JPS61215176A - ル−フサイド部の構造 - Google Patents

ル−フサイド部の構造

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JPS61215176A
JPS61215176A JP60057257A JP5725785A JPS61215176A JP S61215176 A JPS61215176 A JP S61215176A JP 60057257 A JP60057257 A JP 60057257A JP 5725785 A JP5725785 A JP 5725785A JP S61215176 A JPS61215176 A JP S61215176A
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JP
Japan
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loop
panel
panel member
edge
side rail
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JP60057257A
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English (en)
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JPH0124668B2 (ja
Inventor
Susumu Kiino
紀伊野 将
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Daihatsu Motor Co Ltd
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Daihatsu Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野] 本発明は2サツシユのないドアを備える自動車において
、部品点数を低減し、組立て作業性を著しく向上すると
ともに、製造コストを低減しかつフランシュサーフェイ
ス化を実現したループサイド部の構造に関する。 【従来の技術およびその問題点】 上述のサツシュのないドアを用いた自動車のループサイ
ド部における構造としては、たとえば、実開昭5(1−
137711号公報に示されたものがある。このループ
サイド部の構造の断面を第5図に示す。 このループサイド部におけるループサイドレールaは、
ループサイドレールアウタbとループサイドレールイン
ナCとウェザ−ストリップeを保持するリテーナdとに
より閉断面構造が形成されている。すなわち、車幅方向
内方では、ループサイドレールアウタbとループサイド
レールインナCとのおのおのの端縁が溶接され、ループ
サイドレールa下端では、ループサイドレールインナC
とリテーナdとのおのおのの端縁が溶接され、車幅方向
外方では、ループサイドレールアウタbの端縁とリテー
ナdの底面とが溶接されている。そして、外方向に延ば
されたリテーナdの側端縁部にループパネルfの側端縁
部が溶接されルーフッ〈ネルfが取付けられ、これによ
りトリ・ノブを形成している。 しかし、このような従来の構造には、以下の問題があっ
た。 まず、ループサイドレールアウタb1ループサイドレー
ルインナCおよびリテーナdをそれぞれ特別な金型によ
り平板を裁断後プレス成形して作らなければならない。 したがって、その製造工程は、煩雑なものとなり、部品
自体の製造コストを高める一因となっていた。 また、このループサイドレールaの組立て工程において
は、ループサイドレールアウタbにリテーナdを溶接し
た後、ループサイドレールインナCと、ループサイドレ
ールアウタbおよびリテーナdとの溶接をするといった
工程を経る。すなわち、3つの部材を3箇所で溶接する
といったものであった。そのため、その部品点数が多い
こと、および、溶接箇所が多いことから、組立て工程が
煩雑化していた。 したがって、組立て工程においては、ループサイドレー
ルaが一旦閉断面構造として形成された後、ループサイ
ドレールaのリテーナdの側端縁部に、ループパネルf
の側端縁部を溶接するといった工程により行われる。そ
のため、ループサイド部における構造は複雑なものとな
り、組立て工数が多く、組立て作業性が悪いといったこ
とがあった。その結果、組立て工程における製造コスト
の高騰をもたらしていた。 本発明は、上述の事情のもとで考えだされたもので、上
記従来の問題を解決し、部品点数の削減を図るとともに
、組立て工程の省力化を図り、組立て作業性を改善し、
かつ製造コストを著しく低減したループサイド部の構造
を提供することをその課題とする。
【問題点を解決するための技術的手段】上述の問題点を
解決するため、本発明では、溝部がドア開口の内面を向
くように配置された軽ミゾ形鋼またはりツブミゾ形!(
以下、これらをミゾ形鋼という)と、両側縁部が上記ミ
ゾ形鋼の両側壁の外側に接合され、かつ上記ミゾ形鋼の
底壁と協働して閉断面構造を形成するパネル部材とによ
りループサイドレールを形成し、上記パネル部材の外側
の側縁部の外面にループパネルの側端縁部を溶接すると
ともに、このループパネルの側端縁部を覆うモールを設
け、さらに、上記ミゾ形鋼の溝部の内面にウェザ−スト
リップを直接的に保持させている。
【本発明の作用および効果】
本発明では、市販のミゾ形鋼と、パネル部材によりルー
プサイドレールを形成するとともに、ミゾ形鋼にウェザ
−ストリップを保持させている。 したがって、従来のように、ウェザ−ストリップを保持
するリテーナを特別な工程によって平板からプレス成形
する必要がなくなり、製造コストが著しく低減される。 また、本発明では、ミゾ形鋼とパネル部材によりループ
サイドレールを形成している。すなわち、従来のループ
サイドレールアウタとループサイドレールインナとの2
部材に代わって、1部材であるパネル部材を用いている
。そのため、ループサイドレールは、ミゾ形鋼とパネル
部材との2部材により構成することができるので、部材
点数を従来に比して低減することができる。さらに、ミ
ゾ形鋼の側壁とパネル部材の側縁部との2箇所で溶接を
行えばよいことから、溶接箇所を従来に比して削減する
ことができる。 さらに、本発明では、パネル部材の外側の側縁部の外面
にループパネルの側端縁部を溶接している。したがって
、ループサイドレールと同時にループパネルを溶接する
ことも可能であり、従来のように、ドリップ部において
ループパネルを溶接していたことに比べると、溶接箇所
の削減およびループサイド部における構造を簡略化する
ことができる。その結果、上述のループサイドレールに
おける部品点数の低減と合わせて、組立て作業性が著し
く向上されるとともに、組立て工程における製造コスト
を著しく低減することができる。 さらに、本発明では、ループパネルの外面に現れる溶接
痕を隠すために、ループパネルの側端縁部を覆うモール
を設けている。これにより車体の美観を向上させること
に加えて、ループサイドレール部においてフランシュサ
ーフェイス化を図ることができ、車両の走行性能の向上
にも寄与する。
【実施例の説明】
以下、本発明の好ましい実施例を図面を参照しつつ説明
する。 第1図は、本発明に係るループサイド部の構造を適用し
た自動車の斜視図であり、第2図は、ループサイド部の
断面図である。ループサイドレールlは、溝部3がドア
開口の内面を向くように配置されたりツブミゾ形Wi2
と、側縁部7,7がリップミゾ形鋼2の側壁5,5の外
側に溶接により重合接合され、かつリップミゾ形ll1
2の底壁4と協働して閉断面構造を形成するパネル部材
6とにより構成される。さらに、パネル部材6の外側の
側端縁部7の外面に、ループパネル8の側端縁部8aが
溶接して取付けられる。したがって、第5図の従来のよ
うにドリップ部においてループパネルを溶接していたこ
とに比べると、溶接箇所の削減および部品点数を著しく
低減させることができ、ループサイド部の構造を著しく
簡略化することができる。 そして、ループパネル8の側端縁部8aの溶接痕は、こ
の側端縁部8aに、接着剤10などにより取付けられた
モール9によって覆い隠きれる。 これにより、車体の美観を向上させることに加えて、ル
ープサイドレール部においてフランシュサーフェイス化
を図ることができ、車両の走行性能の向上にも寄与する
ことができる。また、第2図に示すように、このモール
9の外側端をリップミゾ形鋼2に密着させるようにする
と、従来のようにループサイドレール1とループパネル
8とのシール剤の塗布が不要となる。このモール9の内
方縁部には、ループパネル8に対するすきまを封止する
ためのプロテクタ11がはめ込まれる。このモール9は
、樹脂成形により作られ、したがって、これのドアガラ
ス側の端縁には、第2図に仮想線で示すようにドリップ
を一体形成することも容易にできる。また、パネル部材
6の内側の側縁部7の端縁は、リップミゾ形112の側
壁5の下端よりさらに若干下方にのばされ、トリムTが
はめ込まれる。 さらに、ウェザ−ストリップ12の基部13が、リップ
ミゾ形&f42の溝部3の底部4および側壁5゜5の内
面に密着するように保持される。このウェザ−ストリッ
プ12の変形容易な頭部14は、上記トリムTが取付け
られたパネル部材の端縁部外面と、ドアガラスの内面に
挟まれうるように配置され、ドアガラスの昇降時の衝撃
およびドア開閉時の衝撃を緩和するとともに、車室内の
シール性を確保する。 なお、本例においては、第3図に示すように、第2図に
示すミゾ形鋼2とパネル部材6とからなるループサイド
レール1の構成をそのままフロントピラ一部に連続させ
、これにより、フロントピラー15を形成している。 第4図に示すように、ループサイドレールからフロント
ピラ一部まで一連に延びる、リップミゾ形鋼2およびパ
ネル部材6からなる構造部材のルーフ前縁と対応する部
分には、ウィンドシールドへソダインナバネル16の両
側端縁が掛は渡し状に溶接して取付けられる。そして、
フロントピラ一部においては、パネル部材6の車長方向
前方を向く外壁18に、ウィンドシールドガラス17が
固定される。この固定手段としては、たとえば、クッシ
ョン性を有する両面テープ19によりウィンドシールド
ガラス17の周縁部内面を上記外壁18に仮付けした後
、このウィンドシールドガラス17の縁を断面]−形を
したクランプ2oにより押さえて固定するという手段が
採用される。こツクランプ20は、基端部20aがタッ
ピングスクリュ21により上記外壁18に対して固定さ
れる。さらに、パネル部材6の外壁18ないし側縁部7
の外面に表れる上記タフピングスクリュ21およびリッ
プミゾ形鋼2との溶接痕は、パネル部材6の上記クラン
プ2oより外方の外壁18ないし側縁部7に、ループサ
イドレール部におけるモ−ル9と連続したモール22が
接着剤10等で取付けられることによって覆い隠されて
いる。このモール22には、ループサイドレール部にお
けるモール9と同様に、仮想線で示すドリップを形成す
ることができる。また、このモール22の内方縁部には
、クランプ20に対するすきまを封止するためのプロテ
クタ23がはめ込まれる。さらに、パネル部材6の内側
の側壁端部をのばした端縁には、ループサイドレール部
におけるトリムと連続するトリムTが取付けられている
。さらに、リップミゾ形m2の溝部3には、ループサイ
ドレール部におけるものと同様のウェザ−ストリップ1
2が取付けられている。 このように、フロントピラー15とループサイドレール
1とを一体化すると、車体の部材点数の低減を図ること
ができ、さらに、車体の組立て作業性を著しく向上させ
ることができ、製造コストの低減を図ることができる。 さらに、従来のようにフロントピラー15とループサイ
ドレール1とに継目がなく強度的にも優れたものを造る
ことができ、車体の強化を図ることができる。 なお、本発明の範囲は上述の実施例に限定されないのは
もちろんである。実施例においては、側壁部の端縁を内
向きに曲げたりツブミゾ形鋼を用いたが、軽ミゾ形鋼を
用いたとしても、本発明と同様の作用効果を発揮できる
のはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るループサイド部の構造を適用した
自動車の斜視図、第2図は第1図の■−■線に沿う拡大
断面図、第3図は第1図のm−m線に沿う拡大断面図、
第4図は本発明に係るループサイド部の構造ををする車
体の分解斜視図、第5図は従来のループサイド部の構造
を示す断面図である。 1・・・ループサイドレール、2・・・リップミゾ形鋼
、3・・・溝部、4・・・(リップミゾ形鋼の)底部、
5・・・(リップミゾ形鋼の)側壁部、6・・・パネル
部材、7・・・(パネル部材の)側縁部、8・・・ルー
プパネル、8a・・・(ループパネルの)側端縁部、9
・・・モール、12・・・ウェザーストリソブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)溝部がドア開口の内面を向くように配置された軽
    ミゾ形鋼またはリップミゾ形鋼(以下、これらをミゾ形
    鋼という)と、両側縁部が上記ミゾ形鋼の両側壁の外側
    に接合され、かつ上記ミゾ形鋼の底壁と協働して閉断面
    構造を形成するパネル部材とによりループサイドレール
    を形成し、上記パネル部材の外側の側縁部の外面にルー
    プパネルの側端縁部を溶接するとともに、このループパ
    ネルの側端縁部を覆うモールを設け、さらに、上記ミゾ
    形鋼の溝部の内面にウェザーストリップを直接的に保持
    させたことを特徴とするループサイド部の構造。
JP60057257A 1985-03-20 1985-03-20 ル−フサイド部の構造 Granted JPS61215176A (ja)

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JP60057257A JPS61215176A (ja) 1985-03-20 1985-03-20 ル−フサイド部の構造

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JPS61215176A true JPS61215176A (ja) 1986-09-24
JPH0124668B2 JPH0124668B2 (ja) 1989-05-12

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US6854786B2 (en) 2001-12-18 2005-02-15 Accra Teknik Ab A-pillar and roof side section housing a seal for vehicle of sash-less door type

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