JP2003022390A - 商品の予約販売方法及びそのシステム - Google Patents

商品の予約販売方法及びそのシステム

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JP2003022390A
JP2003022390A JP2001206734A JP2001206734A JP2003022390A JP 2003022390 A JP2003022390 A JP 2003022390A JP 2001206734 A JP2001206734 A JP 2001206734A JP 2001206734 A JP2001206734 A JP 2001206734A JP 2003022390 A JP2003022390 A JP 2003022390A
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Shunichi Sakai
俊一 坂井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 値下がり傾向を有する商品についても、事前
予約による販売を促進する。 【解決手段】 店舗側に設置されたサーバ装置2に、ネ
ットワーク3を介して接続された顧客側端末装置1か
ら、前記サーバ装置2に購入希望条件を送信させ、該購
入希望条件に基づき商品DB26を検索し、この検索結
果として、店舗において将来の値下がりを考慮して設定
された予約販売価格情報26aに基づき、希望納品時期
における予約販売価格を提示して、当該価格に基づき予
約処理を成立させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
して商品の販売を行う方法であって、特に、値下がり傾
向のある商品について、将来の納品希望時期における実
売価格を考慮した適正な価格で予約することが可能な予
約販売方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、インターネット等を介した商品の
販売方法においては、WWW(WorldWide Web)サーバ
上にホームページを設け、そのホームページに商品名と
ともに商品価格を表示している。この場合において、前
記商品価格として購入希望者に対しできるだけ低価で商
品を提供するシステムとして、例えば、特開平09−3
30355号公報や特開2001−52050号公報に
記載のものが公知となっている。ここで、前記特開平0
9−330355号公報には、購入希望者が指定した商
品について特別価格が設定された場合に通知するシステ
ムが記載されている。また、前記特開2001−520
50号公報には、購入希望人数に応じて商品の販売価格
を設定するシステムが記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、例えば、パー
ソナルコンピュータ(以下、「パソコン」とする。)や
その関連商品のようなものの販売価格は、ほぼ一定期間
で新商品が発売されるため、図10に示すように、ある
商品の発売時期から新商品の発売時期にかけて下がって
いく傾向がある。図10は、このような値下がり傾向を
有する商品の価格推移の一例を示したものである。この
図に示すように、T1で示す発売直後の一定期間は価格
がほぼ安定するが、T2で示すその後の期間は対向する
商品の発売等により価格が緩やかに調整され、T3で示
すその後の期間は需要の減少等によりやや下落の速度を
速めながら価格が推移し、T4で示すその後の期間は次
期製品の発売による在庫処分のため価格が急落する、と
いうような価格推移を示すことがある。
【0004】このように、パソコンや、プリンター等の
パソコン関連商品などの販売価格は、時間経過とともに
下落していく傾向を示すものがあるが、前記従来のシス
テムは、このような価格変動といった要素を考慮してい
なかった。従って、予め購入予定者が価格変動の推移を
考慮して、自身の購入希望条件を満足する価格と納品日
とで、希望商品の予約注文を行おうとしても、実施でき
ないという問題があった。一方、販売者側にとっては、
将来の価格変動に伴う販売台数の変動を予測することに
より、予定の売上高を確保するための販売戦略を立案す
ることがあるが、前記従来のシステムでは、将来にわた
る価格変動を考慮した予約販売の仕組みを設けていない
ため、前記販売台数の変動を的確に予測することが困難
となっていた。また、企業が備品としてパソコン等を購
入する場合には、予算作成時期における価格と、実際の
購入(納品)時期における価格とに差が生じるため、経
理処理上の不都合を生じていた。
【0005】本発明は前記課題を解決するためのもの
で、値下がり傾向のある商品について、将来の納品時期
に応じた予約販売価格を提示することにより、将来の納
品時期に応じたより適正な価格での予約販売を行うこと
を可能とする予約販売方法を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の予約販売方法
は、顧客側端末装置に対しネットワークを介して接続さ
れた店舗側端末装置と、該店舗側端末装置に付属し、少
なくとも商品識別情報と納品時期に応じて予め設定され
た予約販売価格情報とが格納された商品データベースと
を備え、ネットワークを介して商品の予約販売を行う方
法であって、前記店舗側端末装置が、前記顧客側端末装
置から商品識別情報及び納品希望時期を含む購入希望情
報を受信するステップと、受信した購入希望情報に対応
する商品の予約販売価格を含む商品情報を前記商品デー
タベースから検索し、前記顧客側端末装置に返信するス
テップと、前記顧客側端末装置から前記商品情報に基づ
く予約申し込み情報を受信し、前記予約販売価格に基づ
き予約処理を行うステップとを備えたものである。ま
た、前記予約処理後、納品時期前に、前記店舗側端末装
置が、当該店舗側端末装置に入力された実売価格と予約
処理の行われた前記予約販売価格とを比較するステップ
と、比較の結果、前記実売価格が前記予約販売価格より
も低価格な場合に、予約申し込みを行った顧客に対して
前記実売価格を通知するステップと、顧客側端末装置か
ら前記通知に対する予約内容の変更申し込み情報を受信
し、前記実売価格による予約内容の変更処理を行うステ
ップとを備えたものである。
【0007】また、本発明の予約販売システムは、顧客
側端末装置に対しネットワークを介して接続された店舗
側端末装置と、該店舗側端末装置に付属し、少なくとも
商品名等の商品識別情報と納品時期に応じて予め設定さ
れた予約販売価格情報とが格納された商品データベース
とを備えた予約販売システムであって、店舗側端末装置
が、前記顧客側端末装置より商品識別情報及び納品希望
時期を含む購入希望情報を受信する手段と、受信した購
入希望情報に対応する商品の予約販売価格を含む商品情
報を商品データベースから検索する手段と、検索された
商品情報を前記顧客側端末装置に返信する手段と、前記
顧客側端末装置から前記商品情報に基づく予約申し込み
情報を受信し、前記予約販売価格に基づき予約処理を行
う手段とを備えたものである。また、前記店舗側端末装
置が、予約処理後、納品時期前に、店舗側端末装置に入
力された実売価格と前記予約処理の行われた予約販売価
格とを比較する手段と、比較の結果、前記実売価格が前
記予約販売価格よりも低価格な場合に、予約申し込みを
行った顧客側端末装置に対して前記実売価格を通知する
手段と、前記顧客側端末装置から前記通知に対する予約
内容の変更申し込み情報を受信し、前記実売価格による
予約内容の変更処理を行う手段とを備えたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて、図面を参照して具体的に説明する。図1は、本実
施の形態に係る予約販売システムの全体構成を示すブロ
ック図である。この図において、1は顧客が購入希望条
件等を入力するための顧客側端末装置、2は前記顧客側
端末装置1からの入力に基づき予約処理を行うサーバ装
置である。本発明は、前記サーバ装置2において、顧客
側端末装置1により入力された購入希望条件に基づき店
舗における取扱い商品を検索するとともに、将来の値下
がりを考慮した納品希望時期における予約販売価格を提
示して、当該価格に基づき予約処理を行うものである。
【0009】前記顧客側端末装置1は、少なくとも、購
入希望商品等の購入希望条件を入力する入力手段と、商
品情報表示画面等を表示するための表示手段とを有する
ものであり、パソコン、携帯電話機等の携帯端末装置な
ど、前記サーバ装置2に対し、ネットワーク3を介して
有効に情報を送受信できる機器であれば何でもよい。
【0010】また、前記サーバ装置2は、商品販売店舗
側に設けられ、顧客からの要求に応じて、予約処理を行
うためのものであり、前記顧客側端末装置1による購入
希望条件の入力に応じて、予約販売価格情報26aを含
む商品DB26を検索する商品検索処理部21と、検索
された商品について、商品DB26の情報に基づき価格
推移情報としてのグラフ等を生成する推移情報生成処理
部22と、前記検索された商品について、前記顧客側端
末装置1からの要求に応じて予約を行う予約処理部23
と、予約価格と実売価格とを比較する価格比較処理部2
4と、予約の変更を行う予約変更処理部25とを有して
いる。なお、図示は省略するが、このサーバ装置2は、
前記のほか、前記各処理部を制御し各種処理を実行する
CPU、前記CPUが実行する制御や処理に必要なプロ
グラムやソフトウェアを格納するメモリ、マウスやキー
ボード,タッチパネルを用いた入力操作やディスプレイ
などへの出力表示といった本システムとその利用者との
インターフェイスとなる入出力部、無線やネットワーク
3を介して顧客側端末装置1に対し各種情報を送受信す
るための送受信部を備える。
【0011】さらに、前記サーバ装置2は、商品データ
ベース(DB)26と予約情報データベース(DB)2
7とを備える。商品DB26は、店舗における取扱い商
品に関する情報を格納するものであり、例えば、図2に
示すように、データ項目として、各店舗における取扱い
商品を特定するための商品ID201、商品IDに対応
する商品名202、その商品についての予約価格と比較
される実売価格としての現在価格203、前記現在価格
による予約可能時期204、本システムによる予約受付
数205、目標予約数206を備える。この目標予約数
206は、各店舗において、事前予約による販売の目標
値として設定されるものである。また、商品DB26
は、予約販売価格情報26aとして、各商品について設
定された各納品時期における予約販売価格又は実売価格
を示す商品価格207〜212などを備える。この商品
価格207〜212は、発売開始から一定期間毎の平均
価格を示したものであり、図2では、1月から発売開始
の商品について、2ヶ月毎に価格設定を行った場合の例
を示している。この商品価格207〜212として格納
される情報は、過去の期間については実売価格を意味
し、将来の期間については予め設定された予約販売価格
を意味することとなる。また、予約情報DB27は予約
情報を記録、管理するものであって、図3に示すよう
に、成立した予約の取引No.301、顧客ID30
2、予約された商品の商品ID303、予約商品の納品
希望時期304、予約商品の予約販売価格305などを
備える。
【0012】なお、本実施の形態では、顧客側端末装置
1とサーバ装置2とは、インターネット等のネットワー
ク3を通して接続されているものとする。もちろん、有
効に各種情報の送受信が可能であれば、他のネットワー
クや無線等で接続されていてもよい。
【0013】以下、本実施の形態に係る予約販売システ
ムの処理の詳細を図4〜図9に基づいて説明する。図4
は、本実施の形態に係る注文受付販売システム2の予約
処理を示すフローチャートである。本実施の形態では、
まず顧客が顧客側端末装置1により、サーバ装置2に接
続すると、前記サーバ装置2は、条件入力画面を前記顧
客側端末装置1の表示手段に表示させる(S401)。
この条件入力画面としては、例えば、図5に示すよう
に、購入希望商品カテゴリ・商品名入力欄501と、購
入希望時期入力欄502と、購入希望価格入力欄503
とを有するものが用いられる。このような条件入力画面
において、顧客は、顧客側端末装置1の入力装置を用い
て、各入力欄501〜503に検索条件を入力し、検索
ボタン504を押下する(S402)。この購入希望条
件の入力を受付けると、前記サーバ装置2は、前記商品
検索処理部21により、商品DB26の検索処理を行う
(S403)。この場合には、入力された前記購入希望
時期(「7/1」)を含む納品時期(「7〜8月」)の
予約販売価格として、前記購入希望価格(「¥60,0
00」)以下の価格が設定された商品を検索する。
【0014】その結果、該当商品がある場合には(S4
04)、前記サーバ装置2は、検索結果として、該当商
品を表示した検索結果表示画面を前記表示手段に表示さ
せる(S405)。このときに表示される商品は、前記
商品DB26内において、入力された購入希望条件に該
当するもののうち、予約目標の達成度の低い商品から表
示することとする。この達成度は、前記目標予約数20
6に対する予約受付数205の割合で判断する。
【0015】また、この検索結果表示画面としては、例
えば、図6に示すように、商品名表示欄601と、納品
可能時期表示欄602と、予約販売価格表示欄603と
を有するものが用いられる。この場合に表示される予約
販売価格は、顧客が入力した購入希望時期における販売
価格を、同種の商品についての価格推移の傾向を考慮し
て設定したものであり、予め各店舗が独自に設定して、
前記商品DB26に登録するものである。この際、詳細
ボタン604を押下があった場合には、前記商品の仕様
等の情報が表示される。
【0016】顧客は、前記表示手段に表示された検索結
果表示画面を確認し、別商品を検索したい場合には、再
検索ボタン605を押下する(S406)。これによ
り、前記サーバ装置2は、再度、検索処理を行う(S4
03)。また、顧客は、前記検索結果表示画面上に表示
された商品について、過去の価格推移を確認したい場合
には、価格推移表示ボタン606を押下する(S40
7)。これを受けて、前記サーバ装置2は、前記推移情
報生成処理部22により生成された価格推移表示画面を
前記表示手段に表示させる(S408)。この価格推移
表示画面としては、例えば、図7に示すように、商品D
B26内に格納された発売開始から現在までの価格推移
情報をグラフ表示したものが用いられる。
【0017】また、顧客は、前記検索結果表示画面上に
表示された商品で予約を希望する場合には、予約ボタン
607を押下する(S409)。これにより、前記サー
バ装置2は、前記予約処理部23により予約確定処理を
行う(S410)。この予約確定処理においては、予約
内容を前記予約情報DB27に格納するとともに、商品
DB26の予約受付数205を更新する。また、この予
約確定処理において、前記顧客側端末装置1に予約証明
情報を送信することにより、顧客に対し、予約処理の確
定を通知することとなる。この場合においては、予約処
理の確定前に、クレジットカード決済、Webマネー決
済、デビットカード決済等による決済処理を行うことと
してもよい。一方、図5に示す条件入力画面においてキ
ャンセルボタン505が押下されることにより条件入力
を受付けなかった場合(S402)、または、前記検索
結果表示画面において終了ボタン608が押下されるこ
とにより、予約を受付けなかった場合(S409)は、
予約なしとして本システムによる処理を終了する。以上
により、店舗と顧客との間で商品の予約販売に関する取
引が成立する。
【0018】以上のように、商品の予約販売を行う場合
において、顧客に対して将来の値下がりを考慮した予約
販売価格を提示して、当該価格により予約可能としたの
で、値下がり傾向のある商品についても、顧客の納品希
望時期に応じたより適正な価格で商品の提供を行うこと
ができる。これにより、顧客に対し、予約による事前購
入を促進することができ、販売店側は予約数から将来の
価格変動に伴う販売台数の変動を予測することができ
る。また、購入者としての企業にとっては、予算額と実
際の購入金額とを一致させることができる。また、価格
推移表示画面を顧客側端末装置に表示することとしたの
で、購入を希望する商品について、過去における価格の
値下がり状況を確認することができ、これに基づいて、
将来における価格の値下がりを予想することもできる。
【0019】前記実施の形態では、予め将来の値下がり
を考慮して設定された予約販売価格により予約販売を行
うこととしているが、実際には、図8に示すように、予
約した納期前に、卸価格の下落等により、店舗における
実売価格が前記予約販売価格以下となる場合がある。ま
た、各店舗における特売日など、短期間のみ特別価格が
設定される場合もある。図8は、予約販売価格と実売価
格との推移を示したものであり、図中の破線で示したも
のが予約販売価格で、実線で示したものが実売価格を示
している。また、図中、Aで示した価格は、予約時に設
定した予約販売価格であり、Bで示した価格は、予約
後、納品予定時前において価格推移により予約販売価格
未満となった実売価格であり、Cで示した価格は、店舗
における特別セール等により設定された特別価格で前記
予約販売価格未満となった実売価格である。
【0020】この図に示すように、前記Aで示した予約
販売価格よりも、前記B又はCで示した実売価格の方が
低価となっている。従って、このまま、予約販売価格に
基づいて販売を行うとすると、予約購入者が不利に扱わ
れることとなる。そこで、このような場合において、前
記B又はCの価格に対応した納品時期に商品の受領が可
能な予約購入者に対しては、前記B又はCで示した価格
及びそれに対応した納品時期に基づき予約の変更を可能
とする。これにより、予め予約により購入した者が価格
的に不利に取り扱われることを防止することができる。
但し、この予約変更をした場合には、前記実売価格に対
応した納品時期に商品が納品されることとなるため、そ
の後の値下がりには、対応できないこととなる。従っ
て、この予約変更については、予約購入者が任意に行う
ことができるものとする。これにより、予約購入者がさ
らに値下がりすると考えた場合には、予約変更をしない
ことも可能となる。
【0021】この予約変更における処理を図9に基づい
て説明する。図9は、本実施の形態に係る予約販売シス
テム2の予約変更処理を示すフローチャートである。こ
の場合には、まず店舗において、仕入価格等を考慮して
取扱商品の実売価格を前記サーバ装置2内の商品DB2
6の現在価格203として、入力手段を用いて入力する
(S901)。この際、前記現在価格203による予約
変更可能な期限を前記商品DB26の予約可能期限20
4として入力する。この実売価格の入力がされると、前
記サーバ装置2は、前記価格比較処理部24により、前
記取扱い商品について、予約情報DB28を検索し、既
に予約の成立したものの予約販売価格305と、前記現
在価格203とを比較する処理を行う(S902)。そ
の結果、前記現在価格203よりも前記予約販売価格3
05が高価な場合には(S903)、その高価な予約販
売価格305により予約を成立した顧客に対し、実売価
格情報を通知し(S904)、この現在価格203によ
る予約変更を行うか否かを問い合わせる。この通知は、
取引ID,予約成立済商品名,実売価格,納品時期,予
約可能期限を含むメッセージを含むものであり、前記顧
客側端末装置へのメールの送信又はオペレータを介した
電話などにより行う。従って、前記サーバ装置2は、メ
ールの作成,送信又はオペレータへの指示を与える図外
の実売価格情報通知手段を備えている。
【0022】この通知に対し、前記予約可能期限内に顧
客側端末装置1から前記サーバ装置2に対して予約変更
要求が送信された場合には(S905)、前記予約変更
処理部25により、前記通知した内容で予約変更処理を
行い(S906)、前記通知した内容に基づき前記予約
情報DB27の情報を更新する。一方、前記現在価格2
03の方が高価であるか(S903)、又は、顧客側端
末装置1からの予約変更要求が前記予約可能期限内にな
かった場合には(S905)、予約変更処理はされず、
元の予約内容がそのまま継続されることとなる。以上に
より、店舗と顧客との間で、予約変更処理が行われるこ
ととなる。なお、前記予約処理の際に決済が行われてい
る場合に、予約変更処理が行われたときには、予約販売
価格と現在価格との差額分の返金処理,サービスポイン
トの提供等の処理を行うこととなる。
【0023】このように、本実施の形態によれば、将来
の値下がりを考慮した予約販売価格により予約を行った
場合において、将来の納品時期における実売価格の方が
低価格となった場合でも、当該実売価格による予約の変
更を可能としたので、購入者にとって、予約購入による
損失を与えないこととなる。従って、個人購入者に対
し、予約による事前購入を促進することができる。
【0024】なお、前記実施の形態では、商品検索処理
(S404)の結果、該当商品がなかった場合は再度条
件入力をさせることとしているが(S404,S40
2)、これに限らず、購入希望時期又は購入希望価格の
いずれかを優先条件として設定して検索することとして
もよい。例えば、購入希望時期を優先条件として設定し
た場合には、前記購入希望時期を含む納品時期における
予約販売価格として最も低価格の商品を検索結果として
表示する。また、購入希望価格を優先条件として設定し
た場合には、前記購入希望時期に対し、最も近い納品時
期に、前記購入希望価格以下となる商品を検索結果とし
て表示する。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、値下が
り傾向を有する商品の予約販売方法において、納品希望
時期における値下がりを考慮した予約販売価格を顧客に
提示し、当該価格で商品の予約を可能としたので、顧客
に対し、納品希望時期に応じたより適正な価格での予約
販売を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態に係る予約販売システ
ムの構成を示す図である。
【図2】 商品DBの一例を示す図である。
【図3】 予約情報DBの一例を示す図である。
【図4】 本発明の一実施の形態に係る予約販売方法に
おける予約処理を示すフローチャートである。
【図5】 購入希望条件入力画面の一例を示す図であ
る。
【図6】 検索結果表示画面の一例を示す図である。
【図7】 価格推移表示画面の一例を示す図である。
【図8】 予約販売価格と実売価格との推移の比較を説
明するための図である。
【図9】 本発明の一実施の形態に係る予約販売方法に
おける予約変更処理を示すフローチャートである。
【図10】 値下がり傾向を有する商品の価格推移の一
例を示す図である。
【符号の説明】
1…顧客側端末装置、2…サーバ装置、21…商品検索
処理部、22…推移情報生成処理部、23…予約処理
部、24…価格比較処理部、25…予約変更処理部、2
6…商品データベース(DB)、26a…予約販売価格
情報、27…予約情報データベース(DB)、3…ネッ
トワーク。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客側端末装置に対しネットワークを介
    して接続された店舗側端末装置と、該店舗側端末装置に
    付属し、少なくとも商品識別情報と納品時期に応じて予
    め設定された予約販売価格情報とが格納された商品デー
    タベースとを備え、ネットワークを介して商品の予約販
    売を行う方法であって、前記店舗側端末装置が、前記顧
    客側端末装置から商品識別情報及び納品希望時期を含む
    購入希望情報を受信するステップと、受信した購入希望
    情報に対応する商品の予約販売価格を含む商品情報を前
    記商品データベースから検索し、前記顧客側端末装置に
    返信するステップと、前記顧客側端末装置から前記商品
    情報に基づく予約申し込み情報を受信し、前記予約販売
    価格に基づき予約処理を行うステップとを備えた商品の
    予約販売方法。
  2. 【請求項2】 前記予約処理後、納品時期前に、前記店
    舗側端末装置が、当該店舗側端末装置に入力された実売
    価格と予約処理の行われた前記予約販売価格とを比較す
    るステップと、比較の結果、前記実売価格が前記予約販
    売価格よりも低価格な場合に、予約申し込みを行った顧
    客に対して前記実売価格を通知するステップと、顧客側
    端末装置から前記通知に対する予約内容の変更申し込み
    情報を受信し、前記実売価格による予約内容の変更処理
    を行うステップとを備えたことを特徴とする請求項1に
    記載の商品の予約販売方法。
  3. 【請求項3】 顧客側端末装置に対しネットワークを介
    して接続された店舗側端末装置と、該店舗側端末装置に
    付属し、少なくとも商品名等の商品識別情報と納品時期
    に応じて予め設定された予約販売価格情報とが格納され
    た商品データベースとを備えた予約販売システムであっ
    て、店舗側端末装置が、前記顧客側端末装置より商品識
    別情報及び納品希望時期を含む購入希望情報を受信する
    手段と、受信した購入希望情報に対応する商品の予約販
    売価格を含む商品情報を商品データベースから検索する
    手段と、検索された商品情報を前記顧客側端末装置に返
    信する手段と、前記顧客側端末装置から前記商品情報に
    基づく予約申し込み情報を受信し、前記予約販売価格に
    基づき予約処理を行う手段とを備えたことを特徴とする
    商品の予約販売システム。
  4. 【請求項4】 前記店舗側端末装置が、予約処理後、納
    品時期前に、店舗側端末装置に入力された実売価格と前
    記予約処理の行われた予約販売価格とを比較する手段
    と、比較の結果、前記実売価格が前記予約販売価格より
    も低価格な場合に、予約申し込みを行った顧客側端末装
    置に対して前記実売価格を通知する手段と、前記顧客側
    端末装置から前記通知に対する予約内容の変更申し込み
    情報を受信し、前記実売価格による予約内容の変更処理
    を行う手段とを備えたことを特徴とする請求項3に記載
    の商品の予約販売システム。
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