JP2002145424A - 自動倉庫 - Google Patents

自動倉庫

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JP2002145424A
JP2002145424A JP2000344908A JP2000344908A JP2002145424A JP 2002145424 A JP2002145424 A JP 2002145424A JP 2000344908 A JP2000344908 A JP 2000344908A JP 2000344908 A JP2000344908 A JP 2000344908A JP 2002145424 A JP2002145424 A JP 2002145424A
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JP
Japan
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storage
shelf
stored
storage rack
pallet
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000344908A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Sato
尋史 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保管物の高さが複数種類ある場合でも、スペ
ース的に見て保管効率の良いスタッカークレーン方式の
自動倉庫を提供する。 【解決手段】 多数の棚を前後方向及び上下方向に有す
る保管ラックを備え、複数種類の高さのある保管物Mを
それを載置したパレットPと共に保管ラックに格納する
のに用いられるスタッカークレーン方式の自動倉庫であ
って、保管ラックの支柱2同士の間で向かい合った一組
の受け部3により一つの棚を構成し、しかも棚の高さピ
ッチHpをパレットと保管物を合わせた全体の荷高Hよ
りも狭くした構成にする。保管物Mの高さに応じて保管
する棚の位置を任意に設定することができ、保管物を下
から順に詰めて割当てて格納できることから、スペース
的に見て効率の良い保管を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スタッカークレー
ン方式の自動倉庫であって、特にパレット上に載置した
状態での保管物を格納するのに好適な自動倉庫に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、スタッカークレーン方式の自動
倉庫は、走行可能なスタッカークレーンの両側に保管ラ
ックを配置してあり、各保管ラックはスタッカークレー
ンの走行方向及び上下方向に多数の棚を有した構成で、
両側に配置された以外の保管ラックは、棚が背中合わせ
状態となるように配置されている。そして、スタッカー
クレーンには上下方向に移動自在のキャリッジに保管物
の出し入れを行う移載装置が設けられ、その移載装置に
は保管物を支持するためのアームなどの手段が設けられ
ている。
【0003】従来、このスタッカークレーン方式の自動
倉庫においては、保管ラックの棚の高さピッチを、入庫
する保管物のうちで最も高い荷高の保管物に合わせて保
管ラックの棚の高さピッチを設定している。或いは、入
庫する保管物の荷高の割合に合わせて棚の高さピッチを
数種類設定することも行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、棚の高
さピッチを一種類にした場合、保管物の最大高さに設定
して棚を作らなければならず、荷高が低いものを格納す
ると隙間が開いてしまうことから、スペース的に保管効
率が良くないという問題があった。また、棚の高さピッ
チを数種類設定した場合でも、背の高い保管物が増えた
時に保管できないという問題が生じる。
【0005】本発明は、上記のような問題点に鑑みてな
されたもので、その目的とするところは、保管物の高さ
が複数種類ある場合でも、スペース的に見て保管効率の
良いスタッカークレーン方式の自動倉庫を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の自動倉庫は、多数の棚を前後方向及び上
下方向に有する保管ラックを備え、複数種類の高さのあ
る保管物をそれを載置したパレットと共に保管ラックに
格納するのに用いられるスタッカークレーン方式の自動
倉庫であって、保管ラックの支柱同士の間で向かい合っ
た一組の受け部により一つの棚を構成し、しかも棚の高
さピッチをパレットと保管物を合わせた全体の荷高より
も狭くしたことを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0008】図1は本発明に係る自動倉庫における保管
ラックの一例を示す斜視図、図2は図1に示す保管ラッ
クに格納する保管物を例示した斜視図である。
【0009】本発明の自動倉庫は、図1に示す保管ラッ
ク1が2組平行に背中合わせで設置され、それが複数セ
ット平行に並んで設置され、それらの間を矢印X方向に
スタッカークレーン(図示せず)が走行する構成とな
る。そして、スタッカークレーンの移載装置により、矢
印Y方向に保管物を出し入れすることで、保管ラック1
における所定の棚に保管物を格納し、或いは所定の棚か
ら保管物を取り出すようにして稼働する。
【0010】図1に示す保管ラック1には、図2に示す
如きパレットPに載置された状態の保管物Mを格納す
る。ここで、保管物Mの幅Mwは棚を構成する向かい合
った受け部3の間の距離より小さく、またパレットPの
幅Pwは支柱2の間隔よりは小さく且つ棚を構成する向
かい合った一組の受け部3の距離よりは大きくなってい
る。この形態の場合、実質的な荷高Hは、パレットPの
厚みに保管物Mの高さを加えたものとなる。そして、保
管ラック1は、その棚の高さピッチHpが荷高Hよりも
大幅に狭めた構造となっている。
【0011】上記構成の保管ラックへ保管物を格納する
に際しては、図3(A)〜(C)に示すように、保管物
(MA 〜MD )をパレットPに載せた状態で、最下段の
棚から順に上方へと格納していく。そして、保管物(M
A 〜MD )の入庫時にパレットPとその保管物を合わせ
た全体の荷高Hを測定する。この時、パレットPと保管
物(MA 〜MD )を合わせた全体の荷高Hを棚の高さピ
ッチHpで割ることで、その保管物を格納するために必
要な棚数を算出し、倉庫サーバーにて占有棚としてこれ
らの棚を記憶しておく。そのため、次に入庫される保管
物Mの割当ては、図3(B),(C)に示す如くこの占
有棚を除いて行われる。また、棚の割当てをできるだけ
簡易にし且つ保管効率を高めるため、図3(A)〜
(C)に示すように、保管物は棚の下方から順に詰めて
割当てを行う。
【0012】また、保管ラックに格納された保管物は、
スタッカークレーンの移載装置により任意のものをパレ
ットと共に取り出すことができる。例えば、図4(A)
に示す保管状態から6個の保管物(MA 〜MF )のどれ
でも出庫させることができる。そして、保管物MC の出
庫作業を行ったことで、図4(A)に示す満杯の状態か
ら図4(B)に示すような歯抜け状態になった場合は、
スタッカークレーンの非稼働時に図4(C)に示すよう
に保管物MD ,ME ,MF を棚間で積み替えることで保
管効率を高めることができる。
【0013】以上、本発明を実施の形態に基づいて詳細
に説明してきたが、本発明による自動倉庫は、上記実施
の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を
逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは
当然のことである。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動倉庫
は、多数の棚を前後方向及び上下方向に有する保管ラッ
クを備え、複数種類の高さのある保管物をそれを載置し
たパレットと共に保管ラックに格納するのに用いられる
スタッカークレーン方式の自動倉庫であって、保管ラッ
クの支柱同士の間で向かい合った一組の受け部により一
つの棚を構成し、しかも棚の高さピッチをパレットと保
管物を合わせた全体の荷高よりも狭くしたことを特徴と
しているので、保管物の高さに応じて保管する棚の位置
を任意に設定することができ、保管物を下から順に詰め
て割当てて格納できることから、スペース的に見て効率
の良い保管を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動倉庫における保管ラックの一
例を示す斜視図である。
【図2】図1の保管ラックに格納する保管物を例示した
斜視図である。
【図3】図1の保管ラックへ保管物を格納する手順を示
す説明図である。
【図4】図1の保管ラックに収納した保管物を取り出し
た後に行う積替えの手順を示す説明図である。
【符号の説明】
P パレット M 保管物 1 保管ラック 2 支柱 3 受け部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の棚を前後方向及び上下方向に有す
    る保管ラックを備え、複数種類の高さのある保管物をそ
    れを載置したパレットと共に保管ラックに格納するのに
    用いられるスタッカークレーン方式の自動倉庫であっ
    て、保管ラックの支柱同士の間で向かい合った一組の受
    け部により一つの棚を構成し、しかも棚の高さピッチを
    パレットと保管物を合わせた全体の荷高よりも狭くした
    ことを特徴とする自動倉庫。
JP2000344908A 2000-11-13 2000-11-13 自動倉庫 Pending JP2002145424A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018501167A (ja) * 2014-12-22 2018-01-18 エッセイジー システム サービス エス.アール.エル. 改良された保存ユニット
CN110521295A (zh) * 2017-04-17 2019-11-29 株式会社富士 元件供给装置及托板移动方法

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