JP2002190335A - 電気コネクタ - Google Patents
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- H01R12/71—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures
- H01R12/712—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures co-operating with the surface of the printed circuit or with a coupling device exclusively provided on the surface of the printed circuit
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
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Abstract
を向上させると共に、ハウジングの水平方向に沿った長
さに対する弾性接触アームのアーム長を大きくすること
ができる複数のコンタクトを備えた電気コネクタを提供
する。 【解決手段】電気コネクタ1は、平板状の基部11、基
部から延びる弾性接触アーム12、及び基部11から延
びる接続部15を有し、金属板を打ち抜き加工のみで形
成された複数のコンタクト10を備えている。弾性接触
アーム12は、基部11の水平方向の一端近傍から他端
上方に向って略斜めに互いに平行に延びて自由端に接点
部13c,14cを有する2本の第1及び第2弾性接触
アーム12A,12Bで構成されている。2本の第1及
び第2弾性接触アーム12A,12Bの始点位置は、水
平方向及び上下方向にずれている。
Description
部から延びて自由端に回路基板に接触する接点部を有す
る弾性接触アーム、及び基部から延びて前記回路基板と
は別個の回路基板に接続される接続部を有する複数のコ
ンタクトを備えた電気コネクタに関する。
えば、図5に示すものが知られている(特開平10−3
40750号公報参照)。この電気コネクタ101は、
複数のコンタクト110と、これらコンタクト110を
収容する絶縁性のハウジング120とから構成されてい
る。
属板を打ち抜き加工のみで形成されるものであり、平板
状の基部111と、基部111の水平方向右側(図5
(B)における右側)から延びて自由端に回路基板(図
示せず)に接触する接点部113を有する弾性接触アー
ム112と、基部111の左側から延びて前記回路基板
とは別個の回路基板(図示せず)に半田接続される接続
部114とを有している。そして、基部111の弾性接
触アーム112の始点と接続部114の始点との間の上
端には、コンタクト圧入部115が上方に延びている。
110が収容される複数のコンタクト収容通路121が
横方向(図5(A)における上下方向)に並列に所定ピ
ッチで設けられている。各コンタクト収容通路121の
下側は開放し、その一方、コンタクト収容通路121の
上側には上壁が存在している。そして、この上壁には、
コンタクト圧入部115が圧入される圧入孔122及び
接点部113が突出するスリット123が設けられてい
る。圧入孔122及びスリット123は、ハウジング1
20の横方向において交互に設けられている。
5を、接点部113がスリット123を通過するよう
に、ハウジング120の圧入孔122に下方から順次圧
入すると、複数のコンタクト110はハウジング120
に固定され、電気コネクタ101が完成する。この完成
された電気コネクタ101の接続部114を前記別個の
回路基板上に半田接続すると、電気コネクタ1は別個の
回路基板上に実装される。そして、コネクタ上に配置さ
れる回路基板を電気コネクタ101の上方から接点部1
13に接触させて2枚の回路基板を相互にねじ止め等の
固定手段により固定すると、2枚の回路基板が相互に電
気的に接続されるのである。
来の電気コネクタ101にあっては、以下の問題点があ
った。即ち、コネクタ上に配置される回路基板を電気コ
ネクタ101の上方から接点部113に接触させるとき
に、単一の弾性接触アーム112に設けられた接点部1
13によって回路基板に接触するため、回路基板に対す
る弾性接触アーム112の接触信頼性が低い。このた
め、2枚の回路基板を相互にねじ止め等の固定手段によ
り固定した際に、コネクタ上に配置される回路基板が反
ってしまったりすると、弾性接触アーム112による接
触が達成されないことがある。
性接触アーム112の始点と接続部114の始点との間
の上端には、コンタクト圧入部115が上方に延びてい
るため、ハウジング110の水平方向に沿った長さの割
に十分な弾性接触アーム112のアーム長をとることが
できない。このため、弾性接触アーム112の弾性領域
が小さく、接点部113の変位が小さい場合であっても
弾性接触アーム112が塑性変形を起こしてしまう可能
性がある。
れたものであり、その目的は、弾性接触アームの回路基
板に対する接触信頼性を向上させた複数のコンタクトを
備えた電気コネクタを提供することにある。また、本発
明の他の目的は、ハウジングの水平方向に沿った長さに
対する弾性接触アームのアーム長を大きくすることがで
きる複数のコンタクトを備えた電気コネクタを提供する
ことにある。
め、本発明のうち請求項1に係る電気コネクタは、平板
状の基部、該基部から延びて自由端に回路基板に接触す
る接点部を有する弾性接触アーム、及び前記基部から延
びて前記回路基板とは別個の回路基板に接続される接続
部を有し、金属板を打ち抜き加工のみで形成された複数
のコンタクトと、該コンタクトを収容し、前記接点部が
突出するスリットを上壁に有する絶縁性のハウジングと
を具備した電気コネクタにおいて、前記弾性接触アーム
が前記基部の水平方向の一端近傍から他端上方に向って
略斜めに互いに平行に延びて自由端に前記接点部を有す
る2本の第1及び第2弾性接触アームで構成されると共
に、該2本の第1及び第2弾性接触アームの始点位置が
水平方向及び上下方向にずれていることを特徴としてい
る。
ムが基部の水平方向の一端近傍から他端上方に向って略
斜めに互いに平行に延びて自由端に接点部を有する2本
の第1及び第2弾性接触アームで構成されるので、回路
基板が電気コネクタの上方から独立して可撓する2本の
第1及び第2弾性接触アームの接点部に接触し、回路基
板に対する弾性接触アームの接触信頼性が向上する。
は、基部の水平方向の一端近傍から他端上方に向って略
斜めに互いに平行に延びると共に、2本の第1及び第2
弾性接触アームの始点位置が水平方向及び上下方向にず
れているので、ハウジングの水平方向に沿った長さに対
する2本の弾性接触アームのアーム長が大きくなる。な
お、2本の第1及び第2弾性接触アームの始点位置が水
平方向にのみずれた状態でハウジングの水平方向の長さ
を固定すると、2本の弾性接触アーム間の距離が短くな
って、金属板の打ち抜き時における2本の弾性接触アー
ム間の隙間が十分にとれない。このため、2本の第1及
び第2弾性接触アームの始点位置を水平方向のみなら
ず、上下方向にもずらして、金属板の打ち抜き時におけ
る2本の弾性接触アーム間の隙間を大きくとれるように
した。
ネクタは、請求項1記載の発明において、前記2本の第
1及び第2弾性接触アームのうち水平方向の前記他端側
に位置する第1弾性接触アームの始点位置を、水平方向
の前記一端側に位置する第2弾性接触アームの始点位置
に対して下方向に位置させると共に、前記第1弾性接触
アームの前記接点部の上下方向の長さを、前記第2弾性
接触アームの前記接点部の上下方向の長さよりも長くし
たことを特徴としている。
水平方向の寸法を過大にすることなく、2本の第1及び
第2弾性接触アームの接点部が回路基板に確実に接触す
る。更に、本発明のうち請求項3に係る電気コネクタ
は、請求項2記載の発明において、前記ハウジングが、
前記上壁に形成された前記スリットと連通する第2スリ
ットを側壁上部に有し、前記第1弾性接触アームが下方
に撓む際に、該第1弾性接触アームの前記接点部が前記
第2スリットに入り込むことを特徴としている。
い接点部を有する第1弾性接触アームが下方に撓む際
に、その接点部が第2スリットに入り込むので、第1弾
性接触アームの接点部のハウジングの側壁への衝突が回
避され、ハウジングの水平方向の寸法を十分に有効活用
することができる。また、第1弾性接触アームが下方に
撓む際に、接点部が第2スリットによりガイドされ、接
点部が第2スリットから外れることによる第1弾性接触
アームの損傷が回避される。
照して説明する。図1は、本発明に係る電気コネクタの
実施形態の平面図である。図2は、図1に示した電気コ
ネクタの正面図である。図3は、図1の3−3線に沿っ
た断面図である。図4は、図1に示した電気コネクタに
よって回路基板と別個の回路基板とを相互接続した状態
の正面図である。
は、複数のコンタクト10と、これらコンタクト10を
千鳥状に収容する絶縁性のハウジング20とから構成さ
れている。このうち、コンタクト10の各々は、金属板
を打ち抜き加工のみで形成されるものであり、平板状の
矩形基部11と、基部11の上縁から延びる弾性接触ア
ーム12と、基部11の水平方向一端縁(図3における
左縁)から延びる接続部15とを具備している。
成される後述のコンタクト収容通路21の水平方向長さ
と略同一の水平方向長さを有する矩形平板であって、水
平方向の両端縁には、ハウジング20の側壁に係止され
る複数の係止固定突起11aが突出形成されている。ま
た、弾性接触アーム12は、基部11の水平方向の一端
近傍上縁から他端上方に向って略斜めに互いに平行に延
びる2本の第1及び第2弾性接触アーム12A,12B
で構成されている。2本の第1及び第2弾性接触アーム
12A,12Bの始点位置は、水平方向及び上下方向に
ずれており、水平方向の他端側(図3における右側)に
位置する弾性接触アームを第1弾性接触アーム12A、
水平方向の一端側(図3における左側)に位置する弾性
接触アームを第2弾性接触アーム12Bとしている。
具体的に説明すると、第1弾性接触アーム12Aは、基
部11の水平方向の一端近傍上縁であって第2弾性接触
アーム12Bの始点位置に対して下方向に位置した始点
位置から上方に延びる第1延出部13aと、第1延出部
13aの先端から他端上方に向って略斜めに延び且つ先
細りに形成された第2延出部13bと、第2延出部13
bの先端から上方に延び、第2延出部13bよりも幅広
に形成された接点部13cとを有している。また、第2
弾性接触アーム12Bは、基部11の水平方向の一端近
傍上縁であって第1弾性接触アーム12Aの始点位置に
対して水平方向一端側に位置した始点位置から上方に延
びる第1延出部14aと、第1延出部14aの先端から
他端上方に向って略斜めに延び且つ先細りに形成された
第2延出部14bと、第2延出部14bの先端から上方
に延び、第2延出部14bよりも幅広に形成された接点
部14cとを有している。そして、これら第1延出部1
3a,14a、第2延出部13b,14b、接点部13
c,14c同士はそれら中心線が所定間隔を保って互い
に平行に延びている。
13cの上下方向の長さは、第2弾性接触アーム12B
の接点部14cの上下方向の長さよりも長くされ、自由
状態で接点部13cの先端位置と接点部14cの先端位
置とが上下方向において同一位置となっている。これら
接点部13c,14cの上端は、図4に示すように、電
気コネクタ1に対して上方から載せられる回路基板Aの
下面に接触する。
びる接続部15は、図4に示すように、回路基板Aとは
別個の回路基板B上に半田接続されるようになってい
る。一方、ハウジング20には、コンタクト10が収容
される複数のコンタクト収容通路21が横方向(図1に
おける上下方向)に並列に所定ピッチで設けられてい
る。各コンタクト収容通路21は、その下側が図3に示
すように開放し、その一方、上側は上壁によって閉鎖さ
れ、水平方向両側は側壁によって閉鎖されている。そし
て、ハウジング20の上壁には、第1弾性接触アーム1
2Aの接点部13c及び第2弾性接触アーム12Bの接
触部14cが突出する第1スリット22が設けられてい
る。第1スリット22は、図1に示すように、ハウジン
グ20の横方向に沿って千鳥状に設けられている。
た第1スリット22と連通する第2スリット23を側壁
上部に有している。この第2スリット23には、第1弾
性接触アーム12Aが下方に撓む際に、第1弾性接触ア
ーム12Aの接点部13cが第2スリット23に入り込
むようになっている。電気コネクタ1を組み立てるに
は、各コンタクト10の基部11を接点部13c,14
cが第1スリット22から突出するようにハウジング2
0のコンタクト収容通路21に下方から順次圧入すれば
よい。これにより、複数のコンタクト10はハウジング
20に固定され、電気コネクタ1が完成する。
気コネクタ1のコンタクト10の接続部15を別個の回
路基板B上に半田接続すると、電気コネクタ1は回路基
板B上に実装される。この状態で回路基板Aを電気コネ
クタ1の上方から第1及び第2弾性接触アーム12A,
12Bの接点部13c,14cに接触させて回路基板A
を下方へ押し込み、2枚の回路基板A,Bを相互にねじ
止め等の固定手段により固定すると、2枚の回路基板
A,Bが相互に電気的に接続される。
1及び第2弾性接触アーム12A,12Bの接点部13
c,14cに接触させて回路基板Aを下方に押し込んだ
ときには、第1及び第2弾性接触アーム12A,12B
が始点位置を略中心として回転するように下方に撓み、
第1弾性接触アーム12Aの接点部13cがハウジング
20の側壁上部に形成された第2スリット23内に入り
込む。このため、第1弾性接触アーム12Aの接点部1
3cのハウジング10の側壁への衝突が回避され、ハウ
ジング10の水平方向の寸法を十分に有効活用すること
ができる。また、第1弾性接触アーム12Aが下方に撓
む際に、接点部13cが第2スリット23によりガイド
され、接点部13cが第2スリット23から外れること
による第1弾性接触アーム12Aの損傷を回避すること
ができる。
アーム12A,12Bの接点部13c,14cへの接触
に際しては、回路基板Aが電気コネクタ1の上方から独
立して可撓する2本の第1及び第2弾性接触アーム12
A,12Bの接点部13c,14cに接触するので、従
来の単一アームに接触する場合より回路基板Aに対する
弾性接触アーム12の接触信頼性を向上させることがで
きる。このため、2枚の回路基板A,Bを相互にねじ止
め等の固定手段により固定した際に、コネクタ上に配置
される回路基板Aが反ってしまった場合でも、弾性接触
アーム12による非接触の可能性を抑制することができ
る。なお、弾性接触アーム12による非接触の可能性を
より一層抑制するためには、2本の第1及び第2弾性接
触アーム12A,12Bに形成された接点部13c,1
4cのハウジング20の上面からの突出量をより大きく
すればよい。
12A,12Bは、基部11の水平方向の一端近傍から
他端上方に向って略斜めに互いに平行に延びると共に、
2本の第1及び第2弾性接触アーム12A,12Bの始
点位置が水平方向及び上下方向にずれている。このた
め、ハウジング20の水平方向に沿った長さに対する2
本の弾性接触アーム12A,12Bのアーム長を、圧入
部を基部の途中に設ける従来のコンタクトよりも大きく
することができる。
12A,12Bの始点位置が水平方向にのみずれた状態
でハウジング10の水平方向の長さを固定すると、2本
の弾性接触アーム12A,12B間の距離が短くなっ
て、金属板の打ち抜き時における2本の弾性接触アーム
12A,12B間の隙間が十分にとれない。このため、
2本の第1及び第2弾性接触アーム12A,12Bの始
点位置を水平方向のみならず、上下方向にもずらして、
金属板の打ち抜き時における2本の弾性接触アーム12
A,12B間の隙間を大きくとれるようにしている。
2A,12Bのうち第1弾性接触アーム12Aの始点位
置を、第2弾性接触アーム12Bの始点位置に対して下
方向に位置させると共に、第1弾性接触アーム12Aの
接点部13cの上下方向の長さを第2弾性接触アーム1
2Bの接点部14cの上下方向の長さよりも長くして自
由状態で接点部13cの先端位置と接点部14cの先端
位置とが上下方向において同一位置となるようにしてい
る。このため、ハウジング10の水平方向の寸法を過大
にすることなく、2本の第1及び第2弾性接触アーム1
2A,12Bの接点部13c,14cを回路基板Aに確
実に接触させることができる。
き加工することのみで形成されているので、コンタクト
20の横方向(図1における上下方向)の取付ピッチを
小さくすることができる。以上、本発明の実施形態につ
いて説明してきたが、本発明はこれに限定されず、必要
に応じて種々の変更を行うことができる。例えば、2本
の第1及び第2弾性接触アーム12A,12Bのうち第
1弾性接触アーム12Aの始点位置を、第2弾性接触ア
ーム12Bの始点位置に対して上方向に位置させてもよ
い。
項1に係る電気コネクタによれば、弾性接触アームが基
部の水平方向の一端近傍から他端上方に向って略斜めに
互いに平行に延びて自由端に接点部を有する2本の第1
及び第2弾性接触アームで構成されるので、回路基板が
電気コネクタの上方から独立して可撓する2本の第1及
び第2弾性接触アームの接点部に接触することになり、
従来の単一アームが接触する場合より回路基板に対する
弾性接触アームの接触信頼性を向上させることができ
る。また、2本の第1及び第2弾性接触アームが、基部
の水平方向の一端近傍から他端上方に向って略斜めに互
いに平行に延びると共に、2本の第1及び第2弾性接触
アームの始点位置が水平方向及び上下方向にずれている
ので、ハウジングの水平方向に沿った長さに対する2本
の弾性接触アームのアーム長を、圧入部を基部の途中に
設ける従来のコンタクトよりも大きくすることができ
る。
ネクタによれば、請求項1記載の発明において、2本の
第1及び第2弾性接触アームのうち水平方向の他端側に
位置する第1弾性接触アームの始点位置を、水平方向の
一端側に位置する第2弾性接触アームの始点位置に対し
て下方向に位置させると共に、第1弾性接触アームの接
点部の上下方向の長さを、第2弾性接触アームの接点部
の上下方向の長さよりも長くしたので、ハウジングの水
平方向の寸法を過大にすることなく、2本の第1及び第
2弾性接触アームの接点部を回路基板に確実に接触させ
ることができる。
ネクタによれば、請求項2記載の発明において、ハウジ
ングが、上壁に形成されたスリットと連通する第2スリ
ットを側壁上部に有し、第1弾性接触アームが下方に撓
む際に、第1弾性接触アームの接点部が第2スリットに
入り込むので、第1弾性接触アームの接点部のハウジン
グの側壁への衝突が回避され、ハウジングの水平方向の
寸法を十分に有効活用することができる。また、第1弾
性接触アームが下方に撓む際に、接点部が第2スリット
によりガイドされ、接点部が第2スリットから外れるこ
とによる第1弾性接触アームの損傷を回避することがで
きる。
である。
別個の回路基板とを相互接続した状態の正面図である。
図、(B)は(A)の5B−5B線に沿った断面図であ
る。
Claims (3)
- 【請求項1】平板状の基部、該基部から延びて自由端に
回路基板に接触する接点部を有する弾性接触アーム、及
び前記基部から延びて前記回路基板とは別個の回路基板
に接続される接続部を有し、金属板を打ち抜き加工のみ
で形成された複数のコンタクトと、該コンタクトを収容
し、前記接点部が突出するスリットを上壁に有する絶縁
性のハウジングとを具備した電気コネクタにおいて、 前記弾性接触アームが前記基部の水平方向の一端近傍か
ら他端上方に向って略斜めに互いに平行に延びて自由端
に前記接点部を有する2本の第1及び第2弾性接触アー
ムで構成されると共に、該2本の第1及び第2弾性接触
アームの始点位置が水平方向及び上下方向にずれている
ことを特徴とする電気コネクタ。 - 【請求項2】前記2本の第1及び第2弾性接触アームの
うち水平方向の前記他端側に位置する第1弾性接触アー
ムの始点位置を、水平方向の前記一端側に位置する第2
弾性接触アームの始点位置に対して下方向に位置させる
と共に、前記第1弾性接触アームの前記接点部の上下方
向の長さを、前記第2弾性接触アームの前記接点部の上
下方向の長さよりも長くしたことを特徴とする請求項1
記載の電気コネクタ。 - 【請求項3】前記ハウジングが、前記上壁に形成された
前記スリットと連通する第2スリットを側壁上部に有
し、前記第1弾性接触アームが下方に撓む際に、該第1
弾性接触アームの前記接点部が前記第2スリットに入り
込むことを特徴とする請求項2記載の電気コネクタ。
Priority Applications (7)
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Publications (2)
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