JPH0582217A - 低背型ｓｉｍｍソケツト - Google Patents
低背型ｓｉｍｍソケツトInfo
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- JPH0582217A JPH0582217A JP4056514A JP5651492A JPH0582217A JP H0582217 A JPH0582217 A JP H0582217A JP 4056514 A JP4056514 A JP 4056514A JP 5651492 A JP5651492 A JP 5651492A JP H0582217 A JPH0582217 A JP H0582217A
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- simm
- contact
- elastic arm
- socket
- cavity
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/82—Coupling devices connected with low or zero insertion force
- H01R12/83—Coupling devices connected with low or zero insertion force connected with pivoting of printed circuits or like after insertion
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/71—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures
- H01R12/72—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures coupling with the edge of the rigid printed circuits or like structures
- H01R12/721—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures coupling with the edge of the rigid printed circuits or like structures cooperating directly with the edge of the rigid printed circuits
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 広範囲の厚さのＳＩＭＭモジュールに適用可
能であり、取付けられる主基板面から低背構造のＳＩＭ
Ｍソケットを提供すること。 【構成】 ＳＩＭＭソケット10はその長手方向に多数の
コンタクト受容キャビティ22を有する絶縁ハウジング12
と各キャビティ22内に挿入保持されるコンタクト14より
構成される。絶縁ハウジング12のキャビティ22には中央
リブ112 と保持バー118 が設けられている。各コンタク
ト14は主基板124 と略平行な基部42、この一端から鋭角
に延びる片持ち梁状の第１弾性アーム60、及び同じ一端
から延びる略Ｇ字状の第２弾性アーム62を具える。第１
弾性アーム60は保持バー118 に第２弾性アーム62は中央
リブ112 に係合して予め撓められ、良好なノーマルフォ
ースを挿入されるＳＩＭＭ基板130 の接触面に加える。
能であり、取付けられる主基板面から低背構造のＳＩＭ
Ｍソケットを提供すること。 【構成】 ＳＩＭＭソケット10はその長手方向に多数の
コンタクト受容キャビティ22を有する絶縁ハウジング12
と各キャビティ22内に挿入保持されるコンタクト14より
構成される。絶縁ハウジング12のキャビティ22には中央
リブ112 と保持バー118 が設けられている。各コンタク
ト14は主基板124 と略平行な基部42、この一端から鋭角
に延びる片持ち梁状の第１弾性アーム60、及び同じ一端
から延びる略Ｇ字状の第２弾性アーム62を具える。第１
弾性アーム60は保持バー118 に第２弾性アーム62は中央
リブ112 に係合して予め撓められ、良好なノーマルフォ
ースを挿入されるＳＩＭＭ基板130 の接触面に加える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はＳＩＭＭソケット、特に
低背構造のＳＩＭＭソケット及びそれに使用するコンタ
クトに関する。
低背構造のＳＩＭＭソケット及びそれに使用するコンタ
クトに関する。
【０００２】
【従来の技術】ＳＩＭＭ（シングル インライン メモ
リ モジュール）はＤＲＡＭ（ダイナミック ランダム
アクセス メモリ）ＩＣデバイス等の電子部品を小型
基板に高密度且つ低背構造で実装したシングルインライ
ン型パッケージである。複数のこれれらデバイスはデバ
イス自身の高さ（又は長さ）より僅かに高い回路基板又
はパネルに１列状に取付けられる。これら回路パネルは
プリント板マザーカード（主基板）上に取付けられるプ
リント板ドータカードに取付けられる。隣接するドータ
カード間の間隔は各回路パネル又はＳＩＭＭの高さより
も僅かに高くする必要がある。
リ モジュール）はＤＲＡＭ（ダイナミック ランダム
アクセス メモリ）ＩＣデバイス等の電子部品を小型
基板に高密度且つ低背構造で実装したシングルインライ
ン型パッケージである。複数のこれれらデバイスはデバ
イス自身の高さ（又は長さ）より僅かに高い回路基板又
はパネルに１列状に取付けられる。これら回路パネルは
プリント板マザーカード（主基板）上に取付けられるプ
リント板ドータカードに取付けられる。隣接するドータ
カード間の間隔は各回路パネル又はＳＩＭＭの高さより
も僅かに高くする必要がある。
【０００３】ＳＩＭＭをマザーカードに相互接続する為
のＳＩＭＭソケットが重要になるにつれて、それぞれの
要求に合致する各種変形例が開発された。１つの例とし
て米国ペンシルバニア州ハリスバーグのアンプ社がＭＩ
ＣＲＯ−ＥＤＧＥＳＩＭＭソケット（又はコネクタ）の
商標で販売している中心間隔が0.05インチ（約1.25mm)
及び0.100 （約2.54mm)の低背型ソケットがある。これ
ら従来のＳＩＭＭソケットは厚さが約1.19mm乃至1.37mm
レンジのモジュール用に設計されている。この従来ＳＩ
ＭＭソケットは例えば米国特許第4,737,120 号又は特開
平2-501422号公報に開示している。このＭＩＣＲＯ−Ｅ
ＤＧＥ ＳＩＭＭソケットの開発に続いて厚さが約1.07
mm乃至1.47mmレンジのモジュールが現われ始めている。
従って、ＭＩＣＲＯ−ＥＤＧＥ ＳＩＭＭソケットのノ
ーマルフォース（接点圧）を変更することなく広い厚さ
範囲基板が受入れ可能なコンタクト素子を有するＳＩＭ
Ｍソケットを提供する必要が生じた。
のＳＩＭＭソケットが重要になるにつれて、それぞれの
要求に合致する各種変形例が開発された。１つの例とし
て米国ペンシルバニア州ハリスバーグのアンプ社がＭＩ
ＣＲＯ−ＥＤＧＥＳＩＭＭソケット（又はコネクタ）の
商標で販売している中心間隔が0.05インチ（約1.25mm)
及び0.100 （約2.54mm)の低背型ソケットがある。これ
ら従来のＳＩＭＭソケットは厚さが約1.19mm乃至1.37mm
レンジのモジュール用に設計されている。この従来ＳＩ
ＭＭソケットは例えば米国特許第4,737,120 号又は特開
平2-501422号公報に開示している。このＭＩＣＲＯ−Ｅ
ＤＧＥ ＳＩＭＭソケットの開発に続いて厚さが約1.07
mm乃至1.47mmレンジのモジュールが現われ始めている。
従って、ＭＩＣＲＯ−ＥＤＧＥ ＳＩＭＭソケットのノ
ーマルフォース（接点圧）を変更することなく広い厚さ
範囲基板が受入れ可能なコンタクト素子を有するＳＩＭ
Ｍソケットを提供する必要が生じた。
【０００４】
【発明が解決しようとする問題点】従来のＳＩＭＭソケ
ットは垂直型でっあって、低背構造とならず、高密度実
装が不可能である。また、厚さが約1.19mm乃至1.37mmで
あるのに対して、新しいＳＩＭＭソケットは約1.07mm乃
至1.47mmである為に上限下限共に約0.1mm 範囲が広くな
ると、従来のＳＩＭＭソケットではノーマルフォースが
小さすぎるか大きすぎる場合が生じる。ノーマルフォー
スが小さすぎると、僅かな振動衝撃により或はコンタク
トの僅かな変形により安定な接触が得られず、斯るＳＩ
ＭＭソケットを使用する機器に誤動作を生じる虞れがあ
る。また、ノーマスフォースが大きすぎると挿入力が大
きすぎ、作業性が低下するのみならず、ＳＩＭＭの挿入
抜去時にコンタクトを変形又は破損してしまう虞れがあ
る。
ットは垂直型でっあって、低背構造とならず、高密度実
装が不可能である。また、厚さが約1.19mm乃至1.37mmで
あるのに対して、新しいＳＩＭＭソケットは約1.07mm乃
至1.47mmである為に上限下限共に約0.1mm 範囲が広くな
ると、従来のＳＩＭＭソケットではノーマルフォースが
小さすぎるか大きすぎる場合が生じる。ノーマルフォー
スが小さすぎると、僅かな振動衝撃により或はコンタク
トの僅かな変形により安定な接触が得られず、斯るＳＩ
ＭＭソケットを使用する機器に誤動作を生じる虞れがあ
る。また、ノーマスフォースが大きすぎると挿入力が大
きすぎ、作業性が低下するのみならず、ＳＩＭＭの挿入
抜去時にコンタクトを変形又は破損してしまう虞れがあ
る。
【０００５】従って、従来よりも広範囲の厚さに対して
安定且つ確実に接触動作すると共に作業性の優れたＳＩ
ＭＭソケット及び斯るＳＩＭＭソケット用の新規なコン
タクトを提供することを目的とする。
安定且つ確実に接触動作すると共に作業性の優れたＳＩ
ＭＭソケット及び斯るＳＩＭＭソケット用の新規なコン
タクトを提供することを目的とする。
【０００６】
【課題解決の為の手段】上述した目的を達成する為に、
本発明の低背型ＳＩＭＭソケットによると、相互に離間
する２個の弾性アームが形成された多数のコンタクト素
子を使用する。これら弾性アームは絶縁ハウジング内に
配置すると予め撓められる。更に、これらコンタクト素
子は絶縁ハウジングのキャビティに対して約25°傾斜し
ている細長い脚が形成されている基部を含んでいる。
本発明の低背型ＳＩＭＭソケットによると、相互に離間
する２個の弾性アームが形成された多数のコンタクト素
子を使用する。これら弾性アームは絶縁ハウジング内に
配置すると予め撓められる。更に、これらコンタクト素
子は絶縁ハウジングのキャビティに対して約25°傾斜し
ている細長い脚が形成されている基部を含んでいる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の低背型ＳＩＭＭソケットの好
適実施例を添付図に則して詳細に説明する。
適実施例を添付図に則して詳細に説明する。
【０００８】先ず図１及び図２を参照して説明する。本
発明によるＳＩＭＭソケット10は絶縁ハウジング12及び
複数の電気コンタクト素子（以下単にコンタクトとい
う）14を含んでいる。絶縁ハウジング12内のモジュール
受容凹部16は面18に開口し、両端部20間に延びる。複数
のコンタクト受容キャビティ22が凹部16に沿って形成さ
れ、各キャビティ22は両側面に開口する。
発明によるＳＩＭＭソケット10は絶縁ハウジング12及び
複数の電気コンタクト素子（以下単にコンタクトとい
う）14を含んでいる。絶縁ハウジング12内のモジュール
受容凹部16は面18に開口し、両端部20間に延びる。複数
のコンタクト受容キャビティ22が凹部16に沿って形成さ
れ、各キャビティ22は両側面に開口する。
【０００９】図５に示す如く、キャビティ22は面18と反
対の面24に開口すると共に、面24に対して傾斜し且つ隣
接する面26に開口する。
対の面24に開口すると共に、面24に対して傾斜し且つ隣
接する面26に開口する。
【００１０】両端20には凹部16内の所定位置にモジュー
ル（図６参照）を保持する金属製ラッチ30を取付ける。
この金属製ラッチ30の詳細は米国特許第4,896,765 号を
参照されたい。ポスト32は各端部20において面26から外
部に延びる。更に、スタンドオフリブ34が各端部20にお
いて面26を超えて突出する。
ル（図６参照）を保持する金属製ラッチ30を取付ける。
この金属製ラッチ30の詳細は米国特許第4,896,765 号を
参照されたい。ポスト32は各端部20において面26から外
部に延びる。更に、スタンドオフリブ34が各端部20にお
いて面26を超えて突出する。
【００１１】図３及び図４はコンタクト14を別の角度か
ら見た図である。このコンタクト14の基本支持構造は長
脚42、短脚44及びバイト46を有する非対称のＵ字状基部
40である。リード48a 、48b （リード48b は図５に示
す）は、脚42に沿って自由端50の近傍又は両端50、52の
中間の２つの位置のいずれか一方から外方へ延びる。
ら見た図である。このコンタクト14の基本支持構造は長
脚42、短脚44及びバイト46を有する非対称のＵ字状基部
40である。リード48a 、48b （リード48b は図５に示
す）は、脚42に沿って自由端50の近傍又は両端50、52の
中間の２つの位置のいずれか一方から外方へ延びる。
【００１２】保持バーブ54が自由端50から脚42に対して
斜め外方に延びる。コンタクト14は夫々第１及び第２弾
性アーム60、62を有する。第１弾性アーム60はバイト46
から両端42、44の中間を外方に延びる。
斜め外方に延びる。コンタクト14は夫々第１及び第２弾
性アーム60、62を有する。第１弾性アーム60はバイト46
から両端42、44の中間を外方に延びる。
【００１３】第１弾性アーム60は長脚42と平行な第１部
分66及び長脚42から遠ざかる方向に延びる第２部分68よ
り成る。第２部分68は第２弾性アーム62に面する弧状接
触面70を有する。第２部分68の自由端にタブ72が設けら
れ、第２部分68に対して略法線方向に延びる（図５参
照）。
分66及び長脚42から遠ざかる方向に延びる第２部分68よ
り成る。第２部分68は第２弾性アーム62に面する弧状接
触面70を有する。第２部分68の自由端にタブ72が設けら
れ、第２部分68に対して略法線方向に延びる（図５参
照）。
【００１４】第２弾性アーム62は図３及び図５から明ら
かな如く略Ｇ（又はＣ）字状である。弾性アーム62は略
直線状部84で連結された１対のＵ字状部80、82を含んで
いる。第１Ｕ字状部80はストラッグ86により短脚44に接
続され、第２Ｕ字状部82は自由端90の近傍に弧状接触面
88を有する。短脚44の自由端に保持ポスト96があり、肩
98を形成する切欠き（アンダーカット）が形成されてい
る。
かな如く略Ｇ（又はＣ）字状である。弾性アーム62は略
直線状部84で連結された１対のＵ字状部80、82を含んで
いる。第１Ｕ字状部80はストラッグ86により短脚44に接
続され、第２Ｕ字状部82は自由端90の近傍に弧状接触面
88を有する。短脚44の自由端に保持ポスト96があり、肩
98を形成する切欠き（アンダーカット）が形成されてい
る。
【００１５】図５を参照すると、キャビティ22は凹部16
の両側に開口し、その周囲に延びる。即ち、キャビティ
22は第３スペース106 で相互連結されている第１及び第
２スペース102 、104 を含んでいる。トランスバース壁
108 が隣接するキャビティ22を分離する。
の両側に開口し、その周囲に延びる。即ち、キャビティ
22は第３スペース106 で相互連結されている第１及び第
２スペース102 、104 を含んでいる。トランスバース壁
108 が隣接するキャビティ22を分離する。
【００１６】長手方向に走る中央リブ112 は凹部16の床
を定め、外向きの肩114 を含んでいる。通路116 が各キ
ャビティスペース104 の近傍に設けられ且つ面26に開口
する。制限（保持）バー118 が面18に隣接するスペース
104 とその開口から凹部16内にまたがる。コンタクト14
は面24からキャビティ22内に挿入され、弾性アーム60を
スペース104 に、弾性アーム62をスペース102 内に位置
させる。コンタクト14は、バーブ54を通路116 に挿入し
且つ肩114 をリブ112 に当接させて摩擦係合によりキャ
ビティ22内に保持固定する。弾性アーム60の接触面70と
弾性アーム62の接触面88とはその各側の開口を介して凹
部16内に突出する。弾性アーム60は制限バー118 がタブ
72と係合することにより凹部16内に深く入りすぎるのを
制限する。同様に、リブ112 は自由端90の係合により、
弾性アーム62がスペース102 から凹部16内に深く入りす
ぎるのを制限する。
を定め、外向きの肩114 を含んでいる。通路116 が各キ
ャビティスペース104 の近傍に設けられ且つ面26に開口
する。制限（保持）バー118 が面18に隣接するスペース
104 とその開口から凹部16内にまたがる。コンタクト14
は面24からキャビティ22内に挿入され、弾性アーム60を
スペース104 に、弾性アーム62をスペース102 内に位置
させる。コンタクト14は、バーブ54を通路116 に挿入し
且つ肩114 をリブ112 に当接させて摩擦係合によりキャ
ビティ22内に保持固定する。弾性アーム60の接触面70と
弾性アーム62の接触面88とはその各側の開口を介して凹
部16内に突出する。弾性アーム60は制限バー118 がタブ
72と係合することにより凹部16内に深く入りすぎるのを
制限する。同様に、リブ112 は自由端90の係合により、
弾性アーム62がスペース102 から凹部16内に深く入りす
ぎるのを制限する。
【００１７】リード48a 、48b は面26を介してキャビテ
ィ22から外方へ延びる。基部40の長脚42は図示の如く面
26の開口に沿って延び、バイト46は面24の開口に沿って
延びる。短脚44は連結されたスペース106 内に配置され
リブ112と係合する。図５に示す如く、リード48は穴122
を介して基板（サブストレート）124 に突出し、ポス
ト32は破線で示す如く穴126 内に挿入される。
ィ22から外方へ延びる。基部40の長脚42は図示の如く面
26の開口に沿って延び、バイト46は面24の開口に沿って
延びる。短脚44は連結されたスペース106 内に配置され
リブ112と係合する。図５に示す如く、リード48は穴122
を介して基板（サブストレート）124 に突出し、ポス
ト32は破線で示す如く穴126 内に挿入される。
【００１８】図５から明らかな如く、ＳＩＭＭソケット
10は基板124に取付けられるよう設計され、凹部16は基
板124 の面に対して約25°傾斜するよう形成されてい
る。
10は基板124に取付けられるよう設計され、凹部16は基
板124 の面に対して約25°傾斜するよう形成されてい
る。
【００１９】図６に示す如く、ＳＩＭＭモジュール130
は（25°以上の）角度で凹部16内に挿入され、図７に示
す如く下方へ回転させエッジ132 がリブ112 に当接する
ように完全に押込む。挿入工程中に、弾性アーム60、62
は夫々スペース104 、102 にカム接触子、接触面70、88
がモジュール130 のトレース即ち導電層（図示せず）に
電気的接触する。明らかな如く、接触面70、88は挿入中
にトレースに摺動して接触面70、88を清浄化する。図７
は制限バー118 から遠ざかるように押され、自由端90は
リブ112 から遠ざかる。このようにして、弾性アーム6
0、62が弾性的に変形して、必要とするモジュールトレ
ースに対するノーマルフォースは接触面全体が良好な電
気的導電性を維持する。
は（25°以上の）角度で凹部16内に挿入され、図７に示
す如く下方へ回転させエッジ132 がリブ112 に当接する
ように完全に押込む。挿入工程中に、弾性アーム60、62
は夫々スペース104 、102 にカム接触子、接触面70、88
がモジュール130 のトレース即ち導電層（図示せず）に
電気的接触する。明らかな如く、接触面70、88は挿入中
にトレースに摺動して接触面70、88を清浄化する。図７
は制限バー118 から遠ざかるように押され、自由端90は
リブ112 から遠ざかる。このようにして、弾性アーム6
0、62が弾性的に変形して、必要とするモジュールトレ
ースに対するノーマルフォースは接触面全体が良好な電
気的導電性を維持する。
【００２０】図８及び図９は本発明のＳＩＭＭソケット
に使用するコンタクトの他の実施例の斜視図である。こ
こに示すコンタクト114 はリード148a、148bの側部にバ
ーブ200 を有する。即ち側面202には自由端204 から長
脚142 に向って外方に斜めに傾斜する。これにより、リ
ードの幅は先端204 に比して約3/4 増加している。図示
の如く、リード148aのバーブ200 は一方向を向き、他の
リード148bのバーブ200 は反対向きであり、コンタクト
114 を絶縁ハウジング12内に挿入保持すると、隣接する
コンタクト114 のバーブ200 は相互に向き合う。この状
態は図10に図示され、同図にはバーブ200 が穴122 の壁
面と係合する状態も示している。バーブ200 は良好且つ
安定な保持を行うことが理解できよう。
に使用するコンタクトの他の実施例の斜視図である。こ
こに示すコンタクト114 はリード148a、148bの側部にバ
ーブ200 を有する。即ち側面202には自由端204 から長
脚142 に向って外方に斜めに傾斜する。これにより、リ
ードの幅は先端204 に比して約3/4 増加している。図示
の如く、リード148aのバーブ200 は一方向を向き、他の
リード148bのバーブ200 は反対向きであり、コンタクト
114 を絶縁ハウジング12内に挿入保持すると、隣接する
コンタクト114 のバーブ200 は相互に向き合う。この状
態は図10に図示され、同図にはバーブ200 が穴122 の壁
面と係合する状態も示している。バーブ200 は良好且つ
安定な保持を行うことが理解できよう。
【００２１】以上、本発明のＳＩＭＭソケット及びそれ
に使用するコンタクトを実施例に則して詳細説明した
が、本発明は斯る実施例のみに限定するべきでないこと
は勿論である。本発明の要旨を逸脱することなく、用途
に応じて種々の変形変更が可能であることが理解できよ
う。
に使用するコンタクトを実施例に則して詳細説明した
が、本発明は斯る実施例のみに限定するべきでないこと
は勿論である。本発明の要旨を逸脱することなく、用途
に応じて種々の変形変更が可能であることが理解できよ
う。
【００２２】
【発明の効果】本発明によるＳＩＭＭソケットの重要な
効果は、基板面に対して約25°程度の鋭角である為に低
背構造となるということである。ＳＩＭＭモジュールは
基板面に対して当初約25°の鋭角で挿入されるので、低
背は挿入又は抜去を妨害しない。更に、接触面を有する
１対の弾性アームは基部に対して傾斜して十分な長さを
有するので、十分な弾性が得られると共に、予め撓めら
れているので、低弾性率となりＳＩＭＭモジュールの厚
さの変化に対するノーマルフォースの変化が極めて少な
いという効果が得られる。更にまた、弾性アームを予め
撓めることにより、ＳＩＭＭモジュールの挿入抜去に必
要な力が低減できるという効果がある。また、本発明の
ＳＩＭＭソケットの重要な効果は、基部に対してＵ字状
の非対称弾性アームが形成されたコンタクトを使用する
ことにより、広範囲の厚さのＳＩＭＭモジュールを受入
れてＳＩＭＭモジュールに印加されるノーマスフォース
を所定範囲に維持することが可能である。
効果は、基板面に対して約25°程度の鋭角である為に低
背構造となるということである。ＳＩＭＭモジュールは
基板面に対して当初約25°の鋭角で挿入されるので、低
背は挿入又は抜去を妨害しない。更に、接触面を有する
１対の弾性アームは基部に対して傾斜して十分な長さを
有するので、十分な弾性が得られると共に、予め撓めら
れているので、低弾性率となりＳＩＭＭモジュールの厚
さの変化に対するノーマルフォースの変化が極めて少な
いという効果が得られる。更にまた、弾性アームを予め
撓めることにより、ＳＩＭＭモジュールの挿入抜去に必
要な力が低減できるという効果がある。また、本発明の
ＳＩＭＭソケットの重要な効果は、基部に対してＵ字状
の非対称弾性アームが形成されたコンタクトを使用する
ことにより、広範囲の厚さのＳＩＭＭモジュールを受入
れてＳＩＭＭモジュールに印加されるノーマスフォース
を所定範囲に維持することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明によるＳＩＭＭソケットの斜視図。
【図２】図１のＳＩＭＭソケットの一端部分の拡大斜視
図。
図。
【図３】図１のＳＩＭＭソケットに使用するコンタクト
の一実施例の斜視図。
の一実施例の斜視図。
【図４】図３のコンタクトを別の角度から見た斜視図。
【図５】図１のＳＩＭＭソケットのキャビティ内に図３
のコンタクトが挿入保持された状態を示す断面図。
のコンタクトが挿入保持された状態を示す断面図。
【図６】図５のＳＩＭＭソケットにＳＩＭＭモジュール
を挿入しようとする図。
を挿入しようとする図。
【図７】図５のＳＩＭＭソケットにＳＩＭＭモジュール
が完全に挿入された状態を示す。
が完全に挿入された状態を示す。
【図８及び図９】図１のＳＩＭＭソケットに使用するコ
ンタクトの別の実施例を示す斜視図。
ンタクトの別の実施例を示す斜視図。
【図１０】図８及び図９のコンタクトを絶縁ハウジング
に挿入して基板に取付けた状態を示す断面図。
に挿入して基板に取付けた状態を示す断面図。
10 ＳＩＭＭソケット 124 主基板 130 ＳＩＭＭ基板（モジュール） 12 絶縁ハウジング 22 コンタクト受容キャビティ 112 中央リブ 118 保持バー 14、114 コンタクト 42、142 基部 60 第１弾性アーム 62 第２弾性アーム
Claims (1)
- 【請求項１】 主基板上に取付けられ、ＳＩＭＭ基板を
前記主基板と電気的に相互接続するＳＩＭＭソケットに
おいて、 該ＳＩＭＭソケットの絶縁ハウジングには保持バー及び
中央リブを有する多数のコンタクト受容キャビティを設
け、 該コンタクト受容キャビティ内に挿入保持される各コン
タクトは前記主基板と略平行な基部、該基部の一端から
片持ち梁状に延び自由端部が前記保持バーと係合する第
１弾性アーム、及び前記基部の前記一端から略Ｇ字状に
延び前記中央リブと係合する第２弾性アームを具えるこ
とを特徴とする低背型ＳＩＭＭソケット。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/657588 | 1991-02-10 | ||
| US07/657,588 US5041005A (en) | 1991-02-10 | 1991-02-10 | Low profile cam-in SIMM socket |
Publications (1)
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|---|---|
| JPH0582217A true JPH0582217A (ja) | 1993-04-02 |
Family
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Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
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Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5041005A (ja) |
| EP (1) | EP0499378A3 (ja) |
| JP (1) | JPH0582217A (ja) |
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