JPH11126657A - 機器直付シールドコネクタのシールド構造 - Google Patents

機器直付シールドコネクタのシールド構造

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JPH11126657A
JPH11126657A JP9288775A JP28877597A JPH11126657A JP H11126657 A JPH11126657 A JP H11126657A JP 9288775 A JP9288775 A JP 9288775A JP 28877597 A JP28877597 A JP 28877597A JP H11126657 A JPH11126657 A JP H11126657A
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱等によってコネクタ本体が変形しても、シ
ールド端子と機器との接触状態を保持して安定した接続
を確保する。 【解決手段】 電気機器の導電性のケース18にコネク
タ本体11を取り付けることにより、コネクタ本体11
に装着されたシールド端子13と電気機器のケース18
とを電気的に接続する。コネクタ本体11に、電気機器
のケース18に形成した取付孔27に挿入される挿入部
28を形成し、シールド端子13に、取付孔27の内壁
26と弾性的に接触する複数の接触片30を形成し、接
触片30を挿入部28に配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種電気機器に直
付けされるシールドコネクタのシールド構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図6及び図7は特開平8−64306号
公報に記載された従来の機器直付シールドコネクタを示
す。このシールドコネクタ1は、ハウジング2の径方向
に広がる取付座面3がハウジング2の先端に形成されて
いる。ハウジング2及び取付座面3は樹脂によって一体
的に形成されている。ハウジング2の内部には、図7に
示す金属シェル4が配置されている。
【0003】金属シェル4は、筒部4a及び筒部4aの
先端から径方向に屈曲された複数の接触片4bを有して
いる。筒部4aは、シールド電線の編組線(図示省略)
との接続を行うためにハウジング2内に設けられた導通
端子(図示省略)と接続され、これにより金属シェル4
がシールド電線の編組線と電気的に接続される。
【0004】金属シェル4の接触片4bは図6に示すよ
うに、ハウジング2の取付座面3の先端面に位置してお
り、取付座面3を機器のケース(図示省略)に接触させ
ることによって、ケースと接触する。
【0005】シールドコネクタ1の機器への取り付け
は、導電性を有した機器のケースに取付座面3を面接触
するように当接し、取付座面3の4隅のボルト孔3aに
ボルト5を挿入し、機器のケースに螺合させることによ
って行われる。この取り付けによって、金属シェル4の
接触片4bが導電性の機器のケースと接触するため、金
属シェル4及び導通端子を介してケースとシールド電線
の編組線とを接続することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
シールドコネクタでは、シールド電線や機器からの熱が
伝達されると、樹脂によって成形されている取付座面3
が変形する。この変形は取付座面3と機器のケースとの
間に防水パッキンなどが介挿されている場合、防水パッ
キンなどからの反発力が作用するため、特に顕著となっ
ている。このような取付座面3の変形があると、取付座
面3が機器のケースから離れ、これにより金属シェル4
の接触片4bと機器のケースとの接触圧が減じる原因と
なる。
【0007】また、接触片4bに外力が作用し易く、外
力が作用することによって、接触片4bが変形したり、
脱落する不都合を生じている。
【0008】そこで、本発明は、機器のケースとの導通
を確実に行うことができると共に、接触片の変形を防止
することが可能な機器直付シールドコネクタのシールド
構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、電気機器の導電性のケースにコ
ネクタ本体を取り付けることにより、コネクタ本体に装
着されたシールド端子と電気機器のケースとを電気的に
接続する機器直付シールドコネクタのシールド構造であ
って、前記コネクタ本体に、前記電気機器のケースに形
成した取付孔に挿入される挿入部を形成し、前記シール
ド端子に、前記取付孔の内壁と弾性的に接触する複数の
接触片を形成し、この接触片を前記挿入部に配置したこ
とを特徴とする。
【0010】この発明のシールドコネクタでは、シール
ド端子の接触片をコネクタ本体の挿入部に配置するた
め、コネクタ本体の挿入部を電気機器のケースの取付孔
に挿入することにより、接触片がケースの内壁と弾性的
に接触する。この弾性的な接触によってシールド端子と
電気機器のケースとが導通する。
【0011】この構造では、接触片がケースの取付孔内
で、その内壁と弾性的に接触しているため、熱によって
コネクタ取付座面が変形しても、接触片が取付孔の内壁
から離れることがなく、良好な接触圧での接触状態を維
持することができる。このため、ケースとの導通を確実
に行うことができる。
【0012】請求項2の発明は、請求項1記載の発明で
あって、前記複数の接触片の間に入り込む複数の突片を
有したリヤホルダを、前記コネクタ本体の挿入部の外側
から取り付けたことを特徴とする。
【0013】この発明のリヤホルダは、コネクタ本体へ
の装着によって、突片が接触片の間に入り込む。突片が
入り込むことによって、接触片が個々独立した状態とな
ると共に、外力が接触片に作用しにくくなり、接触片の
変形を防止できる。
【0014】請求項3の発明は、請求項2記載の発明で
あって、前記リヤホルダは、前記接触片を外側から覆っ
て前記シールド端子の抜け止め行う接触片覆い部を有し
ていることを特徴とする。
【0015】この発明の接触片覆い部は、外側から接触
片を覆うため、接触片が抜け方向に移動することがな
く、シールド端子がコネクタ本体から脱落することがな
くなる。また、接触片が接触片覆い部によって覆われる
ことにより、外力が接触片に作用することがなく、外力
による接触片の変形がなくなる。
【0016】請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれ
かに記載の発明であって、前記コネクタ本体の内部に、
電線の端末に接続されたピン端子が軸方向に挿入され、
このピン端子を前記コネクタ本体が保持すると共に、前
記リヤホルダが前記電線を保持することを特徴とする。
【0017】この発明のピン端子は、シールド電線の芯
線と接続される。この構造では、コネクタ本体がピン端
子を保持し、ピン端子が接続される電線をリヤホルダが
保持するため、ピン端子は長さ方向の2カ所で保持され
る。このため、ピン端子が捻れることがなく、シールド
電線の芯線との接続を良好に行うことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態の部
分断面図、図2は図1の直交方向からの断面図、図3及
び図4は図1の左側面図及び右側面図、図5はリヤホル
ダの斜視図である。この実施形態のシールドコネクタ1
0は、コネクタ本体11と、導通端子12と、シールド
端子13と、ピン端子14とを備えている。
【0019】コネクタ本体11は、2連のコネクタハウ
ジング15、15と、それぞれのコネクタハウジング1
5、15の外面に設けられたロック部材16と、矩形板
状の取付座面17とを有しており、樹脂によって全体が
一体に形成されている。2連のコネクタハウジング1
5、15は、これらと直交する方向に延びる矩形板状の
取付座面17によって並列状に連結される。
【0020】取付座面17は後述するように、電気機器
(以下、機器と記載する。)のケース18に面接触する
ように当接されてケース18に固定されるものである。
この場合、機器のケース18は導電性金属によって形成
されている。また、ケース18への取付座面17の固定
はボルトによって行われ、このため取付座面18の4隅
部分には、ボルトが挿通するボルト挿通孔19が形成さ
れている。
【0021】それぞれのコネクタハウジング15は、シ
ールド電線が取り付けられている相手コネクタ(図示省
略)が嵌合することにより結合する。ロック部材16は
この相手コネクタ側のロック部材と係合することによ
り、相手コネクタとの結合状態を維持する。
【0022】それぞれのコネクタハウジング15は、外
ハウジング21と、内ハウジング20との2重構造とな
っている。外ハウジング21におけるケース18と反対
側の端部(右端)には、相手コネクタ挿入用のコネクタ
挿入室22が軸方向に形成されている。このコネクタ挿
入室22の内部には、導通端子12が配置される。
【0023】コネクタハウジング15におけるケース1
8側の端部(左端)は、ケース18に形成されている取
付孔27に挿入され、この挿入によってケース18に取
り付けられる。28はこの挿入が行われる挿入部であ
り、外ハウジング21のケース18側の端部21aと、
この端部21aからさらにケース18側に延びる内ハウ
ジング20の中間部20aとによって形成されている。
【0024】導通端子12は、導通片部23と、接続片
部24とを有し、全体が薄い金属板によって形成されて
いる。導通片部23は連続した波状の筒体に形成される
ことにより、コネクタ挿入室22の内周面の全体に渡っ
て断続的に***している。断続的に***した波状の部分
は弾性を有した導通部23aとなっており、この導通部
23aがシールド電線の編組線と接続されている相手コ
ネクタのシールドシェル(図示省略)に接触して導通す
る。
【0025】導通端子12の接続片部24は、導通片部
23よりも幅広となって、コネクタ挿入室22の内面に
接触している。接続片部24はシールド端子13と接触
することにより同端子13と接続されるものであり、シ
ールド端子13側の端部が外ハウジング21と内ハウジ
ング20との間の隙間25に侵入している。
【0026】シールド端子13は筒状に形成された接続
筒29と、接触片30とからなっている。接続筒29は
内ハウジング20と外ハウジング21との間の隙間25
に挿入されており、隙間25内で導通端子12の接続片
部24と重なり合って接触し、この接触によって導通端
子12と電気的に接続される。
【0027】シールド端子13の接触片30は、この接
続筒29からケース18側に延びると共に、湾曲状に丸
める加工が施され、この加工によって接触片30に弾性
が付与されている。この接触片30は円を複数分割した
分割位置に対応して設けられ、これにより、接触片30
は円の周上に沿って複数が配置される。
【0028】また、接触片30はコネクタハウジング1
5における挿入部28に配置されている。図示する形態
において、接触片30はコネクタハウジング15の外ハ
ウジング21の端部21aから外側に抜き出ていると共
に、この端部21aと共に挿入部28を構成する内側筒
部20の中間部20aに、背面側が支持されている。こ
のように接触片30をコネクタハウジング15の挿入部
28に配置することにより、コネクタハウジング15を
ケース18の取付孔27に挿入すると同時に、接触片3
0が取付孔27の内壁26に弾性的に接触でき、この接
触によってケース18と電気的に接続される。
【0029】ピン端子14は、被覆電線(電線)31の
端末に加締め等によって接続されており、電線31との
接続状態でコネクタハウジング15の内ハウジング20
の軸方向に挿入される。このピン端子14はコネクタ挿
入室22内に延びており、同挿入室22に挿入された相
手コネクタのコンタクトと接続される。
【0030】また、内ハウジング20におけるコネクタ
挿入室22側の端部には、筒状の端子保持部32がピン
端子14挿入方向に沿って形成されており、ピン端子1
4はこの端子保持部32に密な状態で挿入されることに
よって保持される。なお、ピン端子14の先端部分に
は、絶縁体からなる感電防止突起33が圧入等によって
取り付けられている。
【0031】34は、コネクタハウジング15における
挿入部28に設けられたシールリングである。このシー
ルリング34は挿入部28を構成する外ハウジング21
の端部21aの外面に嵌め込まれており、シールドコネ
クタ10とケース18との間の防水を行うものである。
【0032】以上の構成に加えて、本実施形態では、樹
脂からなるリヤホルダ35を備えている。リヤホルダ3
5はケース18の取付孔27に挿入されて取付孔27を
貫通したコネクタハウジング15の貫通端に取り付けら
れるものである。この取り付けを行うため、内ハウジン
グ20には、挿入部28を構成する中間部20aからさ
らに軸方向に延びてリヤホルダ35と係合する係止片3
6が形成されている。
【0033】図5はリヤホルダ35を示し、内ハウジン
グ20の係止片36と係合する係止爪37が上下位置に
形成されている。また、中央部分には、電線31が挿通
する挿通孔38が貫通している。電線31はこの挿通孔
38に密な状態で挿通され、密に挿通されることによ
り、挿通孔38に保持された状態となる。
【0034】このリヤホルダ35におけるケース18側
の端部には、複数の突片39がケース18方向に突出す
るように形成されている。突片39はシールド端子13
における接触片30と同様に、円を複数分割した分割位
置に対応して複数が形成されている。
【0035】また、隣接する突片39の間隔は、接触片
30が挿入可能な寸法となっており、リヤホルダ35を
コネクタハウジング15に装着すると、接触片30が突
片39の間に入り込む。このため、外力が接触片30に
作用しにくくなり、外力によって接触片30が変形する
ことがなくなる。
【0036】さらに、突片39が突出するリヤホルダ3
5の端部は、接触片覆い部40となっている。接触片覆
い部40は接触片30を覆う径となっており、リヤホル
ダ35をコネクタハウジング15に装着すると、接触片
覆い部40が接触片30を外側から覆うように作用す
る。このように接触片覆い部40によって覆われること
によって、接触片30が抜け方向に移動することがなく
なり、シールド端子13の脱落を防止できる。また、接
触片覆い部40が接触片30を覆うことにより、外力が
接触片30に作用することがなく、これによっても外力
による接触片30の変形を防止することができる。
【0037】次に、この実施形態の組立を説明する。ま
ず、電線31に接続されたピン端子33をリヤホルダ3
5に通しておく。一方、コネクタハウジング15の挿入
部28を導電性のケース18の対応した取付孔27に挿
入し、その取付座面17をケース18の端面に当接させ
る。
【0038】挿入部28の挿入によって、挿入部28部
分に設けられているシールド端子13の接触片30が取
付孔27の内壁26に弾性的に接触する。これにより、
シールド端子13とケース18とが電気的に接続され
る。また、接触片30が弾性的に接触することにより、
コネクタ本体11がケース18に仮止めされ、不用意に
脱落することがなくなる。
【0039】コネクタ本体11の固定の後、ピン端子1
4を内ハウジング20の軸方向に挿入すると共に、リヤ
ホルダ35の係止爪37を内ハウジング20の係止片3
6に係合させてリヤホルダ35を取り付ける。
【0040】その後、取付座面17のボルト挿通孔19
にボルトを挿通させてケース18に螺合させることによ
り、コネクタ本体11をケース18に固定する。この固
定においては、上述したように接触片30が弾性的に取
付孔27の内壁26に接触して仮止めされているため、
コネクタ本体11が脱落することがなく、固定を簡単に
行うことができる。以上により組立を終了する。なお、
このとき、ピン端子14を内ハウジング20の端子保持
部32に保持させると共に、電線31をリヤホルダ35
の貫通孔38に保持させる。
【0041】このように実施形態では、シールド端子1
3の接触片30がケース18の取付孔27内に挿入され
ることにより、取付孔27の内壁26と弾性的に接触し
ているため、熱によってコネクタ取付座面11が変形し
ても、接触片30が取付孔27の内壁26から離れるこ
とがなく、良好な接触圧での接触状態を維持することが
でき、ケース18との導通を確実に行うことができる。
【0042】また、この実施形態では、内ハウジング2
0の端子保持部32がピン端子14を保持し、ピン端子
14が接続されている電線31をリヤホルダ35の挿通
孔38が保持するため、ピン端子14は長さ方向の2カ
所で保持される。このため、ピン端子14が捻れること
がなく、相手コネクタのコンタクトと良好に接触するこ
とができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、接触片がケースの取付孔内に挿入された状態
で、取付孔の内壁26と弾性的に接触するため、熱によ
ってコネクタ取付座面が変形しても、接触片が取付孔の
内壁26から離れることがなく、良好な接触圧での接触
状態を維持することができ、シールド端子とケースとの
導通を確実に行うことができる。
【0044】請求項2の発明によれば、リヤホルダの突
片が接触片の間に入り込むため、接触片に外力が作用し
にくくなり、外力による接触片の変形を防止できる。
【0045】請求項3の発明によれば、リヤホルダの接
触片覆い部が接触片を外側から覆うため、接触片が抜け
方向に移動することがなく、シールド端子がコネクタ本
体から脱落することがなくなると共に、接触片に外力が
接触片に作用することがなく、外力による接触片の変形
がなくなる。
【0046】請求項4の発明によれば、ピン端子が長さ
方向の2カ所で保持されるため、ピン端子が捻れること
がなく、シールド電線の芯線との接続を良好に行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の部分断面図である。
【図2】図1の直交方向からの断面図である。
【図3】図1の左側面図である。
【図4】図1の右側面図である。
【図5】リヤホルダの斜視図である。
【図6】従来のシールドコネクタの斜視図である。
【図7】従来のシールドコネクタに使用される金属シェ
ルの斜視図である。
【符号の説明】
10 シールドコネクタ 11 コネクタ本体 13 シールド端子 14 ピン端子 18 ケース 26 内壁 27 取付孔 28 挿入部 30 接触片 31 電線 35 リヤホルダ 39 突片 40 接触片覆い部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気機器の導電性のケースにコネクタ本
    体を取り付けることにより、コネクタ本体に装着された
    シールド端子と電気機器のケースとを電気的に接続する
    機器直付シールドコネクタのシールド構造であって、 前記コネクタ本体に、前記電気機器のケースに形成した
    取付孔に挿入される挿入部を形成し、前記シールド端子
    に、前記取付孔の内壁と弾性的に接触する複数の接触片
    を形成し、この接触片を前記挿入部に配置したことを特
    徴とする機器直付シールドコネクタのシールド構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発明であって、前記複数
    の接触片の間に入り込む複数の突片を有したリヤホルダ
    を、前記コネクタ本体の挿入部の外側から取り付けたこ
    とを特徴とする機器直付シールドコネクタのシールド構
    造。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の発明であって、前記リヤ
    ホルダは、前記接触片を外側から覆って前記シールド端
    子の抜け止め行う接触片覆い部を有していることを特徴
    とする機器直付シールドコネクタのシールド構造。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の発明で
    あって、前記コネクタ本体の内部に、電線の端末に接続
    されたピン端子が軸方向に挿入され、このピン端子を前
    記コネクタ本体が保持すると共に、前記リヤホルダが前
    記電線を保持することを特徴とする機器直付シールドコ
    ネクタのシールド構造。
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