JP2002156635A - 液晶表示装置 - Google Patents
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- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/1333—Constructional arrangements; Manufacturing methods
- G02F1/1337—Surface-induced orientation of the liquid crystal molecules, e.g. by alignment layers
- G02F1/133707—Structures for producing distorted electric fields, e.g. bumps, protrusions, recesses, slits in pixel electrodes
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- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
立を図る。 【解決手段】 表示電極の長辺42と、配向制御窓50
の直線部分51の距離dを短くすると、液晶の応答速度
が速くなる。一方、配向制御窓50を大きくする(距離
dを短くすることに相当する)と液晶のコントラストが
小さくなり好ましくない。前記距離dが、25μm〜3
0μm以下になると、応答速度向上の効果が少なくな
る。したがって、距離dを25μm〜30μmにするこ
とが好ましい。また配向制御窓50はその幅を7μm程
度とすることがより好ましい。
Description
な異方性を利用して表示を行う液晶表示装置(LCD:
Liquid Crystal Display)に関し、特に、その電極の構
造に関する。
利点がありOA機器、AV機器などの分野で実用化が進
んでいる。特に、スイッチング素子として、薄膜トラン
ジスタ(以下、TFTと略す)を用いたアクティブマト
リクス型LCDは、原理的にデューティー比100%の
スタティック駆動をマルチプレクス的に行うことがで
き、大画面、高精細な動画ディスプレイに使用されてい
る。
TFTに駆動される表示電極とに挟まれている。表示電
極の形成領域は、一つの画素の領域に対応する。一つの
画素または一つの画素の色領域に対応して、共通電極に
はスリットが形成されている。このスリットは配向制御
窓と呼ばれ、液晶分子の傾倒方向を一定とする機能を有
している。配向制御窓の形状は、例えば、直線状のスリ
ットと、この直線状スリットの両端に枝分かれするよう
に結合されたV字状のスリットとを有する形状などがあ
る。
状や、表示電極に対する配置などは、開口率、応答速度
などを考慮した上で、決定する必要がある。
適正化することを目的とする。
めに、本発明にかかる液晶表示装置は、配向制御窓と表
示電極の表示平面上の距離または間隔を、最も長いとこ
ろでも、25μm〜30μmとしている。
が短いほど応答速度が早くなる傾向があるが、30μm
以下、特に25μmより短くしても、応答速度はほとん
ど変化しないことが確認された。一方で、前記間隔が小
さくなることは、1画素あたりの表示可能面積の減少に
つながり、この面積の減少は、開口率やコントラストの
低下を招きやすい。したがって、前記間隔を30μm以
下で、なるべく30μmに近い値とすることが好まし
い。
ことで、配向分割機能を十分に発揮しつつ、画素表示面
積の減少を防ぐことができる。
実施形態という)を、図面に従って説明する。図1およ
び図2は、本実施形態の液晶表示装置の一部の構造、特
に1画素分を詳細に示す図である。図1は、液晶表示装
置を構成する一対の基板のうち、TFTの形成された第
1基板側の概略平面図であり、図2は図1のA−A線に
沿った位置における液晶表示装置の断面図である。ガラ
スなどの絶縁性の基板10の上に、Cr,Ta,Moな
どの金属からなるゲート電極11が形成され、これを覆
ってSiNx、SiO2の一方または双方などからなる
ゲート絶縁膜12が形成されている。ゲート絶縁膜12
の上には、ゲート電極11をまたぐようにパターニング
された多結晶シリコン(p−Si)層13が形成されて
おり、この上にゲート電極11と同様の形状にパターニ
ングされたSiO2などの注入ストッパ14を利用し
て、P,Asなどの不純物を低濃度に含有した(N−)
低濃度(LD:Lightly doped)領域LD、その外側に
同じ不純物を高濃度に含有した(N+)ソース領域Sお
よびドレイン領域Dが形成されている。注入ストッパ1
4の直下は、実質的に不純物が含有されない真性層であ
り、チャンネル領域CHとなっている。これらの領域を
有するp−Si層13を覆って、SiNxなどからなる
層間絶縁膜15が形成されている。層間絶縁膜15の上
には、Al,Moなどからなるソース電極16およびド
レイン電極17が形成され、各層間絶縁膜15に開けら
れたコンタクトホールを介して、ソース領域Sおよびド
レイン領域Dに接続されている。
全面を覆うように、SOG(SPIN ON GLASS)、BPS
G(BORO-PHOSPHO SILICATE GLASS)、アクリル樹脂な
どの平坦化絶縁膜18が形成されている。この平坦化絶
縁膜18上にはITO(indiumtin oxide)などの透明
導電膜からなる液晶駆動用の表示電極19が形成され、
平坦化絶縁膜18に開けられたコンタクトホールを介し
てソース電極16に接続されている。
などの高分子膜からなる垂直配向膜20が形成されてい
る。なお、本実施形態において、垂直配向膜20はラビ
ングレスタイプの膜を採用している。一方、液晶層を挟
んで基板10に対向する位置には、基板10と対をな
す、ガラスなどからなる第2ガラス基板30が配置さ
れ、このガラス基板30上には、ITOにより表示部全
面に形成された共通電極31が設けられている。共通電
極31上には、第1基板10側の配向膜20と同じくポ
リイミドなどの配向膜33が形成されている。
するスリットとして、配向制御窓50が形成されてい
る。図1に破線で示すように、配向制御窓50の平面形
状は、直線状のスリットである直線部分51の両端に、
V字状のスリットであるV字状部分52を結合した形と
なっている。直線状のスリットの両端が、それぞれ二股
に分かれ、分かれた部分がV字形状を形成していると言
い換えてもよい。配向制御窓の直線部分51は、長方形
の表示電極19の長辺42と略平行に、また短辺43方
向のほぼ中央に配置されている。V字状部分52の先端
は、共通電極31の、表示電極19の長方形の頂点に対
向する位置にまで延びている。
においては、対向電極が存在しないので液晶分子41を
傾斜させるほどの電界が発生せず、液晶分子41は、初
期配向状態を維持し、電極19,31に対し、ほぼ垂直
方向に配向する。一方、配向制御窓50の縁において
は、図2に破線で示すような向き、すなわち配向制御窓
50の両側の共通電極から電極が存在しない部分(配向
制御窓50)の直下部分に、互いに近づくように、その
後表示電極に向けて平行になる向きに電界が形成され
る。ここで、本実施形態において、液晶分子41は負の
誘電異方性を備えているから、電界が発生すると配向制
御窓50の近傍の液晶分子41は、その長軸が電界に直
交するように、つまり、図2に示すように配向制御窓5
0近傍の液晶分子がハの字状に位置するように配向制御
される。また、表示電極19の縁においても同様に、表
示電極19の間隙部分に向けて斜めに電界が形成される
ので、図2において逆ハの字状に配向制御される。そし
て、液晶の連続性によって、共通電極31や表示電極1
9の縁付近の液晶分子41の傾斜が内部の液晶まで伝達
される。よって、液晶分子41の制御された配向方向
は、画素内で配向制御窓50を境として図1の矢印で示
すように複数の方向(ここでは4方向)となる。
平面、すなわち表示電極19または共通電極31が配置
されている平面に平行な平面上の、表示電極19と配向
制御窓50の正射影について考える。表示電極19の射
影の長辺42と、配向制御窓直線部分51の射影の縁と
の間隔dは、液晶の応答速度に影響する。液晶分子41
は、電界がかけられたとき、電界の強さに応じて長軸が
電界に直交するように平面の法線方向から傾くが、傾く
方角は、電界強度によって決定されるものではない。そ
して、本実施形態において、その傾く方角は、前述した
配向制御窓50の縁および表示電極19の縁付近に発生
する斜めの電界による液晶分子41の傾斜方角により決
定される。すなわち、前記の縁付近の液晶分子41が、
斜めの電界によって所定方角に傾斜すると、この傾斜が
電極の内側部分に伝播(でんぱ)する。したがって、こ
の伝播距離が短い方が、液晶の応答速度が速いと考えら
れる。つまり、液晶分子41が倒れたとき、その長軸を
結んでいった線の長さが短い方が好ましい。
ている。破線で示すグラフは、表示電極19と共通電極
31との間隙、すなわちセルギャップが3.3〜3.4
μmの場合であり、実線で示すグラフは、セルギャップ
が3.5〜3.6μmの場合である。一般的傾向とし
て、液晶の応答速度は、液晶表示装置のセルギャップが
小さいほど速くなる特性を有し、図3においてもセルギ
ャップ3.5〜3.6μmにおける液晶の応答速度より
も、3.3〜3.4μmにおける液晶の応答速度が速
い。しかし、図3から明らかなように、本実施形態の垂
直配向型液晶表示装置においては、このような一般的傾
向だけでなく、いずれのセルギャップにおいても、間隙
dが短くなると応答速度が速まる傾向を示し、さらに、
その傾向は間隔dが30μm以下では弱まり、25μm
より短くしても応答速度の改善はほとんど望めないこと
が分かる。なお、図3の特性は、液晶としてネガタイプ
フッ素系液晶を用い、その特性は、粘度:150mPa
・sec、光学異方性:Δn=0.091、誘電異方
性:Δε=−3.8、NI点(液晶が液体に変化する温
度):82℃である。もちろん、本実施形態において採
用可能な液晶として、上記特性を備えた液晶だけに限ら
れるものではないが、少なくとも同程度の特性又は同種
類の傾向を示す液晶において、図3に示すような窓と表
示電極辺との間隙dと、液晶応答速度との関係が成り立
つ。セルギャップが3.5〜3.6μmの場合では、間
隔dが30μm以下の領域では、応答速度の短縮が鈍
く、25μm以下ではほとんど変化しないことが分か
る。また、セルギャップが3.3〜3.4μmの場合で
は、間隔dが30μm以下で、応答速度の短縮効果が鈍
り、25μm以下での効果はわずかであることが分か
る。
すなわち表示電極19から配向制御窓50を除いた部分
の面積は実質的な画素表示面積にほぼ等しいため、この
面積は大きい方が好ましく、よって、この面からは間隔
dは長い方が好ましい。したがって、間隔dは、応答速
度の短縮効果が期待できない範囲において、なるべく長
くすることがよいことが理解される。そこで、本実施形
態においては、間隔dを25μm〜30μmとした。
とすることが好適である。上述のように配向制御窓50
は共通電極31が図1の点線のようなパターンに開口さ
れて形成されたもので、窓直下では液晶にほとんど電界
がかからないから、窓領域は非表示領域となるため、窓
50の幅を7μmより狭めると画素表示面積が増加する
が、配向分割機能を十分に発揮することができなくな
る。反対に、7μmより大きくしても、配向分割機能は
ほとんど変化しない一方で画素表示面積が減少してしま
う為である。
の例が示されている。表示電極119は略長方形であ
り、この長方形の長辺にほぼ平行に、かつ短辺のほぼ中
心に略長方形のスリットとして幅が略7μmの配向制御
窓150が位置している。この配向制御窓150の縁
と、表示電極119の長辺の間隔dが、25μm〜30
μmになっている。また、長方形の表示電極の短辺に平
行に配向制御窓を設けることも可能である。この場合
は、短辺どうしの間隔を25μm〜30μmとする。
他の例が示されている。表示電極219は、長方形に切
り込みを入れたようなスリット260により、3つの部
分に区画され、この区画された部分ごとに配向制御窓2
50が設けられている。一つの配向制御窓250の形状
は、図1に示される配向制御窓50と同様に、一つの直
線部分の両端が二股に分かれた形状をしている。そし
て、表示電極219の縁、すなわち表示電極の外形の一
辺242およびスリット260の縁と、配向制御窓25
0の直線部分の縁の間隔dが、25μm〜30μmとな
っている。また、窓250の幅は7μm程度のスリット
260の幅も7μm程度である。このスリット260
は、表示電極219に形成されたものであるが、窓25
0と同様な配向分割機能を有しており、スリット260
を境に液晶の傾く方角を約180°に制御している。
設け、1画素当たり配向制御窓を複数設けることによ
り、より幅Wpの広い画素にも対応可能となる。間隔d
を25μm〜30μm、スリットの幅Wsを7μmとす
れば、図5のように1画素の表示電極を3つに分割した
場合、185μm〜215μmの画素の幅Wpに対応す
ることができる。また、図1または図4に示すように、
1画素の表示電極を分割しない場合、57μm〜67μ
mの画素幅Wpに対応することができる。さらに、1画
素の表示電極を二つに分割することによって、Wp12
1μm〜141μmに対応することができる。
ても、本発明によれば、画素内で配向方向を確実に分割
でき、高速応答が可能で、かつ開口率を向上することが
でき、画素サイズの大きな例えば大型LCDなどに適用
することで、優れた表示品質の大型LCDを実現でき
る。
る画素に対しては、図6および図7に示すような電極の
構成を採ることができる。図6は1画素の表示電極31
9と、共通電極331に設けられた配向制御窓350
a,350bを示す平面図、図7は表示電極319と共
通電極331に直交する面の断面図である。表示電極3
19は、配向制御窓350a,350bに略平行な、ス
リット360により二つの部分319a,319bに分
割されている。部分319bの幅Wp2は部分319a
の幅Wp1の略半分であり、面積も同様にほぼ半分とな
っている。
の中央付近に対応する位置に配向制御窓350aが設け
られている。配向制御窓350aの縁と、表示電極の部
分319aの配向制御窓に略平行な2辺との距離dは、
前述の例と同様25μm〜30μmとなっている。ま
た、表示電極のもう一方の部分319bに対して、配向
制御窓350bは、表示電極319の外形、すなわち画
素の外形となる辺342と対向する位置に設けられてい
る。そして、配向制御窓350bの縁とスリット360
の縁との間隔dも25μm〜30μmとなっている。
成され、また図示するように、配向制御窓350aとス
リット360で分けられた3つの部分それぞれにおいて
液晶分子41の配向方向がそろう。このような構成にお
いて、間隔dを25μm〜30μm、スリットおよび配
向制御窓の幅を7μmとすれば、画素幅Wpを93μm
〜108μmとすることができ、より多様な画素幅に対
応することができるようになる。このような構成を採っ
てもなお実現できない画素幅(例えば68μm〜92μ
m)については、やや開口率を低下させるが、スリッ
ト、配向制御窓の幅wを拡大して対応することができ
る。
可能な領域が大きく、すなわち画素のコントラストが大
きく、応答速度の速い液晶表示装置を提供することがで
きる。
ある。
表示平面上の距離dと、応答速度の関係を示す図であ
る。
配向制御窓の配置の例を示す図である。
応した配向制御窓の配置の例を示す図である。
断面図である。
液晶、41 液晶分子、42 (表示電極の)長辺、5
0 配向制御窓、51 (配向制御窓の)直線部分、5
2 (配向制御窓の)V字状部分。
Claims (7)
- 【請求項1】 複数形成された表示電極と対向電極との
間に垂直配向された液晶分子を有する液晶層が設けら
れ、電界により上記液晶分子の配向を制御する垂直配向
方式の液晶表示装置であって、 前記対向電極は、当該電極に所定の形状の穴をあけて形
成した配向制御窓を有し、 前記表示電極の縁と、前記配向制御窓の縁との表示平面
上への正射影どうしの間隔が、最大で25μm〜30μ
mである、液晶表示装置。 - 【請求項2】 複数形成された表示電極と対向電極との
間に垂直配向された液晶分子を有する液晶層が設けら
れ、電界により上記液晶分子の配向を制御する垂直配向
方式の液晶表示装置であって、 前記対向電極は、該対向電極に穴をあけて形成した配向
制御窓を有し、該配向制御窓は前記表示電極の一辺に略
平行な略直線状の部分を有し、 前記表示電極の、前記配向制御窓の直線状部分に略平行
な辺と、前記配向制御窓の直線状部分の縁との表示平面
上への正射影どうしの距離が、25μm〜30μmであ
る、液晶表示装置。 - 【請求項3】 複数形成された表示電極と対向電極との
間に垂直配向された液晶分子を有する液晶層が設けら
れ、電界により上記液晶分子の配向を制御する垂直配向
方式の液晶表示装置であって、 前記対向電極は、直線部分と、直線部分の両端に枝分か
れするように結合されたV字状部分とを有する配向制御
窓を有し、 前記表示電極の、前記配向制御窓の直線部分に略平行な
辺と、前記配向制御窓の直線部分の縁との表示平面上へ
の正射影どうしの距離が、25μm〜30μmである、
液晶表示装置。 - 【請求項4】 複数形成された表示電極と対向電極との
間に垂直配向された液晶分子を有する液晶層が設けら
れ、電界により上記液晶分子の配向を制御する垂直配向
方式の液晶表示装置であって、 前記表示電極は、直線状の切り込みにより複数の部分に
分割されており、 前記対向電極は、該対向電極に穴をあけて形成した配向
制御窓を有し、該配向制御窓は、前記切り込みと略平行
な直線状の部分を有し、 前記表示電極の切り込み部分と、この切り込み部分に略
平行な配向制御窓の直線部分の縁との表示平面上への正
射影どうしの間隔が、25μm〜30μmである、液晶
表示装置。 - 【請求項5】 複数形成された表示電極と対向電極との
間に垂直配向された液晶分子を有する液晶層が設けら
れ、電界により上記液晶分子の配向を制御する垂直配向
方式の液晶表示装置であって、 前記表示電極は、直線状の切り込みにより複数の部分に
分割され、前記分割された部分のうちの端に位置する端
部分の面積は、他の部分の面積より小さく、 前記対向電極は、前記表示電極の分割された部分に対応
して、前記切り込みと略平行な直線状の部分を有する形
状の開口部である配向制御窓を有し、 前記分割された表示電極の端部分の縁であって、かつ画
素の縁である辺は、前記配向制御窓の一つに重畳し、当
該部分の他の縁と前記配向制御窓の直線部分の縁との前
記表示平面上への正射影どうしの間隔が、25μm〜3
0μmであり、 他の表示電極の部分に関して、当該部分の前記切り込み
に平行な2辺と、この切り込み部分に略平行な配向制御
窓の直線部分の縁との表示平面上への正射影どうしの間
隔が、25μm〜30μmである、液晶表示装置。 - 【請求項6】 請求項1から4に記載された液晶表示装
置であって、 液晶の、駆動状態と定常状態のときの誘電率の差が約−
3.8である、液晶表示装置。 - 【請求項7】 請求項1から6のいずれか一つに記載の
液晶表示装置であって、前記配向制御窓の幅は約7μm
である液晶表示装置。
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