JPH10326654A - プリント回路基板用フレキシブルコネクタ - Google Patents
プリント回路基板用フレキシブルコネクタInfo
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- JPH10326654A JPH10326654A JP9152884A JP15288497A JPH10326654A JP H10326654 A JPH10326654 A JP H10326654A JP 9152884 A JP9152884 A JP 9152884A JP 15288497 A JP15288497 A JP 15288497A JP H10326654 A JPH10326654 A JP H10326654A
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- housing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 部品点数が少なく、コストの低減が図られ
る、２枚のプリント回路基板を相互接続するためのプリ
ント回路基板用フレキシブルコネクタを提供する。 【解決手段】 プリント回路基板用フレキシブルコネク
タ１は、一方のプリント回路基板４０上に載置される第
１ハウジング１０と、第１ハウジング１０と分離した第
２ハウジング２０と、第１ハウジング１０から第２ハウ
ジング２０にわたって並列して設けられた複数の平板状
のフレキシブルコンタクト３０とを具備している。第２
ハウジング２０には、他方のプリント回路基板５０を受
容する基板受容開口２２が設けられ、フレキシブルコン
タクト３０の第２ハウジング２０側の端部には、基板受
容開口２２内に突出し、他方のプリント回路基板５０に
接触する弾性接触片３６が設けられている。
る、２枚のプリント回路基板を相互接続するためのプリ
ント回路基板用フレキシブルコネクタを提供する。 【解決手段】 プリント回路基板用フレキシブルコネク
タ１は、一方のプリント回路基板４０上に載置される第
１ハウジング１０と、第１ハウジング１０と分離した第
２ハウジング２０と、第１ハウジング１０から第２ハウ
ジング２０にわたって並列して設けられた複数の平板状
のフレキシブルコンタクト３０とを具備している。第２
ハウジング２０には、他方のプリント回路基板５０を受
容する基板受容開口２２が設けられ、フレキシブルコン
タクト３０の第２ハウジング２０側の端部には、基板受
容開口２２内に突出し、他方のプリント回路基板５０に
接触する弾性接触片３６が設けられている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、２枚のプリント回
路基板を相互接続するためのプリント回路基板用フレキ
シブルコネクタに関するものである。
路基板を相互接続するためのプリント回路基板用フレキ
シブルコネクタに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種のプリント回路基板用フレ
キシブルコネクタ（以下、フレキシブルコネクタとい
う）として、例えば、図４に示すものが知られている
（実用新案登録第３０２０６１２号公報参照）。このフ
レキシブルコネクタ１００は、ベースハウジング１１０
と、このベースハウジング１１０に隣接する回動ウエハ
ー１２０と、ベースハウジング１１０から回動ウエハー
１２０にわたって並列して設けられた複数のフレキシブ
ルコンタクトリード１３０とを具備している。フレキシ
ブルコンタクトリード１３０は、その一端部がベースハ
ウジング１１０から外部に突出してソルダーテール１３
１を形成していると共に、他端部１３２が回動ウエハー
１２０から突出したプラグボディ１２１の側面に添接さ
れている。そして、図４（Ｃ）に示すように、ベースハ
ウジング１１０は一方側のプリント回路基板１４０上に
載置されると共に、コンタクトリード１３０のソルダー
テール１３１がプリント回路基板１４０に半田接続さ
れ、その一方で回動ウエハー１２０のプラグボディ１２
１は回動されて他方側のプリント回路基板１５０上に取
り付けられたリセプタクルコネクタ１６０のハウジング
１６１内に嵌入されると共に、コンタクトリード１３０
の他端部１３２がコンタクト１６２に接触され、２つの
プリント回路基板１４０、１５０が相互接続される。
キシブルコネクタ（以下、フレキシブルコネクタとい
う）として、例えば、図４に示すものが知られている
（実用新案登録第３０２０６１２号公報参照）。このフ
レキシブルコネクタ１００は、ベースハウジング１１０
と、このベースハウジング１１０に隣接する回動ウエハ
ー１２０と、ベースハウジング１１０から回動ウエハー
１２０にわたって並列して設けられた複数のフレキシブ
ルコンタクトリード１３０とを具備している。フレキシ
ブルコンタクトリード１３０は、その一端部がベースハ
ウジング１１０から外部に突出してソルダーテール１３
１を形成していると共に、他端部１３２が回動ウエハー
１２０から突出したプラグボディ１２１の側面に添接さ
れている。そして、図４（Ｃ）に示すように、ベースハ
ウジング１１０は一方側のプリント回路基板１４０上に
載置されると共に、コンタクトリード１３０のソルダー
テール１３１がプリント回路基板１４０に半田接続さ
れ、その一方で回動ウエハー１２０のプラグボディ１２
１は回動されて他方側のプリント回路基板１５０上に取
り付けられたリセプタクルコネクタ１６０のハウジング
１６１内に嵌入されると共に、コンタクトリード１３０
の他端部１３２がコンタクト１６２に接触され、２つの
プリント回路基板１４０、１５０が相互接続される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のフレキシブルコネクタ１００にあっては、回動ウエ
ハー１２０は、ベースハウジング１１０に対してフレキ
シブルコンタクトリード１３０により回動可能になって
いるものの、フレキシブルコンタクト１３０を添接した
プラグボディ１２１がリセプタクルコネクタ１６０と嵌
合するようになっている。このため、フレキシブルコン
タクト１３０が他方側のプリント回路基板１５０を直接
的に接続されるものではなく、リセプタクルコネクタ１
６０を介して接続されるようになっているので、部品点
数が多く、コストが高いという問題点があった。
来のフレキシブルコネクタ１００にあっては、回動ウエ
ハー１２０は、ベースハウジング１１０に対してフレキ
シブルコンタクトリード１３０により回動可能になって
いるものの、フレキシブルコンタクト１３０を添接した
プラグボディ１２１がリセプタクルコネクタ１６０と嵌
合するようになっている。このため、フレキシブルコン
タクト１３０が他方側のプリント回路基板１５０を直接
的に接続されるものではなく、リセプタクルコネクタ１
６０を介して接続されるようになっているので、部品点
数が多く、コストが高いという問題点があった。
【０００４】従って、本発明の目的は、部品点数が少な
く、コストの低減が図れる、２枚のプリント回路基板を
相互接続するためのプリント回路基板用フレキシブルコ
ネクタを提供することにある。
く、コストの低減が図れる、２枚のプリント回路基板を
相互接続するためのプリント回路基板用フレキシブルコ
ネクタを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明に係るプリント回
路基板用フレキシブルコネクタは、一方のプリント回路
基板上に載置される第１ハウジングと、該第１ハウジン
グと分離した第２ハウジングと、前記第１ハウジングか
ら前記第２ハウジングにわたって並列して設けられ、前
記第１ハウジング側の端部を前記一方のプリント回路基
板に接続されるソルダーテールに形成した複数の平板状
のフレキシブルコンタクトとを具備したプリント回路基
板用フレキシブルコネクタにおいて、前記第２ハウジン
グに、前記一方のプリント回路基板とは別体の他方のプ
リント回路基板を受容する基板受容開口を設け、前記フ
レキシブルコンタクトの前記第２ハウジング側の端部
に、前記基板受容開口内に突出し、前記他方のプリント
回路基板に接触する弾性接触片を設けたことを特徴とし
ている。
路基板用フレキシブルコネクタは、一方のプリント回路
基板上に載置される第１ハウジングと、該第１ハウジン
グと分離した第２ハウジングと、前記第１ハウジングか
ら前記第２ハウジングにわたって並列して設けられ、前
記第１ハウジング側の端部を前記一方のプリント回路基
板に接続されるソルダーテールに形成した複数の平板状
のフレキシブルコンタクトとを具備したプリント回路基
板用フレキシブルコネクタにおいて、前記第２ハウジン
グに、前記一方のプリント回路基板とは別体の他方のプ
リント回路基板を受容する基板受容開口を設け、前記フ
レキシブルコンタクトの前記第２ハウジング側の端部
に、前記基板受容開口内に突出し、前記他方のプリント
回路基板に接触する弾性接触片を設けたことを特徴とし
ている。
【０００６】又、前記第２ハウジングに、前記一方のプ
リント回路基板と前記他方のプリント回路基板とが略水
平状態にあるときに、前記一方のプリント回路基板上に
載置される台座部を設けると一層効果的である。
リント回路基板と前記他方のプリント回路基板とが略水
平状態にあるときに、前記一方のプリント回路基板上に
載置される台座部を設けると一層効果的である。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。図１は一方のプリント回路基板上に取り
付けられた本発明のプリント回路基板用フレキシブルコ
ネクタに他方のプリント回路基板を接続する前の斜視図
である。図２は図１のプリント回路基板用フレキシブル
コネクタに他方のプリント回路基板を接続した状態の断
面図である。
して説明する。図１は一方のプリント回路基板上に取り
付けられた本発明のプリント回路基板用フレキシブルコ
ネクタに他方のプリント回路基板を接続する前の斜視図
である。図２は図１のプリント回路基板用フレキシブル
コネクタに他方のプリント回路基板を接続した状態の断
面図である。
【０００８】図１及び図２において、プリント回路基板
用フレキシブルコネクタ（以下、単にフレキシブルコネ
クタという）１は、第１ハウジング１０と、第１ハウジ
ング１０と分離した第２ハウジング２０と、第１ハウジ
ング１０から第２ハウジング２０にわたって並列して設
けられた複数の平板状のフレキシブルコンタクト３０と
を具備している。
用フレキシブルコネクタ（以下、単にフレキシブルコネ
クタという）１は、第１ハウジング１０と、第１ハウジ
ング１０と分離した第２ハウジング２０と、第１ハウジ
ング１０から第２ハウジング２０にわたって並列して設
けられた複数の平板状のフレキシブルコンタクト３０と
を具備している。
【０００９】このうち、第１ハウジング１０は、ハウジ
ング本体１１と、ハウジング本体１１の長手方向（図２
における紙面に直交する方向）両側に設けられ、一方の
プリント回路基板４０上に載置される１対の台座部１
３、１３とを有し、樹脂材を射出成形することにより形
成されている。そして、ハウジング本体１１には、複数
のコンタクト係止用貫通孔１２が長手方向に沿って並列
に形成されている。又、１対の台座部１３、１３のそれ
ぞれの下面には、第１ハウジング１０をプリント回路基
板４０に取り付けるための取付弾性部１４が突出形成さ
れている。
ング本体１１と、ハウジング本体１１の長手方向（図２
における紙面に直交する方向）両側に設けられ、一方の
プリント回路基板４０上に載置される１対の台座部１
３、１３とを有し、樹脂材を射出成形することにより形
成されている。そして、ハウジング本体１１には、複数
のコンタクト係止用貫通孔１２が長手方向に沿って並列
に形成されている。又、１対の台座部１３、１３のそれ
ぞれの下面には、第１ハウジング１０をプリント回路基
板４０に取り付けるための取付弾性部１４が突出形成さ
れている。
【００１０】又、第２ハウジング２０は、他方のプリン
ト回路基板５０を受容する長手方向に沿って延びる基板
受容開口２２を一方側（図２における右側）に形成した
ハウジング本体２１と、ハウジング本体２１の長手方向
両側に形成され、一方のプリント回路基板４０と他方の
プリント回路基板５０とが略水平状態にあるときに、一
方のプリント回路基板４０上に載置される一対の台座部
２６、２６とを有し、樹脂材を射出成形することにより
形成されている。第１ハウジング１０及び第２ハウジン
グ２０を製作するには、第１ハウジング１０及び第２ハ
ウジング２０の長手方向両側を図１の点線で示すように
１対の連結部２７、２７で連結したものを射出成形によ
り形成しておいてから、両連結部２７、２７を切断する
ことが好ましい。本実施形態にあって台座部２６は、図
２に示すように、一方のプリント回路基板４０と他方の
プリント回路基板５０とが一直線上に並んで水平状態と
なるときに、一方側のプリント回路基板４０上に載置さ
れるようになっている。この台座部２６を設けると、一
方のプリント回路基板４０と他方のプリント回路基板５
０とが水平状態にあるときに、その水平状態を維持する
ことができる。
ト回路基板５０を受容する長手方向に沿って延びる基板
受容開口２２を一方側（図２における右側）に形成した
ハウジング本体２１と、ハウジング本体２１の長手方向
両側に形成され、一方のプリント回路基板４０と他方の
プリント回路基板５０とが略水平状態にあるときに、一
方のプリント回路基板４０上に載置される一対の台座部
２６、２６とを有し、樹脂材を射出成形することにより
形成されている。第１ハウジング１０及び第２ハウジン
グ２０を製作するには、第１ハウジング１０及び第２ハ
ウジング２０の長手方向両側を図１の点線で示すように
１対の連結部２７、２７で連結したものを射出成形によ
り形成しておいてから、両連結部２７、２７を切断する
ことが好ましい。本実施形態にあって台座部２６は、図
２に示すように、一方のプリント回路基板４０と他方の
プリント回路基板５０とが一直線上に並んで水平状態と
なるときに、一方側のプリント回路基板４０上に載置さ
れるようになっている。この台座部２６を設けると、一
方のプリント回路基板４０と他方のプリント回路基板５
０とが水平状態にあるときに、その水平状態を維持する
ことができる。
【００１１】又、ハウジング本体２１の他方側（図２に
おける左側）には、基板受容開口２２に連通する複数の
コンタクト受容開口２５が長手方向に沿って並列に形成
され、各コンタクト受容開口２５の上端からはハウジン
グ本体２１の一方側に向けて延びるコンタクト係止用穴
２４が形成されている。なお、図２における符号２３
は、基板受容開口２２の入口端に形成された傾斜面であ
り、この傾斜面２３は他方のプリント回路基板５０が基
板受容開口２２内に挿入される際に、その挿入を容易に
するためのものである。
おける左側）には、基板受容開口２２に連通する複数の
コンタクト受容開口２５が長手方向に沿って並列に形成
され、各コンタクト受容開口２５の上端からはハウジン
グ本体２１の一方側に向けて延びるコンタクト係止用穴
２４が形成されている。なお、図２における符号２３
は、基板受容開口２２の入口端に形成された傾斜面であ
り、この傾斜面２３は他方のプリント回路基板５０が基
板受容開口２２内に挿入される際に、その挿入を容易に
するためのものである。
【００１２】図３はフレキシブルコンタクトの斜視図で
ある。フレキシブルコンタクト３０は、平板状の金属板
を打ち抜き及び曲げ加工することによって形成されるも
のであり、第１ハウジング１０側の端部に折り曲げ形成
された、一方のプリント回路基板４０に半田接続される
ソルダーテール部３１、第１ハウジング１０のコンタク
ト係止用貫通孔１２に圧入固定される第１係止部３２、
及び第２ハウジング２０側の端部に形成された、第２ハ
ウジング２０のコンタクト係止用穴２４に圧入固定され
る第２係止部３４を具備している。ソルダーテール部３
１は一方のプリント回路基板４０の丸孔４１内に挿通さ
れた後、半田付けされ（図示せず）、プリント回路基板
４０上の導電路（図示せず）に接続されている。第１係
止部３２及び第２係止部３４のそれぞれには、コンタク
ト係止用貫通孔１２及びコンタクト係止用穴２４のそれ
ぞれの側壁に食い込むバーブ（逆とげ）３５、３５が側
方から突出形成されている。又、第２係止部３４の幅方
向の略中央からは、弾性接触片３６が切り下げられてい
る。この弾性接触片３６は、第２係止部３４から切り下
げられた後、略Ｌ字形に折り曲げられ、先端側に第２ハ
ウジング２０の基板受容開口２２内に突出する接触部３
７が設けられている。接触部３７には、基板受容開口２
２内に挿入された他方のプリント回路基板５０の下面に
形成された導電路（図示せず）が接触する。他方のプリ
ント回路基板５０の導電路が接触部３７に接触すると、
フレキシブルコンタクト３０により他方のプリント回路
基板５０の導電路と一方のプリント回路基板４０の導電
路とが相互接続される。なお、フレキシブルコンタクト
３０の基板挿入方向（図２における左右方向）略中央部
には、フレキシブルコンタクト３０の基板挿入方向の長
さを調整するための湾曲部３８が形成されている。他方
のプリント回路基板５０は、基板受容開口２２から引き
抜くことができる。
ある。フレキシブルコンタクト３０は、平板状の金属板
を打ち抜き及び曲げ加工することによって形成されるも
のであり、第１ハウジング１０側の端部に折り曲げ形成
された、一方のプリント回路基板４０に半田接続される
ソルダーテール部３１、第１ハウジング１０のコンタク
ト係止用貫通孔１２に圧入固定される第１係止部３２、
及び第２ハウジング２０側の端部に形成された、第２ハ
ウジング２０のコンタクト係止用穴２４に圧入固定され
る第２係止部３４を具備している。ソルダーテール部３
１は一方のプリント回路基板４０の丸孔４１内に挿通さ
れた後、半田付けされ（図示せず）、プリント回路基板
４０上の導電路（図示せず）に接続されている。第１係
止部３２及び第２係止部３４のそれぞれには、コンタク
ト係止用貫通孔１２及びコンタクト係止用穴２４のそれ
ぞれの側壁に食い込むバーブ（逆とげ）３５、３５が側
方から突出形成されている。又、第２係止部３４の幅方
向の略中央からは、弾性接触片３６が切り下げられてい
る。この弾性接触片３６は、第２係止部３４から切り下
げられた後、略Ｌ字形に折り曲げられ、先端側に第２ハ
ウジング２０の基板受容開口２２内に突出する接触部３
７が設けられている。接触部３７には、基板受容開口２
２内に挿入された他方のプリント回路基板５０の下面に
形成された導電路（図示せず）が接触する。他方のプリ
ント回路基板５０の導電路が接触部３７に接触すると、
フレキシブルコンタクト３０により他方のプリント回路
基板５０の導電路と一方のプリント回路基板４０の導電
路とが相互接続される。なお、フレキシブルコンタクト
３０の基板挿入方向（図２における左右方向）略中央部
には、フレキシブルコンタクト３０の基板挿入方向の長
さを調整するための湾曲部３８が形成されている。他方
のプリント回路基板５０は、基板受容開口２２から引き
抜くことができる。
【００１３】図２に示すように、一方のプリント回路基
板４０と他方のプリント回路基板５０とを一直線状に水
平の状態に接続した後、第２ハウジング２０を図２に示
すＡ方向に回転することにより、他方のプリント回路基
板５０を一方のプリント回路基板４０に対して図２の点
線で示す垂直の状態に接続することができる。一方のプ
リント回路基板４０と他方のプリント回路基板５０との
なす角度は、水平及び垂直でなくとも任意の角度であっ
てもよい。
板４０と他方のプリント回路基板５０とを一直線状に水
平の状態に接続した後、第２ハウジング２０を図２に示
すＡ方向に回転することにより、他方のプリント回路基
板５０を一方のプリント回路基板４０に対して図２の点
線で示す垂直の状態に接続することができる。一方のプ
リント回路基板４０と他方のプリント回路基板５０との
なす角度は、水平及び垂直でなくとも任意の角度であっ
てもよい。
【００１４】このように、本実施形態にあっては、第２
ハウジング２０に他方のプリント回路基板５０を受容す
る基板受容開口２２を設け、フレキシブルコンタクト３
０に基板受容開口２２内に突出し、プリント回路基板５
０に接触する弾性接触片３６を設けてあるので、他方の
プリント回路基板５０を第２ハウジング２０の基板受容
開口２２内に挿入することによりこのプリント回路基板
５０がフレキシブルコンタクト３０と直接的に接触し、
双方のプリント回路基板４０、５０の相互接続がなされ
る。このため、部品点数が少なく、コストの低減が図ら
れると共に接触点が少ないので接続信頼性が高くなる。
ハウジング２０に他方のプリント回路基板５０を受容す
る基板受容開口２２を設け、フレキシブルコンタクト３
０に基板受容開口２２内に突出し、プリント回路基板５
０に接触する弾性接触片３６を設けてあるので、他方の
プリント回路基板５０を第２ハウジング２０の基板受容
開口２２内に挿入することによりこのプリント回路基板
５０がフレキシブルコンタクト３０と直接的に接触し、
双方のプリント回路基板４０、５０の相互接続がなされ
る。このため、部品点数が少なく、コストの低減が図ら
れると共に接触点が少ないので接続信頼性が高くなる。
【００１５】なお、本実施形態にあっては、弾性接触片
３６は、他方のプリント回路基板５０の片面に接触する
ように一列に形成されているが、２列に形成して前記プ
リント回路基板５０の両面に接触するようにしてもよ
い。
３６は、他方のプリント回路基板５０の片面に接触する
ように一列に形成されているが、２列に形成して前記プ
リント回路基板５０の両面に接触するようにしてもよ
い。
【００１６】
【発明の効果】請求項１に係るプリント回路基板用フレ
キシブルコネクタによれば、第２ハウジングに他方のプ
リント回路基板を受容する基板受容開口を設け、一方の
プリント回路基板に接続されたフレキシブルコンタクト
に基板受容開口内に突出し、他方のプリント回路基板に
接触する弾性接触片を設けたので、他方のプリント回路
基板がフレキシブルコンタクト３０に直接的に接触した
状態で双方のプリント回路基板の相互接続を行うことが
できる。このため、部品点数が少なく、コストの低減が
図られると共に接触点が少なく接続信頼性の高いプリン
ト回路基板用フレキシブルコネクタが得られる。
キシブルコネクタによれば、第２ハウジングに他方のプ
リント回路基板を受容する基板受容開口を設け、一方の
プリント回路基板に接続されたフレキシブルコンタクト
に基板受容開口内に突出し、他方のプリント回路基板に
接触する弾性接触片を設けたので、他方のプリント回路
基板がフレキシブルコンタクト３０に直接的に接触した
状態で双方のプリント回路基板の相互接続を行うことが
できる。このため、部品点数が少なく、コストの低減が
図られると共に接触点が少なく接続信頼性の高いプリン
ト回路基板用フレキシブルコネクタが得られる。
【００１７】又、請求項２に係るプリント回路基板用フ
レキシブルコネクタによれば、第２ハウジングに、一方
のプリント回路基板と他方のプリント回路基板とが略水
平状態にあるときに、一方のプリント回路基板上に載置
される台座部を設けたので、双方のプリント回路基板を
略水平状態にするときには、その略水平状態を維持する
ことができる。
レキシブルコネクタによれば、第２ハウジングに、一方
のプリント回路基板と他方のプリント回路基板とが略水
平状態にあるときに、一方のプリント回路基板上に載置
される台座部を設けたので、双方のプリント回路基板を
略水平状態にするときには、その略水平状態を維持する
ことができる。
【図１】一方のプリント回路基板上に取り付けられた本
発明のプリント回路基板用フレキシブルコネクタに他方
のプリント回路基板を接続する前の斜視図である。
発明のプリント回路基板用フレキシブルコネクタに他方
のプリント回路基板を接続する前の斜視図である。
【図２】図１のプリント回路基板用フレキシブルコネク
タに他方のプリント回路基板を接続した状態の断面図で
ある。
タに他方のプリント回路基板を接続した状態の断面図で
ある。
【図３】フレキシブルコンタクトの斜視図である。
【図４】従来例のプリント回路基板用フレキシブルコネ
クタを示し、（Ａ）は平面図、（Ｂ）は縦断面図、
（Ｃ）はリセプタクルコネクタと嵌合した状態の断面図
である。
クタを示し、（Ａ）は平面図、（Ｂ）は縦断面図、
（Ｃ）はリセプタクルコネクタと嵌合した状態の断面図
である。
１ プリント回路基板用フレキシブルコネクタ １０ 第１ハウジング ２０ 第２ハウジング ２２ 基板受容開口 ２６ 台座部 ３０ フレキシブルコンタクト ３１ ソルダーテール ３６ 弾性接触片 ４０ 一方のプリント回路基板 ５０ 他方のプリント回路基板
Claims (2)
- 【請求項１】 一方のプリント回路基板上に載置される
第１ハウジングと、該第１ハウジングと分離した第２ハ
ウジングと、前記第１ハウジングから前記第２ハウジン
グにわたって並列して設けられ、前記第１ハウジング側
の端部を前記一方のプリント回路基板に接続されるソル
ダーテールに形成した複数の平板状のフレキシブルコン
タクトとを具備したプリント回路基板用フレキシブルコ
ネクタにおいて、 前記第２ハウジングに、前記一方のプリント回路基板と
は別体の他方のプリント回路基板を受容する基板受容開
口を設け、 前記フレキシブルコンタクトの前記第２ハウジング側の
端部に、前記基板受容開口内に突出し、前記他方のプリ
ント回路基板に接触する弾性接触片を設けたことを特徴
とするプリント回路基板用フレキシブルコネクタ。 - 【請求項２】 前記第２ハウジングに、前記一方のプリ
ント回路基板と前記他方のプリント回路とが略水平状態
にあるときに、前記一方のプリント回路基板上に載置さ
れる台座部を設けたことを特徴とする請求項１記載のプ
リント回路基板用フレキシブルコネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9152884A JPH10326654A (ja) | 1997-05-27 | 1997-05-27 | プリント回路基板用フレキシブルコネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9152884A JPH10326654A (ja) | 1997-05-27 | 1997-05-27 | プリント回路基板用フレキシブルコネクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10326654A true JPH10326654A (ja) | 1998-12-08 |
Family
ID=15550235
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9152884A Pending JPH10326654A (ja) | 1997-05-27 | 1997-05-27 | プリント回路基板用フレキシブルコネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10326654A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006260858A (ja) * | 2005-03-16 | 2006-09-28 | Nec Corp | カードエッジ型基板コネクタ |
| JP2008198441A (ja) * | 2007-02-09 | 2008-08-28 | Japan Aviation Electronics Industry Ltd | コネクタ |
| JP2009009918A (ja) * | 2007-06-29 | 2009-01-15 | Japan Aviation Electronics Industry Ltd | コネクタ |
| US7841879B2 (en) | 2007-11-22 | 2010-11-30 | Japan Aviation Electronics Industry, Limited | Floating-type connector |
-
1997
- 1997-05-27 JP JP9152884A patent/JPH10326654A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006260858A (ja) * | 2005-03-16 | 2006-09-28 | Nec Corp | カードエッジ型基板コネクタ |
| JP2008198441A (ja) * | 2007-02-09 | 2008-08-28 | Japan Aviation Electronics Industry Ltd | コネクタ |
| US7549882B2 (en) | 2007-02-09 | 2009-06-23 | Japan Aviation Electronics Industry, Limited | Connector capable of absorbing an error in mounting position |
| JP2009009918A (ja) * | 2007-06-29 | 2009-01-15 | Japan Aviation Electronics Industry Ltd | コネクタ |
| US7544098B2 (en) | 2007-06-29 | 2009-06-09 | Japan Aviation Electronics Industry, Limited | Connector having a stopper mechanism defining a movable range of a housing receiving a connection object |
| US7841879B2 (en) | 2007-11-22 | 2010-11-30 | Japan Aviation Electronics Industry, Limited | Floating-type connector |
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