JP2002219935A - ウエザーストリップの取付け構造 - Google Patents
ウエザーストリップの取付け構造Info
- Publication number
- JP2002219935A JP2002219935A JP2001051198A JP2001051198A JP2002219935A JP 2002219935 A JP2002219935 A JP 2002219935A JP 2001051198 A JP2001051198 A JP 2001051198A JP 2001051198 A JP2001051198 A JP 2001051198A JP 2002219935 A JP2002219935 A JP 2002219935A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weather strip
- door panel
- mounting structure
- engaging portion
- belt molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Seal Device For Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ハードトップ車のドア端末部において、クリ
ップ止めしないでもウエザーストリップの浮き上がりを
防止できるようにしたウエザーストリップの取付け構造
を提供することを目的とする。 【構成】 ドアパネルインナー1とドアパネルアウター
2との接合部3に挟着したベルトモール6の下方のドア
パネルインナー1を覆う如く取付けられるウエザースト
リップ4の取付け構造において、上記ウエザーストリッ
プ4に埋設されたインサートパネル5の上端に露出した
係合部5aを形成し、該係合部5aを上記両パネル1、
2の係合部3に重ね合わせた状態で、上記ベルトモール
6を挟着したものである。
ップ止めしないでもウエザーストリップの浮き上がりを
防止できるようにしたウエザーストリップの取付け構造
を提供することを目的とする。 【構成】 ドアパネルインナー1とドアパネルアウター
2との接合部3に挟着したベルトモール6の下方のドア
パネルインナー1を覆う如く取付けられるウエザースト
リップ4の取付け構造において、上記ウエザーストリッ
プ4に埋設されたインサートパネル5の上端に露出した
係合部5aを形成し、該係合部5aを上記両パネル1、
2の係合部3に重ね合わせた状態で、上記ベルトモール
6を挟着したものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウエザーストリップの
取付け構造に関するものである。
取付け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3及び図4に示す如く、ハードトップ
車のドア端末部Dには、そのドアパネルインナー1に塗
り面の溶接痕を隠すためウエザーストリップ4が取付け
られている。6はベルトモールで、ドアパネルインナー
1とドアパネルアウター2との接合部3に挟着されてい
る。8はウエザーストリップ4に埋設されたインサート
パネルである。
車のドア端末部Dには、そのドアパネルインナー1に塗
り面の溶接痕を隠すためウエザーストリップ4が取付け
られている。6はベルトモールで、ドアパネルインナー
1とドアパネルアウター2との接合部3に挟着されてい
る。8はウエザーストリップ4に埋設されたインサート
パネルである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図4に示す
如くウエザーストリップ4が浮き上がりスキSを生じて
外観を損なうという不具合があった。これに対し、図5
に示す如くクリップ7で止めてウエザーストリップ4の
浮き上がりを防ぐことができるが、車によってはドアパ
ネルインナー1にクリップ孔を設ける事が出来ない構造
のものがあり、この場合はやはりウエザーストリップ4
の浮き上がりを防止出来なかった。そこで、本発明はか
かる従来の課題に鑑みて、ハードトップ車のドア端末部
において、クリップ止めしないでもウエザーストリップ
の浮き上がりを防止出来るようにしたウエザーストリッ
プの取付け構造を提供することを目的とする。
如くウエザーストリップ4が浮き上がりスキSを生じて
外観を損なうという不具合があった。これに対し、図5
に示す如くクリップ7で止めてウエザーストリップ4の
浮き上がりを防ぐことができるが、車によってはドアパ
ネルインナー1にクリップ孔を設ける事が出来ない構造
のものがあり、この場合はやはりウエザーストリップ4
の浮き上がりを防止出来なかった。そこで、本発明はか
かる従来の課題に鑑みて、ハードトップ車のドア端末部
において、クリップ止めしないでもウエザーストリップ
の浮き上がりを防止出来るようにしたウエザーストリッ
プの取付け構造を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決しようとする手段】かかる目的を達成する
ために本発明の構成は、図1及び図2に示すように、ド
アパネルインナー1とドアパネルアウター2との接合部
3に挟着したベルトモール6の下方のドアパネルインナ
ー1を覆う如く取付けられるウエザーストリップ4の取
付け構造において、上記ウエザーストリップ4に埋設さ
れたインサートパネル5の上端に露出した係合部5aを
形成し、該係合部5aを上記両パネル1、2の接合部3
に重ね合わせた状態で、上記ベルトモール6を挟着した
ものである。
ために本発明の構成は、図1及び図2に示すように、ド
アパネルインナー1とドアパネルアウター2との接合部
3に挟着したベルトモール6の下方のドアパネルインナ
ー1を覆う如く取付けられるウエザーストリップ4の取
付け構造において、上記ウエザーストリップ4に埋設さ
れたインサートパネル5の上端に露出した係合部5aを
形成し、該係合部5aを上記両パネル1、2の接合部3
に重ね合わせた状態で、上記ベルトモール6を挟着した
ものである。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に
説明する。図1及び図2において、Dはハードトップ車
のドア端末部で、ドアパネルインナー1とドアパネルア
ウター2とが上端部で接合部3を形成している。上記ド
アパネルインナー1の内面には、その塗り面の溶接痕を
隠すためにウエザーストリップ4が取付けられている。
説明する。図1及び図2において、Dはハードトップ車
のドア端末部で、ドアパネルインナー1とドアパネルア
ウター2とが上端部で接合部3を形成している。上記ド
アパネルインナー1の内面には、その塗り面の溶接痕を
隠すためにウエザーストリップ4が取付けられている。
【0006】上記ウエザーストリップ4にはインサート
パネル5が埋設され、その上端に露出した係合部5aを
突出形成している。この係合部5aは上記接合部3に重
ね合わせられ、その重ね合せ部5bに断面略U字状で係
止爪6aを有したベルトモール6が挟着される。このベ
ルトモール6は剛性が大きく上記重ね合せ部5bを強く
把持出来るため、ウエザーストリップ4がドアパネルイ
ンナー1に強く密着される。その結果、従来のようなウ
エザーストリップ4の浮き上がりが防止され、又はその
ためのクリップ止めが不要になる。
パネル5が埋設され、その上端に露出した係合部5aを
突出形成している。この係合部5aは上記接合部3に重
ね合わせられ、その重ね合せ部5bに断面略U字状で係
止爪6aを有したベルトモール6が挟着される。このベ
ルトモール6は剛性が大きく上記重ね合せ部5bを強く
把持出来るため、ウエザーストリップ4がドアパネルイ
ンナー1に強く密着される。その結果、従来のようなウ
エザーストリップ4の浮き上がりが防止され、又はその
ためのクリップ止めが不要になる。
【0007】
【発明の効果】本発明のウエザーストリップの取付け構
造は、ウエザーストリップの上端に露出したインサート
パネルの係合部を、ドアパネルインナーとドアパネルイ
ンナーの接合部に重ね合わせた状態で、ベルトモールを
挟着したものであるから、ウエザーストリップをクリッ
プ止めしなくても確実にドアパネルインナーに密着され
るという特長がある。
造は、ウエザーストリップの上端に露出したインサート
パネルの係合部を、ドアパネルインナーとドアパネルイ
ンナーの接合部に重ね合わせた状態で、ベルトモールを
挟着したものであるから、ウエザーストリップをクリッ
プ止めしなくても確実にドアパネルインナーに密着され
るという特長がある。
【図1】本発明のウエザーストリップの取付け構造の斜
視図である。
視図である。
【図2】同上のA−A線の断面図である。
【図3】従来のウエザーストリップの取付け構造の斜視
図である。
図である。
【図4】同上のA−A線の断面図である。
【図5】従来のウエザーストリップがクリップ止めされ
た場合の図4相当図である。
た場合の図4相当図である。
1 ドアパネルインナー 2 ドアパネルアウター 3 接合部 4 ウエザーストリップ 5 インサートパネル 5a 係合部 6 ベルトモール
Claims (1)
- 【請求項1】 ドアパネルインナーとドアパネルアウタ
ーとの接合部に挟着したベルトモールの下方のドアパネ
ルインナーを覆う如く取付けられるウエザーストリップ
の取付け構造において、上記ウエザーストリップに埋設
されたインサートパネルの上端に露出した係合部を形成
し、該係合部を上記両パネルの接合部に重ね合わせた状
態で、上記ベルトモールを挟着したことを特徴とするウ
エザーストリップの取付け構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001051198A JP2002219935A (ja) | 2001-01-22 | 2001-01-22 | ウエザーストリップの取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001051198A JP2002219935A (ja) | 2001-01-22 | 2001-01-22 | ウエザーストリップの取付け構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002219935A true JP2002219935A (ja) | 2002-08-06 |
Family
ID=18912030
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001051198A Pending JP2002219935A (ja) | 2001-01-22 | 2001-01-22 | ウエザーストリップの取付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002219935A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10421417B2 (en) | 2016-12-15 | 2019-09-24 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Belt molding attachment structure |
-
2001
- 2001-01-22 JP JP2001051198A patent/JP2002219935A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10421417B2 (en) | 2016-12-15 | 2019-09-24 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Belt molding attachment structure |
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