JP2002133234A - 予約発注システム - Google Patents

予約発注システム

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JP2002133234A
JP2002133234A JP2000325481A JP2000325481A JP2002133234A JP 2002133234 A JP2002133234 A JP 2002133234A JP 2000325481 A JP2000325481 A JP 2000325481A JP 2000325481 A JP2000325481 A JP 2000325481A JP 2002133234 A JP2002133234 A JP 2002133234A
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Hiroyuki Kanai
弘幸 金井
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COST MANAGEMENT INSTITUTE CO Ltd
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COST MAN INST CO Ltd
COST MANAGEMENT INSTITUTE CO Ltd
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Publication date
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】顧客が店舗に到着する前に商品、サービスが用
意され、商品、サービスを賞味することのができる予約
発注システムを提供する。 【解決手段】移動体通信機を有する顧客、各種店舗及び
予約発注を処理するセンターとを結ぶネットワークに於
いて、センターが、顧客に対して店舗のウエブサイトへ
のアクセスを促す一方、店舗のウエブサイトにアクセス
した顧客が選定した店舗名を受取る手段、該顧客が選定
した店舗が提供する商品、サービスメニューを顧客の移
動体通信機に通知する手段、該顧客が移動体通信機から
送信する注文情報を受取る手段、顧客の該注文情報をそ
の店舗に通知する手段及び店舗から商品、サービスメニ
ューを受け取る手段を備えたことを特徴とする予約発注
システムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、店舗で商品、サービス
の提供を受ける際に、商品、サービスの予約発注をイン
ターネットを介して移動体通信機により行う予約発注シ
ステムに関するものであり、特に、携帯電話で予約発注
を行うシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットの発展により、インター
ネットを利用したバーチャル店舗、モールによる商品、
サービスの販売が広く行われるようになってきている。
即ち、インターネット上で商品、サービスの提供サイト
にアクセスし、サイト開設者に電子メールを送付するこ
とにより商品、サービスを注文するものである。インタ
ーネットを利用した商品、サービス販売システムは、現
在広く普及している。バーチャル店舗では実際に商品を
手に取ってみることができないので、商品のカラー写真
や商品の説明文をウエブサイトに掲載し、購買者の便宜
を図っている。また、商品、サービスの販売システム
は、多くの場合パソコン端末を前提にしている。
【0003】一方、飲食品のように注文してから提供さ
れる商品に関しては、インターネットサービスが無いた
め、消費者は直接レストランやファストフード店に行っ
てから注文するするのが実状である。かかる場合、レス
トランの混み具合により、着席するまで待たされたり、
また、メニューを見て注文した後も料理が出来上がるま
でに時間がかかることも多い。従って、レストランでは
事前にテーブルか料理を予約することの利便性が認めら
れる。また、レストラン内で注文をする場合、注文を受
ける側が注文を受ける体制にあることが条件となるが、
店舗の構造的な制約、例えば、間仕切りなどで死角とな
り消費者の注文姿勢が認知されない場合やサービス体
制、例えば、消費者数に対するサービス提供者の人数が
少ない等の理由で、スムーズに注文に対応することがで
きないという場合もある。また、顧客の来店が集中した
場合料理を提供するまで時間がかかるという問題があ
る。更に、何度も来店してくれる顧客に関する個人情報
の蓄積ができていないため、次回以降に顧客が料理を発
注する際に参考となるデータ、例えば、今までの注文料
理や累積カロリー数などを提供できず、また来店時にお
得意様としての対応ができないため、リピータとしての
囲い込みの機会を生かし切れていないという指摘もあ
る。ことに大規模レストランチェーンのような場合に、
以上の問題点が深刻となる。
【0004】また、インターネットを利用したバーチャ
ル店舗、モールによる商品の販売は、パソコン端末を前
提にしているので、自宅から容易にこれらのバーチャル
店舗、モールを利用することができるが、自宅以外の場
所からの利用は困難である。特に、最近急速に普及した
携帯電話は、自宅も含め広範囲の場所で使用できるの
で、携帯電話を使用してこれらバーチャル店舗、モール
を利用したいという希望が高まっている。しかし、携帯
電話によるバーチャル店舗、モール等の利用は、今のと
ころ困難な状況にある。
【0005】パソコンによるインターネット接続、いわ
ゆるセッション(情報のやりとり)の確立については、
ウエブサーバーが利用者を識別するためにウエブブラウ
ザに送る情報「クッキー(cookie)」が利用され
ている。ウエブでは1回のセッションが基本であるた
め、対話的な連続データのやりとりは、そのデータのや
りとり毎にクッキーを送り利用者の認識をする必要があ
る。例えば、オンラインショッピングに於いて、商品を
いくつか選択して最後に支払い手続きを行なうような場
合、各セッションでサーバー側が利用者を識別している
必要がある。この際、サーバーはブラウザにクッキーを
送り、ブラウザはセッションの度にサーバーにクッキー
を送り返すことでサーバーが利用者を識別するのであ
る。
【0006】ところが、携帯電話によるインターネット
接続技術ではクッキーが利用できず、特定キャリア(N
TTDoCoMo)の特定サービス(公式メニュー)を除
いては、スタンダードなセッション確立方法が提供され
ていないため、対話的な連続データのやり取りが困難な
現状にある。
【0007】更に、携帯電話では、そのキャリア(回線
提供会社の意味、以下、キャリアと記す)によってイン
ターネット接続技術が異なるため、利用者側で機種毎に
対応したコンテンツを作成するか、又はそれぞれの機種
に対応したソフトウェアを開発する必要がある。携帯電
話の機種に関係なく、インターネット上でデータのやり
とりが可能なものが求められている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上の状況に鑑みて、
本発明がなされたものである。即ち、本発明の目的は、
移動体通信機を使用して、インターネット上で、前もっ
て商品、サービスを予約注文し、顧客が店舗に到着した
ときには事実上の待ち時間無く商品、サービスの提供を
受けることができ、また、飲食品の場合には同時にレス
トラン等の空き状況を把握し、テーブルの予約を容易に
確保することのができる、移動体通信機による商品予約
発注システムを提供することにある。本発明の他の目的
は、例えば、レストラン内に於ける注文に対しても、建
物の構造的な制約やサービス人員数等に係わることなく
受注が可能で、しかも、店舗人員コストの低減にも役立
つ、予約発注システムを提供することにある。また、予
約注文に基づいて商品を提供するので、店舗の営業活動
の効率が高まり、同時に顧客の個人情報の蓄積により顧
客へのサービスを高める予約発注システムを提供するも
のである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、インタ
ーネットを介して移動体通信機から希望の商品、サービ
スを予約発注するシステムである。即ち、請求項1の発
明は、移動体通信機を有する顧客、各種店舗及び予約発
注を処理するセンターとを結ぶネットワークに於いて、
センターが、顧客に対して店舗のウエブサイトへのアク
セスを促す一方、店舗のウエブサイトにアクセスした顧
客が選定した店舗名を受取る手段、該顧客が選定した店
舗が提供する商品、サービスメニューを顧客の移動体通
信機に通知する手段、該顧客が移動体通信機から送信す
る注文情報を受取る手段、顧客の該注文情報をその店舗
に通知する手段及び店舗から商品、サービスメニューを
受け取る手段を備えたことを特徴とする予約発注システ
ムである。
【0010】請求項2の発明は、店舗が店舗のウエブサ
イトを介して商品、サービスメニューを、変更、追加又
は削除が行わせる手段をセンターが備えたことを特徴と
する予約発注システムである。
【0011】請求項3の発明は、商品、サービスの提供
費用の決済に於いて、センターが、会員システムと連動
しクレジットカード又は銀行口座から決済を行う手段を
備えたことを特徴とする予約発注システムである。
【0012】請求項4の発明は、センターが、顧客が商
品、サービスの提供を受ける店舗の位置を該顧客の移動
体通信機上で検索する手段を備えたこと特徴とする予約
発注システムである。
【0013】請求項5の発明は、センターが、自動測位
システムを搭載した移動体通信機に、顧客が選定した店
舗の位置を表示しナビゲートする手段を備えたことを特
徴とする予約発注システムである。
【0014】請求項6の発明は、センターが、商品、サ
ービス提供が可能な時間即ち予約時間を店舗から受け取
る手段及び該予約時間を顧客の移動体通信機に通知する
手段を備えたこと特徴とする予約発注システムである。
【0015】請求項7の発明は、センターが、商品、サ
ービスが飲食品の場合、顧客が発注した料理のカロリー
を計算する手段及びカロリーの計算結果を顧客の移動体
通信機に通知する手段を備えたことを特徴とする予約発
注システムである。
【0016】請求項8の発明は、前記カロリー計算が、
一ヶ月間などの一定期間に消費された飲食品のカロリー
累積値を含むことを特徴とする予約発注システムであ
る。
【0017】請求項9の発明は、移動体通信機のインタ
ーネット接続に於いて、センターのサーバー上で乱数計
算して得た数値を、アクセスした顧客の移動体通信機に
返す情報の中に暗号化して組み込み、これを利用してセ
ッションを確立し、セッション確立後は、センターのサ
ーバーは移動体通信機から送られてきた情報に組み込ま
れ該暗号化された数値によって相手を特定してセッショ
ンを維持し、これに基づいてデータの受け渡しを行う手
段をセンターが備えたことを特徴とする予約発注システ
ムである。
【0018】請求項10の発明は、センターにアクセス
してきた顧客の移動体通信機の属性を判断し、移動体通
信機の機種に対応した言語のコンテンツを自動生成し返
す手段をセンターが備えたことを特徴とする予約発注シ
ステムである。
【0019】本発明は、インターネットを介して移動体
通信機から希望の商品、サービスを予約発注するシステ
ムである。移動体通信機を有する顧客、各種店舗及び予
約発注を処理するセンターから構成されるネットワーク
に於いて、顧客が店舗のウエブサイトにアクセスし、該
ウエブサイトを介して利用する店舗がセンターに通知さ
れる。センターは、顧客が選定した利用店舗名を受取る
と、該顧客が選定した利用店舗が提供する商品、サービ
スメニューを顧客の移動体通信機に通知する。顧客は、
通知されたメニューの中から自分の好みの品を選択して
センターに注文情報を通知する。注文情報を受け取った
センターは、その注文情報を顧客が利用店舗に通知する
予約発注システムである。この際、注文した商品、サー
ビスを店舗で受け取る時刻、即ち、予約時刻を、顧客に
知らせることもでき、顧客は長い待ち時間をとることな
く商品を受け取ることができる。
【0020】本システムに於いて、センターは、商品、
サービスが飲食品の場合、顧客が発注した料理のカロリ
ーを計算し、その結果を顧客に通知することができる。
このカロリー計算値は、一ヶ月間などの一定期間に消費
された飲食品のカロリー累積値を含むこともできる。
【0021】また、顧客の便利性を考慮して、現金を持
たないときでも、本システムのサービスを受けることが
できる。即ち、商品、サービスの提供に要する費用の決
済を、銀行、クレジットカードシステム、会員システム
等と連動させて課金することができる。顧客のID番号
とパスワードから予約注文する顧客が特定できるので、
予め登録されているクレジットカード又は銀行口座から
代金を決済することができる。
【0022】利用店舗の場所が不明のときには、利用店
舗名を端末上で検索することができ、更に、店舗の位置
を移動体通信機上で表示しナビゲートすることもでき
る。
【0023】携帯電話によるインターネット上での連続
したセッションを可能にするために、携帯電話のインタ
ーネット接続に於いて、センターのサーバー上で、例え
ば、3620個の組み合わせの中から乱数計算して得た
数値を、アクセスした顧客の携帯電話に返す情報の中に
暗号化して組み込み、これを利用してセッションを確立
し、セッション確立後は、センターのサーバーは携帯電
話から送られてきた情報に組み込まれ該暗号化された数
値によって相手を特定してセッションを維持し、これに
基づいてデータの受け渡しを行う手段をセンターが備え
ることができる。
【0024】更に、携帯電話の機種に依存することなく
セッションを可能にするために、インターネットセンタ
ーにアクセスしてきた顧客の携帯電話の属性を判断し、
携帯電話の機種に対応した言語のコンテンツをデータベ
ースから自動生成し顧客の携帯電話に返す手段を備える
ことができる。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の予約発注システムは、図
1に示すように、インターネットを介して、移動体通信
機を有する顧客、各種店舗及び予約発注を処理するセン
ターとがネットワークで結ばれたものである。店舗は、
複数の店舗がシステムに参画している。このなかには、
一企業で一店舗という場合もあれば、一企業で複数の店
舗を持ついわゆるチェーン店の場合もある。この状況
を、図1に於いて、A社甲店、A社乙店、A社丙店、B
社甲店、B社乙店、B社丙店というように表している。
顧客も複数存在する。予約発注を処理するセンターは一
カ所設けられる。本予約発注システムの運用に当たって
は、会員制をとるのが好ましい。この場合は、顧客及び
店舗がシステムの会員になる。ここで、移動体通信機と
いうのは、通信機能を有する、携帯電話、携帯情報端末
やノートパソコン等の端末である。特に、携帯電話を対
象にしている。
【0026】センターには本システムを運営するサーバ
が設置される。サーバには、情報の受発信を行う通信装
置、情報を記憶する記憶装置、データベース、表示装
置、入力装置、中央演算装置等が設けられる。表示、入
力、更には、センターシステムの管理のために、センタ
ー管理用のコンピュータを設けることができる。センタ
ーのデータベースには、店舗のリストやそのホームペー
ジ、商品リスト、更に、商品が飲食品の場合には料理の
カロリー等が格納される。
【0027】本発明のシステムは、特に、メニュー数の
多い、かつ、大規模の店舗、チェーンに加盟する店舗に
おいて効果のある予約発注システムである。顧客は、例
えば、同一のチェーンに属する店舗で飲食することによ
り、商品の内容、価値が予めわかっていることが多いの
で、商品現物を確認することなくメニューで予約発注を
行うことに抵抗が少ない。即ち、顧客は、店舗の開設す
るインターネット上のサイトから、メニューを選択する
ことにより好みの商品を予約発注する。この際、同時
に、顧客は、テーブル確保時間及び発注した商品の出来
上がり時間を知り、その時間に店舗に到着することによ
り、待ち時間がほとんどゼロで商品の受け取り又は飲食
が可能になる。
【0028】顧客は、一般の消費者である。システムが
会員制を採っている場合は、顧客はシステムの会員にな
る必要がある。顧客は、インターネット上で商品、サー
ビスを提供する店舗のウエブサイトにまずアクセスす
る。アクセスの方法は、センターのウエブサイトにアク
セスしそのサイトから顧客が利用しようとする店舗のウ
エブサイトにリンクしてもよいし、センターのウエブサ
イトを介して利用しようとする店舗のウエブサイトにア
クセスしてもよいし、直接利用しようとする店舗のウエ
ブサイトにアクセスしてもよい。
【0029】いずれにしても顧客が利用しようとする店
舗を決めたら、その店舗名はセンターに通知される。利
用店舗名の通知を受けたセンターは、該店舗からその店
舗の空席状態、店舗の客席利用可能時間又は商品の受け
取り可能時間等の予約時間を受け取る。その待ち時間、
予約時間は、顧客の移動体通信機に通知される。顧客が
通知された待ち時間、予約時間に納得し、商品、サービ
スの予約注文をする場合には、顧客が商品メニューから
希望の商品を選択しセンターに通知される。顧客は、こ
の予約時間情報を得ることにより、予約時間にその店舗
に訪れ、待ち時間をとられることなく、所期の商品、サ
ービスを楽しむことができる。
【0030】商品、サービスメニューは、予めセンター
の記録装置に登録記憶されている。センターの記録装置
に登録記憶されている利用店舗のメニューを顧客の移動
体通信機に通知するのである。顧客は、そのメニューの
なかから希望する商品、サービスを選択する。顧客が選
択したメニューが、注文情報としてセンターに通知され
る。ここで、メニュー名で注文するとしているが、該メ
ニューを示す番号や記号であっても何ら差し支えはな
い。顧客が選択した商品、サービス自体が特定できるも
のであればよい。注文情報は、センターから該当する店
舗に通知される。注文情報を受け取った店舗は、注文の
商品名、サービス内容を確認し、予約時間にあわせてそ
の商品、サービス提供の準備にかかる。
【0031】更に、商品が飲食品の場合、センターが、
顧客が賞味した飲食品に関してそのカロリーを計算する
ことができる。センターの記憶装置に、予め飲食品のメ
ニュー及びそれぞれのカロリーが記憶されているので、
その記憶されている数値を顧客の移動体通信機に通知す
るのである。この際、顧客が一定期間に消費した飲食品
について、カロリーの合計値を計算することもできる。
一定期間として、例えば、一ヶ月をとり、最近一ヶ月に
賞味した料理の累積値が計算することができる。このカ
ロリー値は、顧客の移動体通信機の通知されるので、顧
客は、カロリー値を念頭に置いて飲食を楽しむことがで
きる。勿論、カロリー値の通知を希望しない場合には、
通知はされない。また、料理を注文するに際して、今ま
でのカロリー累積値を見ることもできる。
【0032】例えば、年輩者等に食事を宅配するような
場合、飲食品の累積カロリー値は、食事の管理上意義あ
るものとなる。特に、一人暮らしの年輩者に毎日定期的
に食事を宅配するような場合、食事の管理が年輩者自身
ではできないので、食事を宅配する側で、食事のカロリ
ー値を計算し、食事の管理、ないしは健康管理を行うこ
とも可能になる。
【0033】本システムを利用して商品、サービスの提
供を受ける顧客に対して、全員又は予約注文を受け付け
て奇数番号又は偶数番号に当たる顧客に、おまけを付け
ることもできる。おまけは、割引券であっても良いし、
飲み物券であっても良いし、食事券であってもよく、適
宜きめることができる。おまけに当たる顧客の条件も、
適宜決めることができる。
【0034】センターの立場から見た、本システムの運
用の流れを図2に示した。顧客の立場から見た、本シス
テムの運用の流れを図4に示した。顧客は、ウエブサイ
トにアクセスする。アクセスに際しては、ID番号とパ
スワードを入力する。利用しようとする店舗を指定す
る。必要に応じて、例えば、レストランの場合には飲食
する人数を入力する。店舗に於ける待ち時間が表示され
るので、その待ち時間に納得すれば、商品の予約発注を
行う。商待ち時間に不満のある場合は、別の店舗をトラ
イする。予約発注は、商品のメニューが表示されるの
で、希望の商品を選択し数量とともに入力する。予約発
注の商品の種類、数量、金額等を確認し予約発注を終了
する。
【0035】予約発注を行う画面の例を示す。図5は、
初期画面である。この中から、希望の項目を選択する。
図6は、ID番号、パスワードを入力して、店舗名、利
用人数を指定し、待ち時間を確認する。待ち時間に、問
題ないときは、引き続き料理の注文を行う。料理をメニ
ューから選択する。この料理選択の画面の一例を、図7
に示した。最後に、注文料理の確認を行って、予約注文
の作業を終了する(図8)。
【0036】本システムに於いては、移動体通信機を使
用して予約発注するので、発注する場所は、限定されな
い。家庭から、街角から、車の中から又は店舗の中から
も可能である。この様子をイメージ的に図3に示した。
【0037】商品、サービスメニューは、顧客の好みに
合わせて作成される。商品、サービスメニュー自体は、
店舗自身が作成し、センターに通知する。センターで
は、受け取った商品、サービスメニューをデータベース
に記憶する。顧客の好みは変化するものであるから、商
品、サービスメニューも顧客の好みに合わせて、適宜、
修正、変更、追加や削除がなされる。この商品、サービ
スメニューの修正、変更、追加や削除は、店舗自身が店
舗のホームページを介して行う。修正、変更、追加や削
除された商品、サービスメニューは、センターに通知さ
れ、センターのデータベースに記憶される。
【0038】顧客には、ID番号とパスワードと登録さ
せ、顧客が本システムにアクセスするに際しては、ID
番号とパスワードを入力させる。入力されたID番号と
パスワードによりサービスを受ける顧客を特定すること
ができる。移動体通信機で予約発注する場合、無断キャ
ンセルされると店舗に不測の損害を与えるので、会員制
で運用するのが好ましい。会員登録に際して、顧客の氏
名、住所、電話番号、e-mail アドレス、職業、銀行口
座、クレジットカード番号やその引き落とし口座等の個
人情報を登録させる。商品の提供に於いて、現金を利用
せずに決済する手段として会員システムと連動してクレ
ジットカード又は銀行口座から決済を行うことができ
る。店舗のサービスを受けた顧客が特定できるので、ク
レジットカードシステムや会員システムと連動して決済
を行うことが容易にできる。このようにして、キャシュ
レスにて発注・商品の受け渡しができる。
【0039】本システムに於いて、顧客は多くの場合利
用しようとする店舗の所在位置を承知している場合が多
いが、まれに、利用しようとする店舗の所在位置を承知
していない場合がある。例えば、顧客が訪れたことのな
い店舗を利用してみたい又は新聞、雑誌、テレビ等で紹
介された店舗を利用してみたいというような場合であ
る。このような場合には、顧客の移動体通信機上で該店
舗の一を検索することができ、また、検索した後は移動
体通信機上に該店舗の所在位置を表示し、画面上で該店
舗までナビゲートすることも可能である。例えば、図9
の様な、検索エリアを尋ねる画面で、又は図10のよう
に住所、店舗名等で検索することができる。
【0040】本システムは、特に、インターネットへの
接続端末として携帯電話をその対象にしている。携帯電
話でインターネットに接続し、セッションを行うに際し
ては、前述したように、パソコンで使用されるクッキー
が使用できず、セッション確立方法が提供されていない
ので、対話的な連続データのやり取りが困難であるとい
う問題及び携帯電話の機種によって、インターネットへ
の接続が自由には行えないという問題がある。
【0041】これらの問題に対して、本発明は、機種に
依存した言語によってコンテンツを作成するのではな
く、アクセスしてきた携帯電話の機種の属性を判断し、
携帯電話の機種に対応した言語のコンテンツをデータベ
ースから自動生成し、該携帯電話に返すことで、携帯電
話の機種に依存せずに閲覧・回答できるシステムとし
た。また、ブラウザのクッキーに相当するセッション確
立の問題を解決するために、本発明では、サーバー上
で、例えば、3620個の組み合わせの中から乱数計算
して得た数値を、アクセスして来た移動体通信機に返す
情報の中に暗号化して組み込み、これを利用してセッシ
ョンを確立させ、セッション確立後は、サーバーは携帯
電話から送られてきた情報に組み込まれ暗号化された数
値によって相手を特定してセッションを維持し、これに
基づいてデータの受け渡しを行うシステムとした。尚、
36という数は、アルファベット文字数26と0から9
までの数字の数10とを加えたものである。
【0042】
【発明の効果】本発明のシステムを適用することによ
り、顧客は店舗に到着する前に商品、サービスが用意さ
れ、また、商品、サービスの発注と同時に店舗の空き状
況を把握し、予約ができ、注文した商品、サービスを待
ち時間をとることなく提供される。また、予約注文に基
づいて商品、サービスを提供するので、店舗の営業活動
の効率が高まり、同時に顧客の個人情報の蓄積により顧
客へのサービスを高めることができる。その上、現金を
持ち合わせていない場合に於いても、商品、サービスを
注文することができる。更に、利用すべき店舗の所在位
置がわからないときにも、移動体通信機上で、該店舗を
検索しその位置を確認することができ、移動体通信機上
に地図を表示してナビゲートすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】予約発注システム構成例を示す図である
【図2】予約発注システムの運用の一例を示す図である
【図3】予約注文の場所を示す例である
【図4】予約発注システムの利用例を示す図である
【図5】初期画面の例を示す図である
【図6】予約発注画面の例を示す図である
【図7】予約発注画面の例を示す図である
【図8】予約発注画面の例を示す図である
【図9】店舗検索画面の例を示す図である
【図10】店舗検索画面の他の例を示す図である

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動体通信機を有する顧客、各種店舗及び
    予約発注を処理するセンターとを結ぶネットワークに於
    いて、センターが、顧客に対して店舗のウエブサイトへ
    のアクセスを促す一方、店舗のウエブサイトにアクセス
    した顧客が選定した店舗名を受取る手段、該顧客が選定
    した店舗が提供する商品、サービスメニューを顧客の移
    動体通信機に通知する手段、該顧客が移動体通信機から
    送信する注文情報を受取る手段、顧客の該注文情報をそ
    の店舗に通知する手段及び店舗から商品、サービスメニ
    ューを受け取る手段を備えたことを特徴とする予約発注
    システム。
  2. 【請求項2】店舗が、店舗のウエブサイトを介して商
    品、サービスメニューを変更、追加又は削除を行わせる
    手段をセンターが備えたことを特徴とする請求項1に記
    載の予約発注システム。
  3. 【請求項3】商品、サービスの提供費用の決済に於い
    て、センターが、会員システムと連動させてクレジット
    カード又は銀行口座から決済を行う手段を備えたことを
    特徴とする請求項1又は請求項2に記載の予約発注シス
    テム。
  4. 【請求項4】センターが、顧客が商品、サービスの提供
    を受ける店舗の位置を該顧客の移動体通信機上で検索す
    る手段を備えたこと特徴とする請求項1から請求項3の
    いずれかに記載の予約発注システム。
  5. 【請求項5】センターが、自動測位システムを搭載した
    移動体通信機に、顧客が選定した店舗の位置を表示しナ
    ビゲートする手段を備えたことを特徴とする請求項1か
    ら請求項4のいずれかに記載の予約発注システム。
  6. 【請求項6】センターが、商品、サービス提供が可能な
    時間即ち予約時間を店舗から受け取る手段及び該予約時
    間を顧客の移動体通信機に通知する手段を備えたこと特
    徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の予約
    発注システム。
  7. 【請求項7】センターが、商品、サービスが飲食品の場
    合、顧客が発注した料理のカロリーを計算する手段及び
    カロリーの計算結果を顧客の移動体通信機に通知する手
    段を備えたことを特徴とする請求項1から請求項6のい
    ずれかに記載の予約発注システム。
  8. 【請求項8】前記カロリー計算が、一ヶ月間などの一定
    期間に消費された飲食品のカロリー累積値を含むことを
    特徴とする請求項7に記載の予約発注システム。
  9. 【請求項9】移動体通信機のインターネット接続に於い
    て、センターのサーバー上で乱数計算して得た数値を、
    アクセスした顧客の移動体通信機に返す情報の中に暗号
    化して組み込み、これを利用してセッションを確立し、
    セッション確立後は、センターのサーバーは移動体通信
    機から送られてきた情報に組み込まれ該暗号化された数
    値によって相手を特定してセッションを維持し、これに
    基づいてデータの受け渡しを行う手段をセンターが備え
    たことを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに
    記載の予約発注システム。
  10. 【請求項10】センターにアクセスしてきた顧客の移動
    体通信機の属性を判断し、移動体通信機の機種に対応し
    た言語のコンテンツを自動生成し返す手段をセンターが
    備えたことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれ
    かに記載の予約発注システム。
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