では傾斜面23に
密接し、内周面では電線41の外周面に密接するので、
当該開口部分は完全にシールされる。そして、このゴム
栓26のシール性能を保持するために全体をゴム栓キャ
ップ25で覆蓋する。
【0019】本実施例においては、ヒューズ30を収容
するにあたり、シャシー21を使用しているが、必ずし
もシャシー21を使用する必要はなく、ケーシング20
に対して直に収容して保持するような構造であっても良
い。また、必ずしもヒューズ30を収容しなければなら
ないわけではなく、ヒューズ30に対して直にキャップ
ユニット50を装着するような構造であってもかまわな
い。しかるに、シャシー21を使用したりケーシング2
0を使用することにより、防水性能を向上させたり外部
との絶縁性能を向上させたりすることができる。
【0020】本実施例においては、防水構造としてゴム
シール22b1とゴム栓26を使用しているが、これら
に限定されるものではなく、一般的なシール構造、例え
ば、Oリングなどを採用できることはいうまでもない。
一方、キャップユニット50も概ね筒状に形成され、そ
の一端におけるケーシング20の端部を覆蓋する係合端
部51は、上記係合面22における内側の筒壁22bと
外側の筒壁22aとの間に挿入可能な筒壁51aを有す
るとともに上記筒壁22aの端面に当接するフランジ5
1bを有している。上記筒壁51aは筒壁22a,22
b間に挿入するとき、内周面の側が筒壁22bに装着さ
れているゴムシール22b1に密着し、水密面を形成す
るように形成されている。また、係合端部51における
筒壁51aの内側には隔壁52を形成してあり、この隔
壁52には裏側よりフランジ部53aを有する接続金具
53を貫通せしめてある。接続金具53はヒューズ30
の端子32を挟み込んで導通可能な断面形状としてあ
り、フランジ部53aを隔壁52につき当つつキャップ
ユニット50の内側に形成された樹脂ランス54にて後
方側から支持され、当該位置に保持されている。なお、
電線42の先端には圧着端子42aを接続してあり、接
続金具53の裏面に突き出る平板部分53bに対してボ
ルト止め固定している。
【0021】同電線42は、電気素子ユニット10のケ
ーシング20の開口部分と同様のゴム栓キャップ55と
ゴム栓56とを挿通しており、キャップユニット50の
開口端に形成した傾斜面57に対して同ゴム栓56を押
し付けることにより、傾斜面57と電線42の表面とに
密着して水蜜面を形成し、さらにゴム栓キャップ55を
装着して当該ゴム栓56を保護している。また、嵌合用
ケース60は略筒状に形成されるとともに一端側の内周
面にはケーシング20の外周面に形成された雄ネジ22
a1と螺合可能な雌ネジ61を形成してある。また、他
端側の開口径は一段小さくなった小径端62となってお
り、キャップユニット50のフランジ51bが貫通でき
ないようになっている。従って、キャップユニット50
の後端側を当該嵌合用ケース60における雌ネジ61の
側から挿入していくと、小径端62がフランジ51bの
後面側に突き当たるようになる。
【0022】本実施例においては、キャップユニット5
0は電気素子ユニット10におけるケーシング20の端
部を覆蓋するようになっているが、少なくとも電気素子
であるヒューズ30の端部を覆蓋しつつ接続金具53で
導通を図るようになっていればよい。従って、ケーシン
グ20を採用しない場合においては直にヒューズ30に
取り付けるような構造とすることもできる。接続金具5
3については端子32を挟み込むようにして接続する構
造となっているが、キャップユニット10を取り付けた
ときに端子32に当接して導通すればよく、金属板材を
湾曲させた形状の端子金具とすることもできるし、スプ
リングを備えて常に定圧で押し付けられるような構造と
することもできる。
【0023】係合用ケース60は、ハウジング20の外
周面の雄ネジ22a1に対して螺合して電気素子ユニッ
ト10とキャップユニット50とを固定するようにして
いるが、脱着可能に固着すれば良く、ワンタッチで脱着
可能となるようなボールロック構造とするなど、他の構
造とすることもできる。次に、上記構成からなる本実施
例の動作を説明する。電気素子ユニット10において
は、電線41をゴム栓キャップ25とゴム栓26に挿通
させ、先端に圧着端子41aを圧着しておく。ヒューズ
30をシャシー21に収容し、電線41の圧着端子41
aをリテーナ24に挿通せしめるとともに同シャシー2
1に挿入し、シャシー21の隔壁21aを貫通している
端子32にボルト止めする。この後、シャシー21をハ
ウジング20内に挿入させ、後側からリテーナ24で締
め付けつつ蓋をしてゴム栓26とゴム栓キャップ25を
装着して防水させる。なお、係合面22においてもゴム
シール22b1を装着し、リングキャップ22cにて固
定しておく。
【0024】一方、キャップユニット50においては、
電線42をゴム栓キャップ55とゴム栓56に挿通さ
せ、先端に圧着端子42aを圧着させる。同圧着端子4
2aを接続金具53の平板部分53bにボルト止め固定
したら、係合用ケース60を装着したキャップユニット
50内に当該接続金具53を挿入する。挿入していくと
フランジ部53aが樹脂ランス54を乗り越えて隔壁5
2裏面に当接し、前後方向から押さえられて同接続金具
53は抜け止めされる。この後、ゴム栓キャップ55と
ゴム栓56にてキャップユニット50の開口端を覆蓋し
ておく。
【0025】電線41と電線42とを導通させるときに
は、電気素子ユニット10とキャップユニット50とを
対面させ、キャップユニット50の筒壁51aを電気素
子ユニット10における筒壁22a,22bの間に挿入
していくと、筒壁51aの内周面に筒壁22bの外周面
に装着されているゴムシール22b1が密接して水蜜面
を形成するとともに、接続金具53がヒューズ30の端
子32をくわえ込むようにして押し付けられ、同端子3
2を挟み込むようにして接続する。この後、係合用ケー
ス60を電気素子ユニット10の側に押し付けつつ回転
させると、両者は螺合し、キャップユニット50を電気
素子ユニット10の側に押し付けるようにして両者を固
着させる。
【0026】一方、電線41と電線42とを非導通とす
るときには係合用ケース60を逆に回転させ、螺合を解
いてからキャップユニット50と電気素子ユニット10
とを引き離す。このように、両端に端子32,32を突
出させるヒューズ30をシャシー21を介してハウジン
グ20内に収容し、一端から一方の端子32を突出させ
ておくとともに他端から他方の端子32に接続された電
線41を導出させておき、キャップユニット50におい
てはこの突出する端子32に対面させて接続金具53を
保持するとともにこの接続金具53に接続された電線4
2を導出させている。両者を対面させてリング状の嵌合
用ケース60を使用して固着することにより、電線4
1,42間に電気素子であるヒューズ30を容易に間装
させることができ、固定的なスペースも使用しない。ま
た、嵌合用ケース60の螺合を解いて両者を引き離せば
容易に電線41,42間を非導通とすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る電気素子接続コネクタ
の断面図である。
【図2】電気素子ユニットの分解斜視図である。
【図3】キャップユニットの分解斜視図である。
【符号の説明】
10…電気素子ユニット 20…ケーシング 21…シャシー 22b1…ゴムシール 26…ゴム栓 30…ヒューズ 32…端子 41…電線 42…電線 50…キャップユニット 53…接続金具 56…ゴム栓 60…嵌合用ケース

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端部から端子金具を突出させた電気素子
    を電線路間に間装させる電気素子接続コネクタであっ
    て、端部から端子金具を突出する電気素子ユニットと、
    この電気素子ユニットの端部を覆蓋して装着可能なキャ
    ップ状に形成され、キャップ内面には上記電線路の電線
    に接続されるとともに上記電気素子ユニットに装着した
    時に上記端子金具に対して押し付けられて接続可能な接
    続金具を保持するキャップユニットと、上記電気素子ユ
    ニットとキャップユニットとを脱着可能に固着せしめる
    固着構造とを具備することを特徴とする電気素子接続コ
    ネクタ。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載の電気素子接続コネ
    クタにおいて、上記接続金具は、上記端子金具を挟持し
    て接続することを特徴とする電気素子接続コネクタ。
  3. 【請求項3】 上記請求項1または請求項2に記載の電
    気素子接続コネクタにおいて、上記電気素子ユニット
    は、両端に端子金具を突出させた電気素子と、筒型に形
    成されてこの電気素子を収容して一方の端子金具を一端
    から突出させるとともに、内部では他方の端子金具に上
    記電線路の電線を接続せしめるとともに同電線を他端か
    ら導出する素子側ケーシングとから構成され、上記固着
    構造はこのキャップユニットと上記素子側ケーシングと
    を固着することを特徴とする電気素子接続コネクタ。
  4. 【請求項4】 上記請求項3に記載の電気素子接続コネ
    クタにおいて、上記キャップユニットの電線の導出部
    分、上記キャップユニットと上記電気素子ユニットとの
    接続部分、及び上記電気素子ユニットの電線の導出部分
    に防水シールを備えることを特徴とする電気素子接続コ
    ネクタ。
JP7120614A 1995-04-21 1995-04-21 電気素子接続コネクタ Pending JPH08293355A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7120614A JPH08293355A (ja) 1995-04-21 1995-04-21 電気素子接続コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7120614A JPH08293355A (ja) 1995-04-21 1995-04-21 電気素子接続コネクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08293355A true JPH08293355A (ja) 1996-11-05

Family

ID=14790610

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7120614A Pending JPH08293355A (ja) 1995-04-21 1995-04-21 電気素子接続コネクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08293355A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010522412A (ja) * 2007-03-20 2010-07-01 タイコ・エレクトロニクス・コーポレイション 電気コネクタアセンブリ及びジョイントアセンブリならびにそれらを使用する方法
WO2014003886A1 (en) * 2012-06-25 2014-01-03 Cooper Technologies Company Squid connector
WO2015002107A1 (ja) * 2013-07-02 2015-01-08 矢崎総業株式会社 回転式コネクタ
WO2016121070A1 (ja) * 2015-01-29 2016-08-04 株式会社スカイワークス コネクターユニット
WO2017034120A1 (ko) * 2015-08-21 2017-03-02 은성균 방수 가능한 전기 접속구

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010522412A (ja) * 2007-03-20 2010-07-01 タイコ・エレクトロニクス・コーポレイション 電気コネクタアセンブリ及びジョイントアセンブリならびにそれらを使用する方法
WO2014003886A1 (en) * 2012-06-25 2014-01-03 Cooper Technologies Company Squid connector
WO2015002107A1 (ja) * 2013-07-02 2015-01-08 矢崎総業株式会社 回転式コネクタ
JP2015011962A (ja) * 2013-07-02 2015-01-19 矢崎総業株式会社 回転式コネクタ
US9531112B2 (en) 2013-07-02 2016-12-27 Yazaki Corporation Rotary connector
DE112014003125B4 (de) * 2013-07-02 2018-05-30 Yazaki Corporation Drehverbinder
WO2016121070A1 (ja) * 2015-01-29 2016-08-04 株式会社スカイワークス コネクターユニット
WO2017034120A1 (ko) * 2015-08-21 2017-03-02 은성균 방수 가능한 전기 접속구
US10256566B2 (en) 2015-08-21 2019-04-09 Sung-guen EUN Waterproof electric connector

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0913891B1 (en) Electrical connector
JP2001060481A (ja) シールドコネクタ
JP2001068205A (ja) パネル取り付けコネクタ
JPH11219758A (ja) 多極シールドコネクタ及び相手シールドコネクタ
US4006323A (en) Electrical terminal structure
JPH08293355A (ja) 電気素子接続コネクタ
JP3622897B2 (ja) バッテリ端子接続コネクタ
JP3827968B2 (ja) 機器用シールドコネクタ装置
JP3070440B2 (ja) 防水電極
JP3846848B2 (ja) 防水コネクタ
JP2004288500A (ja) コネクタ
JPH0355263Y2 (ja)
JP4369602B2 (ja) 機器接続用シールドコネクタ
JP2514093Y2 (ja) 電磁障害対策用電線貫通金物
JP3074437B2 (ja) シールド編線の端末処理構造
JP3245460B2 (ja) コンセントの構造
JP3019748B2 (ja) 電源切断器の防水構造
JPS6113941Y2 (ja)
JPH04259767A (ja) 防水コネクタ
JP2507173B2 (ja) イヤホンジャック取付装置
JPH05182714A (ja) 防水コネクタ
KR0132967Y1 (ko) 커버 일체형 배터리단자와 케이블 체결구조
JPH0633661Y2 (ja) 防水型コネクタ
JPH07193966A (ja) シールド端末処理構造
JPH0353430Y2 (ja)